JPH02252835A - コンクリート用アンカ - Google Patents

コンクリート用アンカ

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JPH02252835A
JPH02252835A JP7339889A JP7339889A JPH02252835A JP H02252835 A JPH02252835 A JP H02252835A JP 7339889 A JP7339889 A JP 7339889A JP 7339889 A JP7339889 A JP 7339889A JP H02252835 A JPH02252835 A JP H02252835A
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sleeve
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hole
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Masuo Ishihara
石原 益夫
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Japan Drive It Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は構造部材などの目的部材をコンクリートに固定
するために用−られるコンクリート用アンカに関するも
のである。
〔従来の技術〕
コンクリートに設けた取付は孔の中で錐形のプラグ片を
その上にかぶせたスリーブに押込むことによってスリー
ブを拡開し、取付は孔の孔壁にスリーブが圧接すること
によって固着され引抜き耐力を発生するコンクリート用
アンカは周知である。
その円で0例えば集会11843−4603号、 同4
8−20822号、同50−774号各公報に開示され
ているように、ボルト杆にナツト状のプラグ片′に螺装
したものは、取付は孔に差込んでボルト杆を回すことに
よりプラグ片を移動させてスリーブに押込み拡開させる
ものである。また。
いるように、ボルト杆にプラグ片を一体に形成したもの
も、取付は孔に差込んでボルト杆を回すことによりプラ
グ片を移動させてスリーブに押込み拡開させる。
これらはりずれもボルト杆を回さなければならないので
作業能率が低く、またボルト杆の取付は孔からの突出端
に目的部材を嵌めてコンクリートに沿って固定する場合
にしか利用できない。
更に1例えば特公昭41−19129号、実公昭40−
23288号、実公昭46−12097号、実公昭53
−41662号各会報区間示されているように、雌ねじ
筒または軸杆とスリーブとを一体化したものは、ハンマ
等で叩打することによりプラグ片をスリーブに押込み拡
開させるものである。
これらは雌ねじ筒または軸杆式−はプラグ片をハンマ等
で叩打するので前記同様に作業能率が低いぼかりか、コ
ンクリート用配筋や天井吊下げ杆のように軸杆が長大な
ときは叩打力をスリーブに伝達するのが困難でスリーブ
を充分に拡開させることがで1!ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、従来のコンクリート用アンカが前記のように
ねじ込みまたは打撃によって取付は孔に固層される構成
であるため、−個のコンクIJ −ト用アンカを取付け
るのに長い時間を要して作業能率が低いはかりか、殊に
下向きのコンクリート面に施工するときは作業者が上を
向かなければならないので著しく疲労させやすいという
課題、および固定する目的部材など1こよって使用可能
なコンクリート用アンカが匍1限されるというa題を解
決するためになされたものである。
即ち9本発明はねじ込みおよび打撃のいずれにもよらな
いで簡単且つ迅速に固着できるとともに、さまざまな構
造部材その他の目的部材を固定することが可能なコンク
リート用アンカを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ねじ杆の先端部に先端へ向かって大径となる
プラグ片が連設されたアンカ本体と。
前記アンカ本体にかぶせられた拡開可能なスリーブと、
前記ねじ杆に基端側から螺装されたナツト部材と、前記
スリーブとナツト部材との間に配置されスリーブを前記
プラグ片の先端へ向かって押すばね部材と、前記スリー
ブに嵌装されてスリーブを前記アンカ本体に固定してい
る座板とを^えた構成をもって前記課題を解決するため
の手段とした。
尚、ナツト部材はねじ杆に螺装される部分の反対側にね
じ孔またはボルト杆を有している場合、取付金臭を有し
ている場合、コンクリート配筋用接続筋を有している場
合がある。
〔作  用〕
コンクリートに取付は孔を設けてプラグ片の先端から差
込むとコンクリート表面に座板が衝ってと9IAされ、
スリーブは座板から解放される。
ナツト部材が座惧を挾んでコンクリート表面に接するま
で差込んだときアンカ本体は最も深く差込まれ、スリー
ブはばね部材に押されてプラグ片に沿い先端部分を拡開
し取付は孔の孔壁に圧接して引抜き耐力を発生する。
〔実 施 例〕
図面を参照して本発明の詳細な説明する。
菖1,2図線本発明の一実施例を示し、ねじ杆2とその
先端部に均一径の短かい軸部3を経て一体成形により連
設された先端へ向かって大径となる円錐形のプラグ片4
とからなるアンカ本体1と、プラグ片4の蛾大径よりも
僅かに小さい外径とねじ杆2および軸部3の径よりも僅
かに大きい内径とを有し先端面から基端へ延びる複数側
の割溝6が円周方向等間隔で設けられていてこの割#1
6の間の部分が拡開片7を形成しているスリーブ5と、
ねじ杆2に適合するねじ孔9が貫通形成され外側局面が
正六角形のナツト部材8と、ねじ杆2に緩く巻装される
コイル状のばね部材10と、スリーブ5の外径よpも警
ノに大きい径の嵌込み孔12を有する皿形の座411と
を具えて−る。
そして、スリーブ5は先端近くに座板11を嵌装してア
ンカ本体1にかぶせられるとともにナツト部材8はねじ
杆2に基端側から適宜深さまで螺装され、ばね部材10
がスリーブ5とナツト部材8との間に圧縮状態で装入さ
れてiる。
スリーブ5はばね部材10のばね荷重によってアンカ本
体1の先端へ向かって押されるが、拡開片7がプラグ片
4によって僅カJt拡げられた位置でプラグ片4と座板
11とに密着状態で挾まれて固定される。
次にこのような構成になる本実施例のコンクリート用ア
ンカを取付は孔に固着する施工方法を説明する。
先ず、コンクリートCにスリーブ5の外径よりも大径で
あるが座板11の外径よりも小径であってアンカ本体1
の先端からナツト部材8の先端までの距離よりも長い取
付は孔Hをドリルによって穿設する。 本実施例のナツ
ト部材80ねじ孔9は取付金具を結合するねじ孔として
利用され、取付金具である天井吊下げ杆M1の基部のね
じを螺装しこの天井吊下げ杆M1を手に持って取付は孔
Hにプラグ片4の先端から差込む(第3図)。  差込
みの途中で座板11がコンクリートCの表面C,に衝っ
てとり残され、アンカ本体1とスリーブ5のみが取付は
孔Hに差込まれるようになり、スリーブ5はばね部材1
0に押されてプラグ片4に沿い拡開片フを拡げるように
なる(第4図)、   ナツト部材8が座板11を挾ん
で表面C8に接するまで差込んだときアンカ本体lは最
も深く差込まれ、スリーブ5はばね部材10に押されて
コンクIJ −) Cの抵抗力とばね部材10のばね荷
重とが平衡するまでプラグ片4に沿い拡開して取付は孔
Hの孔壁に喰込み圧接する゛(纂5図)、  従って、
完全に差込んでからスリーブ5が孔壁に充分圧接するま
でのごく短かい時間だけ天井吊下げ杆M1を保持した後
に手を離せばそのまま固着される。
尚、ナツト部材8のねじ杆2へのねじ込み深さを調節し
て取付は孔Hへの差込み長さやばね部材lOの初期荷重
を調整することができる。
Jig6図以下はナツト部材の異なる実施例を示すもの
である。
即ち、8g6図は先端面に開口した盲孔状のねじ孔13
を有するナツト部材νの基端に目的部材を固定するため
のボルト杆M、を一体に突設したものである。   帛
7図は先端面に開口した盲孔状のねじ孔15を有するナ
ツト部材14の基端に目的部材である天井やダクトを吊
下げるための吊9杆からなる取付金AMsを一体に突設
したもの、1m8図は先端面に開口した盲孔状のねじ孔
17を有するナツト部材160基端に目的部材である配
管を抱持するためのブラケットからなる取付金AM4を
一体に突設したものである。 更に。
第9.10 rIA紘それぞれ先端面に開口した盲孔状
のねじ孔19.21を有するナツト部材18.200基
端に目的部材であるコンクリート配筋に縛り付けによっ
て接続する接続筋Msおよび溶接によって接続する接続
筋M6をそれぞれ一体に突設したものである。
〔発明の効果〕
本発明によると、スリーブをアンカ本体に固定する座板
を=ンクjJ−トの表面に残して取付は孔に差込み、ば
ね部材によってスリーブをプラグ片に沿い押して拡開さ
せるものであるから。
ねじ込みや打撃によることなく巻込むという最も簡単な
作業でスリーブをばね力で殆んど瞬時に拡開し固着でき
る。   従って、多数個をきわめて簡単且つ迅速にし
かも下向きのコンタリート面に施工するときも作業者を
著しく疲労させることなく固着でき、更にナツト部材に
種々の機能を付加することによりさまざまな目的部材を
固定することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は分解
正面図、第3図、第4図、第5図は取付は孔に差込んで
固着する施工方法を説明する縦断面図、第6図、第7図
、第8図、第9図。 第1O図はナツト部材のそれぞれ異なる実施例を示す一
部切截した正面図である。 1・・・アンカ本体、 2・・・ねじ杆、 4・・・プ
ラグ片。 5・・・スリーブ、  7・・・拡開片、   8.1
2,14.L6.18゜加・・・ナツト部材、10・・
・ばね部材、!!・・・座板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ねじ杆の先端部に先端へ向かつて大径となるプラグ
    片が連設されたアンカ本体と、前記アンカ本体にかぶせ
    られた拡開可能なスリーブと、前記ねじ杆に基端側から
    螺装されたナット部材と、前記スリーブとナット部材と
    の間に配置されスリーブを前記プラグ片の先端へ向かっ
    て押すばね部材と、前記スリーブに嵌装されてスリーブ
    を前記アンカ本体に固定している座板とを具えたことを
    特徴とするコンクリート用アンカ。 2、ナット部材はアンカ本体のねじ杆に螺装される部分
    の反対側にねじ孔を有している請求項1記載のコンクリ
    ート用アンカ。 3、ナット部材はアンカ本体のねじ杆に螺装される部分
    の反対側にボルト杆を有している請求項1記載のコンク
    リート用アンカ。 4、ナット部材はアンカ本体のねじ杆に螺装される部分
    の反対側に目的部材の取付金具を有している請求項1記
    載のコンクリート用アンカ。 5、ナット部材はアンカ本体のねじ杆に螺装される部分
    の反対側にコンクリート配筋への接続筋を有している請
    求項1記載のコンクリート用アンカ。
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