JPH02248833A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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Publication number
JPH02248833A
JPH02248833A JP7083689A JP7083689A JPH02248833A JP H02248833 A JPH02248833 A JP H02248833A JP 7083689 A JP7083689 A JP 7083689A JP 7083689 A JP7083689 A JP 7083689A JP H02248833 A JPH02248833 A JP H02248833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
magnetic alloy
amorphous magnetic
pressure sensor
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7083689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Shoji
理人 東海林
Hiroyuki Hase
裕之 長谷
Masayuki Wakamiya
若宮 正行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は非晶質磁性合金の磁歪効果を用いた圧力センサ
に関するものである。
従来の技術 近年、非晶質磁性合金の磁歪効果を用いた圧力センサが
提案されている。第4図はこのような圧力センサの一例
の概略を示す断面図である。41は軟磁性体であり、円
環状の溝41aが設けられた円柱形で、その上部に磁歪
を仔する非晶質磁性合金円板42及び非晶質非磁性合金
からなるスペーサー43を配している。44はOリング
45及び透孔46を持つ蓋部であり、圧力導入口44a
を形成している。溝41aにはコイル48が配され、こ
れら全体は容器47に収納されている。49は検出回路
である。
圧力は圧力導入口44aから透孔46に伝わり、非晶質
磁性合金円板42を押し下げ、非晶質磁性合金円板42
に応力がかかる。この応力発生により逆磁歪効果で非晶
質磁性合金の透磁率が変化する。この変化をフィル48
にてインダクタンスの形で検出し、検出回路49で圧力
を検出する。
発明が解決しようとする課題 上述の構成による圧力センサの出力特性図を第5図に示
す。第5図から、圧力を加えてゆく時の特性と、加圧し
た状態から圧力を減じてゆく時の特性にヒステリシスが
見られることがわかる。また、圧力に対する出力電圧の
変化において、直線性が悪く、また高圧印加時に感度が
低下することがわかる。これは、非晶質磁性合金の厚み
が不均一で、圧力印加時の変形がスペーサーとの摩擦に
より阻止されるためである。
以上のことから、前記圧力センサの構成ではヒステリシ
スが起こり直線性が悪く感度が低いという課題があった
課題を解決するための手段 本発明は上述の課題を解決するため、円柱状本体に、圧
力導入口と、前記圧力導入口から導入される圧力によっ
て歪が生じる変形部分と、圧力によって歪が生じない非
変形部分とを形成し、前記変形部分及び非変形部分に磁
歪を有する非晶質磁性合金を固着し、前記非晶質磁性合
金と磁気回路をなすよう前記変形部分と非変形部分に各
々磁気ヘッドを本体の円周方向に沿って配置し、圧力印
加にともなう前記2個の磁気ヘッドのインダクタンス差
から圧力を検出する手段を設けたことを特徴とする。
作   用 上述の構成によれば、非晶質磁性合金が変形部分と完全
に密着し、圧力変化とそれにともなう非晶質磁性合金の
応力変化のずれを無くすことが可能となるため、ヒステ
リシスが少なく、直線性のよい高感度な圧力センサを得
ることが可能となる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における圧力センサの概
略を示す断面図である。1はチタン製の直径10mm5
  高さ70mmの円柱状の本体、2は直径6mmの圧
力導入口、3は圧力を伝える圧力室である。4は圧力に
よる変形部分で、本体1の一部分を肉厚2mmに加工し
である。5は圧力によってひずみを生じない非変形部分
で、その内部には圧力室3と同じ大きさの中空部分6が
設けである。7は本体1の変形部分4及び非変形部分5
をおおうようにエポキシ系樹脂で250’C,2時間で
固着したFe−8i−B−Cr系非晶質磁性合金である
。圧力検出ヘッド8は本体1の円周方向に沿い、変形部
分4に対向する非晶質磁性合金7の表面に配される。差
動用ヘッド9は本体1の円周方向に沿い、非変形部分5
に対向する非晶質磁性合金7の表面に配される。10は
ステンレス製のケースで、本体1にはめこまれる。11
は本体固定用のネジ部分で、PF3/8のピッチに加工
しである。12は検出回路である。
以下に上述の圧力センナの動作を説明する。
圧力は圧力導入口2から圧力室3に伝わり、圧力室3を
膨らませる方向に応力をかける。その結果、変形部分4
が変形し、その表面に固着された非晶質磁性合金7が変
形する。この変形により逆磁歪効果で非晶質磁性合金7
の透磁率が変化する。
この変化をインダクタンスの変化として圧力検出ヘッド
8で検出し、差動用ヘッド9との差動を検出回路12で
取ることによって圧力を得る。
本実施例による圧力センサの出力例を第2図の実線で示
す。第2図から、圧力の増加にともない出力電圧が比例
して大きくなり、直線性のよい出力が得られることがわ
かる。また、ヒステリシスもほとんど現われず、良好な
出力が得られる。従来例では非直線性やヒステリシスの
ため約10%の誤差が生じていたが、本実施例では約1
%まで低減できた。
なお、上記構成において圧力検出ヘッド8及び差動用ヘ
ッド9を本体1の軸方向に沿って配した場合の出力特性
を第2図の点線で示す。第2図の点線において、出力特
性は直線性、ヒステリシスともに良好であるが、感度は
約り0%小さいことがわかる。これは、非晶質磁性合金
が本体1の軸方向より本体円周方向の方に多くひすむた
めである。このことから、圧力検出ヘッド8及び差動用
ヘッド9は本体円周方向に配した方が高感度な圧力セン
サを得ることができる。
以上のように本実施例によると、従来に比べてヒステリ
シスが小さく直線性のよい高感度な圧力センサを得るこ
とができた。
第3図は本発明の第2の実施例における圧力センサの(
概略を示す断面図である。21はチタン製の直径10m
m、高さ70mmの円柱状の本体、22は直径6mmの
圧力導入口、23は圧力を伝える圧力室である。24は
圧力による変形部分で、本体21の一部分を肉厚2mm
に加工しである。
25は圧力によってひずみを生じない非変形部分で、そ
の内部には圧力室23と同し大きさの中空部分26が設
けである。27は本体21の変形部分24及び非変形部
分25の表面にそれぞれエボキ/系樹脂で250’C,
2時間で固着したFe−8i−B−Cr系非晶質磁性合
金であり、その本体軸心方向の幅は、圧力検出ヘッド2
8及び差動用ヘッド29の本体軸方向の幅と等しくしで
ある。
圧力検出ヘッド28は本体21の円周方向に沿い、変形
部分24に対向する非晶質磁性合金27の表面に配され
ている。差動用ヘッド29は本体21の円周方向に沿い
、非変形部分25に対向する非晶質磁性合金27の表面
に配されている。30はステンレス製のケースで、本体
21にはめこまれる。31は本体固定用のネジ部分で、
PF3/8のピッチに加工しである。32は検出回路で
ある。
以下に上述の圧力センサの動作を説明する。゛圧力は圧
力導入口22から圧力室23に伝わり、圧力室23を膨
らませる方向に応力をかける。その結果、変形部分24
が変形し、その表面に固着された非晶質磁性合金27が
変形する。この変形により逆磁歪効果で非晶質磁性合金
27の透磁率が変化する。この変化をインダクタンスの
変化として圧力検出ヘッド28で検出し、差動用ヘッド
29との差動を検出回路32で取ることによって圧力を
得る。
本実施例による圧力センサの出力例を第2図の一点鎖線
で示す。第2図の一点鎖線で示す特性から、圧力の増加
にともない出力電圧が直線的に大きくなり、ヒステリメ
スもほとんど現われない良好な出力が得られることがわ
かる。また、感度は第1の実施例に比べて約20%増加
している。これは、非晶質磁性合金とヘッドの幅を等し
くしたことにより、第1の実施例と比へ帰洩磁束が減少
したためである。
以上のように本実施例によるき、従来に比べてヒステリ
7スが小さく直線性がよく、さらに高感度な圧力センサ
を得ることができた。
発明の効果 以−Lの説明から明らかなように、本発明は本体に非晶
質磁性合金を固着し、本体の円周方向に沿って圧力検出
ヘッド及び差動用ヘッドを配したことにより、従来に比
ベヒステリンスが少なく直線性のよい高感度な圧力セン
サを構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における圧力センサの断
面図、第2図は圧力センサの出力特性図、第3図は本発
明の第2の実施例における圧力センサの断面図、第4図
は従来例の圧力センサの断面図、第5図は同圧力センサ
の出力特性図である。 1.21・・・本体、2.22・・・圧力導入口、3.
23・・・圧力室、4.24・・・変形部分、5.25
・・・非変形部分、6.26・・・中空部分、7.27
・・・非晶質磁性合金、8.28・・・圧力検出ヘッド
、9.29・・・差動用ヘッド、10130・・・ケー
ス、11.31・・・固定用ネジ、12.32・・・検
出回路。 代理人の氏名 弁理ゴー 栗野重孝 はか1名第 図 第 図 22氏大溝入口 第 図 り 第 図 瓜 カ lθO (にVc処す πO

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円柱状本体に、圧力導入口と、前記圧力導入口か
    ら導入される圧力によって歪が生じる変形部分と、圧力
    によって歪が生じない非変形部分とを形成し、前記変形
    部分及び非変形部分に磁歪を有する非晶質磁性合金を固
    着し、前記非晶質磁性合金と磁気回路をなすよう前記変
    形部分と非変形部分に各々磁気ヘッドを本体の円周方向
    に沿って配置し、圧力印加にともなう前記2個の磁気ヘ
    ッドのインダクタンス差から圧力を検出する手段を設け
    たことを特徴とする圧力センサ。
  2. (2)非晶質磁性合金と磁気ヘッドの本体軸心方向の幅
    が等しいことを特徴とする請求項1記載の圧力センサ。
JP7083689A 1989-03-23 1989-03-23 圧力センサ Pending JPH02248833A (ja)

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JP7083689A JPH02248833A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 圧力センサ

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JP7083689A JPH02248833A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 圧力センサ

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JP (1) JPH02248833A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017183492A1 (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 ナブテスコ株式会社 圧力センサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017183492A1 (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 ナブテスコ株式会社 圧力センサ

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