JPH02206205A - 周波数変換ミクサ - Google Patents

周波数変換ミクサ

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JPH02206205A
JPH02206205A JP1025857A JP2585789A JPH02206205A JP H02206205 A JPH02206205 A JP H02206205A JP 1025857 A JP1025857 A JP 1025857A JP 2585789 A JP2585789 A JP 2585789A JP H02206205 A JPH02206205 A JP H02206205A
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mixer
diodes
diode
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Eiji Suzuki
栄治 鈴木
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Kokan Densetsu Kogyo KK
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/14Balanced arrangements
    • H03D7/1408Balanced arrangements with diodes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は周波数変換ミクサに関し、さらに詳しくは無線
周波数帯の長波から極長短波に亘るほぼ全域において動
作する周波数変換ミクサに関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
スーパーへテロダイン受信機やトランジスタミクサ等で
用いられている周波数変換ミクサとして、真空管ミクサ
、トランジスタミクサ、ダイオードミクサ及びダブルバ
ランスドミクサ等があった。
真空管ミクサは、三極管、三極管及び上極管等で構成し
たものがあるが、混合器特有のコンバージョンノイズを
発生し、真空管の電極の構造、電極の寸法に起因して上
限周波数の数百メガヘルツを境としてダイオードミクサ
よりも変換損失が多くなり、さらに局部発振器との結合
が極めてクリチカルであるという欠点があった。従って
、真空管ミクサはトランジスタの発展とともに、使われ
なくなっている。
又、トランジスタミクサは、真空管ミクサとほぼ同等の
電気的性能を有するが、真空管ミクサよりもコンバージ
ョンノイズが若干多い。さらに、電界効果トランジスタ
を用いたミクサは、トランジスタミクサより混変調歪特
性が多少良好になるが、真空管ミクサとほぼ同等の変換
損失がある。
又、超短波帯以上の一般通信機、レーダー等に利用され
ているダイオードミクサは第7図に示すものがある。同
調回路lを介して入力される周波数f1の受信信号Rは
、ダイオード2により周波数f2の局部発振信号O8C
と混合され、周波数f  If  又はIf  −f2
1の中間周波信号IFとして、同調回路3を介して出力
される。ダイオードミクサは変換損失が大きく、結合回
路を電磁結合にせざるを得ないことから結合損失が多く
、最良の結合点を得るための調整が回路構築上制約があ
り、曖昧なまま使用することが多かった。
又、第8図はダブルバランスドミクサの回路図である。
ダブルバランスドミクサは4つのダイオードD SD 
SD3、D4をリング状に接続し1ま たちので、入出カドランスT1を介して受信信号Rを入
力するとともに、入出カドランスT1の二次側と入出カ
ドランスT2の一次側との間に局部発振信号O8Cを入
力すると、入出カドランスT2を介して周波数f  I
f2又はIfl−f21の中間周波信号IFが出力され
る。
ダブルバランスドミクサは局部発振信号O8Cがミクサ
回路から洩れないように工夫されている。
このため、混変調歪特性が真空管ミクサ、トランジスタ
ミクサ及びダイオードミクサに較べて遥かに良好である
。さらに、結合回路を直接結合できるので、現在最も秀
れたミクサである。
このため、ダブルバランスドミクサは回路設計が適切で
あれば、ミクサ回路自体は確実に動作し、調整が不要な
ので多くの回路に利用されている。
しかし、ダブルバランスドミクサは電気的特性がその構
成部品であるダイオード、変成器等の特性により大きく
左右されるので、使用する周波数帯域により、部品を厳
選しなければならないという問題点があった。
又、局部発振信号の出力がlO〜30db+11を必要
とする。局部発振信号の出力はマイクロ波における送信
出力に相当する場合があり、局部発振信号を出力する回
路だけでも高価なものになってしまうという問題点があ
った。
さらに、ダブルバランスドミクサは他の方式のミクサに
較べて、変換損失が最も大きく、出力側に減衰量補正用
の増幅器を設けなけらばならないという問題点があった
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
周波数変換損失が少なく、集中定数回路及び分布定数回
路のいずれにも使用でき、さらに可逆変換が可能な周波
数変換ミクサを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る周波数変換ミクサは、互いに逆方向に並列
に接続した第1のダイオード及び第2のダイオードから
構成され、第1の周波数の信号を入力する入力手段と、
互いに逆方向に直列に接続した第3のダイオード及び第
4のダイオードから構成され、第2の周波数の信号を非
直線検波する検波手段と、入力手段の出力側と、第3の
ダイオードと第4のダイオードとの接続点に接続された
直流成分除去用のコンデンサと、を備えている。
[作 用] 上記構成の周波数変換ミクサは、入力手段に介して第1
の周波数の信号を入力するとともに、検波手段に第2の
周波数の信号を入力すると、直流成分除去用のコンデン
サを介して第1の周波数と第2の周波数との和又は差の
周波数の信号を出力する。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係る周波数変換ミクサの回
路図である。第1図において、Jは周、波数f1の受信
信号Rを入力する入力端子、Hは周波数f2の局部発振
信号O8Cを入力する入力端子、Gは接地側に接続され
ている共通端子、■は周波数f  Sf  Sf  I
f  及び1f −f21の中間周波信号IFを出力す
る出力端子、D  SD  。
D  、D  はダイオード、C1は直流成分を除去す
るコンデンサである。
第1図に示した周波数変換ミクサの入出力信号は、第2
図に示すようになっている。即ち、受信信号Rを端子J
に、局部発振信号O8Cを端子Hに入力すると、端子■
から中間周波信号IFが出力される。なお、端子Gは共
通端子とし、通常は接地側に接地する。
次に、第1図に示した周波数変換ミクサの動作について
説明する。
まず、端子Hに入力された局部発振信号O8Cはダイオ
ードD 及びD4により非直線検波される。
このとき、p点の電位はダイオードD3及びD4により
、概ね局部発振信号O8C信号の172の電位で推移す
る。
一方、端子Jに入力された受信信号RはダイオードD 
及びD2を介して、p点で局部発振信号03Cと混合さ
れる。なお、局部発振信号O9CのレベルはOdba+
以下であっても十分である。
なお、非直線検波素子であるダイオードに異なる周波数
の信号を加えると、それらの和及び差の周波数の信号が
出力されることは周知であるので、その説明は省略する
ところで、一般にダイオードに逆電圧を印加すると、ダ
イオードのカソード、アノード間にキャパシタンス分が
発生する。本実施例による互いに逆接続されたダイオー
ドD 及びD2は0.2〜1pF程度の容量になる。こ
の程度の容量は周波数f1が50MHz以上であるとき
は、結合コンデンサとして好適な値である。従って、受
信信号Rは殆ど減衰せず、通過損失は極く僅かである。
本発明は一般のダイオードミクサが微少信号に対する不
感領域に起因して感度が悪化するという現象を排除する
とともに、端子Jに接続されている外部回路のインピー
ダンスとp点のインピーダンスとの整合を図ることがで
きる。
p点から出力される中間周波信号IPはflf  、f
1+f2及びIfl−f21の周波数酸分を有する。コ
ンデンサC1は中間周波信号IFから直流成分を取り除
いて出力する。さらに、目的とする周波数f1+f2又
はl fl−f21を得るときは、その周波数成分を通
過させるフィルタを端子Jに接続する。この場合、低イ
ンピーダンス入力のフィルタを接続する。
なお、本実施阿に係る周波数変換ミクサは、結合コンデ
ンサC1を内蔵してワンチップIC化したものであるが
、個別の部品により組み立ててもよい。
又、第3図に示すように、例えば50MHz以下用の結
合コンデンサC1を外付けにしてワンチップIC化して
もよい。
さらに、ワンチップIC化した周波数変換ミクサは、第
4図に示すように、モジュール化してもよい。モジュー
ル化することにより、第5図に示すように受信機への組
み込みが容易になる。
この場合、従来のダイオードミクサ又はダブルバランス
ドミクサを使用している受信機に組み込むときは、ダイ
オードミクサ又はダブルバランスドミクサとそのまま入
れ替えができるとともに、同調回路に直接結合でき、本
発明に係る周波数変換ミクサを実装したときのミクサ回
路全体の製造コストは、ダイオードミクサとほぼ同等で
あり、又はXバンドレーダにおけるダブルバランスドミ
クサ単体に比べてl/loになる。さらに、高周波増幅
器と局部発振回路増幅ユニットの低出力化が可能になる
ので、実質的に273程度までコストダウンが可能であ
る。
さらに又、第6図に示すようにJ端子に周波数f1の受
信信号Rを入力するのに代えて、端子!に周波数f3の
信号Sを入力すると、端子Jから周波数f2±f3の信
号が出力される。即ち、端子Jと端子Iとの間において
可逆変換ができ、可逆変換送受信機に適用できることに
なる。
上述したように、本発明に係る周波数変換ミクサは入出
カドランスを必要とするダブルバランスドミクサ等、従
来のミクサに比べて、小型で、低変換損失、かつ調整不
要である。
なお、本発明に係る周波数変換ミクサは衛星放送受信機
用ミクサ、HF−3HF無線通信用、送受信用ミクサ、
マイクロウェーブレーダ用ミクサ、民生用一般ラジオ、
FMラジオ、テレビジョン受像機用ミクサ、スペクトラ
ムアナライザ用ミクサ、ヘテロダイン方式計測器用ミク
サ、フェーズロックループ発振器用ミクサ、位相弁別器
等、長波から極超短波にわたる種々の装置に使用できる
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、互いに逆方向に並
列に接続した第1のダイオード及び第2のダイオードか
ら構成された入力手段に第1の周波数の信号を入力する
とともに、互いに逆方向に直列に接続した第3のダイオ
ード及び第4のダイオードから構成された検波手段に第
2の周波数の信号を入力し、入力手段の出力側と、第3
のダイオードと第4のダイオードとの接続点に接続され
た直流成分除去用のコンデンサを介して第1の周波数と
第2の周波数との和又は差の周波数の信号を出力するよ
うにしたので、ダブルバランスドミクサにおける変成器
等が不要で、ダイオードの遮断周波数以下において、出
力レスポンスが殆どない周波数変換ミクサが得られると
いう効果を奏する。
量の結合コンデンサとして作用するので、信号が殆ど減
衰せず、通過損失が少ない周波数変換ミクサが得られる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る周波数変換ミクサの回
路図、第2図は第1図に示した周波数変換ミクサの入出
力関係の説明図、第3図は本発明の他の実施例に係る周
波数変換ミクサの回路図、第4図はモジュール化した周
波数変換ミクサの斜視図、第5図は第1図に示した周波
数変換ミクサを実装した受信機の回路図、第6図は第1
図に示した周波数変換ミクサを実装した可逆変換送受信
機の回路図、第7図及び第8図は従来の周波数変換ミク
サの回路図である。 D  、D  、D3、D  ・・・ダイオード、C1
・・・コンデンサ、GSHS ISJ・・・端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに逆方向に並列に接続した第1のダイオード及び第
    2のダイオードから構成され、第1の周波数の信号を入
    力する入力手段と、互いに逆方向に直列に接続した第3
    のダイオード及び第4のダイオードから構成され、第2
    の周波数の信号を非直線検波する検波手段と、入力手段
    の出力側と、第3のダイオードと第4のダイオードとの
    接続点に接続された直流成分除去用のコンデンサと、を
    備えたことを特徴とする周波数変換ミクサ。
JP1025857A 1989-02-06 1989-02-06 周波数変換ミクサ Expired - Fee Related JPH0744388B2 (ja)

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