JPH02250604A - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置

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JPH02250604A
JPH02250604A JP6929589A JP6929589A JPH02250604A JP H02250604 A JPH02250604 A JP H02250604A JP 6929589 A JP6929589 A JP 6929589A JP 6929589 A JP6929589 A JP 6929589A JP H02250604 A JPH02250604 A JP H02250604A
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JP
Japan
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pattern
command
time
signal
control pattern
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Application number
JP6929589A
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English (en)
Inventor
Yumiko Asano
浅野 裕美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH02250604A publication Critical patent/JPH02250604A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カ行及び制動時の加減速制御パターンの変
化率を緩やかにして、乗り心地を最適に改善した電気車
制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、例えば電気車研究会による「電気車の科学(
1987年9月号)1の第48頁に、記載された従来の
電気車制御装置を示すブロック図であり、ここでは、車
両用モータとして誘導電動機、制御装置としてVVVF
(可変電圧可変周波数)インバータが用いられている。
図において、パルスセンサ(1)は誘導電動機(図示せ
ず)の回転数に比例したパルス信号Aを生成し、モータ
周波数検知回路(2)はパルス信号Aに基づいてモータ
周波数r−を演算している。空転滑走検知回路(3)は
、モータ周波数rNの変化率等に基づいて空転又は滑走
を検知すると、空転滑走補正信号Cを出力するようにな
っている。
運転台(4)は、運転士の操作により、カ行時において
はノツチ指令Nを出力し、制動時においてはブレーキ指
令Bを生成するようになっている。
ブレーキ演算回路(5)は、車両負荷に相当する応荷重
指令Wを常時出力すると共に、ブレーキ指令Bにより応
荷重櫓令Wに基づく実際のブレーキカ指令BLを出力す
るようになっている。電圧検知回路(6)はフィルタコ
ンデンサ(図示せず)の電圧Veを検出している。
パターン発生回路(7)は、モータ周波数fN、空転滑
走補正信号C5応荷重指令W、ブレーキ力指令at、ノ
ツチ指令N、ブレーキ指令B及びフィルタコンデンサ電
圧Weに基づいて、指令信号S(ノツチ指令N又はブレ
ーキ指令B)に応じた電流パターンIpo及び電圧パタ
ーンV/Foを生成すると共に、指令信号Sとパターン
立上げ立下げタイミングに相当するパターン信号りとを
出力するようになっており、電流パターンIpoを生成
する電流パターン発生部(8)と、電圧パターンV /
 F oを生成する電圧パターン発生部(9)とを備え
ている。
VVVFインバータの制御信号を生成するためのソフト
スタート回路(10)は、空転滑走補正信号C1電流パ
ターンIpo、電圧パターンV/Fo、指令信号S及び
パターン信号りに基づいて、最終的な制御パターンP(
電流パターンtp及び電圧パターンV/Fからなる)を
生成するようになっており、例えば−次間数を発生する
関数発生器(11)を備えている。
次に、第4図の波形図を参照しながら、第3図に示した
従来の電気車制御装置の動作について説明する。
パルスセンサ(1)は誘導電動機のパルス信号Aを常時
出力しており、モータ周波数検知回路(2)はパルス信
号Aをモータ周波数fMに換算して空転滑走検知回路(
3)及びパターン発生回路(7)に入力する。空転滑走
検知回路(3)は、各車両毎の複数のモータ周波数fH
の偏差並びにモータ周波数fHの変化率等に基づいて、
カ行時においては空転、制動時においては滑走を検知し
、空転又は滑走を検知した場合にはパターン発生回路(
7)及びソフトスタート回路(10)に空転滑走補正信
号Cを入力する。
ブレーキ演算回路(5)は、走行区間や車両毎に変動す
る負荷条件である応荷重指令Wを常時生成し、これをパ
ターン発生回路(7)に入力する。又、電圧検知回路(
6)は、フィルタコンデンサ電圧Vcをパターン発生回
路(7)に常時入力する。
ここで、運転台(4)からカ行時のトルクに応じたノツ
チ指令N又は制動時のブレーキ指令Bが発生すると、ノ
ツチ指令Nはパターン発生回路(7)に入力され、ブレ
ーキ指令Bはブレーキ演算回路(5)及びパターン発生
回路(7)に入力される。
ブレーキ演算回路(5)は、ブレーキ指令Bにより応荷
重指令Wに基づく実際のブレーキ力を演算し、このブレ
ーキ力に相当するブレーキ力指令BLをパターン発生回
路(7)に入力する。
パターン発生回路(7)は、ノツチ指令N又はブレーキ
指令B(指令信号S)が入力されると、この指令信号S
に応じて起動する。このとき、フィルタコンデンサ電圧
Vcの値が入力過電圧、又は低電圧などにより保護動作
状態でないこと、並びに他の起動条件が整っていること
に基づいて、各パターンIpo及びV/Foの立上げ及
び立下げのタイミングを決定するパターン信号D(第4
図参照)を生成する。このパターン信号りの立上げタイ
ミングは、誘導電動機の起動特性に応じ・て、指令信号
Sより時間τだけ遅延されている。
パターン発生回路(7)は、空転滑走補正信号C1応荷
重指令W、指令信号S及びブレーキ力指令BLに基づい
て、誘導電動機の速度制御を指令通りに行なうための電
流パターンIpo及び電圧パターンV / F oを生
成し、指令信号S及びパターン信号りと共にソストスタ
ート回路(10)に入力する。
ソストスタート回路(10)は、空転滑走補正信号C1
各パターン100.V/FO5指令信号S及びパターン
信号りに基づいて、制御パターンP(第4図参照)を生
成する。このとき、制御パターンPは、乗り心地を改善
するために、関数発生器(11)から得られる一次関数
を用いて、第4図のような波形に形成される。即ち、ま
ず初期値Poから立上げ、初期値Poから目標値PMま
での立上げ部Xは所定の一次関数に従って増加させ、目
標値PMから0レベルまでの立下げ部Yは所定の一次関
数に従って減少させる。立上げ部X及び立下げ部Yの傾
斜は、それぞれ誘導電動機の特性に応じて最適に設定さ
れる。
ここで、制御パターンPは電流パターンrpの値に相当
し、電圧パターンV/Fは周波数の関数に相当しており
、例えば、初期値POは150A、立上げ部Xは300
A/秒、立下げ部Y バー 89OA /秒に設定され
る。
このように、立上げ部X及び立下げ部Yに傾斜を持たせ
て制御パターンPの変化率を緩やかにすることにより、
誘導電動機の電流及び電圧等が急激に且つ大きく変化す
ることを防止し、乗り心地をよくしている。尚、制御パ
ターンPは、カ行時には加速トルク、制動時には減速ト
ルクに相当し、共に第4図と同様の波形となる。
[発明が解決しようとする課題1 従来の電気車制御装置は以上のように、1つの関数発生
器(11)のみを用いて制御パターンPを生成している
ので、立上げ部X及び立下げ部Yと目標値PMの区間と
の間の変化率が大きく、乗り心地を最適に改善すること
ができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、乗り心地を最適に改善でき、る電気車制御装
置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段1 この発明に係る電気車制御装置は、ソストスタート回路
に、互いに異なる関数を発生する複数の関数発生器を設
けたものである。
[作用] この発明においては、制御パターンの変化率が緩やかで
乗り心地が最良となるように、異なる複数の関数を組み
合わせて立上げ部及び立下げ部を形成する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例の要部を示すブロック図であり
、図示しない部分の構成は第3図と同様である。ソスト
スタート回路(IOA)は、前述の関数発生器(11)
の他に、例えば指数関数を発生する別の関数発生器(1
2)を備えており、制御パターンP ’(I 9’及び
V/F”)を生成するようになっている。
次に、第2図の波形図を参照しながら、第1図に示した
この発明の一実施例の動作について説明する。尚、ソス
トスタート回路(10^)に入力される空転滑走補正信
号C,電流パターンIpo、電圧パターンV / F 
o、指令信号S及びパターン信号りについては、前述し
た通りなので、ここでは説明しない。
ソストスタート回路(IOA)で生成される制御パター
ンP′は、まず、立上げ指令となるパターン信号りのオ
ン時刻t0において初期値POとなり、続いて、時刻t
0から1.までのτ3秒間の立上げ部Xlにおいて関数
発生器(11)からの−次間数に従って増加し、時刻t
1からt、までのτ7秒間の立上げ部X2において関数
発生器(12)からの指数関数に従って増加し、時刻t
2において目標値PMに達する。
そして、制御パターンP′は、時刻t2からt、までの
τ輌秒間にわたって目標値PMを保持し、立下げ指令と
なるパターン信号りのオフ時刻t、から減少を開始する
。即ち、時刻【3からt、までのτ4秒間の立下げ部Y
、においては、関数発生器(12)からの指数関数に従
って減少し、時刻t、からt、までのτ3秒間の立下げ
部Y2においては、関数発生器(11)からの−次間数
に従って減少し、時刻1.からt・までのτ6秒間の立
下げ部Y、においては、関数発生器(12)からの指数
関数に従って減少し、時刻t、において0レベルに達す
る。
このとき、立上げ部X2、立下げ部Y、及びY、に用い
られる関数が、立上げ部X1及び立下げ部Y2に用いら
れる一次関数とは異なり、指数関数であるため、制御パ
ターンP′は、xlとX2との間、X、と目標値区間と
の間、目標値区間とYlとの間、Y、とY2との間、Y
2とY、との間、並びに、Y、と0レベル区間との間が
それぞれ滑らかに連続した波形となる。
関数発生器(11)及び(12)から生成される各関数
の定数値及び極性は、カ行時又は制動時などの種々の条
件に応じて設定され、制御パターンP′の変化率が緩や
かで乗り心地が最良となるように設定されることは言う
までもない、この結果、カ行時のトルク変化率、並びに
制動時のブレーキ投入や開放によるトルク変化率が共に
小さくなり、乗客が感じる乗り心地は最良となる。
尚、上記実施例では、ソストスタート回路(10^)に
2つの関数発生器(11)及び(12)を設け、−次関
数及び指数関数を用いて制御パターンP′を生成したが
、最適なトルク変化率の制御パターンP′を生成するも
のであれば他の関数を用いてもよく、又、3つ以上の関
数を組み合わせて立上げ部及び立下げ部を形成してもよ
い。
又、各関数を用いる区間を経過時間に応じて分割したが
、目標値PH及び0レベルに対する到達割合等に基づい
て分割してもよい。
更に、制御パターンP′に基づいて、VVVFインバー
タを介して誘導電動機を制御する場合について説明した
が、直流モータを駆動制御する場合に適用しても同等の
効果を奏する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、ソストスタート回路に
、互いに異なる関数を発生する複数の関数発生器を設け
、制御パターンの変化率が緩やかで乗り心地が最良とな
るように、異なる複数の関数を組み合わせて立上げ部及
び立下げ部を形成するようにしたので、乗り心地を、最
適に改善できる電気車制御装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部を示すブロック図、
第2図はこの発明の詳細な説明するための波形図、第3
図は従来の電気車制御装置を示すブロック図、第4図は
従来の電気車制御装置の動作を説明するための波形図で
ある。 (7)・・・パターン発生回路 (10^)・・・ソストスタート回路 (11)、(12)・・・関数発生器 N−:・ノツチ指令    B・・・ブレーキ指令S・
・・指令信号     1po・・・電流パターンV/
Fo・・・電圧パターン P′・・・制御パターンX 
r 、X t・・・立上げ部 Y 1. Y 2 、Y 3・・・立下げ部面、図中、
同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノッチ指令又はブレーキ指令からなる指令信号に基づい
    て電流パターン及び電圧パターンを生成するパターン発
    生回路と、前記電流パターン及び前記電圧パターンの立
    上げ及び立下げの変化率を緩やかにした制御パターンを
    生成するソストスタート回路とを備え、前記制御パター
    ンに基づいて車両用モータを駆動する電気車制御装置に
    おいて、前記ソストスタート回路に互いに異なる関数を
    発生する複数の関数発生器を設け、前記複数の関数を用
    いて前記制御パターンの立上げ部及び立下げ部を形成し
    たことを特徴とする電気車制御装置。
JP6929589A 1989-03-23 1989-03-23 電気車制御装置 Pending JPH02250604A (ja)

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