JPH022171B2 - - Google Patents

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JPH022171B2
JPH022171B2 JP56208242A JP20824281A JPH022171B2 JP H022171 B2 JPH022171 B2 JP H022171B2 JP 56208242 A JP56208242 A JP 56208242A JP 20824281 A JP20824281 A JP 20824281A JP H022171 B2 JPH022171 B2 JP H022171B2
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JP
Japan
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operand
decimal
signal
memory
digit
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JP56208242A
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English (en)
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JPS57172439A (en
Inventor
Ei Teigu Suteiibun
Esu Neji Uirendora
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HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
Original Assignee
HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
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Publication date
Application filed by HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc filed Critical HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
Publication of JPS57172439A publication Critical patent/JPS57172439A/ja
Publication of JPH022171B2 publication Critical patent/JPH022171B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements
    • G06F9/226Microinstruction function, e.g. input/output microinstruction; diagnostic microinstruction; microinstruction format

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデータ処理システムの商用命令プロセ
ツサによる10進英数字命令の実行に関し、より詳
細にはデータデスクリプタ情報に応答してオペラ
ンドの整列(alignment)を指示する装置に関す
る。 (先行技術) メイン・メモリから読出される関連するオペラ
ンドが互いに関して桁ぞろえされれば、10進英数
字命令を実行するために必要なステツプ数は通常
少なくて済む。10進加算命令等の命令では、2つ
のオペランドについて10進最下位数字を桁ぞろえ
しなければならない。10進英数字比較命令の場合
には2つのオペランドの上位の桁の数字を桁ぞろ
えする必要がある。10進加算命令においてはメイ
ンメモリから連続するオペランド語のうち先ず第
一に下位の語が転送され、10進英数字比較命令で
はメインメモリから連続するオペランド語のうち
先ず第一に上位の語が転送される。 オペランドは、通常一語につき2つのバイトを
有する10進ストリング形態であつても良く、また
通常は4つの10進数桁を有する10進パツク形態で
あつても良い。オペランドの上位または下位のバ
イトまたは数字は語のいずれか一方のバイトまた
は任意の桁に書込めば良い。 オペランドの特性はデータデスクリプタと呼ば
れる語により定義すれば良く、これらの語は通常
は命令語の後に続いてメモリから転送される。デ
ータデスクリプタ情報は、10進ストリング数字ま
たは10進パツク数字を表示する2進ビツトと、オ
ペランドのバイト数または数字の数を表示する2
進領域と、上位語中の上位バイトまたは上位桁
と、符号のキヤラクタ、すなわち後縁、前縁また
は「オーバーパンチ」符号のメモリとを含む。 データデスクリプタを入力し且つオペランド桁
ぞろえのための信号を発生する装置については、
1979年1月2日に出願された米国出願第000401
号、名称「短いオペランドの桁ぞろえおよびマー
ジ演算」並びに1979年1月2日に出願された米国
特許出願000399号、名称「長いオペランドの桁ぞ
ろえおよびマージ演算」に記載されている。これ
らの米国特許出願中に説明されている装置はデー
タデスクリプタ情報に応答して、オペランドの桁
ぞろえに使用される信号を発生する。桁ぞろえ信
号を発生する装置は、レジスタ、加算器および制
御回路を含む多数の論理素子を含む。 (発明の目的) 従つて、本発明の主たる目的は桁ぞろえ信号を
発生する装置を改良した情報処理システムを提供
することである。 本発明の別の目的は論理素子の数を減らすこと
により製造および保守のコストを低減するように
改良した桁ぞろえ信号発生装置を有する中央命令
プロセツサを提供することである。 (発明の概要) 情報処理システムは、10進命令を実行する民生
用命令プロセツサ(CIP)を含む。オペランドは
10進ストリング形態または10進パツク形態であ
る。10進ストリング形態の語は2つのバイトを含
み、夫々のバイトはゾーン部分と、数字部分とを
有する。パツク化10進形態の語は10進数字を4つ
まで含む。オペランドの上位バイトまたは上位数
字は上位語の2つのバイトの一方または4つの桁
のうちの任意の1つに格納すれば良い。 10進英数字命令はオペレーシヨンコード語によ
り指定される。命令に応じて演算される夫々のオ
ペランドはデータデスクリプタにより指定され
る。 データデスクリプタは、オペランドが10進スト
リング形態であるか、またはパツク化10進形態で
あるかの区別と、上位語中の上位バイトまたは上
位数字の記憶位置と、オペランドのバイト数また
は数字数とを指定する。また、データデスクリプ
タはオペランドの最上位語のアドレスを算出する
ために次の語をいかに使用すべきかを指定する。 オペランドの長さはレジスタ/カウンタに書込
まれる。レジスタ/カウンタの出力信号は選択さ
れて、アドレス変位読取専用メモリおよび桁オフ
セツト用読取専用メモリに印加される。 アドレス変位読取専用メモリの出力信号は、オ
ペランドが占める二重語の数より小さい数字を表
示する。この値はメインメモリの読出し要求を予
測するためおよび/または上位語のアドレスから
下位語アドレスへ変更するために使用できる。 桁オフセツト用読取専用メモリの出力信号は、
オペランドの最下位語の最下位数字またはバイト
の記憶位置またはオペランドの最上位語の最上位
桁またはバイトを内部二重語レジスタ内に現われ
たときに表示する。 読取専用メモリの入力アドレス端子に印加され
るデータデスクリプタ信号は、オペランドが10進
ストリングまたはパツク化10進であることと、10
進ストリングの場合には上位語内の最上位バイ
ト、パツク化10進の場合には最上位桁とを表示す
る。 制御信号が桁オフセツト用読取専用メモリに印
加されると、命令が(10進命令の実行について要
求される場合のように)メイン・メモリからのオ
ペランドの右から左への転送を呼出す場合には、
桁オフセツト用読取専用メモリは最下位バイトま
たは最下位桁を選択する。メイン・メモリからオ
ペランドを左から右へ転送することを要求する英
数字比較命令等の命令に対しては、桁オフセツト
用読取専用メモリは制御信号を入力されると最上
位バイトまたは最上位桁を選択する。 制御信号は、桁オフセツト用読取専用メモリ内
で左から右への走査を予測せずに最上位バイトま
たは最上位桁を表示する直接モードを選択しても
良い。このモードは右から左への走査の後に最上
位桁を定める際にも有用である。 構成と動作方法の双方に関して本発明の特性を
示すと考えられる新規な特徴および前記以外の目
的と利点は、添付面に関連する以下の説明からよ
り良く理解できるであろう。しかしながら、各各
の図面は図示および説明のためにのみ提示したの
であつて、本発明の範囲を限定しようとするもの
ではない。 (実施例の説明) 第1図は、データ処理システムの全体のブロツ
ク図であり、このシステムは、全てシステム・バ
ス14に共通に接続されている、メイン・メモリ
4、複数の入/出力制御装置6、及びキヤツシ
ユ/メモリ管理ユニツト(C/MMU cash/
memory management unit)12を有してい
る。C/MMUにバス20,18、及び22を介
して各々接続されている中央処理ユニツト
(CPU)、商用命令処理装置(CIP commercial
instruction processor)10、及び科学用命令処
理装置(SIP scientific instruction processor)
8がある。C/MMU12、CIP10、CPU2、
及びSIP8は、共通に共通バス16に接続されて
いる。又、CPU2は、CIP10及びSIP8にそれ
ぞれバス24,26を介して接続されている。 CIP10は、文字列や10進データの容易に処理
する様に設計された一群の命令を実行する。SIP
は、特にフオートラン・プログラムに有用な一群
の命令を実行する。この命令群中には、単精度及
び倍精度浮動小数点オペランドや1語長及び倍長
整数オペランドに対する算術演算が含まれてい
る。 実行中のプログラム中の全ての命令は、バス1
6及び20を介してC/MMUからCPUへと受渡
される。CPU2は、命令中の命令コードにより、
命令がCPU2、CIP10、又はSIP8のいずれに
より実行されるか決定する。CPU2は、バス2
4と26それぞれを介してCIP10やSIP8から
状態情報を受取る。CIP10又はSIP8が動作可
能であると、CPU2は必要な情報を共通バス1
6上とSIP8に対してはバス26へも送出する。
CIP10やSIP8は命令を実行し、それぞれバス
18や22及びバス16を介して命令を実行する
ためにC/MMUと協同して作動する。 CIP10は、次の様な命令を実行する: 1 文字列やパツクされた数データに対する10進
算術演算 2 英数字や10進数に対する転送や比較命令 3 2進数表現と10進数表現の間の変換 4 編集命令 5 算術的シフト命令 メイン・メモリ4は、命令及びデータを格納
し、バス20を介してのCPU2の制御により
C/MMU12と共に作動して、命令及びデータ
をシステム・バス14上に転送する。この動作
は、米国特許第4030075号に記載されている。 C/MMU12は、キヤツシユ・メモリを含ん
でおり、現在CPU2、CIP10、及びSIP8によ
り実行されている命令を格納している。キヤツシ
ユ動作は、米国特許第4195340号に記載されてい
る。 CPU2は又、I/O制御装置6とメイン・メ
モリ4との間のデータ転送を開始する様に作動す
る。 第2図を参照すると、コンソールからの初期設
定動作以外の全てのCIP10の動作は、共通バス
16を介して、CPU2が6ビツトの機能コード
を機能コード・レジスタ96へ書込み、倍長のデ
ータを共通バス・データ・インターフエース80
へ書込むことにより開始する。CPU10は、作
動している時、倍長ワードの下位6ビツトを命令
レジスタ56へ転送する。機能コード・レジスタ
96が出力タスク機能コード(07)16を記憶して
いると、倍長ワードの下位16ビツトがアドレス制
御ユニツト82のある部分に格納され、CPU2
が後で前の命令語を要求することを可能にしてい
る。 機能コード・レジスタ96の内容で、制御記憶
アドレス・ロジツク58により制御記憶60中の
フアームフエア語を選択する。 フアームウエア語は、制御記憶データ・レジス
タ62に入力され、CIP10をCPU2から追加さ
れる制御情報を受取ることができる様にする。制
御記憶デコード・ロジツク61は、制御記憶デー
タ・レジスタ62からの出力信号RD00−67
+をデコードすることにより制御信号を生成す
る。信号RD52−67+は、制御記憶アドレ
ス・ロジツク58に印加されて、制御記憶60中
に特定の記憶位置への分岐を起こす。 CIP10の命令は、3つのデータ型即ち2進化
10進数で構成されている10進数列、ASCII文字で
構成されている英数字列、及び16ビツト又は32ビ
ツトの精度を有する2進数に対して演算を行う。
10進データ・オペランドは、最上位桁の位置及び
長さにより参照され、1バイト中に1又は2桁格
納している。パツクされた10進数オペランドはバ
イト毎に2桁格納し、文字列10進オペランドは、
バイト毎に1桁格納している。 文字列10進数オペランドは、符号なしで正数と
しなされるか、最上位の10進数バイトの前に置か
れている先頭の符号バイト、最下位の10進数バイ
トの後に置かれている最後尾符号バイト、又は最
下位10進数バイトに含まれオーバパンチされてい
る最後尾符号バイトを有している。 パツクされている10進数オペランドは、正の符
号を意味している符号なしか、最後尾符号を有し
ている。 2進数データ・オペランドは、2進数の小数点
が最下位ビツトの右側にあるとして、2の補数表
現を用いて、最上位2進ビツトを符号ビツトとし
ている。 10進数算術演算を特定する命令語に従つて
CPU2からCIPが受取つた倍長ワードは、10進数
の型が文字列かパツクされているのか、符号の情
報、オペランドの長さ、及び実効アドレスを示し
ている。これは、最上位文字(4又は8ビツト/
文字)を含んでいるバイトのアドレスである。 まず初めに、10進数命令の実行中、制御記憶6
0は、制御記憶データ・レジスタ62を介して信
号を発生し、アドレス制御ユニツト82が、オペ
ランド1の符号を含んでいるワードのメイン・メ
モリ4のアドレスをC/MMU12に送る。メイ
ンメモリ4から読みとられた符号文字を含んでい
るオペランド1のワードは共通バス・データ・イ
ンターフエース80により受取られ、OP1 6
4とOP2 66に格納される。符号文字は選択
装置70により選択され、符号デコード・オーバ
パンチ・エンコード論理74に転送されて、不正
符号か負符号かを示す状態ビツトに換えられる。
制御記憶アドレス論理58は、不正符号状態ビツ
トや負符号状態ビツトに応動する。符号が正常の
場合、負符号状態ビツトがマイクロプログラム状
態レジスタ94に格納される。符号を含むオペラ
ンド2は、同様の方法で処理され、OP2 66
へ格納される。選択装置70は、符号文字を符号
解読オーバパンチ符号化論理74へ転送し、そこ
で、不正符号や負符号が解読され、マイクロプロ
グラム状態レジスタ94に格納される。これによ
り、不正符号が検出された場合、CIPは命令の実
行を中止し、CPU2へ告知する。 10進加算命令は、出力タスク機能コード
(07)16で表示されており、命令レジスタ56は16
進(2C)16を格納している。10進加算命令の実行
中、オペランド1がオペランド2に加算され、結
果の和は、オペランド2の格納されていたメイン
メモリ4の位置に格納される。 CIP10は、CPU2が追加制御情報を送りCIP
に10進加算命令を実行する様要求するまで待機す
る。追加制御情報は、オペランド1を記述してい
る3つまでの倍長ワードと、オペランド2を記述
している3つまでの倍長ワードとで構成されてい
る。CPUから受取つた最後の倍長ワードは、機
能コード(IF)16で識別されている出力最終デー
タ記述子である。 各オペランドごとの3つの倍長ワードの内最初
の倍長ワードには、メイン・メモリ4中のオペラ
ンドの開始、即ち最も左側(最下位アドレス)で
オペランドを構成しているバイトの実効仮態バイ
ト・アドレスが含まれている。第2の倍長ワード
には、間接データ長が含まれている。第3の倍長
ワードには、データ型、及びメイン・メモリ4か
ら受取つた最初のワード内のオペランドの開始の
位置を特定しているデータ識別子が含まれてい
る。6つの倍長ワードはアドレス制御ユニツト8
2に格納される。 命令レジスタ56の出力は、制御記憶60中の
1ワードをアドレスし、CIP10の10進加算命令
の実行は、最下位10進桁を持つオペランド1の下
位ワードに対するメイン・メモリ4のアドレスが
バス18を介してC/MMU12へ送られること
により、開始する。オペランド1の第1のワード
は、メイン・メモリ4から又はC/MMU中のキ
ヤツシユ・メモリ(図示せず)から読取られ、共
通バス16を介してCIPに転送され、OP1 6
4に格納される。同様に、オペランド2の下位ワ
ードがCIP10で受取られ、データ・スクラツチ
パツド50やOP2 66に格納される。 2つのオペランドの性質(ASC11文字列か
パツクされているか)及び下位ワード中の最下位
10進桁の計算された位置を記述しているオペラン
ド1や2それぞれのデータ記述子のビツトは、
OP1A84とOP2A78にそれぞれ格納され
る。又、オペランド1と2の長さは、記述子オペ
ランド長処理論理88に格納される。OP1A8
4の出力は選択装置68に印加され、OP2A7
8の出力は選択装置70に印加され、1つの10進
桁づつ10進/2進ALU76で処理するためにOP
1 64やOP1 66からオペランド1やオペ
ランド2の10進桁が転送される時選択するのに使
用される。得られた和の10進桁は、内部バス
(BI)100を介してALU76からOP2 66
に転送され、この結果を得るために使用されたオ
ペランド2の10進桁と置換される。OP1A84
とOP2A78の動作は、関連出願である米国特
許出願第220220号「10進演算命令を実行するとき
にオペランドの10進数の選択を制御する装置を有
する情報処理装置」、及び米国特許出願第220219
号「データの書込まれるレジスタの部分を選択す
る読取専用メモリを使用する情報処理装置」に記
載されている。 OP1A84は、下位ワードの転送により、OP
1 64に残つている10進桁の数を監視してい
る。下位ワードからの最後の10進桁がOP1 6
4からALU76へ読出された時、OP1Aは制御
記憶アドレス論理58中の分岐論理へ信号を出
し、C/MMU12を介してメイン・メモリ4か
らオペランド1の次のワードを取つて来る制御記
憶60中の命令語をアドレスする。オペランド1
の次のワードのアドレスは、バス18を介して
C/MMUへアドレス制御ユニツト82から送ら
れる。 同様に、OP2A78は制御記憶アドレス論理
58中の分岐論理に信号を出し、OP2に格納さ
れている演算結果の和のワードを共通バス・イン
ターフエース80へ転送するフアームウエア・ル
ーチンへ入り込む。ここから、バス18上のアド
レス制御ユニツト82からのアドレスにより特定
される位置に、共通バス16からC/MMUを介
してメイン・メモリへ転送される。演算結果の複
写は、データ・スクラツチパツド・ユニツト50
に格納される。読取サイクルは、バス18を介し
てアドレス制御ユニツト82からC/MMU12
へ次のアドレスを送ることにより、オペランド2
の次のワードを読出して始まる。 オペランド1やオペランド2からの全ての10進
桁の処理が完了した時記述子オペランド長処理論
理88は、長い方のオペランドの残りの10進桁に
従つて、演算結果の区域以外の充填を制御する。
初めに、乗算命令実行中、全被乗数であるオペラ
ンド2はメイン・メモリ4からデータ・スクラツ
チパツト・ユニツトへ共通バス・インターフエー
ス80とBIバス100を介して転送される。オ
ペランド1の乗数倍長ワードは、OP1 64へ
共通バス・インターフエース80とBIバス10
0を介して転送される。最下位乗数桁は、OP1
64からBIバス100を介して、乗算レジス
タ/カウンタ52へ読込まれ、乗算プログラマブ
ル読取専用メモリ(PROM)54のアドレス入
力端子へ印加される。被乗数の各倍長ワードは
次々とデータ・スクラツチパツド50からOP1
64へ転送される。各被乗数桁は、順次、選択
装置68を介してOP1 64からPROM54の
残りのアドレス入力端子に印加され、部分積桁を
生成する。各部分積桁は、選択装置68を介して
ALU76に印加され、ここでOP2 66中に格
納されている対応する10進桁へ加算され、得られ
た結果の部分積はOP2 66へ戻され格納され
る。 次の乗数桁が乗算レジスタ/カウンタ52へ読
込まれ、出力がPROM54へ印加される。再度、
各被乗数オペランドは順次PROM54に印加さ
れ、部分積桁は選択装置68を介してALU76
へ印加され、ここでOP2 66に格納されてい
た選択された部分積桁へ加算される。ここで、又
OP2A78はALU76へ印加すべき積分積桁を
選択する様に選択装置70を制御する。ALU7
6から得られた部分積は、OP2 66へBIバス
100を介して再度格納される。 データ・スクラツチパツド・ユニツト50に格
納されている全ての被乗数桁が、乗算レジスタ/
カウンタ52の出力の最上位乗数10進桁と共に
PROM54のアドレス入力端子へ印加され終つ
た時に、データ・スクラツチパツド・ユニツト5
0には乗算の積が含まれている。この積は、OP
2 66、共通バス・データ.インターフエース
80、及び共通バス16を介してメイン・メモリ
4へ書込まれる。 10進除算命令は、C/MMU12から共通バス
16を介して共通バス・データ・インターフエー
ス80に、被除数と除数とを、データ・スクラツ
チパツド・ユニツト50に格納するために受取る
ことにより実行される。除数の部分は順次OP1
64へ格納され、被除数/部分剰余の部分は順
次OP2 66へ格納される。CIP10は、10進
除算命令を、一連の連続した引算と、成功した引
算の回数をALQRレジスタ/カウンタ72で計
算することにより、実行する。成功した引算と
は、引いた結果が正数になることである。 OP1 64中の除数は、ALU76に選択装置
を通じて、10進桁ごとに、最小位10進桁を先頭に
印加される。OP2 66中の被除数は、ALU7
6へ選択装置70を通じて10進桁ごとに印加され
る。OP2A78は選択装置70を制御し、OP1
中の除数の最上位10進桁が被除数の最上位10進桁
と、引算動作のためそろう様に、OP2 66か
ら10進桁を選択する。10進除算命令の動作の一部
分は、関連出願である米国特許出願第219638号
「10進除算演算をサポートする桁上げ装置を有す
る情報処理装置」に、記載されている。 ALU76の出力は、OP2 66にBIバス10
0を介して格納され、ALQR72の内容は、上
位10進桁と除数との引算の結果が正数の場合に
は、1つ増加する。OP1 64中の除数が、OP
2 66に格納されている演算結果から再度差引
かれ、ALQR72の内容は、引算の結果が正数
の場合、再び1つ増加する。 引算の結果が負数の場合、OP1 64に格納
されている除数がOP2 66に加算され、商の
1桁分が格納されているALQRの内容はスラツ
チパツド・ユニツト50へ転送されている。OP
2 66とデータ・スクラツチパツド・ユニツト
50は、この時、最後に成功した引算の結果を上
位10進桁に格納しており、残りの10進桁は被除数
の元の下位10進桁のままである。 除数が、前に行つた一連の引算より1桁分右側
の位置の被除数から引算され、次の商の1桁が展
開される。引算動作が上記の様に繰返され、引算
の結果が正の場合ごとにALQR72は1つづつ
増加する。 データ・スクラツチパツド・ユニツト50に格
納されている最初の商の桁は、BIバス100を
介してOP2 66へ転送される。第2の商の桁
を格納しているALQR72の内容は、OP2 6
6へ選択装置68、ALU76、及び内部バス1
00を介して転送され、そこで、データ・スクラ
ツチパツド・ユニツトへ格納するために最初の商
の桁へ付加される。部分被除数は、データ・スク
ラツチパツド・ユニツト50からOP2 66へ
戻される。 除数のシフト動作と引続く引算動作は、除数の
最小位の10進桁と被除数の最小位10進桁とがそろ
つた時の商の桁が計算されるまで、繰返えされ
る。ALQR72からの最小位の商の10進桁は、
データ・スクラツチパツド・ユニツト50中の残
りの商と一緒にされ、そして、OP2 66に、
現在格納されている剰余の部分は、データ・スク
ラツチパツド・ユニツト50へBIバスを介して
格納される。データ・スクラツチパツド・ユニツ
ト50の商と剰余は、その後、メイン・メモリ4
へ格納される。 CIP表示レジスタ90は、制御信号によりセツ
トされ、CIP10の状態を表示する。レジスタ9
0は、10進動作中、受取るフイールドが演算結果
の全ての有効桁を格納できないこと、或いは0に
よる除算が検出された場合に、セツトされるオー
バーフロー表示を含んでいる。切断表示は、英数
字動作中、受取るフイールドが演算結果の全ての
文字を含んでいない場合にセツトされる。符号誤
り表示は、10進動作中、負の演算結果が符号なし
フイールドに格納された場合、セツトされる。大
表示は、ある10進や英数字命令の実行中、10進数
動作時に演算結果が0より大きい場合、或いは、
10進又は算術比較時にオペランド1がオペランド
2より大きい場合に、セツトされる。小表示は、
ある10進や英数字命令を実行中、10進算術動作時
に演算結果が0より小さい場合、或いは、10進又
は英数字比較時にオペランド1がオペランド2よ
り小さい場合に、セツトされる。CIPモード・レ
ジスタ92は、オーバーフローや切断の状態が起
きた時、CIP10やCPU2がとるべき特別の動作
を表示するオーバーフロー・トラツプ・マスクと
切断トラツプ・マスクを格納している。 システム・クロツク論理86には、CIP10の
全てのレジスタと全てのテスト・フリツプフロツ
プや制御フリツプフロツプをトリガし、レジスタ
に格納した後安定とし、ローカル・バス・サイク
ルの開始許可後、アドレス、データ、制御、及び
パリテイが有効であることを示すクロツク信号を
供給する160ナノ秒4相クロツク回路が含まれて
いる。その上、システム・クロツク論理86は、
CIP10のある機能を完了するのに余分の時間が
必要な場合に、1時停止する。システム・クロツ
ク論理86は、CIP10の使用不可をCPU2へ知
らせるビジー信号を共通バス16上に生成し、
CIP10へのデータが共通バス8上にあることを
CIP10へ知らせる、C/MMU12のバスから
のDCN信号を受取り、共通バス16の使用要求
を発生し、C/MMU12からの許可を待つ。 マイクロプログラム状態レジスタ94は、オペ
ランド符号情報を格納するほか、10進数命令の実
行中オバーフローが検出されたか、オーバパンチ
された符号のエンコードやデコード動作で要求さ
れているか、そして、いつ10進加算動作が完了し
たかを示す情報をも格納している。 第3図を参照すると、データ・スクラツチ・パ
ツド・ユニツト50は、レジスタ・フアイルD
(RFD)50―1、レジスタ/カウンタ(AA)
50―2、レジスタ/カウンタ(AB)50―3
そして、MUX50―4で構成されている。RFD
50―1は、16の32ビツト倍長ワードを格納する
様に構成された8個の4ビツト・ランダム・アク
セス・メモリを有している。RFD50―1は、
信号RFDAA0―3+、MUX50―4、そして
信号RFDAD0―3+を介してAA50―2から、
又は、信号RFDAB0―3+、MUX50―4、
信号RFDAD0―3を介してAB50―3からの
双方からアドレスされる。RFD50―1は、BI
バス100に信号BIDT00―31−を介して接
続される。AA50―2とAB50―3は、BIバ
ス100から信号BIDT8―11+から入力され
る。10進乗算動作中、AA50―2はRFD中の被
乗数ワードの位置を格納しており、AB50―3
は部分積ワードの位置を格納している。 識別子オペランド長処理論理88は、カウンタ
1 88―1、カウンタ2 88―2、そして、
カウンタ3 88―3で構成されており、それぞ
れ、MUX88―4に信号CTR1 0―3+、
CTR2 0―3+、そしてCTR3 0―3+を
介して接続されており、又、MUX88―5に信
号CTR1 4―7+、CTR2 4―7+、そし
てCTR3 4―7+を介してそれぞれ接続され
ている。信号RD16―19+はMUX88―4
に印加され、信号RD20―23+はMUX88
―5に印加され、BIバス100上へ種々の内容
を供給している。MUX88―4の出力信号
CTKT0―3+は対応する信号CTBI0―3+へ
接続されている。MUX88―5の出力信号
CTKT4―7+は対応する信号CTBI4―7+へ
接続されている。信号CTBI4―7+は、MUX
76―11を介して、BIバス100の信号BIDT
0―3+、BIDT8―11+、BIDT16―19
+そしてBIDT24―27+にそれぞれ接続され
ている。信号CTBI4―7+は、MUX76―1
1を介して、BIバス100の信号BIDT4―7
+、BIDT12―15+、BIDT20―23+そ
してBIDT28―31+にそれぞれ接続されてい
る。カウンタ1 88―1、カウンタ2 88―
2、そしてカウンタ3 88―3は、信号BIDT
16―23+を介してBIバス100から入力さ
れる。10進乗算動作のある期間中、カウンタ1
88―1はオペランド1中の10進桁の数を格納し
ており、カウンタ2 88―2はオペランド2中
の10進桁の数を格納している。10進乗算動作の他
の期間中、カウンタ1 81とカウンタ2 88
―2は、乗数レジスタ(MIER)52の格納され
ている乗数桁に対応して乗数PROM54へ印加
するべき残りの被乗数10進桁数を格納している。
カウンタ88―3は、処理すべき残りの乗数10進
桁数、又は被乗数の実効長を格納している。 10進2進ALU76は、10進算術演算を処理す
る4ビツト算術論理ユニツト(ALU1)、及び英
数字演算や、2進10進変換とか10進2進変換のよ
うなコード変換を行う4ビツト算術論理ユニツト
(ALU2)で構成されている。ALU1の出力信
号ALUDG0―3+は、MUX76―8、MUX
76―9、10進訂正ユニツト76―7へ印加され
る。10進訂正ユニツト76―7からの出力信号
ALXS60,61+とALUDG2―はMUX76
―8と76―9に印加される。MUX76―8の
出力信号CTBI0―3+とMUX76―9の出力
信号CTBI4―7+は前述の様にMUX76―1
1へ印加される。MUX50―4の出力信号
RFDAD0―3+はMUX76―11へ印加され
る。RFD50―1とOP1 64の出力信号の
OPIX00―31は、OP2 66からの出力信
号OP2D00―31+と同様に、MUX76―
11へ印加される。OP1A84とOP2A78の
出力信号である、信号OP1AD0―2+、OP1
TYP+、OP2AD0―2+、及びOP2TYP+
は、MUX76―11に印加され、MUX76―
11の出力に信号BIDT12―15+として表わ
れる。MUX76―11に印加されているもの
に、ALQR72からの信号ALQR+とMIER52
からの信号MIER+があり、MUX76―11の
出力に信号BIDT28―31+とBIDT20―2
3+として表われる。 ALU2 76―3の出力である信号ALUZN
0―3+はMUX76―10へ印加される。又、
16進3がMUX76―10に印加され、その出力
信号ALZON0―3+はMUX76―11へ印加
される。 レジスタ・フアイルC(RFC)82―1はBIバ
ス100へ接続されている。BIバス100の選
択された信号であるBIDT00―31+は、RFC
82―1の位置A、0―23へ格納される。入力
ビツト位置を選択する論理は、本発明に関係がな
いので図示されていない。RFC82―1からの
出力信号RFC A、0―23はMUX76―11
に印加され、BIバス100上に信号BIDT7―3
1+として表われる。1位キヤリ76―5と10位
キヤリ76―6はMUX76―4を介してALU7
6―2へ接続されている。10進乗算動作中、1位
キヤリ76は、乗算PROM54が1位の10進桁
を発生した時に動作し、10位キヤリ76―6は、
乗算PROM54が10位の10進桁を発生した時に
動作する。キヤリ動作は、同時関連出願である米
国特許出願第219810号「10進乗算演算をサポート
する1の位の桁上げおよび10の位の桁上げ装置を
使用する情報処理装置」に記載されている。 10進乗算動作中、部分積の倍長ワードはOP2
66に格納され、被乗数の倍長ワードはOP1
64に格納される。OP2 66の出力信号OP
2D 00―31+は選択装置70へ印加され
る。OP2A78の出力信号OP2AD0―2+と
OP2A TYPは選択装置を作動させ、選択した
10進桁をALU1 76―2の端子Aへ信号AL2
DG0+を介して転送する。OP1A84の出力信
号OP1AD0―2+とOP1TYP+は選択装置6
8を作動させ、信号OP1X00―31+を介し
て受取り、選択した被乗数桁を乗算PROM54
へ信号OP1DG0―3+を介して転送する。乗算
PROM54の出力である信号MULDG0―3+
は、ALU1 76―2の端子Bへ信号AL1DG
0―3+として印加される。和は、OP2 66
へ選択された部分積桁の位置に、MUX76―8
か76―9とMUX76―11を介してBIバスを
通じて、戻す様に転送される。 MUX68―1は、ALQR72の出力である信
号ALQR0―3+、又は、選択装置68―2の
出力である信号OP1DG0―3+をALU176
―2の端子Bへ、信号OP1QD0―3+とAL1
DG0―3+を介して転送する。通常、OP1 6
4中かRFD50―1中のオペランド1の10進桁、
及びOP2 66中のオペランド2の10進桁は、
ALU76―2中で結合され、又、ALQRの内容
が、除算動作中、OP2 66中の選択された10
進桁位置と結合される。 アドレス制御ユニツト82のRFC82―1は、
命令と、オペランドの性質を示しているデータ識
別子を格納している。RFC82―1は、6個の
4ビツト・ランダム・アクセス・メモリと7番目
のランダム・アクセス・メモリのL部分を使用
し、16の25ビツト・ワードのメモリとして構成さ
れている。RFC82―1のある位置は、AA50
―2、AB503、カウンタ1 88―1、カウ
ンタ2 88―2、及びカウンタ3 88―3を
含む様様なレジスタ/カウンタの内容を1時的に
格納するスクラツチパツド・メモリとして使用さ
れる。 10進訂正76―7は、算術演算中動作してい
る。BCDコードの10進桁は、まず初め、選択装
置70中のOP2 66の選択された桁を修正し、
その2進値を6だけ(6過剰コード)増加させ
る。修正されたOP2 66の桁(信号AL2DG
0―3+として表われる)が、修正されていない
OP1 64からの選択された桁に、2進ALU1
76―2により加算される場合、ALU1 7
6―2からのキヤリは、10進キヤリと等価であ
る。キヤリ出力が確立した場合、その時は、信号
ALUDG0―3+上に表われたALU1 76―
2の出力は、和の正確なBCD表現である。キヤ
リ出力が確立しない場合、その時は、ALUDG0
―3+は、和の過剰6表現であり、10進訂正論理
が、この和を6だけ減少させ、正しいBCD表現
である。 第4図を参照すると、乗算PROM54は、読
取専用メモリ(PROM)54―1と、PROM5
4―1を信号MULENB―を介して作動させる負
論理ORゲート54―2で構成されている。
PROM54―1は、512の10進桁、即ち、256の
1位の10進桁及び256の10位の10進桁を格納する
能力がある。 乗算レジスタ52は、レジスタ/カウンタ52
―1、負論理ORゲート52―3及び否定ANDゲ
ート52―2で構成されている。レジスタ/カウ
ンタ52―1は、最小位乗数桁から最上位乗数桁
まで順次各乗数桁を格納する。レジスタ/カウン
タ52―1は、又、10進乗算動作のセツトアツプ
期間中、CIP10によりカウンタとして使用さ
れ、CIP10へ転送される前にメイン・メモリ4
中に残つている被乗数倍数ワード数の計数値を格
納している。選択装置68―2のMUX68―1
が含まれている。選択装置68は、選択した被乗
数桁を信号OP1DG0―3+を介してPROM5
4―1の8,4,2及び1のアドレス入力端子に
印加される。レジスタ/カウンタ52―1は、乗
数桁を信号線MIER0―3+を介してPROM5
4の128,64,32及び16のアドレス入力
端子に印加される。PROM54―1が信号
MULENB―の論理0及び信号MULUNT―の論
理0により作動される時、積の1位が出力信号
MULDG0―3+に表われる。PROM54―1
が作動し、信号MULUNT―が論理1の時、積
の10位が出力信号MULDG0―3+に表われる。 信号MULUNT―が論理0に対するブール代
数式は: MULUNT=〔(08・09・10・ 11)+16+17+18+ 19)(RD46・47・48・ 49)〕 である。 負論理ORゲート54―2に印加されている10
位被乗数信号MULTNS―か1位被乗数信号
MULUNT―が論理0であれば、信号MULENB
―を論理0とし、PROM54―1を作動させる。 MULTNS―論理0に対するブール代数式は: MULTNS―=〔(08・09・1
0・ 11)+16+17+18+ 19)(RD46・47・48・ RD49)〕 である。 負論理ORゲート54―2に印加されている10
位被乗数信号MUTNS―か1位被乗数信号
MULUNT―が論理0であれば、信号MULENB
―を論理0とし、PROM54―1を作動させる。 MULTNS―の論理0に対するブール代数式
は: MULTNS―=〔(08・09・1
0・ 11)+16+17+18+ 19)(RD46・47・48・ RD49)〕 である。 レジスタ/カウンタ52―1は、CIP10が10
進乗算命令を実行する様に条件づけられている
時、メイン・メモリ4中に残つている被乗数の倍
長ワードの数を記憶するカウンタとして作動す
る。レジスタ/カウンタ52―1は、論理信号
DCMIER―が論理0で、NORゲートの出力であ
る作動信号MIERCT―を論理0とし、−1端子を
作動させる時に、CLOCK2―時で1だけ減少す
る。 信号DCMIERの論理0に対するブール代数式
は: DCMIER―=〔(RD08+RD09+RD10+ RD11)(RD16・17・RD18・ 19)〕 である。 レジスタ/カウンタ52―1が16進0まで減少
された時、信号MIERE0+が論理1となり、こ
れにより、メインメモリ4からの乗数倍長ワード
の転数が次の転数により終了することを、制御記
憶アドレス論理58へ知らせる。 レジスタ/カウンタ52―1は、信号
MIERLD―が論理0の時に、倍長ワードの数と
各乗数16進桁を順次BIバスよりCLOCK―時に入
力する。信号MIERD―はレジスタ/カウンタ5
2―1のロード端子へ印加される。 信号MIERLD―の論理0に対するブール代数
式は: MIERD―=〔(08・09・10・ 11)+16+17+18+ 19)(RD46・47・RD48・ RD49)〕 である。 乗数桁が16進0となると、信号MIER0+が論
理1となり、これにより、制御記憶アドレス論理
58に対し、レジスタ/カウンタ52―1へ次の
乗数16進桁を持つて来る様に信号する。 インバータ54―3の出力である作動信号
MULENB+が論理1のとき、MUX68―1は
信号OP1QD0―3+に対して高インピーダンス
となる。信号MULENB―が論理0であるので、
PROM54―1は作動し、出力信号MULDG0
―3+は信号線AL1DG0+に表われる。レジ
スタ/カウンタ52―1の入力期間中、16進桁
は、第2図中の、OP1 64から、選択装置6
8、MUX76―1、ALU1 76―2、MUX
76―9、MUX76―11、そしてBIバス10
0の信号BIDT20―23+へ転送される。 第4図を参照すると、出力信号のOP1DG0―
3+はMUX76―1の端子1へ印加される。出
力信号OP1QD0―3+は、ALU1 76―2
の端子Bへ信号AL1DG0―3+を介して印加
される。信号AQRSEL―は論理1であり、信号
MULENB+は論理0である。 AQRSEL―の論理1に対するブール代数式
は: AQRSEL―=〔(RD08+RD09+RD10+ RD11)(RD16・RD18・RD19)〕 である。 ALQR72の信号ALQR0―3+はMUX76
―1の端子0へ印加される。 一連の動作は、第2図の制御記憶データ・レジ
スタ62から出力信号RD00―67+により制
御されていることに注意すべきである。ブール代
数式で表現されている制御信号は、制御記憶デコ
ード論理61からの出力信号である。(ブール代
数表現〔RD08・(09+RD10)〕は、信
号RD08が論理1であり、かつ、信号RD09
とRD10の片方又は両方がそれぞれ論理0と論
理1であるとき、出力が論理1となることを示し
ている。) レジスタ/カウンタ52―1は、74S169
論理回路であり、MUX76―1は、74S25
7論理回路であり、“設計技術者のためのTTLデ
ータ・ブツク”(第2版 コピーライト1976,テ
キサス・インストルメント社 発行)に記載され
ている。 PROM54―1は5624論理回路であり、
“インターシル半導体製品カタログ”(インターシ
ル社 1974年3月発行)に記載されている。 本発明を次の様な例で説明する。被乗数が
009876543210+であり、乗数が78+とする。被乗
数と乗数の積は770370370380+である。 第5図を参照すると、例のオペランド1に対し
ては、乗数はメイン・メモリ4のワード・アドレ
ス位置16進0502と0503に格納される。2つの乗数
桁は、バイト・アドレス位置1進0A05と0A06に
格納される。バイト・アドレスは、左側のバイト
をアドレスするときは、ワード・アドレスの右側
に2進0を付加することにより、そして、ワード
の右側のバイトをアドレスするときは、ワード・
アドレスの右側に2進1を付加することにより生
成する。 オペランド2、即ち被乗数は、メイン・メモリ
4のワード位置16進850から856に、言い換える
と、バイト位置16進10A0から10ACに格納されて
いる。この例では、被乗数はアスキー数字として
格納されていることに注意すべきである。 10進演算コード16進0029が、メイン・メモリ中
の位置16進1000に格納されている。オペランド
1、即ち乗数は、第6図に示す様に、位置16進
1001に格納されている、データ識別子1の16進
E381で定義されている。データ識別子1は、オ
ペランド1が、CPU2のレジスタB1(図示さ
れていない。16進500を格納していると仮定して
いる。)の内容を、メイン・メモリの位置16進
1002に格納されているデイスプレイスメント16進
0002へ加算することで作成されたメイン・メモリ
の位置16進502から開始していることを示してい
る。オペランド2、即ち被乗数は、メイン・メモ
リの位置16進1003に格納されているデータ識別子
2の16進6D01により定義されている。データ識
別子2は、CP2のレジスタB1(図示せず)の
内容に、位置1004に格納されているデイスプレイ
スメント16進350を加算することによつてCPU2
中に生成される位置16進850から、オペランド2
が開始することを示している。 CPU2の制御により、位置16進1000から1004
の内容より得られた情報は、CIP10へ転送さ
れ、RFC82―1の位置へ格納される。機能コ
ードは、CPU2から転送され、第2図の機能コ
ード・レジスタ96へ格納される。機能コード16
進07は、メイン・メモリ4から受取る倍長ワード
を命令ワードであると定義し、機能コード09は実
効バイト・アドレスであると、機能コード0Fは
データ識別子であると、機能コード1Fは最後の
データ識別子であると、それぞれ定義している。
CPU2のレジスタB1(図示せず)からのベー
ス・アドレス16進500は、CPU2中でデイスプレ
イスメントより修正され、実効バイトアドレスを
生成していることを留意すべきである。 第6図を参照すると、データ識別子はオペラン
ドの性質を定義している。データ識別子は16の2
進ビツトで構成され、通常4つの16進桁で表現さ
れている。 例として、オペランド1は、パツク化10進、即
ち1バイト毎に2つの10進桁を含む様に選択さ
れ、オペランド2は、文字列10進、即ち1バイト
毎に1つのアスキー文字を含む様に選択されてい
る。ビツト位置8は、オペランド1がパツク化10
進桁を含み、オペランド2はアスキー文字を含ん
でいることを示している。 各ワードは、2バイト位置を含んでる。データ
識別子のビツト位置0と1は、オペランド1にお
ける最初の文字のワード中の位置を示している。
ここで、2進ビツト0が2進1のとき、最初の文
字がワードの右側のバイト中にあることを示して
おり、2進ビツト1が2進1のとき、最初の文字
がバイトの右側の位置にあることを示している。
第5図を参照すると、オペランド1の16進桁7
は、ワード・アドレス16進502(バイト・アドレス
16進A05)の4番目の位置にある。 データ識別子2のビツト位置0が2進0のと
き、最初の文字が、左側のバイト位置、即ちワー
ド・アドレス位置16進850のバイト・アドレス位
置16進10A0にあることを示している。 データ識別子1のビツト位置2が2進1である
とき、そして、データ識別子2のビツト位置1と
2が2進1のときは、オペランド双方が後尾符号
を有していることを示している。 ビツト位3から7は、オペランド1が3つの4
ビツト文字長であり、オペランド2が13の8ビツ
ト文字長であることを示している。 ビツト位置9から15は、最初の文字を含んで
いるメイン・メモリ4中のワード・アドレス位置
を計算する方法を示している。ビツト位置15が
2進1であり、ビツト位置9から14が2進0で
あるとき、CPU2は、識別子の次にあるワード
からのデイスプレイスメント(第5図)をCPU
2のベース・レジスタ1(図示せず)の内容、即
ち16進500に加算し、オペランド1と2が、それ
ぞれ、ワード・アドレス16進502と850から開始す
ることを示している。 第7図は、信号RD00―67+の組合せによ
り制御されている特別の論理ブロツクで実行され
る機能を示している。第8図は、例の乗算の実行
中における細かいステツプの後のレジスタやカウ
ンタの内容を示している。 被乗数は、RFD50―1の位置16進D,E,
Fそして0に格納され、位置16進1から8は、部
分積を格納する準備のため16進0へクリヤされて
いる。 まず最初に、乗数倍長ワードXXX7 8BXX
が、共通バス・データ・インターフエース80中
のINRレジスタ(図示せず)により受取られ、
OP1 64へ転送される。乗数倍長ワードは、
INRレジスタ中に10進乗算演算のために残つて
いる。 DML100において、1位キヤリ76―5と
10位キヤリが2進0へクリヤされる。レジスタ/
カウンタAB50―3は、積の最小位桁のRFD5
0―1中のアドレスである16進8を入力してい
る。OP2A78は、積の符号文字の位置である
OP2 66のビツト位置28―31を指してい
る16進Fを入力している。 DML102において、OP1A84は、乗数の
桁“8”を格納しているOP1 64のビツト位
置16―19を指す16進Cを入力している。 DML105において、桁8は、第4図のレジ
スタ/カウンタ52―1へ転送され、そして、
OP1A84は16進Bに減少し、OP1 64の乗
数桁7を指す様になる。OP2Aは、積の最小位
数桁の位置である16進Eに減少する。 DML110において、次の乗数桁の位置であ
るOP1A84の内容の16進Bは、RFC82―1
に格納され、カウンタ1 88―1は16進00に減
少する。レジスタ/カウンタ52―1に格納され
ている乗数桁が、この例で仮定した様な16進8で
はなく0の場合、その時は、論理はDML105
へ分岐し、次の乗数桁をOP1 64からレジス
タ/カウンタ52―1へ転送し、OP2Aを減少
させて部分積開始ポイントを1桁左へシフトす
る。(他の乗算制御ワード(図示せず)は、OP1
A84が折返し点を通過する場合、乗数の追加の
倍長ワードを読取り、OP2A78が折返し点を
通過する場合、ABを減少させる。) DML200において、AB50―3の内容で
ある16進8、そして、OP2A78の内容である16
進Eは、後で取戻すために、1時的にRFC82
―1中に格納される。カウンタ3 88―3は、
MIERに転送するために残つている乗数桁の数を
示す様に増加する。 DML205において、AA50―2は、被乗
数の最小位倍長ワードである33323130のRFD5
0―1中のアドレス16進Fを入力する。OP1
A84は、前にRFC82―1中に格納した16進
7を入力する。OP1A84中の16進7は、OP1
中の最小位の16進30を指している。 DML210において、RFDの位置16進Fの内
容である33323130はOP1 64へ転送される。
AA50―2は、RFD50―1の次の倍長ワード
のアドレスである16進Eに減少する。 DML220では、RFDのマドレス16進8の内
容である16進00000000はOP2 66へ転送され、
OP2 66をクリヤする。 DML225では、被乗数の有効桁の数の計数
値である16進09が、RFC82―1からカウンタ
1 88―1とカウンタ2 882へ転送され
る。1位キヤリと10位キヤリは、クリヤされる。 部分類の展開が、DML230とDML235で
実行される。DML230では、PROM54―1
からの1位の部分積が、OP2A78に格納され
ている位置が示すOP2中の桁に加算され、和が
OP2 66中のこの位置へ戻される。1位キヤ
リがセツトされている場合は、2進1が、第3図
の信号中のキヤリを介して、ALU1 76の加
算サイクル期間中に加算される。キヤリ・アウト
がある場合は、1位キヤリ76―5はセツトされ
る。OP2Aは、OP2 66中の次位の部分積を
指す様に減少する。 DML235では、PROM54―1からの10位
の部分積が、OP2A78に格納されている位置
(DML230の時より1少ない)が示すOP2
66中の桁に加算され、和はOP2 66中のこ
の位置へ戻される。10位キヤリ76―6がセツト
されている場合、2進1は、第3図の信号中のキ
ヤリを介してALU176―2の加算サイクル期
間中に加算される。キヤリが演算の結果生じた場
合は、10位キヤリがセツトされる。10位の部分積
桁は、1位の部分積の桁の次に展開されるが、
OP2A 78は同じOP2 66の桁を示してい
ることに注意すべきである。 DML235において、OP1A84が2進0001
から2進(0)111に減少したときは、OP1 6
4中の被乗数の最後の桁を処理していることを示
している。DML235で、10位桁の処理後、カ
ウンタ1 88―1がテストされる。カウンタ1
88―1が16進00に等しくなく、被乗数の桁がま
だRFD50―1中に格納されており、OP1 6
4中の最後の桁を処理中であることを示している
場合、DML250へ分岐し、次の倍長ワード
37363534がRFD50―1の位置16進EからOP1
64へ移転する。被乗数が文字列10進形式であ
るので、OP1A84は2づつ減少する。2進
(0)001から2を引算すると、OP1TYPビツト
が増加や減少の計算に関係しないため、2進
(0)111となる。被乗数がパツク化10進数であつ
た場合には、OP1A84は1づつ減少すること
になる。OP1A84は16進8を含み、パツク化
10進であり、OP1A64の高位桁を示している。
再度1を引くと、(1)111即ち16進Fが得られる。
このことは、関連出願である米国特許出願220220
号“10進演算命令の実行するときにオペランドの
10進数選択を制御する装置を有する情報処理装
置”及び米国特許出願220219号“データが書き込
まれるレジスタの部分を選択する読取専用メモリ
を使用する情報処理装置”に詳細に記載されてい
る。 DML230の期間中、OP2A78の内容が2
進X000で、常にパツク化10進形式である部分積
がOP2 66を一杯にしていることを示してい
るか調べている。DML230が実行された後、
DML240へ分岐し、部分積16進23456800が、
RFD50―1の位置16進8へ移転し、AA50―
2は16進7へ減少する。DML245では、位置
16進7の内容である16進00000000がOP2 66
へ転送され、DML235へ分岐し、乗数桁8を
使用して部分積の展開が続行する。 OP1Aが2進0001から減少したとき、DML2
50への分岐が再び起り、被乗数の最後の倍長ワ
ードである16進30303938が、RFD50―1の位
置16進DからOP1 64へ転送される。DML2
30へ分岐し、乗数桁8に対する部分積の展開が
続行する。 DML235の間、カウンタ1 88―1が16
進00で、全ての被乗数桁が処理されたことを示し
ているか調べて、DML255へ分岐し、1位キ
ヤリ76―5がセツトされている場合、最後の1
位キヤリがOP2 66へ加算される。 DML260では、OP2 66中の部分積が
RFD50―1の位置16進7へ転送される。 DML265では、乗数倍長ワード
XXX78BXXが共通バス・インターフエース80
からOP1 64中へ戻され、カウンタ3 88
―3が最後の乗数桁が処理されたことを示す16進
00に減少する。 DML270では、カウンタ3 88―3の内
容である16進00がカウンタ1 88―1へ転送さ
れ、DML100への分岐が起り、上記演算が乗
数桁7に対して繰り返される。(使用される最初
の部分積桁は、乗数桁8に対して使用された最初
の部分積桁より1桁左側へシフトしていること
に、注意すべきである。) ここで、DML255が実行され、カウンタ3
88―3の内容が調べられ、全ての乗数桁が処
理されたので、全ての乗数が完了したことを示す
16進00を示していることが分る。 DML295への分岐が起り、ここで、OP2
66に格納されている部分積が位置16進7へ転送
され、DML300が積をメイン・メモリ4へ書
込むルーチンとして呼び出される。 記述子(データデスクリプタ)はオペランドの
特性を規定する。第5図は10進乗算命令の第1オ
ペランドすなわち乗数、および第2オペランドす
なわち被乗数を期定するデータデスクリプタを含
む。第6図はデータデスクリプタビツトにより実
行される機能を表わしたものである。 データデスクリプタはメイン・メモリ4から
CIP10に入力され、RFC82―1の8ビツト目
から23ビツト目までに書込まれる。RFC82―
1の出力である信号A―23+はMUX76―1
1に印加され、選択されると第3図のBIバス1
00信号BIDT07―31+に印加される。 第9図に関して説明する。データデスクリプタ
が処理されている間、DSCRレジスタ88―35
はそのとき処理されているデータデスクリプタの
コピーを記憶する。データデスクリプタの8ビツ
ト目(第6図)およびのDSCR88―35は2進
値“1”である場合にはオペランドをパツク化10
進として識別し、2進値“0”である場合には
ASCIIとして識別する。DSCR88―35は0ビ
ツト目と1ビツト目に、パツク化10進オペランド
の場合は上位語中の上位桁を、またASCIIオペラ
ンドの場合には上位語中の上位バイトをさらに記
憶する。
【表】 表1はデータデスクリプタのビツト位置0,1
および8からわかるオペランドの特性を示す。 データデスクリプタの3ビツト目から7ビツト
目までは、オペランドの長さ、すなわち符号キヤ
ラクタを含むオペランドのキヤラクタ数を記憶す
る。この値は0でなければカウンタ3 88―3
0および88―31に転送される。0である場合
には、CPU2レジスタ内の値がCIP10に送ら
れ、この値は最終的にはカウンタ3に書込まれ
る。3ビツト目から7ビツト目まではRFC82
―1の11ビツト目から15ビツト目までに書込ま
れ、信号RFC11―15+を介してMUX76―
11に転送されて、BIバス100に信号BIDT1
9―23+として現われ、カウンタ3 88―3
0および88―31に入力される。 DSCR88―35の出力である信号DSCR0
0,01並びにカウンタ3 88−30および8
8―31の出力である信号CTR3 03―07
+は、桁オフセツト用PROM88―32および
アドレス変位用PROM88―33に印加される。
PROM88―32および88―33の内容を
各々第11図および第10図に示す。 DSCR88―35は制御ストア復号論理61か
らの信号ARFBIC―の制御を受けてロードされ
る。論理値“1”の信号LCT4BT―はANDゲ
ート88―36に印加される。出力信号CTRLB
3+はカウンタ3 88―31内にロードされ
る。負論理ORゲート88―37に印加される論
理値“0”の信号LCT5BT―により出力信号
LCT45B―は強制的に論理値“0”となり、
ANDゲート88―38,88―39および88
―40に夫々印加される信号16―18+をマス
キングする。このため、信号CTRLB0―2+強
制的に論理値“0”にされるので、制御領域(ビ
ツト0,1および2)が長さから取除かれる。 第10図はPROM88―33の2進ビツトの
配置を示す。2進値“0”の信号DSCR08+は
オペランドを10進ストリングとして識別する。す
なわち、第5図に示すように一語につき8ビツト
のバイトが2つあることになる。信号CRT3
03―07+は符号を含むオペランドのキヤラク
タの長さを識別する。2進値“0”である信号
DSCR00+は(語の左バイトに上位キヤラクタ
が書込まれているとき)ゼロのオフセツトを表示
する。出力信号OPDSP0―3+は、オペランド
の少なくとも一部が書込まれているメイン・メモ
リ4内の二重語の数より小さい数である値を常に
表示している。たとえば、ゼロオフセツト内に13
の10進数がある10進ストリングオペランドでは
PROM88―33の出力信号OPDSP0―3+
は、オペランドがメイン・メモリ4内の4つの二
重語に書込まれていることを表示する16進数
“3”を表示する。さらに、この16進数“3”を
RFC82―1内に書込まれている実効アドレス
と組合わせてオペランドの最下位語または最下位
二重語のメイン・メモリ4のアドレスを計算して
も良い。(CIP10は任意の語(シングル・リー
ド、単一読出し)または任意の語境界で始算する
二重語(ダブル・リード、二重読出し)をCIP1
0へ転送することをC/MMU12を介して要求
しても良い。) 10進ストリングオペランドのオフセツトが2進
値“1”である信号DSCR00+により表示され
るようなものであれば、すなわち上位キヤラクタ
が語の右バイトにあれば、信号CTR3 03―
05+は出力信号OPDSP1―3+と等しい。信
号CTR3 03―07+により表示されるよう
な13キヤラクタの長さについては、2進構成は
01101であり、出力信号OPDSP0―3+は16進数
“3”(0011)となる。(これは、第5図の第2オ
ペランドが右へ1バイト桁送りされた場合であ
る。) 10進パツクオペランドは2進値“0”の信号
DSCR08+により識別される。ここで、オフセ
ツトは信号DSCR00+およびDSCR01+によ
り表示される。長さ16ビツトの10進パツクオペラ
ンドがゼロのオフセツトに対してメイン・メモリ
4内に2つの二重語として書込まれる。従つて、
信号OPDSP0―3+は16進数“1”であり、こ
の16進数が0から3のオフセツトについて3つの
二重語内に書込まれる。この場合、信号DPDSP
0―3+は16進数“2”である。 第11図はPROM88―32の配置を示す。
PROM88―32は、メイン・メモリ4からの
単一語および二重語の読出しを間接的に制御する
信号を記憶する。英数字比較および英数字転送等
の命令に対して、オペランドのうち先ず第一に上
位語がメモリから読出される。オペランドの長
さ、データの種類およびデスクリプタのオフセツ
トに応じて、メイン・メモリ4からの第1読出し
サイクルは単一語または二重語を呼出し、次に必
要に応じて複数の二重語を呼出すPROM88―
32の出力信号OPOFF0―2+はOP1A84お
よび/またはOP2A78に書込まれる。信号
OPOFF0+はOP1A84またはOP2A78の
信号OP1AD0+またはOP2AD0+を夫々介
して制御ストアアドレス論理58に印加され、そ
こで、メイン・メモリ4からの一語または二語の
読出しを開始する制御語の間で選択が行なわれ
る。信号OPOFF0―2+は、メイン・メモリ4
からの左から右への読出しについてはオペランド
の最上位数字を指示し、右から左への読出しにつ
いてはオペランドの最下位数字を指示する。命令
によつては、信号OPOFF0―2+がオペランド
の符号位置を指示して、符号キヤラクタの検査が
可能である場合もある。 PROM88―33は、オペランド中の二重語
の数より小さい1つの二重語(10進乗算命令の場
合には乗数)を表示する信号を記憶する。これら
の信号は、オペランド中の最下位語または最下位
二重語のメイン・メモリ4内でのアドレスを算出
するためにRFC82―1によつて使用される。
PROM88―33の出力信号OPDSP0―3+は
MUX76―11に印加され、BIバス100の信
号BIDT20―23+として現われてMIER52
に書込まれると共に、2進値“0”の信号BIDT
24,25,30および31と共に信号BIDT2
6―29+として現われて、最上位キヤラクタを
含むメイン・メモリ4のバイトを識別するRFC
82―1内のオペランド実効バイトアドレスを変
更しても良い。信号BIDT24―31+は実効バ
イトアドレスに加算されて、オペランドの最下位
10進数字を読出すのに使用しうる最適のメイン・
メモリ4アドレスを発生する。 入力アドレス128に印加される論理値“0”
の信号DIROFF―により、信号OPOFF0―2+
はオペランドの長さを考慮せずにストリングオペ
ランド中の上位バイトまたはパツク化10進オペラ
ンド中の上位数字のOP1 64またはOP2 6
6における位置を表示するようになる(上位キヤ
ラクタはOP1 64またはOP2 66の左半分
にある)。 第11図においてPROM88―32からの例
として、信号DIROFF―、LTROFF―、DSCR
08+およびDSCR00+はゼロのオフセツトを
伴なう10進ストリングオペランドを夫々表示す
る。OP1A84またはOP2A78に印加される
2進数“001”の出力信号OPOFF0―2+は、
OP1 64またはOP2 66に夫々記憶されて
いる上位語の左バイトを選択する(ハードウエア
の要求はOP1A84またはOP2A78がバイト
の寄数番目の数字を選択することである)。 2進数“01110”の信号DIROFF―、LTROFF
―、DSCR08+、DSCR00+およびDSCR0
1+は夫々、2のオフセツトを伴なう10進パツク
オペランドを表示する。2進数“010”の出力信
号、OPOFF0―2+は、選択された数字がOP1
64またはOP2 66に書込まれている上位
語の4つの桁のうちの2番目または3番目の桁に
あることを表示する。 論理値“1”の信号DIROFF―および論理値
“0”の信号LTROFF―は、オペランド語語がメ
イン・メモリ4から上位語を先頭にして(左から
右へ)入力されたことを表示する。論理値“1”
の信号DIROFF―および論理値“1”の信号
LTROFF―はメイン・メモリ4からの右から左
への転送を表示する。 例として、信号DIROFF―、LTROFF―、
DSCR08+、DSCR00+、DSCR01+、
CTR3 05+、CTR3 06+およびCTR3
07+が左から右への転送、10進パツクオペラ
ンドおよび長さ7,15,23または31に対する2の
オフセツト(長さモード8=7)を夫々表示する
2進数“10110111”であると仮定する。2進数
“110”の信号OPOFF0―2+は、OP1A84ま
たはOP2A78が語7,15,23または31の6ビ
ツト目を指示していることを表示する。6ビツト
目は二重語の右側の語位置にある。論理値“1”
の信号OPOFF0+も、メイン・メモリ4からの
最初の転送が単一語の転送であることを表示す
る。 信号DIROFF―、LTROFF―、DSCR08+、
DSCR00+、CTR3 06+およびCTR3
07+が右から左への転送を表示する2進数
“110110”であると仮定すると、信号OPOFF0
―2+は右側の語の左バイトの選択を表示する2
進数“101”である。論理値“1”の信号
OPOFF0+は最初の転送がメイン・メモリ4か
らの二重語の転送であることを表示する。 メイン・メモリ4からの最初の読出しを単一語
または二重語として選択すると、その後に続くキ
ヤラクタが処理され且つ後続する二重語がメイ
ン・メモリ4から入力されるにつれてOP1A8
4およびOP2A78のポインタを連続的に増分
(または減少)させることができる。 PROM88―34は増分させる信号CTRINC
+と、ロードさせる信号CTR3LD―と、カウン
タ3 88―30および88―31を使用可能に
する信号CTR3EN―を発生する。また、桁上げ
信号CTR3CP―も信号CTR30P―と共にカウ
ンタ3 88―31を使用可能にする。PROM
88―34の記憶場所は制御ストアデータレジス
タ62からの信号RD29―33+により選択さ
れる。 制御ストア復号論理61からの次に挙げる信号
に対する論理式は、 LCT4BT―=〔08・09・10・ 11・RD16・RD17・18・1
9〕 LCT5BT―=〔08・09・10・ 11・RD16・RD17・18・RD1
9〕 LTROFF―=〔08・09・10・ 11・RD20・RD21・22・2
3〕 ARFBIC―=〔08・09・10・ 11・20・RD21・22・2
3〕 PROM88―32および88―33はインタ
ーシル・インコーポレーテツド(10900N カリ
フオルニア州、キユパーテイノ、タンタウ・アベ
ニユー)により刊行された「インターシル・セミ
コンダクタ・プロダクツ・カタログ」(1974年3
月)に記載されている5624記憶回路である。 PROM88―34も前記の「インターシル・
セミコンダクタ・プロダクツ・カタログ」に記載
の5610記憶回路である。 カウンタ3 88―30および88―31は前
述の「TTLデータブツク・フオア・デザイン・
エンジニアズ」に記載の74S169回路である。 本発明の好ましい実施例を図示し且つ説明した
が、特許請求の範囲に記載した本発明の範囲内で
前述の発明に対して数多くの変形および改変を行
ないうることは当業者には明白である。従つて、
前記の要素のうち多数のものを変更または同一の
結果を提供し且つ特許請求の範囲に記載した本発
明の範囲内に含まれる異なる要素により置換えて
も良い。従つて、本発明を限定するものは特許請
求の範囲のみである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、データ処理システム全体のブロツク
図である。第2図は、商用命令処理装置
(Commercial instruction processor CIP)10
のブロツク図である。第3図は、10進乗算演算に
関連しているCIP10の一部分のブロツク図であ
る。第4図は、積を格納している読取専用メモリ
54と乗数桁を格納する乗数レジスタ52を含む
詳細なブロツク図である。第5図は、本発明を説
明するために使用される乗算例の各要素を示す図
である。第6図は、乗算例の各オペランドのデー
タ記述子のビツト配置を説明するための図であ
る。第7図は、乗算例のフローチヤートである。
第8図は、CIP10がフローチヤートの各ステツ
プを実行するに従つて、各レジスタの内容を示す
ものである。第9図は整列(桁ぞろえ)信号発生
論理を詳細に示す図である。第10図はアドレス
変位用読出し専用メモリの配置を示す図である。
第11図は桁オフセツト用読取専用メモリの配置
を示す図である。 2…中央処理装置、4…メインメモリ、6…
I/O制御装置、8…科学用命令処理装置、10
…商用命令処理装置、12…キヤツシユ/メモリ
管理ユニツト、14…システムバス、16…共通
バス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メモリからのオペランドおよび10進英数字命
    令の特性を記述するデータデスクリプタ情報を受
    け取る装置と、前記オペランドを整列させる複数
    の信号を発生する装置を有し、前記オペランドに
    対し前記10進英数字命令を実行するデータ処理装
    置であつて: 前記オペランドの1つの長さを表示し、所定の
    形式をもつオペランドを指定し、前記メモリ中に
    記憶されたときオペランドの所定の開始桁の位置
    を指定するデータデスクリプタ信号を蓄えるため
    前記メモリに結合されたレジスタ手段と; 前記メモリに結合され、前記命令情報に応答し
    て制御信号を発生する制御ストア手段と; 前記レジスタ手段および前記制御ストア手段に
    結合され、且つ前記長さ表示のデータデスクリプ
    タ信号と、前記所定形式指定のデータデスクリプ
    タ信号と、前記位置指定のデータデスクリプタ信
    号と、前記制御信号とに応答して、前記オペラン
    ドの所定の語位置から数えて所定数の語を前記メ
    モリから転送するための第1読出しサイクル、前
    記メモリから前記オペランドの残りの語を転送す
    るための所定数の読出しサイクル及び前記所定の
    語位置における前記所定の開始桁の位置を指示す
    るところの前記複数の整列信号を発生する読取専
    用記憶手段と; を具備することを特徴とする装置。 2 前記レジスト手段が、第1状態において前記
    所定の形式の前記オペランドがパツク化10進オペ
    ランドであることを表示する第1デスクリプタ信
    号を記憶する第1レジスタを具備し、前記第1デ
    スクリプタ信号は第2状態においては前記所定の
    形式の前記オペランドがストリングオペランドで
    あることを表示する特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。 3 前記第1レジスタが、第1状態において前記
    所定の開始桁の第1位置を表示する第2デスクリ
    プタ信号をさらに記憶し、前記第2デスクリプタ
    信号は第2状態においては前記ストリングオペラ
    ンド中の前記所定の開始桁の第2位置を表示する
    特許請求の範囲2項に記載の装置。 4 前記第1レジスタが、前記第2デスクリプタ
    信号に加えて前記パツク化10進オペランド中の前
    記所定の開始桁の前記位置の第1の2進計数値を
    表示する第3デスクリプタ信号をさらに記憶する
    特許請求の範囲3項に記載の装置。 5 前記レジスタ手段が、前記オペランドの前記
    長さを表わす第2の2進計算値を表示する複数の
    デスクリプタ信号を記憶する第2レジスタをさら
    に具備する特許請求の範囲4項に記載する装置。 6 前記制御ストア手段が第1および第2制御信
    号を発生する復号手段を具備する特許請求の範囲
    5項に記載の装置。 7 前記読取専用記憶手段が、前記複数のデスク
    リプタ信号と、前記第1、第2および第3デスク
    リプタ信号に応答して前記記憶装置から前記オペ
    ランドの残りの語を転送するための読出しサイク
    ルの数を表示する第1の複数の前記整列信号を発
    生する第1読取専用メモリを具備する特許請求の
    範囲6項に記載の装置。 8 前記読取専用記憶手段が、前記複数のデスク
    リプタ信号のうち選択されたものと、前記第1、
    第2および第3デスクリプタ信号と、第2状態に
    ある前記第1制御信号とに応答した前記所定の開
    始桁の位置を表示する第2の複数の前記整列信号
    を発生する第2読取専用メモリをさらに具備する
    特許請求の範囲7項に記載の装置。 9 前記第2読取専用メモリがさらに第1状態に
    ある前記第1制御信号および第1状態にある前記
    第2制御信号に応答して、前記下位語中の前記所
    定の桁位置を表示する前記第2の複数の前記整列
    信号を発生し、前記第2の複数の前記整列信号の
    うち第1信号は第1状態において2語転送読出し
    サイクルの間に前記メモリから転送すべき前記下
    位語を呼出し、前記第1信号は第2状態において
    は1語転送読出しサイクルの間に前記メモリから
    転送すべき前記下位語を呼出す特許請求の範囲8
    項に記載の装置。 10 前記第2読取専用メモリがさらに前記第1
    状態の前記第1制御信号および第2状態にある前
    記第2制御信号に応答して、前記上位語中の前記
    所定の桁位置を表示する前記第2の複数の前記整
    列信号を発生し、前記第1信号は前記第2状態に
    おいて前記2語転送読出しサイクルの間にメモリ
    から転送すべき前記上位語を呼出し、前記第1信
    号は前記第1状態においては前記1語転送読出し
    サイクルの間に前記メモリから転送すべき前記上
    位語を呼出す特許請求の範囲9項に記載の装置。 11 オペレーシヨンコードおよびオペランド
    長、オペランドタイプ(10進パツプ形態または10
    進ストリング形態)などオペランドの特徴を記述
    しているデスクリプタ語を含み、10進算術命令を
    実行するために主メモリに連結されたデータ処理
    装置において、 デスクリプタ情報蓄積レジスタ手段と、制御信
    号の複数を発生させるためオペレーシヨンコード
    に応答する制御ストア手段と、算術および論理演
    算手段と、オペランドおよびそれらのアドレスを
    蓄積するためのレジスタ手段と、 前記デスクリプタ情報蓄積レジスタ手段の内容
    によつてアドレスされる読取専用メモリによつて
    特徴づけられ、10進算術命令が進行する間オペラ
    ンドを保持する語中に次に操作されるデジツト位
    置を示すために整列信号を発生させるための前記
    制御信号とによりデジツトに従つて連続的に動作
    するデータ処理装置。
JP56208242A 1980-12-24 1981-12-24 Data processor using read only memory for optimizing access of main-memory and identifying starting position of operand Granted JPS57172439A (en)

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US06/219,809 US4426680A (en) 1980-12-24 1980-12-24 Data processor using read only memories for optimizing main memory access and identifying the starting position of an operand

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