JPH02210436A - ウエブ型媒体材料用カートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感光、感圧性のウェブ型（ｗｅｂ　　ｔｙｌ）
ｅ）媒体材料の保持、保管用カートリッジおよびカセッ
トに関するものである。

本発明は特に用願人に譲渡された米国特許第４゜４４０
　８４６号および第４，３９９．２０９号に従って作ら
れた像形成用発色材料の微粒カプセルを有するドナーφ
ウェブ祠（ｄｏｎｏｒ　　ｗｅｂ　　ｍａｔｅｒｉａｌ
）の保護に適している。Ｌ記特訂において、像形成方式
は微粒カプセル内に感光および感圧成分を有している。

この材料は像を形成するため活性ある放射線に露光され
、次に均一に破壊力が加えられ微粒カプセルが選択的に
破壊されて内容物を解放し、像か形成される。ドナー・
シートの微粒カプセルは基体層に被覆され、適当な利用
装置に適用するため材料はウエフ状に形成される。本発
明のカートリッジはこのような材料をスプールに巻装し
た状態で収容し、媒体材料の出荷および取扱い、並に利
用装置内へのセットが可能なようにしたものである。

本願において使用されるカートリッジなる語は材料を巻
装したスプールを収容するため筐体および容器を含み、
この中に１個もしくは複数個のスプールか収容されてお
り、後者はしばしばカセットと呼ばれる。

従来のビロードとかフラン天の遮光シールは媒体材料の
外面もしくは被覆面に圧力が加わるので、一般にこの種
の材料には不向きである。一方、迷路によるシールが提
案されているが、従来のこの方式ではウェブ材は迷路ト
ラップの１個もしくは以」−の面に接触し、媒体材料の
感圧外面に疵を生じ損傷を与えるおそれかある。

芯棒或はスプール等に巻装されたウェブ材が入れ子穴に
突出すること（ｔｅｌｅｓｃｏｐｉｎｇ）を防ぐ幾つか
の努力がなされてきた。通常、この努力は巻取り中、材
料の巻回縁を半径方向に整列し保持するための配置に制
約されている。しかしウェブ利のスプールを収容したカ
セットまたは力ｌ・リッジを落した際などに生ずる衝撃
力により、−１−記入れ子穴突出を起こし、感圧性媒体
材料に損傷を生ずることを防止する注意は殆となされて
いない。

ウェブ型媒体材料（ドナー材）は、材料が張力下におい
てスプールまたは芯材に巻回される場合、継目またはテ
ープ片が存在し表面に不連続性か存在するときなどに生
ずる局部的に加えられた外力に対して敏感である。この
ような不連続性かあると、これに近接する媒体材料の幾
巻かの巻回部分に損傷を与える。

本発明の一態様においては、カートリッジの取扱いを誤
まり、或はカーＩ・リッジを落したときなど、媒体材料
の損傷をこのカートリッジにより保護するようになって
いる。本発明は感光および感圧性のウェブ型材料、もし
くは感光および感圧性の外面を有するウェブ型材料のス
プールを収容し、突然加えられた軸方向の外力から媒体
材料を保護するカートリッジを提供するもので、このカ
ートリッジは互いに間隔を有する１対のエンドキャップ
を備えた筐体と、筐体内において」−記エンドキャップ
の間に取付けられた媒体材料のスプールを有し、このス
プールは芯と、一般に半径方向に延出する内面を形成す
る端部フランジを有し、この内面が芯に巻回されたウェ
ブ祠の巻回側縁に近接して配置され、またスプールは筐
体内で回転するようエンドキャップの間に取付けられて
おり、各エンドキャップか近接するスプールの端部フラ
ンジの外面に近接して配置された軸方向に延出するリテ
ーナーもしくは衝合縁を有することを特徴としている。

この衝合縁もしくはリテーナーは環状もしくは連続した
リング状で、端部フランジに対応して配置され、カート
リッジを落した際などにスプールによって加えられる軸
方向の荷重を受支する。このカートリッジはさらに端部
フランジ間のスプールの芯の長さかウェブ型材料の幅を
超えぬようにし、巻回縁が端部フランジ内面と密に衝合
することを特徴としている。

本発明の他の一態様においては、感光および感圧性のウ
ェブ型媒体材料用カートリッジは、円筒形の芯と１対の
着脱自在の端部フランジを有し、特に材料の押圧疵を防
止するため、媒体材料と接する全ての面に不規則性乃至
不連続性を有しないスプールを組入れている。また、カ
ートリッジはスプールの端部フランジが芯内面と係合し
、その際芯に半径方向の歪力を生ぜぬよう密嵌合を形成
する軸方向延出部を有することを特徴としている。

さらに具体的には、カートリッジはスプールの芯が芯の
全長にわたり延出する内面スプールを有し、端部フラン
ジ部材には芯の１端の内面スプラインと密に嵌合して芯
に加えられる回転力を端部フランジを通し伝える接続を
形成し、その際、芯に感圧媒体＋４料に疵または損傷を
生ずる半径方向の歪力を全く生じないようにした外面ス
プラインを施した軸方向延出部を形成していることを特
徴としている。端部フランジは芯から取外すことかでき
、従って芯はカートリッジの外で自動スピンドル巻取装
置により材料を巻回することができる。

本発明のさらに他の一態様においては、カートリッジは
ウェブ型媒体材料を保管し、またそこから送給するもの
で、その際、材料が芯から巻戻されて遮光通路を通る間
、その感圧性外面か他との接触から保護されている。本
発明は１対のエンドキャップを有し、さらにエンドキャ
ップ間に延出する天板、前板、後板からなるスプールを
取囲む閉じた板部を備えた遮光性スプール筐体を有する
カートリッジと考えられる。筐体には前板と天板の境界
においてエンドキャップの間に延出する間隙か形成され
ている。板部にはさらに間隙の天板から離れた側から内
方に延出する翼片が形成されている。そして翼片と天板
の間に翼片内端における入口から上記間隙に至る遮光性
通路が形成され、この通路はウェブ利に圧接を生じる何
等の障害物も内部に有していないことを特徴としている
。カートリッジはさらに筐体内において」−記通路の人
口に近接して配置された両側のエンドキャップ間に延出
する案内ローラ形態の案内部材を特徴としている。案内
ローラはウェブ材をスプールから受けて上記通路入口に
案内し、間隙を通すように配置されており、その間、材
料の感圧性外面は筐体に接触しない。間隙は幅がウェブ
材の幅より太きく、また間隙および内部入口から間隙ま
での通路の高さはウェブ材の厚さより大きく形成されて
いる。

次に本発明の詳細を図示の実施例について説明する。

第２図に示すように、カートリッジ（１０）は５個の主
要部からなっている。即ち明細書中、時に筐体板部と呼
ばれる中央の筐体（１２）と、筐体（１２）の互いに反
対側の端縁に嵌合するほぼ同形の１対のエンドキャップ
（１４）、　　（１，５）と、中央部のスプール（１８
）およびウェブ材の案内ローラ（１９）である。エンド
キャップは合成樹脂材の射出成形により作られる。筐体
（１２）は好ましくは厚紙材で作られ、塗装もしくは被
覆により黒色で低反射性の表面を備え、通常、前板（２
０）、天板（２１，）、底板（２２）および後板（２３
）を有する角筒状に折曲げられている。

前板（２０）には内方に延出する翼片（２５）が形成さ
れ、翼片（２５）は天板（２１）とほぼ平行に、かつ天
板（２１）との間に間隔を存せしめて配置され、筐体（
１２）の上縁に沿い横方向に配置された媒体の出口とな
る間隙（２６）を形成している。間隙（２６）は内部の
遮光通路（２８）に連接し遮光通路（２８）は後板（２
３）との間に間隙を保持して、遮光通路（２８）は天板
（２］）の内面と、これと対向する翼Ｊ４’（２５）］
０ の平行な外面により画定されている。間隙（２６）にお
ける天板（２１）の端縁は（２９）に示すように折返さ
れ、間隙の端縁を滑らかにしている。

エンドキャップ（１，４）、　　（１５）はほぼ同じ構
造で、筐体（］２）の板部を保持するため、板部の端縁
を受支するように形成されている。この目的のため、各
エンドキャップには通常、外周に軸方向に延出するフラ
ンジ（３０）が形成され、筐体（１２）に組付けたとき
、第７図および第８図に示すようこのフランジ（３０）
に筐体の前後および上下の板の縁部外面が密に嵌合する
。また第７図に示すように一般にＵ字形の内壁（３２）
がフランジ（３０）との間に間隔を有して各エンドキャ
ップ（１４）、　　（１５）から軸方向に延出し、組立
てた状態において筐体の前板（２０）、底板（２２）お
よび後板（２３）の各端縁をその間に受支する。

頂部フランジ（３４）が各エンドキャップの頂部に横方
向に延出し、エンドキャップの外周のフランジ（３０）
との間に筐体（１２）の天板（２１）の端縁を受支する
ように配置されている。頂部フランジ（３４）は内壁（
３２）との間に間隔を有し、筐体（１２）の前板（２０
）において前記間隙（２６）を形成している。筐体（１
２）の遮光通路（２８）の底面を形成する翼片（２５）
はエンドキャップの張出し部（３８）に受支され、その
内端部は張出し部（３８）の溝（３９）に受支されてい
る。

媒体案内ローラ（１９）は各エンドキャンプ（１４）　
　　（１５）に突設された１対のピン（４０）の１個に
受支されている。図示のローラ（１つ）は合成樹脂製で
あるが大きな曲げ強度を得るため金属管等を使用しても
よい。またピン（４０）は各エンドキャップ（１４）、
　　（１５）に１対設けであるが、これはエンドキャッ
プを左右何れの側にも使用できるようにするためて、実
際は１個だけか使用される。ローラ（１９）はウェブ型
媒体材料（４４）のスプール（１８）からの通路（４２
）を形成する案内手段を提供し、材料かその感圧外面を
筐体（１２）の内壁乃至通路（２８）の内壁に接触する
ことなく確実にスプールから通路（２８）に案内され、
間隙（２６）を通るようにしである。

本発明のスプール（１８）はウェブ型媒体材料の疵の発
生を防止するよう特別に構成されている。

スプールは筒状の芯（５０）を有している。芯（５０）
は好ましくは合成樹脂材の押出成形により作られ、接合
部或は如何なる不連続部もない平滑な外周面を有してい
る。芯（５０）の少なくとも両端開口部には内面スプラ
イン（５２）が形成されている。内面スプライン（５２
）は好ましくは芯（５０）の全長にわたり形成されてい
る。

スプール（１８）はさらに同形１対の端部材もしくは端
部フランジ（５４）、　　（５５）を有している。端部
フランジは合成樹脂材から作られ、外周面にスプライン
を有し芯（５０）の端部に嵌合するよう形成された軸方
向延出部（５７）を備えている。延出部（５７）は芯（
５０）の内面スプライン（５２）と密嵌合する。

各端部フランジ（５４）、　　（５５）はさらに環状の
フランジ部（５９）を有し、フランジ部（５９）は半径
方向に延出する内壁（５８）を有している。端部フラン
ジか芯（５０）に組立てられたときフランジ部（５９）
は第４図に示す如く芯（５０）の外周面から半径方向に
延出し、また芯（５０）の端縁は端部フランジの平径方
向の内壁（５８）に当接する。

端部フランジはさらに軸方向外方に延出するスピンドル
（６０）を有し、これにより組立てられたスプール（１
８）はエンドキャップ（１４）（１５）間に回転自在に
取付けられている。この目的のためエンドキャップには
第２図に示す如く、軸受孔（６３）が設けられ、組ケ状
態においてこの軸受孔（６３）にスピンドル（６０）が
嵌合する。

端部フランジ（５４）、　　（５５）を芯（５０）に組
立てる前に芯（５０）をスピンドル巻取装置に掛けてウ
ェブ型媒体材料（４４）を芯（５０）に巻装する。媒体
材料は芯（５０）の幅とほぼ同じ幅に形成される。好ま
しくは芯（５０）の幅の全長か媒体材料の幅より各端部
においてほぼ０００５〜０．０１５ｉｎを超えぬように
し第４図に示す如く端部フランジ（５４）、　　（５５
）を完全に芯（５０）に取付けたとき内壁（５８）が媒
体材料の巻回端縁に密接するようにする。

エンドキャップ（１４）　　　（１５）はさらにその中
のスプール（１８）の位置を定め、またカートリッジを
落した場合などに生ずる、軸方向の急激な加速度を受け
たとき、ウェブ型媒体材料（４４）が入れ子式に突出す
ることを防止する手段を有している。この目的のため各
エンドキャップは軸方向に延出するリング状のりテーナ
−（７０）を有している。リテーナ−（７０）はスプー
ル（１８）の近接する端部フランジ（５４）もしくは（
５５）の外面に極く近接する内端縁（７２）を有してい
る。第６図に示す如く、内端縁（７２）とスプールの相
対向する端部フランジ（５４）もしくは（５５）の外面
との間には最小の間隔（Ｘ）が形成されている。間隔（
Ｘ）はスプールのスピンドル（６０）が自由に回転でき
るよう例えば０゜０１０〜０．０３０　ｉ　ｎのオーダ
ーに設定されている。

長平方向に延出するリテーナー（７０）はカドリッジ（
１０）が一方のエンドキャップを下にして落された場合
などに牛する軸方向の荷重を受支するように配置されて
いる。また間隔（Ｘ）か小さいので、スプールの端部フ
ランジ（５４）。

（５５）の軸方向の移動が防止され、従って巻回ウェブ
材の入れ子式の突出が防止される。また、たといスプー
ルが許容寸度の最大値まで移動しても、軸方向荷重がリ
テーナ−（７０）に吸収されるまでスプールと端部フラ
ンジ（５４）か１体となって移動する。このリテーナ−
（７０）の内端縁（７２）の関係は左右何れのエンドキ
ャップ（１４）、　　（１５）　、および端部フランジ
（５４）（５５）についても同様に成立する。

本発明カートリッジの使用に当っては、ウェブ型媒体材
料がスピンドル巻取装置により望ましくは端部フランジ
（５４）、　　（５５）を除いた状態で芯（５０）に巻
取られ、望ましくは媒体何科（４４）は一定の張力を保
持するよう巻取られる。

巻取中は内面スプライン（５２）が芯（５０）の巻取１
への位置定めおよび駆動に使用される。

次に媒体材料を巻装した芯は巻取装置から外され、外面
スプラインを施した軸方向延出部（５７）を芯（５０）
の内面スプライン（５２）に嵌合することにより端部フ
ランジ（５４）　　　（５５）が取付けられる。芯（５
０）は全長にわたり円筒形で何等突出物乃至不連続性は
なく、また端部フランジの軸方向延出部（５７）は芯（
５０）に密嵌合されているので、芯を捩り、ウェブ型媒
体材料を損傷する如き如何なる過度の半径方向の力も芯
（５０）に及ぼさない。

筐体（１２）は好ましくは予め、角部に刻み目もしくは
折目をつけ、或は折曲げであるので、縁部と、エンドキ
ャップの外周のフランジ（３０）、内壁（３２）および
頂部フランジ（３４）の間に接着剤を施こし、装架され
たスプール（１８）のまわりに形成することができる。

翼片（２５）は張出し部（３８）の溝（３９）に受支さ
れ、適当に接着剤で固定される。案内ローラ（］９）は
筐体（１２）を組立てる前に予めエンドキャップ（１４
）、　　（１５）の間に取付けておく。組立てた状態に
おいて、リテーナ−（７０）は媒体材料の入れ子式突出
を生ずる如き外力に対し、端部フランジの外面と衝合し
てスプールを支持する役目をする。

カートリッジ（１０）の出荷および保管中、媒体材料は
さらに長方形の間隙（２６）を塞ぐ保護板（８０）（第
２図）により保護される。保護板（８０）はその半円形
突起（８１）を間＋ＩＩ：ｚ：２６：＋内に嵌合し、両
端部の突片（８２）を側部フランジ（３０）の裏側に挿
入して取（＝ｊけることかできる。また、突起（８１）
により間隙（２６）における筐体部分が補強されるので
、筐体に加えられる荷重により筐体が圧潰されることが
防止される。

スプール（１８）の回転はロック（８５）により防止す
ることができる。このロックはスプール端部フランジの
スピンドル（６０）の端面における十字形の溝（８６）
に係合している。ロックは」二部に平坦な張出し片（８
８）を有し、これがエンドキャップ（１４）、　　（１
５）の外側に形成された平坦面（８つ）に係合している
。このロック（８５）はスプール（１８）の使用前不時
の戻り回転を防止している。平坦面（８９）はエンドキ
ャップ外側面に形成された取手用凹陥部の一部を形成し
ている。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明カートリッジの実施例を示し、第１図は斜
視図、以下拡大して示し、第２図は分解斜視図、第３図
はスプールの分解斜視図、第４図は第２図の４−４線に
沿う断面を１部に示すウェブ型媒体材料を巻装したスプ
ールの部分断面側面図、第５図は第４図の５−５線断面
図、第６図はスプールを取付けたエンドキャップの一部
切欠斜視図、第７図は案内ローラとこれを通るウェブ材
の通路を示し、筐体の板部を断面で示すエンドキャップ
内部の正面図、第８図はスプールとこれに巻装されたウ
ェブ材を示す第７図の８−８線に沿うカートリッジの部
分断面図である。 （１０）・・カートリッジ、（１２）・・・筐体、（１
４）　　　（１５）・・・エンドキャップ、（１８）・
・・スプール、（１９）・・・案内ローラ、（４４）・
・・巻装材。 特許出願人　　サ・ミート・コーポレーションＦＩＧ−
５

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）外面が感光および感圧性であるウェブ型媒体材料
   を保管し、この材料を巻装したスプールから送給するた
   めのカートリッジであって、 通常方形の１対のエンドキャップを備えた遮光性のスプ
   ール筐体を有し、スプールを筐体内において上記エンド
   キャップの間に回転自在に取付けており、該筐体はさら
   に天板、前板、後板および底板からなる一般に方形の閉
   じた板部をエンドキャップの間にスプールを取囲むよう
   有し、この板部は前板と天板の境界において前板側に上
   記エンドキャップ間に延出する横長の間隙と、該間隙の
   上記天板と反対側の縁部から該天板とほぼ平行に、かつ
   後板との間に間隔を保持して筐体内部に延出する翼片を
   有しており、この翼片が上記筐体内部における入口から
   上記間隙に至るまでの遮光性通路を形成し、この通路が
   上記翼片と天板および閉鎖部材により画定され、かつ上
   記筐体内の上記通路の入口近傍において上記エンドキャ
   ップ間に延出し、上記スプールからの材料を受支して材
   料の外面を筐体に接触させることなくスプールから上記
   通路入口に、そして上記間隙を通し案内するように配置
   された案内ローラを特徴とするウェブ型媒体材料用カー
   トリッジ。
2. （２）感光および感圧性媒体材料のスプールを収容する
   カートリッジであって、該スプールが不規則性および不
   連続性を有しない平滑な外周面と、開口端部を有する円
   筒状芯と、該開口端部に受支されるようにした軸方向延
   出部を有するスプール端部フランジを備え、該延出部が
   芯に半径方向の歪力を生ずることなく芯に密接した回転
   力の伝達結合を形成し、かつ環状の壁が芯の両端におい
   て芯に対向して半径方向に延出し、ウェブ型材料の巻回
   側縁が上記端部フランジの内壁に衝合するようにしたこ
   とを特徴とするウェブ型媒体材料用カートリッジ。
3. （３）感光および感圧性ウェブ型媒体材料のスプールを
   収容するカートリッジであって、１対の互いに間隔を有
   するエンドキャップを備えたカートリッジ筐体と、該カ
   ートリッジ内で上記エンドキャップの間にあり、芯と、
   該芯上に巻回された媒体材料のウェブの巻回側縁に近接
   して配置された一般に半径方向の内面を形成する端部フ
   ランジを備えたスプールを有し、該端部フランジがスプ
   ールを該筐体内で回転するよう筐体のエンドキャップに
   取付けており、各エンドキャップが内側に衝合縁をスプ
   ールの端部フランジの外面に近接して有する少なくとも
   １個の軸方向に延出するリテーナーを備え、カートリッ
   ジがエンドキャップを下にして落された場合、スプール
   により加えられる軸方向の荷重を受支するようにしたこ
   とを特徴とするウェブ型媒体材料用カートリッジ。