JPH02208772A - マルチプロセッサシステムにおけるタスクスケジュール方式 - Google Patents
マルチプロセッサシステムにおけるタスクスケジュール方式Info
- Publication number
- JPH02208772A JPH02208772A JP1028595A JP2859589A JPH02208772A JP H02208772 A JPH02208772 A JP H02208772A JP 1028595 A JP1028595 A JP 1028595A JP 2859589 A JP2859589 A JP 2859589A JP H02208772 A JPH02208772 A JP H02208772A
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- Japan
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- task
- slave
- processor
- priority
- slave processor
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、非対称型のマスタ/スレーブ方式のマルチ
プロセッサシステムにおけるマスタプロセッサとスレー
ブプロセッサ間のタスクスケジュール方式に関するもの
である。
プロセッサシステムにおけるマスタプロセッサとスレー
ブプロセッサ間のタスクスケジュール方式に関するもの
である。
[従来の技術]
第2図は、従来のマスタプロセッサおよびスレーブプロ
セッサのタスクスケジュール動作のフローチャートを示
す図である。
セッサのタスクスケジュール動作のフローチャートを示
す図である。
次に、このタスクスケジュール動作を説明する。まず、
ステップ(Sl)でスレーブプロセッサでのみの実行要
求のあるタスクの検出を行い、検出されれば、ステップ
(S5)に進み、その検出タスクをスレーブプロセッサ
で動作させ、ステップ(S7)に移り、マスタプロセッ
サへのタスクスケジュールを処理する。前記のステップ
(Sl)でスレーブプロセッサでのみの実行要求タスク
が存在しない場合、ステップ(S2)およびステップ(
S3)でマスタ/スレーブの両プロセッサで実行可能な
タスクをゲットし、実行権の優先順位の順にタスクチエ
インから検索する。同じ優先順位のタスクに対してはタ
スクチエインの接続順に検索される。
ステップ(Sl)でスレーブプロセッサでのみの実行要
求のあるタスクの検出を行い、検出されれば、ステップ
(S5)に進み、その検出タスクをスレーブプロセッサ
で動作させ、ステップ(S7)に移り、マスタプロセッ
サへのタスクスケジュールを処理する。前記のステップ
(Sl)でスレーブプロセッサでのみの実行要求タスク
が存在しない場合、ステップ(S2)およびステップ(
S3)でマスタ/スレーブの両プロセッサで実行可能な
タスクをゲットし、実行権の優先順位の順にタスクチエ
インから検索する。同じ優先順位のタスクに対してはタ
スクチエインの接続順に検索される。
ステップ(S4)で最初に検出されたタスクがスレーブ
実行タスクとして選択され、ステップ(S5)でスレー
ブプロセッサで動作される0次いで、ステップ(S7)
でマスタプロセッサのタスクスケジュールの処理が行わ
れる。また、ステップ(S4)で実行可能タスクが検出
されなかった場合は、ステップ(S6)およびステップ
(S8)に進み、全優先順位を検索した場合を除き、ス
テップ(S3)→ステップ(S4)→ステップ(S6)
→ステップ(S8)→ステップ(S3)のループをたど
り、実行可能なタスクが検出されるまでこのステップの
ループを繰り返す、さらに、マスタプロセッサでの動作
タスクは前述のステップ(S2)およびステップ(S3
)と同様にマスタプロセッサで実行可能なタスクの中で
最高位の優先順位を有するタスクが選択される。
実行タスクとして選択され、ステップ(S5)でスレー
ブプロセッサで動作される0次いで、ステップ(S7)
でマスタプロセッサのタスクスケジュールの処理が行わ
れる。また、ステップ(S4)で実行可能タスクが検出
されなかった場合は、ステップ(S6)およびステップ
(S8)に進み、全優先順位を検索した場合を除き、ス
テップ(S3)→ステップ(S4)→ステップ(S6)
→ステップ(S8)→ステップ(S3)のループをたど
り、実行可能なタスクが検出されるまでこのステップの
ループを繰り返す、さらに、マスタプロセッサでの動作
タスクは前述のステップ(S2)およびステップ(S3
)と同様にマスタプロセッサで実行可能なタスクの中で
最高位の優先順位を有するタスクが選択される。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のマルチプロセッサシステムにおける
タスクスケジュール方式では、タスクの性格によらずス
レーブ実行タスクが選択されてしまい、スレーブプロセ
ッサで実行できない入出力命令等の要求がスレーブ実行
タスクから行われると、そのタスクはマスタプロセッサ
に戻され実行される。したがって、入出力命令等の発生
頻度の高いタスクをスレーブプロセッサで実行させると
マスタプロセッサとスレーブプロセッサ間のタスク移行
頻度が必要以上に高くなり、システム性能の大幅向上の
妨げとなるため、スレーブプロセッサには入出力命令等
の発生頻度の低いタスクを優先させてスケジュールする
ことがシステム性能向上のために必要であるという問題
点があった。
タスクスケジュール方式では、タスクの性格によらずス
レーブ実行タスクが選択されてしまい、スレーブプロセ
ッサで実行できない入出力命令等の要求がスレーブ実行
タスクから行われると、そのタスクはマスタプロセッサ
に戻され実行される。したがって、入出力命令等の発生
頻度の高いタスクをスレーブプロセッサで実行させると
マスタプロセッサとスレーブプロセッサ間のタスク移行
頻度が必要以上に高くなり、システム性能の大幅向上の
妨げとなるため、スレーブプロセッサには入出力命令等
の発生頻度の低いタスクを優先させてスケジュールする
ことがシステム性能向上のために必要であるという問題
点があった。
この発明は、かかる問題点を解決す°るためになされた
もので、自動的に入出力命令等の発生頻度の低いタスク
を優先させてスレーブプロセッサにスケジュールするこ
とにより高システム性能のマルチプロセッサシステムに
おけるタスクスケジュール方式を得ることを目的とする
。
もので、自動的に入出力命令等の発生頻度の低いタスク
を優先させてスレーブプロセッサにスケジュールするこ
とにより高システム性能のマルチプロセッサシステムに
おけるタスクスケジュール方式を得ることを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るマルチプロセッサシステムにおけるタス
クスケジュール方式は、マスタ/スレーブの両プロセッ
サで動作可能な同一優先順位のタスクが複数存在する場
合、前記スレーブプロセッサには比較的入出力命令等の
発生頻度の低いTSSタスクを入出力命令等の発生頻度
の高いリアルタイムタスクより優先させてスケジュール
するようにしたものである。
クスケジュール方式は、マスタ/スレーブの両プロセッ
サで動作可能な同一優先順位のタスクが複数存在する場
合、前記スレーブプロセッサには比較的入出力命令等の
発生頻度の低いTSSタスクを入出力命令等の発生頻度
の高いリアルタイムタスクより優先させてスケジュール
するようにしたものである。
[作用]
この発明においては、入出力命令と発生頻度の低いタス
クを優先しスレーブプロセッサへスケジュールして、マ
スタプロセッサおよびスレーブプロセッサ間のタスク移
行頻度を必要最小限に押さえる。
クを優先しスレーブプロセッサへスケジュールして、マ
スタプロセッサおよびスレーブプロセッサ間のタスク移
行頻度を必要最小限に押さえる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例によるマルチプロセッサシ
ステムにおけるタスクスケジュールの動作フローチャー
トを示す図である0図において。
ステムにおけるタスクスケジュールの動作フローチャー
トを示す図である0図において。
ステップ(SIO)およびステップ(Sll)を新たに
設けた以外は従来のものと同様である。
設けた以外は従来のものと同様である。
次に、このタスクスケジュール動作を説明する。まず、
ステップ(Sl)で、スレーブプロセッサでのみの実行
要求のあるタスクの検出を行い。
ステップ(Sl)で、スレーブプロセッサでのみの実行
要求のあるタスクの検出を行い。
検出されればそのタスクをステップ(S5)でスレーブ
プロセッサで動作させ、ステップ(S7)のマスタプロ
セッサへのタスクスケジュールの処理へ移る。ステップ
(Sl)でスレーブプロセッサでのみの実行要求タスク
が存在しない場合、ステップ(S2)〜ステップ(S4
)でマスタ/スレーブの両プロセッサで実行可能なタス
クを実行権の優先順位の順に検索する。同じ優先順位の
タスクに対してはタスクチエインの接続順に検索される
。ステップ(S4)で検出されたタスクがステップ(S
tO>でTSSタスクか否かがチエツクされ、TSSタ
スクであればスレーブ実行タスクに選択される。
プロセッサで動作させ、ステップ(S7)のマスタプロ
セッサへのタスクスケジュールの処理へ移る。ステップ
(Sl)でスレーブプロセッサでのみの実行要求タスク
が存在しない場合、ステップ(S2)〜ステップ(S4
)でマスタ/スレーブの両プロセッサで実行可能なタス
クを実行権の優先順位の順に検索する。同じ優先順位の
タスクに対してはタスクチエインの接続順に検索される
。ステップ(S4)で検出されたタスクがステップ(S
tO>でTSSタスクか否かがチエツクされ、TSSタ
スクであればスレーブ実行タスクに選択される。
リアルタイムタスクであれば、ステップ(S3)および
ステップ(S4)に戻り同じ優先順位のタスクチエイン
の検索を実行する。同じ優先順位のタスクチエインにス
レーブ実行可能なTSSタスクが存在しない場合のみ、
ステップ(Sll)で実行可能なリアルタイムタスクの
存在がチエツクされ。
ステップ(S4)に戻り同じ優先順位のタスクチエイン
の検索を実行する。同じ優先順位のタスクチエインにス
レーブ実行可能なTSSタスクが存在しない場合のみ、
ステップ(Sll)で実行可能なリアルタイムタスクの
存在がチエツクされ。
存在すればスレーブ実行タスクに選択される。スレープ
実行タスクが選択されると、ステップ(S4)でスレー
ブプロセッサで動作させられる1次いで。
実行タスクが選択されると、ステップ(S4)でスレー
ブプロセッサで動作させられる1次いで。
ステップ(S7)でマスタプロセッサのタスクスケジュ
ールの処理が行われる。マスタプロセッサの実行タスク
はマスタプロセッサで実行可能なタスクの中で最高位の
優先順位を有するタスクが無条件に選択される。
ールの処理が行われる。マスタプロセッサの実行タスク
はマスタプロセッサで実行可能なタスクの中で最高位の
優先順位を有するタスクが無条件に選択される。
なお、上記実施例ではスレーブプロセッサの実行タスク
の選択にTSSタスクの可否のみを用いたが合わせて、
マスタプロセッサおよびスレーブプロセッサ間のタスク
移行頻度を測定しておき発生頻度の高いもは特定時間分
はマスタプロセッサで動作させるペナルティ方式を組み
合わせると更に大きな効果を得ることができる。
の選択にTSSタスクの可否のみを用いたが合わせて、
マスタプロセッサおよびスレーブプロセッサ間のタスク
移行頻度を測定しておき発生頻度の高いもは特定時間分
はマスタプロセッサで動作させるペナルティ方式を組み
合わせると更に大きな効果を得ることができる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、入出力命令等の発生頻
度の低いタスクを優先してスレーブプロセッサへスケジ
ュールさせるようにしたので。
度の低いタスクを優先してスレーブプロセッサへスケジ
ュールさせるようにしたので。
スレーブプロセッサの使用効率が向上し、かつマスタプ
ロセッサおよびスレーブプロセッサ間のタスク移行頻度
を低く押さえることができるので。
ロセッサおよびスレーブプロセッサ間のタスク移行頻度
を低く押さえることができるので。
スレーブプロセッサの性能を最大限に引き出すことがで
き、システム効率を大幅に向上させることができる効果
がある。
き、システム効率を大幅に向上させることができる効果
がある。
第1図はこの発明の一実施例によるマルチプロセッサシ
ステムおけるタスクスケジュール方式の動作フローチャ
ート図、第2図は従来のマルチプロセッサシステムおけ
るタスクスケジュール方式の動作フローチャート図であ
る。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 曽 我 道 照 方j図 手 続 補 正 書 6゜ 補正の内容
ステムおけるタスクスケジュール方式の動作フローチャ
ート図、第2図は従来のマルチプロセッサシステムおけ
るタスクスケジュール方式の動作フローチャート図であ
る。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 曽 我 道 照 方j図 手 続 補 正 書 6゜ 補正の内容
Claims (1)
- 非対称型のマスタプロセッサおよびスレーブプロセッサ
を有するマルチプロセッサシステムにおいて、前記マス
タプロセッサおよび前記スレーブプロセッサの両プロセ
ッサで動作可能で同一の優先順位を有する複数のタスク
が存在する場合、リアルタイムタスクであるかTSSタ
スクであるかを検出し、前記リアルタイムタスクを検出
した場合は、前記マスタプロセッサで前記リアルタイム
タスクを優先して処理させ、前記TSSタスクを検出し
た場合は、前記TSSタスクを前記スレーブプロセッサ
で優先して処理させるようにしたことを特徴とするマル
チプロセッサシステムにおけるタスクスケジュール方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1028595A JPH02208772A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | マルチプロセッサシステムにおけるタスクスケジュール方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1028595A JPH02208772A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | マルチプロセッサシステムにおけるタスクスケジュール方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02208772A true JPH02208772A (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=12252946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1028595A Pending JPH02208772A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | マルチプロセッサシステムにおけるタスクスケジュール方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02208772A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459417B1 (ko) * | 2001-12-19 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 다중 프로세서 시스템의 작업 함수 처리 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62129481A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-11 | 株式会社 太田製作所 | スライド蝶番 |
JPS63118476A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-23 | クリナツプ株式会社 | キヤツチ機構付蝶番 |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP1028595A patent/JPH02208772A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62129481A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-11 | 株式会社 太田製作所 | スライド蝶番 |
JPS63118476A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-23 | クリナツプ株式会社 | キヤツチ機構付蝶番 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459417B1 (ko) * | 2001-12-19 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 다중 프로세서 시스템의 작업 함수 처리 방법 |
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