JPH02284323A - 電磁継電器のオーバトラベル量の測定方法 - Google Patents
電磁継電器のオーバトラベル量の測定方法Info
- Publication number
- JPH02284323A JPH02284323A JP1105131A JP10513189A JPH02284323A JP H02284323 A JPH02284323 A JP H02284323A JP 1105131 A JP1105131 A JP 1105131A JP 10513189 A JP10513189 A JP 10513189A JP H02284323 A JPH02284323 A JP H02284323A
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- Japan
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- armature
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- electromagnetic relay
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は電磁継電器のオーバトラベル量の測定方法に関
するものである。
するものである。
［従来の技術］
従来電磁ｌ！電器のオーバトラベル量を測定する場合、
電磁継電器の電磁機構を配設したベースにケースを被着
する前、つまり未完成の状態で、接触式変位センサスは
シックネスゲージと、リレー接点開閉によって点灯、消
灯されるように接続されたランプとを用いて計測してい
た。
電磁継電器の電磁機構を配設したベースにケースを被着
する前、つまり未完成の状態で、接触式変位センサスは
シックネスゲージと、リレー接点開閉によって点灯、消
灯されるように接続されたランプとを用いて計測してい
た。
［発明が解決しようとする課題］
従来の方法では接触式の変位センサや、シックネスゲー
ジを用いていたため完成品状態での測定ができず、その
ため代替え特性としてチャタリング時間にて接触圧力の
確認をする方法などが利用されている。
ジを用いていたため完成品状態での測定ができず、その
ため代替え特性としてチャタリング時間にて接触圧力の
確認をする方法などが利用されている。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは電磁継電器の完成品でオーバトラベル
量を測定することができて、市場品質の保証を可能とし
、しかも変位センサ等を用いる必要がないため使用測定
装置のコスト低減や、設備の小型化が可能となる電磁継
電器のオーバトラベル量の測定方法を提供するにある。
的とするところは電磁継電器の完成品でオーバトラベル
量を測定することができて、市場品質の保証を可能とし
、しかも変位センサ等を用いる必要がないため使用測定
装置のコスト低減や、設備の小型化が可能となる電磁継
電器のオーバトラベル量の測定方法を提供するにある。
［課題を解決するための手段］
本発明は電磁継電器の励磁電流波形の特異変化点より求
まる接極子の動作開始時点から接極子の動作終了時点ま
での時間と常開のリレー接点がオンしてから接極子の動
作終了時点までの時間若しくは、接極子の復帰開始時点
から接極子の復帰終了時点までの時間と接極子の復帰開
始時点から常閉のリレー接点がオフするまでの時間とが
オーバトラベル量に対して成立する２次相関よりオーバ
トラベル量を測定するものである。
まる接極子の動作開始時点から接極子の動作終了時点ま
での時間と常開のリレー接点がオンしてから接極子の動
作終了時点までの時間若しくは、接極子の復帰開始時点
から接極子の復帰終了時点までの時間と接極子の復帰開
始時点から常閉のリレー接点がオフするまでの時間とが
オーバトラベル量に対して成立する２次相関よりオーバ
トラベル量を測定するものである。
［作用］
而して本発明によれば完成された電磁継電器に励磁電流
を通電して電磁継電器を動作させるか若しくは通電状態
から遮断して電磁継電器を復帰させ、その時に流れてい
る電流の特異変化点により接極子の動作開始時点から接
極子の動作終了時点までの時間と常開のリレー接点がオ
ンしてから接極子の動作終了時点までの時間若しくは、
接極子の復帰開始時点から接極子の復帰終了時点までの
時間と接極子の復帰開始時点から常閉のリレー接点がオ
フするまでの時間を測定し、この測定結果を所定の２次
相関式に代入すればオーバトラベル量を計算で求めるこ
とができることになる。
を通電して電磁継電器を動作させるか若しくは通電状態
から遮断して電磁継電器を復帰させ、その時に流れてい
る電流の特異変化点により接極子の動作開始時点から接
極子の動作終了時点までの時間と常開のリレー接点がオ
ンしてから接極子の動作終了時点までの時間若しくは、
接極子の復帰開始時点から接極子の復帰終了時点までの
時間と接極子の復帰開始時点から常閉のリレー接点がオ
フするまでの時間を測定し、この測定結果を所定の２次
相関式に代入すればオーバトラベル量を計算で求めるこ
とができることになる。
［実施例］
以下本発明を実施例により説明する。
まず電磁継電器の励磁コイルに励磁電流を流して電磁継
電器を動作させるか、若しくは流している励磁電流を１
！断して電磁継電器を復帰させると、接極子の動作開始
時点の、接極子の動作終了時点■に、若しくは接極子の
復帰開始時点■、接極子の復帰終了時点■において励磁
電流が瞬時低下若しくは上昇する特異変化点が第１図（
ａ）に示すように観測できる。ここで本発明者はこれら
の特異変化点と第１図（ｃ）に示す常開のリレー接点の
オン開始時点若しくは第１図（ｂ）に示す常閉のリレー
接点のオン開始時点との間に相関関係があるのどうかを
考察したところ、次のことが分かった。
電器を動作させるか、若しくは流している励磁電流を１
！断して電磁継電器を復帰させると、接極子の動作開始
時点の、接極子の動作終了時点■に、若しくは接極子の
復帰開始時点■、接極子の復帰終了時点■において励磁
電流が瞬時低下若しくは上昇する特異変化点が第１図（
ａ）に示すように観測できる。ここで本発明者はこれら
の特異変化点と第１図（ｃ）に示す常開のリレー接点の
オン開始時点若しくは第１図（ｂ）に示す常閉のリレー
接点のオン開始時点との間に相関関係があるのどうかを
考察したところ、次のことが分かった。
つまり動作開始時点■と動作終了時点■との間の時間Ｔ
、 （ｍ５ｅｃ ）と常開のリレー接点がオン動作す
る時点から動作終了時点■までの時間ｔｌ（ｍｓｅｅ
）若しくは復帰開始時点■と復帰終了時点■との間の時
間Ｔ ２ （ｍ５ｅｃ ）と常閉のリレー接点がオンに
復帰する時点から復帰終了時点Φまでの時間ｔ ２（ｍ
ｓｅｅ）が、動作時オーバトラベル（以下ＯＴと称する
）量若しくは復帰時ＯＴ量に対して２次相関関係（ｙ＝
ａｘ２＋ｂｘ＋ｃ 但しｙ：ＯＴ量）があることが
分かった。
、 （ｍ５ｅｃ ）と常開のリレー接点がオン動作す
る時点から動作終了時点■までの時間ｔｌ（ｍｓｅｅ
）若しくは復帰開始時点■と復帰終了時点■との間の時
間Ｔ ２ （ｍ５ｅｃ ）と常閉のリレー接点がオンに
復帰する時点から復帰終了時点Φまでの時間ｔ ２（ｍ
ｓｅｅ）が、動作時オーバトラベル（以下ＯＴと称する
）量若しくは復帰時ＯＴ量に対して２次相関関係（ｙ＝
ａｘ２＋ｂｘ＋ｃ 但しｙ：ＯＴ量）があることが
分かった。
ここで係数ａ、ｂ、ｃは電磁継電器の種別によって定ま
り、例えば或電磁継電器では ｙ ＝ −０，０３３ｘ ” ＋ ５．３５４ ｘ ＋
８．０３２となり、まなＸは４４５ ｔ ／Ｔとなっ
た。
り、例えば或電磁継電器では ｙ ＝ −０，０３３ｘ ” ＋ ５．３５４ ｘ ＋
８．０３２となり、まなＸは４４５ ｔ ／Ｔとなっ
た。
従ってｔｌこ実測したｔ、又はｔ２を、Ｔに実測したＴ
１又はＴ２を代入すればＯＴ量、つまりｙ（μｍ）が求
めることができるのである。
１又はＴ２を代入すればＯＴ量、つまりｙ（μｍ）が求
めることができるのである。
〔発明の効果］
本発明は電磁継電器の励磁電流波形の特異変化点より求
まる接極子の動作開始時点から接極子の動作終了時点ま
での時間と常開のリレー接点がオンしてから接極子の動
作終了時点までの時間若しくは、接極子の復帰開始時点
から接極子の復帰終了時点までの時間と接極子の復帰開
始時点から常閉のリレー接点がオフするまでの時間とが
オーバトラベル量に対して成立する２次相関よりオーバ
トラベル量を測定するものであるから、市場に出す完成
した状態の電磁継電器でオーバトラベル量を測定するこ
とができ、そのため接触圧力の市場品質保証が可能なり
、しかも従来のように接触式変位センサなどを用いる必
要がないから測定装置のコストの低減が図れる上に設備
の小型化が可能となるという効果を奏する。
まる接極子の動作開始時点から接極子の動作終了時点ま
での時間と常開のリレー接点がオンしてから接極子の動
作終了時点までの時間若しくは、接極子の復帰開始時点
から接極子の復帰終了時点までの時間と接極子の復帰開
始時点から常閉のリレー接点がオフするまでの時間とが
オーバトラベル量に対して成立する２次相関よりオーバ
トラベル量を測定するものであるから、市場に出す完成
した状態の電磁継電器でオーバトラベル量を測定するこ
とができ、そのため接触圧力の市場品質保証が可能なり
、しかも従来のように接触式変位センサなどを用いる必
要がないから測定装置のコストの低減が図れる上に設備
の小型化が可能となるという効果を奏する。
第１図は本発明の詳細な説明用波形図である。
代理人 弁理士 石 １）長 七
Claims (1)
- （１）電磁継電器の励磁電流波形の特異変化点より求ま
る接極子の動作開始時点から接極子の動作終了時点まで
の時間と常開のリレー接点がオンしてから接極子の動作
終了時点までの時間若しくは、接極子の復帰開始時点か
ら接極子の復帰終了時点までの時間と接極子の復帰開始
時点から常閉のリレー接点がオフするまでの時間とがオ
ーバトラベル量に対して成立する２次相関よりオーバト
ラベル量を測定することを特徴とする電磁継電器のオー
バトラベル量の測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105131A JPH02284323A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 電磁継電器のオーバトラベル量の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105131A JPH02284323A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 電磁継電器のオーバトラベル量の測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02284323A true JPH02284323A (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=14399210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1105131A Pending JPH02284323A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 電磁継電器のオーバトラベル量の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02284323A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013089603A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Schneider Electric Industries Sas | 接触器の動作状態の診断方法、および前記方法を実行する接触器 |
| CN111929572A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-11-13 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种断路器分合闸时间估算装置及方法 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1105131A patent/JPH02284323A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013089603A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Schneider Electric Industries Sas | 接触器の動作状態の診断方法、および前記方法を実行する接触器 |
| CN111929572A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-11-13 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种断路器分合闸时间估算装置及方法 |
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