JPH02236778A - 問い合わせ最適化処理方法 - Google Patents

問い合わせ最適化処理方法

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JPH02236778A
JPH02236778A JP1059339A JP5933989A JPH02236778A JP H02236778 A JPH02236778 A JP H02236778A JP 1059339 A JP1059339 A JP 1059339A JP 5933989 A JP5933989 A JP 5933989A JP H02236778 A JPH02236778 A JP H02236778A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 リレーシタナルデータベースに対する問い合わせ処理を
実行するリレーショナルデータベース管理システムにお
いて,問い合わせ実行スケジュールの単位となる各問い
合わせ処理要素の木構造を,基本スケジューリングによ
って決定し,さらに細分テーブルを用いた最適化を行う
ようにした問い合わせ最適化処理方式に関し, リレーシaナルデータベースにおける問い合わせの処理
コストを小さくする手段を提供することを目的とし, ある問い合わせ処理要素から次の問い合わせ処理要素へ
の出力情報の引き継ぎ単位を,出力全体の部分集合であ
って複数のレコードの組からなる細分テーブルとし,各
問い合わせ処理要素は,細分テーブルを入力情報として
処理するように構成され,細分テーブルを用いた細分ス
ケジュールの処理コストの比較により.問い合わせ処理
の最適化を行う最適化処理部を備える。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,リレーショナルデータベースに対する問い合
わせ処理を実行するリレーショナルデータベース管理シ
ステムにおいて,問い合わせ実行スケジュールの単位と
なる各問い合わせ処理要素の木構造を,基本スケジュー
リングによって決定し,さらに細分テーブルを用いた最
適化を行うようにした問い合わせ最適化処理方式に関す
る.集合における関係の概念を応用したリレーショナル
データベースは,利用者からみると,データをテーブル
の形式で把握することができるようになっており,格納
構造に密接でない抽象度の高い表現が可能になっている
.検索要求に対して.要求された回答を求めるための処
理の組み合わせは,多種多様であり,■/0回数,CP
U使用量,必要メモリ量などの計算機資源の使用量をで
きるだけ小さくする最適スケジュールによる処理が望ま
れる。
〔従来の技術〕
第7図はリレーショナルデータベースの例,第8図はリ
レーショナルデータベースにおける問い合わせ処理の基
本スケジェール説明図.第9図は従来の問い合わせ処理
実行の例を示す。
リレーシッナルデータベースでは,例えば第7図に示す
ようなテーブル形弐のデータを管理し,それを操作して
,問い合わせに対する処理を実行する。
第7図(イ)は従業員テーブルであり,このテーブルに
おける「従業員番号」,「氏名」,「年令」,・・・と
いった個々の項目をカラムという.これらのカラムの1
行分の組を,レコードまたはタブルという.第7図(口
)は,給与テーブルであり,この例では,「従業員」と
「給与」の関係データが管理されている. 例えば,「年令が30才以上で,給与が30万円未満の
すべての従業員番号と氏名は?」というような問い合わ
せに対して,要求された答えを導くための処理のしかた
は,次のように多種多様である. (al・従業員テーブルにおいて.従業員番号=1.1
0の従業員の年令が30才以上かを調べる.・給与テー
ブルにおいて,従業員番号=110のレコードを探し,
給与が30万円未満であるかを調べ,答えを出す。
・従業員テーブルにおいて,従業員番号=100の従業
員の年令が30才以上かを調べる.・給与テーブルにお
いて,従業員番号=100のレコードを探し.給与が3
0万円未満であるかを調べ,答えを出す. ・・・・・・(以下,従業員テーブルの最終レコードま
で処理を繰り返す)・・・・・・ (bl・従業員テーブルにおいて,年令が30才以上の
従業員のレコードをすべて抽出する。
・給与テーブルにおいて.給与が30万円未満のレコー
ドをすべて抽出する。
・抽出したレコード群からなるテーブルについて,従業
員番号をもとに照合して,答えを出す.fcl・従業員
テーブル,給与テーブルの双方について,それぞれ従業
員番号が昇順になるように,レコードを並べ換える. ・並べ換えたレコードの従業員番号を.順番に突き合わ
せて,一致するものを選び,それが該当する答えになる
力)どうかを調べる.他にも,例えば従業員テーブルに
ついて,年令をもとにしたインデックスが存在する場合
,その行プランが存在する. 一般に,リレーショナルデータベースの問い合わせ言語
においては,何をしたいかというrWHATJは指定さ
れるが.いかに行うかというr HOWJは十分には指
定されない.したがって,そのrHOWJを作成し,問
い合わせを実行可能にする必要があるが,さらに,その
rHOWJについての種々のプランの中から処理コスト
の小さいものを選ぶ必要がある.それが,問い合わせ最
適化の処理である. 第8図は,そのようなプランの1つである基本スケジュ
ールの例を示している。
基本スケジュールPは.実行スケジュールの単位となる
問い合わせ処理要素El. E2,・・・を木構造で表
したものである。この問い合わせ処理要素としては,以
下のようなものがある。
ACCESS :データヘースの1つのテーブルからレ
コードを取り出す。アクセスのしかたとして,インデッ
クスの使用による順処理や乱処理と,インデックスを使
わない物理順の処理がある. RESTRICTION:条件に合うレコードのみを取
り出す(それ以外をt舎でる)。
J O I N : 1’A数のテーブルについて,ジ
ョイン条件を満たすものを取り出す。処理方式として,
マージジョイン,ハソシュジョイン,入れ子ループジョ
インがある。
PROJECTION:レコードの中の必要なカラムの
みを取り出す。
SORT:レコードの中の特定の値(値の組冫でソート
する。
HASH:レコードの中の特定の値(値の組)でハッシ
ュする。
UNION:レコードの集合和を取る。
INTERSECTION:レコードの集合積を取る。
1つの特定なリレーショナルデータベースへの問い合わ
せを処理することが可能なプラン(基本スケジュール)
は,複数あり得る。その中で適切なものを選ぶには,プ
ラン間のコストの比較評価による.そのコストを決める
値は,状況によっ゛で異なるが,例えばI/O回数,C
PU使用量.必要メモリ量などであり,計算機資源の使
用量の関数として決めることができる. 従来方式では,このような基本スケジュールにおいて,
1つの問い合わせ処理要素から,次の問い合わせ処理要
素への出力情報の引き継ぎを.1件1件のレコードのス
トリームで行う方式と,処理結果全部を作業テーブルと
して,まとめて送る方式とが用いられていた。
第9図(イ)は.問い合わせ処理要素間の入出力を,レ
コードストリームで行う方式を示しており,第9図(口
)は,問い合わせ処理要素間の入出力を,作業テーブル
Wl,W2,・・・で行う方式を示している。
従来方式では.基本スケジュールにおける問い合わせ処
理要素の組み合わせは,レコードストリームをインタフ
ェースとした組み合わせと.作業テーブルをインタフェ
ースとした組み合わせのいずれかとなり,これにより表
現したプランについて問い合わせの処理コストを比較評
価し,リレーショナルデータベースの問い合わせ最適化
を行っていた. 〔発明が解決しようとする課題〕 第9図(イ)に示すように,複数の問い合わせ処理要素
間で,レコードストリームインタフェースを取る場合,
Ik悪のケースでは,各レコードごとに,1つの処理要
素から別の処理要素へ制御を切り替える必要がある.こ
のとき,処理要素が異なれば,処理を行うプログラムや
処理に使用するデータが異なるため.以下のようなコス
トが発生する. キャッシュメモリのヒット率が悪くなる。
レジスタに保存することが適切であるデータの集合が変
わるため,レジスタ内容を入れ換えるコストがかかる. 一方,第9図(口)に示すように.作業テーブルインタ
フェースを取る場合,処理要素の出力の全体が大きいと
,これをすべて主記憶に置くことは不可能となる。仮に
可能だとしても,大量な主記憶を使用することは.不経
済となる場合がある.そのため,作業テーブルw1等を
二次記憶に置くとすると,!/0のためのコストがかか
ることになる. 本発明は上記問題点の解決を図り,間い合わせ処理要素
間のインタフェースを改善し,リレーショナルデータベ
ースにおける問い合わせの処理コストを小さくする手段
を提供することを目的としている. 〔課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理説明図である. 第1図において,10はCPUおよびメモリなどからな
る処理装置,11は端末などとの問い合わせ言語インタ
フェースを持つ問い合わせ要求部.12は処理コストの
小さい問い合わせ処理のスケジューリングを行う最適化
処理部.13は基本スケジュール生成部,14は細分ス
ケジュール生成部,15は処理コスト評価部.16はリ
レーショナルデータベース実体にアクセスし,問い合わ
せを実行する問い合わせ実行部,PL,P2,・・・は
基本スケジェール,Sl,S2,・・・は細分スケジュ
ール,E1、E2、・・・は問い合わせ処理要素Tl,
T2.・・・は細分テーブルを表す.本発明では,ある
問い合わせ処理要素から次の問い合わせ処理要素への出
力情報の引き継ぎ単位を,出力全体を分割した部分集合
であって複数のレコードの組からなる細分テーブルTI
,T2,・・・とする。そして,各問い合わせ処理要素
E1、E2、・・・を,細分テーブルTl,T2,・・
・を入力情報として処理するように構成する. 問い合わせ要求部1lによって,最適化処理部12が起
動されると,基本スケジュール生成部I3は,従来と同
様に.どのように各問い合わせ処理要素を組み合わせて
,処理を行うかの基本スケジュールPL,P2.・・・
の1つを生成する。
本発明では.さらに細分スケジュール生成部14が,基
本スケジュール生成部13の生成した基本スケジュール
案について.細分テーブルの構造や大きさなどの決定に
よる細分スケジュールSl,32,・・・を生成する.
そして,処理コスト評価部15は.細分スケジュールに
よるI/O回数,CPU使用量.必要メモリ量などの計
算機資源の使用量に関連する処理コストを計算し,各細
分スケジュールの処理コストの比較により,最適な問い
合わせ処理のスケジュールを決定する。
〔作用〕 本発明では,リレーシッナルデータベースの問い合わせ
を処理するスケジュールとして.細分テーブルTI.T
2,・・・を入出力とする問い合わせ処理要素E1、E
2、・・・の組み合わせによるものを生成する。
細分テーブルTl.T2,・・・は,例えば出力全体を
,決められた範囲のバンファに収まるように分割したも
ので.複数のレコードの組に構造を持たせたものである
.構造の要素として,親子構造を持つものや順序構造を
持つものなどがある。
各問い合わせ処理要素El.  E2,・・・は,細分
テーブルTI,T2,・・・を入力として処理するので
,レコードストリームインタフェースを取り,個々のレ
コードの単位で処理する場合に比べて,処理要素間の制
御の切り替え頻度が少なくなり,制御オーバヘッドが減
少する.また,細分テーブルを構造化することなどによ
り,必要なメモリ量の増加を小さく抑えることが可能に
なる.問い合わせ処理要素間のインタフェースを、全出
力の作業テーブルとする場合に比べると,出力が細分化
されているため,一度に大量のメモリを使用することを
避けることができ,二次記憶への1/O回数などを削減
することが可能になる.〔実施例〕 第2図は本発明の実施例に係るシステム構成例,第3図
は本発明における細分テーブルの概念説明図,第4図は
細分テーブルの親子構造説明図,第5図は本発明の実施
例に係る細分スケジュール生成の処理フロー,第6図は
本発明の実施例におけるマージジョインでの細分テーブ
ル構造の例を示す. 第2図において,第1図と同符号のものは.第1図に示
すものに対応する.20は端末.21はCOBOL言語
等によって記述された応用プログラム,22は端末問い
合わせマンマシンインタフェース部.23は応用プログ
ラム21のソースプログラムを解釈し機械語に翻訳する
プレコンパイラ/コンパイラ.24は実行形式に展開さ
れたプログラムからなるロードモジュール,25はデー
タベースへの入出力を実行する格納構造アクセスライブ
ラリルーチン,26は磁気ディスク等の二次記憶に格納
されたリレーショナルデータベース実体,27はインデ
ックスの有無,構造その他の各種の付随情報を持つディ
クショナリを表す.問い合わせ処理の処理形態として,
SQL言語などにより.端末20から.端末問い合わせ
マンマシンインタフェース部22を介して問い合わせが
行われるスタンドアロン・タイプと.COBOL言語等
で記述された応用プログラム21の親言語から呼び出さ
れて,問い合わせが行われるホスト言語タイプがある。
いずれの場合にも,最適化処理部12において,必要に
応じてディクショナリ27が参照され,細分スケジュー
ル生成部14により,細分テーブルを使用する最適化が
行われる. 最適化処理部12により,処理コストの最も小さいプラ
ンについて,それを構成する各問い合わせ処理要素El
,E2.・・・の並びを含むロードモジュール24が生
成され,問い合わせ実行部16の制御のちとに,問い合
わせ処理が実行される。
問い合わせ処理要素El,  E2,・・・は,必要に
応じて.格納構造アクセスライブラリルーチン25など
の各種ライブラリルーチンを呼び出し,リレーショナル
データベース実体26に対する入出力を行って,必要な
問い合わせの結果を出力する.各問い合わせ処理要素間
の引き継ぎ情報として用いられる細分テーブルは,第3
図に示すようなものである. 第3図に示す問い合わせ処理要素E1による処理レコー
ドの出力の全体をRとすると,細分テーブルTは.その
出力の全体Rを,何レコードかずつ分割したものである
.すなわち,問い合わせ処理要素E1は,問い合わせ処
理要素E2に対し処理結果を1レコードずつ出力するの
でも,全レコードをまとめて出力するのでもなく.決め
られた範囲のバソファに収まるように,複数レコードず
つまとめたものからなる細分テーブルTとして出力する
. 細分テーブルは.親子構造や順序構造を持たせることが
できる.親子構造とは,例えば第4図に示すような構造
である. 親子構造は,1つのカラムの同じ値に対して他のカラム
の複数の値が対応づけられるような関係であって,親子
関係を例えば第4図(イ)に示すように表すと,第4図
(口)に示すような従属関係を持つ構造看いう. 例えば,「Al課」という1つの課に所属する課員は複
数存在する.この課名と課員のカラムからなるテーブル
が,例えば第4図(ノ\)に示すようであったとすると
,親子構造では,第4図(二)に示すように,共通部分
を1つにまとめて,テーブル化する。
このように細分テーブルとして親子構造を採用すること
により,メモリコストを削減できるとともに,第4図(
ハ)の場合には,課名の判定が■〜■の5回必要である
のに対し,第4図(二)の場合には.■,■の2回とい
うように.判定の処理コストを削減することも可能にな
る.また,細分テーブルに対して,インデックスの利用
やソートにより.ある特定のカラムの値が順序関係を持
つ順序構造を採用することもできる.細分テーブル内が
.処理対象となる値でソートされていることにより,あ
る細分テーブルに対する処理が1回で済むことがある.
例えば,細分テーブル内の最大のデータと比較して,そ
の値が,求める値よりも小さ過ぎるとすれば、細分テー
ブル内の他のデータと比較する必要がないといった論理
による処理コストの削減が可能になる。
次に.第1図に示す最適化処理部12の処理の例につい
て,第5図に従って説明する。
基本スケジュール生成部13が行う処理は,従来と同様
であると考えてよい。例えば,第5図に示す基本スケジ
ュールPのような多数の問い合わせ処理要素E1、E2
、・・・の木構造からなる基本スケジュール案を作成す
る.その処理手続きについては,従来から種々用いられ
ており,知られているので,詳細な説明を省略する.基
本スケジュールPにおける各問い合わせ処理要素は,木
構造のノードであり,特に,図示のE1。E2,E3を
木のリーフという. 細分スケジュール生成部14は.基本スケジュールPに
対して,以下の処理fal〜+dlを実行し,細分スケ
ジュール案を作る. ta+  全ての木のリーフ(E1、E2、E3)に対
して,以下の処理を行う。
木のリーフに対して,出力する細分テーブルの形式(構
造)を決める. 山)細分テーブル形弐が未定のノードがなくなるまで,
以下の処理を行う. リーフ以外の木のノード(E4〜B?)に対して3自分
の入力とする細分テーブル形式が定まっているなら3自
分が出力する細分テーブル形式を決める. (Cl  全ての細分テーブルに対して,以下の処理を
行う. 細分テーブルを入れるバソファサイズを決定する. (dl  全でのノードに対して,以下の処理を行う.
ノードの処理方式を決める. こうして作成された細分スケジュール案について,処理
コストの算出を行い.他の細分スケジュール案によるコ
ストとの比較により5最終的に処理コストの最も小さい
最適な細分スケジュールを決定する。コストを決める値
は,システム環境に応じて種々のものを採用することが
でき,例えばI/O回数,CPU使用量,必要メモリ量
などの計算機資源の使用量の関数として求めることがで
きる. 本発明では.基本スケジュールの生成方式は問わないが
,基本スケジュールは,例えば以下の間・い合わせ処理
要素の木構造をしている.ACCESS,RESTRI
CTION,PROJECTION,SORT,HAS
H,MJOIN(マージジョイン),NLJOIN(入
れ子ルーブジツイン),INTERSECTION,U
NIONなど. これらの要素間の種々の接続に対して,細分テーブルの
構造を定めることにより,細分スケジュ一ルの大枠がで
きる.さらに,個々の要素の入力と出力のバッファサイ
ズと処理方弐を定めることにより,細分スケジュール(
案)ができる.細分テーブルの構造は,以下のパラメタ
の組み合わせからなる. 組み合わせ構造(親子構造) 順序構造(順序なし/順序あり) 細分テーブルの構造の決定は,各問い合わせ処理要素に
応じて,次のように行う. fil   A C C E S S リーフノードは.ACCESSのみである.ACCES
Sのタイプとデータベース構造により,次のように細分
テーブル形式を決める。
)物理順のアクセスの場合 データベースのページの構造をそのまま細分テーブルの
構造とする. ii)インデックス順のアクセスの場合組み合わせ構造
は,インデックスのキー値が親となる親子構造,順序構
造は,インデックスの順序により,順序ありとする. iii )インデックスキー値による乱処理の場合組み
合わせ構造は.インデックスのキー値が親となる親子構
造,順序構造は,順序なしとする. f21  RESTRICTION 入力の細分テーブルと同形式とする. +31  P R O J EC T I O N子側
のデータが全部不要となる場合には,親子関係を縮退さ
せる.それ以外は入力と同形式とする. (413ORT もとの組み合わせ構造と両立するSORTの場合と,両
立しないSORTの場合とがある。両立しないとは,以
下の条件の場合をいう.親の値の組を(al.a2,・
・・an),子の組の値を(bl,b2,・・・bm)
とすると.子側の値がソートの対象となっていて,a側
の値でソートの対象キーとなっていないものがあるか,
子側の値がある親側の値より.ソートキーとして優先さ
れる場合. i)両立するときのソートの場合は以下となる。
組み合わせ構造 → 入力に同じ 順序構造 → ソートで指定したキーの順序ii)両立
しない場合は以下となる. 組み合わせ構造 =O 親子構造 (親はソートキーとした値,子は残りの値の&I)順序
構造 峙 ソートで指定したキーの順序+51MJOI
N 2人力のマージジョインには,ジツインキーに対して,
双方がユニークの場合,どちらかがユニークである場合
,両方とも重複がある場合がある.これに対応して,以
下のように細分テーブル構造を決める. i)双方がユニークの場合 組み合わせ構造 → フラット 順序構造 → もとの順序 (双方の順序の両方の組み合わせ) ii)片方がユニークの場合 組み合わせ構造 → 親子構造 (ユニークな側が親となる) 順序構造 → もとの順序 (双方の順序の両方の組み合わせ) ■)双方が重複する場合 組み合わせ構造 → 親子と部分直積 順序構造 → もとの順序のうちのジョインキ一の順序
のみ この双方に重複のあるマージジョインでの組み合わせ構
造は,第6図に示すように,ジョインキーを親とし,子
側に入力の直積を対応させたものとなる.すなわち,第
6図に示すように,マージジツイン処理要素Emは,入
力の細分テーブルINI,IN2に対して,出力を細分
テーブルOUTのような構造にする。
+61  NLJOIN(入れ子ループによるジョイン
)組み合わせ構造 =O 親子構造 (第1入力を親とし.第2人力を子とする)順序構造 
→ 第1人力の順序 他の処理要素についても,同様に適宜.細分テーブルの
構造を定めることができる。
第5図に示す処理(clにおける細分テーブル処理用に
割り当てるバッファサイズの決定は.次のように行う. 使用可能なパンフ1数の制約条件式と.個々の処理要素
に対する処理コスト式(バッファ数の関数となる。線形
関数で近似する.)により.l%li形計画法などを用
いて決定する. 第5図に示す処理(dlにおける個々の処理要素の処理
方式の決定は1次のように行う. あるレベル以上の構造をフラントなレコードストリーム
とみなす。これにより.細分テーブル化しない場合のア
ルゴリズムが適用できる。処理結果は,このフラノトな
レコードに対応する子をつないだ構造とする。
細分スケジュールの比較評価では,細分スケジュールの
結果として,■/0回数,CPU使用量,メモリ使用量
などの見積り値を出す.これにより,細分スケジュール
を適用しない場合と同様な比較評価が適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように.本発明によれば,細分テーブルを
用いた細分スケジュールの最適化を行うことにより,使
用メモリ量の削減や制御オーバヘンドの削減が可能にな
り,リレーショナルデータベースに対する問い合わせの
処理コストを小さくすることができるようになる。また
2細分テーブルの構造を利用した処理コストの削減も可
能になる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明の実施例に係るシステム構成例,第3図
は本発明における細分テーブルの概念説明図. 第4図は細分テーブルの親子構造説明図第5図は本発明
の実施例に係る細分スケジュール生成の処理フロー 第6図は本発明の実施例におけるマージジョインでの細
分テーブル構造の例. 第7図はりレーシッナルデータベースの例,第8図はリ
レーショナルデータベースにおける問い合わせ処理の基
本スケジュール説明図9第9図は従来の問い合わせ処理
実行の例を示す.図中,10は処理装置.11は問い合
わせ要求部,12は最適化処理部,13は基本スケジュ
ール生成部.14は細分スケジュール生成部,15は処
理コスト評価部,16は問い合わせ実行部.El,E2
.・・・は問い合わせ処理要素,TI,T2,・・・は
細分テーブルを表す.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 問い合わせ実行スケジュールの単位となる各問い合わせ
    処理要素(E1、E2、・・・)の木構造を、基本スケ
    ジューリングによって決定し、リレーショナルデータベ
    ースに対する問い合わせ処理を実行するリレーショナル
    データベース管理システムにおいて、 ある問い合わせ処理要素から次の問い合わせ処理要素へ
    の出力情報の引き継ぎ単位を、出力全体の部分集合であ
    って複数のレコードの組からなる細分テーブル(T1、
    T2、・・・)とし、各問い合わせ処理要素は、細分テ
    ーブルを入力情報として処理するように構成され、 細分テーブルを用いた細分スケジュールの処理コストの
    比較により、問い合わせ処理の最適化を行う最適化処理
    部(12)を備えたことを特徴とする問い合わせ最適化
    処理方式。
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