JPH0222037B2 - - Google Patents

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JPH0222037B2
JPH0222037B2 JP57093950A JP9395082A JPH0222037B2 JP H0222037 B2 JPH0222037 B2 JP H0222037B2 JP 57093950 A JP57093950 A JP 57093950A JP 9395082 A JP9395082 A JP 9395082A JP H0222037 B2 JPH0222037 B2 JP H0222037B2
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JP
Japan
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dimethylformamide
diethylene glycol
nitrocellulose
composition
amount
Prior art date
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JP57093950A
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English (en)
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JPS57209896A (en
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Bansu Kaatoraito Richaado
Dagurasu Riizu Ronarudo
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Hercules LLC
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Hercules LLC
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Publication of JPH0222037B2 publication Critical patent/JPH0222037B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B21/00Apparatus or methods for working-up explosives, e.g. forming, cutting, drying
    • C06B21/0033Shaping the mixture
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B23/00Compositions characterised by non-explosive or non-thermic constituents
    • C06B23/006Stabilisers (e.g. thermal stabilisers)

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ゼラチン化爆薬の製造に関する。詳
しくは、ニトログリセリンの代わりに、メトリオ
ールトリニトレートおよびジエチレングリコール
ジニトリレートを併用した爆薬組成物中に融和剤
としてジメチルホルムアマイドを使用することに
関する。 ニトロセルロースによるニトログリセリンのゲ
ル化は容易に達成されるので、ダイナマイト製造
では、これまで一般的に実施されてきた。しかし
ながら周知のようにニトログリセリンに頭痛をお
こさせる性質があるため、ダイナマイト中のニト
ログリセリンを他成分に置換えることが望まし
い。メトリオールトリニトレートとジエチレング
リコールジニトレートとの混合物は、簡単に製造
できること、爆発性があること更に、コストの面
からニトログリセリンの置換物として非常に有望
であることが見出された。アメリカ特許No.
3423256に鋭感性組成物について開示し、トリメ
チロールエタントリニトレートが、液状のニトロ
化ポリオール単独使用に比較し、組成物の衝撃感
性を低下させるが、鋭感性を低下させることはな
いと記載されている。しかしメトリオールトリニ
トレートとジエチレングリコールジニトレートと
の混合物のニトロセルロースによるゲル化はダイ
ナマイト製造の適当な条件下で望ましい速度で進
行しない。アメリカ特許No.2159973にゲル化促進
のため、有機ニトレートに対し、アマイド好まし
くはジメチルホルムアマイドを添加する方法が開
示されている。この中で有機ニトレートとして、
ニトログリセリンおよびテトラニトログリセリン
の使用について記載されている。更にこの特許の
中でニトログリセリンと一塩基脂肪酸の酸アマイ
ドあるいはそれらのアルキル誘導体との配合によ
るゼラチン化促進についても記載されている。開
示されている酸アマイドは、一般式; (式中、R1、R2およびR3は水素かアルキル基か
のいずれかから成る。) のものである。例えば、ホルムアマイドおよびそ
のアルキル誘導体は公知であり望ましい促進剤で
ある。この場合R1は水素である。R1がCH3基の
場合、促進剤はアセトアマイドあるいはそのアル
キル融導体である。R2およびR3は、同様に、水
素かアルキル基かのいずれかを表わす。ゼラチン
化促進剤として使用するために有利である公知の
化合物は、例えば、ホルムアマイド(H−CO−
NH2)アセトアマイド(CH3−CO−NH2)、モ
ノメチルホルムアマイド(
【式】)、 ジメチルホルムアマイド(
【式】)、 ジメチルアセトアマイド(CH3−CO−N−
(CH32)、ジアセトアマイド((CH3−CO)2
NH2)、プロピオンアマイド、ブチルアマイド等
である。この中で好ましいゼラチン化促進剤はジ
メチルホルムアマイドである。 ダイナマイト組成物中の硝酸エステルのゲル化
には二つの目的がある。第一は、ゲルが硝酸アン
モニウムおよび硝酸ナトリウムのような感水性固
体に疎水性の保護コーテイングを形成することで
ある。このコーテイング効果は湿潤環境下で要求
される耐水性を与へるため必要なことである。第
二は液状の硝酸エステルが他の爆薬組成物と分離
しないようにするためゲル化が必要なことであ
る。分離した場合、硝酸エステルが包装材料と夾
雑するため、爆発作用が相当低下し、更に取扱い
時の危険性が大きくなる可能性がある。 本発明はジエチレングリコールジニトレート約
5〜95%の量と、メトリオールトリニトレート約
95〜5%の量とから成り、該鋭感剤組成物がニト
ロセルロースによりゼラチン化され、かつ極性融
和剤がジメチルホルムアマイド、ホルムアマイ
ド、N,N−ジメチルアセトアマイド、N−メチ
ル−2−ピロリドンおよびジメチルスルホオキシ
ドから成る群から選ばれること; から成ることを特徴とする、爆薬組成物を提供す
るものである。得られた生成物のコンシステンシ
ーが改良され、かつ耐水性がとくにすぐれてい
る。 本発明において、例えばジメチルホルムアマイ
ドを極性融和剤として用いた場合には、ゲル化を
相当程度向上させるために0.05〜0.20%が必要で
ある。ジメチルホルムアマイドを0.20%より多く
使用しても、ゲル化はそんなに改良されない。事
実、0.20%より多量使用すると、ジメチルホルム
アマイドの親水性のために耐水性を悪くする。他
の極性添加剤もジメチルホルムアマイドの代わり
に使用することができる。例えば、ホルムアマイ
ド、N,N−ジメチルアセトアマイド、N−メチ
ル2−ピロリドン、ジメチルスルホオキシド等で
ある。 本発明の組成物において、メトリオールトリニ
トレートは、ジエチレングリコールニトレートよ
り衝撃感性が大きいので、ジエチレングリコール
ジニトレートを添加すると、アメリカ特許No.
3423256に開示されている。メトリオールトリニ
トレートがニトロ化ポリオールの衝撃感性を低下
させるということに比較し実際に更に全衝撃感性
を低下させるのである。メトリオールトリニトレ
ートとジエチレングリコールジニトレートとの比
は約95:5〜5:95である。好ましくは約40:60
〜60:40である。更に好ましくは、約50:50であ
る。 本発明の方法で最高の結果を得るために、硝酸
エステル、ジメチルホルムアマイドおよびニトロ
セルロースを、他の固体成分とは別に、あらかじ
め、混合しておくべきである。 ニトロセルロースと硝酸エステルとの混合物
に、ゲル化のため添加することができる、アセト
ンや酢酸エステルのような、いくつかのニトロセ
ルロースの溶剤があるけれども、これらの溶剤は
本発明に含まれない。その所要量はダイナマイト
の鋭感性を不必要なほどの低レベルまで低下させ
る位に充分な量である。本発明の方法によつて、
ニトログリセリンを含まない、ダイナマイトタイ
プ組成物を、水の存在下あるいは湿潤環境下で、
ニトログリセリンを含むダイナマイトタイプ組成
分に比較し、2〜20倍長期間貯蔵可能にする。 発明者の意見により、以下の実施例で本発明の
好適な態様を示す。 実施例 1〜3 これらの実施例中で用いる各成分量は、5000g
の実験バツチ生産に基くものである。メトリオー
ルトリニトレートおよびジエチレングリコールニ
トレートの各500gをダイナマイトグレードのニ
トロセルロース25gとジメチルホルムアマイドの
第1表に示した量とに最初に5分間で混合した。
別の容器でつぎに示す乾燥成分を混合した;6メ
ツシユスクリーン処理硝酸ナトリウム1.239.5
g;バルサダスト143g;タマリンドの種子粉143
g;粉末白亜21.5g;および10メツシユスクリー
ン通過の硝酸アンモニウム、第1表に示した量。
ついで、液体および固体の各成分を約5分間混合
した。その後混合物を長さ8インチ、直径1.25イ
ンチのロウ紙筒に充填した。 生成物の耐水性は、カートリツジを11.5フイー
トの水の下に保持しなおNo.6の雷管により起爆し
うる最長時間を求めることによつて測定した。こ
れらのテスト結果を第一表に示す。
【表】 * 概数
これらの結果からジメルホルムアマイドが融和
剤として、第1表の組成物の耐水性を向上してい
ることがわかる。 実施例 4〜7 ジメチルホルムアマイドの使用量を増加させる
ことによつて、セミゼラチンコンシステンシーが
向上することを示す、一連の実験を実施した。ジ
エチレングリコールジニトレートとメトリオール
トリニトレートとをそれぞれ等量ずつ用い7000g
の混合物を4つつくつた、それぞれに、ダイナマ
イトグレードニトロセルロース0.3%、24メツシ
ユスクリーン処理硝酸アンモニウム50%、10メツ
シユスクリーン処理硝酸ナトリウム16.2%、木粉
0.5%、バルサダスト1.5%、タマリンド粉2%、
塩化ナトリウム10%、粉末白亜0.5%および
Alcoa1651のアルミニウム1.0%を添加した。各
テストにおけるジメチルホルムアマイドの使用量
を第2表に示す。 硝酸エステルとジメチルホルムアマイドとを最
初に混合した後、ニトロセルロースを添加し5分
間混合した。ついで、アルミニウム以外の固体成
分を撹拌下、ゆつくり添加した。それからアルミ
ニウムを添加し、3分間撹拌し、充分に混合し
た。その後直径1.25インチの紙筒にそれぞれ充填
した。 ついで各カートリツジ筒を、開封し、爆薬を長
さ3インチに切断した、テストでは爆薬の3イン
チ棒の一端を、かたい表面をもつものに押つけ
て、さのこ状にした。それから反対向きにした。
きのこの形がくずれた場合セミゼラチン性が劣る
と判定した。また、きのこの形がそのままの場合
を良好と判定した。 結果を第2表に示す。
【表】 これらの結果からジメチルホルムアマイドが処
理物のコンシステンシーを向上させていることが
判る。一般に良好なコンシステンシーである場
合、耐水性が向上するものである。 液状ポリマーのゲル化では実質的にポリマーー
溶剤の相互作用が必要である。ポリマーと溶剤と
の極性が充分に適合する場合は両者は充分に相互
作用する。ニトログリセリンとニトロセルロース
は同等の極性を有するが、メトリオールトリニト
レート/ジエチレングリコールジニトリレート混
合物はニトロセルロースよりかなり極性が小さい
と考えられる。しかし、ジメチルホルムアマイド
は極性が大きい溶剤でありかつニトロセルロース
の溶剤でもある。従つて、ジメチルホルムアマイ
ドをメトリオールトリニトレート/ジエチレング
リコールジニトレート混合物に添加すると、全体
の平均極性をニトロセルロースの極性に匹敵する
ところまで上昇させることができる。事実ジメチ
ルホルムアマイドを添加することにより、メトリ
オールトリニトレート/ジエチレングリコールジ
ニトレート組成物に対するニトロセルロースの親
和性を高め、これら二成分の融和剤として作用す
る。 本発明の方法によりつくられるダイナマイトタ
イプ組成物は、通常のダイナマイトの代用とし
て、すなわち、採鉱トンネル工事、作溝、建設、
地震研究およびその他の応用の各分野に非常に有
用であると期待される。 上述の説明および実施例は、本発明を説明する
ものであり、これらに、特に限定されるものでは
ないことは当然である。 本開示の意図あるいは範囲から、あるいは本請
求範囲からはづれることなく、前述の開示と論述
を参考として数多くの改良がつくりだされること
は、関連分野の技術者には明白なことである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋭感剤組成物が、ジエチレングリコールジニ
    トレート約5〜95%の量と、メトリオールトリニ
    トレート約95〜5%の量とから成り、該鋭感剤組
    成物がニトロセルロースによりゼラチン化され、
    かつ極性融和剤がジメチルホルムアマイド、ホル
    ムアマイド、N,N−ジメチルアセトアマイド、
    N−メチル−2−ピロリドンおよびジメチルスル
    ホオキシドから成る群から選ばれること; から成ることを特徴とする、爆薬組成物。 2 無機の酸化剤の塩を添加することから成る特
    許請求の範囲第1項記載の爆薬組成物。 3 該ニトロ化ポリオールがジエチレングリコー
    ルジニトレートであり、かつ該ジエチレングリコ
    ールジニトレートと該メトリオールトリニトレー
    トとが約60:40〜約40:60の割合で存在する、特
    許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の爆薬組
    成物。 4 極性融和剤が、該爆薬組成物の約0.05〜0.20
    %の量で、存在するジメチルホルムアマイドであ
    る特許請求の範囲第3項記載の爆薬組成物。
JP57093950A 1981-06-01 1982-06-01 Gelatinized explosive composition and manufacture Granted JPS57209896A (en)

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JPS57209896A JPS57209896A (en) 1982-12-23
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EP (1) EP0067560B1 (ja)
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CA (1) CA1173652A (ja)
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EP0067560A3 (en) 1983-11-30
IL65909A (en) 1985-01-31
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EP0067560B1 (en) 1986-08-20
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EP0067560A2 (en) 1982-12-22
AU8432182A (en) 1982-12-09
AU554536B2 (en) 1986-08-28
DE3272695D1 (en) 1986-09-25
NO821712L (no) 1982-12-02
US4371409A (en) 1983-02-01
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