JPH0226357Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226357Y2 JPH0226357Y2 JP17748982U JP17748982U JPH0226357Y2 JP H0226357 Y2 JPH0226357 Y2 JP H0226357Y2 JP 17748982 U JP17748982 U JP 17748982U JP 17748982 U JP17748982 U JP 17748982U JP H0226357 Y2 JPH0226357 Y2 JP H0226357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste tire
- chair
- tube
- outer cover
- sculptural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010920 waste tyre Substances 0.000 claims description 13
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は廃棄タイヤチユーブを利用し、その形態
的特徴と活かして利用者の好む機能性及び趣味性
を備えた造形椅子を提供するものである。
的特徴と活かして利用者の好む機能性及び趣味性
を備えた造形椅子を提供するものである。
従来、自動車等のタイヤチユーブは、その求め
られる性能の高さから膨張性・耐久性に秀れたゴ
ム材が用いられているが、タイヤ自体一定期間の
使用を経ると安全を図る意味で廃棄物として処分
される結果、チユーブもこれと運命を共にし何ら
顧りみられることがない現状である。
られる性能の高さから膨張性・耐久性に秀れたゴ
ム材が用いられているが、タイヤ自体一定期間の
使用を経ると安全を図る意味で廃棄物として処分
される結果、チユーブもこれと運命を共にし何ら
顧りみられることがない現状である。
本考案者はこの廃タイヤチユーブの有効利用に
ついて研究を積ねた結果、その秀れた膨張性・耐
久性に着目し、これを内部材とした独特の造形椅
子を考案したものである。
ついて研究を積ねた結果、その秀れた膨張性・耐
久性に着目し、これを内部材とした独特の造形椅
子を考案したものである。
以下実施例の図面を基にその構成を説明する
と、本案造形椅子の全体斜視図を示した第2図及
びその側断面を示した第3図において、1が自由
膨張性を有する第1図に示すような廃タイヤチユ
ーブで、その大きさ及び積重ね段数は、求められ
る椅子の体積・形態に応じて決定される。
と、本案造形椅子の全体斜視図を示した第2図及
びその側断面を示した第3図において、1が自由
膨張性を有する第1図に示すような廃タイヤチユ
ーブで、その大きさ及び積重ね段数は、求められ
る椅子の体積・形態に応じて決定される。
次に、2が前記廃タイヤチユーブ1を包む外被
体で少くともその一部がタイヤチユーブの環状形
態を基本としてその膨張度合に強弱変化を与えて
倣い膨張させる容積部分を一体的に縫合し、内包
するチユーブの中心孔に相当する部分を塞いで臀
載せ部3に形成してある。従つて、その材質とし
ては非伸縮性で強靭な布繊維又は合成樹脂フイル
ム等が望ましい。また、膨張力の集中する外被体
の辺縁部の一部乃至全部に第4図の如く番線状の
もの等で縁枠4を施すと膨出部分の補強と縁取り
による意匠的効果を付与することができる。
体で少くともその一部がタイヤチユーブの環状形
態を基本としてその膨張度合に強弱変化を与えて
倣い膨張させる容積部分を一体的に縫合し、内包
するチユーブの中心孔に相当する部分を塞いで臀
載せ部3に形成してある。従つて、その材質とし
ては非伸縮性で強靭な布繊維又は合成樹脂フイル
ム等が望ましい。また、膨張力の集中する外被体
の辺縁部の一部乃至全部に第4図の如く番線状の
もの等で縁枠4を施すと膨出部分の補強と縁取り
による意匠的効果を付与することができる。
今、実際に本案椅子を製作するに当つては、ま
ず外被体2の外形形状を決定するのであるが、そ
の際タイヤチユーブが4〜5倍の自由膨張性を有
することと基本的に環状形態である特性を考慮し
てその椅子の用途・目的に応じて求められる機能
及び趣味性を表現する形態を創出する。
ず外被体2の外形形状を決定するのであるが、そ
の際タイヤチユーブが4〜5倍の自由膨張性を有
することと基本的に環状形態である特性を考慮し
てその椅子の用途・目的に応じて求められる機能
及び趣味性を表現する形態を創出する。
即ち、チユーブ1の環状形態を基本としてこれ
を倣い膨張させる容積部分を一体的に形成するも
のとする。そして次に、この外被体2の外形形状
及び体積にマツチした廃タイヤチユーブの種類と
数を決定する。そうして、前記外被体2の中にそ
れらタイヤチユーブ1を充填し、そのバルブ1a
よりエアーを注入すれば、チユーブ1は外被体2
の容積形状に倣つて膨張し、目的とした機能的・
趣味的形態を膨出させることができる。
を倣い膨張させる容積部分を一体的に形成するも
のとする。そして次に、この外被体2の外形形状
及び体積にマツチした廃タイヤチユーブの種類と
数を決定する。そうして、前記外被体2の中にそ
れらタイヤチユーブ1を充填し、そのバルブ1a
よりエアーを注入すれば、チユーブ1は外被体2
の容積形状に倣つて膨張し、目的とした機能的・
趣味的形態を膨出させることができる。
本考案は以上のようで、先に述べた通り、環状
体の範囲ではあるが、タイヤチユーブをその外被
体と相俟つて使用者の望む機能性及び趣味性を備
えた椅子に造形させることが可能となつた。従つ
て、廃タイヤチユーブの再利用の途が開かれ省資
源的効果が発揮されると共に機能性及び趣味性に
富んだ軽量の造形椅子が極めて安価に提供される
こととなつた。
体の範囲ではあるが、タイヤチユーブをその外被
体と相俟つて使用者の望む機能性及び趣味性を備
えた椅子に造形させることが可能となつた。従つ
て、廃タイヤチユーブの再利用の途が開かれ省資
源的効果が発揮されると共に機能性及び趣味性に
富んだ軽量の造形椅子が極めて安価に提供される
こととなつた。
エアーを抜けば折畳み自在なのでレジヤー用又
は引越の多い人の家具としても好適である。
は引越の多い人の家具としても好適である。
図面は本案椅子の実施例を示すもので、第1図
は廃タイヤチユーブの斜視図、第2図は完成時の
全体斜視図、第3図は第1図A−A′線縦断側面
図、第4図は別の態様の完成斜視図を示す。 1……廃タイヤチユーブ、2……外被体、3…
…臀載せ部、4……縁枠。
は廃タイヤチユーブの斜視図、第2図は完成時の
全体斜視図、第3図は第1図A−A′線縦断側面
図、第4図は別の態様の完成斜視図を示す。 1……廃タイヤチユーブ、2……外被体、3…
…臀載せ部、4……縁枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 自由膨張性に富む単数又は複数の廃タイヤチ
ユーブとこれを包む外被体とから成り、該外被
体は、少くともその一部を廃タイヤチユーブの
環状形態を基本としてその膨張度合に強弱変化
を与えて倣い膨張させる容積部分を形成して、
チユーブへのエアー注入により各種の機能的、
趣味的形態を膨出させるようにしたことを特徴
とする廃タイヤチユーブ利用造形椅子。 2 外被体は、内包したチユーブの中心孔に相当
する部分を塞いで臀載せ部とした実用新案登録
請求の範囲第1項記載の廃タイヤチユーブ利用
造形椅子。 3 外被体の辺縁部の一部乃至全部に縁枠4を取
付けて成る実用新案登録請求の範囲第1項又は
第2項記載の廃タイヤチユーブ利用造形椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17748982U JPS5981456U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 廃タイヤチユ−ブ利用造形椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17748982U JPS5981456U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 廃タイヤチユ−ブ利用造形椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981456U JPS5981456U (ja) | 1984-06-01 |
JPH0226357Y2 true JPH0226357Y2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=30385586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17748982U Granted JPS5981456U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 廃タイヤチユ−ブ利用造形椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981456U (ja) |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP17748982U patent/JPS5981456U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5981456U (ja) | 1984-06-01 |
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