JPH0220799B2 - - Google Patents

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JPH0220799B2
JPH0220799B2 JP57502308A JP50230882A JPH0220799B2 JP H0220799 B2 JPH0220799 B2 JP H0220799B2 JP 57502308 A JP57502308 A JP 57502308A JP 50230882 A JP50230882 A JP 50230882A JP H0220799 B2 JPH0220799 B2 JP H0220799B2
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JP
Japan
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cavity
tunnel
blasting
rock
tunnels
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JP57502308A
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JPS58501238A (ja
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Karuru Iuaaru Sagefuorusu
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Boliden AB
Original Assignee
Boliden AB
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0220799B2 publication Critical patent/JPH0220799B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21FSAFETY DEVICES, TRANSPORT, FILLING-UP, RESCUE, VENTILATION, OR DRAINING IN OR OF MINES OR TUNNELS
    • E21F17/00Methods or devices for use in mines or tunnels, not covered elsewhere
    • E21F17/16Modification of mine passages or chambers for storage purposes, especially for liquids or gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G5/00Storing fluids in natural or artificial cavities or chambers in the earth
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21DSHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
    • E21D13/00Large underground chambers; Methods or apparatus for making them

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

請求の範囲 1 岩層中に液体製品の貯蔵区域を形成する方法
であつて、前記区域が、第1の空洞と、前記第1
の空洞の外側に位置する複数の第2の空洞とから
なる方法において、まず地表から岩層中の所定の
位置まで傾斜するトンネル7を形成し、前記所定
の位置から、最終的な第1の空洞1,41,71
の底部11,41の水準まで、何回かまわつて最
終的な貯蔵区域に入る第2の傾斜トンネル22,
48を爆破により形成し、曲がつたトンネル22
から複数の水準で、水平方向の主トンネルT1乃
至T6を爆破によつて形成し、前記主トンネルT
1乃至T6から複数の水準で最終的な第1の空洞
1,41,71の場所へ向つて延びる複数の水平
方向の第2のトンネルR1乃至R12を爆破によ
つて形成し、前記第1の空洞を爆破して、別のト
ンネル10,13によつてそれを地表まで延ば
し、前記第1の空洞1,41,71は実質的に最
終的な第2の空洞2,51,52,72,73の
最下端部分へ、又は、それに沿つて延び、第1の
空洞1,41,71及び別のトンネル10,13
の中に、地表まで延びる運搬装置14を設置し、
その装置によつて、砕かれた岩石を、前記第1の
空洞から運搬することができ、次に、重なつた第
2のトンネルの間に位置する岩石採取部P1乃至
P4を、最下端部の岩石採取部から始めて、残り
の岩石採取部を上方に順に爆破し、砕かれた岩石
のかたまり16は下方に落下し、それを運搬用の
別のトンネルを通して運搬することを特徴とする
方法。
2 垂直立て坑の形状を有する第1の空洞と、前
記第1の空洞の外側に位置する複数の第2の空洞
とを有する前記貯蔵区域を形成する方法におい
て、まず、地表から岩層中の所定の位置まで傾斜
するトンネル7を形成し、前記所定の位置から、
最終的な第1の空洞1,41,71の底部の水準
まで何回か回わりながら次第に半径を小さくし
て、最終的な貯蔵区域のまわりをらせん状に延び
る第2の傾斜トンネル22,48を爆破して形成
し、らせん状のトンネル22から、複数の水準
で、最終的な第1の空洞のまわりに延びる水平方
向の円形の主トンネルT1乃至T6を爆破によつ
て形成し、前記円形の主トンネルから、すべての
水準で前記第1の空洞1,41,71の場所に向
つて半径方向、かつ内方向に延びる複数の水平方
向、かつ半径方向の第2のトンネルR1乃至R8
を爆破によつて形成し、前記第1の空洞の一部
が、地表の水準まで延び、最終的な第2の空洞
2,51,52,72,73の最下端部分の水準
の下に位置決めされた底部水準まで下方に延びる
ように、前記第1の空洞を形成し、最終的な第2
の空洞の各々の最下端部分から、前記第2の空洞
の各々の側面4に上方に沿つて以後、スライドト
ンネル12,49,59,79と称する1つ又は
それ以上の傾斜トンネルを爆破によつて形成し、
それは第1の空洞の最下端部分の中央に向つてお
り、第1の空洞の中に地表の水準まで延びる運搬
立て坑13を形成し、前記立て坑をまわりの岩層
中に固定された支持装置によつて支持し、地表
に、運搬機械23,24を配置し、それによつ
て、運搬立て坑の中に配置された運搬容器14,
14′を第1の空洞の下端部分の前記スライドト
ンネルの各口部の前方の位置まで下降させること
ができ、最終的な第2の空洞の各々のために、最
終的な第2の空洞の高さに沿つて延び、底部が前
記スライドトンネルの1つに連結している1つ又
はそれ以上の垂直な立て坑15を爆破によつて形
成し、次に前記第2の空洞を、重なつた半径方向
のトンネルの間に位置する岩石採取部P1乃至P
4を、最下端部の岩石採取部から始めて、残りの
岩石採取部を順に上方に、爆破することによつ
て、前記第2の空洞を形成し、砕かれた岩石は、
前記スライドトンネルを通つて下方に落下し、運
搬容器に導かれ、前記運搬立て坑を通つて地表ま
で引き上げられることを特徴とする請求の範囲第
1項に記載の方法。
3 垂直立て坑の形状を有する第1の空洞と、前
記第1の空洞の外側に位置する複数の第2の空洞
とからなる貯蔵区域を形成する方法において、地
表から岩層中の所定の位置まで傾斜するトンネル
7を形成し、前記所定の位置から最終的な貯蔵区
域のまわりを何回かまわつて次第に半径を小さく
しながら最終的な第1の空洞1,41,71の底
部の水準までらせん状に延びている第2の傾斜ト
ンネル22,48を爆破によつて形成し、複数の
水準で最終的な第1の空洞のまわりを延びる水平
な円形の主トンネルT1乃至T6を爆破によつて
形成し、前記円形の主トンネルT1乃至T6から
前記すべての水準で前記第1の空洞1,41,7
1の場所から半径方向外方に延びる複数の水平方
向かつ半径方向の第2のトンネルR1乃至R8を
爆破によつて形成し、第1の空洞の一部が、地表
まで延び、最終的な第2の空洞2,51,52,
72,73の最下端部分の水準の下に位置決めさ
れた底部の水準11,40へ下方に延びるように
前記第1の空洞を形成し、最終的な第2の空洞の
各々の最下端部分から以降スライドトンネル1
2,49,59,79と称する1つ又はそれ以上
の傾斜トンネルを爆破によつて形成し、スライド
トンネルは、第1の空洞の最下端部分の中央に向
ており、まわりの岩に固定された支持装置によつ
て、前記立て坑を支持し、地表に運搬機械23,
24を配置し、それによつて、運搬立て坑の中に
配置された運搬容器14,14′を、第1の空洞
の最下端部分の前記スライドトンネルの各口部の
前部の位置に下降させることができ、最終的な第
2の空洞の各々のために、最終的な第2の空洞の
高さに沿つて延び、その底部が、前記スライドト
ンネルの1つ連結する1つ又はそれ以上の垂直立
て坑15を爆破によつて形成し、次に重なつて、
半径方向の第2のトンネル内に位置する岩石採取
部P1乃至P4を、最下端部の岩石採取部から始
めて、残りの岩石採取部を順に上方に爆破して前
記第2の空洞を形成し、砕かれた岩石のかたまり
16は前記スライドトンネルを通つて下方に落下
し、運搬容器へ案内され、前記運搬立て坑を通つ
て地表まで持ち上げることを提供することを特徴
とする請求の範囲第1項に記載の方法。
4 水平方向のトンネルの形状を有する第1の空
洞と前記第1の空洞の外側に位置決めされた複数
の第2の空洞とからなる前記貯蔵区域を形成する
方法において、まず地表から岩層中の所定の位置
まで傾斜するトンネル7を形成し、前記所定の位
置から最終的な第1の空洞の底部11の水準まで
何回か曲つて最終的な貯蔵区域の中に入る第2の
傾斜トンネル22を爆破によつて形成し、曲つた
トンネルから複数の水準で、最終的な第1の空洞
1の上に延びる水平方向主トンネルT1乃至T6
を爆破によつて形成し、前記主トンネルから、前
記すべての水準で前記主トンネルに実質的に垂直
方向に延びる複数の水平方向の第2のトンネルR
1乃至R12を爆破によつて形成し、前記第1の
空洞1を爆破し、別のトンネル13によつて、前
記第1の空洞を地表の水準まで延ばし、前記第1
の空洞1は、実質的に、最終的な第2の空洞2の
下端部分の水準に沿つて延び、最終的な第2の空
洞の各々の下端部分から、前記第2の空洞2の
各々の最終的な側面に沿つて上方に、以後スライ
ドトンネルと称する1つ又はそれ以上の傾斜トン
ネルを爆破によつて形成し、それらは、第1の空
洞の下端部分の中央に向つており、別のトンネル
の中に破かれた岩石を運搬することができかつ前
記第1の空洞から地表の水準まで延びる輸送装置
を設置し、次に重なつた第2のトンネルR1乃至
R12の間に位置するこれらの岩石採取部P1乃
至P4を、最下端部の岩石採取部から残りの岩石
採取部から順に上方に続けて、爆破することによ
つて第2の空洞を形成し、砕かれた岩石のかたま
り16は前記スライドトンネルを通つて下方に落
下し、地表へ運搬するために前記第1の空洞と別
のトンネルへ運搬されることを特徴とする請求の
範囲第1項に記載の方法。
5 水平トンネルの形状を有する第1の空洞と、
前記第1の空洞の外側に位置する複数の第2の空
洞とからなる前記貯蔵区域を形成する方法におい
て、まず地表から岩層中の所定の位置まで傾斜す
るトンネル7を形成し、前記所定の位置から、最
終的な第1の空洞の底部11の水準まで、何回か
まわつて最終的な貯蔵区域に入る第2の傾斜トン
ネル22を爆破によつて形成し、曲がつたトンネ
ルから複数の水準で最終的な第1の空洞の上でそ
れと平行に延びる水平方向の主トンネルT1乃至
T4を爆破して形成し、前記主トンネルから、前
記すべての水準で、実質的に前記主トンネルR1
乃至R4に垂直に延びる複数の水平方向の第2の
トンネルR1乃至R4を爆破して形成し、前記第
1の空洞を爆破し、別の垂直のトンネルによつて
第1の空洞を地表まで延ばし、前記第1の空洞は
実質的に最終的な第2の空洞2の最下端部分の水
準に沿つて延び、最終的な第2の空洞2の最下端
部分から、第1の空洞1の最下端部分の中央に向
つて延びる1つ又はそれ以上の連結トンネルR5
を爆破によつて形成し、別の垂直トンネルに地表
の水準に延びる運搬装置を設置し、その後、重な
つた第2のトンネルの間に位置する岩石採取部P
1乃至P4を、最下端部の岩石採取部P1乃至P
4から始めて、残りの岩石採取部を順に上方に爆
破して、前記第2の空洞を形成し、砕かれた岩石
のかたまり16は、下方に落下し、前記第1の空
洞及び前記別のトンネルを通して地表まで運搬さ
れることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の
方法。
6 前記運搬立て坑の中に、1つ又はそれ以上の
人員用リフト30と、収容されるべき液体製品
を、ポンプで前記貯蔵区域へ入れ又は出すための
パイプライン32を配置することを特徴とする請
求の範囲第1項乃至第5項に記載の方法。
7 前記第2の空洞2の各々を、前記第1の空洞
1から半径方向から外方向に延ばし、前記空洞に
長方形又は扇形の水平方向の横断面形状を与え、
垂直方向の長さ方向の断面は、その1つの頂点が
前記スライドトンネル12の1つに向つて下方に
向いている三角形の形状を有し、前記三角形の一
辺は垂直であり、前記第1の空洞に隣接して位置
決めされ、前記三角形の前記辺の一方は前記第1
の空洞から傾斜して離れていることを特徴とする
請求の範囲第2項に記載の方法。
8 前記第2の空洞の各々の側壁を外方に分岐さ
せ、各空洞は水平方向の断面において、扇形を有
することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5
項に記載の方法。
9 前記半径方向かつ水平方向のトンネルR1乃
至R8の1つを、前記水準の各々で、最終的な第
1の室1内に延ばし、前記貫通トンネル9が相互
に異なる水準で前記第2の空洞2の異なる空洞の
ために形成されることを特徴とする請求の範囲第
2項、第3項に記載の方法。
10 曲がつたトンネルは、各水準で、主トンネ
ルT1乃至T6を部分的に形成することを特徴と
する請求の範囲第4項に記載の方法。
技術分野 本発明は、第1の空洞及び複数の第2の空洞か
らなる液体製品用の貯蔵区域を岩石中に形成する
ための方法に関する。
本発明の主目的は、問題の種類の予め知られた
貯蔵区域よりも、かなり短い時間で建築又は形成
することのできる貯蔵区域を提供することであ
る。
本発明の背景 岩層中に爆破によつて形成された地下の空洞に
石油製品のような液体製品を収容することは知ら
れている。このように知られた構成の1つは、爆
破によつて岩層中に形成された水平方向のトンネ
ル、いわゆるローフ(loaf)の形状をした、1つ
又はそれ以上の空洞からなる。このような空洞の
爆破による形成は、かなりの時間がかかり、爆破
現場の近くで働く作業員に危険をもたらし、比較
的費用がかかる。貯蔵区域に収納すべき物質の貯
蔵区域への導入、及びそこからの排出は、複雑な
パイプラインの設置を必要とする。
本発明の開示 かくして、本発明による方法は、大きな貯蔵区
域を作るときに、所定の時間で大量に岩石を除去
するために特に有用である。将来において106
方メートル又はそれ以上の容積を有する貯蔵区域
の必要性が期待されている。本発明による方法に
よれば、岩石の室を爆破するすでに知られた原
則、採鉱の原則、すでに知られた岩石の室を爆破
することから集めた知識及び採鉱の作業が、時間
の節約、費用及び作業環境に関して大きな貯蔵区
域を建設する場合に必要となる要求を満たす方法
を提供するために組み合わせられる。本発明によ
る方法によつて建設される貯蔵区域において、貯
蔵区域の天井又は屋根の領域は、知られた貯蔵区
域の屋根又は、天井の領域よりもかなり小さく、
区域の容積の一部分を強化するだけでよく、それ
は、爆破が行なわれたとき、空洞又は室の中に何
人もいる必要がないという事実に基いている。本
発明による方法を実行するとき、砕かれた岩石の
大部分は、問題の多い排気ガスを発生する運搬具
の助けを借りずに運ぶことができ、それによつ
て、より良い作業環境を提供することができる。
又、本発明による貯蔵区域の形状又は構造は、最
も重いオイルに関しても最適である。収容される
べき物質は、比較的簡単なパイプの設備で貯蔵区
域へ導入し及びそこから取り出すことができる。
これらの特徴によつて、問題の種類の、従来知ら
れた貯蔵区域よりかなり安くしかも短期間で完成
させることが可能になる。
かくして、本発明は、第1の空洞、及び第1の
空洞の外側に位置する複数の第2の空洞からなる
岩層中に液体製品の貯蔵区域を形成する方法に関
する。本発明によれば、このような貯蔵区域を形
成する方法は、次のような特徴がある。即ち、ま
ず、地表から岩層中の所定の位置まで傾斜するト
ンネルを形成し、最終的な貯蔵区域の中で前記所
定の位置から第1の空洞の底部が最終的に位置決
めされる水準まで、何回か回つて曲がる第2の傾
斜トンネルを爆破によつて形成し、複数の水準で
曲がつたトンネルから主トンネルを爆破によつて
形成し、前記第1の空洞を爆破によつて形成し、
別のトンネルによつて地表の水準までそれを延ば
し、前記第1の空洞は、実質的に最終的な第2の
空洞の最下端部の水準に沿つて延び、第1の空洞
及び前記別のトンネルの中に地表まで延びる運搬
装置を形成し、該装置によつて、前記第1の空洞
から砕かれた岩石を運搬し、次に、第2のトンネ
ルの間に重なつて位置する岩石採取部を、下端部
の岩石採取部から始めて、残りの岩石採取部を下
方から上方へ順に爆破して前記第2の空洞を形成
し、砕かれた岩石のかたまりは、下方に落下し、
地表まで運搬するために前記の別のトンネルまで
運搬されることからなる。
本発明の1つの好ましい実施例は、垂直立て坑
の形成を有する第1の空洞と、第1の空洞の外側
に位置する複数の第2の空洞からなる。本発明に
よれば、このような貯蔵区域を形成する方法は、
地面から岩層中の所定の位置まで傾斜するトンネ
ルを形成し、前記所定の位置から第1の空洞の底
部が最終的に位置決めされる水準まで次第に半径
が小さくなるように何回か回つて最終的な貯蔵区
域のまわりに延びる第2の傾斜トンネルを爆破し
て形成し、らせん状のトンネルから、最終的な第
1の空洞又は空所のまわりに延びる円形の主トン
ネルを爆破によつて形成し、すべての水準で前記
円形の主トンネルから最終的な第1の空洞の場所
に向つて半径方向かつ内方向に向つて延びる複数
の水平方向かつ半径方向の第2のトンネルを爆破
によつて形成し、前記第1の空洞を、その1部が
地表に延び、最終的な第2の空洞の最下端の部分
の水準の下に位置する底部の水準まで延びるよう
に形成し、最終的な第2の空洞の各々の最下端部
分から、1つ又はそれ以上の以降スライドトンネ
ルと称する傾斜トンネルを爆破によつて形成し、
前記トンネルは、第1の空洞の最下端部分の中央
に向つており、第1の空洞の中に、地表の水準ま
で延びる運搬立て坑を形成し、まわりの岩石に固
定した支持装置によつて前記立て坑を支持し、運
搬機械を地表に配置し、それによつて運搬立て坑
の中に配置された運搬容器を第1の空洞の下端部
分の前記スライドトンネルの各口部の前方の位置
まで下降させることができ、最終的な第2の空洞
の各々のために、最終的な第2の空洞の高さに沿
つて延び、底部が前記スライドトンネルの1つに
連結している1つ又はそれ以上の垂直立て坑を爆
破によつて形成し、重なつた半径方向のトンネル
の間に位置する岩石採取部を最下端部の岩石採取
部から始めて、残りの岩石採取部を下から上方に
順に爆破することによつて前記第2の空洞を形成
し、砕かれた岩石のかたまりは、前記スライドト
ンネルを通つて、下方に落下し、運搬容器に導か
れ、次にそれらは、前記リフト立て坑を通つて地
表の水準まで持ち上げられ、前述した輪送容器に
加えて、1つ又はそれ以上の人員用リフトを立て
坑の中に配置し、それによつて建設中の貯蔵区域
を監視することが可能になり、収容されるべき液
体物質を貯蔵区域へ収容し又はそれを取り出すた
めのパイプをリフト立て坑の中に配置することが
できることを特徴とする。
本発明の他の好ましい実施例は、垂直立て坑の
形状を有する第1の空洞と、第1の空洞の外側に
位置する複数の第2の空洞からなる。本発明によ
れば、このような貯蔵区域を作る方法は、まず、
地表から岩石中の所定の位置まで傾斜するトンネ
ルを形成し、前記所定の位置から、第1の空洞の
底部が最終的に位置決めされる水準まで最終的な
貯蔵区域のまわりを半径を次第に小さくしながら
何回か回わつてらせん状に延びる第2の傾斜トン
ネルを爆破によつて形成し、複数の水準で最終的
な第1の空洞又は空所のまわりにのびる水平方向
かつ円形の主トンネルを爆破して形成し、前記す
べての水準で前記円形の主トンネルから最終的な
第1の空洞の場所から半径方向外側に延びる複数
の水平方向かつ半径方向の第2のトンネルを爆破
によつて形成し、空洞の1部が、地表まで延び、
最終的な第2の空洞の下端部分の水準の下に位置
する底部の水準まで下方に延びるように第1の空
洞を爆破によつて形成し、最終的な第2の空洞の
各々の最下端部分から、以後スライドトンネルと
称する1つ又はそれ以上の傾斜トンネルを爆破に
よつて形成し、前記スライドトンネルは、第1の
空洞の最下端部分の中央に向つており、第1の空
洞内に、地表の水準まで延びる運搬立て坑を形成
し、前記立て坑をまわりの岩層に取り付けられた
支持装置によつて支持し、地表に運搬機械を配置
し、それによつて、運搬立て坑の中に配置された
運搬容器を第1の空洞の最下端部の、前記スライ
ドトンネルの各口部の前方の位置まで下降させる
ことができ、更に、最終的な第2の空洞の各々の
ために、最終的な第2の空洞の高さに沿つて延
び、底部が前記スライドトンネルの1つに連結
し、次に、重なつた半径方向の第2のトンネルの
間に位置する岩石採取部を、最下端部の岩石採取
部から始めて残りの岩石採取部を、下方から上方
へ順に爆破して前記第2の空洞を形成し、砕かれ
た岩石は前記スライドトンネルを通つて下方に落
下し、運搬容器へ導かれ次に、前記運搬立て坑を
通つて地表まで持ち上げることを特徴とする。
本発明の他の好ましい実施例は、水平なトンネ
ルの形状を有する第1の空洞と、第1の空洞の外
側に位置する複数の第2の空洞とからなる。本発
明によれば、この貯蔵区域を形成する方法は、ま
ず地表から岩層中の所定の位置まで下方に傾斜す
るトンネルを形成し、前記所定の位置から第1の
空洞が最終的に位置する底部の水準まで何回か回
つて最終的な貯蔵区域に入る第2の傾斜トンネル
を爆破によつて形成し、曲つたトンネルから複数
の水準で最終的な第1の空洞又は空所の上方に延
びる水平方向の主トンネルを爆破によつて形成
し、前記主トンネルからすべての前記水準で、前
記主トンネルにほぼ垂直方向に向いた複数の水平
方向の第2のトンネルを爆破によつて形成し、前
記第1の空洞を爆破して、別のトンネルによつ
て、第1の空洞を地表まで延ばし、前記第1の空
洞は、実質的に前記最終的な第2の空洞の最下端
部の水準に沿つて延び、最終的な第2の空洞の
各々の下端部から以後スライドトンネルと称する
1つ又はそれ以上の傾斜トンネルを爆破によつて
形成し、前記トンネルは、第1の空洞の中央に向
つており、別のトンネルに地表まで延びる運搬装
置を設置し、該運搬装置によつて、砕かれた岩石
を前記第1の空洞から運搬し、次に重なつた第2
のトンネルの間に位置する岩石採取部を、最下端
の岩石採取部から残つた岩石採取部を下方から上
方に順に爆破して形成し、砕かれた岩石は、前記
スライドトンネルを通つて下方に落下し、運搬用
の前記別のトンネルを通つて、地表へ運搬する。
本発明の更に好ましい実施例は、水平なトンネ
ルの形状を有する第1の空洞と、第1の空洞の外
側に位置する複数の第2の空洞とからなり、本発
明によれば、このような貯蔵区域を形成する方法
は、まず地表から岩層中の所定の位置まで下に傾
斜するトンネルを形成し、前記所定の位置から最
終的に第1の空洞の底部が位置決めされる水準ま
で下方に何回かまわつて最終的な貯蔵区域に入る
第2の傾斜トンネルを爆破によつて形成し、曲つ
たトンネルから、複数の水準で、最終的な第1の
空洞に平行に延びる水平方向の主トンネルを爆破
によつて形成し、前記主トンネルからすべての前
記水準で、実質的に前記主トンネルに垂直方向に
延びる複数の水平方向の第2のトンネルを爆破に
よつて形成し、垂直な別のトンネルによつて、前
記第1の空洞を地表の水準まで延ばし、前記第1
の空洞は実質的に最終的な第2の空洞の最下端部
の水準に沿つて延び、最終的な第2の空洞の各々
の最下端部分から、1つ又はそれ以上の連結トン
ネルを爆破によつて形成し、前記連結トンネルは
第1の空洞の最下端部分の中央に向つており、垂
直な別のトンネルの中に、地表の水準まで延びる
運搬装置を設置し、次に重なつた第2のトンネル
の間に位置する岩石採取部を、最下端の岩石採取
部から始めて、残りの岩石採取部を下方から上方
に順に爆破して形成し砕かれた岩石のかたまりは
下方に落下し、前記第1の空洞及び前記別のトン
ネルを通つて地表の水準まで運搬され、岩石を、
前記第1の空洞を囲こむために残してトンネルか
らなる最終的な小さなパイプライン用のベースを
提供することを特徴とする。
本発明による方法の他の特徴は添付図面を参照
してなされる説明と請求の範囲から明らかにな
る。
第1図乃至第3図は、本発明による方法の第1
の実施例である。
第4図乃至第6図は本発明による方法の第2の
実施例である。
第7図及び第8図は本発明による第3の実施例
である。
第9図は本発明による第4の実施例である。
第10図乃至第12図は本発明による第5の実
施例である。
第13図は、本発明による第6の実施例であ
る。
本発明による方法の異なる実施例は、異なる形
状の第2の空洞及び/又は異なる形状の第1の空
洞を提供する。
第1図は第2図を線−で切つた貯蔵区域の
垂直断面図を示す。
第2図は、第1図の線−で切つた貯蔵区域
の水平断面図を示す。
第3図は、第1図の線−で切つた拡大した
水平断面図を示す。
貯蔵区域を作るとき、まず地表から岩層内の所
定の位置へ傾斜しているトンネル7を爆破によつ
て形成する。次に、前記所定の位置から第2の傾
斜しているトンネル22を爆破により作り、トン
ネル22は、半径が小さくなるように何回か回つ
て最終の第1の空洞又は空所の底部11の水準ま
で、最終的な貯蔵区域のまわりをらせん状に延び
ている。次にらせん状のトンネルから、複数の相
互に異なる水準で、水平方向の主トンネルT1乃
至Tを爆破によつて形成し主トンネルT1乃至T
6は、最終的な貯蔵区域のまわりをリング状に延
びている。次に、水平方向の第2のトンネルR1
乃至R8を前記水準のすべてにおいてこれらの円
形の主トンネルから爆破によつて形成する。前記
トンネルR1乃至R8は、最終的な第1の空洞ま
で半径方向から内側に延びており、各々の水準で
最終的な第2の空洞2のためのこのような半径方
向の1つのトンネルを爆破によつて形成する。最
終的な第2の空洞2の各々のために、前記半径方
向のトンネル9の1つが第1の空洞1の場所へ延
び、残りの半径方向のトンネルは最終的な第1の
空洞1の近くで終つている。前述した貫通トンネ
ル9が、第2の空洞2の異なる水準に位置決めさ
れている。次に、第1の空洞1を爆破によつて形
成し、前記第1の空洞の部分10を地表に延ば
し、前記第1の空洞1の部分10を最終的な第2
の空洞2の最下端部分の水準の下に位置する底部
の水準11まで下方に延ばす。次に、傾斜トンネ
ル12を最終的な各々の第2の空洞2の最も下方
部分から爆破により形成し、それは、第1の空洞
1の最下端部分の中央に向かつて延びている。以
後、これらの傾斜トンネル12を、スライドトン
ネルと称する。第1の空洞1の中に、リフト立て
坑13を設け、そのリフト軸は、地表へ延び、回
りの岩に固定された支持装置によつて支持され
る。リフト立て坑13は、第1の空洞の中に降ろ
される予め作られたパイプで作られるのがよい。
リフト立て坑13によつて、2つの運搬容器1
4,14′を移動させるようになつている(第3
図参照)。運搬容器14,14′は鋼製のロープで
吊り下げられ、地表面又は、地面の水準より高い
水準の(山に形成された)空洞の中に位置する昇
降装置によつて操作される。この空洞はトンネル
によつて周囲に連結しており、そのトンネルを通
して爆破した場所から持ち上げられた砕かれた岩
を例えばトラツクのようなもので運ぶことができ
る。
次に、最終的な第2の空洞2の各々で爆破をし
て垂直立て坑15(上昇軸15)を形成し、この
垂直立て坑は、第2の空洞2の最も内側の壁の付
近で、空洞の最下端部分から、前記半径方向のト
ンネル最上端部分まで延びている。次に、最終的
な第2の各空洞2の中で重なつている水平方向の
トンネルの間の岩石採鉱部を、まず最下端の岩石
採鉱部P1を次に連続して残りの採鉱部P2乃至
P4を底部から上方へ作業を進めて、爆破するこ
とによつて第2の空洞2を形成する。岩石のかた
まり16(第1図参照)はスライドトンネル12
を通つて下方に落下し、運搬容器14へ導かれ、
運搬容器はリフト立て坑13を通つて地表へ持ち
上げられる。爆破によつて、採鉱部P1乃至P4
の全部が取り除かれた第2の空洞の1つを第1図
の左側に示す。その結果、砕かれた岩石16は空
所及びスライドトンネル12を通つて下に滑り落
ちる。第2の空洞2の各々の傾斜している最も外
側の壁4及びスライドトンネル12は、水平に対
して、砕かれた岩石が静止する角度に等しいか又
はそれより僅かに大きい角度で傾いている。砕か
れた岩石が落下する速度を加速するために、高圧
の水のジエツトを空洞の傾斜している壁に沿つて
差し向けるのがよい。これらのジエツトは、半径
方向のトンネルに導入されたジエツトキヤノンで
作ることができる。
第3図に示すように、リフト立て坑13を多数
の部分の立て坑に分割してもよい。図示した実施
例では、これらの部分の立て坑は、その内で移動
するようになつている運搬容器14,14′を有
し、第3の部分立て坑30には、人員用のリフト
即ちエレベータを備えていて、第4の部分立て坑
31には段階を設け、第5の部分立て坑33は予
備の立て坑として使用することができる。第6の
部分立て坑34には、垂直方向に延びるパイプ3
2を配置して、貯蔵区域に貯蔵する液体を入れ、
そこから出すために使用する。リフトケージ1
4,14′と人員リフトを鋼製のワイヤロープで
地表に位置するリフト機械に連結し前記リフト機
械は、アクドルローラとハウジング24を有する
ハウジング23と、ロープ25によつてリフトケ
ージに連結されたウインチを備えたハウジング2
4とからなる。リフト機械は、1方のリフトケー
ジ14が下降しているとき、他方のケージが持ち
上げられ又その逆に自動的に操作される。パイプ
32は、異なる水準で位置決めされかつ水平方向
のトンネル9に向つて延びている水平方向のブラ
ンチパイプを備え、それらは、コンクリート製の
柱19を通つて第2の空洞2に向つて半径方向に
延びている。前記水準では、爆破することによつ
て、ポンプ26を有する槽27が岩の柱19の中
の異なる水準に設けられている。複数のポンプを
異なる水準に備えているのは、単一のポンプを使
用して、液体をポンプで汲み上げるには、高さが
高すぎることによるためである。図示した槽とポ
ンプの代りに、これまで知られた方法で、人工の
水の膜の外側に1つ又はそれ以上のポンプ室を配
置してもよい。
第2の空洞2が完成して、砕かれた岩石のかた
まりを除去した後、第1の空洞1とリフト立て坑
13のまわりのすき間をコンクリートで満たすの
がよい。
利用できる貯蔵空間を増加させるため、空洞2
に、断面図で見ると、空洞が扇形の形状をなすよ
うに外側に分岐する側壁を設けるのがよい。収容
されるべき物質、例えばオイルを収容区域に導入
するとき、オイルは底部から上昇する。かくして
オイルの表面上に位置するガスは圧縮される。こ
のガスは前記オイルをその中に導入する前に貯蔵
区域に導入される不活性ガスであり、例えば、オ
イルを燃焼することによつて発生する二酸化炭素
である。オイルの表面上のガスは圧縮される。空
洞の屋根の下に形成される圧縮ガスの層を防ぐた
め、前記空洞の天井の水準の近くに穴を設け、穴
は第1の空洞へ延び、ガスを洗浄する洗浄器又は
凝縮器へ通じているパイプへ連通してそこから大
気中に通じている。
今、本発明による方法の第2の実施例を、第4
図乃至第6図を参照して説明する。
第4図は、第5図の線−で切つた収容区域
の垂直断面図である。
第5図は、第4図の線−で切つた水平断面
図である。
第6図は第5図の円形弧状線−に沿つて切
つた垂直断面図である。
前に説明した実施例のように、まず地表から岩
層の所定の位置まで傾斜トンネル47を形成す
る。次に傾斜トンネル48を、前記所定の位置の
岩層中に爆破によつて形成し、前記トンネルは、
最終的な貯蔵区域のまわりを何回か回わつて次第
に半径を減少させて、最終的な第1の空洞41の
底部40の水準までらせん状に延びている。次
に、複数の異なる水準で、らせん状のトンネル4
8から延びている複数の水平方向のトンネルを爆
破によつて形成し、前記水平方向のトンネルは、
最終的な貯蔵区域のまわりをリング状に延びてい
る。次に水平方向のトンネル431乃至437及
び511乃至517を、前記のすべての水準で爆
破によつて形成し、前記水平方向のトンネルは円
形状のトンネルから最終的な第1の空洞41の場
所に向つて半径方向かつ内側に延びている。次
に、空洞41を爆破によつて形成する。この実施
例において、いわゆる第2の空洞の各々は、第1
の空洞のまわりを円形状に延じていて、水平方向
の断面図でわかるように第2の各空洞は円形のリ
ングの形状を有し、前記第2の空洞は、互いに同
心円になつており、第1の空洞を貫通している垂
直な中央線を共有している。
今、爆破によつて第1の空洞41を形成し、砕
かれた岩石をたとえばトラツクのような装置によ
つて半径方向のトンネル431乃至437等及び
らせん状トンネル48を通して運搬する。第1の
空洞の部分50が地表及び底部へ延びるように、
第1の空洞41を形成する。先に説明した実施例
のように、空洞41の中に、リフト立て坑を設
け、その中に、鋼製のワイヤロープに吊るされ、
地表の水準に位置するリフト機械53,54及び
55によつて操作される運搬容器56を備える。
次に爆破又はドリル作業によつて、複数の傾斜ト
ンネル49及び59を形成し、これらのトンネル
は、スライドトンネルを形成し、第2の空洞5
1,52の各々の底部の水準に沿つて延び、第1
の空洞41の最下端部分の中央に向つている。第
5図では、スライドトンネル49乃至59のいく
つかを点線によつて簡単に示す。次に第2の空洞
51,52を爆破によつて形成し、爆破されて形
成された半径方向のトンネル431乃至436の
間に形成された岩石採取部は、爆破によつて取り
除かれる。各第2の空洞の主な部分を爆破する目
的のために、周囲の垂直な断面を参照すると、前
記空洞の底部は、砕かれた物質を自由にすべり落
とすことができる半径方向の傾斜を有する鋸歯形
状を有し、(第6図参照)、前記スライドトンネル
の前方に位置する前記底部の下端位置を有する。
水平断面図を参照すると、これらのスライドトン
ネルは、前述した水平方向かつ半径方向のトンネ
ルの下に位置している。砕かれた岩石のかたまり
は、スライドトンネルを通つて滑り、スライドト
ンネルの排出端部の前方に位置する運搬容器56
に案内される。前記容器56は、リフト立て坑を
通して地表まで引き揚げられる。前に説明した実
施例では、第2の空洞の大部分を爆破する前に、
前記空洞の中に、複数の垂直立て坑を配置し、そ
れは、第2の空洞の高さに亘つて延びていて、第
2の空洞の底部で前記スライドトンネルに通じて
いる。次に前述した岩石採取部を、下端の採取部
からはじめて、順に上方に爆破によつて取り除
き、砕かれた岩石のかたまりはまず前記垂直立て
坑を通り、爆破をつづけると、空洞の傾斜した底
部を、次にスライドトンネルを通つてすべる。
第4図に示すように、最下端部の半径方向のト
ンネルの1つ436は、貯蔵区域の外側に位置す
るポンプハウス57まで延びていて、前記ポンプ
ハウス57は、垂直孔58を通つて地表に連通し
ている。ポンプハウス57にはポンプ(図示せ
ず)が配置され、ポンプは、トンネル436のパ
イプラインを通して貯蔵区域に連結していて、又
孔58のパイプラインを通して地表に連通してい
る。このポンプは、貯蔵された物質を貯蔵区域か
ら取り出すとき使用するようになつている。
本発明による方法の第3の実施例を第7図及び
第8図に示す。
第7図は、第8図を線−で切つた完成した
貯蔵区域の一部の垂直断面図である。
第8図は、第7図を線−で切つた扇形の部
分断面図である。
前に述べた実施例のように、まず、地表から岩
層の所定の位置まで傾斜するトンネルを形成す
る。次に、前記所定の位置から最終的な貯蔵区域
のまわりを何回からせん状に回わつて、半径を小
さくしながら第7図及び第8図に、数字71で示
す第1の最終的な底部の水準まで下に延びている
傾斜トンネルを形成する。次に、水平方向の円形
の主トンネルを、前記らせん状のトンネルから異
なる水準で爆破によつて形成し、次に、最終的な
第1の空洞71に向けて半径方向かつ内方に延び
る水平方向の第2のトンネルを前記円形トンネル
から爆破によつて形成する。前の実施例に関して
説明したと実質的に同様の方法で、貯蔵区域の構
造が連続している。1つの相違は、次のようであ
る。即ち、第2の空洞が複数の垂直立て坑の形状
に爆破して形成され、これらの空洞はグループ7
2,73に分割され、各グループの空洞は、それ
らの中心が第1の空洞と同心円をなす円形に配置
され、円形の異なるグループは互いに同軸であ
り、各第2の空洞の垂直な中心線は前記スライド
トンネル74のうちの1つに出会う。垂直な空洞
72,73を水平方向の円形の横断面で図面に示
したが、前記空洞は、卵形あるいは、多角形の横
断面を有していてもよいことがわかるであろう。
空洞の爆破と砕かれた岩石のかたまりの除去は、
前の実施例を参照して説明した方法と同じ方法で
行なう。
第9図は、第4の実施例の垂直方向の斜視図で
ある。
貯蔵区域を形成するとき、地表から岩層の中の
所定の位置まで下に傾斜するトンネル7を爆破に
よつて形成する。次に、前記所定の位置から、最
終的な第1の空洞又は空所の底部11の水準まで
下に、最終的な貯蔵区域のまわりを何回か回わつ
てらせん状に延びる第2の傾斜トンネル22を爆
破によつて形成する。次に、これらの円形トンネ
ルから全ての前記水準で水平方向の第2のトンネ
ルR1乃至R6を、爆破によつて形成する。前記
トンネルR1乃至R6は、最終的な第1の空洞1
から半径方向外側に延びており、各水準で、最終
的な第2の空洞2の各々のためにこのような1つ
の半径方向のトンネルを爆破によつて形成する。
最終的な第2の空洞2の各々のために、1つの前
記半径方向のトンネル9が第1の空洞1へ延び、
残りの半径方向のトンネルは第1の最終的な第1
の空洞1の近くで終つている。前述した貫通トン
ネル9は、第2の空洞2の異なる空洞で異なる水
準に位置決めされている。次に、第1の空洞1を
爆破で形成し、前記第1の空洞1の部分10が地
表の水準へ上方に延ばされ、又、最終的な第2の
空洞2の最下端部分の水準の下に位置する底部の
水準11まで下方に延ばされる。次に最終的な第
2の空洞2の最下端部分から傾斜トンネル12を
爆破によつて形成し傾斜トンネル12は第1の空
洞1の最下端部分の中央に向つて延びている。こ
れらの傾斜トンネル12をスライドトンネルと称
する。第1の空洞には、これまで説明したように
リフト立て坑13を形成する。
次に、最終的な第2の空洞2の各々に、垂直立
て坑15(上昇立て坑)を爆破によつて形成し、
垂直立て坑15は、第2の空洞2の最も内側の近
くで空洞の最下端部分から前記半径方向のトンネ
ルの最上端部分まで延びている。次に、第2の空
洞2を、下端部の岩石採取部P1からはじめて、
残りの岩石採取部P2乃至P4へ順につづけて、
底の方から上の方へ爆破作業を進め、砕かれた岩
石のかたまり16(第1図参照)は、これまで説
明したようにスライドトンネル12を通つて下方
に落下し、地表まで運搬される。
第10図は、第5の実施例の垂直断面図であ
る。
第11図は、第10図の線XI−XIに沿つて切つ
た断面図である。
第12図は、第11図の線XII−XIIに沿つて切つ
た断面図である。
貯蔵区域を形成するとき、ますり地表から、岩
層の所定の位置へ傾斜するトンネル7を爆破によ
つて形成する。次に、前記所定位置から、第2の
傾斜トンネル22を爆破によつて形成し、それ
は、最終的な貯蔵区域内で何回も曲りくねつて最
終的な第1の空洞の底部の水準まで下方に延びて
いる。次に、曲つたトンネル22から複数の相互
に異なる水準で、水平方向の主トンネルT1乃至
T5を爆破によつて形成し、水平方向の主トンネ
ルは、最終的な貯蔵区域の長さ全体に亘つて延び
ている。次に、水平方向の第2のトンネルR1乃
至R12を、これらの主なトンネルT1乃至T5
から前記のすべての水準で爆破によつて形成し、
前記トンネルR1乃至R12は主トンネルT1乃
至T5に向つて垂直方向に延びており、最終的な
第2の空洞の各々のためのこのような1つの第2
のトンネルを各水準で爆破して形成する。次に第
1の空洞1を爆破によつて形成し、前記第1の空
洞1の部分13を地表まで延ばす。次に、最終的
な第2の空洞2の各々の最下端部分から傾斜トン
ネル12を爆破によつて形成し、それは、第1の
空洞1の最下端部分より高い水準である前記第2
の空洞の最下端部分の中心に向けて延びている。
これらの傾斜トンネル12をスライドトンネルと
称する。
最終的な第2の空洞の1つに、地表まで延び、
岩層の中に取り付けられた支持装置によつて支持
される、リフト立て坑13を形成するのがよい。
リフト立て坑13は、前に説明したように形成す
るのがよい。次に、最終的な第2の空洞の各々の
中の重なつた水平方向の第2のトンネルR1乃至
R12の間に位置決めされた岩石採取部を、最下
端の岩石採取部P1から始めて、、残りの岩石採
取部P2乃至P4を順に、底部から上方に外側か
ら内側に作業をすすめて爆破によつて形成し砕か
れた岩石のかたまり16(第10図参照)は、下
方に落下し、スライドトンネル12を通り、運搬
容器14に案内され、次にリフト立て坑13を通
して地表まで持ち上げられるか、トラツクによつ
て傾斜トンネルの中を輸送される。すべての岩石
採取部が爆破によつて取り除かれた第2の空洞2
の1つを第10図の右側に示し、その結果生じた
砕かれた岩石16は空所及びスライドトンネル1
2を通つてすべり落ちる。第2の空洞2の各々の
傾斜した最も外側の壁4及びスライドトンネル1
2は、破かれた岩石のかたまりが静止する角度に
等しいか又はそれより僅かに大きい。砕かれた岩
石が落ちる速度を加速するため、加圧した水のジ
エツトを空洞の傾斜壁に沿つて向けるのがよい。
これらのジエツトは半径方向のトンネルに導入さ
れたウオーターキヤノンで作るのがよい。
第13図は、本発明の6番目の実施例を示す部
分的に破断した斜視図である。
この実施例では、曲つたトンネル22は、最終
的な貯蔵区域の長さ方向の軸線に垂直に曲つてお
り即ち、それは、第10図の同じトンネル22が
曲る方向に主に垂直な方向に曲がつている。この
曲つたトンネル22(第13図)から主トンネル
T1乃至T4を各所定の水準で爆破して形成し、
それは曲がつたトンネル22に垂直に、即ち、貯
蔵区域の長さ方向の軸線に平行である。前記トン
ネルT1乃至T4は、採取部の底部に位置する最
終的な第1の空洞1の上でそれと平行に延びてい
る。前記トンネルT1乃至T4は、各最終的な第
2の空洞2の傾斜した側面に接するように延び、
それによつて、将来、貯蔵区域が液体で満たされ
ていないとき、点検する場所に形成する。第2の
トンネルR1乃至R5を各水準で各最終的な第2
の空洞の中で爆破によつて形成し、それによつ
て、最下端のトンネルR5を第1の空洞の底部と
同じ水準に位置決めし、前記第1の空洞に連通さ
せる。
次に各第2のトンネルの間の岩石採取部P1乃
至P4を、最下端部の岩石採取部P1から始め
て、次に残りの岩石採取部P2乃至P4を順に爆
破する。
この実施例において、ハンプ(hunp)の形状
の岩を第1の空洞のまわりに残し、第1の空洞を
保護し、それによつて砕かれた岩石を前記最下端
の第2のトンネルR5を介して前記第1の空洞を
通して運搬する。火薬をつめる穴をドリルで開け
た後、岩石採取部を爆破する。穴は、一般的に上
から下にドリルで開けられるが、第1の岩石採取
部P1は、下方からすなわちトンネルR5から上
方に穴を開けられる。第1の採取部P1を爆破
し、トンネルR5と第1の空洞1を介して砕かれ
た岩を運搬しドリル作業と爆破作業をつづける
と、砕かれた岩石が、第1の空洞1を保護してい
るハンプの両側に落下する。
前記ハンプにおいて、小さい水平方向のトンネ
ルL1を爆破によつて形成する。このトンネルL
1から、垂直方向の穴(図示せず)を、各第2の
空洞2の場所で第1の空洞へ穴をあける。パイプ
ラインを、前記トンネルL1と前記ドリルであけ
られた垂直方向の穴を通して、トンネルR5を介
して第2の空洞を満たし、空にするために配置す
る。
これまで説明した実施例と同様この実施例にお
いて、第2の空洞は、間にある岩層によつて互い
に分けられていて、各々の厚さは、さく岩機の状
態に依存する。それによつて、第10図及び第1
3図の実施例のような、特に後者のような、弱い
性質の岩層の中に多数の平行な第2の空洞を配置
するとき、安定化を図るため、壁の間に安定化用
水平柱を配置するのがよい。
第1の空洞の軌道の中の砕かれた岩石を運搬す
るとき、地表まで走行しているリフト又はコンベ
アヘルトまでトラツクデイーゼル、電気又はエン
ドレスコンベアを使用するのがよい。砕かれた岩
石のかたまりを地表まで運搬するいろいろな方法
は制限されないが、考慮すべき種々の要素によつ
て選択するのがよい。
第2の空洞の間に残された中央の岩石ブロツク
の1方に垂直な運搬立て坑13が配置されてい
る。
主なトンネルT1乃至T4は、貯蔵場所の外周
に配置されており、曲つたトンネルによる側のど
ちらかの側に、第2のトンネルR1乃至R4が求
められる水準に配置される。
本発明による方法は次の重要な利益をもたら
す。
利用可能な岩層を良く利用することができる。
制限された領域内に、大きな貯蔵空間を形成する
ことができる。制限された領域を地表の水の沈下
からさらに容易に保護することができ、それは環
境上の観点から非常に重要である。水平方向の円
形のトンネルを介して穴をあけることによつて、
加圧水で穴を満たすことによつて容易に人工の水
のカーテンを、設けることができる。貯蔵区域を
形成する方法で適切な爆破の技術を使用すること
が可能になる。貯蔵区域を強化する費用は前の場
合よりも少ない。比較的良質の岩の品質の場合、
制限された補強材のみが必要とされ、これは空洞
の壁又は天井にコンクリートを噴霧することによ
つて行なわれる。岩層が非常に良い品質の場合
は、このような補強材を省略することができる。
1つの重要な利点は、第1の空洞1,41,71
(中央立て坑)をまず完成させ、それによつて、
残りの空洞2を爆破して形成している間、リフト
立て坑、ポンプ及びパイプの設置を始め、それを
完成させることができる。貯蔵区域は長い垂直な
延長部を有するから、貯蔵された製品はさらに容
易にポンプに流れる。貯蔵区域は、オイルを、貯
蔵区域の底部に配置された水の底部の上に貯蔵す
るとき、水の底部の量が極端に少ないから、貯蔵
された製品と水の表面との間の接触面も又小さ
く、その結果バクテリアの発生が少なくなり、さ
らに良好な作業上の状態をもたらす。ここで特
に、第1図、第9図、第10図及び第13図に示
す第2の空洞の実施例を参照すると、前記空洞
は、頂点が下方を向いている3角形の形状を有し
ている。貯蔵物質の中の汚泥と固形の粒子は下方
に沈み、第2の下方部分の水準の下の比較的大き
な空間の下に集められる。さらに、大量の汚泥が
積もると、価値のある製品を含む汚泥を再生する
可能性がある。
これまでの説明から明らかなように、種々の岩
の室の爆破はいわゆるケービング法によつて行な
われ、砕かれた岩石を移動させて持ち上げるため
に重力が使用され、次に、それらは表地まで運搬
される。これによつて連続的な操作が可能になり
多くの時間を節約することができ、比較的安い価
格で貯蔵区域を形成することができる。フラツプ
をスライドトンネルの最下端部の開口に配置する
のがよく、フラツプは落下した岩石の破片を前記
容器に案内するように、外側に揺動して運搬容器
に向いた傾斜面を形成するように設計されてい
る。設けられる第2の空洞の数は図面に示すもの
よりも少く、空洞は、貯蔵区域を通る想像上の中
心線に関して対称的に配置される必要はない。貯
蔵区域に使用できる領域が制限されているか岩が
よくない品質であれば、垂直方向かつ直径方向の
平面の1方の側にだけ前記第2の空洞を形成すれ
ば十分であり、良品質の岩の場合は十分に大きい
貯蔵空間を得る。図面に示すように第1の空洞を
形成している垂直方向の立て坑は水平方向の円形
の断面積である必要はなく楕円又は多角形の断面
積を有していてもよい。
本発明による方法によつて形成される貯蔵区域
は、互いに混合されるべきでない相互に異なる製
品の貯蔵に使用することもできる。これは、トン
ネルを相互に連結する空洞をふさぐことによつて
例えば、適当な場所でバルブ又はコンクリートブ
ロツクを打つことによつて及びこのように形成さ
れた貯蔵区域の分かれた区域へいろいろなパイプ
ラインを連結することによつて達成することがで
きる。
本発明による方法の6つの相互に異なる前に説
明した実施例は、相互に異なる形態の第2の空洞
を提供する。
選択される形態は、貯蔵区域を形成する岩石の
品質による。
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