JPH022335A - 植物培養装置 - Google Patents

植物培養装置

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JPH022335A
JPH022335A JP13735388A JP13735388A JPH022335A JP H022335 A JPH022335 A JP H022335A JP 13735388 A JP13735388 A JP 13735388A JP 13735388 A JP13735388 A JP 13735388A JP H022335 A JPH022335 A JP H022335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culture
culture solution
sample
culture container
plant
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Pending
Application number
JP13735388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kikuchi
宏 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13735388A priority Critical patent/JPH022335A/ja
Publication of JPH022335A publication Critical patent/JPH022335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、植物培養装置に関する。
(従来の技術) ウィルスフリーなどの植物を無菌状態で大量に培養する
植物培養装置やバイオリアクタ、ファーメンタ等を使用
する植物培養装置では、培養液の成分分析、例えばカリ
ウムイオン、カルシウムイオンなどのイオン濃度の分析
を行なう必要があるか、このような植物培養装置では、
培養容器内を無菌状態にするために容器をオートクレー
ブにかけて滅菌処理しなければならなす、その操作を行
なうには120°Cで2.2気圧の状態が必要となる。
そこで、培養容器に直接成分分析計を設けておくならば
、このような厳しい環境条件の基でも耐え得る装:〃が
必要とされるが、そのような分析計は知られていない。
そこで。従来の植物培養装置では、培養容器空は排出液
を分析するか、培養容器にサン2゜9フフ機横を設けて
そのサンプリング液を分析する手法を採るようにしてい
た。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の植物培養装置では、培
W?’&の成分分析を排出液からあるいはサンプリング
液に対して行なうようにしていたために、次のような問
題点があった。 つまり、排出液もサンプリング液も容
器内で使用中の状態のまま成分分析するのではなく、外
気に触れて雑菌の混入の可能な状態で分析するために、
培養容器内の無菌状態にある培養液とは環境条件が異な
った状態で成分分析しなければならず、正確な成分分析
ができない問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたもので、培養容器内の環境条件に近い状Bで培
養液の成分分析のできる植物培養装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の植物培養装置は、植物培養容器と、この植物
培養容器に加圧空気を供給する加圧空気供給手段と、前
記植物培養容器内の培養液の取出管と、この収出管に設
けられた細菌浸入防止手段と、前記収出管に接続され、
培養液吸引手段を備えた成分分析装置とを備えたもので
ある。
(作用) この発明の植物培養装置では、植物培養容器内に加圧空
気を供給し、その加圧力により培養容器内の培養液を収
出管から成分分析装置に導出し、成分分析装置側では培
養液吸引手段が自分の中に取出管からの培養液を吸引し
てきてその成分分析を行なうことができる。
そして、この成分分析装置と培養容器との間の取出管に
は細菌侵入防止手段が備えられているため、培養液導出
の途中で外部から細菌が混入することがなく、培養容器
内とほぼ同じ環境条件で成分分析を行なうことができる
しかも、成分分析装置と培養容器とが常に接続されて入
るが、細菌侵入防止手段があるために成分分析装置側か
ら培養容器(1−1に収出管を通じて細菌が混入するの
を防止することもできる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
亨/図填はこの発明の一実施例を示すものであり、培養
器、バイオリアクタ、ファーメンタなどのような植物培
養容器1には給気口2、排気口3、給液口4、試料取出
口5が設けられており、それぞれに加圧空気給気管6、
排気管7、培養液供給管8、試料取出管9が接続されて
いる。
また、各配管6〜9それぞれには、ピンチ弁10 11
.12.13が設けられ、細菌が外部から培養容器1内
に侵入しないように考慮されている。
前記加圧空気の給気管6にはポンプ14か設けられ、加
圧空気を培養容器1内に供給するようになっており、ま
た空気中に混入している細菌を漉しとるためのフィルタ
15も設けら□れている。
また、排気口3に接続されている排気管7にもフィルタ
16が設けられており、空気中の細菌がこの排気管7を
通って培養容器1内に侵入しないようにしである。
前記試料取出管9の出口側には成分分析装置17が接続
されている。この成分分析装置17は、例えばペリスタ
ポンプ18のような試料吸引手段を内蔵しており、試料
を収出管9から吸引してイオン濃度分析その他の成分分
析を行なうものである。
前記試料取出管9には、その中間部に液切り部19ら設
けられており、成分分析装置17側から取出管9に侵入
する細菌かそれ以上培養容器1側まで侵入することをピ
ンチ弁13と共に2重に防止している。
この植物培養装置の電気的な動作制御のために前記各ピ
ンチ弁10〜13、ポンプ14、成分分析装置17かコ
ントローラ20に接続され、また前記成分分析装置17
の分析結果を出力するプリンタ21が備えられている。
上記構成の植物培養装置の動作について、次に説明する
植物培養中、通常はピンチ弁10〜13を閉じておき、
培養容器1内を無菌状態に保つ。そして必要に応じて給
液管8を通して培養液を培養容器1に供給し、植物培養
を行なう。
培養液の成分分析の必要が生じた時には、まずピンチ弁
10を開いてポンプ14を作動させ、フィルタ15を通
して加圧空気を培養容器1内に給気管6を通じて供給し
、培養容器l内を加圧状態にする。そして、ピンチ弁1
3を開き、培養容器1内の培養液試料を収出口5から試
料収出管9に収り出して液切り部19に与える。同時に
成分分析装置17の吸引手段としてのポンプ18を作動
さぜ、液切り部19に与えられる試料を吸引し、その成
分分析を実行する。
こうして成分分析が実行されると、その分析結果はプリ
ンタ21に打ち出される。
成分分析が終了すると、ポンプ14を停止させ、ピンチ
弁10,13を閉じ、ピンチ弁11を開いて培養容器1
内の加圧空気を排出し、培養容器1内の気圧を大気圧に
戻す。
尚、この一連の動作制御はコントローラ20により実行
される。
植物培養中、成分分析装置17側から取出管9を伝って
侵入しようとする細菌は7r!切り部19とピンチ弁1
3の部分で阻止され、培養容器1内に侵入することはで
きない。また、ポンプ14から供給される加圧空気中に
混入している細菌も、フィルタ15によって漉しとられ
、培養容器1内に1受入することはない。さらに、ピン
チ弁11を開いて培養容器1内の加圧空気を排気口3か
ら排気管7を介して排気するとき、外部からこの排気管
7を通って培養容81内に入り込もうとする細菌らフィ
ルタ16により阻止され、培養容器1内まで1受入する
ことかできない。
こうして、培養容器1中に使用されている植物培養液を
無菌状態で成分分析することかでき、正確な成分分析結
果を得ることができるのである。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、試料収出管9にピンチ弁13と共に液切り部1つを設
けたか、ピンチ弁を複i設けることにより外部からの細
菌の侵入を防止するようにすることら可能である。
また、成分分析装置17としてペリスタポンプ18内蔵
のものを用いたか、収出管9に定量ポンプを接続し、成
分分析装置に試料を強制的に送り込むように構成するこ
ともできる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれは、培養容器内を加圧状態
にして取出管から培養液を取り出し、成分分析装置に吸
引手段にって供給し成分分析するようにしているなめ、
取出管内を無菌状態にしておく限り培養容器内の状態と
同様の無菌状態で培養液の成分分析を行なうことができ
、正確に培養液の成分分析を実行できる。
しかも、取出管から培養液試料を取出す時にも細菌侵入
防止手段により取出管を通じて細菌が外部から培養容器
内に侵入するのを防止しているため、培養容器内に外部
から細菌が侵入することがなく、培養容器内を常に最適
な培養環境に保つことかできる。
【図面の簡単な説明】
’4−を区点はこの発明の一実施例を示す系統図である
。 1・・・培養容器     2・・・給気口3・・・排
気口      4・・・給液口5・・・試料取出口 
   6・・・給気管9・・・収出管     10・
・・ピンチ弁13・・・ピンチ弁    17・・・成
分分析装置18・・・ポンプ     19・・・液切
り部20・・・コントローラ  21・・・プリンタ1
0 ピンチ弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 植物培養容器と、この植物培養容器に加圧空気を供給す
    る加圧空気供給手段と、前記植物培養容器内の培養液の
    取出管と、この取出管に設けられた細菌侵入防止手段と
    、前記取出管に接続され、培養液吸引手段を備えた成分
    分析装置とを備えて成る植物培養装置。
JP13735388A 1988-06-06 1988-06-06 植物培養装置 Pending JPH022335A (ja)

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JP13735388A JPH022335A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 植物培養装置

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JPH022335A true JPH022335A (ja) 1990-01-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103202232A (zh) * 2012-09-26 2013-07-17 海南省农业科学院粮食作物研究所 一种高效产业化生产番薯脱毒组培苗的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103202232A (zh) * 2012-09-26 2013-07-17 海南省农业科学院粮食作物研究所 一种高效产业化生产番薯脱毒组培苗的方法

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