JPH0225185Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225185Y2 JPH0225185Y2 JP1984040287U JP4028784U JPH0225185Y2 JP H0225185 Y2 JPH0225185 Y2 JP H0225185Y2 JP 1984040287 U JP1984040287 U JP 1984040287U JP 4028784 U JP4028784 U JP 4028784U JP H0225185 Y2 JPH0225185 Y2 JP H0225185Y2
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- JP
- Japan
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- Expired
Links
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、時計用文字板の固定構造に関する。
従来の時計用文字板の固定構造を第２図に示
す。第２図において、１は文字板、２は文字板支
持部材、３は文字板支持部材２を固定するための
ブツシユ、４は地板である。従来の文字板支持部
材２は時計機械体へ固定する力によつて文字板表
面に変形を生じることのないように、文字板と当
接する方向の先端部が旋削され径小に形成されて
おり、前記固定力を径小部分で吸収できる構造の
ものであつた。しかし、文字板へ文字板支持部材
をロー付又は溶接により取付けるにあたり、文字
板支持部材の上下の識別を要し、又識別するため
に、文字板支持部材の長さを短かくしがたいとい
う問題点があつた。
す。第２図において、１は文字板、２は文字板支
持部材、３は文字板支持部材２を固定するための
ブツシユ、４は地板である。従来の文字板支持部
材２は時計機械体へ固定する力によつて文字板表
面に変形を生じることのないように、文字板と当
接する方向の先端部が旋削され径小に形成されて
おり、前記固定力を径小部分で吸収できる構造の
ものであつた。しかし、文字板へ文字板支持部材
をロー付又は溶接により取付けるにあたり、文字
板支持部材の上下の識別を要し、又識別するため
に、文字板支持部材の長さを短かくしがたいとい
う問題点があつた。
本考案は、このような問題点を解決するもの
で、その目的とするところは、文字板支持部材の
両端に同一形状の面取りを設けることによつて、
両端の識別を不要とし、長さの短かい文字板支持
部材を得ることができる文字板の固定構造を提供
することにある。
で、その目的とするところは、文字板支持部材の
両端に同一形状の面取りを設けることによつて、
両端の識別を不要とし、長さの短かい文字板支持
部材を得ることができる文字板の固定構造を提供
することにある。
本考案の文字板固定構造は、文字板と、前記文
字板を時計機械体へ固定するための支持部材を有
する文字板固定構造に於て、前記支持部材は円柱
状に形成されると共にその両端には同一形状の面
取りが形成されて成ることを特徴とする。
字板を時計機械体へ固定するための支持部材を有
する文字板固定構造に於て、前記支持部材は円柱
状に形成されると共にその両端には同一形状の面
取りが形成されて成ることを特徴とする。
以下、本考案について、実施例に基づき詳細に
説明する。
説明する。
第１図は、本実施例の断面図である。
第１図において、１は文字板、２は文字板支持
部材、３は文字板支持部材２を固定するためのポ
リアセタール樹脂、ポリカーボネイト樹脂等の機
械的強度の高いエンジリアリングプラスチツクか
らなるブツシシユ、４は地板である。２ａ，２ｂ
は文字板支持部材２の上下に設けられた同一形状
の面取りである。文字板１へ文字板支持部材２を
ロー付又は溶接するにあたり面取り２ａ，２ｂは
同一形状に設定されているため、どちらを文字板
側へ配置しても良く、両端の識別は不要である。
さらに文字板支持部材２をブツシユへ押し込むに
あたつて本実施例では、面取り２ｂが案内面を構
成し、切粉の発生を防止する。尚、ブツシユの形
状は、文字板支持部材と、ブツシユとの位置ずれ
等のばらつきによる組込み不良防止のため、案内
面を設け、又、文字板支持部材外形とブツシユ内
形との締代のばらつきによる固定力の増減を吸収
するため、部分接触となるよう配慮することが好
ましい。
部材、３は文字板支持部材２を固定するためのポ
リアセタール樹脂、ポリカーボネイト樹脂等の機
械的強度の高いエンジリアリングプラスチツクか
らなるブツシシユ、４は地板である。２ａ，２ｂ
は文字板支持部材２の上下に設けられた同一形状
の面取りである。文字板１へ文字板支持部材２を
ロー付又は溶接するにあたり面取り２ａ，２ｂは
同一形状に設定されているため、どちらを文字板
側へ配置しても良く、両端の識別は不要である。
さらに文字板支持部材２をブツシユへ押し込むに
あたつて本実施例では、面取り２ｂが案内面を構
成し、切粉の発生を防止する。尚、ブツシユの形
状は、文字板支持部材と、ブツシユとの位置ずれ
等のばらつきによる組込み不良防止のため、案内
面を設け、又、文字板支持部材外形とブツシユ内
形との締代のばらつきによる固定力の増減を吸収
するため、部分接触となるよう配慮することが好
ましい。
尚、本実施例では、文字板支持部材の両端に段
なしの面取りを設けたが、文字板支持部材の両端
が対象となり選別の必要がないような段付きの面
取を設けても十分な効果を有するものである。
なしの面取りを設けたが、文字板支持部材の両端
が対象となり選別の必要がないような段付きの面
取を設けても十分な効果を有するものである。
以上述べたように本考案によれば、文字板の支
持部材の両端に同一形状の面取りを設けたので、
文字板へ文字板支持部材を取り付けるのにあたつ
て、文字板支持部材の両端を識別する必要がな
く、取付け装置への給材に特殊な装置を設けなく
てすむ、又、両端の識別が不要となるため、識別
に必要な両端面の形状差を設けなくてすむので、
文字板支持部材の長さを短かくすることが可能と
なるため、薄型、小型の時計機械体の設計及び製
作を容易にする実用的効果を有する。
持部材の両端に同一形状の面取りを設けたので、
文字板へ文字板支持部材を取り付けるのにあたつ
て、文字板支持部材の両端を識別する必要がな
く、取付け装置への給材に特殊な装置を設けなく
てすむ、又、両端の識別が不要となるため、識別
に必要な両端面の形状差を設けなくてすむので、
文字板支持部材の長さを短かくすることが可能と
なるため、薄型、小型の時計機械体の設計及び製
作を容易にする実用的効果を有する。
第１図は、本考案の文字板固定構造の一実施例
を示す断面図である。第２図は、従来技術の文字
板固定構造の一実施例を示す断面図である。 １……文字板、２……文字板支持部材、２ａ，
２ｂ……面取り、３……ブツシユ。
を示す断面図である。第２図は、従来技術の文字
板固定構造の一実施例を示す断面図である。 １……文字板、２……文字板支持部材、２ａ，
２ｂ……面取り、３……ブツシユ。
Claims (1)
- 文字板と、前記文字板の下面に取着されて前記
文字板を時計機械体へ固定する支持部材とを有す
る文字板固定構造において、前記支持部材は円柱
状に形成されると共にその両端には同一形状の面
取が形成されて成ることを特徴とする文字板固定
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028784U JPS60152979U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 文字板固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028784U JPS60152979U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 文字板固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152979U JPS60152979U (ja) | 1985-10-11 |
| JPH0225185Y2 true JPH0225185Y2 (ja) | 1990-07-11 |
Family
ID=30549035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4028784U Granted JPS60152979U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 文字板固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60152979U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641656U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-06 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5086954U (ja) * | 1973-12-13 | 1975-07-24 |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP4028784U patent/JPS60152979U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641656U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60152979U (ja) | 1985-10-11 |
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