JPH02242616A - 灌漑用パイプラインシステム - Google Patents

灌漑用パイプラインシステム

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Publication number
JPH02242616A
JPH02242616A JP6437089A JP6437089A JPH02242616A JP H02242616 A JPH02242616 A JP H02242616A JP 6437089 A JP6437089 A JP 6437089A JP 6437089 A JP6437089 A JP 6437089A JP H02242616 A JPH02242616 A JP H02242616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
valve
pipe line
valves
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6437089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kitamura
雅明 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP6437089A priority Critical patent/JPH02242616A/ja
Publication of JPH02242616A publication Critical patent/JPH02242616A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、?1!廐用バイブラインシステム、特に傾斜
地に設置される潅漑用パイプラインシステムに関する。
〔従来の技術〕
傾斜地に設置された上り勾配を有する管路の複数箇所か
ら取水管が分岐された従来の溜液用パイプラインシステ
ムを第4図および第5図に示した。
第4図の1徴用バイブラインシステムは、水源1の水を
ポンプPで汲み上げて管路3に送水し、必要に応じて取
水管4・・・を通じて圃場5に取水するものであり、ポ
ンプPの出口に閉止弁6、取水管4に取水弁7がそれぞ
れ設けられている。
これに対し、第5図の潅漑用パイプラインシステムでは
、管路3における取水管4の分岐箇所相互の間に電動弁
8を介在し、かつポンプPの出口にも電動弁8を設けた
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第4図に示すように下流に向かって上り勾配を
持った潅漑用パイプラインシステムにおいて、水の需要
の低下した場合などにポンプによる送水を停止し、管路
の水が逆流するのを防止するために閉止弁6を閉じてい
る状態のときに、たとえば管路3の途中から分岐された
取水管4aの取水弁7aが開かれたまま放置されると、
それよりも下流側の管路3の水が逆流して取水管4aを
通って圃場5aに流れ込み、その下流側の管路3の水が
不必要に失われる。そのため、それよりも下流側の管路
3から分岐されている取水管4bの取水弁7bを開いて
圃場5bを溜液するときには、取水に先立って水源1か
ら取水管4bまでの管路3を充水する必要があり、多く
の人手と時間が必要になるという問題がある。
一方、第5図の溜置用パイプラインシステムのように、
ポンプPで送水するときに管路3をポンプPに近い側か
ら充水しながら電動弁8・・・を順に開いていくことに
よって管路3の全長部分を充水することができるシステ
ムにおいて、ポンプによって送水を行っていない場合に
は、電動弁8をすべて閉じておくことによって仮に管路
の途中の取水弁7aが開かれたまま放置されることがあ
っても、電動弁8によって区切られた区間だけの水の流
失だけで済み、再び充水する手間を比較的少なくするこ
とができる。
しかし、第5図のものでは、電動弁8を制御するための
設備費や電力費が必要になり、イニシャルコストならび
にランニングコストが高くつくという問題がある。
本発明は以上の問題に烏みてなされたもので、管路の水
圧によって一定の作動を行う弁をその管路に設置するこ
とによって、管路への充水や取水を何らの不都合を生じ
ることなく行うことができ、しかも制御用の設備や電力
が不必要な潅厩用バイブラインシステムを提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の溜置用パイプラインシステムは、上流側の圧力
が設定圧力よりも高くなったときに開き低くなったとき
に閉じるように作動する弁を管路に直列に複数個設置し
、その管路における上記弁相互の間から取水管が分岐さ
れているものである。
〔作 用〕
このような゛溜部用パイプシステムによれば、管路が充
水されていないときには弁がすべて閉じている。そして
、水源と最も上流側の弁との間の管路が充水されてその
内圧が設定圧力よりも高くなるとその弁が開く。したが
って、各弁は、それよりも上流側の管路の内圧が設定圧
力よりも高くなると順次開き、最終的には全部の弁が開
いた状態になり、管路の全長部分に充水される。
一方、充水された管路の途中から取水すると、それに伴
って管路の内圧が下がる。そして、上流側の管路の内圧
が設定圧力よりも低くなった弁(取水箇所に最も近い下
流側の弁である。)は閉じる。
なお、弁の設定圧力はばねなどの機械要素を用いて設定
することができる。
〔実施例〕
第1図に示した実施例は、上り勾配を有する管路3に複
数の弁10を直列に設置し、それらの弁相互の間の管路
3から分岐された取水管4にそれぞれ取水弁7を設けた
もので、管路3の基端部は水源lに臨んでいる。また、
ポンプPの出口に閉止弁11が設けられている。
上記弁10は上流側の圧力が設定圧力よりも高くなった
ときに開き低くなったときに閉じるように作動するもの
であって、たとえば第3図に示した弁10を使用可能で
ある。同図の弁10は、弁箱12に、ばね13によって
常時付勢されたピストン14と、このピストン14によ
って区画された圧力室15と、ピストン14に弁棒16
を介して連結されたダイヤフラム弁17などを備えてお
り、上記圧力室15の内圧がばね13のばね力によって
定まる設定圧力よりも高くなると、ダイヤフラム弁17
が開いて入口18と出口19が連通され、上記圧力室1
5の内圧が上記設定圧力よりも低くなるとダイヤフラム
弁17によって入口18と出口19が遮断されるように
なっている。そして、上記入口1日と出口19とが管路
3に接続され、また、入口18の上流側の管路3がバイ
パス管20によって上記圧力室15に連通されている。
21はストレーナである。なお、ばね13のばね力は一
定範囲内で増減調節可能である。
第1図の溜部用パイプラインシステムにおいて、弁10
の設定圧力を、ポンプPによる送水が行われているとき
のその上流側の管路3の内圧よりも低くし、かつポンプ
Pの送水が行われていないときのその上流側の管路3の
内圧よりも高く設定してお(と、管路3に送水されてい
ないときは、すべての弁10の上流側の圧力がそれらの
弁10の設定圧力よりも低いためにすべての弁IOが閉
じている、また、閉止弁11を開き、ポンプPによる送
水を行うと、水源lから最も上流側の弁IOまでの管路
3に充水され、その管路3の内圧が弁lOの設定圧力よ
りも高くなるため、高くなった時点で弁lOが開き、そ
の弁lOよりも下流側の管路3への充水が行われる。し
たがって、ポンプPによる送水によって弁10が上流側
のものから順次自動的に開いていき、それに伴って充水
部分が延びていき、最終的には管路3の全長部分が充水
される。
一方、送水が行われていないときに管路3の途中の箇所
の取水管、たとえば取水管4aの取水弁7aが開かれて
管路3の途中の箇所から取水されると、それよりも下流
側の管路3にはポンプPによる送水が行われなくなるた
め、それよりも下流側の管路3の内圧が弁10の設定圧
力よりも低くなり、下流側の弁lOはすべて閉じる。し
たがって、ポンプPが停止しても水の逆流が生じず、管
路3の水が不必要に失われることはない。
第2図は下り勾配を有する管路3に複数の弁10を直列
に設置し、それらの弁相互の間の管路3から分岐された
取水管4にそれぞれ取水弁7を設けたもので、管路3の
基端部は水源lに臨んでいる。なお、送水用のポンプは
設けられていない。
上記弁10は第1図および第2図で説明した弁と同様の
作動を行う、すなわち、上流側の圧力が設定圧力よりも
高くなったときに開き低くなったときに閉じるように作
動する。
第5図の溜液用パイプラインシステムにおいて、答弁1
0の設定圧力を、閉止弁11と答弁10との間の水頭よ
りもわずかに下回る程度に設定しておくと、閉止弁11
が閉じて管路3に送水されていないときは、すべての弁
10の上流側の圧力がそれらの弁lOの設定圧力よりも
低いためにすべての弁10が閉じている。閉止弁11を
開くと、最も上流側の弁10には閉止弁11とその弁1
0との間の水頭に加えて水源1と閉止弁11との間の水
頭Hが余分に加わるため、その弁10は上流側の圧力が
設定圧力よりも高くなって開きにその弁10よりも下流
側の管路3への送水が行われる。
したがって、閉止弁11を開くだけで弁10が上流側の
ものから順次自動的に開いていき、それに伴って送水部
分が延びていき、最終的には管路3の全長部分に送水さ
れる。
一方、閉止弁11を閉じれば、答弁10には水源1と閉
止弁11との間の水頭Hが加わらなくなるため、答弁1
0の上流側の管路3の内圧がその設定圧力よりも低(な
り、すべての弁10が閉じ、管路3の水が不必要に失わ
れることはない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の装置用バイブラインシステムによ
ると、管路の途中で取水が行われてもそれより下流側の
弁の作動によって水の逆流が阻止されるため、管路の水
が不必要に失われることがない、したがって、その後に
それよりも下流側で取水を行うときに管路を充水する必
要がなくなる。
また、管路に設置された複数の弁がその上流側の管路の
圧力により作動するためその弁を制御するための設備が
不要であり、しかも電力を使う必要がないため電力消費
が無く、ランニングコストが安くつく。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による溜部用バイブラインシス
テムの説明図、第2図は他の実施例にょる1漬用パイプ
ラインシステムの説明図、第3図は弁の具体例を示す一
部破断図、第4図および第5図は従来の溜部用バイブラ
インシステムの説明図である。 3・・・管路、4・・・取水管、1o・・・弁。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 代 理 人 弁理士 鈴江孝−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上流側の圧力が設定圧力よりも高くなったときに開
    き低くなったときに閉じるように作動する弁を管路に直
    列に複数個設置し、その管路における上記弁相互の間か
    ら取水管が分岐されていることを特徴とする潅漑用パイ
    プラインシステム。
JP6437089A 1989-03-15 1989-03-15 灌漑用パイプラインシステム Pending JPH02242616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6437089A JPH02242616A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 灌漑用パイプラインシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6437089A JPH02242616A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 灌漑用パイプラインシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02242616A true JPH02242616A (ja) 1990-09-27

Family

ID=13256329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6437089A Pending JPH02242616A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 灌漑用パイプラインシステム

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JP (1) JPH02242616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017108663A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 積水化学工業株式会社 用水管理システム及び用水管理サーバ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017108663A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 積水化学工業株式会社 用水管理システム及び用水管理サーバ

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