JPH02275007A - 蒸気発動機

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】現在の内篭式の発動機は、気筒内で可燃性の物質を燃焼
爆発させて動力源としている。

この発明は、発動機の気筒内に装置した熱板に、水を霧
状にして噴射すると、蒸気爆発をおこす。

この爆発力を動力源として使用する発動機である。

いままでの蒸気機関は、燃料をたいて水を熱し、発生し
た蒸気を気密室で高圧化し、その高圧の蒸気をピストン
に送りこむか、又はタービンに吹きつけて動力源として
いた。このためその装置は大型なものを必要としていた
。

本発明は、狭隘な密室で電流を通じて高温となる金属板
等の表面に、水を霧状にして噴霧した際発生する蒸気爆
発力を利用するものである。

従って燃焼装置、蒸気の蓄積箇所が不要のため小型化で
き、水を利用するので経済的で、公害のおそれもない画
期的な発明である。

これを図面について説明すると、（イ）第２図はピストン（３）が」二死点付近になった
とき排気弁（４）閉じ、同時に熱板（１）に電流を通じ
発熱開始の状態である。

（ロ）第３図は熱板（１）がＳ高温となったとき噴射孔
（２）より水を熱板上に噴霧さぜる。

（ハ）第４図は熱板（１）に噴霧された水は蒸気爆発を
おこし、ピストン（３）を下降させる。

（ニ）第５図はピストン（３）が下死点に達したら排気
弁（４）が開き、ピストン（３）の上昇により排気口（
５）より排気される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、気筒の縦断量器図（１）は、熱板（２）は、水の噴射孔（３）は、ピストン（４）は、排気弁（５）は、排気口（６）は、クランクシャフト第２図は、気筒の圧縮行程第３図は、水の噴霧行程第４図は、爆発行程第５図は、排気行程

【特許請求の範囲】　発動機の気筒内に装着した高温の熱板（１）の表面に
、噴射孔（２）より、水を霧状にして噴射すると、瞬時
に蒸気爆発がおこる。この蒸気爆発力を利用する発動装置。