JPH0222556A - 穀類水分測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、麦や米等の穀類の水分を測定する穀類水分
測定装置に関する。

（従来の技術） 穀類を粉砕して水分を測定する手段や高周波を利用した
水分測定装置がある。

（この発明が解決しようとする問題点）然し乍ら、その
ような手段では穀類の損失を生じ、また、異物が混入し
ている場合には測定精度の低下を生じることがある。

（問題点を解決するための手段） この発明は、穀類の損失が無く測定精度の向上を図る穀
類水分測定装置を提供するものであって、つぎのような
技術的手段をａＲじた。

即ち、穀類が通過する穀類通路１を挾んで超音波発信器
２と受信器３とを設け、該受信器３の人力レベルにより
穀類の水分値を測定する構成とした穀類水分測定装置の
構成とする。

（作用） 適宜の手段でもって穀類を穀類通路１に供給する。そし
て、超音波発信器２が穀類通路１側に超音波を発振する
。そして、該超音波を他方に設けた受信器３が受信し、
この入力レベルによりｒＩ類の水分値に換算する。

（効果） 穀類の粉砕を必要としないので、穀類損失が無い。また
、生じた粉砕屑が穀類に混入しないので測定精度の向上
を図れる。

（実施例） 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

まず、その構成について説明すると、穀類通路１は循環
型の穀類乾燥機（図示せず）の揚穀装置（図示せず）と
連通構成している。即ち、穀類通路１の上端開口部を揚
穀装置による揚穀時に落下する穀類の一部を回収する回
収手段に連通し、下備えた超音波発信器ｒ！１２を設け
、その他側には受信回路を備えた受信器３を設けている
。４は受信器３から出力された測定電圧と予め設定され
た基［ｉ圧とを比較して水分値に換算する比較器である
。そして、該比較器４は前記換算した水分値を表示器５
に表示指令信号およびバーナの燃料供給量等の制御信号
を出力する構成としている。

つぎに、その作用について説明する。まず、機体の回転
各部を駆動してから乾燥作業を開始する。

すると、揚穀時に落下した穀類の一部は適宜手段によっ
て回収されて穀類通路１に案内される。そして、超音波
発信装置２から発信された超音波は穀類通路１の穀類層
を通って受信器３で受信される。つぎに、比較器４はこ
の受信器３から出力された測定電圧と基準電圧とを比較
して水分値に換算し指令信号を出力す。したがって、こ
の指令信号を受信した表示器５は穀類の水分値を表示し
。

また、指令信号を受信した作動部も所定量作動する。

このように、穀類を粉砕せずに水分を測定することがで
きるものであるから、穀類の損失が無く測定精度の向上
を図れる。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すものであって、第１図
は測定部の概略側面図である。 １は穀類通路、２は超音波発信器、３は受信器を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 穀類が通過する穀類通路１を挾んで超音波発信器２と受
   信器３とを設け、該受信器３の入力レベルにより穀類の
   水分値を測定する構成とした穀類水分測定装置。