JPH02231229A - プロペラシャフトの製造方法 - Google Patents

プロペラシャフトの製造方法

Info

Publication number
JPH02231229A
JPH02231229A JP5269289A JP5269289A JPH02231229A JP H02231229 A JPH02231229 A JP H02231229A JP 5269289 A JP5269289 A JP 5269289A JP 5269289 A JP5269289 A JP 5269289A JP H02231229 A JPH02231229 A JP H02231229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
fitted
gap
connecting pipe
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5269289A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kondo
治 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMANA BUHIN KOGYO KK
Original Assignee
HAMANA BUHIN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAMANA BUHIN KOGYO KK filed Critical HAMANA BUHIN KOGYO KK
Priority to JP5269289A priority Critical patent/JPH02231229A/ja
Publication of JPH02231229A publication Critical patent/JPH02231229A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変速機と差動装置との間のトルク伝達を受け
持つプロペラシャフトの製造方法に関するものである. (従来の技術) 従来の技術として、一端部が二俣状に分岐され他端部が
軸状に形成された鋼のヨークと、鋼管製のパイプとを設
け、ヨークの軸状部にパイプの一端部を嵌合させて両者
を溶着してなるプロペラシャフトの製造方法があった. (発明が解決しようとする課題) 上記従来のものは、パイプが質量の大きい鋼管により形
成されていたため、回転振れによる加振方が増大し、自
在継手等の連結部の耐久性が低下するとともに,車体の
振動が増大する等の欠点があった. 本発明は、上記欠点を解消した新規なプロペラシャフト
の製造方法を得ることを目的とする.(課題を解決する
ための手段) 本発明は,上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである. 即ち,金属性の外管と内管とを互いに嵌合させるととも
に,一端部は互いに密接嵌合させて溶着し,他端部は互
いに半径方向に離間させて環状の隙間部を形成してなる
接続管を設け、隙間部に繊維強化プラスチック資材から
なるパイプの端部を接着剤を介在させて嵌合し,隙間部
を形成する接続管の外管と内管とのうち、少なくとも一
方を隙間部が縮小する方向に塑性変形させ、一端部が二
俣状に分岐され他端部が軸状に形成された金属性のヨー
クを設け、ヨークの軸状部に接続管の一端部を嵌合させ
て両者を溶着する構成にしたものである. (作用) 本発明は上記構成にしたものであるから、パイプの質量
が小さくなり、回転振れによる加振方が小さくなる. また,パイプの端部は、その内外面が広い面積で接続管
の外管と内管とにより挾持されるので、パイプと接続管
とは応力が分散されて連結されることになる. (実施例) 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する.図面にお
いて,第1図は本発明により製造されたプロペラシャフ
トの要部断面図,第2図〜第5図は本発明の各製造工程
を示す断面図である. 第1図において,1はプロペラシャフトであり、アルミ
ニューム合金製のヨーク2と,同じくアルミニューム合
金製の接続管3と、繊維強化プラスチック(FRP)m
lのパイプ8とを一体的に連詰してなる. 上記ヨーク2は自在継手の一部をなし、右端部に段状か
つ小径の円筒状に形成された軸部2aと,左端部に二俣
状に分岐された一対の連結アーム2bとを有し、連結ア
ーム2bの各左端に軸心と直交するベアリング孔2Cを
形成してなる. 上記接続管3は、第2図に示すように、外管4内に内管
5を嵌合させるとともに,左部3aは外管4の左部と内
管5の左部とを互いに密接嵌合させるとともに、この嵌
合部をシーム溶接6して一体的に溶着し、また,右部3
bは内管5の右部を小径に絞って外管4の右部との間に
環状の隙間部7を形成してなる.さらに,上記内管5の
右部の外面5aをローレット加工して微小な凹凸面に形
成し,また内管5の右端5bは外管4の右端から右方に
突出させてなる.前述したパイプ8は,その径をおよび
肉厚を接続管3の隙間部7に摺動可能に嵌合する寸法に
形成してなる. このパイプ8は、第3図に示すように、接続管3の隙間
部7に嵌合する左端部8aの内面と外面とにエポキシ系
の接着剤9を塗布した後,第4図に示すように、上記左
端部8aを接続管3の隙間部7に嵌合させる. 次いで上記接着剤9が未硬化の状態において、第5図に
示すように,接続管3を筒状のホルダ10内に密接に嵌
合させるとともに,接続管3内にマンドレル11を嵌挿
し,このマンドレル11を左方に移動させて内管5の右
部を大径に,つまり半径方向外方に塑性変形させ、これ
により,パイプ8の左端部8aを外管4の右部および内
管5の右部で挾圧する. なお、上記パイプ8の左端部8aの挾圧は、第6図に示
すように、接続管3内に棒状の芯金12を密接に嵌合さ
せ、外管4の右部をスエージング加工、即ち,金型13
により軸心方向に加圧しつつ,右方に移動させて小径に
塑性変形させることにより挾圧するようにしてもよい。
そして、上記の如くして接続管3とパイプ8とを一体的
に連結した後、第1図に示すように、接続管3の左部3
aをヨーク2の軸部2aに密接に嵌合させ、この左端全
周を軸部2aの基部に肉盛り溶接14して一体的に溶着
する。
なお、図示省略したが、上記バイプ8の右端部も,同様
にして接続管(3)を介してヨーク(2)に連結する。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く,本発明によれば,パイプ
を質量の小さい繊維強化プラスチック材により形成した
ので,回転振れによる加振方が小さくなり,連結部の負
荷が小さくなって耐久性が高くなるとともに,車体の振
動が低減することになる. しかも、上記パイプと接続管との連結は、パイプの端部
の内外面を、接着剤を介して外管と内管とにより広い面
積で当接させるとともに、この当接部を外管と内管とに
よって加圧挾持するようにしてので、連結部で応力が集
中したり接着剤が剥離したりすることがなくなり,両者
は強固に連結されることになる. また,接続管とヨークとは、金属同士を溶着するので、
強固に連結されることになる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により製造されたプロペラシャフトの要
部断面図、第2図〜第5図は本発明の製造工程を示し、
第2図は接続管の断面図,第3図はパイプの端部の断面
図、第4図は接続管とパイプとの嵌合状態を示す断面図
、第5図はその嵌合部の加工状態を示す断面図,第6図
はその嵌合部の他例の加工状態を示す断面図である. 1:プロペラシャフト、2:ヨーク、2a:軸部,2b
:連結アーム、2C:ベアリング孔,3:接続管、3a
:左部、3b:右部、4:外管、5;内管、5a:右部
の外面、5b:右端,6:シーム溶接,7:隙間部,8
:パイプ、8a:左端部、9:接着剤、10:ホルダ,
11:マンドレル、12:芯金,13:ローラ、14:
溶接. 出願代理人   松 本  久 第 図 第 図 第 図 第 図 l3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属性の外管と内管とを互いに嵌合させるとともに
    、一端部は互いに密接嵌合させて溶着し、他端部は互い
    に半径方向に離間させて環状の隙間部を形成してなる接
    続管を設け、隙間部に繊維強化プラスチック資材からな
    るパイプの端部を接着剤を介在させて嵌合し、隙間部を
    形成する接続管の外管と内管とのうち、少なくとも一方
    を隙間部が縮小する方向に塑性変形させ、一端部が二俣
    状に分岐され他端部が軸状に形成された金属性のヨーク
    を設け、ヨークの軸状部に接続管の一端部を嵌合させて
    両者を溶着したことを特徴とするプロペラシャフトの製
    造方法。
JP5269289A 1989-03-03 1989-03-03 プロペラシャフトの製造方法 Pending JPH02231229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5269289A JPH02231229A (ja) 1989-03-03 1989-03-03 プロペラシャフトの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5269289A JPH02231229A (ja) 1989-03-03 1989-03-03 プロペラシャフトの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02231229A true JPH02231229A (ja) 1990-09-13

Family

ID=12921942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5269289A Pending JPH02231229A (ja) 1989-03-03 1989-03-03 プロペラシャフトの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02231229A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836825A (en) * 1995-12-28 1998-11-17 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Propeller shaft for vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836825A (en) * 1995-12-28 1998-11-17 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Propeller shaft for vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1614575A2 (en) Method of manufacturing a combined driveshaft tube and yoke assembly
US4663819A (en) Method of mounting a metal yoke to a composite tube
US4892433A (en) Process for producing a joint between a metallic inner sleeve and a tube of fiber-reinforced plastic material and the resulting joint produced thereby
US20050003897A1 (en) Method of manufacturing a combined driveshaft tube and yoke assembly
JP2862885B2 (ja) 駆動要素を組込んだ組立軸
JPH02231229A (ja) プロペラシャフトの製造方法
JPS63238933A (ja) ギヤシヤフトの製造方法
JPH0719234A (ja) プロペラシャフトの製造方法
JPH04140514A (ja) 動力伝達軸およびその製造方法
JPH04136522A (ja) 動力伝達軸の製造方法
JPH11320274A (ja) 金属管同士或いは金属管と金属棒の結合構造とその結合方法
JPS637900B2 (ja)
JPH03153911A (ja) 金属管とプラスチック管との接続方法
JPS62207518A (ja) 金属管の接合方法
JP2815109B2 (ja) 金属ローラー基体の製造方法
JPH068336Y2 (ja) 球部を有する軸
JPS63199914A (ja) 繊維強化プラスチツク製プロペラシヤフトの継手接合方法
JPH022499Y2 (ja)
JPS6117375A (ja) 管材への異種金属溶接方法
JPH032077Y2 (ja)
JPH01238709A (ja) 中空シャフトの製造方法
JPS59131789A (ja) 回転式流体ポンプ用ロ−タの製造方法
JPH02185813A (ja) リンク
JPS6127118A (ja) 二層管の製造方法
JPH0510321A (ja) 差動装置のピニオンシヤフトおよびその製造方法