JPH0221418Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシーズニング・ヨーグルト容器に関
する。この考案の容器ではヨーグルト容器の底部
にシーズニング入れ部を嵌合しておき、使用する
時は、シーズニング入れ部を底部から外して、容
器の口部とシーズニング入れ部の口部とを嵌合
し、シエークすれば、ヨーグルトとシーズニング
入れ部の中の香料や調味料とがよく攬拌混合され
ることができる。

図について説明すれば、第１図は持ち運び状態
にあるこの考案の容器の斜視図、第２図は第１図
のＡ−Ａ線に沿う断面図、第３図はシーズニング
入れ部を取り出して示した側面図であつて、この
考案のシーズニング・ヨーグルト容器１０はヨー
グルト容器１とシーズニング入れ部２０とからな
つている。ヨーグルト容器１は口部３のところが
絞られて係合部となつており、底面５は底上げ部
６を有し、その境界の部分が係合部７となつてい
る。

シーズニング入れ部２０の底面２１は底上げ部
２５を有し、又口部２３には係合部２２が形成さ
れている。

容器１にヨーグルト８を入れ、口部３をアルミ
箔４でシールし、又シーズニング入れ部２０に香
料、調味料等のシーズニング３０を入れ、口部２
３をアルミ箔２４でシールする。

そしてシーズニング入れ部２０の係合部２２を
ヨーグルト容器１の係合部７に嵌合すれば、第１
図に示す状態となり、保管や持ち運びができる。

第４図は使用状態を示す斜視図であり、ヨーグ
ルトとシーズニングを攬拌混合のためシエークし
たいときは、第１図の状態から、シーズニング入
れ部２０を引き離し、アルミ箔４と２４をひきは
がし、シーズニング入れ部２０をさかさにして、
今度はシーズニング入れ部の係合部２２をヨーグ
ルト容器の口部３の係合部２に嵌合し、ヨーグル
ト容器とシーズニング入れ部の間を密閉する。こ
の第４図に示される結合体をシエークすれば、ヨ
ーグルトとシーズニングとを充分に攬拌混合する
ことができる。

この考案はこのような構成であるので、ヨーグ
ルト容器とシーズニング入れ部とをコンパクトな
構成でもち運ぶことができ、又簡便に使用するこ
とのできる極めて実用的なシーズニング・ヨーグ
ルト容器を得たものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の容器のもち運び状態を示す
斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図
はシーズニング入れ部の則面図、第４図は使用状
態を示す斜視図である。 符号の説明、１……ヨーグルト容器、２……係
合部、３……口部、４……アルミ箔、５……底
面、６……底上げ部、７……係合部、８……ヨー
グルト、１０……容器、２０……シーズニング入
れ部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ヨーグルト容器の底部にシーズニング入れ部の
   口部を嵌合し、さらに容器の口部はシーズニング
   入れ部の口部と嵌合しうる如く形成されているこ
   とを特徴とするシーズニング・ヨーグルト容器。