JPH0225694Y2 - - Google Patents

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JPH0225694Y2
JPH0225694Y2 JP1985166652U JP16665285U JPH0225694Y2 JP H0225694 Y2 JPH0225694 Y2 JP H0225694Y2 JP 1985166652 U JP1985166652 U JP 1985166652U JP 16665285 U JP16665285 U JP 16665285U JP H0225694 Y2 JPH0225694 Y2 JP H0225694Y2
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JP
Japan
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rug
main body
prism
mounting hole
rotary lid
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JP1985166652U
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JPS6275775U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 この考案はマツト等の敷物が定位置よりずれる
ことを防止するための固定具の創作に関する。
ロ 従来の技術 従来、カーペツト等のように永続的に敷設する
敷物については、例えば鋲、接着剤、両面テープ
等により床面に固着することが公知であつたが、
マツトのように一時的に敷設するものについては
上記の如き固着手段はとり得ず単に載置するのみ
であつた。
ハ 考案が解決しようとする問題点 この場合、例えば台所、洗面所の水切りマツト
のように人間がその上に立つて荷重が垂直方向に
加わるものについては、定位置よりずれるおそれ
はなく特段問題はなかつたが、自動車用マツトの
ように座つた人間の足先のみ当たるものについて
は荷重が斜め方向に加わるので定位置よりずれる
おそれが常にあつた。
この考案は上記の如き問題点を解決し、かつ反
復して使用できる敷物用固定具の実現を目的とし
たものであり、次の構成よりなる。
ニ 問題点を解決するための手段 即ち、この考案の固定具は敷物に穿設した長孔
状の取りつけ孔に貫通可能な形状とした長手状の
本体及び回転蓋よりなり、この本体には床面にね
じ込み可能なねじ部を下方に、回転蓋の回転中心
となるべき角柱を上方にそれぞれ突設し、回転蓋
には上記本体の角柱を中心としてクリツク回転す
るよう、両長手方向が一致する状態及び直交する
状態においてそれぞれ角柱に面接触すべき板ばね
を設けた構成とする。
ホ 作用 従つてこの考案の固定具によれば、本体下方の
ねじ部により床面に固定具が予め固定され、回転
蓋を本体の長手方向と一致させることにより、取
りつけ孔より固定具が貫通した状態で敷物が床面
に載置され、その後回転蓋を本体と直交する状態
迄クリツク回転させることにより敷物の抜け止め
作用が実現される。
ヘ 実施例 次に、この考案の敷物用固定具の具体的実施例
を添附図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の敷物用固定具の一実施例を
示す分解斜視図である。
この実施例の敷物用固定具は弾性に富む合成樹
脂により成型加工されるものであり、本体1及び
本体に対しクリツク回転する回転蓋5よりなる。
本体1は敷物Mに穿設した楕円形の取りつけ孔
H(この実施例では取りつけ孔に補強リングRを
取りつけている)に貫通可能なように平面楕円形
とし、下方を鍔状の座2とする。
この本体の下方には床面K(自動車マツトの場
合、床面はカーペツトとなる)にねじ込むための
先端錐状のねじ部3を突設し、上方には角柱4を
周側平面が本体の長手或いは短手方向と一致する
ように突設し、この角柱の根本にはボス状の回転
ガイド4bを、突端には回転蓋の抜け止めとなる
べき角錐形の膨出部4aをそれぞれ設ける。
一方、回転蓋5は本体1に合致した平面長手形
とし、上記本体角柱の膨出部4aより大なる径の
貫通孔6を回転蓋の短手方向に相対向する一対の
絃状の残存部を残して穿設することにより、この
残存部を板ばね6a及び6bとする。
上記の本体1及び回転蓋5は、回転蓋5の板ば
ね6a及び6b間に本体1の角柱4を強圧嵌入す
ることにより、膨出部4aを抜け止めとして貫通
させた状態で組み合わされる。
この実施例の敷物用固定具の使用方法を自動車
用マツトの場合を例にとり説明すると次の通りで
ある。
(a) 自動車の床面に予め敷設してあるカーペツト
K上の所定位置にマツトMを載置し、取りつけ
孔Hが位置するカーペツト上の箇所に印をつけ
る。
(b) マツトMを取り除き、カーペツトK上の上記
印箇所に固定具をねじ部3のねじ込みにより固
定する。この際、回転蓋5の長手方法を本体1
の長手方向と合致させておく。
(c) 取りつけ孔Hを固定具が貫通するようにマツ
トMをカーペツトK上に載置する(第4図参
照)。
(d) 固定具の回転蓋5を本体1と直交する位置に
クリツク回転させることにより、マツトMの抜
け止めとし一連の作業を完了する(第3図参
照)。
ト 考案の効果 この考案は以上のように構成されるものであり
次の効果を有する。
(a) 回転蓋を回転させることによりマツトの抜け
止めとするので、マツトの取りつけ、取り外し
が自由に行え反復使用が可能である。
(b) 固定具をねじ部により床面に固定する構造な
ので、特に床面がカーペツトの場合には固定及
び取り外りが自在に行え、固定位置の後からの
変更も容易である。
(c) 実施例のような構造とした場合は一体成型に
より構成することができ、製造コストが低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の敷物用固定具の分解斜視
図、第2図は同上一部切り欠き平面図、第3図は
同上使用状態の平面図、第4図は同上使用状態の
一部切り欠き正面図である。 尚、図中符合1は本体、3はねじ部、4は角
柱、5は回転蓋、6a,6bは板ばね、Mはマツ
ト、Hは取りつけ孔、Kはカーペツト(床面)で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カーペツトの上に更に敷物を載置するに際し使
    用する固定具において、敷物Mに鳩目状の補強リ
    ングRで補強した長孔状の取りつけ孔Hを複数個
    設けると共に、下方をカーペツトにねじ込み固定
    し、上方を敷物の取りつけ孔に貫通係止すべき下
    記Aの構成よりなる固定具を用意したことを特徴
    とする敷物用固定具。 A 敷物に穿設した長孔状の取りつけ孔Hに合致
    する断面形状にしてこの取りつけ孔に挿通係止
    すべき柱状の本体1を有し、この本体1の下方
    には先端を錐に形成した木ねじ状のねじ部3
    を、同じく上方には先端に膨出部4aを有する
    角柱4をそれぞれ突設し、この角柱4には長手
    方向を一致させた場合にのみ敷物の長孔状の取
    りつけ孔Hを通過可能な長手状の回転蓋5を膨
    出部4aを乗り越えて強圧外嵌し、この回転蓋
    5には角柱4を中心として回転した場合に、回
    転蓋5の長手方向と本体1の長手方向が一致及
    び直交する状態においてそれぞれ角柱4に面接
    触すべき板ばね6a,6bを設けた固定具。
JP1985166652U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH0225694Y2 (ja)

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JP1985166652U JPH0225694Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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JP1985166652U JPH0225694Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS6275775U JPS6275775U (ja) 1987-05-15
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Family

ID=31097834

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0755643B2 (ja) * 1989-03-29 1995-06-14 永大化工株式会社 自動車用マツト取付装置
JP5667598B2 (ja) * 2012-05-24 2015-02-12 モリト株式会社 小判ハトメ及び小判ハトメ取付方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928921U (ja) * 1982-08-17 1984-02-23 日本電気株式会社 導電液体接点スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5780333U (ja) * 1980-11-05 1982-05-18

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JPS5928921U (ja) * 1982-08-17 1984-02-23 日本電気株式会社 導電液体接点スイツチ

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JPS6275775U (ja) 1987-05-15

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