JPH0221163B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221163B2 JPH0221163B2 JP60126805A JP12680585A JPH0221163B2 JP H0221163 B2 JPH0221163 B2 JP H0221163B2 JP 60126805 A JP60126805 A JP 60126805A JP 12680585 A JP12680585 A JP 12680585A JP H0221163 B2 JPH0221163 B2 JP H0221163B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- conductor
- spring
- stored
- radio
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 15
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 claims 2
- 210000004712 air sac Anatomy 0.000 description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明は、航空機搭載用緊急無線機等に使用さ
れるアンテナ装置であり、浮舟部の内円部にバネ
状導電体を形成し、このばね状導電体と無線機を
電気的に接続させて、無線機のアンテナとして動
作するようにすることにより、水に浮かせた状態
でアンテナとして動作するようにしたものであ
る。
れるアンテナ装置であり、浮舟部の内円部にバネ
状導電体を形成し、このばね状導電体と無線機を
電気的に接続させて、無線機のアンテナとして動
作するようにすることにより、水に浮かせた状態
でアンテナとして動作するようにしたものであ
る。
本発明は、航空機搭載用緊急無線機等に使用さ
れるアンテナ装置に関し、特に海面に浮上させて
使用され、収納時には小型に折りたたむことがで
きるアンテナ装置に係る。
れるアンテナ装置に関し、特に海面に浮上させて
使用され、収納時には小型に折りたたむことがで
きるアンテナ装置に係る。
航空機の搭乗者が、緊急時に航空機から脱出す
る際、パラシユートとともに無線機を連結して脱
出し、海上等に着水したのち、無線機で落下場所
を知らせるための信号を発信する必要が生じる場
合がある。
る際、パラシユートとともに無線機を連結して脱
出し、海上等に着水したのち、無線機で落下場所
を知らせるための信号を発信する必要が生じる場
合がある。
かかる場合、無線機からの信号を発信するた
め、アンテナが必要である。
め、アンテナが必要である。
従来のかかる場合に用いられるアンテナ装置を
第6図に示す。
第6図に示す。
1は浮袋であり、その一部に突出部2を設け、
アンテナとなる導体3を設置する、浮袋1と突出
部2は布状物体であり、内部にガスを注入して膨
帳させる。導体3は無線機4に接続されており、
導体3をアンテナにして動作する。
アンテナとなる導体3を設置する、浮袋1と突出
部2は布状物体であり、内部にガスを注入して膨
帳させる。導体3は無線機4に接続されており、
導体3をアンテナにして動作する。
こうして、無線機4は海中にぶらさがる状態
で、浮袋1、突出部2、アンテナ3は海面5に浮
上した状態で動作することになる。
で、浮袋1、突出部2、アンテナ3は海面5に浮
上した状態で動作することになる。
このような従来の構成においては、浮袋とアン
テナが分離した構成となる。
テナが分離した構成となる。
従つて収納時には、浮袋部とアンテナ部とをあ
わせた収納スペースが必要となる。
わせた収納スペースが必要となる。
ところで、上述した装置は、緊急時のみ必要な
ものであり、通常の収納状態ではできる限り小体
積にして収納することが望ましい。
ものであり、通常の収納状態ではできる限り小体
積にして収納することが望ましい。
本発明では、浮袋を浮舟状に形成して小型化す
るとともに、アンテナをバネ状導電体で形成する
ことにより、通常はアンテナを折りたたんで小体
積にして収納し、緊急時にはバネの弾性力で特性
の良い直線状のアンテナを形成するとともに、発
泡プラスチツクの浮舟で水に浮上した状態で動作
できるようにしたものである。
るとともに、アンテナをバネ状導電体で形成する
ことにより、通常はアンテナを折りたたんで小体
積にして収納し、緊急時にはバネの弾性力で特性
の良い直線状のアンテナを形成するとともに、発
泡プラスチツクの浮舟で水に浮上した状態で動作
できるようにしたものである。
アンテナをバネ状導電体で形成することによ
り、収納時には小型に折りたたむことができると
ともに、浮上力は発泡プラスチツクで形成する浮
舟部で与えることで浮袋に必要なガス注入装置を
不要として、小型・簡易化を実現することができ
る。
り、収納時には小型に折りたたむことができると
ともに、浮上力は発泡プラスチツクで形成する浮
舟部で与えることで浮袋に必要なガス注入装置を
不要として、小型・簡易化を実現することができ
る。
第1図に本発明の一実施例を示す。本図は、ア
ンテナ装置が水面に浮上して動作している状態の
断面を示したものである。
ンテナ装置が水面に浮上して動作している状態の
断面を示したものである。
アンテナ装置10は、発泡プラスチツクで形成
されたドーナツ形状の浮舟部11と、浮舟部11
内円部に形成される、バネ状導電体で形成される
アンテナ12、浮舟部11とアンテナ12を連結
する連結部13と、アンテナ12とケーブル15
で電気的に接続される無線機14を含んで形成さ
れる。
されたドーナツ形状の浮舟部11と、浮舟部11
内円部に形成される、バネ状導電体で形成される
アンテナ12、浮舟部11とアンテナ12を連結
する連結部13と、アンテナ12とケーブル15
で電気的に接続される無線機14を含んで形成さ
れる。
浮舟部11は発泡プラスチツクで形成される
が、これには、いわゆるスポンジといわれる発泡
ゴム、フオームプラスチツク等の材料がある。ス
ポンジを用いるときは、単一気泡性のものを用い
ることが、浮上力の保持上、望ましい。
が、これには、いわゆるスポンジといわれる発泡
ゴム、フオームプラスチツク等の材料がある。ス
ポンジを用いるときは、単一気泡性のものを用い
ることが、浮上力の保持上、望ましい。
また、スポンジの場合は、表面をゴムコーテイ
ングして防水性を向上させることが望ましい。
ングして防水性を向上させることが望ましい。
連結部13は、一例として、収納時の折りたた
みと耐波浪安定性を目的として第2図図示の様
な、ユニバーサルジヨイントで形成できる。浮舟
部11に固定部18で固定され、17,20自由
回動部で自由回動する。アンテナ12は固定棒を
介して固定部19で固定される。
みと耐波浪安定性を目的として第2図図示の様
な、ユニバーサルジヨイントで形成できる。浮舟
部11に固定部18で固定され、17,20自由
回動部で自由回動する。アンテナ12は固定棒を
介して固定部19で固定される。
また、ケーブル15の張力を緩和するため、ヒ
モ16を用いて無線機14を垂下させる。
モ16を用いて無線機14を垂下させる。
かかる構成とすると、無線機14が重りとして
働き、波浪等に対して安定性が向上する。
働き、波浪等に対して安定性が向上する。
第3図に収納状態時の形状を示す。
参照番号は、第1図と同一部位は同一番号で示
す。アンテナ12は、一例とした折りたたみ部2
1でおりたたまれ、収納ケース22に収納され
る。収納ケース22は二つ割りの構造になつてお
り、収納時は糸でしばられているが、開放時は糸
が切断されてアンテナが展張する。一般的な使用
方法は浮舟11の周辺に大きく湾曲して折りたた
むこともできる。
す。アンテナ12は、一例とした折りたたみ部2
1でおりたたまれ、収納ケース22に収納され
る。収納ケース22は二つ割りの構造になつてお
り、収納時は糸でしばられているが、開放時は糸
が切断されてアンテナが展張する。一般的な使用
方法は浮舟11の周辺に大きく湾曲して折りたた
むこともできる。
次に、第4図、第5図を用いて本発明の他の実
施例、特に連結部の実施例につき説明する。
施例、特に連結部の実施例につき説明する。
第4図、第5図のa,b,cはそれぞれ横断面
図、収納時断面図、上面図である。図において、
第1図と同一部位は同一番号が付してある。
図、収納時断面図、上面図である。図において、
第1図と同一部位は同一番号が付してある。
13−1は波形ゴムであり、バネ状導電体12
と浮舟部11を連結するとともに、垂直に展張し
たアンテナを支持するものである。
と浮舟部11を連結するとともに、垂直に展張し
たアンテナを支持するものである。
収納時は第4図bの様にバネ状導電体12を折
りまげて収納するが、このとき波形ゴムは、弾性
を有していることから延伸した状態で収納され
る。
りまげて収納するが、このとき波形ゴムは、弾性
を有していることから延伸した状態で収納され
る。
また、第5図aに示すものは、ゴム帯13−2
を用いたもので、収納時は同図bのようにアンテ
ナを折りまげて収納される。
を用いたもので、収納時は同図bのようにアンテ
ナを折りまげて収納される。
このように、ゴム状の連結材を用いると、第1
図に示したユニバーサルジヨイントに比べて、構
成がより簡易化される。
図に示したユニバーサルジヨイントに比べて、構
成がより簡易化される。
本発明によると、ガス注入装置が不要で構成が
簡易なアンテナ装置が実現できる。
簡易なアンテナ装置が実現できる。
第1図、第2図、第3図は本発明の実施例、第
4図、第5図は本発明の他の実施例、第6図は従
来例を示す。 図において、10はアンテナ装置、11は浮舟
部、12はアンテナ部となるバネ状導電体、13
は連結部、14は無線機である。
4図、第5図は本発明の他の実施例、第6図は従
来例を示す。 図において、10はアンテナ装置、11は浮舟
部、12はアンテナ部となるバネ状導電体、13
は連結部、14は無線機である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドーナツ形状に形成された浮舟部11と、 使用時には展張して該ドーナツ形状の内円部に
立設されてアンテナとなるバネ状導電体12と、 該浮舟部11と該バネ状導電体12を連結する
連結部13と、 収納時には前記バネ状導体部12を折りたたん
だ状態で浮舟部の一部に固定する手段22と、 該バネ状導電体12と電気的に接続される無線
機14と、 を具えてなることを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126805A JPS61284104A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126805A JPS61284104A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61284104A JPS61284104A (ja) | 1986-12-15 |
JPH0221163B2 true JPH0221163B2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=14944394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60126805A Granted JPS61284104A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61284104A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0635527Y2 (ja) * | 1988-01-18 | 1994-09-14 | 沖電気工業株式会社 | アンテナ絶縁構造 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP60126805A patent/JPS61284104A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61284104A (ja) | 1986-12-15 |
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