JPH02225990A - 上下開閉扉式冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワンルームマンション等の限られたスペース
で使用されるバーンナルタイプの上下開閉扉式冷蔵庫に
関する。

従来の技術 近年、小型冷蔵庫はパーソナルタイプとしてワンルーム
マンション等の限られたスペースで、シかも家具等に隣
接して設置されており、又ビール。

ジュース等のポｌ−／Ｌ’類の利用頻度が高くなってい
る。以下、第６図を参照しながら従来例について説明す
る。

１は冷蔵庫本体で、仕切壁２によシ上部に冷凍室３．下
部に冷蔵室４に区画されている。前記冷凍室３及び冷蔵
室４の前面にはそれぞれ冷凍室扉６及び冷蔵室扉ｅが本
体１に取シ付けられた上ヒンジ７、中ヒンジ８及び下ヒ
ンジ９により側辺を軸として回転可能に取り付けられて
いる。

以上のような構成において冷凍室扉６及び冷蔵室扉ｅは
上ヒンジ７と中ヒンジ８と下ヒンジ９とを結ぶ線、即ち
第５図中の中心線ａを軸として、それぞれの扉の右側辺
を中心として右開き可能となっている。

しかしながら以上のような構成では、本体１の右側に隣
接して家具等を設置されると、冷凍室扉６及び冷蔵室扉
６を開けると家具等に当接し傷付けたり、また家具等に
当接せずに扉を開けようとすると扉の開度が少なくなり
室内の食品が取り出しにくくなっている。

そこで第６図および第７図の如く、冷蔵室本体１０を上
下に２分割し、その下部を冷蔵室１１、上部の室をさら
に仕切壁１２で左右に２分割してその一室を製氷室１３
、もう−室を冷凍室１４という配置にし、それぞれの室
の前面にはガスケット１５を有した下辺を中心として上
下に開く扉１６．１７．１８を具備すれば、家具等と隣
接して設置しても扉を開放させる際、家具等に当接せず
にしかも扉の開度も大きく使い勝手が良い冷蔵庫を出願
人は提案した。

しかしながら上記のような構成では、冷蔵室１１の前面
に取り付けられた扉１６を開き、ビール。

ジュース等のピン、ボＩ−／し類を出し入れする際、ピ
ン、ボトル類がガスケット１６に当たったりする。

発明が解決しようとする課、題 以上のように、冷凍室扉及び冷蔵室扉が右側辺を中心と
して開くため、隣接して設置された家具等に当接したり
、また当接せずに開けようとすると、扉の開度は少なく
なり室内の食品を取り出しにくくなっていた。又それぞ
れの扉を上下に開く様にすれば、ビール、ジュース等の
ピン、ポ）Ａ／類が前記扉に取り付けられたガスケット
に当たり、ガスケットを損傷するといった課題を有して
いた。

本発明は上記課題を解消するものであシ、家具等と隣接
しても扉を開ける際、家具等に当接せずにしかも扉の開
度も大きく、また、ピン、ポ）Ａ／等の出し入れによる
ガスケットの損傷しない冷蔵庫を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、冷蔵庫本体前面に
、下辺を中心として上下に開閉する扉を具備し、前記扉
庫内側にガスケット及び扉内板を取り付け、かつ前記扉
内板のガスケット上辺直下部を凸状に形成したものであ
る。

作　　用 本発明は上記した構造によって各界が下辺を中心として
上下に開放されるため、家具等と隣接して置いても当接
せず又扉の開度も大きく食品収納等の使い勝手がよく、
又冷蔵室の扉内板がガスケット上辺直下部で凸状に形成
されているため、ピン、ボ）７７類の出し入れによるガ
スケットの損傷しない冷蔵庫を提供するものである。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第４図に従い説明する
。１ｅは冷蔵庫本体で、仕切壁２０により上下に２分割
され、下部に冷蔵室２１を配置し、さらに、上部の室を
前記仕切壁２ｏにより左右に分割され一室を製氷室２２
、もう−室を冷凍室２３に区画されている。前記冷凍室
２３及び製氷室２２又冷蔵室２１の前面にはそれぞれ冷
凍室扉２４゜製氷室扉２６．冷蔵室扉２６が取り付けら
れている。これらの各界は、扉の下辺を中心としてヒン
ジ２７により上下方向に回転可能に枢設されている。２
８はガスケットであシ冷蔵室扉２６と本体１９をシール
している。２９は扉内板３０と扉外板３１の空間内に充
填した断熱材である。前記扉内面側の扉内板３ｏは基準
面３２が前記ガスケット２８面より凹となっており、又
前記ガスケット２８上辺直下部に凸状部３３が形成され
ている。

３４はピン類収納棚で前記扉内（１３ｏに取り付けられ
ている。３６はストッパーでその一端は冷蔵室２１、他
端は冷蔵室扉２６に取り付けられ冷蔵室２１内と冷蔵室
扉２ｅとを連結し、前記冷蔵室扉２６が所定回転角度に
なる様に取り付けられている。

以上の構成により動作について説明をする。冷蔵室扉２
６を軽く手前に引くと前記冷蔵室扉２６の自重によりヒ
ンジ２７を中心に入方向に開き、所定開閉角度内でスト
ッパー３６が効き開閉が止まり、閉時はその逆となるの
で本体１９を家具等に隣接して設置しても開扉時、冷蔵
室扉２ｅが家具等に当接せずに大きく開くことになる。

また、冷蔵室扉２６の内側の扉内板３０のガスケット２
８上辺直下部に凸状部３３が形成されているために、ピ
ン類の出入れの際、ピン類が前記凸状部３３に当たシガ
スケット２８に当たることがなくなる。

発明の効果 本発明は、以上の如く冷蔵庫本体の特に下部に位置する
冷蔵室扉を下辺を中心として所定回転角度開閉可能とす
ることにより、食品の収納等の使い勝手が良く又扉の開
閉で隣接して置いた家具等と当たらず、又ビール、ジュ
ース等のピン、ボトル類の出し入れにもピン類を冷蔵室
扉の扉内板に形成した凸状部に当てることによシガスケ
ットの損傷を防止できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の正面斜視図、
第２図は同第１図の縦断側面図、第３図は同第１図の冷
蔵庫庫内の斜視図、第４図は同第１図の要部の扉開閉状
態を示す断面図、第６図は従来の冷蔵庫の斜視図、第６
図は従来の冷蔵庫に対する３考斜視図、第７図は同第６
図の要部の扉開閉状態を示す断面図である。 ２１・・・・・・冷蔵室、２６・・・・・・扉、２８・
・・・・・ガスケット、３ｏ・・・・・・扉内板、３２
・・・・・・扉内板基準面、３３・・・・・・凸状部、
３４・・・・・・ピン収納棚。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名Ｏフ 別 球 ！！　　軍 　　Ｓ あ−一一 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 冷蔵室と、該冷蔵室の前面に下辺を中心として所定回転
   角度へ開放する扉と、該扉に前記冷蔵室の開口縁部に当
   接するように配置したガスケットとピン等を収納する棚
   を有する扉内板とより成り、前記扉内板の基本面が前記
   ガスケットより凹となっているとともに、前記ガスケッ
   ト上辺直下部に前記ガスケットより凸となる凸部を前記
   扉内板に形成したことを特徴とする上下開閉扉式冷蔵庫
   。