JPH02223774A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH02223774A
JPH02223774A JP4573189A JP4573189A JPH02223774A JP H02223774 A JPH02223774 A JP H02223774A JP 4573189 A JP4573189 A JP 4573189A JP 4573189 A JP4573189 A JP 4573189A JP H02223774 A JPH02223774 A JP H02223774A
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JP
Japan
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flow rate
refrigerant
indoor
indoor unit
unit
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JP4573189A
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English (en)
Inventor
Eiji Kuwabara
永治 桑原
Yasuji Ogoshi
靖二 大越
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、室外ユニットおよび複数の室内ユニットから
なるマルチタイプでヒートポンプ式の空気調和機に関す
る。
(従来の技術) この種の方式の空気調和機としての一例を第8図に示す
。第8図において、Aは室外ユニット、Bは分岐ユニッ
ト、e、l  C2*  c3はそれぞれ室内ユニット
である。
室外ユニットAは能力可変圧縮機1を備えており、その
圧縮機1には逆止弁3を接続している。
そして、圧縮機1、四方弁5、室外熱交換器6、冷房サ
イクル形成用逆止弁7と暖房用膨張弁8との並列体、電
動式の冷媒流量調整弁(パルスモ−タバルブ)11,2
1,31、冷房用膨張弁12゜22.32と暖房サイク
ル形成用逆止弁13゜23.33の並列体、室内熱交換
器14.24゜34、ガス側開閉弁(1!磁開閉弁’)
15.25゜35などを順次連通し、ヒートポンプ式冷
凍サイクルを構成している。なお、室外熱交換器6には
ファン9が付設されている。
すなわち、冷房運転時は図示実線矢印の方向に冷媒を流
して冷房サイクルを形成し、室外熱交換′IS6を凝縮
器、室内熱交換器14,24.34を蒸発器として作用
させる。
また、暖房運転時は四方弁5の切換え作動により図示破
線矢印の方向に冷媒を流して暖房サイクルを形成し、室
内熱交換器14,24.34を凝縮器、室外熱交換器6
を蒸発器として作用させる。
分岐ユニットBは、室内ユニットC1,C2+C3に連
通の液側冷媒配管とガス側冷媒配管とにわたって構成し
てあり、冷媒流量調整弁11゜21.31、冷房用膨張
弁12,22,32、暖房サイクル形成用逆止弁13.
23.33、ガス側開閉弁15,25.35を有してい
る。
このような構成の空気調和機においては、各室内ユニッ
トC,,C2,C3の要求能力の総和に応じて圧縮機1
の能力(出力)を制御する。
さらに、冷媒流量調整弁11.21.31の開度を、対
応する室内ユニットc、、c2.c3の要求能力に応じ
て制御する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、冷媒流量調整弁11,21.31は、液ライ
ン側に取り付けられてあり、これは対応する室内ユニッ
トC1,C2,C3の負荷信号により制御して流量のみ
をコントロールしていたため、次のような欠点があった
まず、暖房時においては、例えば室内ユニットC2,C
,の負荷が小さくなった場合、これに対応した冷媒流量
調整弁21.31のみが絞られる。
すると、室内ユニットC2,C3の室内熱交換器24.
34には液冷媒が溜り過冷却する。また、室内ユニット
C1の室内熱交換器14からは気液混合の状態の冷媒が
出る。そして、これらが合流して室外側ラインに流れる
が、上述した室内熱交換器24.34には液冷媒が溜り
過ると、サイクル全体としての循環冷媒量が不足し、室
外ユニットAへ流れる冷媒が気液混合の状態となり、暖
房用膨張弁7を全開にしても、スーパヒートしてしまい
、吐出温度が上昇してしまうことがあった。
このときの動作状態を第9図のモリエル線図に示す。
また、冷房運転時において、例えば室内ユニツ)C2,
C3の負荷が小さくなった場合、これに対応した冷媒流
量調整弁21.31のみを絞る。
すると、冷房用膨張弁22.32が全開しても、室内ユ
ニットC2,C,側はスーパヒートしてしまい、その室
内熱交換器24.34の液冷媒が少なくなり、その分、
室外側熱交換器6に冷媒が溜ってくる。このため、凝縮
温度が上昇し、効率が悪くなる。
このような従来の方式では、室内側の負荷変動に対して
各室内ユニットc11  C2+  C3の冷媒流量の
みをコントロールしているため、各室内ユニットc、e
 C2r c3の冷媒量が負荷によって変動し、サイク
ルの効率が低下したり、吐出温度の上昇など安定したサ
イクル動作が得られない場合があった。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは、各室内ユニット側の負荷変動があって
も、冷凍サイクル内に冷媒の偏りがなく、安定した冷凍
サイクル動作を維持し得るマルチタイプでヒートポンプ
式の空気調和機を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段および作用)上記課題を解
決するために本発明は、室内ユニットが複数台あり、冷
凍サイクルの液ラインとガスラインからそれぞれの室内
ユニットに並列に冷媒配管されたマルチタイプのヒート
ポンプ式の空気調和機において、その各室内ユニットの
ガスライン側にそれぞれ流量調整手段を設け、また、各
室内ユニットの液ライン側にはそれぞれ流量調整手段を
設け、冷房時には、各室内ユニットの負画信号によりガ
スラインの流量調整手段の開度をコントロールするとと
ともに、液ラインの流量調整手段により室内ユニット側
の出口のスーパーヒートをコントロールすることにより
、各室内ユニットの負荷変化に対して、室内熱交換器の
蒸発温度を変化させて対応させてスーパーヒートを一定
に保つ。このため、各室内熱交換器内の冷媒量はいつも
ほぼ一定に保たれ、安定した冷凍サイクルを形成する。
また、暖房時には、各室内ユニットの負荷信号により、
ガスライン側の流量調整手段の開度をコントロールする
とともに、液ライン側の流量調整手段により室内ユニッ
トの出口液冷媒の過冷却を一定にするようコントロール
し、各室内ユニットの負荷変化に対して室内熱交換器の
凝縮温度を変化させて対応し、過冷却を一定に保つよう
にした。
このため、各室内熱交換器の冷媒量はいつもほぼ一定に
保たれ、安定した冷凍サイクルが形成される。
このように、冷房時、暖房時、共に各室内ユニットの負
荷変化にかかわらず、室内ユニットの冷媒量を一定に保
てるため、安定した冷凍サイクルが得られ、効率の低下
もない。また、冷凍サイクルの冷媒封入量を最も少なく
することができ、冷媒jl調整用のリキッドタンク、あ
るいは、その他の:A!機構等を省略して冷凍サイクル
を簡素化することが可能である。
(実施例) 第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。なお、この実施例を示す図面において、第8図
と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
第1図に示すように、分岐ユニットBにおいて、各室内
ユニットcl、c2.C3に対応する液ライン側の各冷
媒配管にはそれぞれ第1の流m調整手段としての第1の
流量調整弁11,21,31、膨張弁12,22,32
、およびその膨張弁12゜22.32に並列に逆止弁1
3.23.33を設ける。また、各室内ユニットCI、
c2.c3に対応するガスライン側の各冷媒配管にはそ
れぞれ第2の流量調整手段としての第2の流量調整弁1
5.25.35を設ける。さらに、室内側の膨張弁12
,22.32の感温筒16.26,36、および均圧管
17,27.37はそれぞれ室内ユニットC,,C2,
c3の冷房時の出口側のガス配管部分に取り付けられて
いる。また、室外側の膨張弁8の感温筒18、および均
圧管19は圧縮機1の吸込み管の部分に取り付けられて
いる。
さらに、各室°内ユニットc1.C2,c3の暖房時に
おける吐出側の配管部分にはその冷媒の温度を検出する
温度センサ48a、48b、4gcと、その冷媒の圧力
を検出する圧力センサ49a。
49b、49cが設けられている。
第2図は空気調和装置における制御回路を示す。
すなわち、まず、室外ユニットAには、室外制御部50
を備えている。
この室外制御部50は、マイクロコンピュータ、および
その周辺回路などからなり、外部にインバータ回路51
を接続している。インバータ回路51は、交流電源52
の電圧を整流し、それを室外制御部50の指令に応じた
スイッチングによって所定周波数の交流電圧Fに変換し
、圧縮機モータMにそれぞれ駆動電力として供給するも
のである。
また、分岐ユニットBには、マルチ制御部60を備えて
いる。このマルチ制御部60は、マイクロコンピュータ
、およびその周辺回路からなり、外部に第1の流量調整
弁11,21,31、第2のim調整弁15,25.3
5、および温度センサ48 a、 48 b、 48 
cと圧力センサ49a。
49b、49cを接続している。
一方、室内ユニットC1,C2,C3には、それぞれ室
内制御部70,80.90を備えている。
これら各室内制御部70,80.90は、マイクロコン
ピュータ、およびその周辺回路からなり、外部に運転操
作部71,81.91および室内温度センサ72,82
.92をそれぞれ接続している。そして、この各室内制
御部70,80.90は周波数設定信号fl、f2.f
3を要求能力としてマルチ制御部60に転送するように
なっている。マルチ制@@60は、転送されてくる周波
数設定信号f1+  ’2r  f3から各室内ユニッ
トCI *  C2、c、の要求能力を求め、その総和
に対応する周波数設定信号foを室外制御部50に転送
するようになっている。
次に、上記のような構成においての動作を説明する。い
ま、全ての室内ユニットCI + C2+C3で冷房運
転を行なっているものとする。
このとき、室内ユニットC1の室内制御部70は、室内
温度センサ72の検知温度と運転操作部71で定められ
た設定温度との差を演算し、その温度差に対応する周波
数設定信号f1を要求冷房能力としてマルチ制御部60
に転送する。
同じく、室内ユニットc2.c3の室内制御部80.9
0も、周波数設定信号f2+f3を要求冷房能力として
マルチ制御部60に転送する。
マルチ制御部60は、転送されてくる各周波数設定信号
f1+  ’2+  ’3に基づいて各室内ユニットの
要求冷房能力を求め、その総和に対応する周波数設定信
号f、を室外制御部50に転送する。
この場合、マルチ制御部60は、各室内ユニットc、、
c2.c3の容量に関するデータをあらかじめ保持して
おり、そのデータを要求冷房能力の判断基準とする。
室外制御部50は、分岐ユニットBから転送されてくる
周波数設定信号foに基づいて室内ユニットc、 、C
2*  C3の総要求冷房能力を求め、圧縮機1の運転
周波数(インバータ回路51の出力周波数)を制御する
ところで、第3図でその冷媒の流れを示すように、圧縮
機1を出た圧縮ガス冷媒は室外熱交器6で液化し、逆止
弁7を経て、各室内ユニットC1c2.c’3に対応し
た第1の流ffi調整弁11゜21.31、膨脹弁12
,22.32を通り、各室内ユニットc、、c2.C3
の室内熱交換器14.24.34で蒸発気化し、さらに
、第2の流量調整弁15,25.35を経て圧縮機1に
吸い込まれる。ここで、第1の流量調整弁11゜21.
31は全開であり、したがって、膨脹弁12.22.3
2と第2の流量調整弁15,25゜35とでそれぞれの
室内熱交器14,24.34への流量分配と冷凍サイク
ルのバランスとをとっている。これは各室内ユニットc
、 、C21C3での室温と設定温度の差(負荷)を検
出した室内$−1a部70,80,90からのデータに
もとづいてマルチ制御部60が、第2の流量調整手段に
おける各節2の流量調整弁15.25.35の開度を調
整することにより行なう。たとえば、室内ユニットC4
の負荷が重く、室内ユニットC2゜C3の負荷は軽い場
合、負荷の1番重い室内ユニットC2への第2の流量調
整弁15が全開となり、室内ユニットC2,C3の回路
の第2の流量調整弁25.35は、室内ユニットC1の
負荷に対する室内ユニットC2の負荷、また、室内ユニ
ットC1の負荷に対する室内ユニットC3の負荷に相当
する開度比にそれぞれ調整する。しかして、室内ユニッ
トC2,C,の回路の第2の流量調整弁25.35が絞
られると、室内熱交換器24゜34の蒸発圧力が上がり
、室内からの吸熱量が減少し、冷房能力が、室内ユニッ
トC1側よりも低下し、負荷とバランスする。ここで蒸
発温度が上がると吸熱量が減少し、この回路は液バツク
気味となる。しかし、温度センサ48a、48b。
48cと圧力センサ49a、49b、49cで検出した
データによりマルチ制御部60は室内熱交換器14,2
4.34の出口のスーパーヒートの減少を検出して第1
の流量調整手段における膨脹弁12.22.32の開度
を絞るため、吸熱量が減っただけ流量を減少する。この
ため、その冷凍サイクルとしてはバランスする動作状態
になる。
この状態をモリエル線図に表したものを第5図である。
このように負荷が軽い室内ユニットCIrC2*  C
3のの能力を、ガスラインの第2の流量調整弁15,2
5.35で蒸発温度を高くすることにより減少させると
ともに、膨脹弁12,22゜32により冷媒流量をコン
トロールしてスーパーヒートを一定に保つため、各室内
熱交換器14゜24.34内の冷媒量が負荷の変化によ
ってあまり変化しなくなる。このため、室内熱交換器1
4゜24.34内の冷媒量はほぼ一定に保たれ、その凝
縮温度が高くなることはなく、効率のよい運転状態が維
持できる。
一方、暖房時は、第4図で示すように冷媒が流れる。つ
まり、圧縮機1を出た冷媒ガスは、第2の流jl調整弁
15,25.35を経て各室内ユニットC1,C2,C
3の室内熱交換器14,24゜34に入り、ここで放熱
して凝縮液化する。さらに、膨張弁12.22.32を
バイパスして液ラインの第1の流量調整弁11,21.
31を通り、室外ユニットAに入り、ここで膨張弁8で
減圧され、室外熱交換器6で吸熱蒸発して気化し、圧縮
機1に吸い込まれる。ここで、マルチ制御部60は、各
ガスラインの第2の流量調整弁15.25゜35の開度
を、各室内ユニットC,,C2,C3からの負荷信号に
もとづいてコントロールし、また、各液ラインの第1の
流量調整弁11.21゜31の開度を、各室内熱交換器
14.24.34の出口側での液冷媒の過冷却度が一定
になるようにコントロールしている。
今、たとえば室内ユニットC1の負荷が重く、室内ユニ
ットC2,C3の負荷が軽い場合を考える。この場合、
各室内ユニットc、l  C21c。
からの負荷信号を比較して、負荷の一番大きい室内ユニ
ットC1側の第2の流量調整弁15の開度が全開となり
、他の第2の流量調整弁25.35は室内ユニットC1
の負荷に対するそれぞれの負荷に相当する開度比に調整
する。負荷の軽い室内ユニットC2,C,の回路の第2
の流量調整弁25.35が絞られると、室内ユニットC
2+03への冷媒流量が低下し、室内熱交換器24゜3
4での凝縮が促進され、過冷却が増加するとともに圧力
も低下する。室内熱交換器14.24゜34の出口側の
温度センサ48a、48b。
48cと圧力センサ49a、49b、49cで、液ライ
ンの過冷却度の増加を検出し、第1の流量調整弁11,
21.32は過冷却が小さくなるようその弁開度を開く
ように動作する。負荷の重い室内ユニットC,のガス側
回路の第2の流量調整弁15は全開になっており、上記
のように室内ユニットC2,C3側におけるガス側回路
の第2の流量調整弁25.35が絞られていると、室内
ユニットC1側の流量が多くなり、凝縮圧力が上がり過
冷却が少なくなる。これを室内ユニットC。
側の温度と圧力を温度センサ48aと圧力センサ49a
が検出して、液ラインの第1の流量調整弁11を絞り、
過冷却を一定に保つ。このようにして暖房時の冷凍サイ
クルは第6図のモリエル線図のような動作状態でバラン
スする。このように、液ライン側の第1の流量調整弁1
1,21.31と、ガスライン側の第2の流量調整弁1
5,25゜35とを室内負荷と過冷却度でコントロール
することにより、過冷却度を一定に保ちつつ暖房能力を
負荷と一致させることができる。このため、負荷の変動
によっても、室内熱交換器14.24゜34内の冷媒量
がほぼ一定に保たれ、室外熱交換器6への供給冷媒が不
足することもなく、安定した暖房サイクルを形成するこ
とができる。
なお、室外側の膨張弁8は圧縮機1の吸込み管の部分の
温度と圧力を検出する感温筒18、および均圧管19に
より圧縮機1の吸込みガスのスーパヒートの状態が一定
になるように冷媒流量を制御する。
第7図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
第2の実施例は上記第1の実施例のものにおける液ライ
ン側の第1の流量調整弁11゜21.31、膨張弁12
,22.32、および逆止弁13,23.33を、それ
ぞれ1つの第1の流量調整弁101,102,103で
置き換えたものである。さらに、室外側における膨張弁
を電動式膨張弁105としである。すなわち、液ライン
側の第1の流量調整弁101,102,103は、冷房
時には各室内ユニットc、l  C2,c。
における各室内熱交換器14.24.34の出口の冷媒
ガスのスーパーヒートを検出してこれが一定になるよう
、その開度をコントロールし、また、暖房時は各室内ユ
ニットC1、C2、C3における各室内熱交換器14.
24.34の出口冷媒液の過冷却が一定になるよう、そ
の開度をコントロールするものである。
なお、上記各実施例では、分岐ユニットに室内ユニット
を3台接続した場合について説明したが、それ以上ある
いは2台の場合についても同様に実施可能である。また
、複数の分岐ユニットを設けてそれぞれの分岐ユニット
に複数の室内ユニットを接続するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、冷房時、暖房時、
共に各室内ユニットの負荷変化にかかわらず室内ユニッ
トの冷媒量を一定に保てるため、安定した冷凍サイクル
が得られ、効率の低下もなく、また、冷凍サイクルの冷
媒封入量を最も少なくすることができる。このため、た
とえば冷媒量a整層のリキッドタンクあるいは、その他
の調整機構等がいらなくなり、冷凍サイクルの構成を簡
素化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図はその冷凍サイクルの構成を示す図、第2図はその
制御回路の構成を示す図、第3図はその構成における冷
凍サイクルの冷房動作時の説明図、第4図はその構成に
おける冷凍サイクルの暖房動作時の説明図、第5図は冷
房時におけるモリエル線図、第6図は暖房時におけるモ
リエル線図、第7図は本発明の第2の実施例を示す冷凍
サイクルの構成を示す図、第8図は従来の空気調和機に
おける冷凍サイクルの構成を示す図、第9図はその従来
の空気調和機における冷凍サイクルの暖房時におけるモ
リエル線図である。 A・・・室外ユニット、B・・・分岐ユニット、C1゜
C2+  C3・・・室内ユニット、1,2・・・能力
可変圧縮機、11,21.31・・・第1の流量調整弁
、12.22.32・・・膨張弁、15.25.35・
・・第2の流量調整弁、48 a 、 48 b 、 
48 c−温度センサ、50・・・室外制御部、60・
・・マルチ制御部、70.80.90・・・室内制御部
。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 能力可変圧縮機を有する室外ユニット、この室外ユニッ
    トに接続した分岐ユニット、およびこの分岐ユニットに
    接続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の
    空気調和機において、前記各室内ユニットの要求能力の
    総和に応じて前記圧縮機の運転周波数を制御する手段と
    、前記各室内ユニットの各液ラインに設けられ冷媒流量
    を調整する第1の流量調整手段と、上記各室内ユニット
    の各ガスラインに設けられ冷媒流量を調整する第2の流
    量調整手段と、冷房時各室内ユニットからの負荷信号に
    より第2の流量調整手段でガスラインの冷媒流量を調節
    するとともに第1の流量調整手段により対応する各室内
    ユニットにおける冷媒のスーパーヒートを一定にコント
    ロールする制御手段と、暖房時各室内ユニットからの負
    荷信号により第2の流量調整手段でガスラインの冷媒流
    量を調節するとともに第1の流量調整手段により対応す
    る室内ユニットにおける冷媒の過冷却を一定にコントロ
    ールする制御手段とを具備したことを特徴とする空気調
    和機。
JP4573189A 1989-02-27 1989-02-27 空気調和機 Pending JPH02223774A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05312427A (ja) * 1992-05-11 1993-11-22 Matsushita Seiko Co Ltd 空気調和機
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JP2007120938A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Lg Electronics Inc 空気調和機の部分過負荷解消方法及びその装置
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