JPH0225431Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0225431Y2 JPH0225431Y2 JP1984053202U JP5320284U JPH0225431Y2 JP H0225431 Y2 JPH0225431 Y2 JP H0225431Y2 JP 1984053202 U JP1984053202 U JP 1984053202U JP 5320284 U JP5320284 U JP 5320284U JP H0225431 Y2 JPH0225431 Y2 JP H0225431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- valve
- head
- drain
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 72
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、柔軟な素材で形成された頭部と体部
から成る人形に於て、該体部内に排気弁と吸水弁
を並設した貯水槽と、排気弁を備えた蛇腹状ポン
プを設けて、頭部に開口した口孔と体部下方に穿
設した排水孔とを、貯水槽を介して連通させた乳
を飲み小水を排泄する所作を行なう人形に係るも
のである。
から成る人形に於て、該体部内に排気弁と吸水弁
を並設した貯水槽と、排気弁を備えた蛇腹状ポン
プを設けて、頭部に開口した口孔と体部下方に穿
設した排水孔とを、貯水槽を介して連通させた乳
を飲み小水を排泄する所作を行なう人形に係るも
のである。
従来、口孔から体内に設けた貯水槽に注水し、
体部に設けた押釦等の操作により、体部下方に穿
設した排水孔より排水を行なう人形は多くあつた
が、排水操作を行わない時点での漏水、頭部の回
動による連通管の捩れ等を生起し、幼児の遊戯行
動の興味を妨げる欠点があつた。
体部に設けた押釦等の操作により、体部下方に穿
設した排水孔より排水を行なう人形は多くあつた
が、排水操作を行わない時点での漏水、頭部の回
動による連通管の捩れ等を生起し、幼児の遊戯行
動の興味を妨げる欠点があつた。
本考案は上記欠点を除くため考案したもので、
以下図面に基いて詳述すれば、図は本考案一実施
例の縦断面図であり、頭部1、体部2から成る柔
軟素材の人形に於て、該体部1内に吸水弁3と排
気弁4を並設した硬質素材の貯水槽5を螺着し、
該貯水槽5の上方に設けた給水口19と、頭部1
の口部に開口した口孔6とを、体部2の上方に設
けた嵌着部7上壁に回動自在となる接続具8を嵌
設して、該接続具8を介して給水管9にて配管接
続し、吸水弁3の一方に貯水槽5の上方に開口を
至らしめて吸水管10を嵌設し、他方に排水弁1
1を備えた蛇腹状ポンプ12を嵌設し、該蛇腹状
ポンプ12の頭部を体部2の臍部13に設けた凹
孔に掛合し、さらに排気弁4の側方と前記排水弁
11とを連通せしむると共に、排水管14にて体
部2の下方に穿設した小径の排水孔15とを配管
接続したものである。
以下図面に基いて詳述すれば、図は本考案一実施
例の縦断面図であり、頭部1、体部2から成る柔
軟素材の人形に於て、該体部1内に吸水弁3と排
気弁4を並設した硬質素材の貯水槽5を螺着し、
該貯水槽5の上方に設けた給水口19と、頭部1
の口部に開口した口孔6とを、体部2の上方に設
けた嵌着部7上壁に回動自在となる接続具8を嵌
設して、該接続具8を介して給水管9にて配管接
続し、吸水弁3の一方に貯水槽5の上方に開口を
至らしめて吸水管10を嵌設し、他方に排水弁1
1を備えた蛇腹状ポンプ12を嵌設し、該蛇腹状
ポンプ12の頭部を体部2の臍部13に設けた凹
孔に掛合し、さらに排気弁4の側方と前記排水弁
11とを連通せしむると共に、排水管14にて体
部2の下方に穿設した小径の排水孔15とを配管
接続したものである。
なお接続具8は、体部2の嵌着部7に嵌設され
る外筒16に、頭部1の口孔6からの給水管9が
嵌入する内筒17を嵌合して形成され、嵌合部に
於て回動自在となる。
る外筒16に、頭部1の口孔6からの給水管9が
嵌入する内筒17を嵌合して形成され、嵌合部に
於て回動自在となる。
また図示してないが、体部2には、公知の手段
によつて所要の手、足が嵌着される。
によつて所要の手、足が嵌着される。
上述の如く構成すると、吸水弁3と排気弁4及
び排水弁11はフリーの状態にあり、人形を小脇
に抱えるような状態でこれを使用するには、別に
設ける哺乳瓶等に水を充填して、哺乳の所作の如
く口孔6から注水すると給水管9を介して貯水槽
5に送水され、貯水槽5内の空気を排気弁4と、
吸水管10、吸水弁3及び排水弁11を経る2通
路から排水管14を経て排水孔15より排出しつ
つ遂次貯水される。
び排水弁11はフリーの状態にあり、人形を小脇
に抱えるような状態でこれを使用するには、別に
設ける哺乳瓶等に水を充填して、哺乳の所作の如
く口孔6から注水すると給水管9を介して貯水槽
5に送水され、貯水槽5内の空気を排気弁4と、
吸水管10、吸水弁3及び排水弁11を経る2通
路から排水管14を経て排水孔15より排出しつ
つ遂次貯水される。
貯水槽5内の空気が全部排出され満水になると
共に水18は吸水管10の開口から吸水弁3内へ
流入し、さらに給水を続けると、排気弁4、排水
管14を経て排水孔15よりオーバーフローし
て、おもらしの所作となる。
共に水18は吸水管10の開口から吸水弁3内へ
流入し、さらに給水を続けると、排気弁4、排水
管14を経て排水孔15よりオーバーフローし
て、おもらしの所作となる。
この状態に於て臍部13を押圧して蛇腹状ポン
プ12を作用させると、排水弁11が開となると
共に吸水弁3及び排気弁4は閉となり、吸水弁3
内及び排水管14内にある水18を排水孔15よ
り体部2外へ放出して小水を行なう所作となる。
プ12を作用させると、排水弁11が開となると
共に吸水弁3及び排気弁4は閉となり、吸水弁3
内及び排水管14内にある水18を排水孔15よ
り体部2外へ放出して小水を行なう所作となる。
次いで臍部13の押圧を解除すると、体部2及
び蛇腹状ポンプ12の素材弾力によつて、排水弁
11を閉とし、吸水弁3を開にすると共に吸水管
10の開口より水18を吸入し、吸入した水18
の容積分の空気が口孔6から貯水槽5に補充さ
れ、原状態に復する。
び蛇腹状ポンプ12の素材弾力によつて、排水弁
11を閉とし、吸水弁3を開にすると共に吸水管
10の開口より水18を吸入し、吸入した水18
の容積分の空気が口孔6から貯水槽5に補充さ
れ、原状態に復する。
貯水槽5内の水位が、吸水管10の開口より上
にある限り、吸水して吸水弁3内に水18が流入
して排水弁11より排水される。
にある限り、吸水して吸水弁3内に水18が流入
して排水弁11より排水される。
次いで、人形を寝かせおしめを取換える遊びに
於ては、貯水槽5内の水18は吸水管10側に移
り、満水以外の場合でも吸水弁3内に流入し、臍
部13の押圧によつて、上記と同様に排水孔15
より排水され、乳児がよく行なうおしめの取換中
に放尿する所作が行なえる。
於ては、貯水槽5内の水18は吸水管10側に移
り、満水以外の場合でも吸水弁3内に流入し、臍
部13の押圧によつて、上記と同様に排水孔15
より排水され、乳児がよく行なうおしめの取換中
に放尿する所作が行なえる。
したがつて、立姿勢、横転その他遊戯中の諸姿
勢によつて吸水弁3内に水18が流入しても、臍
部13の押圧を加えなければ、排水孔15の細径
によつて貯水槽5内の水18の排出が行なわれな
いので漏水することがなく、哺乳を行なわしめた
量に応じて小水が排泄されることとなる。
勢によつて吸水弁3内に水18が流入しても、臍
部13の押圧を加えなければ、排水孔15の細径
によつて貯水槽5内の水18の排出が行なわれな
いので漏水することがなく、哺乳を行なわしめた
量に応じて小水が排泄されることとなる。
また、給水管9は嵌着部7に嵌着した接続具8
が、体部2側に嵌着された外筒16と、頭部1の
口孔6からの接続配管される内筒17とに分れて
おり、且回動するので嵌着部7に於て頭部1を左
右何れに回動しても、給水管9が捩回することは
なく故障を生起しない。
が、体部2側に嵌着された外筒16と、頭部1の
口孔6からの接続配管される内筒17とに分れて
おり、且回動するので嵌着部7に於て頭部1を左
右何れに回動しても、給水管9が捩回することは
なく故障を生起しない。
上述の如く、哺乳量に応じて小水を排泄する動
作はリアルで、しかも排水孔が細径であるので、
臍部の押圧によつて噴出するからユーモラスであ
り、また遊戯中の漏水がないので幼児が室内や衣
服をぬらすことがない興味ある人形を提供するこ
とができるものである。
作はリアルで、しかも排水孔が細径であるので、
臍部の押圧によつて噴出するからユーモラスであ
り、また遊戯中の漏水がないので幼児が室内や衣
服をぬらすことがない興味ある人形を提供するこ
とができるものである。
図面は本考案一実施例を示す縦断面図である。
1……頭部、2……体部、3……吸水弁、4…
…排気弁、5……貯水槽、6……口孔、7……嵌
着部、8……接続具、9……給水管、11……排
水弁、12……蛇腹状ポンプ、14……排水管、
15……排水孔。
…排気弁、5……貯水槽、6……口孔、7……嵌
着部、8……接続具、9……給水管、11……排
水弁、12……蛇腹状ポンプ、14……排水管、
15……排水孔。
Claims (1)
- 柔軟な素材で形成された頭部と体部から成り、
口孔から給水した貯水を体外へ排水する人形に於
て、前記体部内に排気弁と吸水弁を並設した硬質
素材の貯水槽を設けて、該貯水槽の上方に設けた
給水口と、頭部に開口した口孔とを頭部嵌着部に
嵌着した回動自在となる接続具を介して給水管に
て接続し、吸水弁の一方に吸水管を嵌設し、他方
に排気弁を備えた蛇腹状ポンプを嵌設し、さらに
排気弁の側方と前記排水弁とを連通せしめると共
に、排水管にて体部下方に設けた小径の排水孔と
を接続して成る乳を飲み小水を排泄する人形。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5320284U JPS60166395U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 乳を飲み小水を排泄する人形 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5320284U JPS60166395U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 乳を飲み小水を排泄する人形 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166395U JPS60166395U (ja) | 1985-11-05 |
JPH0225431Y2 true JPH0225431Y2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=30573841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5320284U Granted JPS60166395U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 乳を飲み小水を排泄する人形 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166395U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51112684U (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-11 |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP5320284U patent/JPS60166395U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60166395U (ja) | 1985-11-05 |