JPH02228826A - 交信エリアの制限方法 - Google Patents

交信エリアの制限方法

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Publication number
JPH02228826A
JPH02228826A JP1048643A JP4864389A JPH02228826A JP H02228826 A JPH02228826 A JP H02228826A JP 1048643 A JP1048643 A JP 1048643A JP 4864389 A JP4864389 A JP 4864389A JP H02228826 A JPH02228826 A JP H02228826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication area
communication
magnetic field
antenna
loop coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1048643A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Kondo
史郎 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP1048643A priority Critical patent/JPH02228826A/ja
Publication of JPH02228826A publication Critical patent/JPH02228826A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分針〕 本発明社、交番磁界による誘導起電力を利用して非接触
の交信を行うような誘導通信における交信エリアの制限
方法に関する。
〔従来の技術〕
第5図に誘導通信方式の一例を示す。なお、同図におい
て、11は変調器11人、増幅器11Bおよび発振器1
iC等よυなる送信機、12は増幅器12Aおよび復調
器12B等よりなる受信機、13は送信アンテナ、1j
H−J:受信アンテナである。
ここで、送信機11は送シたい変調信号Mにより搬送a
4!号Cに対して変調をかけ、それを増幅して送信アン
テナ15へ送っている。本例では送信アンテナ13はル
ープ/コイルとなっている。
これKよって、被変調波に応じた電流がループコイルに
流れ、結果として誘導磁界Fが空間中に生することとな
る。
一方、受信機12は受信アンテナ14を持っている。本
例ではこれはループコイルとなっているが、このループ
コイルを誘導磁界Fの中へ置くと、それに応じた誘導起
電力がループに誘起される。
この信号は送信機11の被変v4波に応じたものとなっ
ているので、これを復調器12Bで復調して復調信号り
を得ることができる。このようにして、送受信機の間で
交番磁界による誘導起電力を用いて非接触に信号のやり
とシを行うことができるものを誘導通信方式と呼んでい
る。
ところで、第5図に示すような誘導通信方式における交
信エリアは送信アンテナ16と受信アンテナ14との相
対的位置関係により変わる。例えば送、受信アンテナを
第6図(a)のように配置した場合、その交信エリアは
第6図(b)に符号15で示すようになる。
一方、ここで第6図(b)のような交信エリアを第7図
に符号15Aで示すように、らる方向に広がるのを制限
したい場合が多くあるが、いまのところ有効な手段が無
いのが実状である。すなわち、誘導通信方式で使用する
周波数は一般に数十〜数百KHzであシ、その空間中で
の波長は数百〜数千mにもなる。このため、アンテナに
指向性を持九せることは現実的には殆んど不可能でおる
そこで、現在量も多く行われている方法は、交信エリア
を生じさせたくない方向へ第8図のようにシールド板1
6を置くことである。
〔発明が解決しよりとする課題〕
しかしながら、シールド板によるシールドでは実際には
第9図に符号17で示すように磁界が回夛込む現象が生
じる。このため交信エリアを制限するためのシールド板
16を必然的に大きくせざるを得す、結果として誘導通
信用のアンテナ部を大きく、コスト高なものとしてしi
9問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような1!題を解決するため、本発明では従来のシ
ールド板の代わりにループコイルの様な閉回路を配置す
るか、閉回路の磁路中に好ましくは鉄やフェライトのよ
うな透磁率の高い物質を挿入するようにする。更に好ま
しくは、ループコイルに並列に;ンデンサを接続して閉
回路を構成し、その閉回路の共振周波数を通信で使用す
る誘導磁界の周波数に略一致させるようにする。
〔作用〕
前記閉回路の開磁路中に誘導通信のための磁界が通ると
、閉回路には誘導起電力によって磁界を打ち消す方向に
電流が流れ、結果として磁界のエネルギーを奪うことが
できる。このため、かかる閉回路の置かれ九方向へは磁
界は広がらず、これにより誘導通信における交信エリア
を制限することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図に示し、第2図に本発明が適用
されるシステム例を示す。すなわち、第2図からも明ら
かなように、このシステムは搬送ライン7A、7Bの上
を流れてくる物体に各々送信機4A、6Bがとシ付けら
れており、その送信機61.6Bの発生する信号を受信
機5A、5Bで読みとるようなシステムの例であり、送
信機6人、6Bの発生する信号を取シ付ける物体毎に変
えることで物体を識別をするような所謂、移動体識別シ
ステムの例である。
このようなシステムで物体の流れてくるライン7A、7
Bが互いに近接している場合でも、受信機5A(5B)
ではライン7A(7B)上の送信機6AC6B)からの
信号のみを受信し、他のラインからの信号は受信しない
ようにしたいと云う要求が生じることが多い。
この問題を解決するためには、受信15A(5B)の交
信エリアをライン7A(7B)の方にだけ広げさせ、ラ
イン5B (5A)の方へ広がラナいように制限すれば
よい。第1図はかかる制限を可能にするためのもので、
受信アンテナ1から見て交信エリアを生じさせたくない
方向にループコイル2を置き、その磁路中にフェライト
板6の如き透磁率の高い物質を配置した例を示す。
こうすれば、ループコイル2またはフェライト板3によ
〕受信アンテナ1が発生する磁界のエネルギーを吸収す
ることができ、その後方に交信エリアが形成されるのを
防ぐことが可能になる。また、第2図の如きシステムに
おいて、受信ff15Aにおける他のラインの送信機6
Bからの回シ込みも防ぐことができる。なお、ループコ
イル2をここでは受信アンテナ側に設けるようにしたが
、これを送信アンテナ側に設けるようにしても良く、さ
らには双方に設けるようにしても良い。さらに、第1図
または第3図の如く、ループコイル2に並列にコンデン
サ4を接続し、その共振周波数を本システムの通信に使
用する誘導磁界の周波数に略等しくすることにより、−
層効果的にアンテナが発生する交流磁界を吸収すること
ができる。
この様な構成とすることで、第4図に示される如く、例
えば受信機5AKおける送信機6Aからの信号を受信で
きるエリアが同図に斜線8で示す如く制限されるため、
受信機5AはラインZA上の送信機6Aからの信号のみ
を受信できることとなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、誘導通信における交信エリアの制限が
、基本的にはコイルとコンデンサまたは透磁率の高い物
質だけで構成できるため安価となフ、また従来のシール
ド板を用いる方法に比してコンパクトに作ることができ
る利点がある。なお、閉囲#O形状、大きさ、共振のQ
#磁路中に・挿入する物質の材質、閉回路を置く位置等
により制限を色々に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概要図、第2図は本発明
が適用されるシステム例を示す概略図、第3図は本発明
で用いられる共振回路例を示す回路図、第4図は第2図
に本発明を適用した場合の交信エリアを説明するための
説明図、第5図は誘導通信方式の具体例を示ナブpツク
図、第6図は送、受信アンテナの配置と交信エリアとの
関係例を説明するための説明図、第7図は交信エリア例
を説明するための説明図、第8図はシールド板による交
信エリア制限方法を示す概要図、第9図は磁界の回シ込
み現象を説明するための説明図である。 符号説明 1.14・・・・・・受信アンテナ、2・・・・・・ル
ープコイル、3・・・・・・フェライト板、4・・・・
・・コンデンサ、5゜5A、5B、12・・・・・・受
信機、6A、6B、11・・・・・・送信機、7A、7
B・・・・・・搬送ライン、8,15 、 i 5A・
・・・・・交信エリア、11A・・・・・・変調器、1
1B、i2A・・・・・・増幅器、11C・・・・・・
発揚器、12B・・・・・・復調器、13・・・・・・
送信アンテナ、16・・・・・・シールド板、17・・
・・・・回シ込み磁界。 入 菓1 図 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 6g2  図 代理人 弁理士 松 崎    清 X 茅3 図 図 冨6 エ (α) (b) 冨 7 図 第 8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)送信アンテナから交番磁界を発生して交信エリアを
    形成し、この交信エリア内で受信アンテナにより交番磁
    界を受信して誘導通信による交信を行うにあたり、 前記送信アンテナ、受信アンテナの少なくとも一方に、
    開磁路を形成する電気的閉回路を対向配置し、この閉回
    路に交番磁界のエネルギーを吸収させることにより、閉
    回路の前記アンテナと対向する側にのみ交信エリアを生
    成させることを特徴とする交信エリアの制限方法。 2)請求項1)に記載の交信エリアの制限方法において
    、前記閉回路にて形成される磁路内に透磁率の大なる物
    質を配置することを特徴とする交信エリアの制限方法。 3)請求項1)に記載の交信エリアの制限方法において
    、前記電気的閉回路内にコンデンサを挿入するとゝもに
    、その並列共振周波数を交信で使用する交番磁界の周波
    数と略同じにすることを特徴とする交信エリアの制限方
    法。
JP1048643A 1989-03-02 1989-03-02 交信エリアの制限方法 Pending JPH02228826A (ja)

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JP1048643A JPH02228826A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 交信エリアの制限方法

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JPH02228826A true JPH02228826A (ja) 1990-09-11

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JP1048643A Pending JPH02228826A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 交信エリアの制限方法

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JP (1) JPH02228826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007040852A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Tsubakimoto Chain Co チェーン張力測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007040852A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Tsubakimoto Chain Co チェーン張力測定装置

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