JPH02281833A - 光波長多重伝送方式 - Google Patents
光波長多重伝送方式Info
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- JPH02281833A JPH02281833A JP1104031A JP10403189A JPH02281833A JP H02281833 A JPH02281833 A JP H02281833A JP 1104031 A JP1104031 A JP 1104031A JP 10403189 A JP10403189 A JP 10403189A JP H02281833 A JPH02281833 A JP H02281833A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、波長多重光の受信側に希土類元素添加光ファ
イバ増幅器を用いた光波長多重伝送方式%式% (従来の技術) 従来の光波長多重伝送方式では、受信側において光ファ
イバを伝搬された波長多重光を分波するための手段とし
て、干渉膜フィルタやグレーティング分光器を用いてい
た。
イバ増幅器を用いた光波長多重伝送方式%式% (従来の技術) 従来の光波長多重伝送方式では、受信側において光ファ
イバを伝搬された波長多重光を分波するための手段とし
て、干渉膜フィルタやグレーティング分光器を用いてい
た。
第2図は、干渉膜フィルタを用いた従来の光波長多重伝
送方式を採用して構成された光ファイバ伝送系の構成図
である。
送方式を採用して構成された光ファイバ伝送系の構成図
である。
第2図において、Aは光送信装置、Bは光受信装置、1
は光送信装置Aに配置された1、3μm帯光源で、1.
3am帯(λ、 −1,29〜1.32μm )の波長
光を出射する。2は光送信装置Aに配置された1、5μ
m帯光源で、1.5μm帯(λ2−1.51−1.57
μm )の波長光を出射する。3は2x2光スターカブ
ラで、二つの入射端に光源1及び2による1、3μm帯
と1.5μm帯の波長光をそれぞれ入射して波長多重し
、この波長多重光を−の出射端より出射する。4は伝送
路用光ファイバで、光スターカプラ3による波長多重光
が伝搬される。5は光受信装置Bに配置された干渉膜フ
ィルタで、光ファイバ4を伝搬された波長多重光のうち
1.3μm帯の波長光を透過させ、1.5μm帯の波長
光を入射方向に対して所定角度をもった方向に反射する
。6は干渉膜フィルタ5を透過した1、3μm帯の波長
光を受信する受光素子、7は干渉膜フィルタ5で反射さ
れた1、5μm帯の波長光を受信する受光素子である。
は光送信装置Aに配置された1、3μm帯光源で、1.
3am帯(λ、 −1,29〜1.32μm )の波長
光を出射する。2は光送信装置Aに配置された1、5μ
m帯光源で、1.5μm帯(λ2−1.51−1.57
μm )の波長光を出射する。3は2x2光スターカブ
ラで、二つの入射端に光源1及び2による1、3μm帯
と1.5μm帯の波長光をそれぞれ入射して波長多重し
、この波長多重光を−の出射端より出射する。4は伝送
路用光ファイバで、光スターカプラ3による波長多重光
が伝搬される。5は光受信装置Bに配置された干渉膜フ
ィルタで、光ファイバ4を伝搬された波長多重光のうち
1.3μm帯の波長光を透過させ、1.5μm帯の波長
光を入射方向に対して所定角度をもった方向に反射する
。6は干渉膜フィルタ5を透過した1、3μm帯の波長
光を受信する受光素子、7は干渉膜フィルタ5で反射さ
れた1、5μm帯の波長光を受信する受光素子である。
このような構成においては、光送信装置Aの各光源1,
2から出射された1、3μm帯及び1゜5μm帯の各波
長光は、光スターカブラ3にて波長多重される。この波
長多重光は、光ファイバ4を介して伝送された後、光受
信装置Bの干渉膜フィルタ5に入射され、ここで分離さ
れる。即ち、1.3μm帯の波長光は、干渉膜フィルタ
5を透過して、受光素子6にて受信される。一方、1゜
5μm帯の波長光は、干渉膜フィルタ5で反射され、受
光索子7にて受信される。
2から出射された1、3μm帯及び1゜5μm帯の各波
長光は、光スターカブラ3にて波長多重される。この波
長多重光は、光ファイバ4を介して伝送された後、光受
信装置Bの干渉膜フィルタ5に入射され、ここで分離さ
れる。即ち、1.3μm帯の波長光は、干渉膜フィルタ
5を透過して、受光素子6にて受信される。一方、1゜
5μm帯の波長光は、干渉膜フィルタ5で反射され、受
光索子7にて受信される。
また、第3図は、第2図の干渉膜フィルタ5の代わりに
、グレーティング分光器を用いた従来の光波長多重伝送
方式を採用して構成された光ファイバ伝送系の構成図で
ある。
、グレーティング分光器を用いた従来の光波長多重伝送
方式を採用して構成された光ファイバ伝送系の構成図で
ある。
第3図の構成においては、グレーティング分光器8によ
り1.3μm帯と1.5μm帯の波長光は、入射方向に
対してそれぞれ異なる角度をもって反射され、分離され
る。分離された各1.3μm帯及び1.5μm帯の各波
長光は、受光素子6゜7にてそれぞれ受信される。
り1.3μm帯と1.5μm帯の波長光は、入射方向に
対してそれぞれ異なる角度をもって反射され、分離され
る。分離された各1.3μm帯及び1.5μm帯の各波
長光は、受光素子6゜7にてそれぞれ受信される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前者の干渉膜フィルタ5を用いた構成で
は、1.5μm帯の波長光を反射させるようにしている
が、その反射角度に対応した反射光路上に、受光素子7
を配置しなければならず、煩雑でしかも困難な位置調整
を要するとい欠点があった。
は、1.5μm帯の波長光を反射させるようにしている
が、その反射角度に対応した反射光路上に、受光素子7
を配置しなければならず、煩雑でしかも困難な位置調整
を要するとい欠点があった。
また、後者のグレーティング分光器8を用いた構成にお
いても、1.3μm帯及び1.5μm帯の波長光に対す
る反射角度に対応したそれぞれの反射光路上に、受光素
子6及び7を配置しなければならず、さらに煩雑でしか
も困難な位置調整を要するとい欠点があった。
いても、1.3μm帯及び1.5μm帯の波長光に対す
る反射角度に対応したそれぞれの反射光路上に、受光素
子6及び7を配置しなければならず、さらに煩雑でしか
も困難な位置調整を要するとい欠点があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、煩雑な位置調整を要することなく波長多重光
より1.5μm帯及び1.3μm帯の各波長光を低損失
で取り出すことのできる光波長多重伝送方式を提供する
ことにある。
の目的は、煩雑な位置調整を要することなく波長多重光
より1.5μm帯及び1.3μm帯の各波長光を低損失
で取り出すことのできる光波長多重伝送方式を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、請求項(1)では、送信側に
て1.3μm帯と1.5μm帯の波長光を波長多重して
光ファイバを伝送媒体として伝送させ、受信側において
、前記波長多重光を2分岐し、一方の分岐波長多重光を
希土類元素添加光ファイバ増幅器に入射させて光増幅し
た後に、受光素子にて受信し、かつ、他方の分岐波長多
重光を1゜3μm帯の波長光のみ通過させる光フィルタ
に入射させて、1,3μm帯の波長光のみを受光素子に
て受信するようにした。
て1.3μm帯と1.5μm帯の波長光を波長多重して
光ファイバを伝送媒体として伝送させ、受信側において
、前記波長多重光を2分岐し、一方の分岐波長多重光を
希土類元素添加光ファイバ増幅器に入射させて光増幅し
た後に、受光素子にて受信し、かつ、他方の分岐波長多
重光を1゜3μm帯の波長光のみ通過させる光フィルタ
に入射させて、1,3μm帯の波長光のみを受光素子に
て受信するようにした。
また、請求項(2)では、送信側にて1.5μm帯の波
長光と該1.5μm帯の波長光より先パワーの大きい1
.3μm帯の波長光とを波長多重して光ファイバを伝送
媒体として伝送させ、受信側において、前記波長多重光
を2分岐し、一方の分岐波長多重光を希土類元素添加光
ファイバ増幅器に入射させて光増幅した後に、受光素子
にて受信し、かつ、他方の分岐波長多重光を受光素子に
て受信するようにした。
長光と該1.5μm帯の波長光より先パワーの大きい1
.3μm帯の波長光とを波長多重して光ファイバを伝送
媒体として伝送させ、受信側において、前記波長多重光
を2分岐し、一方の分岐波長多重光を希土類元素添加光
ファイバ増幅器に入射させて光増幅した後に、受光素子
にて受信し、かつ、他方の分岐波長多重光を受光素子に
て受信するようにした。
(作 用)
請求項(1)によれば、送信側で波長多重された1、3
μm帯の波長光と1.5μm帯の波長光は、光ファイバ
に送出される。
μm帯の波長光と1.5μm帯の波長光は、光ファイバ
に送出される。
この光ファイバを伝搬された波長多重光は、受信側にお
いて2分岐される。これらの分岐波長多重光のうち、一
方の分岐波長多重光は、希土類元j1gt加光ファイバ
増幅器の一端に入射され、1゜5μm帯の波長光のみ増
幅作用を受ける。一方、1.3μm帯の波長光は増幅作
用を受けず減衰する。従って、希土類元素添加光ファイ
バ増幅器の他端からは、1.5μm帯の増幅波長光のみ
が出射されて、受光素子にて受信される。
いて2分岐される。これらの分岐波長多重光のうち、一
方の分岐波長多重光は、希土類元j1gt加光ファイバ
増幅器の一端に入射され、1゜5μm帯の波長光のみ増
幅作用を受ける。一方、1.3μm帯の波長光は増幅作
用を受けず減衰する。従って、希土類元素添加光ファイ
バ増幅器の他端からは、1.5μm帯の増幅波長光のみ
が出射されて、受光素子にて受信される。
これに対して、他方の分岐波長多重光は、光フィルタに
入射される。光フィルタでは、1.3μm帯の波長光は
透過され、1.5μm帯の波長光は遮断される。これに
より、1.3μm帯の波長光のみが、受光素子にて受信
される。
入射される。光フィルタでは、1.3μm帯の波長光は
透過され、1.5μm帯の波長光は遮断される。これに
より、1.3μm帯の波長光のみが、受光素子にて受信
される。
請求項(2)によれば、送信側で波長多重された1、3
μm帯の波長光と1.5μm帯の波長光は、光ファイバ
に送出される。このとき、1.3μm帯の波長光の光パ
ワーは1.5μm帯の光パワーよりも大きく設定されて
、波長多重される。
μm帯の波長光と1.5μm帯の波長光は、光ファイバ
に送出される。このとき、1.3μm帯の波長光の光パ
ワーは1.5μm帯の光パワーよりも大きく設定されて
、波長多重される。
この光ファイバを伝搬された波長多重光は、受信側にお
いて2分岐される。これらの分岐波長多重光のうち、一
方の分岐波長多重光は、希土類元素添加光ファイバ増幅
器の一端に入射され、1゜5μm帯の波長光のみ増幅作
用を受ける。一方、1.3μm帯の波長光は増幅作用を
受けず減衰する。従って、希土類元素添加光ファイバ増
幅器の他端からは、1.5μm帯の増幅波長光のみが出
射されて、受光素子にて受信される。
いて2分岐される。これらの分岐波長多重光のうち、一
方の分岐波長多重光は、希土類元素添加光ファイバ増幅
器の一端に入射され、1゜5μm帯の波長光のみ増幅作
用を受ける。一方、1.3μm帯の波長光は増幅作用を
受けず減衰する。従って、希土類元素添加光ファイバ増
幅器の他端からは、1.5μm帯の増幅波長光のみが出
射されて、受光素子にて受信される。
これに対して、他方の分岐波長多重光は、受光素子にて
受信され、その受信先パワーの強弱に応じて、1.3μ
m帯の波長光が取り出されることになる。
受信され、その受信先パワーの強弱に応じて、1.3μ
m帯の波長光が取り出されることになる。
(実施例)
第1図は、本発明に係る光波長多重伝送方式を採用した
光ファイバ伝送系の第1の実施例を示す構成図であって
、従来例を示す第2図と同一構成部分は同一符号をもっ
て表す。即ち、Aは光送信装置、Bは光受信装置、1は
光送信装置Aに配置された1、3μm帯光源で、1.3
μm帯(λ1−1.29〜1,32μm)の波長光を出
射する。2は光送信装置Aに配置された1、5μm帯光
源で、1゜5μm帯(λ2−1.51−1.57μm
)の波長光を出射する。3は光送信装置Aに配置された
2x2光スターカブラで、二つの入射端に光源1及び2
による1、3μm帯と1.5μm帯の波長光をそれぞれ
入射して波長多重し、この波長多重光を−の出射端より
出射する。4は伝送路用光ファイバで、光スターカブラ
3による波長多重光が伝搬される。
光ファイバ伝送系の第1の実施例を示す構成図であって
、従来例を示す第2図と同一構成部分は同一符号をもっ
て表す。即ち、Aは光送信装置、Bは光受信装置、1は
光送信装置Aに配置された1、3μm帯光源で、1.3
μm帯(λ1−1.29〜1,32μm)の波長光を出
射する。2は光送信装置Aに配置された1、5μm帯光
源で、1゜5μm帯(λ2−1.51−1.57μm
)の波長光を出射する。3は光送信装置Aに配置された
2x2光スターカブラで、二つの入射端に光源1及び2
による1、3μm帯と1.5μm帯の波長光をそれぞれ
入射して波長多重し、この波長多重光を−の出射端より
出射する。4は伝送路用光ファイバで、光スターカブラ
3による波長多重光が伝搬される。
10は光受信袋vlBに配置された2x2光スターカブ
ラで、光ファイバ4を介して伝送された波長多重光を2
分岐し、これらの分岐波長多重光を二つの出射端よりそ
れぞれ出射する。
ラで、光ファイバ4を介して伝送された波長多重光を2
分岐し、これらの分岐波長多重光を二つの出射端よりそ
れぞれ出射する。
11は光受信装置Bに配置された励起光源で、例えば、
発振波長1.48μm帯(λ −1,41〜1.49μ
m)の半導体レーザからなり、励起光を所定の強度(数
十m W )で出射する。
発振波長1.48μm帯(λ −1,41〜1.49μ
m)の半導体レーザからなり、励起光を所定の強度(数
十m W )で出射する。
12は光受信装置Bに配置された2x2光スターカブラ
で、光スターカブラ1oにる一方の分岐波長多重光を−
の入射端に、励起光R11による励起光を残りの入射端
にそれぞれ入射してこれらを波長多重し、−の出射端よ
り出射する。
で、光スターカブラ1oにる一方の分岐波長多重光を−
の入射端に、励起光R11による励起光を残りの入射端
にそれぞれ入射してこれらを波長多重し、−の出射端よ
り出射する。
13は光受信装置Aに配置された希土類元素添加光ファ
イバ増幅器(以下、光ファイバ増幅器という)で、光フ
ァイバに希土類元素、例えばエルビウム(以下、E「と
表記する)を所定の濃度で添加して構成されている。こ
の光ファイバ増幅器13は、その一端に光スターカブラ
12による波長多重光を入射し、励起光強度に基づいて
、波長1.5μm帯の波長光のみを増幅する。
イバ増幅器(以下、光ファイバ増幅器という)で、光フ
ァイバに希土類元素、例えばエルビウム(以下、E「と
表記する)を所定の濃度で添加して構成されている。こ
の光ファイバ増幅器13は、その一端に光スターカブラ
12による波長多重光を入射し、励起光強度に基づいて
、波長1.5μm帯の波長光のみを増幅する。
14は光フィルタで、光ファイバ増幅器13の他端より
出射された出射光のうち、1.5μm帯の波長光のみを
透過し、他の波長光、即ち、1゜48μm帯の励起光及
び光ファイバ増幅器13の自然放出光を遮断する。
出射された出射光のうち、1.5μm帯の波長光のみを
透過し、他の波長光、即ち、1゜48μm帯の励起光及
び光ファイバ増幅器13の自然放出光を遮断する。
15は受光素子で、先フィルタ14を透過した1、5μ
m帯の波長光を受信する。
m帯の波長光を受信する。
16は光フィルタで、光スターカブラ1oで分岐された
他方の分岐波長多重光を入射し、1.3μm帯の波長光
を透過し、1,5μm帯の波長光を遮断する。
他方の分岐波長多重光を入射し、1.3μm帯の波長光
を透過し、1,5μm帯の波長光を遮断する。
17は受光素子で、光フイルタ−6を透過した1、3μ
m帯の波長光を受信する。
m帯の波長光を受信する。
次に、上記構成による動作を説明する。
光送信装置Aの各光源1及び2から出射された1、3μ
m帯(λ )及び1.5μm帯(λ2)■ の各波長光は、光スターカブラ3にて波長多重され、先
ファイバ4に送出される。この光ファイバ4を伝搬され
た波長多重光(λ +λ2)は、光受信装置Bに到達し
、光スターカブラ10に入射されて2分岐される。
m帯(λ )及び1.5μm帯(λ2)■ の各波長光は、光スターカブラ3にて波長多重され、先
ファイバ4に送出される。この光ファイバ4を伝搬され
た波長多重光(λ +λ2)は、光受信装置Bに到達し
、光スターカブラ10に入射されて2分岐される。
これらの分岐波長多重光のうち、一方の分岐波長多重光
は、光スターカブラ12の−の入射端に入射される。一
方、光スターカブラ12の残りの入射端には、励起光源
11による波長1.48μm帯(λ )の励起光が入射
されている。光スタ−カブラ12は、これらの入射光を
波長多重し、この波長多重光(λ +λ +λ )を光
ファイl 2 p バ増幅器13の一端に入射させる。
は、光スターカブラ12の−の入射端に入射される。一
方、光スターカブラ12の残りの入射端には、励起光源
11による波長1.48μm帯(λ )の励起光が入射
されている。光スタ−カブラ12は、これらの入射光を
波長多重し、この波長多重光(λ +λ +λ )を光
ファイl 2 p バ増幅器13の一端に入射させる。
光ファイバ増幅器13では、励起光の入射により励起状
態となり、これにより、1.5μm帯の波長光のみ増幅
作用を受ける。一方、1.3μm帯の波長光は増幅作用
を受けず、光ファイバ増幅器13により光損失を受けて
減衰する。従って、光ファイバ増幅器13の他端からは
、1.5μm帯の増幅波長光が出射されて、この出射光
は光フイルタ−4に入射される。先フィルター4は、1
゜5μm帯(λ2)の波長光のみを透過させ、励起光(
λ )並びに光ファイバ増幅器13の自然族出光を遮断
する。これにより、受光索子15では、1.5μm帯の
波長光のみが受信され、電気信号に変換された後、図示
しない処理器により処理される。
態となり、これにより、1.5μm帯の波長光のみ増幅
作用を受ける。一方、1.3μm帯の波長光は増幅作用
を受けず、光ファイバ増幅器13により光損失を受けて
減衰する。従って、光ファイバ増幅器13の他端からは
、1.5μm帯の増幅波長光が出射されて、この出射光
は光フイルタ−4に入射される。先フィルター4は、1
゜5μm帯(λ2)の波長光のみを透過させ、励起光(
λ )並びに光ファイバ増幅器13の自然族出光を遮断
する。これにより、受光索子15では、1.5μm帯の
波長光のみが受信され、電気信号に変換された後、図示
しない処理器により処理される。
これに対して、光スターカブラ10による他方の分岐波
長多重光は、光フイルタ−6に入射される。光フイルタ
−6は、1.3μm帯(λ1)の波長光のみを透過させ
、1.5μm帯(λ2)の波長光を遮断する。これによ
り、受光素子17では、1.3μm帯の波長光のみが受
信され、電気信号に変換された後、図示しない処理器に
より処理される。
長多重光は、光フイルタ−6に入射される。光フイルタ
−6は、1.3μm帯(λ1)の波長光のみを透過させ
、1.5μm帯(λ2)の波長光を遮断する。これによ
り、受光素子17では、1.3μm帯の波長光のみが受
信され、電気信号に変換された後、図示しない処理器に
より処理される。
以上のように、本第1の実施例によれば、光ファイバ4
を介して伝送された1、3μm帯の波長光と1.5μm
帯の波長光の波長多重光を、光受信装置Bの光スターカ
ブラ10により2分岐し、これら分岐波長多重光のうち
、一方の分岐波長多重光に励起光をさらに多重して、光
ファイバ増幅器13、光フィルタ14を介して、1.5
μm帯の波長光のみを取り出し、これに対して、他方の
分岐波長多重光から1.3μm帯の波長光のみを透過さ
せる光フィルタ16を介して、1.3μm帯の波長光の
みを取り出すように構成したので、煩雑でしかも困難な
位置調整を要することなく、波長多重光から、各波長光
を低損失で取り出すことのできる光ファイバ伝送系を実
現している。
を介して伝送された1、3μm帯の波長光と1.5μm
帯の波長光の波長多重光を、光受信装置Bの光スターカ
ブラ10により2分岐し、これら分岐波長多重光のうち
、一方の分岐波長多重光に励起光をさらに多重して、光
ファイバ増幅器13、光フィルタ14を介して、1.5
μm帯の波長光のみを取り出し、これに対して、他方の
分岐波長多重光から1.3μm帯の波長光のみを透過さ
せる光フィルタ16を介して、1.3μm帯の波長光の
みを取り出すように構成したので、煩雑でしかも困難な
位置調整を要することなく、波長多重光から、各波長光
を低損失で取り出すことのできる光ファイバ伝送系を実
現している。
第3図は、本発明に係る光波長多重伝送方式を採用した
光ファイバ伝送系の第2の実施例を示す構成図である。
光ファイバ伝送系の第2の実施例を示す構成図である。
本第2の実施例と前記第1の実施例の異なる点は、光送
信装置Aの光源1による1゜3μm帯の波長光の出射光
パワーptを、例えば1mWに設定するとともに、光源
2による1、5μm帯の波長光の出射光パワーP2を0
.1mWに設定し、さらに、光ファイバ増幅器13の増
幅度を20dB程度に設定し、かつ、1.3μm帯の波
長光のみを透過させる光フィルタ16(第1図)をその
構成から除去したことにある。
信装置Aの光源1による1゜3μm帯の波長光の出射光
パワーptを、例えば1mWに設定するとともに、光源
2による1、5μm帯の波長光の出射光パワーP2を0
.1mWに設定し、さらに、光ファイバ増幅器13の増
幅度を20dB程度に設定し、かつ、1.3μm帯の波
長光のみを透過させる光フィルタ16(第1図)をその
構成から除去したことにある。
このように、1,3μm帯の波長光の光パワーP1を1
.5μm帯の波長光の光パワーP2より大きく設定(本
実施例では、PI :P2−10:1)することによ
り、光スターカブラ10による分岐波長多重光を、光フ
ィルタを介することなく受光素子17にて直接受信して
も、1.3μm帯の波長光のみを識別でき、取り出すこ
とができる。
.5μm帯の波長光の光パワーP2より大きく設定(本
実施例では、PI :P2−10:1)することによ
り、光スターカブラ10による分岐波長多重光を、光フ
ィルタを介することなく受光素子17にて直接受信して
も、1.3μm帯の波長光のみを識別でき、取り出すこ
とができる。
また、165μm帯の波長光の抽出に関する動作は、前
記第1の実施例と同様に行なわれる。
記第1の実施例と同様に行なわれる。
このような構成とした第2の実施例では、前記第1の実
施例の効果に加えて、部品点数の削減を図ることができ
る。
施例の効果に加えて、部品点数の削減を図ることができ
る。
(発明の効果)
以上説明したように、請求項(1)によれば、受信側に
分岐波長多重光の一方を希土類元素添加光ファイバ増幅
器に入射させるように構成したので、1.3μm帯と1
.5μm帯の波長多重光から、1.5μm帯の波長光の
みを取り出すことができる。この希土類元素添加光ファ
イバ増幅器は伝送路用光ファイバと同様の構造パラメー
タに設定することができ、しかも光ファイバと融若接続
が可能であるため、煩雑でしかも困難な位置調整を必要
としないという利点がある。
分岐波長多重光の一方を希土類元素添加光ファイバ増幅
器に入射させるように構成したので、1.3μm帯と1
.5μm帯の波長多重光から、1.5μm帯の波長光の
みを取り出すことができる。この希土類元素添加光ファ
イバ増幅器は伝送路用光ファイバと同様の構造パラメー
タに設定することができ、しかも光ファイバと融若接続
が可能であるため、煩雑でしかも困難な位置調整を必要
としないという利点がある。
また、1.3μm帯の波長光に対しても、この波長光の
みを透過させる光フィルタを介して受信するように構成
しているので、煩雑でしかも困難な位置調整を必要とし
ない。
みを透過させる光フィルタを介して受信するように構成
しているので、煩雑でしかも困難な位置調整を必要とし
ない。
また、請求項(2)によれば、1,3μm帯の波長光の
光パワーを1.5μm帯の波長光の光パワより大きく設
定するように構成したので、分岐波長多重光を、光フィ
ルタを介することなく受光素子にて直接受信しても、1
.3μm帯の波長光のみを識別でき、取り出すことがで
きる。従って、請求項(1)の効果に加えて、部品点数
の削減を図ることができる。
光パワーを1.5μm帯の波長光の光パワより大きく設
定するように構成したので、分岐波長多重光を、光フィ
ルタを介することなく受光素子にて直接受信しても、1
.3μm帯の波長光のみを識別でき、取り出すことがで
きる。従って、請求項(1)の効果に加えて、部品点数
の削減を図ることができる。
第1図は本発明に係る光波長多重伝送方式を採用した先
ファイバ伝送系の第1の実施例を示す構成図、第2図は
干渉膜フィルタを用いた従来の光波長多重伝送方式を採
用して構成された光ファイバ伝送系の構成図、第3図は
グレーティング分光器を用いた従来の光波長多重伝送方
式を採用して構成された光ファイバ伝送系の構成図、第
4図は本発明に係る光波長多重伝送方式を採用した先フ
ァイバ伝送系の第2の実施例を示す構成図である。 図中、A・・・光送信装置、B・・・光受信装置、1・
・・1.3μm帯光源、2・・・1.5μm帯光源、3
10.12・・・2x2光スターカブラ、4・・・伝送
路用先ファイバ、11・・・励起光源、13・・・Er
(希土類元素)添加光ファイバ増幅器、14.16・・
・光フィルタ、15.17・・・受光素子。 特許出願人 日本電信電話株式会は
ファイバ伝送系の第1の実施例を示す構成図、第2図は
干渉膜フィルタを用いた従来の光波長多重伝送方式を採
用して構成された光ファイバ伝送系の構成図、第3図は
グレーティング分光器を用いた従来の光波長多重伝送方
式を採用して構成された光ファイバ伝送系の構成図、第
4図は本発明に係る光波長多重伝送方式を採用した先フ
ァイバ伝送系の第2の実施例を示す構成図である。 図中、A・・・光送信装置、B・・・光受信装置、1・
・・1.3μm帯光源、2・・・1.5μm帯光源、3
10.12・・・2x2光スターカブラ、4・・・伝送
路用先ファイバ、11・・・励起光源、13・・・Er
(希土類元素)添加光ファイバ増幅器、14.16・・
・光フィルタ、15.17・・・受光素子。 特許出願人 日本電信電話株式会は
Claims (2)
- (1)送信側にて1.3μm帯と1.5μm帯の波長光
を波長多重して光ファイバを伝送媒体として伝送させ、 受信側において、前記波長多重光を2分岐し、一方の分
岐波長多重光を希土類元素添加光ファイバ増幅器に入射
させて光増幅した後に、受光素子にて受信し、 かつ、他方の被分岐波長多重光を1.3μm帯の波長光
のみ通過させる光フィルタに入射させて、1.3μm帯
の波長光のみを受光素子にて受信するようにした ことを特徴とする光波長多重伝送方式。 - (2)送信側にて1.5μm帯の波長光と該1.5μm
帯の波長光より光パワーの大きい1.3μm帯の波長光
とを波長多重して光ファイバを伝送媒体として伝送させ
、 受信側において、前記波長多重光を2分岐し、一方の分
岐波長多重光を希土類元素添加光ファイバ増幅器に入射
させて光増幅した後に、受光素子にて受信し、 かつ、他方の分岐波長多重光を受光素子にて受信するよ
うにした ことを特徴とする光波長多重伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1104031A JPH02281833A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 光波長多重伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1104031A JPH02281833A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 光波長多重伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02281833A true JPH02281833A (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=14369872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1104031A Pending JPH02281833A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 光波長多重伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02281833A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04295808A (ja) * | 1990-12-20 | 1992-10-20 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 光結合器 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP1104031A patent/JPH02281833A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04295808A (ja) * | 1990-12-20 | 1992-10-20 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 光結合器 |
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