JPH02246489A - Ｃａｔｖ用ディスクランブル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、０ＡＴＶシステムに用いられるディスクラン
ブル装置に関し、特にｃｈ’ｒｖコンバータに入力され
る映像信号にスクランブル処理が施されているか（以下
この信号をスクランブル信号とする。）、否かを（以下
この信号をノーマル信号とする。）判別する機能を備え
たものに関する。

従来の技術 近年、０ＡＴＶシステムにおけるスクランブル。

ディスクランブル装置は、秘匿性の高いものが要求され
ている。

以下に従来のスクランブル・ノーマル判定機能を有する
ディスクランブル装置について説明する。

第２図は従来のディスクランブル装置の構成を示すブロ
ック図である。第２図において、１はＣＰＵでセンター
からの下りデータ信号を受信して、選局チャンネル、音
量情報、センターからのメツセージ等のデータと、スク
ランブル信号を受信したか、ノーマル信号を受信したか
を示すＨＳＤＯ信号を、ディスクランブル部４に転送す
る。この場合、ＨＳＤＯ信号は、スタティックなデータ
で１第２図に示すように、スクランブル信号時はＨｉ−
レベル、ノーマル信号時はＬｏＷレベル信号が出力され
る。このＨＳＤＯ信号にもとづいてディスクランブル部
４は、Ｈ１ｇｈレベル時にオン状態とな少入力映像信号
をディスクランブル処理し、Ｌｏｗレベル時にオフ状態
となり入力映像信号をそのまま通過させる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来のような構成では、ディスク
ランブル部のＨＳＤＯ入力端子に外部から強制的にスタ
ティックなＨ１ｇｈレベル信号を直接加えられた場合、
オン状態となシディスクランブル処理を実行してしまい
スクランブル信号の秘匿性においてセキュリティが低い
といった短所を有していた。

本発明は、上記従来の課題を解決するもので、このＨＳ
ＤＯ信号をスタティックな信号でなく、特定の周波数を
もつダイナミックな信号にし秘匿性ヲ高めたＣＡＴＶ用
ディスクランブル装置を提供することを目的とする。

課題を解決するだめの手段 この目的を達成するために本発明のディスクランブル装
置は、伝送信号が、スクランブル信号かノーマル信号か
を判別するためのＨＳＤＯ信号を、二つの特定周波数信
号としたものである。

作用 上記構成によって、ディスクランブル部をオン状態とす
るためのＨＳＤＯ信号としては、ある特定の周波数の信
号が用いられるために、故意にディスクランブル部をオ
ン状態とするには、ディスクランブル部のＨＳＤＯ信号
入力端子にその特定周波数の信号を信号源から供給する
必要があり、スクランブル信号に対する秘匿性を向上さ
せることが可能となる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図は本発明の一実施例におけるＣムＴＶ用
ディスクランブル装置を示すブロック図である。第１図
において、１１はＣＰＵでセンターからの下シデータ信
号を受信して、選局チャンネル・音量情報等のデータ１
２とＨＳＤＯ信号１３を独立して、グイスクランブル部
１４に転送する。この場合、ＨＳＤＯ信号１３は、ダイ
ナミックなデータ信号で、第１図に示すようにスクラン
ブル時はｆｌの周波数を有する交流信号ノーマル時はｆ
ｌの周波数を有する交流信号が出力される。このように
２周波のＨＳＤＯ信号を発生するために本実施例におけ
るＣＰＵ１１は基準発振回路と、可変分周回路（いずれ
も図示せず）を内蔵しており、可変分周回路の出力信号
として２つの周波数のＨＳＤＯ信号を発生する。ディス
クランブル部１４に入力されたＨＳＤＯ信号は、位相比
較回路１６に入力され、周波数がハかｆｌであるかが判
定され、ＨＳＤＯ信号が周波数１１であるときにディス
クランブル部１６全体がオン状態・とされ、入力テレビ
ジョン信号がディスクランブルされる。一方、周波数が
ｆｌの場合には、入力テレビジョン信号はディスクラン
ブル部１４はオフ状態のままで、何の処理も施されるこ
となくモニタ一端末側に出力される。

以上のように本実施例によれば、ＨＳＤＯ信号のダイナ
ミックコントロールを設けることにより、故意にディス
クラ／プル部をオン状態とするためには、特定周波数の
信号源を用意する必要があり、スクランブル信号の秘匿
性をより高いものにすることができる。

尚、本実施例では、ＣＰＵ１１からノーマル信号受信時
にも周波数ｆ２の信号を出力させるように構成したが、
スクランブル信号受信時にのみダイナミックな特定周波
数信号を出力させるように構成させることを本発明にも
とづき容易に実現できる。

発明の効果 本発明によれば、ＣＰＵより出力されるＨＳＤＯ信号の
周波数の違いを読み取って、入力テレビジョン信号がス
クランブル処理されていないノーマル信号かスクランブ
ル処理された信号かを判定し、ディスクランブル部をオ
ン状態とするように構成したことにより、故意に無料視
聴しようとした場合には、ＨＳＤＯ信号の特定周波数と
同一周波数の信号源を設ける必要があり、スクランブル
信号第１図は本発明におけるＣＡＴＶ用ディスクランプ
ル装置のブロック図、第２図は従来技術におけるディス
クランブル装置のブロック図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力伝送信号のスクランブルを解除するためのディスク
   ランブル部と、このディスクランブル部の駆動を制御す
   るＣＰＵとを備え、前記ＣＰＵは入力伝送信号がスクラ
   ンブル信号であるとき駆動制御信号である特定周波数の
   ＨＳＤＯ信号を出力する手段を有し、前記ディスクラン
   ブル部は前記特定周波数のＨＳＤＯ信号を判定してスク
   ランブル信号の解読動作可能とする手段を有する構成と
   したＣＡＴＶ用ディスクランブル装置。