JPH0227125Y2 - - Google Patents

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JPH0227125Y2
JPH0227125Y2 JP1982136776U JP13677682U JPH0227125Y2 JP H0227125 Y2 JPH0227125 Y2 JP H0227125Y2 JP 1982136776 U JP1982136776 U JP 1982136776U JP 13677682 U JP13677682 U JP 13677682U JP H0227125 Y2 JPH0227125 Y2 JP H0227125Y2
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hydraulic
valve
cylinder
exhaust
primary
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Description

【考案の詳細な説明】[Detailed explanation of the idea]

〔産業上の利用分野〕 本考案はエンジン構造に関するものである。 〔従来の技術〕 燃焼室に混合気を供給する吸気通路にスロツト
ル弁を設けて同吸気通路に絞りを与えることによ
り出力制御を行うエンジン構造においては、低速
低負荷運転時にスロツトル弁を絞つて混合気量を
制御して出力を制限するとポンプ損失が増大し、
燃費が悪化する。 このため、低速低負荷運転時には多気筒エンジ
ンの一部の気筒の燃焼を停止するために、吸排気
弁の開閉作動を停止し得る弁駆動装置を設けたエ
ンジン構造であつて、この弁駆動装置は吸排気弁
を閉位置に保持せしめる油圧作動機構を有する構
成が提案され、採用されている。 〔考案の解決しようとする課題〕 このようなエンジン構造においては、一部の気
筒の吸排気弁を閉位置に保持して燃焼を停止し、
他の気筒のみによつて燃焼作動させるため、ポン
プ損失が低減し燃費が向上するが、油圧作動機構
に供給される作動油が高温となり粘性が低下して
油圧の低下を招くと、油圧作動機構の作動が不確
実となつて燃焼停止気筒の吸排気弁が誤作動し、
燃焼ガスの燃焼室内への閉じ込み、燃焼ガスの吸
気への逆流、吸気弁及び弁駆動装置の破損等の不
具合を招くおそれがある。 〔課題を解決するための手段〕 本考案は上述したごとく、作動油の粘性低下に
伴つた上記不具合を解消することを目的としたも
ので、エンジンの吸気弁又は排気弁を開閉駆動す
る動弁系に設けられ、少なくとも上記吸気弁の一
部を油圧供給時には開閉駆動し、油圧遮断時には
閉位置に保持せしめる油圧作動機構を有する弁駆
動装置、上記油圧作動機構への油圧の供給遮断を
制御する油圧制御弁、同油圧制御弁を介して上記
油圧作動機構に供給される作動油の粘性を検出す
る粘性検出手段、及び少なくとも同粘性検出手段
からの低粘度検出信号により上記油圧制御弁を制
御して上記油圧作動機構への油圧供給を停止する
油圧制御装置を備えたことを特徴とするエンジン
構造を要旨とする。 〔作 用〕 本考案によれば、粘性検出手段により作動油の
粘性低下が検出されたときは、油圧作動機構の作
動が確実に停止される。 〔実施例〕 以下、本考案の一実施例について第1図〜第1
1図に沿つて説明する。 2は4気筒エンジンを示し、第1気筒4、第2
気筒6、第3気筒8、第4気筒10を有してい
る。12は燃料噴射装置14とスロツトル弁16
とが設けられた吸気装置で、第1気筒4〜第4気
筒10に夫々連通する第1分岐通路18、第2分
岐通路20、第3分岐通路22、第4分岐通路2
4を有している。26は排気装置で、第1気筒4
〜第4気筒10に連通する第1分岐通路28、第
2分岐通路30、第3分岐通路32、第4分岐通
路34と集合部36とを有し、この集合部36に
は図示しない触媒装置が配設されている。 第1気筒4〜第4気筒10には夫々小径の通路
により形成された第1プライマリポートP1、第
2プライマリポートP2、第3プライマリポート
P3、第4プライマリポートP4と、大径の通路に
より形成された第1セカンダリポートS1、第2セ
カンダリポートS2、第3セカンダリポートS3、第
4セカンダリポートS4が形成されて吸気装置12
の第1分岐通路18〜第4分岐通路24に連通さ
れている。また、第1排気ポートE1、第2排気
ポートE2、第3排気ポートE3、第4排気ポート
E4が形成されて排気装置26の第1分岐通路2
8〜第4分岐通路34の夫々に連通されている。 第1気筒4と第4気筒10は運転条件に応じて
燃焼作動し、又は燃焼停止される気筒で、第2気
筒6と第3気筒8は運転条件にかかわらず常時燃
焼作動する気筒である。また各気筒は運転条件に
応じて第1プライマリポートP1〜第4プライマ
リポートP4のみを介して混合気が供給され、又
は更に第1セカンダリポートS1〜第4セカンダリ
ポートS4によつても混合気が供給されるように構
成されている。 上記各ポートは適宜プライマリ吸気弁、セカン
ダリ吸気弁及び排気弁が配設され、プライマリ吸
気弁はこの弁駆動装置を形成する第1プライマリ
ロツカアームRP1、第2プライマリロツカアーム
RP2、第3プライマリロツカアームRP3、第4プ
ライマリロツカアームRP4により、またセカンダ
リ吸気弁はこの弁駆動装置を形成する第1セカン
ダリロツカアームRS1、第2セカンダリロツカア
ームRS2、第3セカンダリロツカアームRS3、第
4セカンダリロツカアームRS4により、さらに排
気弁はこの弁駆動装置を形成する第1排気ロツカ
アームRE1、第2排気ロツカアームRE2、第3排
気ロツカアームRE3、第4排気ロツカアームRE4
により夫々開閉作動され、又は閉位置に保持され
る。 以下第1気筒4と第4気筒10の構成を第1気
筒4を代表として第3図及び第4図に沿つて説明
する。 42はシリンダヘツド、44はシリンダブロツ
ク、46は燃焼室を夫々示す。PV1は燃焼室46
に連通する第1プライマリポートP1に配設され
た第1プライマリ吸気弁、SV1は燃焼室46に連
通する第1セカンダリポートS1に配設された第1
セカンダリ吸気弁、EV1は第1排気ポートE1に配
設された第1排気弁である。 第1プライマリ吸気弁PV1と第1セカンダリ吸
気弁SV1は、吸気ロツカ軸48に摺動自在に枢支
された第1プライマリロツカアームRP1と第1セ
カンダリロツカアームRS1がカム軸50に形成さ
れた第1プライマリロツカアームRP1用吸気カム
52と第1セカンダリロツカアームRS1用吸気カ
ム53に摺動せしめられることにより開閉作動さ
れ、または閉位置に保持される。 第1排気弁EV1は、排気ロツカ軸54に摺動自
在に枢支された第1排気ロツカアームRE1がカム
軸50に形成された排気カム56に摺動せしめら
れることにより開閉作動され、又は閉位置に保持
される。 次に第2気筒6と第3気筒8の構成を第2気筒
6を代表として第5図及び第6図に沿つて説明す
る。 PV2は燃焼室60に連通する第2プライマリポ
ートP2に配設された第2プライマリ吸気弁、SV2
は燃焼室60に連通する第2セカンダリポートS2
に配設された第2セカンダリ吸気弁、EV2は第2
排気ポートE2に配設された第2排気弁である。 第2プライマリ吸気弁PV2と第2セカンダリ吸
気弁SV2は、吸気ロツカ軸48に摺動自在に枢支
された第2プライマリロツカアームRP2と第2セ
カンダリロツカアームRP2がカム軸50に形成さ
れた第2プライマリロツカアームRP2用吸気カム
62と第2セカンダリロツカアームRS2用吸気カ
ム63に摺動せしめられることにより開閉作動さ
れ、または閉位置に保持される。 第2排気弁EV2は、排気ロツカ軸54に摺動自
在に枢支された第2排気ロツカアームRE2がカム
軸50に形成された排気カム64に摺動せしめら
れることにより開閉作動され、又は閉位置に保持
される。 ここで、第1プライマリロツカアームRP1と第
4プライマリロツカアームRP4、第1セカンダリ
ロツカアームRS1〜第4セカンダリロツカアーム
RS4、第1排気ロツカアームRE1と第4排気ロツ
カアームRE4は実質的に同一構成であり、第1プ
ライマリロツカアームRP1を代表として第7図〜
第9図に沿つて説明する。 第1プライマリロツカアームRP1は吸気ロツカ
軸48に枢支され、一端には吸気カム52が摺動
当接する摺動面66が形成され、他端にはシリン
ダ68が固定されこのシリンダ68内にプランジ
ヤ70が摺動自在に内設されている。プランジヤ
70はスプリング72により突出方向に押圧され
てプライマリ吸気弁RV1の弁棒端74に当接され
ている。76は第1プライマリロツカアームRP1
に設けられた油圧作動機構で、第1プライマリロ
ツカアームRP1内に形成されたシリンダ部78、
同シリンダ部78内に摺動自在に配設されたピス
トン80、同ピストン80の左端面とシリンダ部
78とにより形成された油圧室82、ピストン8
0を油圧室82方向へ付勢するスプリング84、
ピストン80に連結されてシリンダ68方向に延
長するストツパ86を有している。油圧室82は
通路88を介して吸気ロツカ軸48内に形成され
た油圧供給通路90に連通している。 92はピストン80のロツク機構を示し、第1
プライマリロツカアームRP1に枢支されたロツク
プレート94、第1プライマリロツカアームRP1
に摺動自在に配設されて一端96が吸気ロツカ軸
48のカム面98に当接し他端100がロツクプ
レート94の作動面102に当接するロツクピン
104、ロツクプレート94をロツクピン104
側へ付勢するスプリング106を有し、ロツクプ
レート94の作動端108が第1プライマリロツ
カアームRP1の切欠溝110を介してシリンダ部
78内に挿入し、又は離脱するよう形成されてい
る。そして、ピストン80は第7図に示した位置
にあるときピストン80の右端面112がロツク
プレート94の作動端108に当接し、同図中右
端位置にあるときピストン80に形成された係合
溝114がロツクプレート94の作動端108と
係合する。 ストツパ86は一端に形成された係合溝116
が隙間120を介してピストン80のロツド11
8と係合され、他端122は二又に形成されてシ
リンダ68の両側に延長し、シリンダ68の両側
面に形成された開孔124に摺動自在に係合し
て、図示の状態にあるときはプランジヤ70の摺
動を阻止するとともに、ストツパ86が図中右方
向に摺動したときにプランジヤ70の摺動を許容
する開孔126が形成されている。 このストツパ86は第1プライマリロツカアー
ムRP1と第4プライマリロツカアームRP4、及び
第1排気ロツカアームRE1と第4排気ロツカアー
ムRE4とに適用され、第1セカンダリロツカアー
ムRS1〜第4セカンダリロツカアームRS4には第
10図に示すストツパ86′が適用される。この
ストツパ86′にはプランジヤ70の摺動を許容
する開孔126′がストツパ86とは逆の位置
(図中右端近傍)に形成されている。また、第1
排気ロツカアームRE1と第4排気ロツカアーム
RE4の油圧室82は排気ロツカアーム54内に形
成された油圧供給通路91に連通している。 第2プライマリロツカアームRP2と第3プライ
マリロツカアームRP3、及び第2排気ロツカアー
ムRE2と第3排気ロツカアームRE3は上述の如き
油圧作動機構が設けられていない構成であり、第
2プライマリロツカアームRP2と第2排気ロツカ
アームRE2について第5図に沿つて説明する。 第2プライマリロツカアームRP2は吸気ロツカ
軸48に枢支されており、一端には吸気カム62
が摺動当接するカム摺動面130が形成され、他
端には第2プライマリ吸気弁PV2の弁棒端に当接
するアジヤストスクリユー132が設けられてい
る。 第2排気ロツカアームRE2は排気ロツカ軸54
に枢支されており、一端には排気カム64が摺動
当接するカム摺動面が形成され、他端には第2排
気弁EV2の弁棒端に当接するアジヤストスクリユ
ー136が設けられている。 第2図において、140は各ロツカアーム内の
油圧作動機構76に作動油を供給制御する油圧制
御装置を示し、エンジン潤滑油が作動油とし用い
られる。142はエンジン潤滑油供給ポンプ14
4の吐出通路、146はこの吐出通路142に配
設されて油圧圧力を増大させる増圧ポンプ、14
8は増圧ポンプ146の吐出圧を貯えるアキユム
レータ、150は吐出通路142に連通する第1
通路152に配設された第1コントロールバル
ブ、154は吐出通路142に連通する第2通路
156に配設された第2コントロールバルブ、1
58は第1コントロールバルブ150と第2コン
トロールバルブ154に電源160の電圧を供給
制御する油圧制御手段である。この油圧制御手段
158は、水温検出装置162、負圧検出装置1
64、エンジン回転速度検出装置166、作動油
の粘性を検出する油温検出装置168等からの信
号を入力とする。 油圧制御手段158は各信号に基づき第1コン
トロールバルブ150、第2コントロールバルブ
154を制御するが、ここで各検出装置の作用に
ついて説明する。 水温検出装置162は冷却水温度70℃以上でエ
ンジン暖機状態を検出し、70℃未満では暖機完了
前を検出する。 エンジン回転速度検出装置166はエンジン回
転速度2700rpm以上でエンジン高速状態を検出
し、2700rpm未満ではエンジン低速状態を検出す
る。 負圧検出装置164は2気筒燃焼作動時80mm
Hg負圧、又は4気筒燃焼作動時300mmHg負圧以
上で低負荷状態を検出し、これらの負圧未満では
高負荷状態を検出する。 油温検出装置168は作動油の油温を検出する
ことにより、この作動油の粘性が油圧作動機構7
6に供給されて作動せしめるのに充分か否かを検
出するもので、油温120℃以下で粘性が充分であ
ることを検出し、120℃を越えると粘性が足りず
作動が不完全となるおそれがあることを検出す
る。この油温検出装置168が油温120℃を越え
たことを検出したときは他の信号入力にかかわら
ず優先的に制御手段158が各油圧作動機構に油
圧を供給しない状態に第1コントロールバルブ1
50、第2コントロールバルブ154を制御する
よう作動する。 また増圧ポンプ146は図示しないカム軸等に
連結された偏心カム170、同偏心カム170に
沿つて作動するプランジヤ172、同プランジヤ
172に当接するピストン174、同ピストン1
74をプランジヤ172方向に付勢するスプリン
グ176、吸入孔178に設けられた吸入逆止弁
180、吐出孔182に設けられた逆止弁184
を有している。 アキユムレータ148はピストン186、同ピ
ストン186を蓄圧室188方向に付勢するスプ
リング190を有している。 第1コントロールバルブ150はソレノイド1
92、同ソレノイド192に付勢されるプランジ
ヤ194、同プランジヤ194を押圧するスプリ
ング196、プランジヤ194に連結されてシリ
ンダ198内に摺動自在に配設された弁体20
0、同弁体200の第1ランド202と第2ラン
ド204の間に形成された円環溝206、シリン
ダ198に形成された吸入孔208、吐出孔21
0、及び大気開放孔212を備えている。また吸
入孔208は第1通路152に連通し、吐出孔2
10は吸気ロツカ軸48の油圧通路90であつて
プラグ240,240の両外側に位置する外側通
路242と排気ロツカ軸54の油圧通路91に
夫々連通している。 第2コントロールバルブ154はソレノイド2
14、同ソレノイド214に付勢されるプランジ
ヤ216、同プランジヤ216を押圧するスプリ
ング218、プランジヤ216に連結されてシリ
ンダ220内に摺動自在に配設された弁体22
2、同弁体222の第1ランド224と第2ラン
ド226の間に形成された円環溝228、シリン
ダ220に形成された油吸入孔234、吐出孔2
32、及び大気開放孔230を備えている。また
吸入孔234は第2通路156に連通し、吐出孔
232は吸気ロツカ軸48の油圧通路90であつ
てプラグ240,240間の内側通路244に連
通している。 上記構成による実施例の作動を以下第1表に沿
つて説明する。
[Industrial Application Field] The present invention relates to engine structure. [Prior art] In an engine structure in which output is controlled by providing a throttle valve in the intake passage that supplies air-fuel mixture to the combustion chamber and restricting the intake passage, the throttle valve is throttled during low-speed, low-load operation to control the mixture. Limiting the output by controlling the air volume increases pump losses,
Fuel efficiency worsens. For this reason, in order to stop combustion in some cylinders of a multi-cylinder engine during low-speed, low-load operation, the engine structure is equipped with a valve drive device that can stop the opening/closing operation of the intake and exhaust valves. A structure having a hydraulic actuation mechanism for holding the intake and exhaust valves in the closed position has been proposed and adopted. [Problem to be solved by the invention] In such an engine structure, combustion is stopped by holding the intake and exhaust valves of some cylinders in the closed position,
Since the combustion operation is performed only by other cylinders, pump loss is reduced and fuel efficiency is improved. However, if the hydraulic oil supplied to the hydraulic operating mechanism becomes hot and its viscosity decreases, causing a drop in oil pressure, the hydraulic operating mechanism operation becomes uncertain, and the intake and exhaust valves of combustion-stopped cylinders malfunction.
This may lead to problems such as combustion gas being trapped in the combustion chamber, combustion gas flowing back into the intake air, and damage to the intake valve and valve drive device. [Means for Solving the Problems] As mentioned above, the present invention is aimed at solving the above-mentioned problems caused by a decrease in the viscosity of hydraulic oil. A valve drive device that is provided in the system and has a hydraulic actuation mechanism that opens and closes at least a part of the intake valve when hydraulic pressure is supplied and holds it in a closed position when hydraulic pressure is cut off, and controls cutting off of the supply of hydraulic pressure to the hydraulic pressure working mechanism. A hydraulic control valve, a viscosity detection means for detecting the viscosity of hydraulic oil supplied to the hydraulic operating mechanism via the hydraulic control valve, and a low viscosity detection signal from at least the viscosity detection means to control the hydraulic control valve. The gist of the present invention is an engine structure characterized in that it includes a hydraulic control device that stops the supply of hydraulic pressure to the hydraulic operating mechanism. [Function] According to the present invention, when a decrease in the viscosity of the hydraulic oil is detected by the viscosity detection means, the operation of the hydraulic operating mechanism is reliably stopped. [Example] Hereinafter, an example of the present invention will be described in Figures 1 to 1.
This will be explained along with Figure 1. 2 indicates a 4-cylinder engine, the first cylinder is 4, the second
It has a cylinder 6, a third cylinder 8, and a fourth cylinder 10. 12 is a fuel injection device 14 and a throttle valve 16
A first branch passage 18, a second branch passage 20, a third branch passage 22, and a fourth branch passage 2 that communicate with the first cylinder 4 to the fourth cylinder 10, respectively.
It has 4. 26 is the exhaust system, the first cylinder 4
- It has a first branch passage 28, a second branch passage 30, a third branch passage 32, a fourth branch passage 34 and a gathering part 36 which communicate with the fourth cylinder 10, and a catalyst device (not shown) is installed in the gathering part 36. is installed. The first cylinder 4 to the fourth cylinder 10 each have a first primary port P 1 , a second primary port P 2 , and a third primary port formed by small-diameter passages.
P 3 , a fourth primary port P 4 , and a first secondary port S 1 , a second secondary port S 2 , a third secondary port S 3 , and a fourth secondary port S 4 formed by large-diameter passages. Intake device 12
The first branch passage 18 to the fourth branch passage 24 are connected to each other. In addition, a first exhaust port E 1 , a second exhaust port E 2 , a third exhaust port E 3 , a fourth exhaust port
E4 is formed and the first branch passage 2 of the exhaust device 26
It communicates with each of the 8th to 4th branch passages 34. The first cylinder 4 and the fourth cylinder 10 are cylinders that are activated or stopped for combustion depending on the operating conditions, and the second cylinder 6 and the third cylinder 8 are cylinders that are constantly activated for combustion regardless of the operating conditions. Further, each cylinder is supplied with air-fuel mixture only through the first primary port P 1 to the fourth primary port P 4 depending on the operating conditions, or is further supplied with the mixture through the first secondary port S 1 to the fourth secondary port S 4 . The air-fuel mixture is also supplied. A primary intake valve, a secondary intake valve, and an exhaust valve are appropriately arranged in each of the above ports, and the primary intake valve has a first primary rocker arm RP 1 and a second primary rocker arm that form this valve driving device.
RP 2 , a third primary locking arm RP 3 , and a fourth primary locking arm RP 4 , and the secondary intake valve is connected to a first secondary locking arm RS 1 , a second secondary locking arm RS 2 , and a third secondary locking arm RS 2 forming this valve drive. The exhaust valve is further controlled by the secondary locking arm RS 3 and the fourth secondary locking arm RS 4 , which form the valve drive device, including a first exhaust locking arm RE 1 , a second exhaust locking arm RE 2 , a third exhaust locking arm RE 3 , and a fourth exhaust locking arm RE 3 . Lotsuka Arm RE 4
are operated to open and close, or are held in the closed position, respectively. The configurations of the first cylinder 4 and the fourth cylinder 10 will be explained below with reference to FIGS. 3 and 4, with the first cylinder 4 as a representative. 42 is a cylinder head, 44 is a cylinder block, and 46 is a combustion chamber. PV 1 is combustion chamber 46
The first primary intake valve SV 1 is the first primary intake valve disposed at the first primary port P 1 that communicates with the combustion chamber 46 , and the first
The secondary intake valve EV 1 is a first exhaust valve disposed at the first exhaust port E 1 . The first primary intake valve PV 1 and the first secondary intake valve SV 1 have a first primary rocker arm RP 1 and a first secondary rocker arm RS 1 that are slidably pivoted to the intake rocker shaft 48 and are connected to the camshaft 50 . It is opened and closed or held in the closed position by sliding on the formed intake cam 52 for the first primary rocker arm RP 1 and intake cam 53 for the first secondary rocker arm RS 1 . The first exhaust valve EV 1 is opened and closed by the first exhaust rocker arm RE 1 slidably supported on the exhaust rocker shaft 54 sliding on the exhaust cam 56 formed on the camshaft 50, or held in the closed position. Next, the configurations of the second cylinder 6 and the third cylinder 8 will be explained with reference to FIGS. 5 and 6, using the second cylinder 6 as a representative. PV 2 is a second primary intake valve disposed at the second primary port P 2 communicating with the combustion chamber 60, and SV 2
is the second secondary port S 2 communicating with the combustion chamber 60
The second secondary intake valve is located in the EV 2 .
This is a second exhaust valve disposed at the exhaust port E2 . The second primary intake valve PV 2 and the second secondary intake valve SV 2 are configured such that a second primary locking arm RP 2 and a second secondary locking arm RP 2 are slidably pivoted to the intake locking shaft 48 , and the second secondary locking arm RP 2 is connected to the camshaft 50 . It is opened and closed or held in the closed position by sliding on the formed intake cam 62 for the second primary rocker arm RP 2 and the intake cam 63 for the second secondary rocker arm RS 2 . The second exhaust valve EV 2 is opened and closed by the second exhaust rocker arm RE 2 slidably supported on the exhaust rocker shaft 54 sliding on the exhaust cam 64 formed on the camshaft 50, or held in the closed position. Here, the first primary rocker arm RP1 , the fourth primary rocker arm RP4 , the first secondary rocker arm RS1 to the fourth secondary rocker arm
RS 4 , the first exhaust rocker arm RE 1 and the fourth exhaust rocker arm RE 4 have substantially the same configuration, and the first primary rocker arm RP 1 is representatively shown in FIGS.
This will be explained along with FIG. The first primary rocker arm RP 1 is pivotally supported by the intake rocker shaft 48, and has a sliding surface 66 formed at one end on which the intake cam 52 slides, and a cylinder 68 is fixed at the other end. A plunger 70 is slidably installed inside. The plunger 70 is pressed in the protruding direction by a spring 72 and comes into contact with the valve stem end 74 of the primary intake valve RV 1 . 76 is the 1st primary rock arm RP 1
A cylinder portion 78 formed in the first primary rocker arm RP 1 with a hydraulic operating mechanism provided in the
A piston 80 is slidably disposed within the cylinder portion 78, a hydraulic chamber 82 is formed by the left end surface of the piston 80 and the cylinder portion 78, and the piston 8
0 toward the hydraulic chamber 82, a spring 84;
It has a stopper 86 connected to the piston 80 and extending in the direction of the cylinder 68. The hydraulic chamber 82 communicates with a hydraulic pressure supply passage 90 formed in the intake rocker shaft 48 via a passage 88 . 92 indicates a locking mechanism of the piston 80;
Lock plate 94 pivoted to primary locker arm RP 1 , first primary locker arm RP 1
A lock pin 104 is slidably disposed in the lock plate 94 and has one end 96 in contact with the cam surface 98 of the intake rocker shaft 48 and the other end 100 in contact with the operating surface 102 of the lock plate 94.
The actuating end 108 of the lock plate 94 is formed to be inserted into or removed from the cylinder portion 78 through the cutout groove 110 of the first primary rocker arm RP1 . When the piston 80 is in the position shown in FIG. 7, the right end surface 112 of the piston 80 is in contact with the operating end 108 of the lock plate 94, and when the piston 80 is in the right end position in the figure, the engagement groove formed in the piston 80 is in contact with the operating end 108 of the lock plate 94. 114 engages working end 108 of lock plate 94. The stopper 86 has an engagement groove 116 formed at one end.
The rod 11 of the piston 80 passes through the gap 120.
8, the other end 122 is bifurcated and extends to both sides of the cylinder 68, and is slidably engaged with the openings 124 formed on both sides of the cylinder 68, so that the cylinder 68 is in the state shown. An aperture 126 is formed that prevents the plunger 70 from sliding at certain times and allows the plunger 70 to slide when the stopper 86 slides rightward in the figure. This stopper 86 is applied to the first primary rocker arm RP 1 and the fourth primary rocker arm RP 4 , as well as the first exhaust rocker arm RE 1 and the fourth exhaust rocker arm RE 4 , and is applied to the first secondary rocker arm RS 1 to the fourth secondary rocker arm RS 1 to the fourth secondary rocker arm RE 4 . A stopper 86' shown in FIG. 10 is applied to the rocker arm RS4 . This stopper 86' has an opening 126' formed at a position opposite to the stopper 86 (near the right end in the figure) for allowing sliding of the plunger 70. Also, the first
Exhaust rock arm RE 1 and 4th exhaust rock arm
The hydraulic chamber 82 of RE 4 communicates with a hydraulic pressure supply passage 91 formed within the exhaust rocker arm 54. The second primary rocker arm RP 2 and the third primary rocker arm RP 3 as well as the second exhaust rocker arm RE 2 and the third exhaust rocker arm RE 3 have a configuration in which the hydraulic actuation mechanism as described above is not provided. The arm RP 2 and the second exhaust rocker arm RE 2 will be explained with reference to FIG. 5. The second primary rocker arm RP2 is pivotally supported by the intake rocker shaft 48, and has an intake cam 62 at one end.
A cam sliding surface 130 is formed which slides into contact with the second primary intake valve PV 2 , and an adjusting screw 132 which contacts the valve stem end of the second primary intake valve PV 2 is provided at the other end. The second exhaust rocker arm RE 2 is the exhaust rocker shaft 54
One end is formed with a cam sliding surface on which the exhaust cam 64 comes into sliding contact, and the other end is provided with an adjusting screw 136 that comes into contact with the valve stem end of the second exhaust valve EV 2 . It is being In FIG. 2, reference numeral 140 indicates a hydraulic control device that controls the supply of hydraulic oil to the hydraulic operating mechanism 76 in each rocker arm, and engine lubricating oil is used as the hydraulic oil. 142 is the engine lubricating oil supply pump 14
A pressure booster pump 146 is disposed in the discharge passage 142 and increases the hydraulic pressure.
8 is an accumulator that stores the discharge pressure of the pressure booster pump 146; 150 is a first tank that communicates with the discharge passage 142;
A first control valve 154 is disposed in the passage 152, and a second control valve 154 is disposed in a second passage 156 communicating with the discharge passage 142.
Reference numeral 58 denotes hydraulic control means for supplying and controlling the voltage of the power source 160 to the first control valve 150 and the second control valve 154. This hydraulic control means 158 includes a water temperature detection device 162, a negative pressure detection device 1
64, signals from an engine rotational speed detection device 166, an oil temperature detection device 168 that detects the viscosity of hydraulic oil, etc. are input. The hydraulic control means 158 controls the first control valve 150 and the second control valve 154 based on each signal, and the operation of each detection device will be explained here. The water temperature detection device 162 detects the warm-up state of the engine when the coolant temperature is 70° C. or higher, and detects that warm-up is not completed when the coolant temperature is lower than 70° C. The engine rotation speed detection device 166 detects a high engine speed state when the engine rotation speed is 2700 rpm or more, and detects a low engine speed state when the engine speed is less than 2700 rpm. Negative pressure detection device 164 is 80mm during two-cylinder combustion operation
A low load state is detected when Hg negative pressure or 300mmHg negative pressure or more during 4-cylinder combustion operation, and a high load state is detected when the negative pressure is less than these negative pressures. The oil temperature detection device 168 detects the temperature of the hydraulic oil so that the viscosity of the hydraulic oil can be adjusted to the hydraulic operating mechanism 7.
It detects whether or not the oil is supplied to 6 and is sufficient for operation. It detects that the viscosity is sufficient when the oil temperature is below 120℃, and when it exceeds 120℃, the viscosity is insufficient and the operation is incomplete. Detects that there is a risk. When this oil temperature detection device 168 detects that the oil temperature exceeds 120°C, the control means 158 preferentially sets the first control valve 1 to a state in which no oil pressure is supplied to each hydraulic actuating mechanism, regardless of other signal inputs.
50, is operative to control the second control valve 154; The pressure booster pump 146 also includes an eccentric cam 170 connected to a camshaft (not shown), a plunger 172 that operates along the eccentric cam 170, a piston 174 that abuts the plunger 172, and the piston 1.
74 toward the plunger 172, a suction check valve 180 provided in the suction hole 178, and a check valve 184 provided in the discharge hole 182.
have. The accumulator 148 has a piston 186 and a spring 190 that biases the piston 186 toward the pressure accumulation chamber 188. The first control valve 150 is a solenoid 1
92, a plunger 194 energized by the solenoid 192, a spring 196 that presses the plunger 194, and a valve body 20 connected to the plunger 194 and slidably disposed within the cylinder 198.
0, an annular groove 206 formed between the first land 202 and the second land 204 of the valve body 200, a suction hole 208 formed in the cylinder 198, and a discharge hole 21
0, and an atmosphere opening hole 212. Further, the suction hole 208 communicates with the first passage 152, and the discharge hole 208 communicates with the first passage 152.
Reference numeral 10 denotes a hydraulic passage 90 of the intake rocker shaft 48, which communicates with an outer passage 242 located on both outsides of the plugs 240, 240 and a hydraulic passage 91 of the exhaust rocker shaft 54, respectively. The second control valve 154 is the solenoid 2
14, a plunger 216 energized by the solenoid 214, a spring 218 that presses the plunger 216, a valve body 22 connected to the plunger 216 and slidably disposed within the cylinder 220.
2. An annular groove 228 formed between the first land 224 and the second land 226 of the valve body 222, an oil suction hole 234 formed in the cylinder 220, and a discharge hole 2.
32 and an atmosphere opening hole 230. The suction hole 234 communicates with the second passage 156, and the discharge hole 232 communicates with the inner passage 244 between the plugs 240, 240, which is the hydraulic passage 90 of the intake rocker shaft 48. The operation of the embodiment with the above configuration will be explained below with reference to Table 1.

【表】 まず、エンジン暖機完了後であつて水温検出装
置162が冷却水温度70℃以上を検出しており、
また油温検出装置168が油温120℃以下の状態
を検出している場合について説明する。 第11図の運転領域Cにおいて、エンジン回転
速度検出装置166がエンジン回転速度2700rpm
以上を検出していると、油圧制御手段158は第
1コントロールバルブ150をオフ、第2コント
ロールバルブ154をオフとする。このとき第1
コントロールバルブ150は弁体200が大気開
放孔212と吐出孔210とを連通させて第1通
路152の油圧を遮断し、排気ロツカ軸54の油
圧通路91と吸気ロツカ軸48の外側通路24
2,242を大気開放する。また第2コントロー
ルバルブ154は弁体222が吸入孔234と吐
出孔232とを連通させて第2通路156の油圧
を吸気ロツカ軸48の内側通路244に供給す
る。 このため、第1排気ロツカアームRE1と第4排
気ロツカアームRE4に油圧の供給が停止されてス
トツパ86が収納状態となりシリンダ68内のプ
ランジヤ70を突出状態に保持し、第1排気弁
EV1と第4排気弁EV4を開閉作動し、また第2排
気ロツカアームRE2と第3排気ロツカアームRE3
は常時第2排気弁EV2と第3排気弁EV3を開閉作
動している。 一方第1プライマリロツカアームRP1と第4プ
ライマリロツカアームRP4にも油圧の供給が停止
されてストツパ86が収納状態となりシリンダ6
8内のプランジヤ70を突出状態に保持して第1
プライマリ吸気弁PV1と第4プライマリ吸気弁
PV4を開閉作動し、また第2プライマリロツカア
ームRP2と第3プライマリロツカアームRP3は常
時第2プライマリ吸気弁PV2と第3プライマリ吸
気弁PV3を開閉駆動している。 さらに、第1セカンダリロツカアームRS1〜第
4セカンダリロツカアームRS4には油圧が供給さ
れており、ストツパ86′が突出状態となりシリ
ンダ68内のプランジヤ70を突出状態に保持
し、第1セカンダリ吸気弁SV1〜第4セカンダリ
吸気弁SV4を開閉作動する。 上述の作動により第1気筒4〜第4気筒10の
全ての吸気弁及び排気弁が開閉作動されて燃焼作
動される。 次に第11図の運転領域Bにおいて、エンジン
回転速度検出装置166がエンジン回転速度
2700rpm未満を検出し、負圧検出装置164が相
対的に小さい負圧を検出していると、油圧制御手
段158は第1コントロールバルブ150をオ
フ、第2コントロールバルブ154をオンとす
る。このとき第1コントロールバルブ150は弁
体200が大気開放孔212と吐出孔210とを
連通させて第1通路152の油圧を遮断し、排気
ロツカ軸54の油圧通路91と吸気ロツカ軸48
の外側通路242,242を大気開放する。また
第2コントロールバルブ154は弁体222が大
気開放孔230と吐出孔232を連通して第2通
路156の油圧を遮断し、吸気ロツカ軸48の内
側通路244を大気開放する。 このため、第1セカンダリロツカアームRS1
第4セカンダリロツカアームRS4への油圧の供給
が停止されてストツパ86′が収納状態となりシ
リンダ68内のプランジヤ70のロツクを開放し
て摺動自在とするため、第1セカンダリ吸気弁
SV1〜第4セカンダリ吸気弁SV4は開閉作動が停
止されて閉位置に保持される。 上述の作動により第1気筒4〜第4気筒10は
夫々第1プライマリ吸気弁PV1〜第4プライマリ
吸気弁PV4、及び第1排気弁EV1〜第4排気弁
EV4が開閉作動されて燃焼作動される。 次に第11図の運転領域Aにおいて、エンジン
回転速度検出装置166がエンジン回転速度
2700rpm未満を検出し、負圧検出装置164が相
対的に大きい負圧を検出していると、油圧制御手
段158は第1コントロールバルブ150をオ
ン、第2コントロールバルブ154をオンとす
る。このとき第1コントロールバルブ150は弁
体200が吸入孔202と吐出孔210とを連通
させて第1通路152の油圧を排気ロツカ軸54
の油圧通路91と吸気ロツカ軸48の外側通路2
42,242に油圧を供給する。また第2コント
ロールバルブ154は弁体222が大気開放孔2
30と吐出孔232を連通して第2通路156の
油圧を遮断し、吸気ロツカ軸48の内側通路24
4を大気開放する。 このため、第1排気ロツカアームRE1と第4排
気ロツカアームRE4、及び第1プライマリロツカ
アームRP1と第4プライマリロツカアームRP4
油圧が供給されてストツパ86が突出状態とな
り、シリンダ68内のプランジヤ70のロツクを
解放して摺動自在とするため、第1排気弁EV1
第4排気弁EV4、及び第1プライマリ吸気弁PV1
と第4プライマリ吸気弁PV4は開閉作動が停止さ
れて閉位置に保持される。 上述の作動により第1気筒4と第4気筒10は
全ての吸排気弁の開閉作動が停止されて閉位置に
保持され、燃焼停止される。 また第2気筒6と第3気筒8は、第2プライマ
リ吸気弁PV2と第3プライマリ吸気弁PV3、及び
第2排気弁EV2と第3排気弁EV3のみが開閉作動
されており、この開閉作動されている弁のみによ
つて燃焼作動される。 上述の作動において、負圧検出装置164の負
圧信号は、第11図B領域からA領域に変化する
ときには4気筒燃焼状態における吸気マニホルド
負圧300mmHgであり、同負圧信号に基づく出力特
性に略一致するようにA領域からB領域に変化す
るときは2気筒燃焼状態における吸気マニホルド
負圧80mmHgとすることにより、両領域相互の変
化時の出力変化を少なからしめる。 以上暖機完了後の作動について説明したが、次
に水温検出装置162が冷却水温度70℃未満を検
出している冷間時の作動について説明する。 冷間時には暖機運転を速やかに完了して排気ガ
ス浄化特性を良好ならしめ、また冷却水温度を早
く上昇せしめて図示しない車室内ヒータ装置の発
熱量を増加せしめるため、常に4気筒燃焼作動と
する。即ち、エンジン回転速度検出装置166が
エンジン回転速度2700rpm未満を検出していると
きには、油圧制御手段158は第1コントロール
バルブ150をオフとし、第2コントロールバル
ブ154をオンとすることにより、第1気筒4〜
第4気筒10は上述の運転領域Bで示すように第
1プライマリ吸気弁PV1〜第4プライマリ吸気弁
PV4、及び第1排気弁EV1〜第4排気弁EV4のみ
が開閉作動されて燃焼作動する。またエンジン回
転速度検出装置166がエンジン回転速度
2700rpm以上を検出しているときには、油圧制御
手段158は第1コントロールバルブ150をオ
フとし、第2コントロールバルブ154をオフと
することにより、第1気筒4〜第4気筒10は上
述の運転領域Cで示すように全ての吸排気弁が開
閉作動されて燃焼作動する。 次に上述の各作動において、油温検出装置16
8が油温が120℃を越える異常な高温状態を検出
したときは、油圧制御手段158は第1コントロ
ールバルブ150をオフとし、第2コントロール
バルブ154をオンとするように保持する。この
ため、第1気筒4〜第4気筒10は上述の運転領
域Bで示すように、各ロツカアームへの油圧の供
給が停止されて大気開放状態となり、第1プライ
マリ吸気弁PV1〜第4プライマリ吸気弁PV4、及
び第1排気弁EV1〜第4排気弁EV4のみが開閉作
動されて燃焼作動する。 上記各作動に示した如く、油温検出装置168
が高温を検出したときには作動油の粘性が低下
し、増圧ポンプ146、アキユムレータ148、
第1コントロールバルブ150、第2コントロー
ルバルブ154、各油圧作動機構76等からの油
洩れが大となり、作動が不確実となる傾向がある
が、本実施例によれば高温状態においては第1コ
ントロールバルブ150をオフとし、第2コント
ロールバルブ154をオンとすることによつて各
ロツカアームの油圧作動機構への油圧供給を停止
するため、油洩れにかかわらず作動が安定すると
いう効果を奏する。 また、本実施例によれば、各吸排気弁の作動不
良による燃焼ガスの燃焼室内への閉じ込み、燃焼
ガスの吸気への逆流、または吸気弁の損傷、及び
油圧作動機構76の破損等を極めて有効に防止す
る効果を奏する。 上記実施例においては、作動油の粘性を油温を
検出することにより検出しているが、粘性が低下
したときに油圧が下がる性質に基づき油圧検出装
置を用いてもよい。また油温にかえて水温を検出
するように構成してもよい。油圧検出装置を用い
る場合は潤滑油供給ポンプ144の吐出通路14
2の油圧が0.3Kg/cm2以下、または増圧ポンプ1
46の吐出孔182の油圧が1.5Kg/cm2以下のと
きに粘性が低下したことが検出される。
[Table] First, after the engine has been warmed up, the water temperature detection device 162 detects a cooling water temperature of 70°C or higher.
Also, a case will be described in which the oil temperature detection device 168 detects a state where the oil temperature is 120° C. or lower. In the operating region C of FIG. 11, the engine rotation speed detection device 166 detects an engine rotation speed of 2700 rpm
When the above is detected, the hydraulic control means 158 turns off the first control valve 150 and turns off the second control valve 154. At this time, the first
In the control valve 150, the valve body 200 connects the atmosphere opening hole 212 and the discharge hole 210 to cut off the hydraulic pressure in the first passage 152, and the hydraulic passage 91 of the exhaust rocker shaft 54 and the outer passage 24 of the intake rocker shaft 48 communicate with each other.
2,242 will be opened to the atmosphere. Further, in the second control valve 154, the valve body 222 communicates the suction hole 234 and the discharge hole 232, and supplies the hydraulic pressure in the second passage 156 to the inner passage 244 of the intake rocker shaft 48. Therefore, the supply of hydraulic pressure to the first exhaust rocker arm RE 1 and the fourth exhaust rocker arm RE 4 is stopped, and the stopper 86 enters the retracted state to hold the plunger 70 in the cylinder 68 in the protruding state, and the first exhaust valve
EV 1 and the fourth exhaust valve EV 4 are opened and closed, and the second exhaust rocker arm RE 2 and the third exhaust rocker arm RE 3 are opened and closed.
is constantly opening and closing the second exhaust valve EV 2 and the third exhaust valve EV 3 . On the other hand, the supply of hydraulic pressure is also stopped to the first primary rocker arm RP 1 and the fourth primary rocker arm RP 4, and the stopper 86 is in the retracted state, and the cylinder 6
The first plunger 70 is held in a protruding state.
Primary intake valve PV 1 and 4th primary intake valve
PV 4 opens and closes, and the second primary rocker arm RP 2 and third primary rocker arm RP 3 always open and close the second primary intake valve PV 2 and the third primary intake valve PV 3 . Further, hydraulic pressure is supplied to the first secondary locking arm RS 1 to the fourth secondary locking arm RS 4 , and the stopper 86 ′ is in a protruding state to hold the plunger 70 in the cylinder 68 in the protruding state, and the first secondary locking arm RS 1 to the fourth secondary locking arm RS 4 is The valves SV 1 to 4th secondary intake valve SV 4 are opened and closed. Through the above-described operation, all the intake valves and exhaust valves of the first cylinder 4 to the fourth cylinder 10 are opened and closed, and combustion operation is performed. Next, in the operating region B of FIG. 11, the engine rotation speed detection device 166 detects the engine rotation speed.
If less than 2700 rpm is detected and the negative pressure detection device 164 detects a relatively small negative pressure, the hydraulic control means 158 turns off the first control valve 150 and turns on the second control valve 154. At this time, in the first control valve 150, the valve body 200 connects the atmosphere opening hole 212 and the discharge hole 210 to cut off the hydraulic pressure in the first passage 152, and the hydraulic passage 91 of the exhaust rocker shaft 54 and the intake rocker shaft 48
The outer passages 242, 242 of are opened to the atmosphere. Further, in the second control valve 154, the valve body 222 communicates the atmosphere opening hole 230 and the discharge hole 232, cuts off the hydraulic pressure in the second passage 156, and opens the inner passage 244 of the intake rocker shaft 48 to the atmosphere. For this reason, the first secondary locking arm RS 1 ~
The supply of hydraulic pressure to the fourth secondary locker arm RS 4 is stopped, the stopper 86' is in the retracted state, and the plunger 70 in the cylinder 68 is unlocked and becomes slidable, so that the first secondary intake valve
The opening/closing operations of the fourth secondary intake valves SV 1 to SV 4 are stopped and held in the closed position. Due to the above-mentioned operation, the first cylinder 4 to the fourth cylinder 10 are operated as the first primary intake valve PV 1 to the fourth primary intake valve PV 4 and the first exhaust valve EV 1 to the fourth exhaust valve, respectively.
EV 4 is opened and closed and combustion is activated. Next, in the operating region A of FIG. 11, the engine rotation speed detection device 166 detects the engine rotation speed.
If less than 2700 rpm is detected and the negative pressure detection device 164 detects a relatively large negative pressure, the hydraulic control means 158 turns on the first control valve 150 and turns on the second control valve 154. At this time, in the first control valve 150, the valve body 200 communicates the suction hole 202 and the discharge hole 210, and transfers the hydraulic pressure in the first passage 152 to the exhaust rocker shaft 54.
hydraulic passage 91 and the outer passage 2 of the intake rocker shaft 48
42,242. Further, the second control valve 154 has a valve body 222 that is connected to the atmosphere opening hole 2.
30 and the discharge hole 232 to shut off the hydraulic pressure in the second passage 156, and the inner passage 24 of the intake rocker shaft 48
4 is opened to the atmosphere. Therefore, hydraulic pressure is supplied to the first exhaust rocker arm RE 1 and the fourth exhaust rocker arm RE 4 , and to the first primary rocker arm RP 1 and the fourth primary rocker arm RP 4 , and the stopper 86 becomes in a protruding state, and the pressure inside the cylinder 68 is In order to unlock the plunger 70 and make it slidable, the first exhaust valve EV 1 , the fourth exhaust valve EV 4 , and the first primary intake valve PV 1
The opening/closing operation of the fourth primary intake valve PV 4 is stopped and held in the closed position. As a result of the above-described operation, the opening/closing operations of all intake and exhaust valves in the first cylinder 4 and the fourth cylinder 10 are stopped, the cylinders are held in the closed position, and combustion is stopped. Further, in the second cylinder 6 and the third cylinder 8, only the second primary intake valve PV 2 and the third primary intake valve PV 3 and the second exhaust valve EV 2 and the third exhaust valve EV 3 are operated to open and close. Combustion is performed only by the valves that are opened and closed. In the above operation, when the negative pressure signal of the negative pressure detection device 164 changes from region B to region A in FIG. When changing from region A to region B, the intake manifold negative pressure is set to 80 mmHg in the two-cylinder combustion state so that the change in output between the two regions is minimized. The operation after completion of warm-up has been described above, but next, the operation during a cold period when the water temperature detection device 162 detects a cooling water temperature of less than 70° C. will be explained. When the engine is cold, the engine is always in four-cylinder combustion operation in order to quickly complete the warm-up operation to improve the exhaust gas purification characteristics, and to quickly raise the cooling water temperature to increase the amount of heat generated by the cabin heater device (not shown). do. That is, when the engine rotational speed detection device 166 detects an engine rotational speed of less than 2700 rpm, the hydraulic control means 158 turns off the first control valve 150 and turns on the second control valve 154, thereby controlling the first cylinder. 4~
The fourth cylinder 10 has the first primary intake valve PV 1 to the fourth primary intake valve as shown in the above-mentioned operating region B.
Only PV 4 and the first to fourth exhaust valves EV 1 to EV 4 are opened/closed to perform the combustion operation. Further, the engine rotation speed detection device 166 detects the engine rotation speed.
When 2700 rpm or more is detected, the hydraulic control means 158 turns off the first control valve 150 and turns off the second control valve 154, so that the first cylinder 4 to the fourth cylinder 10 are in the above-mentioned operating range C. As shown in , all intake and exhaust valves are opened and closed to perform combustion operation. Next, in each of the above operations, the oil temperature detection device 16
8 detects an abnormally high temperature state in which the oil temperature exceeds 120° C., the hydraulic control means 158 turns off the first control valve 150 and holds the second control valve 154 on. Therefore, as shown in the above-mentioned operating region B, the first cylinder 4 to the fourth cylinder 10 are opened to the atmosphere by stopping the supply of hydraulic pressure to each rocker arm, and the first primary intake valve PV 1 to the fourth primary intake valve PV 1 to the fourth primary Only the intake valve PV 4 and the first to fourth exhaust valves EV 1 to EV 4 are opened/closed to perform the combustion operation. As shown in each operation above, the oil temperature detection device 168
detects a high temperature, the viscosity of the hydraulic oil decreases, and the pressure booster pump 146, accumulator 148,
Oil leakage from the first control valve 150, the second control valve 154, each hydraulic actuating mechanism 76, etc. tends to become large and operation becomes uncertain, but according to this embodiment, in high temperature conditions, the first control valve By turning off the valve 150 and turning on the second control valve 154, the hydraulic pressure supply to the hydraulic operating mechanism of each rocker arm is stopped, resulting in the effect that the operation is stable regardless of oil leakage. Further, according to this embodiment, it is possible to prevent combustion gas from being trapped in the combustion chamber due to malfunction of each intake/exhaust valve, backflow of combustion gas into the intake air, damage to the intake valve, damage to the hydraulic operating mechanism 76, etc. It has an extremely effective prevention effect. In the above embodiment, the viscosity of the hydraulic oil is detected by detecting the oil temperature, but an oil pressure detection device may be used based on the property that the oil pressure decreases when the viscosity decreases. Further, the configuration may be such that the water temperature is detected instead of the oil temperature. When using a hydraulic pressure detection device, the discharge passage 14 of the lubricating oil supply pump 144
Hydraulic pressure of 2 is 0.3Kg/ cm2 or less, or booster pump 1
It is detected that the viscosity has decreased when the oil pressure of the discharge hole 182 of No. 46 is 1.5 Kg/cm 2 or less.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図は本考案の一実施例における平面視概略
説明図、第2図は一実施例の油圧作動機構及び油
圧制御手段を示す概略説明図、第3図は第2図の
−断面に対応するエンジン断面説明図、第4
図は第2図の−断面に対応するエンジン断面
説明図、第5図は第2図の−断面に対応する
エンジン断面説明図、第6図は第2図の−断
面に対応するエンジン断面説明図、第7図は一実
施例のロツカアームを示す概略説明図、第8図は
第7図の−断面説明図、第9図は第7図の
−断面説明図、第10図は第8図に対応する他
の断面説明図、第11図は一実施例の作動特性図
である。 2……4気筒エンジン、4,6,8,10……
第1気筒〜第4気筒、12……吸気装置、P1
P4……第1〜第4プライマリポート、S1〜S4
…第1〜第4セカンダリポート、E1〜E4……第
1〜第4排気ポート、RP1〜RP4……第1〜第4
プライマリロツカアーム、RS1〜RS4……第1〜
第4セカンダリロツカアーム、RE1〜RE4……第
1〜第4排気ロツカアーム、PV1〜PV4……第1
〜第4プライマリ吸気弁、SV1〜SV4……第1〜
第4セカンダリ吸気弁、EV1〜EV4……第1〜第
4排気弁、68……シリンダ、70……プランジ
ヤ、76……油圧作動機構、78……シリンダ、
80……ピストン、86……ストツパ、140…
…油圧制御装置、158……油圧制御手段、15
0……第1コントロールバルブ、154……第2
コントロールバルブ。
Fig. 1 is a schematic explanatory plan view of an embodiment of the present invention, Fig. 2 is a schematic explanatory diagram showing a hydraulic actuation mechanism and hydraulic control means of an embodiment, and Fig. 3 corresponds to the - cross section of Fig. 2. Engine cross-sectional explanatory diagram, No. 4
The figure is an explanatory diagram of an engine cross section corresponding to the - cross section in Fig. 2, Fig. 5 is an explanatory diagram of an engine cross section corresponding to the - cross section in Fig. 2, and Fig. 6 is an explanatory diagram of an engine cross section corresponding to the - cross section in Fig. 2. Fig. 7 is a schematic explanatory diagram showing a rocker arm of one embodiment, Fig. 8 is a - cross-sectional explanatory diagram of Fig. 7, Fig. 9 is an explanatory - cross-sectional diagram of Fig. 7, and Fig. 10 is a schematic explanatory diagram of a - cross-sectional diagram of Fig. 7. Another cross-sectional explanatory view corresponding to FIG. 11 is an operational characteristic diagram of one embodiment. 2...4 cylinder engine, 4, 6, 8, 10...
1st cylinder to 4th cylinder, 12... Intake system, P 1 ~
P 4 ... 1st to 4th primary port, S 1 to S 4 ...
...1st to 4th secondary port, E 1 to E 4 ... 1st to 4th exhaust port, RP 1 to RP 4 ... 1st to 4th
Primary lock arm, RS 1 ~ RS 4 ... 1st ~
4th secondary rocker arm, RE 1 to RE 4 ... 1st to 4th exhaust rocker arm, PV 1 to PV 4 ... 1st
~4th primary intake valve, SV 1 ~SV 4 ... 1st ~
Fourth secondary intake valve, EV 1 to EV 4 ... First to fourth exhaust valve, 68 ... Cylinder, 70 ... Plunger, 76 ... Hydraulic operation mechanism, 78 ... Cylinder,
80...piston, 86...stopper, 140...
...Hydraulic control device, 158...Hydraulic control means, 15
0...First control valve, 154...Second
control valve.

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】[Scope of utility model registration request] エンジンの吸気弁又は排気弁を開閉駆動する動
弁系に設けられ、少なくとも上記吸気弁の一部を
油圧供給時には開閉駆動し、油圧遮断時は閉位置
に保持せしめる油圧作動機構を有する弁駆動装
置、上記油圧作動機構への油圧の供給遮断を制御
する油圧制御弁、同油圧制御弁を介して上記油圧
作動機構に供給される作動油の粘性を検出する粘
性検出手段、及び少なくとも同粘性検出手段から
の低粘度検出信号により上記油圧制御弁を制御し
て上記油圧作動機構への油圧供給を停止する油圧
制御装置を備えたことを特徴とするエンジン構
造。
A valve drive device that is installed in a valve system that opens and closes the intake valve or exhaust valve of an engine, and has a hydraulic operating mechanism that drives at least a portion of the intake valve to open and close when hydraulic pressure is supplied, and holds it in the closed position when hydraulic pressure is cut off. , a hydraulic control valve for controlling supply cutoff of hydraulic pressure to the hydraulic operating mechanism, a viscosity detecting means for detecting the viscosity of the hydraulic oil supplied to the hydraulic operating mechanism via the hydraulic control valve, and at least the viscosity detecting means. An engine structure comprising: a hydraulic control device that controls the hydraulic control valve based on a low viscosity detection signal from the hydraulic control valve to stop supplying hydraulic pressure to the hydraulic operating mechanism.
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