JPH022779Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022779Y2 JPH022779Y2 JP10559383U JP10559383U JPH022779Y2 JP H022779 Y2 JPH022779 Y2 JP H022779Y2 JP 10559383 U JP10559383 U JP 10559383U JP 10559383 U JP10559383 U JP 10559383U JP H022779 Y2 JPH022779 Y2 JP H022779Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- view
- hanging device
- shaped
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 4
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトイレその他の場所で吊り下げて使用
する罐入芳香組成物の罐吊り下げ具である。従来
より蓋状罐吊り下げ具は知られており、更に罐入
固形化芳香組成物においては開封後は芳香の発散
が大であるが、しばらく使用すると発散の程度が
少なくなるという欠点も知られている。本考案は
開封直後の芳香の発散を抑制できる罐吊り下げ具
を提供するもので、円筒状罐に被せられる可撓性
合成樹脂よりなる蓋状罐吊り下げ具であつて、複
数個の通気孔を有する発香調節板を上面に切り放
し可能な接点によつて支持し、外側面に２個の突
起および該突起に連結し外周に沿つた円弧状の引
起こし可能な吊り下げリングを設け、且つ内側面
に罐上部巻締部に嵌合する溝を形成した固形化芳
香組成物収納罐の蓋状吊り下げ具である。次に本
考案を図面によつて説明する。
する罐入芳香組成物の罐吊り下げ具である。従来
より蓋状罐吊り下げ具は知られており、更に罐入
固形化芳香組成物においては開封後は芳香の発散
が大であるが、しばらく使用すると発散の程度が
少なくなるという欠点も知られている。本考案は
開封直後の芳香の発散を抑制できる罐吊り下げ具
を提供するもので、円筒状罐に被せられる可撓性
合成樹脂よりなる蓋状罐吊り下げ具であつて、複
数個の通気孔を有する発香調節板を上面に切り放
し可能な接点によつて支持し、外側面に２個の突
起および該突起に連結し外周に沿つた円弧状の引
起こし可能な吊り下げリングを設け、且つ内側面
に罐上部巻締部に嵌合する溝を形成した固形化芳
香組成物収納罐の蓋状吊り下げ具である。次に本
考案を図面によつて説明する。
第１図は平面図であり、１は蓋状本体、２は発
香調節板、３は通気孔、４は切り放し可能な接
点、５は突起、６は吊り下げリングである。第２
図は側壁内面の要部を示す部分断面図であり、７
は嵌合溝、８は溝７を形成するために設けられた
内壁の突条である。第３図はリング６を引起こし
た使用の状態を示す側面図であり、９は罐であ
る。第４図、第５図は他の態様を示す平面図およ
び側面図であり、１０は蓋状本体１を罐に装着ま
たは脱着するための舌片である。１１はリング６
に設けられる一組のフツクであり、１２はリング
を引起こすための切込線である。舌片１０、一組
のフツク１１及び切込線１２は必要に応じて設け
られるものである。第６図及び第７図はフツク１
１の部分のみの拡大側面図及び使用状態を示す側
面図であり、１３はふくらみ部１４を頭部に有す
る棒状突起、１５は該棒状突起１３に嵌合する嵌
合穴、１６は連結片であつてフツク使用時は切り
はなされるものである。
香調節板、３は通気孔、４は切り放し可能な接
点、５は突起、６は吊り下げリングである。第２
図は側壁内面の要部を示す部分断面図であり、７
は嵌合溝、８は溝７を形成するために設けられた
内壁の突条である。第３図はリング６を引起こし
た使用の状態を示す側面図であり、９は罐であ
る。第４図、第５図は他の態様を示す平面図およ
び側面図であり、１０は蓋状本体１を罐に装着ま
たは脱着するための舌片である。１１はリング６
に設けられる一組のフツクであり、１２はリング
を引起こすための切込線である。舌片１０、一組
のフツク１１及び切込線１２は必要に応じて設け
られるものである。第６図及び第７図はフツク１
１の部分のみの拡大側面図及び使用状態を示す側
面図であり、１３はふくらみ部１４を頭部に有す
る棒状突起、１５は該棒状突起１３に嵌合する嵌
合穴、１６は連結片であつてフツク使用時は切り
はなされるものである。
本考案は以上のような構造なので、開封された
罐の上部巻締部に嵌合する溝７によつて罐に強固
に取付けられ、使用に際してはリング６を引き上
げればよい。また発香調節板２は開封直後におけ
る芳香の過剰な発散を調整するものである。ある
程度日数が経過し芳香の発散が弱くなれば接点４
を切り放し発香調節板を除去すればよい。この接
点４は0.5mm以下の巾及び厚みで蓋状本体１と発
香調節板とを連結しているものであり、複数個好
ましくは３〜８個設ければよい。かかる接点は従
来から知られているようにわずかの力で切断する
ことができるものである。一方発香調節板に設け
られる通気孔３は図面に示すように同一形状のみ
ならず、種々の形状の孔を組合せて施すことがで
き、意匠的効果をあげることができる。また通気
孔の総面積は発香調節板の表面積の少なくとも1/
２以上好ましくは2/3以上あればよい。
罐の上部巻締部に嵌合する溝７によつて罐に強固
に取付けられ、使用に際してはリング６を引き上
げればよい。また発香調節板２は開封直後におけ
る芳香の過剰な発散を調整するものである。ある
程度日数が経過し芳香の発散が弱くなれば接点４
を切り放し発香調節板を除去すればよい。この接
点４は0.5mm以下の巾及び厚みで蓋状本体１と発
香調節板とを連結しているものであり、複数個好
ましくは３〜８個設ければよい。かかる接点は従
来から知られているようにわずかの力で切断する
ことができるものである。一方発香調節板に設け
られる通気孔３は図面に示すように同一形状のみ
ならず、種々の形状の孔を組合せて施すことがで
き、意匠的効果をあげることができる。また通気
孔の総面積は発香調節板の表面積の少なくとも1/
２以上好ましくは2/3以上あればよい。
リング６に必要に応じて設けられる一組のフツ
クは、はずしたり組合せたりすることが自在にで
きるので、第１図に示すリングでは吊り下げるこ
とのできない横方向や縦方向に設けられているパ
イプにリング６を通すことができるものである。
クは、はずしたり組合せたりすることが自在にで
きるので、第１図に示すリングでは吊り下げるこ
とのできない横方向や縦方向に設けられているパ
イプにリング６を通すことができるものである。
第１図は本考案にかかる吊り下げ具の平面図、
第２図は要部の断面図、第３図は使用状態を示す
側面図、第４図、第５図は他の態様の平面図及び
側面図、第６図、第７図はフツクの部分のみの拡
大側面図及び使用の態様を示す拡大側面図であ
る。１は蓋状本体、２は発香調節板、３は通気
孔、４は接点、５は突起、６は吊り下げリング、
７は嵌合溝、９は罐。
第２図は要部の断面図、第３図は使用状態を示す
側面図、第４図、第５図は他の態様の平面図及び
側面図、第６図、第７図はフツクの部分のみの拡
大側面図及び使用の態様を示す拡大側面図であ
る。１は蓋状本体、２は発香調節板、３は通気
孔、４は接点、５は突起、６は吊り下げリング、
７は嵌合溝、９は罐。
Claims (1)
- 円筒状罐に被せられる可撓性合成樹脂よりなる
蓋状罐吊り下げ具であつて、複数個の通気孔を有
する発香調節板を上面に切り放し可能な接点によ
つて支持し、外側面に２個の突起および該突起に
連結し外周に沿つた円弧状の引起こし可能な吊り
下げリングを設け、且つ内側面に、罐上部巻締部
に嵌合する溝を形成した固形化芳香組成物収納罐
の蓋状吊り下げ具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10559383U JPS6014166U (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 蓋状罐吊り下げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10559383U JPS6014166U (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 蓋状罐吊り下げ具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6014166U JPS6014166U (ja) | 1985-01-30 |
| JPH022779Y2 true JPH022779Y2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=30247433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10559383U Granted JPS6014166U (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 蓋状罐吊り下げ具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014166U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6896412B2 (ja) * | 2016-12-15 | 2021-06-30 | エステー株式会社 | 揮散装置 |
-
1983
- 1983-07-06 JP JP10559383U patent/JPS6014166U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6014166U (ja) | 1985-01-30 |
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