JPH02268288A - 核融合用電解液 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電解液に、電′Ｍ電流を通電して、核融合を
起こす電解液に関するものである。

（従来技術と解決するＬ段） 従来、核融合は、高温プらズマ等の技術で、大掛かりな
実験設備で過去研究されてきた。

しかるにその臨界条件は仲々達成するには、目的条件が
厳しく、今尚現実化が難しい現状である。

しかるに最近、！１ｊ水等の電解液によって常温を含む
温度の電解液に通電して、核融合を起こす効果が判明し
つつある。しかし未だ電解液としての熱的採取の安定化
や、重水等の主力の電解液に、その核融合反応を促進す
る添加物等の研究がなされ′ζいない。

本発明は、こうした重水を主力とする電解液に硼酸を添
加溶解して、核融合反応の安定化促進する電解液に関す
るもので、その要旨とするところは、常温を含む温度で
、核融合反応を起こす電解液に、硼酸を添加熔解した、
［解液を促供せんとするもので−ある。

（作ｌ１１） 以下１本発明を例をもって詳細に説明する。

１１トシトルのビーカーに、重水（酸化ジ工つテリウム
）を注ぎ、硼酸（メタ環＃）を３０　ｇ　／　Ｉの濃度
で添加溶解して、ｔリンドルの電解液を得たこれに５ｃ
ｍ平方のパラジウム！！ｌ極板と白金製陽極板を極間距
離１０ｍｍで溶液中にセットし電圧３（５ボルトの電気
を通電した。

最初２５“（：の温度だった溶液が、１時間後、８６　
”（：迄シ１．温疼した。

この温度は、電解液の電気抵抗による発熱結果を遥かに
１−回る温度ｌ−ν１．であり、核融合反応によるｌ／
１′、温と確認出来た。

この比較例として、重水（酸化ジェウテリウム）だけで
、電解条件を同等にして、電気分解を行なったとごろ、
１時間後に４５°Ｃトがっただけだった。この−・′）
の例を考証すると、明らかに硼酸の添加効果が顕著に（
Ｌらね、る。

そのＰｐ山は定かでる。ｔないが、硼酸は、電気メツキ
浴等で、緩；４１剤として良く用いられることからゆる
やかな反応の促進をすると川に、その０−【１か） 結合が−を時分断されて、４ｊ水の核融合反応寥触媒（
トない為、本発明の重要性は明らかである。

どの場合、硼酸は、オルト硼酸（Ｈｚｉ３０．）又はメ
タ硼ｆｊｌ　（ＨＢＯｒ　）の何れの同位体も本発明の
対象に含まれる。イの４度も効果のある限り制限は斯い
。

Ｋ、電解条件をより促進する為に、塩化ナトリウｌ１、
硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム等を加える場合も、
本発明の硼酸添加は効果がある。

（実施例） 実施例−１ １す・ノトルのビーカーに重水を注ぎ、メタ硼酸４０１
ｊ　、／′ｌを加えて、溶？＆１リットルとし”ζ、パ
ラジウｌ、製陰極板と白金製陽極板をセットし、電圧４
５ボルトで通電した。１時間後、溶液の温度が８６゛Ｃ
迄昇温した。その場合、４！＋ｆの１−ν品はなだらか
で、硼酸の効果は明らかだったつ核融合反応の定ｔ４：
が確かめられた。

実施例−２ 実施例−１の電解液に、硫酸ナトリウムを６０ｇ／ｌ添
加して、その他の条件を実施例−１と同じ条件で、試験
した。

１時間後、９０°Ｃに迄シを温した。硼酸の効果は明ら
かだった。実施例−１同様、核融合反応が見られた。

比較例−１ 実施例−１の要領で、硼酸を添加溶解しないだけの同条
件で、試験した。

１時間後、４６°Ｃに電解液が昇温した。

硼酸を添加溶解した場合に比し、昇温せず、又、温度の
シＬ温の度合いが一定しなかった。更に又、保温性に乏
しかった。核融合反応は確認出来た。

（発明の効果） 以Ｆの如く、本発明の核融合用の電解液は、目的通り、
有効な反応を示した。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 常温を含む温度で核融合を起こす電解液に、硼酸を添加
   溶解したことを特徴とする核融合用電解液