JPH02293046A - Aluminosilicate deodorant - Google Patents

Aluminosilicate deodorant

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Publication number
JPH02293046A
JPH02293046A JP1112044A JP11204489A JPH02293046A JP H02293046 A JPH02293046 A JP H02293046A JP 1112044 A JP1112044 A JP 1112044A JP 11204489 A JP11204489 A JP 11204489A JP H02293046 A JPH02293046 A JP H02293046A
Authority
JP
Japan
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odor
zeolite
aluminosilicate
molar ratio
deodorant
Prior art date
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Pending
Application number
JP1112044A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Masashi Harada
原田 雅志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP1112044A priority Critical patent/JPH02293046A/en
Publication of JPH02293046A publication Critical patent/JPH02293046A/en
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract

PURPOSE:To effectively remove various offensive odors in man's living environment by using high silica zeolite and a metallic salt of aluminosilicic acid in combination as a deodorant. CONSTITUTION:High silica zeolite having >=30 molar ratio of SiO2 to Al2O3, e.g. Al-freed mordenite or hyper-stabilized Y-type zeolite and a metallic salt of aluminosilicic acid having 2 to 20 molar ratio of SiO2 to Al2O3, e.g. the Mn or Fe salt are used in combination as a deodorant. This deodorant effectively deodorizes various offensive odors emitted in man's living environment, e.g. from a toilet, garbage, cigarette smoke and butts and a house pet.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

[産業上の利用分野] 本発明は、アルミノ珪酸塩系脱臭剤に関する?のである
。 [従来の技術] 天然のあるいは合成のゼオライトなど、各種のアルミノ
珪酸塩からなる脱臭剤が知られている。たとえば、81
02/Al■03モル比の高いゼオライトからなる脱臭
剤として、吸着水容量などからその比が約18以上と推
定されるものからなる有機臭用脱臭剤(特開昭84−8
5113号公報);その比20以上のものからなる自動
車用脱臭剤(特開昭84−34440号公報)などが提
案されている。また、アルカリ金属以外の金属のアルミ
ノ珪酸塩からなる脱臭剤として、上記の高シリカゼオラ
イトであってMg, Ca. La, Zn. Cd,
 Cu,Mn, Fe, Ni, Cr, Co (後
六者の遷移金属が有効な成分であると読める)などの塩
からなる自動車用脱臭剤; Zn, Ag. Cu, 
Snから選ばれた金属の無定形であると認められる塩か
らなる排水の脱臭を目的とするもの(特開昭64−79
87号公報);天然ゼオライトをイオン交換によって第
一鉄塩としたものからなる、アンモニア用脱臭剤(特開
昭55−47143号公報)などが提案されている。 [発明が解決しようとする課題] しかし、我々の周囲には様々な悪臭の発生源が存在し、
そこから発生する臭気は複数の多様な臭気原因物質によ
って構成されている。すべての原因物質が検出されてい
るといいきれないであろうが、たとえば、ゴミ集積所の
臭気の主原因物質として、硫化水素,メチルメルカブタ
ン.硫化メチル,アンモニア トリメチルアミン.アル
コール類、エステル類などが挙げられており;また、豚
,牛.鶏などの飼育場からは、硫化水素,メチルメルカ
ブタン,硫化メチル,アンモニア,トリメチルアミン,
窒素化合物,低級脂肪酸類などが検出されている。この
ように、硫化水素,メチルメルカブタン,硫化メチル.
アンモニア,トリメチルアミンなどのように共通して検
出される物質もあるが、アルコール類,エステル類,窒
素化合物,低級脂肪酸類などについては発生源によって
検出されないものもある。一般家庭や車内においては、
さらに複雑であり、人体,カビ.ペット,たばこ,食品
,生ゴミ.トイレ等複数の発生源からの臭気原因物質が
混じりあっている。 ところが、前記のような従来知られているアルミノ珪酸
塩系脱臭剤は、上記の臭気原因物質のうち特定のものを
きわめてよく除去するが、上記のような人間の生活の場
における悪臭を除去するには十分でない。 本発明は、このような多種多様の物質からなる環境の悪
臭を効果的に除去することができる、ゼオライト系脱臭
剤の提供を目的とするものである。 [課題を解決するための手段および作用]本発明は、S
i02/AI203モル比30以上のゼオライト(以下
、ハイシリカゼオライトという)と810z/AI20
iモル比2〜20のアルミノ珪酸の、Mn, Pe. 
Co. N1. Cu, Zn, AIおよびSnの中
から選ばれた1種以上の金属の塩とからなる脱臭剤(以
下、このように複数の脱臭剤成分からなる脱臭剤を複合
脱臭剤という)、を要旨とするものである。 前記のとおり、本発明におけるハイシリ力またはアルミ
ノ珪酸金属塩単独では前記の生活環境の悪臭を除去する
のに不十分であるにもがかわらず、これらを併用するこ
とによってその悪臭を除去することができることとなる
のである。 通常、吸着剤は、水を吸着すると他の成分を吸着しなく
なるが、本発明の複合脱臭剤は、それ自体が含水状態で
あっても、さらに悪臭物質を含むガスが大量の水分を伴
っていても、環境雰囲気から悪臭物質を選択的に吸、着
除去する。 以下、本発明の詳細について説明する。 本発明の脱臭剤における一方の必須成分であるハイシリ
力ゼオライトは、S i O 2 / A l 2 0
 sモル比30以上のゼオライトであればいがなる構造
のものでもよい。ハイシリカゼオライトの調製方法とし
ては、天然ゼオライト或は合成ゼオライトを出発原料と
し、脱アルミニウム処理をする方法;シリカ源、アルミ
ナ源およびアルヵリ源をまたはさらに有機鉱化剤を混合
し、結晶化する直接合成法等が知られている。 脱アルミニウム処理によって調製されたハイシリカゼオ
ライトとしては、脱アルミニウムモルデナイト(N.Y
.Chen.J.Phy.Chem..80. (1)
 .BO−84(1978) ) .超安定化Y型ゼオ
ライト(特開昭54−122700号公報, Stud
ies in Surf’ace Sc−Ience 
and Catalysls.Volume 5.20
3−210(1980))超安定化L型ゼオライト(特
開昭63−50312号公報)等が知られている。 直接合成によって調製されたハイシリ力ゼオライトとし
ては、ZSM−5  (特公昭4B−10064号公報
) , ZSM−11 (特公昭53−23280号公
報) , ZSM−12(特公昭52−16079号公
報) , ZSM−21 (特公昭53−41857号
公報) , ZSM−22 (特開昭59−11191
2号公報) . ZSM−23 (特開昭51−149
900号公報).ZSM−35 (特開昭52−139
029号公報), ZSM−38(特開昭53−134
798号公報) 、ZSM−48 (特開昭56−22
622号公報).シリカライト(特開昭54−7279
5号公報)等が知られている。 ?れらいずれをも本発明の成分として好適に使用するこ
とができる。 前述したところから窺えるように、このハイシリカゼオ
ライトすなわちS10■/^I 20iモル比30以上
のゼオライトを含まさないと、悪臭原因物質のごく一部
しか吸着しえないのか、生活環境における悪臭を十分に
除去することができない。 本発明の他方の成分であるアルミノ珪酸金属塩は、無定
形のものまたは結晶性のものすなわちゼオライトのいず
れでもよい。 このアルミノ珪酸金属塩の化学組成は M2/−0 ’ AI203 ” XS102(ここで
、MはMn, Fc, Co, Ni, Cu, Zn
, AIおよびSnの中から選ばれた1種以上の金属(
以下、Zn等という)、nはその価数、Xは2〜20の
数)で表される。 無定形のアルミノ珪酸のZn等の塩は、まず珪酸アルカ
リ水溶液と含アルミニウム水溶液を、たとえばS102
/Al203換算モル比5〜10,?h e〜8,室温
〜40℃の条件で同時にかつ連続的に反応させることに
よって、無定形アルミノ珪酸アルカリ金属塩をえ、これ
をZn等のイオンによってイオン交換処理してアルカリ
金属イオンの一部あるいは全部をZn等のイオンで交換
して製造したものが好適である。 結晶性のものは、8102/AI■03モル比2〜20
の天然あるいは合成ゼオライトをZn等のイオンでイオ
ン交換処理してえたものが好適に使用される。天然ゼオ
ライトとしては、クリノプチロライト型,モルデナイト
型,チャバサイト型等が一般的に知られており、結晶性
のアルミノ珪酸のZn等の塩の製造原料として好適に使
用される。また、合成ゼオライトとしてはA型,フォー
ジャサイト型(X型,Y型),L型.モルデナイト型等
が工業的に製造されており、これらは特別に8102/
AI203モル比を上げる処理をしたものを除いてS1
0■/AI203’モル比が2〜20であり、同様に結
晶性のアルミノ珪酸のZn等の塩の製造原料として好適
に使用される。 本発明におけるアルミノ珪酸金属塩の陰イオン側(1)
 S 1 0 2 / A l 2 0 s モル比を
2 〜20とするのは、この比が大きすぎると、含有さ
れるZn等のイオンの量が小さくなるせいか、十分な脱
臭能力をもつものとすることができないからである。ま
た、そのモル比を2以上としたのは、結晶性のものにお
いては結晶構造をとりえず、無定形のものにおいてはイ
オン交換能が急速に低下して事実上本発明の成分のもの
をうろことができないからである。 また、陽イオンをZn等とするのは、従来公知の脱臭剤
におけるアルミノ珪酸金属塩のうち、脱臭性能だけでな
く、安価であり、経口毒性が低いことを本発明者が確認
しえたことによる。 いずれも本発明の脱臭剤に使用して十分な相乗作用を示
す。 本発明におけるハイシリカゼオライトとアルミノ珪酸の
Zn等の塩との配合割合は、対象の悪臭における主たる
悪臭原因物質に応じて変えるのがよい。 たとえば、悪臭の主原因物質が硫化水素,メルカブタン
類.アンモニア.アミン類等である場合は、アルミノ珪
酸のZn等の塩を主成分とし、これにハイシリカゼオラ
イトを配合したものが良好な脱臭性能を示す。また、硫
化メチル.二硫化メチル,アセトアルデヒド,スチレン
,炭化水素類,ケトン類,アルデヒド類,アルコール類
.エステル類,窒素化合物,イオウ化合物.低級脂肪酸
類等が主原因物質である場合は、ハイシリカゼオライト
を主成分とし、これにアルミノ珪酸のZn等の塩を配合
したものが良好な脱臭性能を示す。またとくに、ケトン
類.アルコール類,エステル類,低級詣肪酸類等の酸素
原子を含む化合物が主原因物質である悪臭に対しては、
8102/AI203モル比数百までのアルカリ金属ま
たはアルカリ土類金属の塩であるハイシリカゼオライト
を主成分とし、アルミノ珪酸のZn等の塩と混合するこ
とによって良好な脱臭性能を有する脱臭剤かえられる。 以上のとおり、ハイシリカとアルミノ珪酸のZn等の塩
との混合割合は、最適のものとするには処理対象の悪臭
の種類によって異なるが、通常重量比1/20〜20ハ
、多くはl/to〜10ハの範囲から選ばれる。 前述のとおり、本発明の脱臭剤は、水分によって脱臭性
能が損なわれないので、使用にあたり、とくにゼオライ
ト結晶中の水分を除く必要はなく、また水分を含む悪臭
ガスをそのまま処理することができる。したがって、手
軽に脱臭剤として使用することができる。 本発明の脱臭剤を顆粒状,粒状,ビーズ状,ハニカム状
等の形状で使用する場合は、粉体特性(粉だち,流動性
.かさ比m),加工性,強度等を実使用条件或は加工条
件に適合させるために粘土鉱物や安定な無機化合物を混
合してそれらの形状に加工すればよい。粘土鉱物として
は、カオリン系粘土鉱物やモンモリロナイト系粘土鉱物
等が好適に使用される。また、無機化合物の場合は、第
二リン酸カルシウム,硫酸バリウム,石膏等の不溶性の
物質が好適に使用される。このとき、結晶性セルロース
.メチルセルロース.カルボキシメチルセルロース.ポ
リビニルアルコール等の有機物添加剤を併用すると、実
使用条件或は加工条件に対する粉体特性.加工性.強度
等の制御が容易となる。 [発明の効果] 我々の生活環境で発生している悪臭は、複数の多様な悪
臭原因物質からなるものである。従来公知のアルミノ珪
酸塩系の脱臭剤ではこのような悪臭を十分除去しきれな
いのに対して、本発明の脱臭剤によればそのような悪臭
をも十分に除去することができる。そして、本発明の脱
臭剤は、その成分であるハイシリ力ゼオライトとアルミ
ノ珪酸のZn等の塩との組合せや配合割合をかえること
により、対象となる悪臭に効果的に作用し、抜群の脱臭
性能を示す。 本発明の脱臭剤は、それ自体が含水状態であっても、さ
らに悪臭物質を含むガスが大量の水分を伴っていても、
悪臭物質を選択的に吸着除去する。 家庭内あるいはその周辺で発生する悪臭としては、生ゴ
ミ臭.トイレ臭,紙オムツの臭い,家カビ臭、タバコ臭
、ペット臭、冷蔵庫の臭気、漬物臭,靴の臭い.げた箱
の臭い.ロッカーの臭い,体臭,生理臭,調理器具(電
子レンジ,オーブンレンジ等)に付着した臭気,焦げ臭
,調理臭,車の中の臭い,家具等からの塗料臭,ゴミ収
集場所の臭い,建設作業現場からの臭い,下水・用水か
らの臭い等がある。また、小規模な悪臭の発生源として
は、主に飲食店や病院等のサービス業が多く、中規模或
は大規模な悪臭の発生源として、畜産業,食品製造工場
,化学工場,その他の製造工場があげられる。本発明の
脱臭剤は、その中のハイシリ力ゼオライトとアルミノ珪
酸のZn等の塩との組み合せや配合割合をかえることに
よって、これらすべての悪臭を効果的に除去することが
できるのである。 また、本発明の脱臭剤は、たとえば、家庭内の生ゴミや
三角コーナー等、臭気の発生する場所に直接散布するこ
とができる。もちろん、粒状やハニカム状に加工するこ
とによって冷蔵庫,げた箱,押入,ロッカー等の小空間
用脱臭剤あるいは業務用.産業用などの脱臭剤として使
用することができる。 また、他の素材と組み合わせることによって、新しい機
能を発現させることができる。洗剤と組み合わせれば脱
臭クレンザーや脱臭石鹸となる。石膏などの結合材と組
み合わせ、人形や卵型などに加工すればそのまま据置使
用の脱臭剤としても使用できる。壁材などの建築材料と
組み合わせると家自体に脱臭機能を付与することができ
る。芳香剤と組み合わせると、芳香脱臭剤となる。フィ
ルムに混入することによって、脱臭ゴミ袋,脱臭汚物処
理袋などとなる。紙と組み合わせることにより、脱臭紙
がえられ、脱臭機能をもつ包装紙,ダンボール,襖,壁
紙,障子紙,カレンダー.ポスター,食品トレイ中敷,
メモ紙,ノートなどになる。紙おむつに使用すれば、脱
臭紙おむつかえられ、生理用品に使用すれば、脱臭生理
用品となる。エアコンディション設備などのフィルター
に使用すれば、集塵と同時に脱臭もできる。さらには、
衣類,シューズインソール,スリッパ,寝具(枕,毛布
,布団等),病人用シーツ,ジュータン,カーテン等々
と組合わせることも可能である。 [実施例] 以下に、この発明の具体例を示す。これらに使用したゼ
オライトは、以下のとおりである。 くハイシリカゼオライト〉 以下、u n s − u s yの符号で示すものは
、人工的に合成したY型ゼオライトを出発原料とし、ア
ンモニウム塩によるイオン交換および水熱焼成を繰り返
し行い、格子定数24.3人まで安定化させ、さらに鉱
酸による脱アルミ処理を行ってえたものである。 E−189の符号で示すものは、人工的に合成したモル
デナイト型ゼオライトを出発原料とし、鉱酸による脱ア
ルミ処理をおこない、700℃で水熱焼成し、さらに鉱
酸による脱アルミ処理を?こなってえたものである。 Z5−54の符号でしめすものは、直接合成したZSM
−5型ゼオライトを500℃で3時間焼成してえたもの
である。 原子吸光光度法で求めた、これらのS10■/A1■O
,モル比および含水率を表1に示す。 くアルミノ珪酸金属塩〉 Cu−Yの符号で示すものは、人工的に合成したY型ゼ
オライトを硫酸銅でイオン交換してえたものである。 Cu−GおよびZn−Gの符号で示すものは、無定形ア
ルミノ珪酸塩(化学組成: Na20 =3.1vt%
,A l ■0,−5.Ovt%,  S 102 −
 29.9wt% %すなわちS10z/AlzOiモ
ル比10)をそれぞれ硫酸銅および硫酸亜鉛でイオン交
換してえたものである。 原子吸光光度法で求めたこれらの金属含有量および含水
率を表2に示す。 く本発明の脱臭剤〉 複合一^の符号で示すものは、Z5−54とZn−Gと
をそれぞれ22gおよび31g秤り取り、メノウ乳鉢で
十分に混合して調製したものである。 複合一Bの符号で示すものは、U H S − U S
 YとCu−Yとをそれぞれ22g,27g秤り取り、
メノウ乳鉢で十分に混合して調製したものである。 複合−Cの符号で示すものは、IE−189とCu−G
と第二リン酸カルシウムニ水塩(表には、リンカルと示
す)とをそれぞれ558g,  783gおよび135
3 g秤り取り、純水を加え10kgのスラリーを調製
し、さらに40gのカルボキシメチルセルロースを混合
したものを、小型のスプレードライヤー(坂本技研製)
で噴霧乾燥して調製したものである。複合−Cの含水率
は、1 9vt%であった。 くその他の吸着剤〉 本発明の脱臭剤と比較するために、2種類の市販吸着剤
を用意した。 クニミネの符号で示すものは、クニミネ工業製の天然ゼ
オライトであり、粉末X線回折試験を行ったところ、モ
ルデナイト型のゼオライトであった。 骨灰は関東化学製の試薬を使用した。 表1 表2 く脱臭性能評画の準備〉 上記の方法で調製した脱臭剤の性能を評価するするため
に、下記の4種類の臭液を調製した。 調整した各臭液1dを31の無臭空気を入れたに婁い袋
(ガスクロ工業製)に注射器で注入し、30分間放置し
て臭いをかいだところ、いずれも強い臭いと判定された
。この臭気を臭気強度4とした。この臭気強度4の悪臭
ガスを無臭空気で希釈していったところ、いずれも丁度
40倍に希釈したところで無臭となった。脱臭剤の性能
を比較するための基準臭を以下のとおりに定めた。すな
わち、臭気強度4の臭気を2.5倍,C倍.15倍およ
び39倍の無臭空気で希釈したものを、それぞけ臭気強
度3.2.1および0の基準臭とした。 おのおのの臭液の調製方法は、以下のとおりである。
[Industrial Application Field] The present invention relates to an aluminosilicate deodorizer. It is. [Prior Art] Deodorizing agents made of various aluminosilicates such as natural or synthetic zeolites are known. For example, 81
As a deodorizing agent made of zeolite with a high 02/Al■03 molar ratio, an organic odor deodorizing agent made of a zeolite whose ratio is estimated to be about 18 or more based on the adsorbed water capacity etc.
5113 (Japanese Patent Laid-Open No. 84-34440); an automobile deodorizer having a ratio of 20 or more has been proposed. Further, as a deodorizing agent made of an aluminosilicate of a metal other than an alkali metal, the above-mentioned high-silica zeolite may be used, such as Mg, Ca. La, Zn. Cd,
Automotive deodorizer consisting of salts such as Cu, Mn, Fe, Ni, Cr, Co (the latter six transition metals are considered to be effective ingredients); Zn, Ag. Cu,
A product for the purpose of deodorizing wastewater consisting of a salt recognized as an amorphous metal selected from Sn (Japanese Patent Application Laid-Open No. 64-79
No. 87); an ammonia deodorizer (Japanese Unexamined Patent Publication No. 55-47143), which is made of natural zeolite converted into a ferrous salt by ion exchange, has been proposed. [Problems to be solved by the invention] However, there are various sources of bad odors around us.
The odors generated therefrom are composed of a plurality of various odor-causing substances. It may not be possible to say that all the causative substances have been detected, but for example, hydrogen sulfide and methyl mercabutane are the main causative substances of the odor at garbage dumps. Methyl sulfide, ammonia trimethylamine. Alcohols, esters, etc. are listed; pigs, cows, etc. Hydrogen sulfide, methylmercabutane, methyl sulfide, ammonia, trimethylamine,
Nitrogen compounds and lower fatty acids have been detected. Thus, hydrogen sulfide, methyl mercabutane, methyl sulfide.
Some substances, such as ammonia and trimethylamine, are commonly detected, but others, such as alcohols, esters, nitrogen compounds, and lower fatty acids, may not be detected depending on the source. At home or in a car,
It's even more complicated, including the human body and mold. Pets, cigarettes, food, garbage. Odor-causing substances from multiple sources such as toilets are mixed together. However, although the conventionally known aluminosilicate deodorizers remove specific odor-causing substances mentioned above, they do not remove the bad odors mentioned above in human living spaces. is not enough. The object of the present invention is to provide a zeolite-based deodorizing agent that can effectively remove bad odors in the environment made up of a wide variety of substances. [Means and effects for solving the problem] The present invention provides S
Zeolite with i02/AI203 molar ratio of 30 or more (hereinafter referred to as high silica zeolite) and 810z/AI20
i of aluminosilicate with a molar ratio of 2 to 20, Mn, Pe.
Co. N1. The gist is a deodorizer consisting of a salt of one or more metals selected from Cu, Zn, AI and Sn (hereinafter, a deodorizer consisting of multiple deodorant components in this way is referred to as a composite deodorizer). It is something to do. As mentioned above, although the high silicate power or aluminosilicate metal salt alone in the present invention is insufficient to remove the above-mentioned bad odor in the living environment, it is possible to remove the bad odor by using them together. It becomes possible. Normally, when an adsorbent adsorbs water, it stops adsorbing other components, but in the composite deodorizer of the present invention, even if it itself contains water, the gas containing the malodorous substance is accompanied by a large amount of water. It selectively adsorbs and removes foul-smelling substances from the environment. The details of the present invention will be explained below. The high-siliency zeolite, which is one of the essential components in the deodorizer of the present invention, has a composition of S i O 2 / A l 2 0
Any zeolite having an s mole ratio of 30 or more may have an burr structure. High-silica zeolite can be prepared by using natural zeolite or synthetic zeolite as a starting material and subjecting it to dealumination treatment; or directly by mixing a silica source, an alumina source, and an alkali source, or further adding an organic mineralizing agent and crystallizing it. Synthesis methods etc. are known. The high-silica zeolite prepared by dealumination treatment includes dealumination mordenite (N.Y.
.. Chen. J. Phy. Chem. .. 80. (1)
.. BO-84 (1978) ). Ultra-stabilized Y-type zeolite (JP-A-54-122700, Stud
ies in Surf'ace Sc-Ience
and Catalysts. Volume 5.20
3-210 (1980)) ultra-stabilized L-type zeolite (Japanese Unexamined Patent Publication No. 63-50312), etc. are known. High-siliency zeolites prepared by direct synthesis include ZSM-5 (Japanese Patent Publication No. 4B-10064), ZSM-11 (Japanese Patent Publication No. 53-23280), and ZSM-12 (Japanese Patent Publication No. 16079-1987). , ZSM-21 (Japanese Patent Publication No. 53-41857), ZSM-22 (Japanese Patent Publication No. 59-11191)
Publication No. 2). ZSM-23 (JP-A-51-149
Publication No. 900). ZSM-35 (JP-A-52-139
029 Publication), ZSM-38 (Japanese Patent Application Laid-Open No. 1983-134)
No. 798), ZSM-48 (Unexamined Japanese Patent Publication No. 56-22)
Publication No. 622). Silicalite (JP-A-54-7279
Publication No. 5), etc. are known. ? Any of these can be suitably used as a component of the present invention. As can be seen from the above, if this high-silica zeolite, that is, zeolite with a S10/^I20i molar ratio of 30 or more, is not included, only a small portion of the odor-causing substances can be adsorbed. cannot be removed sufficiently. The aluminosilicate metal salt, which is the other component of the present invention, may be either amorphous or crystalline, ie, zeolite. The chemical composition of this aluminosilicate metal salt is M2/-0'AI203''XS102 (where M is Mn, Fc, Co, Ni, Cu, Zn
, one or more metals selected from AI and Sn (
(hereinafter referred to as Zn, etc.), n is its valence, and X is a number from 2 to 20). For amorphous aluminosilicate salts such as Zn, first, an alkali silicate aqueous solution and an aluminum-containing aqueous solution are mixed, for example, in S102.
/Al203 equivalent molar ratio 5 to 10,? h e~8, Amorphous aluminosilicate alkali metal salt is obtained by simultaneously and continuously reacting at room temperature to 40°C, and this is ion-exchanged with ions such as Zn to remove some of the alkali metal ions. Alternatively, it is preferable to use a material manufactured by exchanging the whole material with ions such as Zn. Crystalline ones have a molar ratio of 8102/AI■03 of 2 to 20.
A natural or synthetic zeolite obtained by ion exchange treatment with ions such as Zn is preferably used. As natural zeolite, clinoptilolite type, mordenite type, chabasite type, etc. are generally known, and are suitably used as raw materials for producing salts of crystalline aluminosilicate such as Zn. In addition, synthetic zeolites include A type, faujasite type (X type, Y type), and L type. Mordenite type etc. are manufactured industrially, and these are specially 8102/
S1 except for those treated to increase the AI203 molar ratio
It has a molar ratio of 0■/AI203' of 2 to 20, and is similarly suitably used as a raw material for producing salts of crystalline aluminosilicate such as Zn. Anion side of aluminosilicate metal salt in the present invention (1)
The reason why the S 10 2 / A 1 20 s molar ratio is set to 2 to 20 is because if this ratio is too large, the amount of contained ions such as Zn will be small. This is because it cannot be done. In addition, the reason why the molar ratio is set to 2 or more is that crystalline products cannot have a crystal structure, and amorphous products have a rapidly decreasing ion exchange ability, so that in fact, the components of the present invention cannot be used. This is because they cannot wander around. In addition, the reason why the cation is Zn etc. is because the present inventor has confirmed that among the aluminosilicate metal salts in conventionally known deodorants, it not only has good deodorizing performance but also is inexpensive and has low oral toxicity. . Both exhibit sufficient synergistic action when used in the deodorizer of the present invention. The blending ratio of high silica zeolite and a salt of aluminosilicate such as Zn in the present invention is preferably changed depending on the main malodor-causing substance in the target malodor. For example, the main causes of bad odors are hydrogen sulfide and mercaptans. ammonia. In the case of amines, etc., the main component is a salt of aluminosilicate such as Zn, and a compound containing high silica zeolite exhibits good deodorizing performance. Also, methyl sulfide. Methyl disulfide, acetaldehyde, styrene, hydrocarbons, ketones, aldehydes, alcohols. Esters, nitrogen compounds, sulfur compounds. When lower fatty acids and the like are the main causative substances, a product containing high silica zeolite as the main component and containing a salt of aluminosilicate such as Zn exhibits good deodorizing performance. In particular, ketones. For bad odors whose main cause is compounds containing oxygen atoms such as alcohols, esters, and lower fatty acids,
8102/AI203 A deodorizing agent whose main component is high silica zeolite, which is a salt of alkali metal or alkaline earth metal with a molar ratio of up to several hundred, and which has good deodorizing performance by mixing with a salt of aluminosilicate such as Zn. . As mentioned above, the optimal mixing ratio of high silica and salts of aluminosilicate such as Zn varies depending on the type of malodor to be treated, but it is usually a weight ratio of 1/20 to 20, often 1/2 Selected from the range from to to 10 ha. As mentioned above, the deodorizing performance of the deodorizing agent of the present invention is not impaired by moisture, so there is no need to remove moisture from the zeolite crystals during use, and malodorous gas containing moisture can be treated as is. Therefore, it can be easily used as a deodorizer. When using the deodorizing agent of the present invention in the form of granules, particles, beads, honeycomb, etc., the actual usage conditions such as powder properties (dust, fluidity, bulk ratio m), workability, strength, etc. Alternatively, clay minerals or stable inorganic compounds may be mixed and processed into those shapes in order to match the processing conditions. As the clay mineral, kaolin clay minerals, montmorillonite clay minerals, and the like are preferably used. In the case of inorganic compounds, insoluble substances such as dicalcium phosphate, barium sulfate, and gypsum are preferably used. At this time, crystalline cellulose. Methylcellulose. Carboxymethyl cellulose. If organic additives such as polyvinyl alcohol are used together, the powder characteristics will change depending on actual usage conditions or processing conditions. Workability. Control of strength etc. becomes easy. [Effects of the Invention] The bad odors that occur in our living environment are composed of a plurality of various odor-causing substances. While conventionally known aluminosilicate-based deodorizers cannot sufficiently remove such bad odors, the deodorizer of the present invention can sufficiently remove such bad odors. The deodorizer of the present invention effectively acts on the target bad odor by changing the combination and blending ratio of its components, high silicate zeolite and salts such as Zn of aluminosilicate, and has outstanding deodorizing performance. shows. The deodorizer of the present invention can be used even if the deodorizer itself is in a water-containing state, and even if the gas containing the malodorous substance is accompanied by a large amount of water.
Selectively adsorbs and removes malodorous substances. A bad odor that occurs in or around your home is the smell of garbage. Toilet odor, disposable diaper odor, house mold odor, cigarette odor, pet odor, refrigerator odor, pickle odor, shoe odor. The smell of a dirty box. Locker odor, body odor, menstrual odor, odor attached to cooking utensils (microwave oven, oven range, etc.), burning odor, cooking odor, odor inside the car, paint odor from furniture, etc., odor from garbage collection area, construction There are odors from the work site, sewage and water, etc. In addition, small-scale sources of bad odors are mainly service industries such as restaurants and hospitals, while medium-sized or large-scale sources of bad odors include livestock industries, food manufacturing factories, chemical factories, and other industries. Examples include manufacturing plants. The deodorizer of the present invention can effectively remove all of these bad odors by changing the combination and blending ratio of high silicate zeolite and salts of aluminosilicate such as Zn. Further, the deodorizing agent of the present invention can be directly sprayed on places where odors occur, such as household garbage or triangular corners. Of course, by processing it into granules or honeycomb shapes, it can be used as a deodorizer for small spaces such as refrigerators, boxes, closets, lockers, etc., or for commercial use. It can be used as a deodorizing agent for industrial purposes. In addition, new functions can be developed by combining it with other materials. When combined with detergent, it becomes a deodorizing cleanser or soap. It can also be used as a stationary deodorizer by combining it with a binding material such as plaster and processing it into shapes such as dolls or eggs. When combined with building materials such as wall materials, the house itself can be given a deodorizing function. When combined with a fragrance, it becomes an aromatic deodorizer. By mixing it with a film, it becomes a deodorizing garbage bag, a deodorizing waste disposal bag, etc. When combined with paper, deodorizing paper can be obtained, which can be used as wrapping paper, cardboard, sliding doors, wallpaper, shoji paper, and calendars. poster, food tray insole,
Can be used as memo paper, notebooks, etc. If used in paper diapers, it can be used to replace deodorizing disposable diapers, and if used in sanitary products, it can be used as deodorizing sanitary products. If used in filters for air conditioning equipment, it can both collect dust and deodorize at the same time. Furthermore,
It is also possible to combine it with clothing, shoe insoles, slippers, bedding (pillows, blankets, futons, etc.), sheets for patients, jutan, curtains, etc. [Example] Specific examples of this invention are shown below. The zeolites used for these are as follows. High-silica zeolite> Hereinafter, those indicated by the symbols uns-usy use artificially synthesized Y-type zeolite as a starting material, and are repeatedly subjected to ion exchange with ammonium salts and hydrothermal calcination, resulting in a lattice constant of 24. It was obtained by stabilizing up to 3 people and then performing dealumination treatment with mineral acid. What is designated by the code E-189 uses artificially synthesized mordenite-type zeolite as a starting material, undergoes dealumination treatment with mineral acid, is hydrothermally calcined at 700°C, and is further subjected to dealumination treatment with mineral acid? This is what I was able to do. Those indicated by Z5-54 are directly synthesized ZSMs.
-5 type zeolite was calcined at 500°C for 3 hours. These S10■/A1■O determined by atomic absorption spectrophotometry
, molar ratio and water content are shown in Table 1. Aluminosilicate metal salt> Those indicated by the symbol Cu-Y are obtained by ion-exchanging artificially synthesized Y-type zeolite with copper sulfate. Those indicated by the symbols Cu-G and Zn-G are amorphous aluminosilicate (chemical composition: Na20 = 3.1vt%
, A l ■0, -5. Ovt%, S 102 −
29.9 wt%, ie, S10z/AlzOi molar ratio 10), was obtained by ion-exchanging with copper sulfate and zinc sulfate, respectively. Table 2 shows the metal content and water content determined by atomic absorption spectrophotometry. Deodorizing agent of the present invention> The compound indicated by the symbol 1^ was prepared by weighing 22 g and 31 g of Z5-54 and Zn-G, respectively, and thoroughly mixing them in an agate mortar. What is indicated by the compound 1B code is UHS-US
Weighed 22g and 27g of Y and Cu-Y, respectively.
Prepared by thoroughly mixing in an agate mortar. The compound-C code indicates IE-189 and Cu-G.
558 g, 783 g and 135 g of dicalcium phosphate dihydrate (indicated as Rinkal in the table), respectively.
Weigh out 3 g, add pure water to prepare 10 kg of slurry, and mix with 40 g of carboxymethyl cellulose.
It was prepared by spray drying. The water content of Composite-C was 19vt%. Other Adsorbents> Two types of commercially available adsorbents were prepared for comparison with the deodorizer of the present invention. The zeolite indicated by the symbol Kunimine is a natural zeolite manufactured by Kunimine Industries, and a powder X-ray diffraction test revealed that it was a mordenite type zeolite. For bone ash, a reagent manufactured by Kanto Kagaku was used. Table 1 Table 2 Preparation of deodorizing performance evaluation> In order to evaluate the performance of the deodorizing agent prepared by the above method, the following four types of odor liquids were prepared. Each of the prepared odor liquids (1d) was injected with a syringe into a bag (manufactured by Gascro Industries) containing 31 odorless air, and the bags were left to stand for 30 minutes and smelled, and all were judged to have strong odors. This odor was given an odor intensity of 4. When this malodorous gas with an odor intensity of 4 was diluted with odorless air, it became odorless after being diluted exactly 40 times. The standard odor for comparing the performance of deodorizers was established as follows. In other words, the odor with odor intensity 4 is multiplied by 2.5 times, C times. Those diluted with odorless air 15 times and 39 times were used as reference odors with odor intensities of 3.2.1 and 0, respectively. The method for preparing each odor liquid is as follows.

【腐敗魚臭液の調製】[Preparation of rotten fish odor liquid]

いわし200 gをぶつぎりにし、純水too gを加
え、家庭用のジューサーミキサーに5分間かけ、スラリ
ー状にした。このいわしスラリーを100h+j!ボリ
ビンに移し、ポリ袋をそなえた息抜き栓をし、30℃に
1週間保持して腐らせた。この腐敗したいわしスラリー
を、遠心沈降機にセットし、3000rpmで30分間
沈降分離させ、水層のみを分取した。この液を純水で3
0倍に希釈したものを腐敗魚臭液とした。
200 g of sardines were cut into pieces, too much pure water was added, and the mixture was run in a household juicer mixer for 5 minutes to form a slurry. 100h+j of this sardine slurry! It was transferred to a bolibin, covered with a breather stopper equipped with a plastic bag, and kept at 30°C for one week to rot. This rotten sardine slurry was set in a centrifugal sedimentation machine and allowed to settle and separate at 3000 rpm for 30 minutes, and only the aqueous layer was separated. Add this solution to pure water
The solution diluted to 0 times was used as a rotten fish odor liquid.

【鶏ふん臭液の調製】[Preparation of chicken feces odor liquid]

なまの鶏ふん200 gに純水200gを加え、均一に
なるまで、ガラス棒でかき混ぜ、鶏ふんのスラリーをえ
た。この鶏ふんスラリーを、遠心沈降機にセットし、3
000rpraで30分間沈降分離させ、水層のみを分
取した。この液を純水で30倍に希釈したものを鶏ふん
臭液とした。
200 g of pure water was added to 200 g of raw chicken manure and stirred with a glass rod until it became homogeneous to obtain a slurry of chicken manure. Set this chicken feces slurry in a centrifugal sedimentation machine,
Sedimentation was carried out at 000 rpra for 30 minutes, and only the aqueous layer was separated. This liquid was diluted 30 times with pure water and used as a chicken feces odor liquid.

【たばこ臭液の調製】[Preparation of tobacco odor liquid]

たばこ臭を水に吸収させるために、図1に示す器具を用
意した。図1に示すように、マイルドセブン(日本たば
こ製)をセットし、火をつけた。たばこ1本が5分間で
燃焼するように、吸収びんAに取り付けたアスピレータ
ーの吸引圧力を調整した。吸引された煙は吸収びんAに
入れた100 mの純水に吸収させた。燃焼しているた
ばこの先端から発生した煙は、吸収びんBにいれた10
0 dの純水に吸収させた。吸殻は、50dの純水を入
れたシャーレに入れ、火を消した。この操作をマイルド
セブン40本について行った。 最後に、吸収びんAおよびBの液ならびにシャーレの吸
殻を混合し、30分間放置したものを、ブフナーロート
を用いて吸引ろ過し、分離した液に純水を加えて300
dにした。この液を純水で400倍に希釈してたばこ臭
液とした。
In order to absorb tobacco odor into water, the apparatus shown in Figure 1 was prepared. As shown in Figure 1, a Mild Seven (manufactured by Nippon Tobacco) was set and lit. The suction pressure of the aspirator attached to absorption bottle A was adjusted so that one cigarette would burn in 5 minutes. The inhaled smoke was absorbed into 100 m of pure water placed in absorption bottle A. The smoke generated from the tip of the burning cigarette was put into an absorption bottle B10.
It was absorbed into 0 d of pure water. The cigarette butts were placed in a petri dish containing 50 d of pure water and the fire was extinguished. This operation was performed for 40 Mild Seven bottles. Finally, the liquids in absorption bottles A and B and the butts in the Petri dish were mixed, and the mixture was left to stand for 30 minutes. The mixture was suction-filtered using a Buchner funnel, and pure water was added to the separated liquid.
I made it d. This liquid was diluted 400 times with pure water to obtain a tobacco odor liquid.

【キムチ臭液の調製】[Preparation of kimchi odor liquid]

キムチの素1屋製> 200 gを遠心沈降機にセット
し、3000rpmで30分間沈降分離させ、水層のみ
を分取した。この液を純水で50倍に希釈したものをキ
ムチ臭液とした。 実施例1〜4、比較例1−17 上記の各脱臭剤300mgを正確に秤り取り、におい袋
にいれ、無臭空気3iを入れ、各臭液l一を注射器で注
入したものを各4個づつ調製した。30分間室温に放置
した後、4名のパネラーが各臭液の基準臭と比較しなが
ら臭気強度の判定をおこなった。 結果を表3〜6に示す。 表5 臭液: たばこ臭液 表6 臭液: キムチ臭液 庵
200 g of Kimchi No Soichiya Co., Ltd. was placed in a centrifugal sedimentation machine and sedimented and separated at 3000 rpm for 30 minutes to separate only the aqueous layer. This liquid was diluted 50 times with pure water to obtain a kimchi odor liquid. Examples 1-4, Comparative Examples 1-17 Accurately weigh 300 mg of each of the above deodorants, put them in a scent bag, fill with 3 i of odorless air, and inject 1 of each odor solution with a syringe into 4 bags each. Prepared. After being left at room temperature for 30 minutes, four panelists judged the odor intensity while comparing each odor liquid with a reference odor. The results are shown in Tables 3-6. Table 5 Odor liquid: Tobacco odor liquid Table 6 Odor liquid: Kimchi odor liquid

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

図1は、 実施例におけるたばこ臭液の調製の 際の臭気の採集方法を示す図である。 Figure 1 shows Preparation of tobacco odor liquid in Examples FIG.

Claims (3)

【特許請求の範囲】[Claims] (1)SiO_2/Al_2O_3モル比30以上のゼ
オライトとSiO_2/Al_2O_3モル比2〜20
のアルミノ珪酸の、Mn、Fe、Co、Nl、Cu、Z
n、AlおよびSnの中から選ばれた1種以上の金属の
塩(以下、アルミノ珪酸金属塩という)とからなる脱臭
剤。
(1) Zeolite with a SiO_2/Al_2O_3 molar ratio of 30 or more and a SiO_2/Al_2O_3 molar ratio of 2 to 20
of aluminosilicate, Mn, Fe, Co, Nl, Cu, Z
A deodorizing agent comprising a salt of one or more metals selected from n, Al, and Sn (hereinafter referred to as aluminosilicate metal salt).
(2)アルミノ珪酸金属塩が無定形である、請求項(1
)記載の脱臭剤。
(2) Claim (1) wherein the aluminosilicate metal salt is amorphous.
) Deodorizer described.
(3)アルミノ珪酸金属塩が結晶性である、請求項(1
)記載の脱臭剤。
(3) Claim (1) wherein the aluminosilicate metal salt is crystalline.
) Deodorizer described.
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223645A (en) * 2005-02-18 2006-08-31 Kaisui Kagaku Kenkyusho:Kk Deodorant
JP2007130598A (en) * 2005-11-11 2007-05-31 Kurosaki Hakudo Kogyo Kk Filter medium
JP2016068083A (en) * 2014-09-30 2016-05-09 ニッタ株式会社 Silanol compound removal device

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