JPH02216104A - ポリマークラツドシリカ光フアイバー - Google Patents

ポリマークラツドシリカ光フアイバー

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JPH02216104A
JPH02216104A JP1036080A JP3608089A JPH02216104A JP H02216104 A JPH02216104 A JP H02216104A JP 1036080 A JP1036080 A JP 1036080A JP 3608089 A JP3608089 A JP 3608089A JP H02216104 A JPH02216104 A JP H02216104A
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JP
Japan
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fluorine
group
weight
optical fiber
polymer
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JP1036080A
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English (en)
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Takashi Yamamoto
隆 山本
Shiruyoshi Matsumoto
松本 鶴義
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、石英系ガラスを心材として、ポリマーを鞘材
とする光ファイバーの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、石英系ガラスを心材、ポリマーを鞘材とするポリ
マークラッドシリカ光ファイバー(PCF )のクラッ
ドポリマーとしては、シリコーン樹脂(特公昭57−4
0483号公報)、フルオロアルキルメタクリレートポ
リマー(特開昭58“−121461号公報)、弗化ビ
ニリデン/テトラフルオロエチレン共重合体(特公昭5
6−41966号公報)、ポリエーテルエステルアミド
(特開昭56−60402号公報)等が用いられている
。しかしこれらのポリマーでは、光ファイバーに対する
最近の要求例えば低光伝送損失の光ファイバーであるこ
と、光フアイバ一端面へのコネクターのかしめ方式によ
る取付けが簡単にできること、光伝送特性の温度依存性
が少ないこと等の高度な要求に対応することが不可能で
ある。そこで近年、フルオロアルキルアクリレートを紫
外線により硬化させることにより鞘層を形成させる方法
が特開昭62−199643号公報、TJSF 421
1209号、USP 4707 G 76号明細書等に
示されている。この紫外線硬化型鞘材は、従来の鞘材と
比較して生産性、安全性及び経済性に優れているとされ
ている。しかし特開昭62−199643号公報に示さ
れたPCF (ポリマークラツド光ファイバー)用鞘材
は、含弗素重合体を併用することが必須要件となってい
ることから、鞘層 憾組成物の粘度を容易に調整できる反面、熱可 (塑性
重合体を含有するため、このような鞘材を有するPCF
は高温条件下においては鞘を形成する重合体の軟化、溶
融が発生してPCF 、の光伝送特性の温度依存性が大
きくなるという問題がある。また含弗素重合体とそれ以
外の反応性モノマー1あるいは反応性モノマー混合物か
ら得ら・れたポリマーの相溶性が鞘材の透明性に不可欠
であることから、これらの相溶性の低下によりPCFの
光伝送損失が増大するという問題がある。
USP 4211209号又はUSP 4707076
号明細書に示された鞘材用組成物は、特開昭62−19
9643号公報に記載のものとは異なり、重合体を含有
していないことから、鞘材用組成物が得られる重合体の
非相溶性に帰因する透明性の低下という問題を有してい
ない反面、鞘材用組成物の粘度を任意に調整することが
困難であり、心材ガラスファイバー表面上に塗布する際
に薄く均一な鞘材層を形成し難い。したがって鞘材層の
真円性、心−鞘の偏心等に問題がある。さらに一般に鞘
材用組成物中の単官能モノマーの含有量が増えるにつれ
て活性エネルギー線照射時の硬化速度が低下し、硬化物
の硬度や耐溶剤性が低下することが知られており、前記
の鞘材用組成物が単官能モノマーを主成分としているこ
とから、鞘材物性の面からも問題がある。
〔発明が解決しようとしている問題点〕本発明の目的は
、前記のような問題点を解決したポリマークラッドシリ
カ光ファイバーを提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、心材である石英系ガラス繊維の外層に、1分
子東に2個以上の不飽和性反応基を有する弗素系架橋性
オリゴマーと2個以上の不飽和性反応基を有する非弗素
系架橋性モノマーとを含有する活性エネルギー線硬化型
樹脂組成物を塗布したのち、活性エネルギー線を照射し
て硬化させた鞘材層を設けたことを特徴とするポリマー
クラッドシリカ光ファイバーである。
本発明に用いられる弗素系架橋性オリゴマーは、例えば
高分子主鎖あるいは側鎖に弗素原子を有する化合物を主
要な構成単位として、一部構成単位には側鎖に不飽和性
反応基を有する構成単位を含有するものである。このよ
うな弗素系架橋性オリゴマーの含弗素成分としては、高
分子主鎖及び/又は側鎖に弗素原子を含有するもの、例
えば繰り返し単位 ルオロスチレン)を用いてモヨい。
特に非弗素系架橋性モノマーとの相溶性の観点から、一
般式 (式中R3は水素原子、弗素原子又はメチル基、(R,
は炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基を示す)を
有する弗素化アルキルアクリレート化合物の重合体、さ
らには オロアルキル基を示し、ここにR4は水素原子又は炭素
数1〜12のアルキル基、mは1〜4の整数、nは2〜
12の整数を意味する)で表わされるものが好ましい。
前記の弗素系衆橋性オリゴマーは、例えば下記の方法で
製造できる。一般式 (式中Xは水素原子、弗素原子又は基−CF、を示し、
Rf及びBは前記の意味を有する)で表わされる化合物
及び/又は一般式 及び(メタ)アクリロイルオキシ基を有する単量体例え
ば(メタ)アクリル酸クロライド、(メタ)アクリル酸
、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート等と反応させることにより製造
できる。
弗素系架橋性オリゴマーの分子量は特に限定はないが、
鞘材用組成物に対して、光フアイバー心線に塗布し得る
程度の粘性を付与する目的から、数平均分子量(Mn)
が1000以上であることが好ましい。
(式中pは1〜5の整数を示す)で表わされる弗素含有
ビニルモノマーを水酸基、カルボキシル基及び/又はグ
リシジル基含有ビニルモノマーと共重合させ、水酸基、
カルボキシル基及び/又はグリシジル基を含有する含弗
素共重合体を製造し、次いでこの共重合体中の水酸基、
カルボキシル基又はグリシジル基と反応しうる基次に反
応性成分としては、側鎖にメタクリル基、アクリル基、
アリル基等の不飽和性反応基を有するものであり、例え
ば (式中R1及びR2は水素原子又はメチル基、ApはO
又は1を示す)で表わされる構成成分があげられる。
さらにこの弗素系架橋性オリゴマーは、前記の構成成分
以外にも、心材との密着性を向上させるため、あるいは
硬化後の屈折率を調整するため、他の共重合可能な構成
成分を導入させてもよい。このような構成成分としては
、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル、フマル酸、マレイン酸等のα、β
−エチレン性不飽和ジカルボン酸のエステル等を用いる
ことができる。
各構成成分の含有量は、組成物の硬化速度、硬化物の透
明性、屈折率等の光学的特性及び機械的特性により任意
に調整できるが、含弗素成分が0〜99重量%、反応性
成分が1〜100重量%、それ以外の共重合成分な0〜
50重量%含有する組成が好ましい。
この弗素系架橋性オリゴマーは、特開昭62−1996
43号公報に記載の含弗素重合体と用 同様に鞘へ組成物の粘度調整成分として用いることがで
きるとともに、反応性基を有していることから、非弗素
系架橋性モノマーとの相溶性が比較的良好で、架橋構造
内に取り込まれることから、共重合体ブレンド系で発生
するような硬化の進行にともなうポリマー相分離、白濁
などの現象を抑えることができる。また鞘材全体が架橋
構造であることから、高温条件下でも鞘材内において軟
化、溶融あるいは構成成分間の相分離が発生せず、PC
Fの光伝送性能を安定化することができる。
非弗素系架橋性モノマーは、前記の弗素系架橋性オリゴ
マーの希釈効果を有するものであり、また弗素原子を含
む化合物と比較して安価である。多官能性モノマーは一
般に反応性希釈剤として用いられる単官能性モノマーと
比較して、硬化性が良好であり、蒸発速度が低く、臭気
、毒性が少ないという利点があるほか硬化物の物性の面
からも硬化物硬度、耐熱性、耐溶剤性に優れている。単
官能性モノマーは硬化収縮が大ぎく、硬化後の鞘材にひ
ずみが残ることから、均質な鞘材を得難いという問題も
ある。
非弗素系架橋性モノマーとしては例えば1,6−プチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、1.4−ブタン
ジオールジ(メタ)アクリレート、1.6−ヘキサンシ
オールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(
メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
これら非弗素系架橋性モノマーを単独又は2種類以上を
混合して用いてもよい。
本発明の弗素系架橋性オリゴマーと非弗素系架橋性モノ
マーの含有量は特に制限はないが、鞘材用組成物の粘性
と硬化物の屈折率を制御する必要がある。鞘材用組成物
の硬化物の屈折率は心材の屈折率の0.01以下好まし
くは0.06以下である。
本発明の鞘材組成物は、光フアイバー心線の外層に塗布
したのち光、電子線、放射線等の活性エネルギー線を照
射することにより重合ぼ化させ、鞘材を形成することが
できる。また場合によっては熱をエネルギー源として併
用することができる。活性エネルギー源として紫外線を
利用する場合には、公知の光重合開始剤、例えばベンゾ
フェノン、アセトフェノン、ベンゾイン、ペンツインエ
チルエーテル、ペンツインイソブチルエーテル、ベンジ
ルメチルケタール、1−ヒドロキシシクロへキシルフェ
ニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン−1−オン、1−(4’−イソプロピルフェ
ニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン、1− (4’−ドデシル−フェニル)−2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロパン−1−オン等を触媒として用
いることが好ましい。
また必要に応じてアミン化合物、燐化合物等の光増感剤
を添加し、重合をより迅速化することができる。光重合
開始剤の添加量は、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
に対し0.01〜10重量%特に0.1〜5重量%が好
ましい。
電子線又は放射線により重合硬化させる場合には、重合
開始剤等の添加を必要としない。この他、粘度調整のた
めの溶剤、耐光安定剤、光フアイバー心材との密着性を
向上させるためのカップリング剤やその他の添加剤、心
線に均一に塗布するための消泡剤、レベリング剤、界面
活性剤等を添加してもよい。
本発明の光ファイバーは、石英系ガラスからなる心線フ
ァイバーの外層に鞘材組成物をコーティングダイスを用
いて均一に塗布したのち、ファイバー円周上に均一に紫
外線を照射することにより得られる。心線ファイバーに
鞘材組成物を塗布するまでは空気中の粉塵、金属等の異
物が心線ファイバー表面に付着することを防止するため
、静電除去、クリーン化が施されている必要がある。
合成例1 1.1p2t2−テトラヒドロへブタデカフルオロメタ
クリレート55重量部、1,1,1,3.3.3−へキ
サフルオロイソプロピルメタクリレート35重i部、2
−ヒドロキシプロピルメタクリレート10重量部、 2
.2’−アゾビスイソブチロニトリル0,5重量部及び
メルカプトエタノール0.1重量部の混合物を酸素不在
下で調合し、70°Cに維持された反応槽で10時間重
合した。次いで120℃で2時間重合してポリマー(A
)を得た。
こうして得られたポ°リマー100重量部を、1.1.
2− )リクロローL2,2− )リフルオロエタン2
00重量部及びN、N−ジメチルラウリルアミン1重量
部に溶解し、この溶液中に反応性成分モノマー(B)と
してアクリロイルクロライド25重量部を添加して反応
させた。
反応溶液を攪拌しながら、メタノール中に加えて再沈さ
せ、弗素系架橋性オリゴマーを得た。
実施例1 合成例で製造した弗素系架橋性オリゴマー4^ aM量部、1.6−ヘキサンシオールジアクリレートト
0重量部、1,1.2−トリクロロ−1,2,2−トリ
フルオロエタン50重量部及び光重合開始剤としてベン
ジルジメチルケタール(チバガイギー社製、イルガキュ
ア651)0.5重量部、を室温で混合して、25℃に
おいて12000Cpの粘度を有する鞘材組成物を得た
外径30朋の石英ガラス棒をカーボン抵抗加熱炉で20
00℃に加熱し、外径200μmの心材ファイバーを線
引きした。この心材ファイバーを前記の鞘材組成物の入
ったコーティングダイス中を通過させることにより、心
材の外層に均一に塗布したのち、80W/Crnの照射
エネルギーを有する高圧水銀炉を内蔵した紫外線照射装
置を用いて硬化させることにより、外径260μmの均
一な鞘材層の形成されたポリマークラッドシリカ光、フ
ァイバーを得た。この光ファイバーの光伝送損失は5 
dB/km (810nm)であった。
この光ファイバーを115℃の恒温槽に4000時間保
持したのちの光伝送損失は5.2dB/km (810
nm )であった。また、この光ファイハーヲメチルエ
チルケトン、キシレン、酢酸エチル、1,1.2−)リ
クロロ−1,2,2−トリフルオロエタン、ガソリン及
びエンジンオイル中1に浸漬して100時間保持したの
ちも、いずれの溶剤中においても光伝送性能の低下は認
められなかった。
合成例2及び6 合成例1と同様にして弗素系架橋性オリゴマーを合成し
た。その含弗素成分及び共重合成分(A)のモノマー組
成及び不飽和性反応基を導入するための反応性成分上ツ
マ−(B)を第1表に示す。
第 表 表中の略号は下記のとおりである。
3FM: CH。
CH,=C−C−0−CH2CF。
CH,4 MMA: CHに=CCOcHn MAA : A八: CH2=CH−C−OH I 実施例2〜4 合成例1〜3で製造した弗素系架橋性オリゴマー、非弗
素系架橋性モノマー、光重合開始剤及び希釈剤を第2表
に示す割合で混合して鞘材組成物を得た。この組成物を
用い、実施例1と同様にしてポリマークラッドシリカ光
ファイバーを得た。この光ファイバーの屈折率及び光伝
送損失を第2表に示す。
比較合成例1 1,1,2.2−テトラヒドロへブタデカフルオロメタ
クリレート60重量部、1,1,1.3.3.3−へキ
サフルオロイソプロビルメタクリレート40重量部及び
2,2′−アゾビスインブチロニトリル0.5重量部か
らなる混合物を酸素不在下で調合し、70℃に維持され
た反応槽で10時間重合した。次いで120℃で2時間
重合して含弗素重合体を得た。
比較合成例2 1.1,2.2−テトラヒドロへブタデカフルオロアク
リレート90重量部4、フマル酸ジ−n−ブチルエステ
ル5重量部、n−ブチルアクリレート5重量部及び2,
2′−アゾビスイソブチロニトリル0.5重量部からな
る・混合物を、N、ガス雰囲気下70℃で30分間攪拌
して反応させ、さらに120℃で5・分間反応させて熱
時粘稠な塊状重合物を得た。
比較例1 比較合成例1で合成した重合体40重量部、1.6−ヘ
キサンジオールジアクリレート10重量部、1,1.2
−トリクロロ−1,2,2−)リフルオロエタン50重
量部及び光重合開始剤としてベンジルジメチルケタール
0.5重量部を室温で混合して鞘材組成物を調合した。
この組成物をポリエステルフィルムの間に挟み、紫外線
を照射して硬化させたところ硬化物は白濁して、鞘材と
して使用することは事実上できなかった。
比較例2 比較合成例2で合成した重合体50重量部、1.1,2
.2−テトラヒドロへブタデカフルオロアクリレート4
5重量0部、n−ブチルアクリレート5重量部及び2−
ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−
オン4重量部からなる混合物を室温で混合して25℃に
おいて85 G Ocpの粘度を有する鞘材組成物を調
合した。この鞘材組成物を用いて実施例2と同様にして
ポリマークラッドシリカ光ファイバーを得た。この光フ
ァイバーは光伝送損失が5dB/km (810nm 
)であったが、メチルエチルケトン、酢酸エチル、キシ
レン、  1,112− ) IJ クロロ−1,2,
2−トリフルオロエタンの各溶媒中に浸漬したところ、
いずれの溶媒においても、鞘材層が膨潤、軟化した。ま
た、その光伝送損失は50 dB / km以上まで低
下した。
比較例6 Ll、2.2−テトラヒドロへブタデカフルオロアクリ
レート98□重量部、トリメチロールプロパントリアク
リレート2重量部からなる七ツマー混合物に、2−ヒド
ロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン
を4重量部添加して25℃において5 cpの粘度の鞘
材組成物を得た。
この鞘材組成物を用いる以外は実施例2と同様にしてポ
リマークラッドシリカ光ファイバーを得た。この光ファ
イバーの光伝送性能は、35 dB / km (81
0nm )であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、心材である石英系ガラス繊維の外層に、1分子中に
    2個以上の不飽和性反応基を有する弗素系架橋性オリゴ
    マーと2個以上の不飽和性反応基を有する非弗素系架橋
    性モノマーとを含有する活性エネルギー線硬化型樹脂組
    成物を塗布したのち、活性エネルギー線を照射して硬化
    させた鞘材層を設けたことを特徴とするポリマークラッ
    ドシリカ光ファイバー。 2、弗素系架橋性オリゴマーの不飽和性反応基が、アク
    リル基、メタクリル基又はアリル基であることを特徴と
    する、第1請求項に記載のポリマークラッドシリカ光フ
    ァイバー。 3、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物において、1分
    子中に2個以上の不飽和性反応基を有する弗素系架橋性
    オリゴマーが10〜99重量%であり、2個以上の不飽
    和性反応基を有する非弗素系架橋性モノマーが1〜90
    重量%であることを特徴とする、第1請求項に記載のポ
    リマークラッドシリカ光ファイバー。 4、2個以上の不飽和性反応基を有する弗素系架橋性オ
    リゴマーが一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1及びR^2は水素原子又はメチル基、Aは
    基−CH_2CH_2−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼又は▲数式、化学式、表等があります▼、pは0
    又は1を示す)で表わされる反応性構成成分を1〜10
    0重量%と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3は水素原子、弗素原子又はメチル基、Bは
    基▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ を示し、ここにR_fは炭素数1〜21のフルオロアル
    キル基、R^4は水素原子又は炭素数1〜12のアルキ
    ル基、mは1〜4の整数、nは2〜12の整数を意味す
    る)で表わされる含弗素成分を0〜99重量%及び他の
    共重合性単量体(III)からなる共重合性構成成分を0
    〜50重量%有する架橋性オリゴマーであることを特徴
    とする、第1請求項に記載のポリマークラッドシリカ光
    ファイバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250475A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Draka Comteq Bv 低屈折率を有するファイバ被覆

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