JPH022525U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本考案の実施例に対応するも
ので、第１図ａは外観説明的斜視図、第１図ｂは
説明的横断面図、第１図ｃは説明的縦断面図、第
２図ａ，ｂ、第４図ａ，ｂはフランジの固定動作
を示す要部縦断面図、第３図ａ，ｂは本考案の構
成、動作を便宜的に誇張して描いた横断面図、第
５図ａ，ｂは従来例の説明的縦断面図である。 符号１……案内軸、２……外筒部材、３……ボ
ール、４……保持部材、５……フランジ、６……
嵌合部、７，８……リング状溝、９……弾性結合
体（弾性割リング）、９ａ，９ｂ……セグメント
、１０……テーパ面、１１，１２……治具。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 案内軸と、該案内軸の外側に遊嵌して移動
   させるフランジ付外筒部材と、該外筒部材と案内
   軸間に介装して多数のボールを保持した保持部材
   とから構成するリニアボールベアリングに於いて
   、フランジは、その嵌合部を外筒部材の外側に嵌
   合する構成とし、該外筒部材の外周と嵌合部の内
   周の夫々に、対応するリング状溝を形成すると共
   に、該リング状溝はいずれか一方側を他方側より
   も浅く構成し、浅い側のリング状溝には没入不能
   ではあるが深い側のリング状溝内に没入可能で、
   弾性により該リング状溝外に突出可能な弾性結合
   体により、前記両側のリング状溝を対向させた状
   態で結合して固定することを特徴とするフランジ
   付リニアボールベアリング。 (2) 第１項記載のリニアボールベアリングに於
   いて、弾性結合体は弾性割リングとしたことを特
   徴とするフランジ付リニアボールベアリング。 (3) 第１項記載のリニアボールベアリングに於
   いて、弾性結合体は複数のセグメントにより構成
   したことを特徴とするフランジ付リニアボールベ
   アリング。 (4) 第１項記載のリニアボールベアリングに於
   いて、弾性結合体は複数のセグメントにより構成
   すると共に、少なくとも一方側のリング状溝を複
   数のセグメント溝により構成したことを特徴とす
   るフランジ付リニアボールベアリング。 (5) 第１項、第２項、第３項または第４項記載
   のリニアボールベアリングに於いて、浅い溝は外
   筒部材の外周に形成したことを特徴とするフラン
   ジ付リニアボールベアリング。