JPH02244348A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH02244348A
JPH02244348A JP1065395A JP6539589A JPH02244348A JP H02244348 A JPH02244348 A JP H02244348A JP 1065395 A JP1065395 A JP 1065395A JP 6539589 A JP6539589 A JP 6539589A JP H02244348 A JPH02244348 A JP H02244348A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データ処理の実行にあたって必要となる資源検索環境を
設定していくための資源検索環境設定処理方式に関し、 予め設定された資源検索環境を公開できるようにしてい
くことで、個々のデータ処理を実行するプログラム等が
その資源検索環境を利用できるようにすることを目的と
し、 木構造に従ってディレクトリを管理するディレクトリ管
理部を用意するとともに、このディレクトリ管理部が管
理するディレクトリの木構造の中に、データ処理の実行
にあたって必要となる資源検索環境を、データ処理の業
務単位を基本にして保存管理するよう構成し、そして、
ディレクトリ管理部は、データ処理に係る業務のディレ
クトリが指定されるときに、そのディレクトリが保存し
ている資源検索環境をデータ処理のために必要となる資
源検索環境として設定するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、データ処理の実行にあたって必要となる資源
検索環境を設定していくための資源検索環境設定処理方
式に関し、特に、予め設定された資源検索環境を公開で
きるようにしていくことで、個々のデータ処理を実行す
るプログラム等がその資源模索環境を利用できるように
することを可能とする資源検索環境処理方式に関するも
のである。
データ処理の実行にあたっては、データ処理を実行する
個々のプログラムが資源検索環境を設定・管理していく
必要がある。また、プログラム開発を行っていく場合に
あっても、プログラム開発の個々の開発者が資源検索環
境を設定・管理していく必要がある。このような資源検
索環境の設定・管理処理は、個々のプログラムに負担が
かかるとともに、プログラムの開発者にかなりな負担を
強いることになるので、このような負荷が軽減できるよ
うな手段を講じていく必要がある。
〔従来の技術〕
次に、プログラム開発を例にしながら、従来のデータ処
理システムにおける資源検索環境の設定処理方式につい
て説明する。
プログラム開発を実行していくときには、一般フアイル
、実行形式ファイル及びコマンド等を検索する際のパス
の優先順位を定めるサーチリストや、資源名の置き換え
情報等によって構成される資源検索環境を設定し管理し
ていく必要がある。
従来では、この資源検索環境の設定・管理を、プログラ
ム開発の開発者が個々に実行していくようにしていた。
すなわち、個々の開発者が、開発するプログラムに適し
た資源検索環境をその場その場で作成していくとか、あ
るいは、自分がよく使用する資源検索環境を予め作成し
て保存しておいて、その中から選択していくとかいうよ
うにして、個人的に資源検索環境の設定・管理を行うよ
うにしていたのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
確かに、プログラム開発の対象となる業務が全く異なる
場合や、同一の業務に係るものであっても異なる資源を
使用する場合には、個々のプログラム開発の開発者が資
源検索環境を設定し保存していくしかない。しかしなが
ら、プログラム開発の対象となる業務が同一のものであ
って、しかも使用する資源の範囲が固定されているよう
な業務(以下、定型業務と称することがある)である場
合には、資源検索環境を共通化できるのにもかかわらず
、従来では、一般のプログラム開発と同様に、資源検索
環境の設定・管理を個々の開発者に委ねていたのである
。これから、従来技術では、定型業務のプログラム開発
にあっては、プログラムの開発者の労力が重複していた
という問題点があり、そして、個々の開発者の負荷が太
き(なっていたという問題点があった。
このような共通化できる資源検索環境の設定・管理を個
々に委ねていたという問題点は、プログラム開発に限ら
れずに、一般のデータ処理システムにあっても同様に存
在していたのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、予
め設定された資源検索環境を公開できるようにして、個
々のデータ処理を実行するプログラム等がその資源検索
環境を利用できるようにしていくことで、従来技術が有
していたこのような問題点を解決する新たな資源検索環
境設定処理方式の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、lは本発明を具備するデータ処理装置、2はデー
タ処理装置1が備えるDASDであって、データ処理の
資源となるファイル等を管理するもの、3はデータ処理
装置1が備える装置であって、データ処理の資源となる
もの、10はディレクトリ管理部であって、木構造に従
ってディレクトリを管理するもの、11はディレクトリ
記憶部であって、DASDZ上に格納されているデイレ
クトIJ20を展開するもの、12はディレクトリの木
構造を構成する業務ディレクトリであって、特定の業務
のデータ処理に係るディレクトリとして設けられるもの
、13は個々の業務ディレクトリ12により管理される
保存検索環境であって、ディレクトリの木構造の中に保
存管理される資源検索環境であるもの、14は資源情報
であって、個々の業務ディレクトリ12により使用され
る資源を特定するもの、15は資源検索環境設定処理部
であって、ディレクトリ管理部10に対して資源検索環
境の設定処理を実行するもの、12は応用処理部であっ
て、ディレクトリ管理部10に資源検索環境の設定依頼
を行うものである。
この保存検索環境13は、必要に応じて、自らの上位に
位置する業務ディレクトリ12が管理する保存検索環境
13の検索の必要性の有無を表示するよう構成される。
〔作用〕
本発明では、資源検索環境設定処理部15が、例えばプ
ログラム開発の管理者からの要求に応して、設定要求の
ある資源検索環境をディレクトリ管理部IOに登録処理
する。これにより、ディレクトリ記憶部11に展開され
ることになるその業務の業務ディレクトリ12に、その
業務に係る資源検索環境が保存検索環境13として保存
されることになる。
応用処理部16は、このようにして登録された保存検索
環境13を使用したいときには、ディレクトリ管理部1
0に対して、データ処理に係る業務の業務ディレクトリ
12を指定する。ディレクトリ管理部IOは、この業務
ディレクトリ12の指定があると、その配下の保存検索
環境13を応用処理部16が必要としている資源検索環
境として特定して、この特定された保存検索環境13に
従って、応用処理部16から要求される資源がどの資源
であるのかをサーチして設定するよう処理する。
このように、本発明では、データ処理の業務単位で共通
化できる資源検索環境をディレクトリに資源として登録
するよう構成することで、その資源検索環境を公開して
自由に使用できるようにしたことから、その資源検索環
境をそのまま利用できるプログラム開発の開発者やアプ
リケーションプログラムは、いちいち資源検索環境を自
分で作成して設定していく必要がなくなるのである。
更に、本発明では、ディレクトリ管理部10は、上述の
ように特定した保存検索環境13では資源の検索が実現
できないときにあって、保存検索環境13に上位の保存
検索環境13の検索の必要性の表示があるときには、そ
の上位の保存検索環境13に従って、応用処理部16か
ら要求される資源がどの資源であるのかをサーチして設
定するよう処理する。
このように、本発明では、上位下位の関係にある保存検
索環境13に上位への検索m続の指定をできるようにし
たことから、ディレクトリに登録された資源検索環境を
利用するものは、システムに固有な一意の識別子に従っ
て資源名を特定する必要がなくなり、使用する保存検索
環境13で使用されている分かり易い論理名に従って、
資源名の記述を実行できるようになる。
〔実施例〕
以下、プログラム開発システムに適用した実施例に従っ
て本発明の詳細な説明する。
UNIXのようなO8では、第6図に示すように、ファ
イルシステムのディレクトリ (管理簿)を木構造で管
理するという構成を採っている。ここで、第6図中の木
構造の末端部分にあたらない箱が個々のディレクトリを
表しており、末端部分にあたる箱がプログラムやデータ
が実際に入っているファイルである。また、木構造の根
のところに位置するディレクトリはルートのディレクト
リと呼ばれている。
本発明では、このような木構造に従うディレクトリの中
に、プログラム開発にあたって必要となるサーチリスト
(一般フアイル、実行形式ファイル及びコマンド等を検
索する際のパスの優先順位を定めるもの)や資源名の置
き換え情報等によって規定される資源検索環境を、プロ
グラム開発の対象たる定型業務単位に従って組み込んで
管理していくよう構成することを提案するものである。
すなわち、資源検索環境の管理をファイルの管理系によ
り実現してこれを公開していくことで、同じ定型業務の
プログラムを開発する開発者がその資源検索環境を共通
的に使用できるようにして、個々に資源検索環境を作成
しなくても済むようにすることを提案するものである。
ディレクトリの中で管理されることになる資源検索環境
の設定処理は、定型業務のプログラム開発の管理を担当
する業務管理者により実行されることになる。すなわち
、具体的なプログラム開発を行う開発者の上にいて定型
業務に係るプログラム開発全体を管理する業務管理者が
資源検索環境の設定を実行していくことで、個々のプロ
グラムの開発者により共通的に必要とされるような資源
検索環境を設定していくようにするのである。
次に、プログラム開発の業務管理者が行う資源検索環境
の設定手順について説明する。この資源検索環境の設定
は、業務管理者が業務に対応するディレクトリの作成の
終了後、あるいは終了に続いて実行することになる。
プログラム開発の業務管理者は、先ず最初に、システム
に対して、資源検索環境を設定しようとしている業務の
ディレクトリを通知する。ここで、このディレクトリの
ことをホームポジションと呼ぶ。この業務管理者からの
通知処理を受けると、システムは、これから設定される
ことになる資源検索環境の管理のための資源を獲得する
よう処理する。具体的には、ホームポジションのディレ
クトリ配下に既に保存された資源検索環境、すなわち、
保存検索環境が存在するときには、その保存検索環境に
これから設定されることになる資源検索環境を取り込む
よう処理し、一方、ホームポジションのディレクトリ配
下に未だ保存検索環境が存在しないときには、記憶媒体
上に新たな資源検索環境の管理のための資源を確保する
よう処理する。
次に、プログラム開発の業務管理者は、その業務のプロ
グラム開発に好ましい資源検索環境を作成して、システ
ムに対してその作成した資源検索環境の設定要求を行う
。このとき、業務管理者は、木構造の上位の定型業務の
保存検索環境により特定される資源を意識して資源検索
環境を設定するようにするのか否かという検索属性の指
定も行う。
すなわち、1つの大きな定型業務は、複数の小さな定型
業務から構成されることがある。このような大きな定型
業務は、上位の定型業務として上位のディレクトリに対
応し、小さな定型業務は、下位の定型業務として下位の
ディレクトリに対応する訳であるが、下位の定型業務の
保存検索環境では資源を検索できなかったときに、上位
の定型業務の保存検索環境を用いるのか否かを指定でき
るようにするのである。この業務管理者からの設定要求
処理を受けると、システムは、設定要求されてくるサー
チリストや資源名の置き換え情報や検索属性を、資#検
索環境として設定していくよう処理する。
続いて、プログラム開発の業務管理者は、設定した資#
検索環境をホームポジションのディレクトリ配下に保存
するよう要求する。この業務管理者からの保存要求を受
けると、システムは、ホームポジションのディレクトリ
配下に既に保存検索環境が存在するときには、その保存
検索環境に設定された資源検索環境の内容を書き出す。
一方、ホームポジションのディレクトリ配下に保存検索
環境が存在しないときには、新たに確保した資源に設定
された資源検索環境の内容を書き出すとともに、書き込
んだ資源を保存検索環境としてホームポジションのディ
レクトリ配下に登録するよう処理する。
第2図に、このようにして保存検索環境を取り込んだ木
構造をとるディレクトリの一例を示す。
図中の12.13.14は、それぞれ第1図で説明した
業務ディレクトリ (Δ記号のもの)、保存検索環境(
口記号のもの)、資源情報(○記号のもの)である。こ
の図に示すように、木構造中の各業務ディレクトリ12
は、プログラム開発の業務管理者より設定要求のあった
業務単位の資源検索環境を保存検索環境13として管理
するよう構成することになる。
また、第3図に、上位と下位の関係にあるディレクトリ
に取り込まれた保存検索環境13の一例を示す0図中の
「/」は階層関係を表現するものであり、「/X」の業
務ディレクトリ12−1は、r/X/YJの業務ディレ
クトリ12−2に対して上位のディレクトリにあり、こ
のr/X/YJの業務ディレクトリ12−2は、r/X
/Y/ZJの業務ディレクトリ12−3に対して上位の
ディレクトリにあることを示している。これから、業務
ディレクトリ12−3の配下の保存検索環境13−3の
検索属性に上位への継続検索の指定があり、業務ディレ
クトリ12−2の配下の保存検索環境13−2の検索属
性に上位への11′ift検索の指定がある場合を想定
し、ホームポジションが業務ディレクトリ12−3に設
定される場合を想定するときにあって、保存検索環境1
3−3では資源の検索ができないようなときには、保存
検索環境13−2に従って資源の検索が実行されること
になり、それでも資源の検索ができないときには、保存
検索環境13−1に従って資源の検索が実行されること
になる。
第4図に、業務ディレクトリ12の配下に組み込まれる
保存検索環境13の詳細な実施例構成を示す、この図で
は、ルートの業務ディレクトリ12の配下に、「El」
という資源名の保存検索環境13が組み込まれ、ルート
のディレクトリ12の下位に位置する「DI」という資
源名の業務ディレクトリ12の配下に、「E2」という
資源名の保存検索環境13が組み込まれる例を開示して
いる。また、rDIJの業務ディレクトリ12は、ディ
レクトリ本来の資源管理として、「Fl」という資源名
の資源情報14であるファイルをポイントしている。
各業務ディレクトリ12の「資源名」は、資源の名前を
記述する。組み込まれることになる保存検索環境13の
名前は各業務ディレクトリ12毎に固定されている必要
がある。また、保存検索環境13も他の資源と同等の扱
いで管理されることになることから、保存検索環境13
の名前としては、業務ディレクトリ12の名前や資源情
114の名前とならない名前を付ける必要がある。「資
源属性」は、ポイントする「資源名」の資源が業務ディ
レクトリ12であるのか、保存検索環境13である。の
か、ファイルであるのか、装置であるのかを識別するた
めの情報である。本来であれば、ここには、保存検索環
境13が入るものではないのであるが、本発明では、保
存検索環境13を記憶媒体上の資源として扱って、その
保存検索環境13の業務に係る業務ディレクトリ12に
登録するようにしたことから、ここに入ることになるの
である。「資源識別情報」は、資源が存在する装置を識
別する情報と、その装置内で資源を一意に識別するため
の情報から構成される。すなわち、その「資源名」の資
源の存在位置をポイントする情報である。「検索情報」
は、上述したように、現在の保存検索環境13では資源
を検索できなかったときに、引き続き上位の業務ディレ
クトリ12の保存検索環境13で資源の検索を行ってい
くのかを表示する情報である。
保存検索環境13を構成する資源名の「置き換え情報」
には、資源名のrAJをrBJに置き換えるといった内
容が記述される。この置き換えを行うことで、プログラ
ム開発を行う開発者は資源の存在位置情報を固有的に記
述するrAJではなくて、分かり易い名前のrBJとい
う資源名で資源を特定できることになる。また、「サー
チリスト」には、資源のサーチの順番が記述される。
次に、プログラム開発の業務管理者が登録したこのよう
な保存検索環境13の使われ方について説明する。
具体的なプログラム開発を実行する開発者は、プログラ
ム開発の対象である定型業務の業務ディレクトリ12を
システムに通知するよう処理する。
この通知を受けると、システムは、その指定のあった業
務ディレクトリ12の配下の保存検索環境13を資源検
索環境として特定して設定するよう処理する。すなわち
、個々の開発者は、いちいち自分で資源検索環境を設定
しなくても、プログラムの業務管理者が登録した資源検
索環境を用いることができるようになるのである。この
ようにして、保存検索環境13を資源検索環境として設
定すると、システムは、この資源検索環境に従ってプロ
グラム開発の開発者が要求してくる資源の特定処理を実
行する。
例えば、この保存検索環境13がx、y、zという3つ
のファイルのサーチの順番をサーチリストに従って、 r/X/Y/ZJ r/X/YJ と規定するときにあって、ファイルのrAJの読み出し
要求がある場合には、先ず最初に、r/X/Y/Z/A
J に従って、「X−4Y→Z」の次の順番にrAJがある
のかを検索し、この検索で特定できればファイルのrA
Jが読み出せるので処理を終了する。
一方、この検索で特定できないときには、次に、r/X
/Y/AJ に従って、rX−YJの次の順番にrAJがあるのかを
検索することで、ファイルのrAJの読み出しを実行し
ていくことになる。
そして、この保存検索環境13ではファイルの「A」を
特定できなかったときにあって、検索属性が上位の業務
ディレクトリ12の保存検索環境13での資源検索を指
定しているときには、その保存検索環境13に従って資
源の検索を実行することになる0例えば、その保存検索
環境13が資源名に関してrA−BJという置き換えを
規定し、サーチの順番として「/X」と規定していると
きにあっては、ファイルのrAJをrBJに置き換えて
から、 「/X/B」 に従って、rXJの次の順番にrBJがあるのかを検索
することで、ファイルのrBJの読み出しを実行してい
くことになる。
第5図に、業務ディレクトリ12の階層が2段である場
合の資源名の名前解決の手順を図式化して示す、第5図
(a)は説明の前提となる業務ディレクトリ12の構成
を示すもので、図中の「C1」は下位の業務ディレクト
リ12の保存検索環境13、「C2」は上位の業務ディ
レクトリ12の保存検索環境13である。第5図(b)
が、資源名の名前解決の手順を図示したものである。第
5図(b)中の「ケース1.1」と「ケース1.2」は
、rcIJの保存検索環境13の検索属性で上位への検
索の指定がない場合の処理であり、「ケース1.1」な
いし「ケース2.4」は、上位への検索の指定がない場
合の処理である。また、図中の「×」は名前の置き換え
の指定がない場合、「○」は名前の置き換えの指定があ
る場合である。
〔発明の効果〕
このように、本発明では、データ処理の業務単位で共通
化できる資源検索環境をディレクトリに資源として登録
するよう構成することで、その資源検索環境を公開して
自由に使用できるようにしたことから、その資源検索環
境をそのまま利用できるプログラム開発の開発者やアプ
リケーションプログラムは、いちいち資源検索環境を自
分で作成して設定していく必要がなくなる。
そして、上位下位の関係にある保存された保存検索環境
に上位への検索継続の指定をできるようにしたことから
、ディレクトリに登録された資源検索環境を利用するも
のは、システムに固有な一意の識別子に従って資源名を
特定する必要がなくなり、分かり易い論理名に従って、
資源名の記述を実行できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図及び第3図は保存検索環境を管理する本発明のデ
ィレクトリ構造の説明図、 第4図は保存検索環境を管理する本発明のディレクトリ
構造の詳細な実施例構成図、 第5図は資源名の名前解決手順の説明図、第6図はUN
IXのディレクトリ構造の説明図である。 図中、1はデータ処理装置、2はDASD、3は装置、
lOはディレクトリ管理部、11はディレクトリ記憶部
、12は業務ディレクトリ、13は保存検索環境、14
は資源情報、15は資源検索環境設定処理部、16は応
用処理部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ処理の実行にあたって必要となる資源検索
    環境を設定していくための資源検索環境設定処理方式に
    おいて、 木構造に従ってディレクトリを管理するディレクトリ管
    理部(10)を用意するとともに、該ディレクトリ管理
    部(10)が管理するディレクトリの木構造の中に、デ
    ータ処理の実行にあたって必要となる資源検索環境を、
    データ処理の業務単位を基本にして保存管理するよう構
    成し、そして、上記ディレクトリ管理部(10)は、デ
    ータ処理に係る業務のディレクトリが指定されるときに
    、該ディレクトリが保存している該資源検索環境をデー
    タ処理のために必要となる資源検索環境として設定する
    よう処理してなることを、特徴とする資源検索環境設定
    処理方式。
  2. (2)請求項1記載の資源検索環境設定処理方式におい
    て、 ディレクトリの木構造の中に保存される資源検索環境が
    、木構造の上位に位置するディレクトリの資源検索環境
    の検索の必要性の有無を表示するよう構成し、 ディレクトリ管理部(10)は、設定した資源検索環境
    では資源の検索が実現できないときにあって、該検索の
    必要性の表示があるときには、該上位に位置するディレ
    クトリの資源検索環境を設定していくよう処理してなる
    ことを、 特徴とする資源検索環境設定処理方式。
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