JPH0222318Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0222318Y2
JPH0222318Y2 JP20437085U JP20437085U JPH0222318Y2 JP H0222318 Y2 JPH0222318 Y2 JP H0222318Y2 JP 20437085 U JP20437085 U JP 20437085U JP 20437085 U JP20437085 U JP 20437085U JP H0222318 Y2 JPH0222318 Y2 JP H0222318Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tip
paper
support frame
guide bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20437085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62111895U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20437085U priority Critical patent/JPH0222318Y2/ja
Publication of JPS62111895U publication Critical patent/JPS62111895U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0222318Y2 publication Critical patent/JPH0222318Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、紙への筆記時誤つて書き込んだ文字
などの上にテープを貼り付け、文字などを修正す
る文字類修正用テープ貼り付け器具に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来誤つて書き込まれた文字などを修正するの
には特殊なインキを用いてブラシで塗付けした
り、ペンタイプのもので書いた上に白色を塗りつ
けるか、あるいはタイプライターなどでは同じ場
所に同じ文字を白で打ち込んで修正したりしてい
た。
修正のための特殊なインキは速乾性を要求さ
れ、なお薄く塗つて下の文字などを隠蔽しなけれ
ばならず、しかもその乾いたインキの上に新たに
文字などを書き込まなければならないないので、
作業がかなり、難かしいものであつた。また塗つ
たインキの表面がデコボコしては見た感じも悪く
上に新たに文字を書き込むのができなくなる。ま
た少しインキをうすめて塗りやすくしてやると、
誤つた文字が隠蔽できない。
またペンタイプのものはインキが速乾性である
ためペン先が乾いてしまつて筆記不能となつたり
することがあり、一度に極端に多量のインキが出
てしまつたりする問題点を抱えている。
〔問題点を解決するための手段とその作用〕
本考案は上記のような従来の文字修正手段の問
題点を解決するため次のような手段をとつたもの
である。すなわち、 インキが乾いて紙の上に形成される表皮層と同
質のテープを予め粘着テープ状に文字の幅(約3
〜5m/m)にしてテープ6として作つておく。
そしてこのテープ6を誤つた文字類の上にだけ、
随時貼り付けることができる文字類修正用テープ
貼り付け器具を構成した。
このテープ貼り付け器具で貼り付けたテープ6
の表面は前記したように紙7の表皮層と同質のも
のであるので、その上に新たに文字を書き込むこ
とができ、しかも従来の白色インキによる修正よ
りも確実、手軽である。
〔実施例の説明〕
図面において、 1:テープ巻取軸8を取付けたテープ支持枠 2:テープ支持枠1に分離して撓み可能に取付け
たテープ案内バー3先端に設けられたテープ切
断用刃 3:テープ支持枠1下端中央部にスリツト3b,
3bにより分離され撓み可能に設けられ、また
その先端がテープ支持枠1先端より突出するテ
ープ案内バーで、その前記先端は第1図、第2
図に示すように紙7との対向面において弧状の
曲面3aとなつている。
また、曲面3aの最先端にはテープ切断刃2
が設けられる。
4:テープ支持枠1がテープ巻取軸8を越してテ
ープ支持枠1に平行した延びるテープ抑止バー 5:テープ抑止バー4の先端凸部 6:テープで、テープ巻取軸8に巻取られ、テー
プ案内バー3に沿つて添設される。テープ6は
その下面には接着剤6aが積層された粘着テー
プ状のものである。
またテープ6は文字の書かれる紙7の表皮層
と同質のもので作られる。
7:紙 8:テープ巻取軸 つぎにその作動状態について説明する。
まづ第1図のようにテープ6をテープ巻取軸
8に巻付け、テープ案内バー3に沿つて添設
し、その先端曲面3aに達する状態とする。こ
のテープ添設の終つた時点でその曲面3aを紙
7に対して傾斜した状態で軽く例えばテープ切
断刃2を接当する。かくして本考案文字修正用
テープ貼り付け器具のセツトを終了する。
なお、このとき、テープ切断刃2は紙7表面
に軽接当されており、また、テープ抑止バー4
の先端5はテープ案内バー3内側のテープ6を
押し付けるので、テープ6は抑止状態にある。
つぎに文字を修正する時点ではテープ支持枠
1をさらに曲面3aを支点として、紙7に押し
付けて斜めに倒す。すると、テープ案内バー3
は第2図のようにテープ支持枠1を残して撓む
のに対し、テープ抑止バー4はテープ支持枠1
に衝接するので、その先端5とテープ6とは離
れる。
このテープ6と抑止バー先端5とが離れたま
ま、曲面3aを紙7上を押付け、かつ、滑らせ
ながら矢印A方向に移動させる。
すると、テープ6は接着剤6aを介して紙7
上に接着されるので、テープ6にテープ巻取軸
8から巻戻されながら、テープ支持枠1は矢印
A方向への進行を続ける。
このようにしてテープ6は紙7上に貼り付け
られる。
修正箇所へのテープ6への貼着が終つたら、
第1図矢印B方向に曲面3aを支点として、テ
ープ支持枠1を起す。すると、テープ切断刃2
が第3図のようにテープ6を切断する。
テープ6の切断が終つたらテープ支持枠1の
紙7への押付けを離し、第1図のようにテープ
切断刃2を紙7に軽く押し当てた状態に起す
と、テープ案内バー3はテープ支持枠1と同一
平面に収まるように復帰する。これと同時にテ
ープ抑止バー4の先端5はテープ6をテープ案
内バー3に対して押し付け抑止する。
なお実際の使用の際にはテープ巻取軸8に直接
テープ6を巻付けると、接着材6aにより互いに
巻付ける接触面において接着し合い、テープ6は
巻き戻せなくなる。このため第7図のようにテー
プ6の接着剤6a側に離型紙11を当接してお
く。
そして、離型紙11はテープ6の巻戻しと同時
に、巻戻され、離型紙巻取軸9に巻取られる。
このようにして、テープ6はテープ巻取軸8に
巻付いたとき、その巻取り接触面において接着し
合うことはなく、円滑に巻戻される。
以下その詳細な構造について説明する。
テープ支持杆1にはテープ支軸10、離型紙支
軸12が固定されていて、このテープ支軸10に
はテープ巻取軸8が離型紙支軸12には離型紙巻
取軸9が回転自在に緩挿される。
そしてテープ巻取軸8の一側には、歯車軸8a
が突出し、伝動歯車8bを固定する。
また離型紙巻取軸9には歯車軸9aが突出し、
伝動歯車9bを固定する。そして伝動歯車8b,
9bの間には伝動ベルト13が懸架されている。
いま、テープ6が第1図において巻戻されてテ
ープ巻取軸8が回転すると、伝動歯車8b伝動ベ
ルト13も回転し、その結果離型紙巻取軸9も回
転する。
したがつて、本考案テープ貼り付け器具の使用
前に予め、離型紙11の一端11aを離型紙巻取
軸9に固定しておけば離型紙11は本考案器具の
作動開始とともに離型紙巻取軸9に巻取られるこ
とになる。
かくして、離型紙11はテープ6の巻取軸8の
巻取時の接触面相互の接着を防ぎながらテープ支
持杆1内に巻取られてゆく。
〔考案の効果〕 従来の特殊インキによる文字修正と異なり、
紙7の表皮層と同質のテープ6を用いるので、
修正後も字が書けるし、また、直接テープ6を
貼り付けるので、確実に誤つた文字を消すこと
ができる。
テープ支持枠1を紙7に押付けること、左右
に傾斜させること、紙7上を滑らせることとい
う簡単な操作で容易に文字類の修正ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案テープ貼り付け器具の最初のセ
ツトの状態を側面図で示す。第2図:同じくテー
プ案内バー3の曲面3aを支点として傾斜させた
状態を示す。第3図:同じくテープ6を切断した
時の状態を示す。第4図:本考案テープ貼り付け
器具の側面図。第5図:第4図V−V矢視図。第
6図:離型紙巻取軸とテープ巻取軸との斜視図。
第7図:同じくその側面図。 1:テープ支持枠、2:テープ切断刃、3:テ
ープ案内バー、3a:曲面、3b:スリツト、
4:抑止バー、5:抑止バー先端、6:テープ、
6a:接着剤、7:紙、8:テープ巻取軸、8
a:歯車軸、8b:伝動歯車、9:離型紙巻取
軸、9a:歯車軸、9b:伝動歯車、10:テー
プ支軸、11:離型紙、11a:一端、12:離
型紙支軸、13:伝動ベルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テープ巻取軸8を取付けたテープ支持枠1にテ
    ープ抑止バー4を対向して設け、 テープ支持枠1の先端にはスリツト3b,3b
    により分離され、撓み可能に設けられたテープ案
    内バー3を設け、 かつ、テープ案内バー3の最先端はテープ切断
    刃2を形成するとともに、テープ切断刃2に続い
    て摺動曲面3aが形成され、かつ少なくともテー
    プ切断刃2はテープ支持枠1先端より突出してお
    り、 一方テープ抑止バー4先端にはテープ抑止先端
    5が形成されており、 文字類修正時はテープ案内バー3が撓んだ状態
    でその摺動曲面3aが紙7を摺動するように構成
    されている、 ことを特徴とする、文字類修正用テープ貼り付け
    器具。
JP20437085U 1985-12-31 1985-12-31 Expired JPH0222318Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20437085U JPH0222318Y2 (ja) 1985-12-31 1985-12-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20437085U JPH0222318Y2 (ja) 1985-12-31 1985-12-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62111895U JPS62111895U (ja) 1987-07-16
JPH0222318Y2 true JPH0222318Y2 (ja) 1990-06-15

Family

ID=31170380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20437085U Expired JPH0222318Y2 (ja) 1985-12-31 1985-12-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0222318Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62111895U (ja) 1987-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4671687A (en) Eraser of characters etc.
JP3431676B2 (ja) 修正用テープディスペンサ
US5323981A (en) Splicer tape system
KR20000022019A (ko) 도포막 전사도구
US3889310A (en) Typewriter correction device employing an adhesive ribbon
US2920835A (en) Securing tabs for printing paper rolls
DE2803727C2 (de) Druck-aktivierbares Korrekturband
US20060113043A1 (en) Adhesive binding tape cutter
JPH0222318Y2 (ja)
US4759484A (en) Printing form feeder device and method
US3752291A (en) Typewriter correction ribbon and process of manufacture
US6063225A (en) Method of dispensing sheet marker tabs
US4007823A (en) Typewriter correction materials employing adhesives
JPS6384998A (ja) 誤記修正テ−プの貼付具
US620051A (en) rakestraw
US2992153A (en) Method of making protective book cover
JPS6212040B2 (ja)
JPS5829649A (ja) ラベルの製造方法
JP2022132892A (ja) 養生テープ
GB2161795A (en) Adhesive tabs
US4240595A (en) End cap for cloth reel
JP3031665U (ja) 修正用シート及びその冊子並びに修正棒
JPS63249700A (ja) 誤字のマスキングテ−プ
JP3057851U (ja) 塗膜転写具
JP2920939B2 (ja) テープ印刷装置