JPH0226712Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226712Y2 JPH0226712Y2 JP1983201309U JP20130983U JPH0226712Y2 JP H0226712 Y2 JPH0226712 Y2 JP H0226712Y2 JP 1983201309 U JP1983201309 U JP 1983201309U JP 20130983 U JP20130983 U JP 20130983U JP H0226712 Y2 JPH0226712 Y2 JP H0226712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side edge
- center
- straight line
- straight
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は円グラフを極めて容易に作成し得る円
グラフ定規に関するものである。
グラフ定規に関するものである。
円グラフには単純円グラフ、ハツチング付きの
円グラフ、二重円、三重円等の円グラフ等があ
り、中心から区切つた扇形各部の面積の大きさに
よつて、例えばある商品のメーカー別のシエア比
較等、構成比を数量の相互関係として把えるのに
極めて便利であり、一見してデータを相互に比較
検討し得る。
円グラフ、二重円、三重円等の円グラフ等があ
り、中心から区切つた扇形各部の面積の大きさに
よつて、例えばある商品のメーカー別のシエア比
較等、構成比を数量の相互関係として把えるのに
極めて便利であり、一見してデータを相互に比較
検討し得る。
一般に円グラフは数個のデータの合計値を100
とし、それぞれのデータを100分率で表わし、1
%を角3.6度として100分率で表わした値を角度値
に換算しておき、コンパスによつて所要半径の円
を描き、この円の中心に分度器の中心を合わせ、
分度器の角度目盛りを読みながら各データの角度
換算値を記し、これらデータの角度値点と円の中
心とを直線で結び作成した。このようにして角
360度を100とした各データの構成比を容易に視認
し得るようにした。
とし、それぞれのデータを100分率で表わし、1
%を角3.6度として100分率で表わした値を角度値
に換算しておき、コンパスによつて所要半径の円
を描き、この円の中心に分度器の中心を合わせ、
分度器の角度目盛りを読みながら各データの角度
換算値を記し、これらデータの角度値点と円の中
心とを直線で結び作成した。このようにして角
360度を100とした各データの構成比を容易に視認
し得るようにした。
このため円グラフを描くには、コンパスと分度
器を要し、角度値に換算する等して面倒であつ
た。
器を要し、角度値に換算する等して面倒であつ
た。
本考案は前記の点に鑑み、容易に円グラフを描
くことができるものであつて、円形百分比目盛り
を有する基板部の一側に前記円形百分比目盛りの
零値と50値とを結ぶ直線の延長線と合致する直線
状当て側縁を有する杆部を突設した基準部材を設
け、線引き直線側縁と筆記先端挿し込み孔を有す
る合わせ杆部を取付部の一側に突設するとともに
他側に指針部を突設し、かつ前記指針部の指示端
と前記取付部の中心とを結ぶ直線の延長線と前記
線引き直線側縁とを合致させてなる可動部材を設
け、前記基板部の中心に前記取付部の中心を回動
自在に取付けるとともに前記直線状当て側縁と前
記線引き直線側縁とを当接自在とした円グラフ定
規である。
くことができるものであつて、円形百分比目盛り
を有する基板部の一側に前記円形百分比目盛りの
零値と50値とを結ぶ直線の延長線と合致する直線
状当て側縁を有する杆部を突設した基準部材を設
け、線引き直線側縁と筆記先端挿し込み孔を有す
る合わせ杆部を取付部の一側に突設するとともに
他側に指針部を突設し、かつ前記指針部の指示端
と前記取付部の中心とを結ぶ直線の延長線と前記
線引き直線側縁とを合致させてなる可動部材を設
け、前記基板部の中心に前記取付部の中心を回動
自在に取付けるとともに前記直線状当て側縁と前
記線引き直線側縁とを当接自在とした円グラフ定
規である。
本考案の実施例を図面について説明すれば、円
グラフ定規1は合成樹脂透明体製の基準部材2に
合成樹脂透明体製の稼動部材3を取付けてなる。
グラフ定規1は合成樹脂透明体製の基準部材2に
合成樹脂透明体製の稼動部材3を取付けてなる。
前記基準部材2は第2図に示すように、中心
O1より半径(r)を有する円形の基板部4の一
側に杆部5を突設してなり、基板部4の周辺には
角360度を100とする円形百分比目盛り6を刻設し
てあり、杆部5の側縁を直線状当て側縁7とし、
この直線状当て側縁7は前記円形百分比目盛り6
の零値と50値とを結ぶ直線の延長線と合致し、杆
部5の断面は第4図に示すように直線状当て側縁
7側の上面を下向き傾斜面とするとともに直線状
当て側縁7において、基板部4の外周との交わる
部分近くに極く小さな切欠8を設けてあり、基板
部4の中央部には取付孔9を貫設してある。
O1より半径(r)を有する円形の基板部4の一
側に杆部5を突設してなり、基板部4の周辺には
角360度を100とする円形百分比目盛り6を刻設し
てあり、杆部5の側縁を直線状当て側縁7とし、
この直線状当て側縁7は前記円形百分比目盛り6
の零値と50値とを結ぶ直線の延長線と合致し、杆
部5の断面は第4図に示すように直線状当て側縁
7側の上面を下向き傾斜面とするとともに直線状
当て側縁7において、基板部4の外周との交わる
部分近くに極く小さな切欠8を設けてあり、基板
部4の中央部には取付孔9を貫設してある。
前記可動部材3は第5図および第6図に示すよ
うに、取付部10の一側に合わせ杆部11を突設
し、他側に指針部12を突設してあり、合わせ杆
部11は表面に段差部13を形成し、裏面に段部
14を有し、長さ方向に所定間隔を距てて段差部
13に複数の筆記先端挿し込み孔15,15…を
貫設してある。
うに、取付部10の一側に合わせ杆部11を突設
し、他側に指針部12を突設してあり、合わせ杆
部11は表面に段差部13を形成し、裏面に段部
14を有し、長さ方向に所定間隔を距てて段差部
13に複数の筆記先端挿し込み孔15,15…を
貫設してある。
前記指針部12は嘴端状を呈し、尖端を指示端
16としてあり、取付部10の中央部に取付孔1
7を貫設し、この取付孔17の中心O2と指示端
16とを結ぶ直線の延長線と合わせ杆部11の線
引き直線側縁18とを合致させてある。
16としてあり、取付部10の中央部に取付孔1
7を貫設し、この取付孔17の中心O2と指示端
16とを結ぶ直線の延長線と合わせ杆部11の線
引き直線側縁18とを合致させてある。
合わせ杆部11の断面は第7図に示すように、
線引き直線側縁18側の上面を下向き傾斜面とし
てある。
線引き直線側縁18側の上面を下向き傾斜面とし
てある。
このように形成した基準部材2の基板部4に可
動部材3の取付部10を重合させ、かつ取付孔
9,17を合致させ、取付孔9の下側から嵌め込
んだ頭付き短軸19を取付孔17に嵌め、頭付き
短軸19に止め具20を固定し、基板部4の中心
O1と取付部10の中心O2とを合わせ、可動部材
3の回転中心を基板部4の中心O1とし、杆部5
に対し合わせ杆部11を時計方向に前進回動さ
せ、または反時計方向に後退回動させ得るよう形
成してある(第8図参照。) この場合、可動部材3の裏面の段部14を基準
部材2の基板部4の厚味と同等とし、直線状当て
側縁7と線引き直線側縁18とを当接自在とする
ようにしてあり、また第8図に示すように、基板
部4の中心に頭付き短軸19の挿通孔21を位置
させてあり、所望により回転中心を保持するのに
便利である。
動部材3の取付部10を重合させ、かつ取付孔
9,17を合致させ、取付孔9の下側から嵌め込
んだ頭付き短軸19を取付孔17に嵌め、頭付き
短軸19に止め具20を固定し、基板部4の中心
O1と取付部10の中心O2とを合わせ、可動部材
3の回転中心を基板部4の中心O1とし、杆部5
に対し合わせ杆部11を時計方向に前進回動さ
せ、または反時計方向に後退回動させ得るよう形
成してある(第8図参照。) この場合、可動部材3の裏面の段部14を基準
部材2の基板部4の厚味と同等とし、直線状当て
側縁7と線引き直線側縁18とを当接自在とする
ようにしてあり、また第8図に示すように、基板
部4の中心に頭付き短軸19の挿通孔21を位置
させてあり、所望により回転中心を保持するのに
便利である。
本考案は前記のように構成したから、基準部材
2を紙面に載せ、例えば第9図に示すように所望
大きさの二重円のそれぞれ半径r1,r2に相当する
筆記先端挿し込み孔15,15に筆記先端を挿し
込み、基板部4の中心O1を回転中心として可動
部材3を回し、所望の二重の円イ,ロを描く。
2を紙面に載せ、例えば第9図に示すように所望
大きさの二重円のそれぞれ半径r1,r2に相当する
筆記先端挿し込み孔15,15に筆記先端を挿し
込み、基板部4の中心O1を回転中心として可動
部材3を回し、所望の二重の円イ,ロを描く。
次いで、百分率で表わしたデータの値、例えば
8%であれば円形百分比目盛り6の8値に指示端
16を合わせ(第1図参照)、杆部5の直線状当
て側縁7に沿つて直線ハを引き、合わせ杆部11
の線引き直線側縁18に沿つて直線ニを引き、円
イ,ロによつて形成され環状部に直線ハ,ニによ
る扇形部ホを画成し、次のデータ値が、例えば23
%であれば直線ニに直線状当て側縁7を合わせた
のち、指示端16を円形百分比目盛り6の23値に
合わせ、線引き直線側縁18に沿つて直線ヘを引
き、直線ニと直線ヘとで扇形部トを画成し、逐次
このようにして、100%を満足するよう還状部を
所要数の扇形部ホ,ト…に区画すれば、構成比を
一見して認識することができる円形グラフとな
る。
8%であれば円形百分比目盛り6の8値に指示端
16を合わせ(第1図参照)、杆部5の直線状当
て側縁7に沿つて直線ハを引き、合わせ杆部11
の線引き直線側縁18に沿つて直線ニを引き、円
イ,ロによつて形成され環状部に直線ハ,ニによ
る扇形部ホを画成し、次のデータ値が、例えば23
%であれば直線ニに直線状当て側縁7を合わせた
のち、指示端16を円形百分比目盛り6の23値に
合わせ、線引き直線側縁18に沿つて直線ヘを引
き、直線ニと直線ヘとで扇形部トを画成し、逐次
このようにして、100%を満足するよう還状部を
所要数の扇形部ホ,ト…に区画すれば、構成比を
一見して認識することができる円形グラフとな
る。
なお、直線状当て側縁7と線引き直線側縁18
とを当接させれば、杆部5と合わせ杆部11とは
恰も一本の杆状となり取扱いに便利である。
とを当接させれば、杆部5と合わせ杆部11とは
恰も一本の杆状となり取扱いに便利である。
切欠8は本考案をパーテイー用飾造花または各
票の取付具として取付針金等を括り付けるのに便
なるために設けたものである。
票の取付具として取付針金等を括り付けるのに便
なるために設けたものである。
本考案円グラフ定規は、コンパスの機能と、分
度器の機能とを兼備し、円グラフを容易に描くこ
とができて極めて便利であり実用的効果を有す
る。
度器の機能とを兼備し、円グラフを容易に描くこ
とができて極めて便利であり実用的効果を有す
る。
第1図は本考案円グラフ定規の平面図、第2図
は同・基準部材の平面図、第3図は第2図の−
線における断面図、第4図は第2図の−線
における断面図、第5図は可動部材の平面図、第
6図は同・側面図、第7図は第5図の−線に
おける断面図、第8図は第1図の−線におけ
る拡大断面図、第9図は本考案の使用状態説明図
である。 1……円グラフ定規、2……基準部材、3……
可動部材、4……基板部、5……杆部、6……円
形百分比目盛り、7……直線状当て側縁、8……
切欠、10……取付部、11……合わせ杆部、1
2……指針部、15……筆記先端挿し込み孔、1
6……指示端、18……線引き直線側縁、21…
…挿通孔。
は同・基準部材の平面図、第3図は第2図の−
線における断面図、第4図は第2図の−線
における断面図、第5図は可動部材の平面図、第
6図は同・側面図、第7図は第5図の−線に
おける断面図、第8図は第1図の−線におけ
る拡大断面図、第9図は本考案の使用状態説明図
である。 1……円グラフ定規、2……基準部材、3……
可動部材、4……基板部、5……杆部、6……円
形百分比目盛り、7……直線状当て側縁、8……
切欠、10……取付部、11……合わせ杆部、1
2……指針部、15……筆記先端挿し込み孔、1
6……指示端、18……線引き直線側縁、21…
…挿通孔。
Claims (1)
- 円形百分比目盛りを有する基板部の一側に前記
円形百分比目盛りの零値と50値とを結び直線の延
長線と合致する直線状当て側縁を有する杆部を突
設した基準部材を設け、線引き直線側縁と筆記先
端挿し込み孔を有する合わせ杆部を取付部の一側
に突設するとともに他側に指針部を突設し、かつ
前記指針部の指示端と前記取付部の中心とを結ぶ
直線の延長線と前記線引き直線側縁とを合致させ
てなる可動部材を設け、前記基板部の中心に前記
取付部の中心を回動自在に取付けるとともに前記
直線状当て側縁と前記線引き直線側縁とを当接自
在とした円グラフ定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20130983U JPS60109993U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 円グラフ定規 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20130983U JPS60109993U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 円グラフ定規 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60109993U JPS60109993U (ja) | 1985-07-25 |
JPH0226712Y2 true JPH0226712Y2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=30762978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20130983U Granted JPS60109993U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 円グラフ定規 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60109993U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5009436B1 (ja) * | 2011-12-17 | 2012-08-22 | 雄一 伊藤 | 作画用補助器具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416543B2 (ja) * | 1971-11-05 | 1979-06-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416543U (ja) * | 1977-07-02 | 1979-02-02 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP20130983U patent/JPS60109993U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416543B2 (ja) * | 1971-11-05 | 1979-06-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60109993U (ja) | 1985-07-25 |
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