JPH02218241A - 高速パケット転送制御方式 - Google Patents

高速パケット転送制御方式

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JPH02218241A
JPH02218241A JP1037348A JP3734889A JPH02218241A JP H02218241 A JPH02218241 A JP H02218241A JP 1037348 A JP1037348 A JP 1037348A JP 3734889 A JP3734889 A JP 3734889A JP H02218241 A JPH02218241 A JP H02218241A
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JP
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packet
control
transfer
circuit
output
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JP1037348A
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English (en)
Inventor
Susumu Tominaga
進 富永
Satoshi Nojima
聡 野島
Shoji Fujiwara
藤原 尚司
Mitsuru Tsuboi
坪井 満
Atsuko Takahashi
敦子 高橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バスマ) IJックス内のメモリの利用効率の向上を図
った高速パケット転送制御方式に関し、バスマトリック
ス部の回路規模を縮小し、それによりバスマトリックス
を構成するバッファメモリの利用効率を高め、装置の価
格を低減し且つ信頼性を向上させることを目的とし、 入力パケットをデータ部と制御部に分離し、データ部の
交換処理と制御部の交換処理とを別々に行うように構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はバスマトリックス形式のパケット交換装置にお
いて、データパケットと制御パケットを分離し、データ
パケットのみをバスマ) IJソックス入力することに
より、バスマトリックス内のメモリの利用効率の向上を
図った高速パケット転送制御方式に関する。
本発明の背景として、高速化及び大容量化を容易にする
パケット交換装置の一つとして、第17図に示す如きパ
ケット交換装置が提案されている(特開昭第62−11
2443号公報に開示されている昭和60年2月14日
出願「高速パケット交換方式」参照)。
第17図において、複数の入力パケット転送バス1.1
〜l、nの各々に接続された複数の送信バッファ回路4
0の各々からのパケットを、人出力バスが格子状に配置
されたバスマトリックス部100を介して、複数の出力
パケット転送バス2.1〜2.nの各々に接続された複
数の受信バッファ回路60のいずれかに転送するバスマ
トリックス形パケット交換装置が示されている。
入力パケット転送バス1.1〜l、n とバスマトリッ
クス部100の入力バス101−1〜101−n との
間には、送信バッファ回路20からのパケットに基づい
てバスマトリックス部100の入力バス101−1〜1
01−nを制御する複数の入力トラフィック転送制御回
路2.1〜2.0が接続されている。
バスマトリックス部100内では、入力バス101−1
〜101−nと出力バス102−1〜101−nとの間
に複数の交換用バッファ回路11−1.11−2.、、
、、 in −nが接続されている。
バスマトリックス部100の出力バスには、交換用バッ
ファ回路11−1.11−2.、、、、 In −nか
らのパケットに基づいて出力パケット転送バス2.1〜
2.nを制御する複数の出力トラフィック転送制御回路
3.1〜3.nが接続されている。
入力パケット転送バス1. i(i =1.2.、、、
、 n)から到着し、送信バッファ回路40に蓄積され
たパケットは、入力トラフィック転送制御回路2−1 
により制御されて、交換用バッファ回路11−1.11
−2.、、、 。
In−nのいづれかを経由して所望の受信バッファ回路
60に蓄積され、対応する出力パケット転送バス2.J
 に送出される。
この種のパケット交換装置において、バスマトリックス
部100を構成する交換用バッファ回路11−1.11
−2.、、、、1n−nの数は、入力バス本数と出力バ
ス本数との積に比例して多くなるので、各交換用バッフ
ァ回路のメモリ容量はできる限り少ないことが望まれる
一方、入力トラフィックの偏りによるパケット廃棄を防
止することも重要である。
〔従来の技術〕
第17図において、バスマトリックス部100の入力バ
ス101−1.101−2.、、、、101−nからパ
ケットが入力され、これらを例えば出力バス102−j
 に接続されているバッファ11−j、 12−j、、
、、、 1n−jからそれらのパケットを出力しようと
する場合、出力バス102−jの許容転送速度には限界
があるので、従来はバッファ11−1.11−2.、、
、、 in −nの各々のバッファ容量を大きくしてバ
スマ) IJソック2100 における各バッファのパ
ケットの蓄積量を多くしておき、出力バスの許容転送速
度に応じて順次送出していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来方式によれば、トラフィックの偏りによるパケ
ットの廃棄を防止するためには、パスマトリックス部1
00を構成するバッファ11−1.11−2.、、.1
n−nの各々の容量を大きくしなければならない。これ
は、出力パケットの集中がどの出力バスで発生するかわ
からないからである。一般に、出力バスの本数がn本で
パケット長がVであれば、nXVに対応する容量を各先
入先出バッファが必要とする。例えば出力バスの本数が
3本でパケット長が4にバイトの場合、バッファ11−
1.11−2゜、、、1n−nの各々は12にバイトの
容量が必要であり、余裕を考慮すると20にバイトもの
容量となる。
しかも、上記大容量のバッファを各格子点の全てに分散
配置しなければならない。
このように、大容量のバッファを要するということは、
バスマトリックス部100の回路規模を大きくしなけれ
ばならないことを意味し、バスマトリックスを構成する
バッファメモリの利用効率が低いという問題点に加え、
装置価格が高く且つ装置の信頼性が低いという問題点が
ある。
さらに、従来はバスマトリックス部100内のバッファ
における輻幀に対して特別の考慮が払われていなかった
ので、バッファの容量を越える入力があった場合はその
パケットは廃棄される場合があり、転送パケットの信頼
性が低いという問題点もある。
本発明の目的は、上記従来技術における問題点にかんが
み、バスマトリックス部の出力バスの転送速度を増大せ
しめるべく、バスマトリックスへの入力パケットをデー
タパケットと制御パケットに分離し、データパケットの
みをバスマトリックスに転送し、制御パケットは別ルー
トにて転送するという構想に基づき、バスマトリックス
形パケット交換装置において、バスマトリックス部の回
路規模を縮小し、それによりバスマトリックスを構成す
るバッファメモリの利用効率を高め、装置の価格を低減
し且つ信頼性を向上させることにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。同図において
、10はバスマトリックス部、1−1〜n −nはバス
マトリックス部10の格子点に配置された交換用バッフ
ァ回路、41−1〜41−nはバスマトリックス部10
の入力データパケット転送バス、42−1〜42−nは
バスマトリックス部10の出力データパケット転送バス
、1.1〜1.nは複数の入力パケット転送バス、2.
1〜2.nは複数の出力パケット転送バス、40.1〜
40.nの各々は入力パケット転送バス1.1〜l、n
の各々に複数個接続された送信バッファ回路、60.1
〜60.nの各々は出力パケット転送バス2.1〜2.
nの各々に複数個接続された受信バッファ回路、A、l
 〜A、nは転送回路部、20.1〜20. nは転送
回路部A、1〜A、nに含まれており入力パケット転送
バス1.1〜l、nに接続された入力トラフィック転送
制御回路、30.1〜30.0は転送回路部A、1〜A
、nに含まれており出力パケット転送バス2.1〜2、
nに接続された出力トラフィック転送制御回路である。
本発明により、転送回路部A、1〜A、nはそれぞれ、
データパケット転送制御回路21.1〜21.0と制御
パケット送信制御回路22.1〜221口と制御パケッ
ト受信制御回路32.1〜32.0とを備えている。更
に、本発明により、制御パケット送信制御回路22.1
〜22.0の出力は制御パケット転送用ライン5を介し
て制御パケット受信制御回路32.1〜32.0の入力
に接続されている。入力トラフィック転送制御回路20
.1〜20.nは入力パケットを入力データパケットと
入力制御パケットに分離する。データパケット転送制御
回路21.1〜21.0は入力データパケットをバスマ
トリックス部10に転送する。制御パケット送信制御回
路22,1〜22.0は入力制御パケットを制御パケッ
ト転送用ライン5に送出する。制御パケット受信制御回
路32.1〜32.0は制御パケット転送用ライン5か
ら自己を指定する制御パケットを抽出し、出力トラフィ
ック転送制御回路30.1〜30.nに送る。出力トラ
フィック転送制御回路30.1〜30、nはバスマトリ
ックス部10から受は取ったデータパケットに制御パケ
ット受信制御回路32.1〜32、nからの制御パケッ
トを付加して出力パケット転送バス2.1〜2.nに送
出する。送信バッファ回路40.1〜40.0は出力パ
ケット転送バス2.1〜2.nから自己宛のパケットを
受は取り、格納する。
制御パケット転送用ライン5はリングネットワーク、時
分割多重(TDM>同期バス、バスマ) IJソックス
次数をとくにこのために専用にもちいる転送リンク等に
より実現できる。
〔作用〕
送信バッファ回路40.1〜40.nから送出されるパ
ケットは入力トラフィック転送制御回路20.1〜20
、nにおいてデータパケットと制御パケットに分離され
、データパケットはデータパケット転送制御回路21.
1〜21.nによりバスマトリックス部10に転送され
る。−力制御パケットは制御パケット送信制御回路22
.1〜22.0により制御パケット転送用ライン5に送
出される。制御パケット受信制御回路32.1〜32.
0は制御パケット転送用ライン5上の制御パケットから
自己を宛先とする制御パケットを抽出し、出力トラフィ
ック転送制御回路30.1〜30、nはバスマトリック
ス部10の出力データパケット転送バス42−1〜42
−nから自己を宛先とするデータパケットを抽出し、こ
れに制御パケット受信制御回路32.1〜32.0から
の制御パケットを付加して出力パケット転送バス2.1
〜2.nに送出する。受信バッファ回路60.1〜60
.0は出力トラフィック転送制御回路30.1〜30.
nから送られて来るパケットから自己を宛先とするパケ
ットを抽出し、格納する。
バスマトリックス部10には制御パケットが入力されな
いので、バスマトリックス部10を構成するバッファ回
路1−1〜n−nのメモリ容量はその分だけ少なくする
ことができる。
〔実施例〕
以下、第1図のブロック図の各部の構成を順次説明する
第2図は本発明の実施例による転送制御回路部A、1〜
A、nの一つA、1 内の入力トラフィック転送制御回
路20.1とデータパケット転送制御回路21、lと制
御パケット送信制御回路22.1との機能、及びA、j
内の制御パケット受信制御回路32.jと出力トラフィ
ック転送制御回路30.jとの機能を説明するブロック
図である。同図において、入力トラフィック転送制御回
路20.1はLCNメモ1J22A と制御回路22B
とを備えている。
制御回路221は送信バッファ回路40.1からのパケ
ット有無検出信号を受信し送信バッファ回路40.1の
一つく以下FIFO−Aとも称する)を指定するアドレ
スを発生するとともに、後に詳述するパケット転送許可
信号を送出する機能、LCN (LogicalCha
nnel Number)番号を更新する機能、指定し
た送信バッファ回路からのパケットデータを受は取り、
パケットの行き先を検出する機能、パケットを分離する
機能、再送パケット通知機能、規制ポート通知機能、転
送確認パケットの通知機能、等の各種機能を備えている
LCNメモ’J 22Aは、制御回路22Bが検出した
パケットの行き先アドレスに基づいて、バスマトリック
ス部を構成するバッファ回路1−1〜n−nを指定する
FIFO−Bアドレスと、新LCN番号と、出力トラフ
ィック転送制御回路30.1〜30.0の一つのアドレ
ス(以下FIFD−Cアドレスとも称する)とを出力す
る機能を備えている。
データパケット転送制御回路21.1は制御回路221
からデータパケットを受けてデータパケットの転送制御
とFIFO−8アドレスの計算を行う。
制御パケット送信制御回路(以下AT回路とも称する)
22.i は制御回路22Aからヘッダ情報を受け、デ
ータパケット転送制御回路21.1はFIFO−B内リ
ンクアドレスを受け、制御パケット受信制御回路32、
Jからパケット転送要求を受けて、ヘッダパケットの転
送制御と制御パケットの転送制御とを行う。
23はアドレスを送出する増幅器、24はデータパケッ
トを送出する増幅器、25は制御パケットを制御パケッ
ト転送用ライン5に送出する制御パケット送信部である
制御パケット受信制御回路(以下AR回路とも称する)
32.j は、AR制御回路32A とメモリ蓄積量カ
ウンク回路32B とを備えている。AR制御回路32
Aは、制御パケット転送用ライン5からヘッダパケット
を受信部(Rv)32Cを介して受け、廃棄パケットの
検出機能、ヘッダパケットの受信制御機能、制御パケッ
トの受信制御機能を有している。
出力トラフィック転送制御回路30、jは評制御回路3
2Aからヘッダ情報を受け、FIFO−B(i−j)か
ら増幅器301を介してデータパケットを受けて、受信
バッファ60.Jの一つを指定するアドレスを発生し、
パケット有無骨を受信バッファから受けてパケット転送
開始信号を送出し、出力データを送出する。
第3図は、本発明の実施例による入力トラフィック転送
制御回路20.1の構成を示すブロック図である。同図
において、入力トラフィック転送制御回路20.1は、
LCNメモリ201、アドレス発生回路202、パケッ
ト有無検出制御回路203、タイミング発生回路204
、ラッチ回路205、遅延回路206、再送制御回路2
07、パケット転送確認制御回路208、転送規制制御
回路209、制御パケット分配制御回路209A、増幅
器210 、211.213を備えている。
第4図は本発明の実施例による出力トラフィック転送制
御回路30.Jの構成を示すブロック図である。同図に
おいて、出力トラフィック転送制御回路30.Jは、パ
ケット有無検出回路303、タイミング発生回路304
、アドレス発生回路305、遅延回路306,307 
、受信タイミング生成回路308 、CRCチエツク回
路309、増幅器310,311を備えている。
第3図よりLCNメモリ201 は、遅延回路206及
び転送規制制御回路209からアドレス指定を受けてF
IFO−8アドレスと新LCN アドレスとFIFO−
Cアドレスとを作成するだめのテーブル(第12図参照
)を備えている。アドレス発生回路202は、パケット
有無検出制御回路203からイネーブル信号を受けてJ
FO−へ指定アドレスと転送値S忍通知信号とを発生す
る。パケット有無検出制御回路203は、送信バッファ
回路(A−FIFO)40. iからパケット有無信号
を受けてパケット転送許可信号を送出し、入力されるパ
ケットよりパケット受信終了信号または再送制御回路2
07からの再送要求信号を受けて、タイミング発生回路
204に検出通知信号を送出する。タイミング発生回路
204は、パケット長及びモード情報を発生する。ラッ
チ回路205は、データパケット転送制御回路21.1
を指定するアドレスをラッチする。遅延回路206は、
入力データパケットを1パケット分遅延させる。再送制
御回路207、パケット転送確認制御回路208、転送
規制制御回路209、制御パケット分配制御回路209
Aの機能については、後に詳細に説明する。
第5図は本発明の実施例によるデータパケット転送回路
(00回路)21. iの構成を示すブロック図である
。同図において、データパケット転送制御回路21.1
は、遅延回路215、ポインタ格納RAM216 、F
IFO−8アドレス指定回路218を備えている。
第6図は本発明の実施例による制御パケット送信制御回
路(AT回路)22. iの構成を示すブロック図であ
る。同図において、制御パケット送信制御回路22.1
は、パケットドライバ220、遅延回路221、タイミ
ング調整回路222、制御パケット生成回路223、転
送先ARアドレステーブル224を備えている。
第7図は本発明の実施例による制御パケット受信制御回
路(AR回路)32.j の構成を示すブロック図であ
る。同図において、制御パケット受信制御回路32.J
は、パケット受信部320 、CRCチエツク回路32
1、アドレス比較回路321A、ヘッダパケット検出回
路322、情報パケット蓄積メモリ323、蓄積メモリ
出力側、御回路323A、スレショルドデータRAM回
路324、加算回路325、減算回路325A。
比較回路326.326A、制御パケット転送要求生成
回路327、制御パケット検出回路328を備えている
第8図は本発明の実施例によるバスマトリックス部10
を構成するバッファ回路1−J の構成を示すブロック
図である。同図において、バッファ回路1−Jは、パケ
ット蓄積バッファ101、パケット/バイト蓄積カウン
タ102、入力パケットのアドレス発生回路部103、
出力パケットのアドレス発生回路部104、アドレスチ
エツク回路105,106、出力タイミング生成回路1
07、増幅器108.109.110を備えている。
第9図は送信バッファ回路40.1及び受信バッファ回
路60.jが伝送路対応部である場合の回路構成を示す
ブロック図である。同図において、送信バッファ回路4
0.1は伝送路符号複合回路回路401 と、パケット
区切り検出回路402と1パケット遅延回路403 と
、アドレスチエツク回路404 と、パケット転送タイ
ミング生成回路405 と、パケット有無通知回路40
6 と、パケット長カウンタ407 と、パケット転送
待ち行列回路408 と、パケットパケット長格納回路
408Aと、パケット再送待ち行列回路409と、再送
・規制・確認処理回路409Aと、アドレス発生回路4
09Bと、増幅器410 と、タイマ回路405Aと、
リミッタ回路405Bとを備えている。
受信バッファ回路60.1は伝送路符号化回路411と
、パケット区切り挿入回路412 と、伝送路待ちパケ
ット蓄積バッファ回路413 と、アドレスチエツク回
路414 と、パケット転送許可タイミング生成回路4
15 と、増幅器416とを備えている。
第10図は送信バッファ回路40.i及び受信バッファ
回路60.jが端末対応部である場合の回路構成を示す
ブロック図である。
同図において、第9図と同一部分には同一の参照符号を
付しである。第9図と異なるところは、第9図における
伝送路符号複合化回路401及び伝送路符号化回路41
1 に代えて、第10図においては、送信バッファ回路
40.1は、端末からの入力情報からパケットを組み立
てるパケット組立回路601を備え、受信バッファ回路
60.Jはパケットを分解して端末に引き渡すパケット
分解回路611を備えていることである。
第11図は本発明の実施例による各伝送路上のパケット
のデータフォーマットを示す図、第12図〜16図は本
発明の実施例による各テーブルの構成を示す図である。
本発明の実施例における特徴的事項は、次の■〜■に集
約される。
■ 転送回路部A、1〜A、nにおけるパケットの分離
による高効率パケット転送方式 ■ スループットの低下を抑える為の短パケツト転送方
式 ■ 高信頼スイッチが実現可能なパケット再送制御、即
ちパケット送達6’lLJメカニズム■ 格子点メモリ
を有効利用可能なパケット転送規制方式 以下、本発明の実施例によるパケット交換処理の動作を
、第1図〜第16図を参照しながら、入力パケット転送
バス1.1 に接続された一つの送信バッファ40.1
から入力トラフィック転送制御回路20、 i、 デー
タパケット転送制御回路21.1、バスマトリックス部
10内の交換用バッファ回路l−jを通り、出力トラフ
ィック転送制御回路30.jを通って出力パケット転送
バス2.J に接続された一つの受信バッファ回路60
.Jに至るパケットの転送の流れに沿って上記特徴事項
別に順次説明する。
☆■転送回路部A、1〜A、nにおけるパケットの分離
による高効率パケット転送方式 入力パケット転送バス1.iを通って伝送路または端末
から送られてきた入力データは、第9図又は第10図に
示す送信バッファ40−1に入力される。
送信バッファ40.1が第10図に示す端未収容部のそ
れである場合は、入力データは第11図(a)  に示
す形式の受信データであり、パケット組立回路601に
て、任意のパケットに組み立てる作業等を行ってパケッ
ト化し、1パケット遅延回路403 に入力される。パ
ケット区切り検出回路402 はパケットの先頭を検出
してパケット長カウンタ407をイネーブルにし、パケ
ットの終端を検出してパケット長カウンタ407をディ
スイネーブルにするとともに、1パケツトを検出したこ
とを確認する1パケツトの終了信号をパケット有無通知
回路406に送る。一方、1パケット遅延回路403に
入力されたパケットには、パケット長カウンタ407で
計数したパケット長が先頭に付加されて、パケット転送
待ち行列回路408に送られ、入力トラフィック転送制
御回路20.iからの転送要求があるまでそこに蓄積さ
れる。パケット長はまた、専用のパケット長格納回路4
08Aに格納され、後に詳述するパケット転送規制制御
等に用いられる。
増幅器410からパケットが入力パケット転送バス1.
1 に送出される前に、再送用のパケット再送待ち行列
回路409 に入力される先頭アドレスをアドレス発生
回路409Bから受取り、パケット転送待ち行列回路4
08から出力されるパケットの先頭に付加し、更にパケ
ット転送の単位を示すパケット転送モードをパケット転
送タイミング生成回路405から受取り、パケット転送
待ち行列回路408から出力されるパケットの先頭に付
加し、第11図(b)または(b)”のパケットフォー
マットで入力トラフィック転送制御回路20.1に転送
される。
この時の転送モードのパラメータの与え方は、現在パケ
ット転送待ち行列回路408に蓄積されているパケット
の送出順の先頭パケットの長さをパケット長格納回路4
08Aから検出し、そのパケットに続くパケット長を前
記パケット長に付加し、リミッタ回路405B内のテー
ブルに格納されている値と比較し、転送するパケット長
が前記テーブル405B内の値より小さければ、大きい
値になるまでパケット長を加え、大きくなった時のパケ
ット数を転送モードとする。パケット長格納回路408
Aに加算すべきパケット長が格納されていない場合は、
タイマ回路405Aのタイムアウトまでに加算したパケ
ット数を転送モードとする。
パケット許可信号がパケット転送タイミング生成回路4
05に入力され、且つ、入力トラフィック転送制御回路
20.1からのアドレス指定が、この送信バッファ40
.1のアドレスと一致すると、アドレスチエツク回路4
04は増幅器410をイネーブルにし、それによりパケ
ット有無通知回路406からのパケット有無信号とパケ
ット転送待ち行列回路408からの出力パケットが入力
トラフィック転送制御回路20−1に送出される。アド
レスの一致を監視する上記方式をアドレスフィルタリン
グ方式という。
パケット転送タイミング生成回路405 は、パケット
転送待ち行列回路408からのバッファの出力タイミン
グを制御する。送信バッファ回路40.1から入力トラ
フィック転送制御回路20.1に送出されるパケットは
第11図(b)またはくb〉°に示ずフォーマットとな
る。同図において、再送アドレス、LCN番号について
は後に説明する。
送信バッファ回路40.1が第9図に示す伝送路対芯部
のものである場合は、伝送路からはパケットが入力され
るので伝送路符号複合回路401にて適切なフォーマッ
トのパケットに変換すること以外は第10図について説
明した動作と同様であり、説明を省略する。
こうして送信バッファ40.1から送出されたパケット
は、第2図に示す転送回路部A、l に入力される。転
送回路部A、1 においては、入力トラフィック転送制
御回路20.1内の制御回路221は、入力パケットの
ヘッダ部とデータ部を分離し、ヘッダ部はAT回路22
.1に転送し、データ部は第11図(C)のパケットフ
ォーマットでDD回路21.1に転送する。
第3図は入力トラフィック転送制御回路20.1の詳細
を示すブロック図である。同図において、入力パケット
転送バス1.1を介して複数の送信バッファ回路40.
1から送られてくるパケット有無信号を、パケット有無
検出制御回路203が検出する。
パケット有りの信号を検出すると、アドレス発生回路2
02にイネーブル信号を与え、それにより、入力パケッ
ト転送バス1.1 に接続されている複数の送信バッフ
ァ4O−i(以下FIFO−Aとも称する)のなかで優
先順位の一番高い送信バッファを選び出し、その選び出
した送信バッファ40−1を指定するアドレスがアドレ
ス発生回路202から送出されるとともに、パケット転
送許可信号がパケット有無検出回路203から送出され
る。アドレス発生回路202からのアドレスに一致した
送信バッファ40.1からは、パケット転送許可信号に
応じてパケットが送出され、増幅器210を介して遅延
回路206に入力される。アドレス指定以外の送信バッ
ファ40−1はパケット転送許可信号を無視する。従っ
て、アドレス指定された送信バッファ40.1のみがパ
ケット転送許可信号を認知し、その信号に応じてパケッ
トを入力パケット転送バス1.1 に送出する。
入力パケット転送バス1.1を転送されてきたパケット
データは遅延回路206が受信し、そのパケットのパケ
ットヘッダ部中のLCN(Logical Chann
elNumber)番号をアドレスとしてLCNメモリ
201が持っている行き先テーブルを検索し、バスマト
リックス部10内のバッフ 71−1〜n−n(以下F
IFO−Bとも称する)のアドレスから対応する一つの
アドレス(FIFO−Bアドレス)を選出し、且つ、出
力トラフィック転送制御回路30.1〜30.n(以下
FOFOCとも称する)のアドレスから対応する一つの
アドレス(FIFO−Cアドレス)と新規LCN番号と
を選出する。
第12図にLCNメモリ201内の行き先きテーブルの
構成を示す。図示の如く、行き先きテーブルの入力アド
レス部は入力ポート番号(FIFO−A番号)と入力L
CN番号からなっており、出力データ部はFIFO−B
番号と、FIFO−C番号と、新LCN番号と制御部と
からなっており、入力ボート番号と入力LCN番号とを
キイーとして出力データ部の各データを検索する。
再び第3図に戻り、タイミング発生回路204は、パケ
ット有無検出回路203からパケット有りの検出通知信
号を受け、遅延回路206の入力されたパケットからパ
ケット長とモード情報を受け、且つ、入力パケットから
パケット終了信号を検出して、これらの入力情報に基づ
いてラッチ回路205、増幅器212,214のイネー
ブルのタイミングを制御する。タイミング発生回路20
4 はさらに、パケット終了信号の検出から所定時間の
後に、パケット転送開始信号を送出する。これにより、
増幅器212からはパケットのデータ部のみが出力され
、増幅器214からは旧LCN に替わる新たなしCN
 と、PIFDCのアドレスと、FIFD−8のアドレ
スとが出力される。新たなLCN と、FIFO−Cの
アドレスと、FIFO−Bのアドレスとは、ヘッダ情報
として増幅器211を介して訂回路22.1に送出され
る。増幅器212からのデータ部は増幅器213を介し
てデータパケットとしてDO回路21.lに送られ、増
幅器214からのPIFO−Bアドレスはラッチ回路2
05を介してDD回路21.1に送られる。このように
して、パケットはデータパケットとヘッダパケットとに
分離されてそれぞれ、DD回路21.1とへT回路22
.iに送られる。増幅器213から出力されるデータパ
ケットのフォーマットは第11図(C)  に示すよう
に、パケット長とデータとCRC等からなっている。ま
た、増幅器211から送出されるヘッダ情報のフォーマ
ットは第11図(C)”’に示すように、パケット長と
、FIFO−8アドレスと、FIFO−Cアドレスと、
新LCN番号LCN’と、CRC等とからなっている。
同図に示す再送アドレスについては後述する。
☆■パケット転送制御方式 データパケット転送制御回路(00回路)21. i 
においては、第5図に示すように、第3図の増幅器21
3からの入力データパケットを遅延回路215で受ける
と同時に、ラッチ回路205からのFIFO−8アドレ
スをポインタ格納RへM216の読み出しアドレスとす
るとともに、FIFO−Bアドレス指定回路218にこ
のFIFD−Bアドレスを格納する。ポインタ格納Rへ
M216はFIFO−Bアドレスの各々について、現在
の蓄積パケット長を格納している。即ち、バスマトリッ
クス部を構成するバッファ回路1−1〜n−nの各々に
格納されているデータパケットのパケット長は、各11
FD −8アドレス毎にポインタ格納RAM216に格
納されている。ポインタ格納RAM216がデータパケ
ット転送制御回路21.1に入力されたFIFO−Bで
アクセスされると、対応するパケット長データが読み出
されて、制御パケット送信制御回路(AT回路)22.
 i にリンクアドレスとして通知されとともに、この
パケット長データはカウンタ回路217 にて入力デー
タパケットの先頭にあるパケット長データと加算され、
その加算結果が再びポインタ格納RAM216の同一ア
ドレス部に格納される。こうして、ポインタ格納RAM
216には各FIFO−Bにおけるパケットの現在蓄積
量が格納されていることになる。この作業中に、データ
パケットは、バスマトリックス部10のなかで、FIF
D−Bアドレス指定回路218にて指定される、バッフ
ァ回路(FIFO−B) 1−1〜n−nの一つに転送
される。
バスマトリックス部10内においては、前述の送信バッ
ファ回路40.1〜40.n及び入力トラフィック転送
制御回路20.1〜20.0におけるのと同様に、アド
レス指定されたバッファ回路1−j以外はアドレスチエ
ツク回路105(第8図)によりフィルタリングされる
。指定された第8図に示されるバッファ回路1−jにお
いては、増幅器108がイネーブルとなり、パケット転
送開始信号に同期して転送されてくる入力データパケッ
トを内部のバケツ)!積バッファ101に格納する。こ
の場合、パケットのヘッダ部は入力されないので、パケ
ット蓄積バッファ101の容量は少なくてすみ、従って
転送効率を上げることが可能になることに着目される。
格納された複数のデータパケットは、パケット/バイト
蓄積カウンタ102 によってパケット数またははバイ
ト数が計数される。バイト数カウンタとパケット数カウ
ンタの2種類を設けたのは、バケツ)!積バッファ10
1 に入力したパケットの転送速度と同一の転送速度デ
ータ出力する場合はバイト数を計数して出力することが
可能であり、バケツ)!積バッファ101に入力したパ
ケットの転送速度の整数倍で出力する場合はパケット数
を計数して出力する方が望ましいからである。
バケツ)!積バッファ101 は、入力パケットアドレ
ス発生回路103 と出力パケットアドレス発生回路1
04の二つのアドレスからの制御によってファーストイ
ン・ファーストアウトバッファ(FIFO)を形成して
いる。前記2つのアドレス発生回路103、104は、
共に、パケットの入出力時に同期して、カウントアツプ
するリングカウンタで作られている。尚、PIF[]−
8の出力側のバスに接続されるパケット出力共通メモリ
回路部を設け、蓄積カウンタの値によって予め設定され
た値を越えた場合、上記共通メモリ回路部に対し、パケ
ット有無信号を用いて、パケットの有りを通知する方式
もある。
出力トラフィック転送制御回路30.jからのアドレス
がアドレスチエツク回路106 にて検出されると、増
幅器109がイネーブルとなり、出力トラフィック転送
制御回路30.Jからのパケット転送許可信号を受けて
出力タイミング生成回路107が出力パケットのアドレ
ス発生回路部104を起動して読出アドレスを与え、パ
ケット蓄積バッファ101から増幅器109を介して出
力トラフィック転送制御回路30.Jにテ゛−タパケッ
トが出力される。
一方、第6図に示す制御パケット送信制御回路22.1
においては、転送されてきた制御パケット(第11図(
C)”″)が遅延回路221に入力され、データパケッ
ト転送制御回路21.1内のボインク格納RAM216
からのリンクアドレスがタイミング調整回路222 に
入力される。タイミング調整回路222 は、制御パケ
ットの開始及び停止を検出し、上記リンクアドレスを遅
延回路221の出力において、制御パケットの所定位置
に付加する。また、受信した制御パケット中のFIFO
−8アドレスを読み出しアドレスとして、転送先人Rア
ドレステーブル224を検索し、転送先である制御パケ
ット受信制御回路32、Jのアドレス(ARアドレス)
を読み出してパケットドライバ220において制御パケ
ットの先頭に付加して第11図(C)”  に示すフォ
ーマットのパケットを生成して制御パケット転送用ライ
ン5に転送する。
制御パケット転送用ライン5は、時分割多重(TDM)
によるマルチスロットの通信路であり、半固定的に使用
されるタイムスロットは予め定めであるものとし、通常
のループ型LAN等で用いられる転送制御方式である。
制御パケット転送用ライン5上に送出されたヘッダパケ
ットは、リンクに接続される全制御パケット受信制御回
路(AR回路)32.1〜32.n内のパケットレシー
バ(Rv)回路320において入力ヘッダパケットパケ
ットの受信アドレス部を自己のアドレスと比較しており
、自己宛のアドレスを検出するとパケットを自己の制御
パケット受信制御回路32、j内部に取り込み、CRC
チエツク回路321 に入力する。CRCチエツク回路
321では、パケットのピットエラーチエツクをCRC
(Cyclic Redunduncy Code) 
 コードを用いて行っており、正常であれば、次段のヘ
ッダパケット検出回路322に転送し、異常があれば、
本パケットが異常である旨を制御パケット転送要求生成
回路327に通知する。
ヘッダパケット検出回路322 は、受信した制御パケ
ットから必要な情報を抽出する。抽出した情報中、FI
FO−8アドレスは、スレッショルドデータRAM回路
324の読み出しアドレスとなると共に、制御パケット
転送要求生成回路327に通知される。スレッショルド
データRAM回路324は、上記のアドレス情報により
指定された領域のパケット長データを加算回路325に
与える。ヘッダパケット検出回路322から抽出された
パケット長情報と、スレッショルドデータRAM回路3
24からのパケット長データとは、加算回路325にお
いて加算され、再びスレッショルドデータRAM回路3
24の同一アドレス内に格納される。これにより、スレ
ッショルドデータRAM回路324にはバスマトリック
ス部を構成するバッファ回路1−1〜n−nのうち自己
宛のデータパケットを蓄積しているバッファの現時点で
のパケット蓄積量を格納していることになる。
これと同時に比較回路326にも上記加算結果が与えら
れ、スレッショルドデータRAM回路324内のリミッ
トデータNと比較される。リミットデータとはバスマト
リックス部を構成するバッファ回路1−1〜n−nの各
々の限界蓄積量を表す値であり、予め比較回路326に
設定されている。比較回路326における比較結果は、
制御パケット転送要求生成回路327に与えられる。更
に、同時に、前記加算結果は、比較回路326Aにも与
えられ、スレッショルドデータRAM回路324からの
同一アドレス空間のスレッショルドデータと比較処理を
行い、その結果は輻較通知回路329に通知される。ス
レッショルドデータとは各FIFO−8においてオーバ
フローを予告警告するための所定値である。
この処理とスレッショルドデータRAM回路324内の
テーブル情報を第15図に示す。同図に示すように、比
較回路326における比較の結果、リミットデータより
加算結果が大きくなるとこれ以上そのFIFD−8にデ
ータが入らないので、制御パケット転送要求生成回路3
27は制御パケット送信制御回路22.1に対して規制
パケット送信要求を出力すする。また、比較回路326
A jこおける比較の結果、スレッショルドデータより
加算結果が大きい場合は、そのFIFD−B内のパケッ
ト蓄積量がオーバフローになる危険信号であり、その旨
をスレッショルドオルパフロー信号により出力トラフィ
ック転送制御回路30.Jに通知する。パケット転送規
制方式及びスレッショルオーパフロー信号については後
に詳述する。
ヘッダパケット検出回路322 に受信された制御パケ
ットは、FIFO−Bアドレス、リンクアドレス、く3
9) パケット長等の第11図(d)゛に示されるパケット情
報に再編集され、FIFOである情報パケット蓄積メモ
リ323に格納され、出力トラフィック転送制御回路3
0.Jからの要求があるまで蓄積される。メモリ蓄積量
カウンタ回路323 は、そのFIFD内のパケット有
無信号を第4図に示す出力トラフィック転送制御回路3
0.jに通知する。
第4図において、出力トラフィック転送制御回路30.
 j内の受信タイミング生成回路308は、第7図の制
御パケット受信制御回路32.Jからの制御パケット有
無信号とスレッショルドオーバーフロー信号を監視して
おり、現状で最優先にパケットの引き出しが必要なFI
FO−8のアドレスを決定し、制御パケット受信制御回
路32.jに制御パケット転送許可信号とFIFO−8
番号を通知する。この時最優先のFIFD−8が存在し
ない場合は、本来のパケット転送アルゴリズムに従って
転送の要求を行う。(例えば、ポーリング、個別優先度
毎にパケットの弓き出しを行う方法等がある。) 出力トラフィック転送制御回路30. j内の受信タイ
ミング生成回路308からの制御パケット転送許可信号
は、制御パケット受信制御回路32.j内の蓄積メモリ
出力制御回路323Aに通知される。該信号を受信した
該回路323Aは、受信タイミング生成回路308で決
定されたFIFO−8アドレスを読み出しアドレスとし
て情報パケット蓄積量メモリ323をアクセスし、それ
により対応する制御パケットが情報パケット蓄積量メモ
リ323から出力され、出力トラフィック転送制御回路
30.jに転送される。この制御パケットのパケットフ
ォーマットは、第11図(d)゛に示すように、パケッ
ト長と、FIFO−8番号と、リンクアドレスと、FT
FO−C番号と、LC〜。
番号とからなっている。
制御パケット受信制御回路32.jから制御パケットを
受信した出力トラフィック転送制御回路部30、Jは、
その回路内部の遅延回路307において、他の処理との
タイミング調整用に所定時間保持される。この遅延回路
307から制御パケット情報中のリンクアドレス情報を
パケット有無検出回路303に通知し、受信タイミング
生成回路30BからPIFOBアドレス情報及びパケッ
ト転送許可信号をパケット有無検出回路303 に通知
し、パケット有無検出回路303はバスマトリックス部
を構成するバッファ回路l−」  にこれらリンクアド
レス、FIFD−Bアドレス、及びパケット転送許可信
号を通知する。
バスマトリックス部10においては、出力トラフィック
転送制御回路30.jからの各信号を受信可能なバッフ
ァ回路(FIFO−B) は、まず、アドレス信号によ
ってフィルタリングされ目的のFIFO−8のみとなる
。該FIFO−Bは、該信号のパケット転送許可信号を
認知し、該リンクアドレス信号によって、内部にあるパ
ケット蓄積バッファ回路内の所定の位置にあるパケット
を出力データパケット転送バス42−コに接続されてい
る出力トラフィック転送制御回路30.Jが受信し、そ
の内部の遅延回路306に入力する。一方、遅延回路3
07内の制御パケット情報内から行き先の受信バッファ
(FIFO−C) 60. Jのアドレスを検出して、
アドレス発生回路305 にラッチし、その値で受信バ
ッファ(FIFO−C) 60. jをアドレス指定す
る。同時に、タイミング発生回路304で前記遅延回路
306のパケット転送タイミングに従ってパケット転送
開始信号を通知する。この時パケットは、前記二つの遅
延回路306.307によって、第11図([])  
に示すパケットフォーマットとなっている。
出力トラフィック転送制御回路30.Jからの上記パケ
ット転送開始信号、制御パケット及びFIFD−Cアド
レス(受信バッファ60.」の 指定アドレス)は、出
力パケット転送バス2.j上の全ての受信バッファ60
.j(第9図または第10図)に通知される一受信回路
60.Jが第10図に示す端末対応部のそれである場合
、アドレス情報によって、自アドレスか否かをアドレス
チエツク回路414がチエツクし、自アドレス宛であれ
ば、増幅器416をイネーブルにしてその他の情報も取
り込み、他のアドレスで有る時は、その他の情報は無視
する。自アドレス指定で全情報を取り込んだ受信バッフ
ァ回路60.Jは、パケット転送開始信号を増幅器41
6を介してパケット転送許可タイミング生成回路415
で受信し、パケットの転送タイミングにマツチした信号
とし出力待ちパケット蓄積バッファ回路613 に蓄積
される。パケット蓄積バッファ回路613は、パケット
分解回路611からのパケットの要求があるまで蓄積さ
れる。パケット分解回路611は、収容される端末にパ
ケットの転送が可能となるタイミングでパケットの転送
要求を前記パケット蓄積バッファ回路613に要求し、
受信したパケットをパケット区切り挿入回路612によ
って端末の要求するパケットフォーマットにして端末側
に情報の転送を行う。
☆■パケット転送確認方式 第4図において、出力トラフィック転送制御回路30.
Jは、データパケットをバスマトリックス部(FIFO
−8) 10から受信するに当たり、そのパケットをC
RCチエツク回路309へ通してエラーチエツクを行う
。その結果、受信パケットが正常であれば、前述のパケ
ット転送制御により該当する受信バッファ60.jに第
11図(d)  に示すフォーマットによりパケット転
送を行う。この転送が終了すると、出力トラフィック転
送制御回路30.Jから制御パケット受信制御回路(A
R回路)32. j 内の制御パケット転送要求生成回
路327(第7図)へ転送の終了を通知する。制御パケ
ット転送要求生成回路327では、転送終了通知を受け
ると第6図の制御パケット送信制御回路(AT回路)2
2.i内の制御パケット生成回路223へRRパケット
送信要求を送る。制御パケット生成回路223(第6図
)ではこの要求を受けると、出力トラフィック転送制御
回路30.J内の遅延回路307(第4図)からRRパ
ケット生成に必要な情報を受は取り、第11図(f) 
 に示すパケットフォーマットでRRパケットを送信す
る。このRRパケットは、該当する制御パケット受信制
御回路32.Jにより受信され、その制御パケット受信
制御回路32.j内の制御パケット検出回路328を経
由し、入力トラフィック転送制御回路20.1内の制御
パケット分配制御回路209Aへ送られる。この制御パ
ケット分配制御回路209八からパケット転送確認制御
回路208へ通知され、ここで転送が完了したパケット
の再送アドレスを抽出し、パケット転送制御通知バスを
介して該当する送信バッファ40.1内の再送・規制・
確認処理回路409A (第9図第10図)へ、抽出し
た再送アドレスと、それに該当するパケットの転送が完
了した旨を通知する。
送信バッファ40.1内のアドレス発生回路409Bで
は、第16図に示すようなテーブルを用意し、パケット
の送信時に、その該当する再送アドレスの位置に1′″
を書く。” 1 ”が書かれているアドレスには送信済
(再送用)パケットが格納されていることになり、以後
送信パケットは、” 1 ”の書かれていないアドレス
を順次検索し、格納していく。
入力トラフィック転送制御回路20.1からパケットの
転送確認通知を受けると、該当する再送アドレスの位置
に′O″を書く。これにより、該当する再送アドレスに
格納されていた送信済パケットは送信先の受信バッファ
60、Jに転送されたことが確認でき、またそのアドレ
スには新しいパケットが格納できる。
☆■廃棄パケット再送制御方式 (データパケットの廃棄時) 前述のように、受信データパケットは、第4図に示す出
力トラフィック転送制御回路30.J内のCRCチエツ
ク回路309 においてエラーチエツクを行う。その結
果、受信パケットの異常が検出されるとそのパケットは
廃棄される。このため、送信元の送信バッファ40.1
に対し、パケットの再送を要求する必要がある。この制
御を以下に説明する。
受信パケットの異常を検出した場合、CRCチエツク回
路309は制御パケット受信制御回路(AR回路)32
.j 内の制御パケット転送要求生成回路327(第7
図)へパケットの廃棄を通知する。該回路327では、
この通知を受けると制御パケット送信制御回路(AT回
路)22. i 内の制御パケット生成回路223(第
6図)へ再送要求パケット送信要求を送る。該回路22
3ではこの要求を受けると、出力トラフィック転送制御
回路30.J内の遅延回路307(第4図)より再送要
求パケット生成に必要な情報を受は取り、第11図(f
)のフォーマットで再送要求パケットを送信する。この
再送要求パケットは、該当する制御パケット受信制御回
路(AR回路)32.Jにより受信され、その回路32
.J内の制御パケット検出回路328を経由し、入力ト
ラフィック制御回路20.1内の制御パケット分配制御
回路209八へ送られる。この回路209Aから再送制
御回路207へ通知され、ここで再送に必要なパケット
の再送アドレスを抽出し、パケット転送制御通知バスを
介して、該当する送信バッファ40.1内の再送・規制
・確認処理回路409Aへ抽出した再送アドレスと、そ
のアドレスに格納されているパケットの再送要求を通知
する。該処理回路409Aでは、受けた再送アドレスを
基に、パケット再送待ち行列回路409より該当するパ
ケットを引き出し、再送を行う。
(制御パケットの廃棄時) 送信バッファ40.1からパケットを送信するに当たり
、各パケット単位でタイマー回路405Aを設け、パケ
ットの送信時からの時間を計測する。タイマー回路40
5Aには予め、ある時間を設定しておき、その時間まで
に、受信バッファ60.Jからの応答バケツ)  (R
Rパケット又は再送要求パケット)が到着するかどうか
を監視する。時間内に応答パケットが到着した場合は、
タイマー回路405Aをリセットし、その応答パケット
に対する処理(転送確認または再送処理)を行う。もし
、時間内に戻らない場合は、制御パケットの異常(廃棄
)と見なし、該当するパケットの再送を行う。
☆■パケット転送規制方式−1 パケットの入力規制のについて第3図〜第16図を参照
しながら以下に説明する。
複数の入力トラフィック転送制御回路20.1〜20、
kから、同一出力データパケット転送バス42、Jに接
続されるバッファ回路1−j、 2−j、 、 、、 
、 n−jにデータパケットを入力する場合、入力トラ
フィックに偏りがあると、あるバッファ回路における蓄
積パケットが増大し、蓄積バッファの容量によってはパ
ケットが溢れて、パケット廃棄の原因となる場合がある
。又、バッファ回路の障害により、内部の蓄積パケット
が全て廃棄される場合もある。
この廃棄パケットの量を極力少なくするため、若しくは
、バスマトリックス部を構成するバッファ回路(FIF
O−8) 1−1〜n−n内のパケット蓄積用バッファ
量を減らすために、本実施例においては、FIFO−B
に入力するパケットを規制する。
FIFO−B内のデータパケットの蓄積量を計数してい
る制御パケット受信制御回路32.j(第7図)におい
て、スレッショルドデータRAM回路324内部に予め
設定されているリミットデータやスレッショルドデータ
と比較して、比較データ値が大きい場合が予め設定され
た回数(リミットデータとスレッショルドデータの回数
値は各々設定されている。)連続して発生したときに、
制御パケット転送要求生成回路327及び輻鮫通知回路
329が、制御パケット送信制御回路(AT回路)22
.i(第6図)内の制御パケット生成回路223に規制
パケット送信要求及びスレッショルドオーバーフロー信
号を通知する。リミットデータやスレッショルドデータ
を越えた状態で、規制パケットの通知を行った後、この
状態から遷移する場合も同様に、この為に予め設定され
た回数連続的に検出されたことを通知する。
その通知を受信した制御パケット送信制御回路(AT回
路)22. i は、規制パケット送信要求かスレッシ
ョルドオーバーフロー信号か、又、どの状態からどの状
態に遷移したかを認識し、その識別子(TYPE)とF
IFO−8の番号等の情報をRAM回路より受取り、第
11図(g) に示すパケット転送規制パケットを生成
し、パケットドライバ220及び制御パケット転送用ラ
イン5を介して、対応するFIFO−8の入力データパ
ケット転送バス41−1〜41−nを制御している制御
パケット受信制御回路(AR回路)321〜32. n
に向けて送信する。
上記の規制パケットは、目的の制御パケット受信制御回
路32.1〜口で受信され、制御パケット検出回路32
8を経由して入力トラフィック転送制御回路20.1内
の制御パケット分配制御回路209八で転送規制制御回
路209に分配される。この転送制御回路部209は、
受信した規制パケットのFIFO−B番号より、転送規
制用LCNメモリ201を検索し、旧LCN番号と送信
バッファ40.1〜4Q、 n nのリスト情報を知る
。この情報に基づいて送信バッファにアドレスと規制内
容(状態の遷移情報と検索したLCN番号)を通知する
送信バッファでは、この通知を受信した再送・規制・確
認処理回路409A (第9図、第10図)により、処
理内容に応じた制御を行う。例えば、規制通知であれば
、通知されたLCN番号を対応する入力トラフィック転
送制御回路20.1に転送しないようパケット転送タイ
ミング生成回路403 に通知し、該パケットの転送を
行わないように制御する。
このとき、送信バッファ40.1が、第10図に示す端
末の収容部のそれであれば、収容端末に停止通知を行い
、端末からの情報発生の停止を促す。又、収容端末に情
報発生の停止機能が無いときやリアルタイム性が非常に
高(、高信頼な通信が必要なときは、送信バッファ40
.1内のパケット再生待ち行列回路409に一時転送し
ておき、転送規制の解除通知によって通信の再開を行う
送信バッファ40.1が、第9図に示す伝送路対応部の
それぞれである場合も、送信バッファ40.1内のパケ
ット再生待ち行列回路409に一時転送しておき、転送
規制の解除通知によって通信の再開を行う。
また、伝送路対応部の送信バッファ40.1 において
は、送信バッファ回路40.1に接続されている伝送路
を用いて前段装置からの入力パケットを規制することに
よって、最終段に収容されている端末に対して入力規制
をかけることが可能である。
LCN対応にパケットの転送規制を行うと制御複雑化す
るので、送信バッファ単位でパケットの転送規制を行う
ようにすればよい。
前述■のパケット転送確認方式と同様に、送信バッファ
40.1から受信バッファ60.Jに転送されるパケッ
トの転送確認を利用して、送信部40.1から送信され
たパケットの内でパケット転送確δ忍通知を受信した個
数を減算し、残りの個数が予め設定された値より小さい
ときにパケットの転送を許可することによって、パケッ
トの入力を規制することもできる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によって、バス
マ) IJックス部に入力する前に入力パケットをデー
タパケットと制御パケットに分離し、データパケットの
みをハスマトリックスを通し、制御パケットはバスマト
リックスを通さないで制御パケット転送用ラインを介し
て制御バヶッ)・受信制御回路から出力トラフィック転
送制御回路に送るようにしたので、以下の主たる効果が
得られる。
■ バスマ) IJックス部を構成するバッファ回路の
メモリ容量は従来に比較して少なくて済む。
■ データ転送処理とアドレス情報等の制御情報の処理
とが平行して行われるので、データ転送効率が従来より
向上する。
■ 入力トラフィックがバスマトリックス部を構成する
バッファ回路の特定のものに集中しても、制御情報の適
切な制御により輻鮫しているバッファから−早く引き出
すことが可能になり、パケットの廃棄が少なくなる。
■ パケットの輻鮫に対して、転送規制の制御が容易に
実現できる。
■ パケットの廃棄に対して、パケットの再送制御が容
易に実現できる。
■ 入力トラフィック転送制御回路と出力トラフィック
転送制御回路の間でパケットの転送確認を行うことによ
り、バスマトリックス上のバッファメモリの信頼性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例による転送回路部へ、1の構成
を示すブロック図、 第3図は本発明の実施例による入力トラフィック転送制
御回路20.1の構成を示すブロック図、第4図は本発
明の実施例による出力トラフィック転送制御回路30.
Jの30.0の構成を示すブロック図、 第5図は本発明の実施例によるデータパケット転送制御
回路21.lの構成を示すブロック図、第6図は本発明
の実施例による制御パケット送信制御回路22.1の構
成を示すブロック図、第7図は本発明の実施例による制
御パケット受信制御回路32.Jの構成を示すブロック
図、第8図は本発明の実施例によるハスマトリックス部
を構成するバッファ回路1−Jの構成を示すブロック図
、 第9図は本発明の実施例による伝送路対応部の構成を示
すブロック図、 第10図は本発明の実施例による端末対応部の構成を示
すブロック図、 第11図は本発明の実施例による各伝送路場のパケット
フォーマットをしめす図、 第12図は本発明の実施例による入力トラフィック転送
制御回路20.1のLCNnテーブル201の構成図、
第13図は本発明の実施例によるデータパケット転送制
御回路21.1内ポインタたくのうRAM212の構成
図、 第14図は本発明の実施例による制御パケット送信制御
回路22.1内転送先RAMアドレステーブル224の
構成図、 第15図は本発明の実施例による制御パケット受信制御
回路32.j内RAM回路324の構成図、第16図は
本発明の実施例による送信バッファ40.1内アドレス
発生回路409Bのテーブルの構成図、第17図は従来
のパスマ) IJソックス形ケット交換装置の構成を示
すブロック図である。 図において、 1.1〜l、n・・・入力パケット転送バス、2.1〜
2.n・・・出力パケット転送バス、5・・・制御パケ
ット転送用ライン、 10・・・バスマトリックス部、 1−1〜n−n・・・バスマトリックス部を構成するバ
ッファ回路 20.1〜20.n・・・入力トラフィック転送制御回
路、21.1〜21.0・・・データパケット転送制御
回路、22.1〜22.n・・・制御パケット送信制御
回路、30.1〜30.0・・・出力トラフィック転送
制御回路、32.1〜32.0・・・制御パケット受信
制御回路、40.1〜40.0・・・送信バッファ、4
1−1〜41−n・・・入力データパケット転送バス、
42−1〜42−n・・・出力データパケット転送ハス
、60.1〜60.n・・・受信バッファ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バスマトリクス型パケット交換装置において、入力
    パケットをデータ部と制御部に分離し、データ部の交換
    処理と制御部の交換処理とを別々に行うようにしたこと
    を特徴とする高速パケット転送制御方式。 2、複数の入力パケット転送バス(1.1〜1.n)の
    各々に接続された複数の送信バッファ手段(40.1〜
    40.n)の各々からのパケットを、入出力バスが格子
    状に配置されたバスマトリックス手段(10)を介して
    、複数の出力パケット転送バス(2.1〜2.n)の各
    々に接続された複数の受信バッファ手段(60.1〜6
    0.n)のいずれかに転送するバスマトリックス形パケ
    ット交換装置において、 該入力パケット転送バス(1.1〜1.n)と該バスマ
    トリックス手段(10)の入力バス(41.1〜41.
    n)との間に接続されており、該送信バッファ手段(4
    0.1〜40.n)からのパケットをデータパケット部
    と制御パケット部に分離する複数の入力トラフィック転
    送制御手段(20.1〜20.n)と、 該入力トラフィック転送制御手段(20.1〜20.n
    )と入力データパケット転送バス(41−1〜41−n
    )との間に接続されており、該入力トラフィック転送制
    御手段(20.1〜20.n)において分離されたデー
    タパケット部を該バスマトリックス部(10)を構成す
    るバッファ回路中の指定されたバッファ回路に転送する
    複数のデータパケット転送制御回路(21.1〜21.
    n)と、 該入力トラフィック転送制御回路(20.1〜20.n
    )と制御パケット転送用ライン(5)との間に接続され
    ており、該入力トラフィック転送制御回路(20.1〜
    20.n)において分離された制御パケットを該制御パ
    ケット転送用ライン(5)に転送する複数の制御パケッ
    ト受信制御手段(32.1〜32.n)と、該バスマト
    リックス手段(10)の出力データパケット転送バス(
    42−1〜42−n)と出力パケット転送バス(2.1
    〜2.n)との間に接続されており、該出力パケット転
    送バス(2.1〜2.n)を介して該送信バッファ回路
    (60.1〜60.n)に出力パケットを送出する複数
    の出力トラフィック転送制御手段(30.1〜30.n
    )と、 該制御パケット転送用ライン(5)と該出力トラフィッ
    ク転送制御回路(30.1〜30.n)との間に接続さ
    れており、該制御パケット転送用ライン(5)から自己
    宛の制御パケットを引き出し、該引き出した制御パケッ
    トに基づいて該出力トラフィック転送制御手段(30.
    1〜30.n)の入出力動作を制御する制御パケット受
    信制御手段(32.1〜32.n)とを備え、 該出力トラフィック転送制御回路(30.1〜30.n
    )は、該出力パケット転送バス(42−1、42−2、
    ・・・、42−n)からの出力データパケットに該制御
    パケット受信制御回路(32.1〜32.n)からの制
    御パケットを付加して出力パケットとして該受信バッフ
    ァ回路(60.1〜60.n)に転送するようにしたこ
    とを特徴とする高速パケット転送方式。 3、前記制御情報は、前記データパケット転送制御回路
    (21.1〜21.n)が前記バスマトリックス部の入
    力データパケット転送バスのいずれにデータパケットを
    転送したかを示すリンクアドレスと、該バスマトリック
    ス部を構成するバッファ手段(1−1〜n−n)のどの
    バッファ手段にパケットを転送したかを示すバッファア
    ドレス情報(FIFO−B)と、該バスマトリックス部
    に転送したデータパケットのパケット長とを含み、前記
    制御パケット受信制御回路(32.1〜32.n)は、
    該バスマトリックス部の出力側でデータパケットの引き
    出しを制御するようにしたことを特徴とする請求項2記
    載の高速パケット転送制御方式。 4、前記制御情報は、前記バスマトリックス部に転送し
    たデータパケットのパケット長を含み、前記制御パケッ
    ト受信制御手段(32.1〜32.n)は、該バスマト
    リックス部の出力側で前記バッファ手段毎のパケット蓄
    積量を監視し、該蓄積量が所定の閾値を越えたバッファ
    手段から優先的にデータパケットを出力させるように該
    バッファ手段を制御するようにした請求項2記載の高速
    パケット転送制御方式。 5、前記制御パケット送信制御手段(22.11〜22
    .n)から前記制御パケット受信制御手段(32.1〜
    32.n)に、バスマトリックス部内の各バッファ手段
    毎に転送したデータパケットのパケット長を通知してお
    き、該制御パケット受信制御手段(32.1〜32.n
    )は、蓄積量が所定の閾値を越えたバッファ手段から優
    先的にデータパケットを出力させるように該バッファ手
    段を制御するようにした請求項2記載の高速パケット転
    送制御方式。 6、前記送信バッファ手段(40.1〜40.n)は、
    端未収容部における送信バッファ手段であり、該送信バ
    ッファ手段はパケット情報の先頭にパケット長を付加す
    るようにしたことを特徴とする請求項2記載の高速パケ
    ット転送制御方式。 7、前記制御情報はパケット長と転送パケット個数とを
    含み、複数パケットをまとめて転送可能にしたことを特
    徴とする請求項2記載の高速パケット転送制御方式。 8、前記入力トラフィック転送制御手段(20.1〜2
    0.n)と前記出力トラフィック転送制御手段(30.
    1〜30.n)との間でパケットの転送確認を行う手段
    を有することを特徴とする請求項2記載の高速パケット
    転送制御方式。 9、前記制御パケット受信制御手段(32.1〜32.
    n)は前記転送確認によりエラーが確認された場合、前
    記送信バッファ手段(40.1〜40.n)に対してエ
    ラーパケットの再送要求通知を行い、エラーパケットの
    再送をすることを特徴とする請求項2記載の高速パケッ
    ト転送制御方式。 10、前記制御パケット受信制御手段(32.1〜32
    .n)は、前記バスマトリックス部を構成するバッファ
    手段(1−1〜n−n)の各々の蓄積量の限度を示す値
    を格納するスレッショルドデータRAM手段(324)
    を有し、該バッファ手段の何れかの蓄積量が該限度を越
    えるとき、対応する前記入力トラフィック転送制御回路
    (20.1〜20.n)に対して、該バスマトリックス
    部の対応するバッファ手段へのパケットの転送を規制す
    るようにしたことを特徴とする請求項2記載の高速パケ
    ット転送制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007251653A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Sony Corp 通信装置及び送信制御方法及び送信制御プログラム
US7924721B2 (en) 2006-03-16 2011-04-12 Sony Corporation Communication apparatus, transmission control method, and transmission control program

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