JPH02213033A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像表示！ｉｆに関するものである。

従来の技術 （１）従来のＣＲＴを用いた画像表示装置を第６図に示
す。電子銃は、蛍光面の全面を輝明出来るように配置さ
れている。電子銃は、走査線制御装置で制御された電子
ビームを発する。走査線制御装置に送られる情報は、画
像信号処理装置より出力される。画 第５図に示すように走査線の開始参終了位置を独立制御
可能な電子銃を１個またはＲＧＢ　１組であった。

（２）従来の液晶を用いた画像表示装置を第６図に示す
。液晶表示パネルは、液晶駆動回路によって制御される
。液晶駆動回路は、表示制御回路によって制御される。

第６図に示すように液晶表示パネルは、１枚で構成され
たいた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、異種の画像情報を
同時並列に高速表示さ、せる場合、それ専用の装置ｔ’
（ハードウェア、ソフトウェア）が特別に必要となり、
またそのオーバーヘッドは、かなり大きなものとなって
いるという問題があつた。

本発明は、かかる点に鑑み、専用の装置（ハードウエア
、−ソフトウェア）を軽減し、またそのオーバーヘッド
をも軽減し、異種または同種の画像情報を同時並列に高
速表示させることを目的とする。

課題を解決するための手段 （１）本発明は、ＣＲＴを用いた画像表示装置において
、走査線の開始・終了位置を独立制御可能な少なくとも
２個以上の電子銃を有し、前記電子銃が一蛍光面を同時
並列に輝明せしめることを特徴とする画像表示装置であ
る。

（２）本発明は、液晶を用いた画像表示装置において、
透明化の可能な２次元マトリックス制御力式の薄膜液晶
表示パネルを少なくとも２枚以上重ね合わせ、前記液晶
表示パネルの各々が独立制御可能とすることを特徴とす
る画像表示装置である。

作用 本発明は前記した構成により、独立制御可能な電子銃や
薄膜液晶表示パネルを持つことで高速に異種または同種
の画像情報を同時並列に高速表示させることができる。

また、専用の装置（ハードウェア、ソフトウェア）を軽
減し、またそのオーバーヘッドをも軽減することができ
る。

実施例 第１図に本発明におけるＣＲＴを用いた画像表示装置の
一実施例の構成図を示す。

第１図の実施例は、電子銃群１と蛍光面２と走査線制御
装置３〜８と画像信号処理装置７で構成されている。

第１図の実施例において電子銃群１（１〜ｎ）は、蛍光
面２の全面を輝明出来るように放射線上に配置されてい
る。電子銃群１は、各々独立の走査線制御装置３〜６で
制御された電子ビームを発する。走査線制御装置に送ら
れる情報は、画像信号処理装置７より出力される。画像
信号処理装置７は、各々の走査線制御装置３〜６に対し
て、どの画像情報をどこの位置に表示すれば良いかを制
御するものである。

この実施例の応用として考えられるのは、マルチウィン
ドウシステムや、マルチランダムスキャンデイスプレィ
システムである。各々の電子銃に、前者では１つのウィ
ンドウの表示を分担し、後者では１つの線図形を分担す
る。

マルチウィンドウシステムにおいては、ウィンドウ同志
の重なり合いの制御が必要となる。第２図のようにウィ
ンドウＡ１　　ウィンドウＢ１　　ウィンドウＣが重な
り合っている場合、裏面に隠れてしまう部分は、走査す
る必要はなく、電子ビームをマスクすればよい。この処
理は、各電子銃を独立に制御している走査線制御装置と
画像信号処理装置で行う。また、ウィンドウの数が電子
銃の数を超えた場合は、従来から用いられているマルチ
ウィンドウの方法を各走査線制御装置で行う。

第３図に本発明におけるＣＲＴを用いた画像表示装置の
他の実施例の構成図を示す。

第３図の実施例は、電子銃群１１と蛍光面１２と走査線
制御装置１３〜１５と画像信号処理装置８で構成されて
いる。

第３図の実施例において電子銃群１１（１〜ｎ）は、蛍
光面１２のある矩形部分を輝明出来るようにアレイ状に
配置されている。電子銃群１１は、各々独立の走査線制
御装置１３〜１５で制御された電子ビームを発する。走
査線制御装置に送られる情報は、画像信号処理装置１θ
より出力される。

この実施例の応用として考えられるのは、薄型大画面デ
イスプレィである。１つの画面を格子状の矩形に分割し
、各々の電子銃にその１つの矩形部分を分担させる。

第４図に本発明における薄膜液晶表示パネルを用いた画
像表示装置の一実施例の構成図を示す。

第４図において液晶パネル群２０は、液晶パネル群２０
内の各々の液晶表示パネルは、液晶駆動回路群２２内の
対応する液晶駆動回路によって独立に制御される。液晶
駆動回路群２２は、表示制御回路２４によって集中制御
される。

前記液晶駆動回路は、液晶駆動用電圧を印加するだけで
なく、マルチウィンドウ表示制御や図形描画アドレス発
生制御をも行える。この場合、表示すべき画像情報や描
画すべきメモリ空間に対しては、表示制御回路２４を介
してアクセスする。

一方、前記液晶パネルは、画像情報を表示している以外
の部分が透明化可能なものであるため、前記液晶パネル
を少なくとも２枚以上重ね合わせて用いることにより、
より多くの情報を表示できるものとなる。特に、視点に
近い側の液晶表示パネル（即ち上層の液晶表示パネル）
に表示された情報により視点から遠い側の液晶表示パネ
ル（即ち下層の液晶表示パネル）に表示された情報がマ
スクされるので、液晶表示パネル間のマルチウィンドウ
制御は不用なちとなる。また、液晶パネル間にまたがる
ウィンドウの入れ替えは表示制御回路２４により液晶駆
動回路を切り換えることで可能となる。

発明の詳細 な説明してきたように、本発明によれば、画像表示装置
において、高速に異種または同種の画像情報を表示させ
る場合、専用の装置（）為−ドウエア、ソフトウェア）
を軽減し、またそのオーバーヘッドをも軽減し、簡単に
実現でき、その効果は非常に大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＣＲＴを用いた画像表示装置の第１の
実施例の構成図、第２図は同第１の実施例におけるマル
チウィンドウの様子を示すＣＲＴ斜視図、第３図は画像
表示装置の第２の実施例の構成図、第４図は本発明の液
晶を用いたの画像表示装置の第１の実施例の構成図、第
５図はＣＲＴを用いた画像表示装置の従来例の構成図、
第６図は液晶を用いたの画像表示装置の従来例の構成図
である。 １・・・電子銃群、２・・・蛍光面、３〜６・・・走査
線制御装置、７・・・画像信号処理装置。 代理人の氏名　弁理士　栗野重孝　はか１名／′−’ｉ
ｌ！了銃Ｅ弔 １１−＊子虜充石竿 ／２−一貧光面 ！３〜１５−走畳課制御饅１ ／ｊ　−一昌像信号迅理１Ｌｌ 箔３図 端 図 １／ ＼

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＣＲＴ（カソード・レイ・チューブ）を用いた画
   像表示装置において、走査線の開始・終了位置を独立制
   御可能な少なくとも２個以上の電子銃を有し、前記電子
   銃が一蛍光面を同時並列にに輝明せしめることを特徴と
   する画像表示装置。
2. （２）液晶を用いた画像表示装置において、透明化の可
   能な２次元マトリックス制御方式の薄膜液晶表示パネル
   を少なくとも２枚以上重ね合わせ、前記液晶表示パネル
   の各々の独立制御可能とすることを特徴とする画像表示
   装置。