JPH02229373A - 光学式操作制御装置 - Google Patents

光学式操作制御装置

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JPH02229373A
JPH02229373A JP4768389A JP4768389A JPH02229373A JP H02229373 A JPH02229373 A JP H02229373A JP 4768389 A JP4768389 A JP 4768389A JP 4768389 A JP4768389 A JP 4768389A JP H02229373 A JPH02229373 A JP H02229373A
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Shunsaku Tsutsumi
堤 俊策
Takuro Ozawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産栗上段■王立互 この発明は操作制御装置,特に特定の光学式信号を使用
して被制御装置を.操作できる光学式操作制゛御装置に
関連する. 従】野引皮迷一 本出願人は実願昭62−21731(実開昭63−12
9064号)に開示された新しいロックシステムを開発
した.このロックシステムはロック装置から照射される
光をキーに設けた光学的装置により所定のコード信号に
変換し、変換された所定のコード信号を表す光がロック
装置で受光したときにロック装置を解錠することができ
る.が  じょうと る この光学式ロック制御装置のキーの発光部はキ一のヘッ
ド部に取り付けた複数の発光部が外部に露出しているた
め、各発光部の露出状態から、キーコードを読み取るこ
とができる。このため、露出する発光部に対応する受光
センサに赤外線を照射することにより不正に解錠するこ
とが可能となる欠点がある. また、前記の公報に示される光学式ロック制御装置では
,導光部材から発射される光が拡散して,所定の対応す
る受光部で受光されなかった.このため,正しいキーコ
ードを受光センサに与えることができず、正規のキーを
使用しているにも拘らず,被制御装置を操作できない欠
点があった.この発明は、上記の欠点を解消して,発光
部を目視することができずかつ受光センサに対して光が
拡散しない光学式操作制御装置を提供することを目的と
する. るための この発明による光学式操作制御装置は、キーと,キーに
より解錠されるロック装置とを有する.キーは導光性材
料で一体成形されたビームスプリッタと,不透明な導光
性材料で成形されかつビームスプリッタを遮閉するキー
カバーとを有する.ロック装置はキーのビームスプリッ
タに光を供給する光源と,ビームスプリッタにより分割
された複数の光ビームを受光する複数の受光センサと,
受光センサの前面に設けられかつ不透明な導光性材料で
成形されたロックカバーとを有する.ロックカバーには
各受光センサの位置に対応して集光突起が形成されてい
る.ロックカバーに形成された各集光突起はロックカバ
ー本体に連絡する根底部と、根底部から突出する先細の
先端部とを有する.径方向外側に設けれた集光突起の根
底部は径方向内側に設けられた集光突起の先細の根底部
より大きい.ビームスプリッタの発光部はキーカバーか
ら一定距離離間して配置されている. 走一五 ロック装置の光源から照射された光はキーに設けられた
ビームスプリッタに入射する.その後,ビームスプリッ
タに入射した光は複数の光ビームに分割されビームスブ
リツタの外部に照射される.ビームスプリッタから照射
された光はキーカバーを通り,キーの外部に進行する.
キーカバーは不透明な導光性材料で成形されているため
,ビームスプリンタを目視することができない.キーカ
バーを通った光はロック力パーに入射し、ロックカバー
に設けられた集光突起より受光センサに光が収束する.
従って,受光センサの直前での光の拡散を防止すること
ができる.この場合に、径方向外側に設けれた集光突起
の根底部は径方向内側に設けられた集光突起の根底部よ
り大きいから,複数の集光突起が径方向に分離して配置
されていても,各受光センサはほぼ同時に光を受光する
ことができる.また、ビームスプリッタの発光部はキー
カバーから一定距離離間して配置されているので、ビー
ムスプリッタから放出される光のうち受光センサに対し
大きな角度でずれる光はキーカバーにより反射され、対
応しない受光センサに向かって進行することが阻止され
る.大一嵐一舅 以下,この発明による光学式操作制御装置の実施例を第
1図〜第11図について説明する.まず,第1図に示す
ように、この光学式掻作制御装置装置は、キー12と、
キー12により解錠されるロック装!!18とを有する
.キー12は,導光性材料で一体成形されたビームスプ
リッタ13と、不透明な導光性材料で成形されかつビー
ムスプリッタ13を遮閉するキーカバー40とを有する
.第3図及び第4図に示すように、ロック装I!18は
キー12のビームスプリッタ13に光を供給する光源と
しての赤外線発光ダイオード22と、ビームスプリッタ
13により分割された複数の光ビームを受光する複数の
受光センサ14〜17と、受光センサ14〜17の前面
に設けられかつ不透明な導光性材料で成形されたロック
カバー41とを有する.第8図〜第10図に示すように
、ロックカバー41には各受光センサ14〜17の位置
に対応して切願円錐状の集光突起42が形成されている
.各集光突起42はロックカバー本体42cに連絡する
根底部42aと、根底部42aがら突出する先細の先端
部42bとを有する.第10図に示すように、径方向外
側に設けれた集光突起42の根底部428は径方向内側
に設けられた集光突起42の先細の根底部42bより大
きい.図示の実施例では、自動車のステアリングシャフ
トを施錠するステアリングロック装置のキー挿入部20
に隣接して基板21が配置される。また,キー挿入部2
0に対向して一対の赤外線発光ダイオード22が配置さ
れる.また,第4図に示すように,ダイオード22に対
し角度90度離れた位置に受光センサ14〜17が一列
に配置される.キー12は、金属製のキーブレード23
と,キーブレード23の一端に形成された導光性樹脂製
のヘッド部24と、ヘッド部24内に設けられたビーム
スプリッタ13とを有する.キー12のキーブレード2
3は、第2図及び第3図に示すように解錠時にステアリ
ングロック装置のキーシリンダ25内に挿入される. 図示の例では、ビームスプリッタ13の発光部32はキ
ーカバー40に密着して取り付けられているが,発光部
32をキーカバー40からから一定距離離間して配置す
ると、ビームスプリッタ13から放出される光のうち受
光センサ14〜17に対し大きな角度でずれる光はキー
カバー40により反射され、対応しない受光センサ14
〜17に向かって進行することが阻止される.第5図〜
第7図に示すように、ビームスプリッタ13は,一端に
形成された受光部30と,受光部30から4つに分岐さ
れた導光部31と、各導光部31の他端に形成された4
つの発光部32と,受光部30から導光部31内に入射
しかつ導光部31内を直進する光ビームをほぼ直角方向
に反射する第一の反射面53と、第一の反射面53で反
射しかつ直進する光ビームを複数の光ビームに分割する
分岐部54と、分岐部54により分割されかつ直進する
複数の光ビームをそれぞれ対応する発光部32に向かっ
て反射する複数の第二の反射面55とを有する.ビーム
スプリッタ13は図示の例ではほぼ丁字形にかつ左右対
称に形成される.ビームスプリッタ13、キーカバー4
1及びロックカバー41を形成する導光性材料は、例え
ばアグリル樹脂、ポリカーボネート樹脂,アクリルグリ
コールカーボネート樹脂(CR39).ポリメチルメタ
クリレート(PMMA)等の合成樹脂又はガラスを使用
することができる.ビームスプリンタ13の全面は鏡面
仕上げされており、表面は凹凸のない円滑な面を形成す
る.これは、ビームスプリッタ13゛を形成する金型の
内面を鏡面仕上げすることにより.容易に得ることがで
きる。
受光部30には傾斜する第三の反射面56が形成される
.これは、光源である赤外線発光ダイオード22から照
射されかつ受光部30から導光部31に入射した光ビー
ムを第一の反射面53に向かって第三の反射面56で反
射させるためである.第三の反射面56で反射した赤外
線は、第一の反射面53に向かって直進する.図示の実
施例では、第5図に示す第一の反射面53は受光部30
から一定距離離れて配置された赤外線発光ダイオード2
2の光源を焦点とする放物面である.この場合に,光源
としての赤外線発光ダイオード22は,導光部31に対
しほぼ直角方向に離れているが、第一の反射面53で光
ビームが反射されるため,幾何学的に放物面の焦点に配
置することが可能である,また、放物面の代わりに,第
一の反射面53は受光部30から入射して直進する光ビ
ームの進路に対し50〜30度の角度αで傾斜する平面
,好ましくは,α=約43〜47度で傾斜する平面゛で
もよい.第一の反射面53はほぼV字状に形成されてい
るが,導光部31を丁字形の対称でなく、第一の反射面
53を片側の゜みに形成してもよい。
因に.導光部31をポリカーボネート、ポリメチルメタ
クリレートで成形した場合には、空気との臨界角が39
度,42度である.従って、光ビームと第一の反射面5
3とのなす角度αは第一の反射面53での臨界角より僅
かに小さい角度であることが望ましい.この臨界角αは
導光部31の材質による屈折率と空気との屈折率で決定
されることは明かである.従って、導光部31内を直進
せずに導光部31の周壁で反射する光又は発光部32か
ら照射される光の指向性を阻害する危険のある光は第一
の反射面53から外部に放出することができる. 分岐部54は,第一の反射面53で反射した光ビームを
2方向に分割する2又状に形成されている,分岐部54
から外側に向けて段差部57が形成されている.段差部
57はキーブレード23の厚さを補償して、受光センサ
14〜17に沿って発光部32をほぼ一直線状に配置す
るためである.第二の反射面55は第一の反射面53で
反射した光ビームをほぼ直角方向に反射する平面である
.勿論,第二の反射面55を放物面等の曲面として形成
してもよい. 受光部3oはキーブレード23の片側に設けられ、赤外
線発光ダイオード22からの赤外光を受光する.現在の
自動車用キーは180度角度回転した状態でキーシリン
ダ25内に挿入しても解錠できるリバーシブルキーが多
用されている.このため,キーユ2は第3図に示す状態
から180度角度回転してキーシリンダ25内に挿入し
ても,受光部30から発射される赤外光を受光できるよ
うに、180度分離した位置に一対のダイオード22が
設けられる. ビームスプリッタ13の導光部31はヘッド部24内を
通り,発光部32の各端面はヘッド部24の直線状縁部
26から露出される.ステアリングロック装置のキーシ
リンダ内にキー12を挿入して,ロック位置からスター
ト位置へ回転したとき、スタート位置において発光ダイ
オード22から照射された赤外光は,ビームスブリッタ
13の受光部30から導光部31を通り発光部32に達
する.発光部32からビームスプリッタ13の外部に照
射された赤外先は受光センサ14〜17で受光される.
図示の例ではビームスプリッタ13の導光部31は4つ
に分岐され、4つの発光部32が設けられるが,4つの
発光部32のうちいくつかは選択的に切断され、キーコ
ードが設定される.即ち,受光センサ14〜17への赤
外光の有無により光学式のキーコードが設定される.上
記の構成において,赤外線発光ダイオード22から照射
されかつ受光部3oから導光部31に入射した光ビーム
は第一の反射面53でほぼ直角方向に反射される.この
とき、第一の反射面53での臨界角を越える大きな角度
で第一の反射面53に入射する光の一部は第一の反射面
5″3がら外側に放出される.第一の反射面53から反
射されかつ直進する光ビームは分岐部54で複数の光ビ
ームに分割された後、対応する第二の反射面55で反射
される.第二の反射面55でも臨界角を越える入射角で
入射する光の一部は導光部31の外側に放出されること
もある.また、発光部32で反射した光が第二の反射面
55から放出されることもある.第二の反射面55で反
射しかつ直進する光ビームは発光部32から放出される
.このように、所定の角度範囲から逸脱して導光部31
を進行する光は反射面において導光部31の外部に放出
されるから、発光部32がら導光部31の外部に放射さ
れる光ビームに指向性が与えられる.このため,受光セ
ンサl4〜l7に対応する発光部32から放出される光
が対応しない受光センサl4〜l7で検出される誤動作
を防止することが可能となる.この発明では受光部3o
で受光した光のほぼ全量を発光部32に伝達することは
できないが,発光部32から照射される光は実用上十分
な光量と指向性とを有する, ビームスプリッタ13の発光部32から放射された光は
キーカバー40を通り、キー12の外部に進行する.キ
ーカバー40は不透明な導光性材料で成形されているた
め、ビームスブリッタl3を目視することができない. キーカバー40を通った光はロックカバー41に入射し
,ロックカバー41に設けられた集光突起より受光セン
サエ4〜l7に光が収束する.従って、受光センサ14
〜l7の直前での光の拡散を防止することができる.こ
の場合に、径方向外側に設けれた集光突起42の根底部
は径方向内側に設けられた集光突起42の根底部42a
より大きいから、複数の集光突起42が径方向に分離し
て配置されていても,各受光センサ14〜17はほぼ同
時に光を受光することができる。また、ビームスプリッ
タl3の発光部32はキーカバー40から一定距1aM
間して配置されているので、ビームスプリッタ13から
放出される光のうち受光センサ14〜17に対し大きな
角度でずれる光はキー力パー40により反射され.対応
しない受光センサ14〜17に向かって進行することが
阻止される. この発明の上記の実施例は種々の変更が可能で゜ある.
例えば、ビームスブリッタ13を他の種々の形状に変更
することができる.また、発光部32を3つ以下又は5
つ以上の数にすることもできる.更に、赤外線以外の可
視光等の光を使用することができる.本発明の上記の実
施例では、赤外線を使用するロック装置について実施す
る例を示したが、ロック装置以外の他の装置において,
光ビームの伝送にこの発明を応用できよう.集光突起4
2は,切頭円錐状でなく凸レンズ状に部分的に球面状に
突出する形状でもよい. 見尻夏夏果 上述のように、この発明によれば、ロックカバーにより
発光部が遮閉され、目視できないので、不正にキーを模
倣することができない.また,発光部から放出される光
の指向性を向上することができるので、誤動作のない光
学的装置を得ることができる.更に、径方向に離れて配
置された受光センサは、発光部から照射された光をほぼ
同時に受光することができるので,誤動作のない光学式
操作制御装置を得ることができる.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による光学式操作制御装置の斜視図,
第2図は断面図,第3図は第2図に示す断面とは直角方
向の断面図,第4図は第2図のA一A線に沿う断面図、
第5図はビームスプリッタの正面図,第5図はm底面図
、第7図は第5図の側面図、第8図はロックカバーの断
面図、第9図は第8図の側面図、第10図は、集光突起
の正面図、第11図は第5図に示すビームスプリッタに
光ビームを通過させた状態を示すシミュレーション図で
ある. 12..キー  14〜17..受光センサ、18..
ロック装置.   13..ビームスプリッタ,  2
2..発光ダイオード(光源).  40..キーカバ
ー .集光突起、 先端部、 41..ロックカバー  42. 42a..根底部、  42b., 第2図 Δ 第 図 第11 r1!J 第 図 第 図 手 続 補 正 省 1, 明m書第1 6頁第1 2行の 「第5図は一一一一一底 平成1 年 月30日 面図」 を [第6図は第5図の底面図] と補正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キーと、キーにより解錠されるロック装置とを有
    し、キーは、導光性材料で一体成形されたビームスプリ
    ッタと、不透明な導光性材料で成形されかつビームスプ
    リッタを遮閉するキーカバーとを有し、ロック装置は、
    キーのビームスプリッタに光を供給する光源と、ビーム
    スプリッタにより分割された複数の光ビームを受光する
    複数の受光センサと、受光センサの前面に設けられかつ
    不透明な導光性材料で成形されたロックカバーとを有し
    、ロックカバーには各受光センサの位置に対応して集光
    突起が形成されていることを特徴とする光学式操作制御
    装置。
  2. (2)ロックカバーに形成された各集光突起はロックカ
    バー本体に連絡する根底部と、根底部から突出する先端
    部とを有し、径方向外側に設けれた集光突起の根底部は
    径方向内側に設けられた集光突起の根底部より大きい請
    求項(1)に記載の光学式操作制御装置。
  3. (3)ビームスプリッタの発光部はキーカバーから一定
    距離離間して配置された請求項(1)に記載の光学式操
    作制御装置。
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