JPH02263188A - 破砕体放射能弁別処理システム - Google Patents

破砕体放射能弁別処理システム

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JPH02263188A
JPH02263188A JP1066228A JP6622889A JPH02263188A JP H02263188 A JPH02263188 A JP H02263188A JP 1066228 A JP1066228 A JP 1066228A JP 6622889 A JP6622889 A JP 6622889A JP H02263188 A JPH02263188 A JP H02263188A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粒径状固体廃棄物の放射能の有無を弁別し、
トラム缶等の収納容器に処理をする破砕体放射能弁別処
理システ11に係り、特に大量に放出される粒径状固体
廃棄物を迅速かつ高感度に測定するのに好適な放射能測
定装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば原子力発電所では、廃炉に伴って放射能が極低レ
ベルのコンクリ−1−等の粒径状の固体廃棄物が大量に
放出される。従って、短時間で確実に処理する必要があ
る。
従来、低レベルの放射能を迅速に処理する装置としては
、特開昭60−15578号がある。この従来例は、測
定対象の排液を放射能検出器の周囲に流し、放射能レベ
ルを測定するものである。
一方、破砕体放射能弁別処理システムとして、本発明に
最も近い公知例は、日本原子力学会誌VoR,29,N
o、11(1987)、p60のFjg3゜Fig4に
記載されている。この技術から容易に推定される一般的
な測定方式を第2図に示す。建屋を破砕したコンクリー
ト廃棄体等(被測定体)1をベルトコンベア20.21
で移送し、放射能測定部22内を通過させる。測定装置
22の断面構造をA−A断面に示す。ベルトコンベア2
1上の被測定体]を包囲する形状に放射能検出器(ヨウ
化すトリウム結晶等)2を配置する。放射能検出器の外
周は鉛等の遮蔽体3を設け、外部放射能を遮蔽してバッ
クグラウンド計数値を低下させる。
放射能検出器2の計数値から正味の放射能強度を求め、
放射能の有無を判定する。その判定値に基つき、放射能
測定部22以降で被測定体1を弁別するようになってい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
特開昭60−15578号に示された従来技術は、液体
を対象にしたものであり、廃液を放射能検出器の周囲に
流し、検出下限値の改善を図っているものの、本質的に
破砕体などの固体を連続的に測定することは不可能であ
る。また、放射能検出器に流体の振動が伝播し、検出下
限値が低下する問題があった。
一方、従来の破砕体放射能弁別処理システムは、次に示
す2つの点から、極低レベルの放射能測定を短時間で実
現できない問題点があった。
第1の点は、被測定体1の放射能を測定する場合、同時
に計数されるバックグラウンド計数値の影響について配
慮がされていないことである。
放射能の測定限界下限値すなわち測定精度は、被測定対
象である破砕体の密度に影響される。第2の問題点は、
密度に関与する破砕体の破砕速度。
移送速度あるいは破砕体の粒径について何の考慮されて
いない点である。
従って本発明の第1の目的は、極低レベルの放射能をも
つ破砕体などの粒径状の固体を短時間で測定処理できる
破砕体放射能弁別処理システムを提供することにある。
第2の目的は、上記システムを実現する極低1ノベル放
射能測定装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
」二記第1の目的は、被測定休である破砕体の粒径をモ
ニタする第1の手段を設けることで達成される。また、
第1の目的は、放射能測定部を通過する破砕体の量を監
視し、破砕機構の破砕速度あるいは破砕機構と放射能測
定部間の移送速度を制御する第2の手段を設けることて
説明する。更に。
第1.第2の目的は、被測定体の測定効率を維持しつつ
、バンクグラウンド泪数値を大幅に低減させるため、放
射能検出器自体を被測定体の内部に配置する第3の手段
と、かつ破砕体である被測定体をその周囲の順次移送可
能な第4の手段である移送機構を設けることによって極
めて単純しこ達成される。最後に、第1.第2の目的は
、放射線検出器番こ伝わる振動を低減する第5の手段を
設けることで達成される。
〔作用〕
第1.第2及び第4の手段の作用について述べる。放射
線は、放射線検出器に到達する間に破砕体自体で減衰す
ることである。破砕体の正確な放射能値を得るためには
、放射線測定部における破砕体の密度に把握する必要が
ある。破砕体の密度は、放射線測定部における破砕体の
粒径と破砕体の量で決る。破砕体の粒径が大きいと空孔
部の体積も大きくなり、密度が小さくなる。逆に粒径が
小さいと空孔部の体積が小さくなり、破砕体本来の密度
に近づくことになる。一方、破砕体の量を決めるには、
2つの要因がある。1つは、放射線測定部に入る破砕体
の量であり、他の1つは、放射線測定部に入った後の破
砕体の移送速度である。
前者については、放射線測定部に入る量が一定であるこ
とが望まれる。入る量は一定でなくてもよいが、その量
をその都度把握する必要があり大変である。入る量は、
破砕機構の破砕速度及び破砕機構から放射線測定部まで
の移送速度に依存する。
後者については、放射線検出器に検出される時間が一定
である必要がある。従って、安定した流れを生じさせる
移送機構が必要である。このことが、破砕体でも従来例
の特開昭60−15578号のように放射線検出器を被
測定の内部に配置し、次に説明するバックグラウンド計
数率を下げるという概念の創生を阻止していた。すなわ
ち、廃液のように破砕体も一定の通路断面積をもつとこ
ろに安定して通過できる流動体と見ることができなかっ
たからである。第4の手段によって、次に説明する第3
の手段と相まって、バックグラウンド計数率を低減する
ことができる。
次に、第3の手段について説明する。
放射能の検出下限値D(μc 1/ g )は放射能濃
度換算係数K((μc+/g)/ap s)と限界計数
率NsからD=に−Nsで示される。放射能濃度換算係
数にはその測定系の測定効率(検出器の絶対効率や幾何
学的効率等が含まれる)の逆数に依存する。を時間後の
計数値Nm、そのバラフグラウンド計数値&nbとする
と正味計数値Nは(Nm−nb)と表わせる。検出限界
値付近ではN4nbなので、その標準偏差σtは σ、蝦F蔦+ n b  =J朽口 となる。限界計数を3σtとするとその限界計数率Ns
は3 l着口T/lとなる。従って、検出下限値りは、
K・3J「T丁/lとなる。
幾何効率は被測定体を完全に検出器で包囲する形状にし
ても、最大100%以上にはならない。
第2図の従来例では20〜30%程度である。この事か
ら、測定系の測定時間tを一定し3する場合はバックグ
ラウンド計数値nbを低下させることが極低レベル計測
の重要なポイントどなる。すなわち、バックグラウンド
計数率の172乗に依存して検出下限値が低下する。
次に、このバックグラウンド計数は何に基づくかを説明
する。通常の条件では、天然に存在する放射線(材料中
に含まれる40にや宇宙線)が主体となる。40に等の
外部放射線は測定系を鉛等で遮蔽することによって大幅
に低減可能である。しかし、宇宙線の硬成分(エネルギ
ーの高い放射線)は通常の遮蔽厚では遮蔽できず、一定
のバックグラウンド計数値として残存する。このバック
グラウンド計数値は測定系に使用する検出器(ヨウ化ナ
トリウム等の結晶)の体積に比例する。これは、できる
だけ、小形の検出器を用いる程バックグラウンド計数率
を低減できる事を意味する。また、極低レベルの計測で
は検出器自体に含まれる40にもバックグラウンド計数
の大きな要因となる。これについても検出器体積に比例
して、バックグラウンド計数率は小さくなる。
以上の観点からバックグラウンド計数率を低減する構造
としては、第3図に示す様に被測定体1を放射線検出器
を中心とした同軸円周上の外周に配置して移送すること
が考えられる。他の構造としては、第3図の程でないに
しても、第4図に示すように中心に円筒の移送機構を設
け、その外部に同軸円周に放射線検出器を配置する。本
構造は、第3図の構造の程の効果はないにしても、第2
図の四角筒状の場合に比べ検出器の体積を低減できる。
最後に、第5の手段の作用について述へる。放射線検出
器は、振動によって雑音信号が発生する。
極低レベルでは、その雑音が問題となる。従って、放射
線検出器に伝播する振動を防止する機構を設けることに
よって検出下限値を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第3図乃至第5図に
より説明する。
最初に、本発明の破砕体放射能弁別処理システムの全体
構成とその動作について説明する。被測定体1を破砕現
場から搬入機構4であるベルトコンベア40で移送する
。まず、被測定体1を破砕機構5のロールミル51等の
処理で一定サイズに再度破砕し、サイズ選別機構6で一
定サイズでふるい分ける。サイズ選別機構6は振動機構
60と網目状の格子を持つふるい機構61と構成され、
選別は網目状の格子を持つふるい機構61を振動機構6
1で左右に振動させることによって行われる。従って、
サイズの大きさは、格子間隔で決定できる。一定サイズ
以上の被測定体1はフィードバック移送機構10で再度
破砕機構5へ移送される。フィードバック移送機構10
としては、ふるい機構61を傾斜させることにより格子
サイズ以上の物は低い方に集まるのでそれをベルトコン
ベアで破砕機構5に戻す機構が考えられる。一方、一定
サイズ以下にそろえられた被測定体1は、別のベルトコ
ンベア42で放射能測定部7へ移送される。この放射能
測定部7では、被測定体1は、後述する移送機構8によ
って放射線検出器2の周囲を移動する。また、この放射
能測定部7には注入する被測定体1の注入レベルをモニ
タするレベルセン71を設け、注入速度をモニタする。
更に、放射能強度は破砕体1の平均粒径に依存して補正
する必要があるため、粒径モニタ39を、ベルトコンベ
ア42の移送途中に設ける。例えば、平均粒径は、TV
カメラでベルトコンベア42上の破砕体1を写し、画像
処理して求めることができる。
この粒径モニタ39の計測信号と放射線検出器2で測定
された放射能測定値は、放射線測定装置73に取り込ま
れ、放射能測定値を平均粒径によって補正し、放射能強
度を求める。放射能強度は、システム制御装置100に
伝送される。システム制御装置100では、得られた放
射能濃度によって、被測定体1の放射能の有無を判定し
、振分機構9の振分駆動装置に指令を出す。この指令に
よって被測定体1を選別排出する。例えば放射能を有す
るものは92方向、放射能無しのものは93方向へ排出
される。この放射能の有無は一定の放射能値を境界に有
無判定を行なうことを含む。この時、システム制御装置
100は、放射能の測定場所と選別排出場所との違いに
よる時間差を考慮して指令を出す。また、システム制御
装置100は、放射能測定部7に設置されたレベルセン
サ71のモニタ値に基づいて、放射能測定部7内の被測
定体1のレベルが適切になるように破砕速度を制御する
。なお、52はロールミル駆動装置である。
第3図に、放射線測定部7の放射線測定に係わる基本構
造を示す。被測定体1を検出器2を中心とした同軸円周
上の外周に配置して移送する構成である。この構成では
、被測定体1自体が外部放射線を遮蔽する効果があるこ
とから遮蔽体の厚さも薄くできる。検出器2の直径は、
被測定体1中に含まれる放射性物質を0OCo(γ線エ
ネルギ1 、33 MeV)を測定する事を条件にする
とφ2″〜φ3“程度で十分である。φ3”×3“Qの
検出器2を2本設ける事を想定すると、従来の方式(第
2図)の体積(80fl)に比べ、約1/100となる
。これはバックグラウンド計数率の低減により測定下限
値を1桁以上面」−させることが可能となる。以上のよ
うに、検出器の周囲に被測定体を順次移送する機構を用
いて測定することによって極低レベルの測定が可能とな
る。
第4図は、放射線測定部7と振分機構9の具体例を示す
。先ず、放射線測定部7の機構及び動作を説明する。放
射線検出器2を検出器支持筒72に収納する。検出器支
持筒72は、移送機構8などによって発生した外部から
の振動伝播を抑制するためのもので、被測定体]の移送
機構の内筒81とは、非接触に独立に設ける。これによ
って、放射線検出器2の振動に起因する雑音信号が除去
でき、検出下限値を向上させることができる。被測定体
1は、外部に設ける破砕機構5からベル1〜コンベア4
2で、放射線検出器2の」二部の被測定体注入ガイド8
4に移送される。図番80番台のもので構成される移送
機構8の内筒81にはサイクロン移送が可能な回転羽根
83を設けられている。回転羽根83は、その内筒8]
の外周に設けたと歯車85をモータ86によって駆動さ
れ、検出器支持筒72および被測定体注入ガイ1−84
と独立に回転される。被測定体注入ガイド84内の被測
定体1は回転方向87に沿って回転羽根83の推力で下
流へ順次回転移送される。この時の移送方向を第5図に
示す。外筒82の外周には遮蔽体3を設け、宇宙線など
外部放射線を遮蔽しバックグラウンド計数率を下げ検出
下限値を向上させる。放射線検出器2の測定信号は信号
配線74で外部に取り出され、第1図しこ示す放射線測
定装置73で放射能強度に換算される。
次に移送機構8とレベルセンサ71の効果について述へ
る。放射線検出器2の周囲を通過する被測定体1の移送
量の変動は放射線計測の精度に影響する。このため、何
らかの手段で被測定体1の移送量を正確にコン1−ロー
ルする必要がある。移送速度を正確しこするためしこは
、移送機構8に流入する被測定体1の量が一定であり、
かつ移送機構8を通過する速度が一定であることが必要
である。
後者については、前述したように移送機構8を設けるこ
とで達成できる。前者については、レベルセンサ71を
複数設け、被測定休1の注入レベルが」二と下のレベル
センサ71の間になるように破砕機構5の破砕速度を制
御する。破砕機構5と放射能測定部7の距離があるとき
は、破砕速度だけを制御してもその効果に時間遅れが生
しるので、ベルトコンヘア42の回転速度も制御する。
また、被測定体1自体に遮蔽効果も期待できるので、被
測定体1の移送量を一定にできれば安定した遮蔽効果を
期待でき、更に検出感度を向」ニさせることができる。
更に振分機構9の機構と動作を説明する。振分機構9で
は、システム制御装置100の放射能強度の値に基づく
指令によりバケツI・94を制御する。パケット94は
、その先端には開閉可能な開口部があり、回転軸99に
よって左右しこ振ることができるようになっている。そ
こで、移送機構8を通過した被測定体1が一定量の通過
毎に、言い替えればバケツ1へ94に被測定体1−が一
定量溜る毎に、放射能の有無により排出方向(第5図中
92.93)を切り換え、被測定休1を放射能のレベル
毎に収納容器に詰めることができる。
以上の説明した本実施例によれば、放射能検出器2の周
囲に被測定体1を正確な速度で、かつ容易に移送可能と
なり、第2図で示した従来の測定方式に比べてバックグ
ラウンド計数率が1./+00で、測定下限値が1/1
0の極低レベル放射能測定を実現できる。さらに、使用
する検出器の体積が1/100となり、検出器のコスト
低減も1/100以下となる。同様に本装置を用いる遮
蔽体3の体積も、装置の小型化により1710以下とな
り大幅なコスト低減が見込まれる。更に、検出下限値り
が1/10、言い替えれば検出感度が10倍になること
は、破砕体の測定処理時間を10倍にできることを意味
する。すなわち、放射線計測の測定精度は、検出感度に
対応する正味の計数率nc と測定時間tとの積の全計
数値N(NncXt)の平方根4汀で決まる。同一の精
度で破砕体を測定する場合は、この全計数値Nが同一に
なる条件を設定すればよいことになる。従って、検出感
度が10倍(ncが10倍)の測定系では、測定時間が
1/10で良いことになる。では1ブラン1〜当たり5
X10’l〜ンの破砕体が出るとすれば、第2図で示し
た従来の方法での検出下限値10−5μc+/gで処理
するとなれば20年かかるのに対し、本発明では、少な
くとも10−6μc+/gの検出下限値を実現できるの
で2年で処理できる。
第6図に放射線測定部7の放射線測定に係わる第2の実
施例を示す。本実施例では、使用する放射線検出器2の
体積を小さくする一例を上げる。
この方法は被測定体1を破砕体流路部77内に注入し、
破砕体流路部77の下流で被測定体1の移送速度を調節
する構造である。検出器2、遮蔽体3は被測定体1の同
軸円周に配置する。被測定体1の移送機構を検出器2の
内部しこ設けろ必要がなく、従来例(第2図)に比べて
使用する検出器の体積は1/4以下となり、検出下限値
を向上させることができる。
第7図に、移送機構8の第1の実施例の変形例を示す。
第1の実施例では、内筒81に回転羽根83を取付けた
のに対し、変形例では外筒82の内壁に回転羽根83を
取り付ける。そして、固定した内筒81を中心に外筒8
3をその外壁に固定された歯車85を介してモータ86
により回転方向56に回転させることによって被測定体
1を第4図と同様の推力で流下させる。放射線検出器2
は移送機構の振動伝播を防止させるため、第1の実施例
と同様に支持機構が内筒81と独立な検出器支持筒72
内に設ける。この実施例によっても検出器2の周囲に沿
って被測定体の移送が可能となる。
第8図は、移送機構8と振分機構9の第2の実施例を示
す。本実施例では、放射能検出器2の周囲に沿って被測
定体1を流下させる最も単純な構成である。移送機構8
の内筒81と移送機構8の外筒82の間に被測定体1を
第1図に示すベルトコンベア42で注入する。振分機構
9はスライド式のホッパー95で構成される。放射能検
出器2の下部では重力落下(流下)する被測定体1をホ
ッパー95の往復移動96で順次横方向に移送排出する
。排出された被測定体]は所定の貯蔵容器200に収納
移送する。放射線測定値に基づいて放射能の有無を判別
して選択排出する方法はホッパー95のスライド方向を
第8図に図示した方向と90’異なる方向にスライドさ
せることによって選択排出が容易に行なえる。当然、図
示はしていないが選択排出に沿って収納容器200は独
立に設ける必要がある。
第9図は、移送機構8と振分機構9の第3の実施例を示
す。本実施例の移送機構8は、被測定体1の重力落下を
利用したものである。本実施例ては、第3図に示す放射
能測定部7で被測定体1の放射能強度を測定する。放射
能測定後の破砕体流路部77の下部に水平板81を設け
、この水平板81をモータ86と歯車85で上下作動さ
せ、そのストロークによって排出速度を制御する。一方
、振分機構9は、バタフライ式の平行板97で構成され
る。排出時の被測定体1の選別はバタフライ式の平行板
97の方向を制御することによっても容易に実現できる
第10図は、移送機構8と振分機構9の第4の実施例を
示し、第3の実施例と同様に被測定体1の重力落下を利
用したものである。これは排出管80の出口にフレキシ
ブル管98を設け、駆動機構(図示せず)で曲率半径を
変える事によって排出速度を制御する方式である。当然
、図中に示した曲率半径が大きい場合(r)は排出速度
が速く、小さい場合(r′)は遅くなる。排出時の被測
定体1の選別はフレキシブル管98の曲率半径とは別に
、左右方向を指定することによって実現できる。
第1]図に、被測定休」のレベルセンサ71と粒径モニ
タ39の第2の実施例を示す。レベルセンサ71は、ホ
1ヘダイオード711と発光ダイオード712からなる
光検出器で構成され、第11図に示す様に光が検出器支
持筒72に遮断されない位置に複数(同一円周−ヒに2
個以上)設ける。
本実施例では、互いに」20°ずれたところに3組設置
されている。本しヘルセンサ71は、受光するホ1〜ダ
イオード711の出力がない場合は被測定体1がそのレ
ベルにある事を示し、その逆は被測定体]がそのレベル
に無い事を示す。また、垂直方向にも複数段のセンサ(
第11図中71Δ。
71Bで示す)を設け、注入量の制御の正確性を維持す
る。被測定体1の注入レベルが71Bより低下した場合
は、被測定体1の注入速度を大きく制御し、注入した7
1Aを越える場合は注入速度を低下させる等の制御を容
易に実現できる。
また、レベルセンサ71の第3の実施例として光検出器
の代わりに、相対する位@(互いに180゜ずれた位置
)放射線線源と放射線センサを配置し、その透過率で検
出することも可能である。
次に粒径モニタ39について説明する。レベルセンサ7
1Bの下部に放射線線源39a、放射線センサ39b、
遮蔽容器39cからなる粒径モニタ39を設ける。これ
は放射線の強度の減衰を利用するもので、その原理は上
記のレベルセンサ71と同一である。破砕体1が全くな
い場合の放射線透過強度はNOと破砕体1を透過した後
の強度Nの比P (= N / No)は、破砕体1の
平均密度ρに依存する。破砕体1の最終放射能値A、は
、次式%式% ただし、A:破砕体1の放射能検出器2による測定値 Pとρの関係は測定系体によって大きく異なるが、系が
決定すれば実験的に求めることができる。この補正をす
ることによって測定精度を向上できる。
以上の説明では放射線の透過量から粒径(密度)をモニ
タする方法であるが、超音波の透過量等を用いても同様
に検出可能である。また、レベルセンサ71として放射
線を利用する方法を用いる場合は、下側のレベルセンサ
71Bを粒径モニタ39と兼用できる。
第12図は、見かけ上の検出感度言い替えれば検出下限
値を大幅に向上させる放射能測定部7の第2の実施例を
示す。この変形例では測定部に内蔵する放射線検出器2
を被測定体1の垂直移送方向に沿って複数設ける。これ
により、実効的な検出感度は放射線検出器2を設ける数
に比例して向上させることができる。検出器の放射線有
感部(ヨウ化ナトリウム結晶等)の直径φ2“で長さ2
″検出器の全長は光電子増倍管と前置増幅器祭含めて、
15cm程度となる。有感部の長さを4“にし、その有
感部に前記光電子増倍管と前置増幅器を設けたものを5
本垂直に設けると全長1m程度となる。この検出器(φ
2“X4”flX5本)を用いた放射能測定ではφ2″
×2”pxi本の測定に比べ、約1桁の検出効率向上と
なる。この寸法は本発明を容易に実現できる程度のもの
である。また、この検出器の体積は1.0 Q  であ
り、第2図に示した従来法の検出器体積(80Ω)に比
べて十分小さく、バックグラウンド計数率増大による測
定下限値の低下は無視できる。この変形例によれば、従
来法の測定に対しtIす足下限値を約2桁向上させる極
低レベル放射能811+定装置を実現できる。これは処
理速度を10倍にして測定下限値を1桁向上させる測定
装置と同一の性能である。
具体的には、第1図の場合と同様に5 X 10’ ト
ンの破砕体を、第2図で示した従来の方法で処理すると
なれば20年かかるのに対し、本発明では、2年で済む
ことになる。
第13図に本発明のシステム制御シーケンスを示す。第
1図を参考に、このシーケンスを説明する。放射能測定
部7で測定される放射能レベルが、被測定体1に含有さ
せる放射能により上昇し、放射能有″のレベルを越えた
場合、時間遅れT1をもって被測定体(破砕体)1の排
出経路を放射性廃棄体側、例えば第1図の92に切換え
る。その後放射能レベルが低下した時点の時間遅れT2
をもって排出経路を非放射性廃棄体側93に切換える。
また、放射能測定部7の上部(上流側)に設けたレベル
センサ71の信号では、注入レベルの高低で、被測定体
1の破砕機構5の速度(v)を制御すφ。このように、
放射能測定部7と破砕機構5の制御は密接な関係があり
、これらの系統制御をシステム制御装置100で行なう
。これらのシステム的な制御を行なう事によって本発明
は実現できる。
第14図に粒径モニタ39を用いない場合に粒径を実質
的に補正する実施例を説明する。本実施例では、第1図
に示すサイズ選別機構6に一定の粒径毎に、例えば3つ
の粒径に仕分けられるふるい機構61を設け、その粒径
毎に独立した放射能測定部7a、7b、7cを設ける。
本実施例では、予め粒径に依存した補正係数を求め、そ
の補正係数で補正できるので粒径モニタ39を用いなく
ても精度良く測定できる。
本実施例によれば、破砕体の被測定体の放射能を迅速か
つ高感度に測定し、放射能レベル毎に破砕体を処理でき
る固体放射能弁別処理システムと極低レベル放射能測定
装置を提供できる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
被測定体である破砕体の粒径をモニタすることで、放射
能測定値を補正でき検出限界値を向上させることができ
る。その結果、短時間で測定処理できる破砕体弁別処理
システムを提供できる。
また、放射能測定部を通過する破砕体の量を監視し、破
砕機構の破砕速度あるいは破砕機構と放射能測定部間の
移送速度を制御する手段を設けることで、検出下限値を
向上させ短時間で測定処理できる破砕体放射能弁別処理
システムを設けることができる。
さらに、被測定体の測定効率を維持しつつ、バックグラ
ウンド計数値を大幅に低減させるため、放射線検出器自
体を被測定体の内部に配置する第3の手段と、かつ破砕
体である被測定体をその周囲に順次移送可能な第4の手
段である移送機構を設けることによって、検出下限値を
向上させ、少なくとも10−6μc 1/ g の検出
下限値を実現できる極低レベル放射能測定装置と、その
結果、短時間で測定処理できる破砕体放射能弁別処理シ
ステム髪提供できる。
また、破砕体の放射能レベルに応じて破砕体を弁別し、
弁別された単位で収納容器に収納する振分機構を設ける
ことで、短時間で破砕体を測定処理できる破砕体放射能
弁別処理システムを提供できる。
最後に、放射能検出器に伝わる振動を低減することで、
検出下限値を向上させ、極低レベル放射能測定装置と短
時間で測定できる破砕体放射能弁別処理システムを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の破砕体放射能弁別処理システムの一実
施例を示す図、第2図は破砕体放射能弁別処理システム
の従来例を示す図、第3図は本発明の放射能測定部の放
射能測定に係る基本構成図、第4図は移送機構を含む放
射能測定部と振分機構の第1の実施例を示す図、第5図
は第4図における破砕体の流れの方向を示す図、第6図
は放射能測定部の放射能測定に係る第2の実施例を示す
図、第7図は第4図に示す移送機構の変形例を示す図、
第8図は移送機構と振分機構の第2の実施例を示す図、
第9図は移送機構と振分機構の第3の実施例を示す図、
第10図は移送機構と振分機構の第4の実施例を示す図
、第11図はレベルセンサと粒径モニタの第2の実施例
を示す図、第12図は見かけ上の検出下限値を大幅に向
上させる放射能測定部の放射能測定に係る第3の実施例
を示す図、第13図は本発明のシステム制御シーケンス
を示す図、第14図は粒径モニタを用いない場合に粒径
を実質的に補正する実施例を示す図である。 1・・・被測定体、2・・・放射線検出器、3、遮蔽体
、4・・搬入機構、5・・・破砕機構、6・・・サイズ
選別機機、7・・・放射能測定部、8・・・移送機構、
9・・振分機構、10・・・フィードバック機構、39
・・・粒径モニタ、40.42・・ベルトコンベア、5
1・・・ロールミル、52・・・ロールミル駆動装置、
61・・・ふるい機構、62・・・振動機構、71・・
・レベルセンサ、2・・検出器支持筒、73・・・放射
線測定装置、7・・・破砕体流路部、81・・内筒、8
2・・・外筒、3・・・回転羽根、84・・・被測定体
注入ガイド、5・・・歯車、86・・・モータ、94・
・パケット、5・・・ホッパー、97・・・バタフライ
式平行板、8・・・フレキシブル管、100・・・シス
テム制御装第3図 C−C断面 1・・・・・・被測定体 2・・・・・・放射線検出器 3・・・・・・遮蔽体 第4図 第6図 1・・・・・・被測定体 2・・・・・・放射線検出器 3・・・・・・辿蔽体 7図 第9図 第 ] 図 第 10図 第 12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムにおいて、 放射線検出器自体を前記破砕体の内部に配置し、前記放
    射線検出器の周囲に破砕体を順次移送可能な移送機構を
    有することを特徴とする破砕体放射能弁別処理システム
    。 2、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムにおいて、 前記破砕体が流れる破砕体流路管と、前記破砕体流路管
    内の破砕体の流れを制御する移送機構と、前記破砕体流
    路管の周囲に配置された放射線検出器とを有することを
    特徴とする破砕体放射能弁別処理システム。 3、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムにおいて、 前記放射能測定部での前記破砕体の密度を測定する密度
    測定手段と、前記放射能測定部で測定された放射能測定
    値を前記密度に基づいて補正する手段とを有することを
    特徴とする破砕体放射能弁別処理システム。 4、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムにおいて、 前記破砕体の大きさを選別するサイズ選別機構を有する
    ことを特徴とする破砕体放射能弁別処理システム。 5、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムにおいて、 放射線検出器の周囲に流れが制御された破砕体を流すこ
    とで、5×10^−^6トンの破砕体を少なくとも2年
    で処理することを特徴とする破砕体放射能弁別処理シス
    テム。 6、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムにおいて、 前記放射能測定部で測定された放射能レベルに応じて破
    砕体弁別し、弁別結果に応じて異なつた収納容器に収納
    する振分機構を有することを特徴とする破砕体放射能弁
    別処理システム。 7、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムにおいて、 前記放射能測定部における前記破砕体の量を検出するレ
    ベルモニタを設け、レベルモニタの結果に応じて前記放
    射能測定部に搬入する破砕体の量を調節する調節手段を
    有することを特徴とする破砕体放射能弁別処理システム
    。 8、破砕体の大きさが一定サイズの以上のものを破砕機
    構に戻すフィードバック機構を具備する請求4の破砕体
    放射能弁別処理システム。 9、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を測
    定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シス
    テムの運転方法において、 前記破砕機構に搬入された固体を砕き、砕かれた破砕体
    を放射能測定部まで移送し、放射能測定部において破砕
    体の流を制御するとともにその放射能を測定することを
    特徴とする破砕体放射能弁別処理システムの運転方法。 10、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を
    測定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シ
    ステムの運転方法において、 前記破砕体を粒径の大きさを選別し、その選別された単
    位で放射能を測定し、前記放射能測定値を、予め粒径の
    大きさ毎に決められた補正値で補正することを特徴とす
    る破砕体放射弁別処理システムの運転方法。 11、固体を砕ぐ破砕機構と砕かれた破砕体の放射能を
    測定する放射能測定部を有する破砕体放射能弁別処理シ
    ステムの運転方法において、 前記放射能測定部における前記破砕体の量をレベルモニ
    タで検出し、レベルモニタの出力により前記放射能測定
    部における破砕体の量が一定となるように破砕機構の破
    砕速度と、破砕機構と放射能測定部間の移送速度の少な
    くとも一方を制御することを特徴とする破砕体放射能弁
    別処理システムの運転方法。 12、破砕体の放射能を測定する放射能測定装置におい
    て、 筒状の中を流れる前記破砕体を制御する移送機構を有す
    ることを特徴とする放射能測定装置。 13、破砕体の放射能を測定する放射能測定装置におい
    て、 放射能検出器の周囲に安定した流れを持つ破砕体を流す
    ことで、少なくとも10^−^6μCi/gの検出下限
    値を有することを特徴とする放射能測定装置。 14、破砕体の放射能を測定する放射能測定装置におい
    て、 放射線検出器自体を前記破砕体の内部に配置し、前記放
    射線検出器の周囲を移送量が制御された破砕体を連続的
    に流す移送機構を有することを特徴とする放射能測定装
    置。 15、破砕体の放射能を測定する放射能測定装置におい
    て、 前記破砕体が流れる破砕体流路部と、前記破砕体流路管
    内の破砕体の流れを制御する移送機構と、前記破砕体流
    路管の周囲に放射線検出器を有することを特徴とする放
    射能測定装置。 16、破砕体の放射能を測定する放射能測定装置におい
    て、 前記破砕体が流れる流路部と放射線検出器支持部が分離
    されていることを特徴とする放射能測定装置。 17、請求項12、13、14又は15において、放射
    能レベルに応じて破砕体を仕分ける振分機構を具備する
    ことを特徴とする放射能測定装置。 18、請求項12、14又は15において、移送機構を
    螺旋状の羽根をつけたサイクロン移送手段としたことを
    特徴とする放射能測定装置。 19、破砕体の放射能を測定する放射能測定方法におい
    て、 筒状の流路部中を流れる前記破砕体の粒径を測定し、前
    記粒径により前記破砕体の密度を求め、前記密度により
    、放射線検出器で検出した放射能を補正することを特徴
    とする放射能測定方法。 20、固体を砕く破砕機構において、 破砕体の大きさを選別するサイズ選別機構を有すること
    を特徴とする破砕機構。
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DE68926493T DE68926493T2 (de) 1988-12-21 1989-12-18 System zum Unterscheiden von durch Strahlung verseuchten Bruchstücken und Gerät, um die Radioaktivität der Bruchstücke zu messen
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