JPH0224599A - 放射性物質輸送用キャスク - Google Patents

放射性物質輸送用キャスク

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JPH0224599A
JPH0224599A JP1131239A JP13123989A JPH0224599A JP H0224599 A JPH0224599 A JP H0224599A JP 1131239 A JP1131239 A JP 1131239A JP 13123989 A JP13123989 A JP 13123989A JP H0224599 A JPH0224599 A JP H0224599A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子力発電所施設へ又はこれから核物質を輸
送するキャスクに関する。
従来、燃料棒を原子力発電所へ又はこれから輸送するキ
ャスクが知られている。かかるキャスクは一般的に、円
筒形の輸送可能な鋼製容器と、鋼製容器内に挿入できバ
スケット構造体とを有し、外バスケツト構造体は、燃料
集合体か、又は燃料棒が密な三角形ピッチで統合整理さ
れた状態で組み込まれた使用済み燃料キャニスタかの何
れかを収容するよう各々設計された複数の矩形貯蔵容器
を収納するアレイ状セルを有する。かかる輸送可能なキ
ャスクは、トレーラ−トラックのトレーラ一部上に載置
された状態で固定され、通常は、使用済み燃料棒を原子
力発電所から廃棄物永久隔離施設又は再処理工場まで出
来るだけ安全な方法で輸送するのに用いられる。現在、
使用されている輸送用キャスクの数は比較的少ない。そ
の理由は、原子力施設を所有する電力会社は殆ど、原子
力発電所で生じた使用済み燃料棒を、建造時に原子炉施
設に組み込まれた使用済み燃料用プール内に貯蔵できる
ので、かかる輸送用キャスクをそれ程大量に製造する必
要がなかったからである。しかしながら、使用済み燃料
用プールに毎日入れられる燃料集合体の本数は増加傾同
にあるので、利用できるかかる所内貯蔵スペースは着実
に減少している。したがって、貯蔵施設の数を増やし、
最終的には、使用済み燃料集合体を、原子力発電所の所
内貯蔵施設から所外核廃棄物処理施設へ移送する要望が
益々高まっている。この目的達成のために輸送用キャス
クが必要になる。
実際問題として、トラックによる放射性物質の輸送に用
いられるキャスクは以下に記載する少なくとも5つの基
本的要件を満たす必要がある。第1の要件として、キャ
スクの壁はペイロードが放出するガンマ線と中性子線の
両方を十分効果的に遮蔽して、キャスク表面から放出さ
れる放射線の総線量を取扱いに安全なレベル、例えば、
キャスク表面の任意の成る箇所で2(10)ミリレム以
下、キャスクを積載した車両から2m離れた箇所で10
ミリレム以下にしなければならない、第2の要件として
、キャスクは、車両事故の際に発生する機械的衝撃と同
程度の大きさの機械的衝撃に耐える必要がある。この点
に関し、キャスクの壁がかかる機械的衝jを受けた後で
も放射性物質の収納状態を単に保っているというだけで
は十分でなく、キャスクの壁は、水がキャスクの内部に
侵入し、キャスクに収納された使用済み燃料棒その他の
物質により放出されている中性子が熱化することが無い
よう、あらゆる箇所で水密状態を保つ必要がある。第3
の要件として、キャスク内部のバスケット構造は、万一
事故に通っても、個々の核廃棄物収納用セルを著しく歪
めることなくキャスク内壁により周囲に及ぼされる力に
耐えられなければならない、というのは、もしこれらセ
ルが著しく変形すると、セルの間に設けられた所謂、中
性子「トラップ」が損傷し、これによりキャスク内部が
臨界状態になるからである。第4の要件として、キャス
クは水中に浸漬しても水が侵入しないようなものである
必要があり、さらに、完全に排水可能でなければならな
い、これが要件とされる理由は、キャスクは、潜在的に
存置な放射線による作業員の被爆量を減じるため、原子
力施設の使用済み燃料用プール内で燃料棒等の出し入れ
をおこなうことが多(、またかかるプールの水は通常、
放射性核種を溶解状態で含み、かかる溶解放射性核種が
もしキャスク内の隙間やキャスク表面の微細孔に入り込
んで付着すると、除去が全く不可能ではないにしても困
難であることが判明しているからである。かかる放射性
核種がキャスクの隙間や表面微細孔内に付着するとキャ
スクの表面放射線量が許容限度を越え、かくして、かか
るキャスクが使用できなくなる。最後の第5の要件とし
て、キャスクは、その内部の放射性物質が発生する崩壊
熱を効果的に消散できる必要がある。その理由は、もし
効果的に熱を消散させる仕組みがなければ、キャスク内
部の温度が、圧力の危険レベルを生ぜしめるに十分なほ
ど高くなる可能性があるからである。
残念ながら、と記5つの条件を同時に満たすことは、異
なる条件を満たす構成材料及び機構は互いに相反する意
図を持つ場合が多いので困難である。たとえば、キャス
ク外面から半径方向に突出したフィンは熱消散性を向上
させるが、フィンが在るために、キャスクの壁の健全性
を損なわないで大きな機械的衝撃に耐えるキャスクの能
力が低下することになる。最適で且つ最も経済的な公知
の中性子遮蔽材料の一つは高水素セメントであるが、こ
れは比較的脆く、事故の際に受ける粉砕力でばらばらに
なりがちである。鉛、減損ウラン及びボローシリコン(
登録商標ンも効果的なガンマ線遮蔽材料として知られて
いるが、これらはどれも、それ自体で事故の際の条件に
耐えるほど十分な機械的強度を持ち合わせていない、さ
らに、これら材料は何れも、構造的に強固な金属への溶
接又は他の公知方法による接合が容易ではない、という
のは、これらは機械的性質及び冶金的性質が大きく異な
るからである。ステンレス鋼は良好な構造的性質及び耐
腐食性を有するが、特に良好な伝熱媒体という訳ではな
く、しかも高価である。
また、ステンレス鋼の表面は、溶解放射性核種及び放射
性ダストを捕捉する恐れのある微細孔を有することが確
かめられている。最後に、炭素鋼は、ステンレス鋼より
も伝熱特性が優れていると共に良好で安価な構造材料で
あるが、水に触れると腐食し易い。
本発明の目的は、上記5つの必要条件を十分満足すると
共に製造が比較的容易で、しかも安価な改良型輸送用キ
ャスクを提供することにあるにの目的に濯みて、本発明
の要旨は特許請求の範囲の欄の請求項第(1)項に記載
の放射性物質輸送用キャスクにある。
もっと詳細に述べると、本発明を具体化した輸送用キャ
スクは、好ましくは低合金鋼で形成された金属ii!熱
伝熱伝導合壁えた内側の容器と、そり。
ぞれの内縁が容器の熱伝導性壁の外面に接合され、好ま
しくは炭素鋼で形成された複数本の互いに平行な熱伝導
性リブと、互いに平行なリブの間−+、(71jχ置し
た状態で容器の熱伝導性壁の外面を覆う放射線吸収性セ
メント状材料の層と、各々、長さ方向縁全体が2つ隣合
うリブの外縁部に接合され、好ましくはこれ又、炭素鋼
で形成された複数の円周方向に配置された平らなフィン
部材とを有する。
円周方向に配置されたフィン部材は有利には、内側容器
内の放射性物質により生じる熱を消散させる機能とセメ
ント状材料の層を支持すると共に保護する水密バリアを
形成する機能の両方を果たす。
輸送用キャスクは更に、内側容器から出し入れでき、所
定量の放射性廃棄物を収納できるアレイ状セルを画定す
る着脱自在なバスケット組立体を有する。好ましいχ施
例では、バスケラ)[立体のセル構造は、互いに直交し
た状態に配置されて「鶏卵用クレート」状に嵌め合わさ
れた2Mの互いに平行なステンレス鋼製プレートで形成
される。
バスケット組立体の周囲は、外側又は周囲のセルの隅部
及び角のあるフォーマで画定されており、該フォーマは
、キャスクの外部に加わる機械的衝撃を受けてもセルが
変形しないようにすると共に接触面を拡大してバスケラ
[11立体から容器の熱伝導性壁への熱の伝達を良好に
する。フォーマは、バスケット組立体のセルIji造内
に収納された放射性物質から内側容器への対流現象及び
放射現象による熱の伝達を著しくは妨害しないよう間隔
を置いて配置されており、互いに離隔したフォーマの総
面積はバスケット組立体の外周面の総面積の約30%以
下、好ましくは20%以下である。フォ・−マをそれぞ
れ、タンデム状態でバスケントm立体の円周方向に配置
され、それぞれの縁が2つの隣合うセルの隅部に連結さ
れた数枚の板で形成するのが良い。
キャスクが万一強烈な機械的衝撃を受けた場合における
バスケット組立体のセル構造の耐変形性を一層高めるた
め、バスケット組立体の周囲にはバスケット組立体の外
周面と内側容器の内面との間に生じる可能性のある衝撃
力を均一に分布させる複数の等間隔を置いた別々の接触
面が設けられている。好ましい実施例では、これら別個
の接触面はバスケット組立体の周囲に配置されたセルの
隅部と形状が合致している。
内側容器を低合金鋼で、リブ及びフィン部材を炭素鋼で
製作することにより、キャスクの構成要素は全て互いに
溶接し易くなる0表面腐食を防止すると共に溶解放射性
核種又は放射性ダストが円周方向フィンを形成する金属
の気孔内に入り込まないようにするため、フィンの外面
には耐蝕性被膜が施されており、この被膜は、亜鉛含有
プライマーの層、エポキシポリアミドの層及びポリエス
テルポリウレタンの層から成るのが良い。
今、例示に過ぎない本発明の好ましい実施例を添付の図
面を参照して説明する。
特に第1図、第2図及び第3図を参照すると、図示の輸
送用キャスク1は、金属製の、好ましくは低合金鋼で形
成された熱伝導性壁4を備える細長い全体的に円筒形の
内部容器3を有し、該容器の熱伝導性壁4の外面には、
複数本の互いに平行で等間隔を置き半径方向に向いた長
さ方向熱伝導性リブ5が接合され、好ましくは溶接され
ている。
中性子吸収性セメントの層7が、等間隔で離隔したリブ
5の間で容器3の外面上に付着形成されている。好まし
くは、層7は原子水素の含有パーセンテージが高いセメ
ントで形成されている。
第2図及び第4A図で最も良く分かるように、キャスク
lの外部は複数の板状円周方向フィン9で形成されてお
り、フィン9はそれぞれ、その長さ方向縁全体がリブ5
のうち2つの互いに隣接したリブの外縁部に接合、好ま
しくは溶接され、フィンと、これと関連のあるリブとの
間に堅固で水密のジヨイントが形成されている。好まし
くは、フィン9はそれぞれ、厚さ約6.5−の細長く矩
形の炭素鋼製プレートである。有利には、フィン9は3
つのI!脂を発揮する。第1の!Il!’として、フィ
ン9は、リブを介して入熱した熱を消散させる効果的な
手段となる。第2の機能として、フィン9は、万一事故
に過っても、中性子吸収性セメントの層7が破損しない
よう核層7の保持、支持及び保護を行う強固な機械的バ
リアとなる。第3の機能として、フィン9は、キャスク
を使用済み燃料用プール内へ下降浸漬させてもセメント
層が溶解状態の放射性核種を吸収しないようにする水密
バリアとなる。キャスクの好ましい製造法では、先ず最
初にフィン9をリブ5上の定位置に溶接し、次に、中性
子吸収性セメント7を容器3とフィン9との間の空間に
注入する。このような製造法を採用すると、中性子吸収
性セメント7の注入後、もしキャスクlの外面に水及び
セメントが漏れ出ると、これにより製造業者には、この
問題の81域のセメントを除去し、フィン9とリブ5と
の間の問題のジヨイントを再度溶接して水密状態にする
必要のあることが分かるので、フィン9とリブ5との間
に形成された溶接部について「漏れ試験」が行えるとい
う利点がある。
次に第6図、第9A図、第9B図及び第9C図を参照す
ると、キャスク1は、内側容器3から自由に出し入れで
きるバスケット組立体11を更に有している。バスケッ
ト組立体11は、2つの組をなす互いに平行なプレート
14 a −14h16a〜16hで形成されている。
2つの組のプレート14a 〜14h  16a 〜+
6hはそれぞれスロット15.17を備え、これにより
、第9C図に最も良く示されているように互いに嵌め合
わせると正方形のセル18a〜18xを両足する鶏卵用
クレート状の構造が形成される。好ましくは、プレート
14a〜14h、16a−16hは、厚さ約1cmのス
テンレス鋼の中実シートで形成される。プレート14a
−14h、16a 516hは、嵌め合わされた状態で
、さらに、溶接部をそれぞれのスロット15.17の縁
に沿ってそれらの長さ全体に亙り形成することにより、
互いに固着されている。第9B図で最も良く分かるよう
に、平行なプレー)14a〜14hの組又は平行なプレ
ー) 16 a −16hの組はそれぞれ、密に間隔を
置いて配置されたプレート14d、14e’?’構成さ
れる中央のプレート対又はプレーh16d16eで構成
される中央のプレート対を含み、これらは、バスケット
組立体11内の中央に位置しているので、全体としてバ
スケット組立体に強度を余分に付与している。これら中
央のプレート対はそれぞれ、バスケットa立体11の周
囲と容器3の内面との間に4つの等角度間隔で位置する
接触面を備えたプレート対端部20a、20b21a、
21bで終端している。これら接触面により、セルl 
8 a = 18 xに収納された放射性物質から容器
3の壁への熱の伝達が均一になるだけでなく、キャスク
1が事故に逼った場合にバスケットm立体11と容器3
の内壁との間の衝撃力が均等に吸収されるようにもなる
。さらに、プレート対の端部20a、20b、21a、
21bのうち少なくとも一つが、後述するように、容器
3がトルクを受けた場合でも容器3内におけるバスケッ
ト組立体11の正しい配向a′態を保つような態様で、
容器3の内面に設けられたプレート保持手段38と協働
する。
第9A図及び第9B図で最も良く分かるように、バスケ
ット組立体11の周りには、複数の角のある形状維持部
材(以下、「アンギュラ−フォーマJ又は単に[フォー
マ]という、)22.1a 〜22゜5a、22.1b
 〜215b、22.1 c 〜22.5c。
22.1 d〜22.5dが配置されている。フォーマ
はそれぞれ、タンデム状に配列されていて、縁全体が、
プレート張出し部26a、26b、26c。
26dにより画定される隅部に溶接された3枚の突張り
板24a、24b、24cで形成されている。好ましい
実に94では、突張り板24はそれぞれ、厚さ約11の
ステンレス鋼製プレート材で形成されている。かかるス
テンレス鋼材料は、有利なことに、バスケット組立体1
1の形成に用いられるステンレスjll製プレー )1
4a〜14h。
16a〜16hと溶接の相性が良い、第9A図で最も良
く分かるように、アンギエラーフォーマ22.1a 〜
22.5dは、バスケット組立体11の長さ方向軸線に
沿って互いに間隔を置き、好ましくは等間隔に配置され
ている。バスケラF[立体lIの総外表面積に対するア
ンギエラーフォーマ22、1 a 〜22.56の総面
積は、約20%に過ぎない、このようなアンギュラ−フ
ォーマ22.1 d〜22.5dをバスケット組立体1
1内に用いると、2つの主要な点で有利である。第1の
有利な点は、フォーマのそれぞれのプレート張出し部2
6a。
26b、26c、26dにより画定される複数の浅い隅
部によって、バスケットm立体11の外面と容器3の内
面との間に4つの広い接触領域が得られることである。
これら多数の接触領域と、プレート対14d、14e及
び16d、16eの端部20a、20b及び21a、2
1bによって得られる接M 811域とが相俟つζ、バ
スケット組立体11と容器3との間に広い接触面が得ら
れ、熱伝達が良好になると共に事故の結果としてキャス
クlの外部に加わる機械的衝撃力が平均化する。第2の
有利な点として、これらフォーマ2λ1a〜22、5 
dの突張り板24a、24b、24cの面積はバスケッ
トm立体11の周囲部の面積と比較して全体的には、比
較的71か(20%)なので、バスケットm立体11内
に収納されている放射性物質から内側容器3の壁への伝
導現象及び放射現象による熱の伝達を妨害する度合いは
非常に小さい。
もう−度、第1図、第2図及び第3図を参照すると、キ
ャスク1の全体として円筒形の内側容器3は頂部開口端
2B及び底部閉M端29を有すると共に、その頂部開口
端2日には、それぞれポルト穴33.35が等間隔に形
成された内側環状肩部32及び外側環状肩部34を備え
ている。これら環状の肩部32.34を設ける一般的な
目的は、例えば、欧州特許出願0312870号に記載
されている形式の二重蓋クロージヤー組立体(図示せず
)を支持するためである。
上述したように、容器3の内面3Gには、少なくとも一
つのバスケット保持手段又は組立体38(第6図及び第
7図参照)が配設されている0図示の実施例では、バス
ケット保持組立体38は、好ましくは直径約z51の一
対のステンレス鋼製合わせピン42.43で形成される
。バスケット11を容器3内へ装入する場合、その中央
プレート対の端部20a、20bと2fa、21bのう
ち一方を、バスケット保持組立体38の合わせピン42
.43の間に画定されるガイドチャンフルに差し込んで
、バスケット11を下降させながらガイドチャンネル内
に滑り込ませる。バスケット保持組立体38の目的は、
上述したよ・うに、バスケット組立体11が容器3に対
して回転しないようにすることにある。
特に第2図、第3図及び第4図を参照すると、容器3の
外面に設けられ、好ましくは炭素鋼製のリブ5は、隅肉
溶接部48を各リブ5の両側に形成することにより容器
3の低合金鋼製壁4に接合された内縁47を有する。こ
れら隅肉溶接部4Bを形成すると一4容器の壁4とリブ
5との間に強固な機械的シタインドが得られるだけでな
く、容器3の内面36からその外面45への熱の伝導を
容易にする高熱伝導性のブリッジ又は通路が容器の壁4
とリブ5との間に形成される。
リブ5の間で容器3の外面45に付けられる、高水素含
有セメント7は、水素含有量が多いために、大きな中性
子捕獲断面積を有し、これにより、セメント層7は中性
子吸収媒体として特に有効である。これは大きな利点で
ある。その理由は、容1G3の壁4の低合金鋼はガンマ
線を効果的に遮蔽するが、中性子線に対する遮蔽能力は
それほど効果的ではないからである。同様に、第4A図
で最も良く分かるように、周囲のフィン9は、隅肉溶接
部53を、好ましくはフィン9の縁52a。
52bの長さ全体に亙り連続した状態で縁52a。
52bに施すことにより、それぞれのリブ5の外への周
囲フィン9の取付は法により、4つの顕著な利点が得ら
れる。第1の利点として、キャスク1の製作中、フィン
9は、有利には、セメント状材料を容器3の外面45に
付着させるための金型として用いることができる。第2
の利点として、厚さが約6.5−程度のフィン9は、比
較的脆いセメント層7を覆い、それにより、機械的衝撃
がキャスクlの外部に加わった場合でもセメント層7の
破損又は粉砕を防止する強固な機械的バリアとなる。第
3の利点として、フィン9は、セメント層7を覆った状
態で、溶解放射性核種が多孔性で透水性のセメント7に
浸透する恐れ無くキャスク1を使用済み燃料用プール中
へ浸漬可能にする水密バリアとなる。第4の利点として
、周囲フィン9は、半径方向に向いた熱消散用フィンだ
けで形成される構造よりも構造と、脆さの度合いが相当
小さな状態で優れた熱消散作用を発渾する。
第4B図に示すように、フィン9の外面は好ましくは、
フィン9を耐蝕性にすると共に通常、炭素鋼の表面に存
在する微細孔を封止し、それにより放射性ダスト又は溶
解放射性核種がフィン9の表面の気孔内に入り込まない
ようにする被膜54で覆われる9図示の好ましい実施例
では、被111!54は、亜鉛含有プライマーの基層5
5、エポキシポリアミドの中間層56及びポリエステル
ポリウレタンの表面層57から成る。好ましくは、プラ
イマーは、ミズーリ州セントルイス所在のカーボライン
・カンバー(Carboline Co5pany)製
造のカーポ・ジンク−8(Carbo Zinc−8)
 、表面層57及び中間層56は、シリーズ66・ハイ
−ビルド・エボキソライン(Series 66 Hi
3h−BuildEpoxol ine )及びシリー
ズ70及び7トエンデユラーシールド(Series 
70 and 71 EnduraShield)であ
り、これらは共に、ミズーリ州セントルイス所在のテネ
メック・カンパニー・インコーホレーテッド(Tne+
*ec Company、 Inc、)製である。
キャスクlは又、容器3の開口端28への締結用スタン
ド・ナンド組立体60(第5図)を備えた1I59と、
キャスク1の上端部の周りに延びると共に、下縁64が
フィン9の間に強固で水密のジツイントを形成するよう
フィン9の上縁に溶接された(この溶接状態は図示して
いない)でいる上部リング62(第3図)とから成る蓋
組立体58を有する。蓋59の外縁は、蓋をキャスクの
定位置に固定すると、リング62の上縁63に衝合する
第1図、第3図及び第8図で分かるように、キャスク1
は又、ディスク66と、地面に立てたときにディスク6
6に加わるキャスク1の荷重の平均化に役立つようディ
スク66の接地面に設けられたスポーク組立体67と、
−F部リング62と類似しているがキャスクlの最下部
を包囲する下部リング68とから成るフロア組立体65
を有する。
下部リング68は、下部ディスク66との間に強固で水
密の連結部を形成するようディスク66の周縁に、この
周りにぐるりと溶接された底&t69と、フィン9との
間に強固で機械的な且つ水密のジゴイントを形成するよ
うフィン9の下縁に溶接された上縁とを有する。
次に、第9A図、第9B図及び第9D図を参照すると、
バスケット組立体11のセル18a〜18xのそれぞれ
には、使用済み燃料捧用コンテナ74が収納されている
。第9A図で最も良く分かるように、各コンテナ74の
周りでその上端には、コンテナ74内への燃料棒の挿入
を容易にする目的の導入フランジ75が形成されている
。また、第9D図に示すように、コンテナ74の4つの
壁はその外面がそれぞれ、ボラル(Boral−登録商
標)又は中性子捕獲断面積が大きな他の材料で作られた
シート76a〜76dで内張すされている。かかる中性
子吸収能力が高いシート76a〜76d (これらは当
業界で「ポイズン・プレートJと呼ばれている)を設け
ることにより、隣接したセルI 8 a −18xの間
に中性子束トラップが形成され、これらトラップにより
、バスケット組立体11の種々のセル18a〜18x間
における熱中性子の移動が大幅に抑えられる。最後に、
セル18a〜18xのそれぞれの内部には、コンテナ7
4を定位置に固定する隅ブラケット78a〜78dが配
設されている。好ましくは、コンテナ74は耐蝕性ステ
ンレス鋼シート材料で作られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を具体化した輸送用キャスクの側面図
であり、キャスクの最上部の上方へ持ち上げた状態の閉
鎖用外蓋を示す図である。 第2図は、数本のフィン及びセメント層の一部を明確化
のため除去した状態で示す第1図の2−2線におけるキ
ャスクの横断面図である。 第3図は、明確化のためバスケット組立体を取り外した
状態で示す第2図の3−3線におけるキャスクの横断面
側面図である。 第4A図は、第3図の円で囲んだ部分の拡大図である。 第4B図は、キャスクの外部に施された保護用被膜の各
種の層を示す第4A図の円で囲んだ部分の拡大図である
。 第5図は、第1図の5−5腺に沿って見たキャスクの外
蓋の平面図である。 第6図は、第1図の6−6線に沿って見たキャスクの上
端部の平面図である。 第7図は、第6図の円で囲んだ部分の拡大図である。 第8図は、第1図の8−8線に沿って見たキャスクの下
端部の平面図である。 第9A図は、バスケット組立体のセル内に収納されたキ
ャニスタのうち数本を現すため周囲バスケットの一部を
切り欠いた状態で示すキャスクのバスケント組立体の側
面図である。 第9B図は、第9A図に示すバスケット&[立体のの平
面図である。 第9C図は、バスケット組立体を形成する2組のプレー
トを互いに嵌め合わせる方法を示す図である。 図である。 〔主要な参照番号の説明〕 l ・・・輸送用キャスク 3 ・・・容器 4 ・・・熱伝導性壁 5 ・・・リブ 7 ・・・放射線吸収性セメント層 9 ・・・フィン 11・・・バスケット組立体 工8・・・セル 22・・・フォーマ 3日・・・バスケット保持手段 58・・・1組立体 65・・・フロア組立体 特許出願人:ウェスチングハウス・エレクトリック・コ
ーポレーション 代  理 人:加藤 紘一部 (外1名) 第9D図は、第9B図の円で囲んだセルの拡大FI G
、 3゜ FIG、8゜ FIG、9A。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製の熱伝導性壁を備えた容器と、熱伝導性壁
    の外面に突設された複数本の実質的に互いに平行で且つ
    間隔を置いて配置された熱伝導性リブと、リブの間の熱
    伝導性壁の外面を覆う放射線吸収材料の層と、放射性物
    質を入れた状態で容器内に収納される出入れ可能なバス
    ケット組立体とを有する放射性物質輸送用キャスクであ
    って、容器は、互いに反対側に位置した縁全体に沿って
    各リブの外縁に接合されると共にリブの間の空間を橋渡
    しし、放射線吸収材料層を支持し且つ保護した状態で包
    囲する水密バリアを形成する複数の円周方向に配置され
    た平らな熱伝導性フィン部材を有し、複数の熱伝導性フ
    ォーマがバスケット組立体を構造的に補強するようバス
    ケット組立体に接合され、熱伝導性フォーマは、バスケ
    ット組立体と容器の熱伝導性壁との間の対流現象による
    熱伝達及び放射現象による熱伝達を妨げず、熱をバスケ
    ット組立体から容器の熱伝導性壁へ伝達できるような態
    様で、バスケット組立体の周囲に位置すると共に互いに
    間隔を置いた関係に配置されていることを特徴とする放
    射性物質輸送用キャスク。
  2. (2)リブは、容器の金属製熱伝導性壁に溶接されてい
    ることを特徴とする請求項第(1)項記載の放射性物質
    輸送用キャスク。
  3. (3)リブとフィン部材は実質的に同種の金属で作られ
    、フィン部材はリブに溶接されていることを特徴とする
    請求項第(1)項又は第(2)項記載の放射性物質輸送
    用キャスク。
  4. (4)容器の金属製熱伝導性壁は低合金鋼、リブは炭素
    鋼から成ることを特徴とする請求項第(1)項、第(2
    )項又は第(3)項記載の放射性物質輸送用キャスク。
  5. (5)平らな熱伝導性フィン部材の外面には、耐蝕性で
    気孔封止性の被膜が施されていることを特徴とする請求
    項第(1)項〜第(4)項のうちいずれか一つの項に記
    載の放射性物質輸送用キャスク。
  6. (6)被膜は、亜鉛を含有したプライマーの層、エポキ
    シポリアミドの層及びポリエステルポリウレタンの層で
    構成されていることを特徴とする請求項第(5)項記載
    の放射性物質輸送用キャスク。
  7. (7)フォーマは、実質的に等間隔を置いて配置されて
    いることを特徴とする請求項第(1)項〜第(6)項の
    うちいずれか一つの項に記載の放射性物質輸送用キャス
    ク。
  8. (8)フォーマは、実質的にバスケット組立体の外囲面
    積の30%以下を覆っていることを特徴とする請求項第
    (1)項〜第(7)項のうちいずれか一つの項に記載の
    放射性物質輸送用キャスク。
  9. (9)バスケット組立体は数個の隅部を画定する外周形
    状を有し、フォーマはそれぞれ、隅部のうち2つの互い
    に隣合う隅部でバスケット組立体に各々連結された複数
    の突張り板で構成されていることを特徴とする請求項第
    (1)項〜第(8)項のうちいずれか一つの項に記載の
    放射性物質輸送用キャスク。
  10. (10)バスケット組立体は、その周囲に位置していて
    、容器の熱伝導性壁の内側表面部分と協働し、バスケッ
    ト組立体と熱伝導性壁との間で作用すると、或いは、こ
    れらの間で作用しているとき、バスケット組立体からの
    熱を熱伝導性壁に伝達すると共に衝撃力を吸収する別々
    の接触面を具備した部分を有することを特徴とする請求
    項第(1)項〜第(9)項のうちいずれか一つの項に記
    載の放射性物質輸送用キャスク。
  11. (11)バスケット組立体の接触面具備部分は、バスケ
    ット組立体の周りに等間隔を置いて配置されていること
    を特徴とする請求項第(10)項記載の放射性物質輸送
    用キャスク。
  12. (12)バスケット組立体は、実質的に直交状態に互い
    に嵌め合わされたプレートで構成されるセル構造体から
    成り、バスケット組立体の接触面具備部分は、嵌め合わ
    された前記プレートのうち中央のプレートの互いに反対
    側に位置する縁部で形成され、容器は、接触面具備部分
    のうち少なくとも一つのものを受け入れた状態で保持す
    る少なくとも一つのプレート保持手段を有することを特
    徴とする請求項第(10)項又は第(11)項記載の放
    射性物質輸送用キャスク。
  13. (13)プレート保持手段は容器の熱伝導性壁の内面に
    設けられた一対の合わせピンを含み、合わせピンは、こ
    れらの間にバスケット組立体の接触面具備部分を摺動可
    能な状態で受け入れるよう互いに実質的に平行に間隔を
    置いた関係で熱伝導性壁の内面から突出していることを
    特徴とする請求項第(12)項記載の放射性物質輸送用
    キャスク。
  14. (14)容器は頂部開口端を有し、輸送用キャスクは容
    器の頂部開口端を密封状態で閉鎖するクロージャー組立
    体を有し、クロージャー組立体はフィン部材の上縁に密
    封状態で連結される下縁を有することを特徴とする請求
    項第(1)項〜第(13)項のうちいずれか一つの項に
    記載の放射性物質輸送用キャスク。
  15. (15)クロージャー組立体は、下縁を有するリングと
    、リングに形成された上縁に密封状態で着脱自在に連結
    される蓋とを有することを特徴とする請求項第(14)
    項記載の放射性物質輸送用キャスク。
  16. (16)容器は底部閉鎖端を有し、輸送用キャスクは、
    容器の底部閉鎖端に設けられていて、フィン部材の底縁
    に密封状態で連結される上縁を有するフロア組立体を有
    することを特徴とする請求項第(1)項〜第(15)項
    のうちいずれか一つの項に記載の放射性物質輸送用キャ
    スク。
  17. (17)フロア組立体は底板を有し、放射線吸収材料層
    は底板と容器の底部閉鎖端との間に延びていることを特
    徴とする請求項第(16)項記載の放射性物質輸送用キ
    ャスク。
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