JPH02234342A - 複合発光管およびその製造方法 - Google Patents
複合発光管およびその製造方法Info
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- JPH02234342A JPH02234342A JP5355389A JP5355389A JPH02234342A JP H02234342 A JPH02234342 A JP H02234342A JP 5355389 A JP5355389 A JP 5355389A JP 5355389 A JP5355389 A JP 5355389A JP H02234342 A JPH02234342 A JP H02234342A
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は放電灯と白熱灯とが一体のバルブ中に組込まれ
た複合発光管に関するものであり、放電灯は点灯あるい
は再点灯までにある程度の時間を脊するものであり、こ
の間に白熱灯を点灯させ照度を補うと云うように、一方
が他方の欠点を補うように作用させることで、自動車前
照灯用などに使用可能な光源を提供するものである。
た複合発光管に関するものであり、放電灯は点灯あるい
は再点灯までにある程度の時間を脊するものであり、こ
の間に白熱灯を点灯させ照度を補うと云うように、一方
が他方の欠点を補うように作用させることで、自動車前
照灯用などに使用可能な光源を提供するものである。
従来のこの種の複合発光管21としては、例えば特公昭
59−27079号公報中に示されるものがあり、第5
図に示すように石英バルブで形成された放電管22の外
側を更にバルブ23で覆うことで二重構造の容室壱形成
し、その外側の容室内に導入線24で前記放電管22と
フィラメント26とを継止することで一体の複合発光管
21を構成するものである。
59−27079号公報中に示されるものがあり、第5
図に示すように石英バルブで形成された放電管22の外
側を更にバルブ23で覆うことで二重構造の容室壱形成
し、その外側の容室内に導入線24で前記放電管22と
フィラメント26とを継止することで一体の複合発光管
21を構成するものである。
しかしながら、前記した従来の構成の複合発光管21は
、必然的に放電管22とフィラメント26との双方を寸
法的にかなり長い導入線25により宙吊りの状態でバル
ブ24内に配設せざるを得ないものとなるので、自動車
走行中に生ずる振動に耐性が劣るものとなり、点灯時に
前記振動により共振して照射ビームにブレを生じ、視認
性を著しく阻害したり、甚だしい場合には変形して破損
に至ると云う問題点を生ずるものとなり、更には構成が
複雑化して製造が困難を極め且つ前記した宙吊り構成の
ために寸法の維持に困難があり歩留まりが低下して生産
効率が極度に低下したものとなると云う問題点も併せて
生じ、これらの点の解決が課題とされるものであった。
、必然的に放電管22とフィラメント26との双方を寸
法的にかなり長い導入線25により宙吊りの状態でバル
ブ24内に配設せざるを得ないものとなるので、自動車
走行中に生ずる振動に耐性が劣るものとなり、点灯時に
前記振動により共振して照射ビームにブレを生じ、視認
性を著しく阻害したり、甚だしい場合には変形して破損
に至ると云う問題点を生ずるものとなり、更には構成が
複雑化して製造が困難を極め且つ前記した宙吊り構成の
ために寸法の維持に困難があり歩留まりが低下して生産
効率が極度に低下したものとなると云う問題点も併せて
生じ、これらの点の解決が課題とされるものであった。
本発明は、前記した従来の課題を解決するための具体的
手段として、バルブ外に引出された導入線に接続された
一対の放電電極が備えられ且つ水銀、ハロゲン化金属お
よび希ガスが封入された第一の容室と、前記バルブ外に
同様に引出された導入線に接続されたフィラメントが備
えられ且つ少なくとも不活性ガスが封入された第二の容
室とが一体の石英バルブ内に夫々が独立し且つ前後方向
となるように形成されていることを特徴とする複合発光
管を提供することで、耐震性を高めるとともに、生産も
単純化して生産効率を高めることで、前記従来の課題を
解決するものである。
手段として、バルブ外に引出された導入線に接続された
一対の放電電極が備えられ且つ水銀、ハロゲン化金属お
よび希ガスが封入された第一の容室と、前記バルブ外に
同様に引出された導入線に接続されたフィラメントが備
えられ且つ少なくとも不活性ガスが封入された第二の容
室とが一体の石英バルブ内に夫々が独立し且つ前後方向
となるように形成されていることを特徴とする複合発光
管を提供することで、耐震性を高めるとともに、生産も
単純化して生産効率を高めることで、前記従来の課題を
解決するものである。
つぎに、本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。 第1図に符号1で示すものは複合発光管であり、この複
合発光管1の石英バルブ2は先端部2a側が球面状を成
し底面部2b側が平坦となる略ドーム吠に形成され、更
に該石英バルブ2の内面には中心軸2に対して前後方向
となるように、夫々が独立する第一の容室3と第二の容
室4とが極めて近接する状態で設けられている。 前記第一の容室3には前記中心軸Zに対して左右方向か
ら対峙するように一対の放電電極5、5が設けられ、該
放電電極5、5はこれに接続される導入線E3A1E3
Aの略L字状とした曲げ加工により前記底面2bから前
記石英バルブ2外へと引出されるものとなっている。
同時に前記第一の容室3内には水銀、ハロゲン化金属お
よび希ガスが封入されて放電灯を形成している。 これに対する前記第二の容室4には、例えば夕冫グステ
ンのフィラメント7が配設され、このフィラメント7に
接続される導入線E3B,EIBは前記と同様に底面部
2bから前記石英バルブ2外へと引出されるものとなり
、前記第二の容室4内には少なくとも窒素などの不活性
ガスが封入されて白熱電球を形成している。 尚、前記
第二の容室4内に前記した不活性ガスに加えてハロゲン
化アルキル系のハロゲンガスを加え、ハロゲンランプと
して作用させることも自在である。 次いで、上記構成とした複合発光管1の作用効果につい
で説明を行うと、 ■ 放電灯の起動時間を短縮。 前記第一の容室3即ち放電灯と、第二の容室4即ち白熱
灯とが一体の石英バルブ2内に近接して設けられたこと
で、フィラメント7による輻射熱で第一の容室3内にも
速やかな温度上昇を生じ、これにより第一の容室3内に
封入された水銅の蒸発が促進されるなどして、点灯開始
までの時間を著しく短縮できる。 ■ 放電灯の始動の安定化。 前記第一の容室3即ち放電灯と、第二の容室4即ち白熱
灯とが一体の石英バルブ2内に近接して設けられたこと
は、同時に点灯中の前記フィラメント7からの紫外線が
前記第一の容室3に達するものとなり、第一の容室3内
に初期電子を発生させ、放電開始電圧を低下させて起動
を安定化する。 ■ 耐震性、耐衝撃性の向上。 一体の石英バルブ2内に第一の容室3と第二の容室4と
を分離して形成したことで、夫々の容室3、4内に配設
される放電電極5およびフィラメント7に対する導入線
8A1BBの前記容室3、4内での長さは最低限のもの
で良くなり、これにより強固な支持が可能となり耐震性
が向上する。 第2図、第3図に示すものは本発明の複合発光管1の製
造方法を工程の順に示すもので、先ず、第2図に示すよ
うに断面が略逆U字状を成す有蓋円筒吠の外套石英管2
dと、この外套石英管2dの内径に略一致する外径を有
し断面が略M字吠となる内套石英管2eとに、一対の放
電電極5、5及びそれに接続された導入線6、6を前記
放電電極5側がバルブ内に位置し、他の側が底面部2b
側から引出されるように配置して挟持させて嵌合させ、
その後に前記外套石英管2dと内套石英管2eとを加熱
熔着させるものであり、この工程により前記第一の容室
3が形成されるものである。 尚、前記導入線8A,CIAは、外套石英管2dと内套
石英管2eとが形成された石英ガラスとの封止性能を向
上させるためにインナーワイヤ6aとアウターワイヤ6
bとの中間をモリブデン箔6cで接続する構成となって
いる。 また、前記外套石英管2dと内套石英管2eと
を加熱熔着させる時点において、公知の技術で前記した
水銀、ハロゲン化金属および希ガスが封入されるものと
なっている。 上記工程により外套石英管2dと内套石英管2eとは一
体化し石英バルブ2と成るが、このとき前記石英バルブ
2には底面部2bに開口部を有する空洞部2cが存在し
ている。 続いて、前記空洞部2Cに第3図に示すように前記で説
明したのと同様なインナーワイヤea1アウターワイヤ
6b1モリブデン箔6Cで構成される導入線8B,f3
Bに接続されたフィラメント7を挿入し、その後に底面
2bの部分を加熱しプレスしてシールすることで第二の
容室4が形成されるものとなる。 このとき前記第二の
容室4内に不活性ガスと共にハロゲン化アルキル系のハ
ロゲンガスを封入すれば前記第二の容室4はハロゲンラ
ンプとして作用するものとなる。 第4図に示すものは上記の製造方法によって得られた複
合発光管1を側面から示したもので、底面部2bの部分
が前記に説明したプレスシールにより封止され扁平とな
っている状態が明確に示されている。 尚、上記の説明は第一の容室3を放電灯とし、第二の容
室4を白熱灯とした例で説明したが、実施に当たり逆の
配置とすることも自由であり、例えばこの複合発光管1
と組合せる前照灯の特性と勘案し何れを選択するのも自
在である。 また、前記フィラメント7は第1図では前記中心軸2に
対し直角な、所謂C−6フィラメントの例で示し、第3
図では前記中心軸2に対して平行なC−8フィラメント
の例で示したが、と例外の如何なる形状のものを採用す
ることも自由なものである。
する。 第1図に符号1で示すものは複合発光管であり、この複
合発光管1の石英バルブ2は先端部2a側が球面状を成
し底面部2b側が平坦となる略ドーム吠に形成され、更
に該石英バルブ2の内面には中心軸2に対して前後方向
となるように、夫々が独立する第一の容室3と第二の容
室4とが極めて近接する状態で設けられている。 前記第一の容室3には前記中心軸Zに対して左右方向か
ら対峙するように一対の放電電極5、5が設けられ、該
放電電極5、5はこれに接続される導入線E3A1E3
Aの略L字状とした曲げ加工により前記底面2bから前
記石英バルブ2外へと引出されるものとなっている。
同時に前記第一の容室3内には水銀、ハロゲン化金属お
よび希ガスが封入されて放電灯を形成している。 これに対する前記第二の容室4には、例えば夕冫グステ
ンのフィラメント7が配設され、このフィラメント7に
接続される導入線E3B,EIBは前記と同様に底面部
2bから前記石英バルブ2外へと引出されるものとなり
、前記第二の容室4内には少なくとも窒素などの不活性
ガスが封入されて白熱電球を形成している。 尚、前記
第二の容室4内に前記した不活性ガスに加えてハロゲン
化アルキル系のハロゲンガスを加え、ハロゲンランプと
して作用させることも自在である。 次いで、上記構成とした複合発光管1の作用効果につい
で説明を行うと、 ■ 放電灯の起動時間を短縮。 前記第一の容室3即ち放電灯と、第二の容室4即ち白熱
灯とが一体の石英バルブ2内に近接して設けられたこと
で、フィラメント7による輻射熱で第一の容室3内にも
速やかな温度上昇を生じ、これにより第一の容室3内に
封入された水銅の蒸発が促進されるなどして、点灯開始
までの時間を著しく短縮できる。 ■ 放電灯の始動の安定化。 前記第一の容室3即ち放電灯と、第二の容室4即ち白熱
灯とが一体の石英バルブ2内に近接して設けられたこと
は、同時に点灯中の前記フィラメント7からの紫外線が
前記第一の容室3に達するものとなり、第一の容室3内
に初期電子を発生させ、放電開始電圧を低下させて起動
を安定化する。 ■ 耐震性、耐衝撃性の向上。 一体の石英バルブ2内に第一の容室3と第二の容室4と
を分離して形成したことで、夫々の容室3、4内に配設
される放電電極5およびフィラメント7に対する導入線
8A1BBの前記容室3、4内での長さは最低限のもの
で良くなり、これにより強固な支持が可能となり耐震性
が向上する。 第2図、第3図に示すものは本発明の複合発光管1の製
造方法を工程の順に示すもので、先ず、第2図に示すよ
うに断面が略逆U字状を成す有蓋円筒吠の外套石英管2
dと、この外套石英管2dの内径に略一致する外径を有
し断面が略M字吠となる内套石英管2eとに、一対の放
電電極5、5及びそれに接続された導入線6、6を前記
放電電極5側がバルブ内に位置し、他の側が底面部2b
側から引出されるように配置して挟持させて嵌合させ、
その後に前記外套石英管2dと内套石英管2eとを加熱
熔着させるものであり、この工程により前記第一の容室
3が形成されるものである。 尚、前記導入線8A,CIAは、外套石英管2dと内套
石英管2eとが形成された石英ガラスとの封止性能を向
上させるためにインナーワイヤ6aとアウターワイヤ6
bとの中間をモリブデン箔6cで接続する構成となって
いる。 また、前記外套石英管2dと内套石英管2eと
を加熱熔着させる時点において、公知の技術で前記した
水銀、ハロゲン化金属および希ガスが封入されるものと
なっている。 上記工程により外套石英管2dと内套石英管2eとは一
体化し石英バルブ2と成るが、このとき前記石英バルブ
2には底面部2bに開口部を有する空洞部2cが存在し
ている。 続いて、前記空洞部2Cに第3図に示すように前記で説
明したのと同様なインナーワイヤea1アウターワイヤ
6b1モリブデン箔6Cで構成される導入線8B,f3
Bに接続されたフィラメント7を挿入し、その後に底面
2bの部分を加熱しプレスしてシールすることで第二の
容室4が形成されるものとなる。 このとき前記第二の
容室4内に不活性ガスと共にハロゲン化アルキル系のハ
ロゲンガスを封入すれば前記第二の容室4はハロゲンラ
ンプとして作用するものとなる。 第4図に示すものは上記の製造方法によって得られた複
合発光管1を側面から示したもので、底面部2bの部分
が前記に説明したプレスシールにより封止され扁平とな
っている状態が明確に示されている。 尚、上記の説明は第一の容室3を放電灯とし、第二の容
室4を白熱灯とした例で説明したが、実施に当たり逆の
配置とすることも自由であり、例えばこの複合発光管1
と組合せる前照灯の特性と勘案し何れを選択するのも自
在である。 また、前記フィラメント7は第1図では前記中心軸2に
対し直角な、所謂C−6フィラメントの例で示し、第3
図では前記中心軸2に対して平行なC−8フィラメント
の例で示したが、と例外の如何なる形状のものを採用す
ることも自由なものである。
以上に説明したように本発明により、一体の石英バルブ
中に第一の容室と第二の容室とを近接して設け、前記一
方の容室を放電灯とし他の一方を白熱灯とする複合発光
管としたことで、第一には放電灯が起動するまでの補助
光源として使用される白熱灯の発熱を効率的に放電灯に
伝達し、予熱効果により起動を速やかにする効果、第二
には同じく白熱灯から放射される紫外線を受け易くし起
動を安定化する効果を奏すると共に、上記構成としたこ
とで放電電極、フィラメントの夫々に至る導入線を短い
ものとして耐震性、耐衝撃性を向上させ、この種の複合
発光管の実用性の向上に卓越した効果を奏するものであ
る。 また、断面が略逆U字吠を成す有蓋円筒状の外套石英管
に、該外套石英管の内径に略嵌合する断面が略M字状を
成す有蓋円筒状の内套石英管を、導入線が接続された一
対の放電電極を挟持させるようにして挿入して熔着して
第一の容室を形成した後に、前記内套石英管の空洞部に
導入線が接続されたフィラメントを挿入して前記空洞部
の端部をプレスシールすることで第二の容室を形成する
製造方法を提供することで、前記効果のある複合発光管
を容易に製造する手段を提供し、実施を可能とするもの
である。
中に第一の容室と第二の容室とを近接して設け、前記一
方の容室を放電灯とし他の一方を白熱灯とする複合発光
管としたことで、第一には放電灯が起動するまでの補助
光源として使用される白熱灯の発熱を効率的に放電灯に
伝達し、予熱効果により起動を速やかにする効果、第二
には同じく白熱灯から放射される紫外線を受け易くし起
動を安定化する効果を奏すると共に、上記構成としたこ
とで放電電極、フィラメントの夫々に至る導入線を短い
ものとして耐震性、耐衝撃性を向上させ、この種の複合
発光管の実用性の向上に卓越した効果を奏するものであ
る。 また、断面が略逆U字吠を成す有蓋円筒状の外套石英管
に、該外套石英管の内径に略嵌合する断面が略M字状を
成す有蓋円筒状の内套石英管を、導入線が接続された一
対の放電電極を挟持させるようにして挿入して熔着して
第一の容室を形成した後に、前記内套石英管の空洞部に
導入線が接続されたフィラメントを挿入して前記空洞部
の端部をプレスシールすることで第二の容室を形成する
製造方法を提供することで、前記効果のある複合発光管
を容易に製造する手段を提供し、実施を可能とするもの
である。
第1図は本発明に係る複合発光管の一実施例を示す断面
図、第2図、第3図は同じ複合発光管の製造方法を工程
順に示す断面図、第4図は第1図のmV−IV線に沿う
断面図、第5図は従来例を示す説明図である。 6c・・・・・・・・モリブデン箔 7−・・・−・フィラメント 2・・・・・一・・中心線
図、第2図、第3図は同じ複合発光管の製造方法を工程
順に示す断面図、第4図は第1図のmV−IV線に沿う
断面図、第5図は従来例を示す説明図である。 6c・・・・・・・・モリブデン箔 7−・・・−・フィラメント 2・・・・・一・・中心線
Claims (2)
- (1)バルブ外に引出された導入線に接続された一対の
放電電極が備えられ且つ水銀、ハロゲン化金属および希
ガスが封入された第一の容室と、前記バルブ外に同様に
引出された導入線に接続されたフィラメントが備えられ
且つ少なくとも不活性ガスが封入された第二の容室とが
一体の石英バルブ内に夫々が独立し且つ前後方向となる
ように形成されていることを特徴とする複合発光管。 - (2)断面が略逆U字状を成す有蓋円筒状の外套石英管
に、該外套石英管の内径に略嵌合する断面が略M字状を
成す有蓋円筒状の内套石英管を、導入線が接続された一
対の放電電極を挟持させるようにして挿入して熔着して
第一の容室を形成した後に、前記内套石英管の空洞部に
導入線が接続されたフィラメントを挿入して前記空洞部
の端部をプレスシールすることで第二の容室を形成する
ことを特徴とする複合発光管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355389A JPH02234342A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 複合発光管およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355389A JPH02234342A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 複合発光管およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234342A true JPH02234342A (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=12945990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5355389A Pending JPH02234342A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 複合発光管およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02234342A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003526182A (ja) * | 1999-06-16 | 2003-09-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 高圧放電ランプ |
-
1989
- 1989-03-06 JP JP5355389A patent/JPH02234342A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003526182A (ja) * | 1999-06-16 | 2003-09-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 高圧放電ランプ |
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