JPH02205471A - 管表面清浄装置 - Google Patents

管表面清浄装置

Info

Publication number
JPH02205471A
JPH02205471A JP2092389A JP2092389A JPH02205471A JP H02205471 A JPH02205471 A JP H02205471A JP 2092389 A JP2092389 A JP 2092389A JP 2092389 A JP2092389 A JP 2092389A JP H02205471 A JPH02205471 A JP H02205471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
pipe
abrasive cloth
tube
polishing cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2092389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Sato
恭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP2092389A priority Critical patent/JPH02205471A/ja
Publication of JPH02205471A publication Critical patent/JPH02205471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は清浄装置に係り、特に比較的間隔狭く整列配置
された多数列の管表面の清浄装置に関する。
(従来の技術) 従来、各種発電プラント若しくは化学プラント等におい
ては、多数の管列を有する過熱器、節炭器、各種熱交換
器等高温下で使用される金属機器が多い、この種のプラ
ントは一般に10年以上の長期にわたって運転されるた
め、500℃以上の高温の影響でクリープによる損傷を
被り終には破損に至る場合が多い、そこで破損前にクリ
ープによる損傷程度を検出する手段が種々検討されてき
た。上記検出手段の一つに管の外径寸法を測定するいわ
ゆる外径測定法がある。
上記金属機器は多数の配管群から構成されており、内圧
を受けた伝熱配管のクリープによる損傷は管の外形寸法
の増加を伴って進行し最終的に噴破して破壊するに至る
。したがって伝熱管の外径寸法を測定することによりそ
の変化を監視すれば、噴破以前の段階で伝熱管の寿命を
予測することができることが下記文献に記されている。
(参考文献: [鉄と鋼にV01.65.NO,7,P
2S5−875/[火力原子力発電にV01.33.N
o、9.P899−912他)ところでボイラ伝熱管の
場合、管表面に燃焼灰等のタリンカが数m〜数10f1
1mの厚さで付着していることが多いが、このため管の
外径を測定する前に上記付着物を除去して管の表面を清
浄化することが必要であり、従来技術では第11図に示
すように、研磨用のグラインダやハンマを使用して除去
することが一般的であった。
(発明が解決しようとする課題) ボイラ用伝熱管を例にとると、数百本の管が狭い空間に
配列された管群構造からなっており、手作業で清浄化が
可能な範囲はおのずから限定される。第10図に示すよ
うにボイラ伝熱管は管寄せ23と管寄せ23の間は曲成
された管21が管列を形成して配置され、隣接する管2
1と管21の間隔は、通常矢印Wの幅方向で↓50〜2
oO1II11、矢印Sの奥行き方向では15〜20m
mである。このような管群内部の管21を第11図に示
すグラインダ30を使用して研磨すると、手の届く範囲
にある管21に対してさえグラインダ砥石に対向してい
る管21の側面のみしか研磨できず、安全な寿命を予測
するには到底不十分であった。本発明は上記の問題点に
鑑み、密に配列している管群に対して満遍なく容易に清
浄化が可能な清浄装置を提供することを目的としている
。同一目的の伝熱管研磨装置には、実願昭61−101
998号の先行技術があるが、本発明は上記と別の新規
の装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的は、回転邸動源に連結した駆動ローラと、前
記駆動ローラと平行に設けた調整ローラと、前記各ロー
ラと平行する軸を中心として回動可能な複数のアームの
先端に自在回転するガイドローラと、前記駆動ローラ、
前記調整ローラ、前記複数のガイドローラの外側を囲ん
で張設したエンドレスの研磨布と、前記駆動ローラと前
記調整ローラの間隔を伸縮可能に付勢することにより前
記研磨布に張力を付加する手段と、前記複数のガイドロ
ーラの間に前記エンドレス研磨布を介して管を導入押圧
するとき、前記管を挟持固定する手段と、前記研磨布の
張力変動による前記駆動ローラと前記調整ローラの間の
距離の変位量を検知する感知制御手段を備えた管表面清
浄装置によって達成される。
(作用) 上記の構成により、清浄化の対象物である管の外周に前
記研磨布を180°以上の巻掛は角度になるように管を
導入押圧した状態で、前記駆動ローラを回転させること
により、管の外表面に付着した付着物は除去される。除
去の進行と共に前記調整ローラの変位量が安定的に減少
する時点を検知して駆動ローラの回転を停止する。
(実施例) 本発明の一実施例を図面と共に説明する6第1図は本発
明の管表面清浄装置の全体構成を示す図で、複数組の研
磨部3と、研磨部3の動作を制御する操作部1、および
研磨部3と操作部1とを連結する腕2で構成されている
。第2図は研磨部3の外観斜視図を示しケース4の上部
に駆動ローラ6、調整ローラ7、ガイドローラ11.1
1′の外側に研磨布5がエンドレスに張設されている。
ケース4を貫通して設けた支持シャフト27.27′を
中心として回動可能に設けた2組のレバー8.9.レバ
ー8′  9′の先端にガイドローラ11.11′が回
転自在に軸支されている。
28は支持金具で、駆動ローラ6のモータ軸30および
支持シャフト27.27′の上端を支持固定している。
第3図は第2図のA−A矢視断面図である。10.10
′は、ガイドローラ11.11′に一体に設けられ研磨
布5が走行時にローラ面からはずれないように設けたつ
ばである。下部レバー9.9′には互いに対向する側面
に、鋸歯爪12.12′が設けられている。第4図はケ
ース4の内部を示す横断面図で、ケース4内下部の構造
を示す、下部アーム9,9′のガイド11、11′と反
対の側端28.28′を連結して油圧シリンダ14が設
けられれており、操作部1からの油圧パイプ15を介し
て操作することにより。
図中矢印ai力方向油圧シリンダ14を縮小させると、
アーム8.9、およびアーム8’ 、9’のガイドロー
ラ側は支持シャフト27.27’ を支点として矢印a
2方向に回動する。逆に油圧シリンダ14を矢印b□力
方向伸長させると、アーム8.9.およびアーム8’ 
、9’ のガイドローラ側は矢印す、方向に回動する。
第5図は、第4図と同様にケース4の内部横断面図で、
ケース4内上部構造を示す、調整ローラ7の軸となるロ
ーラシャフト25は変位ロッド26の端部に固定され、
スプリング18によって矢印B方向に付勢するように装
着されている。変位ロッド26の他端は変位計17に接
続され、変位ロッド26、すなわちローラシャフト25
の変位量Xを検知して操作部1に伝達する。変位量Xは
、変位ロッド26が同図左端にあるときをX=0とし変
位の基準とする。
モータ16はケース4内に収容された駆動ローラ6の回
転駆動源である。
第1図は管群内部に腕2および研磨部3を挿入させた状
態であるが、以下、実施例を操作の手順に従い各部の機
能を第6〜8図を用いて説明する。
研磨部3を清浄化対象である管21の外表面に押圧する
ことにより、第6図のように研磨布5は管21の外形に
沿って巻掛けられ、研磨布5の張力がスプリング18の
付勢力に抗して調整ローラ7をガイド穴13に沿って矢
印C方向へ移動させる8調整ローラ7はケース4内部ス
プリング18の反力により、矢印り方向に押圧され研磨
布5が弛緩してたるむということはない、特許請求の範
囲に記載された「駆動ローラと調整ローラの間隔を伸縮
可能に付勢することにより前記研磨布に張力を付加する
手段」とは1例えば実施例の調整ローラ7を付勢するス
プリング18.変位ロッド26、変位計17などの調整
ロッド26を伸縮させる装置などがをいう。
次に特許請求範囲に記載したr管を挟持固定する手段」
により管21を固定する。すなわち、ケース4内部の油
圧シリンダ14を第4図b1方向に伸長することにより
、アーム8.9.およびアーム8’ 、9’はさらにb
2方向に縮小し管21側に巻掛けられると共に、鋸歯系
12.12′を介して管21を抱込む、この状況を第7
図に示す。
この時点で研磨部3は管21に対して位置が固定される
。また研磨布5は巻掛は角180度以上にわたって管2
1を巻掛け、研磨布5と管21の外表面とを互いに接触
させる。
次いで、モータ16のスイッチをONL/て駆動ローラ
6を回転させると研磨布5が移動し管21と接触してい
る部分を研磨し、付着物22を削り落すように作用する
。上記研磨の進行にしたがい、付着物22を含む管21
の外径すなわち見掛けの外径は減少し、研磨布5の張力
は急速に低下するが、この張力の緩和は調整ローラ7が
第7図の状態よりも矢印り方向に移動することによって
、自動的に研磨布5の張力を復帰させるように作用し、
研磨作業は継続され、第8図に示すように管21の半周
以上の部分の付着物22を削り落すことができる。第9
図は変位計17によって検出された調整ローラフの変位
量と経過時間との関係を示す特性図である。これによる
と、研磨開始後、変位量XはX8からX、に急速に低下
するが、概ね時間t2を経過して付着物22が除去され
てからの変位量Xの低下は極めて小さい、これは、厚さ
数〜10数国の脆い付着物22が除去されたあと、管2
1の硬い金馬表面あるいは厚さ数100−の硬いスケー
ル表面に研磨布5が接触するためである。
したがって、変位量Xが変化しなくなったことを電気的
な回路を用いて判定しモータ16を停止することにより
、研磨を自動的に終了することができる。特許請求の範
囲記載の「研磨布の張力変動による駆動ローラと調整ロ
ーラの間の距離の変位量を検知する感知制御手段」とは
1例えば1本実施例の変位計17及び操作部1などの制
御系をいう。
上記の説明は1個の研磨部3の動作について行なったが
、複数個の研磨部3を備える場合も基本的な動作特性は
同様である。さらに管列の反対側に研磨部を移動させて
未研磨の残りの半周管面を研磨することにより管外表面
を満遍なく清浄化することができる。
(発明の効果) 本発明の管表面清浄装置は、狭い空間に配列された管群
中に研磨部を挿入して管の外表面を容易に研磨し、しか
も、遠隔操作で付着物の排除と清浄化を判定して自動停
止することができ作業の効率化と省力化による費用低減
が図られ、特にボイラ伝熱管のクリープによる損傷を事
前に判定し寿命を予測することができるから、プラント
の安全確保のために極めて顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の管表面清浄装置一実施例の全体構成を
示す図、第2図は第1図実施例の研磨部の外観斜視図、
第3図は第2図のA−A矢視断面図、第4,5図は、第
2図のケースの内部を示す横断面図、第6〜8図は実施
例の操作の手順を示す説明図、第9図は本発明の管表面
清浄装置による研磨面の変位量と経過時間との関係を示
す特性図、第10図はボイラ伝熱管群の配列を示す斜視
図、第11図は従来技術による管列清浄作業の一例を示
す説明図である。 1・・・操作部 3・・・研磨部 5・・・研磨布 7・・・調整ローラ 9・・・下部アーム 11・・・ガイドローラ 13・・・ガイド穴 15・・・油圧パイプ 17・・・変位計 19・・・信号コード 21・・・管 23・・・管寄せ 25・・・ローラシャフト 27・・・支持シャフト 2・・・腕 4・・・ケース 6・・・踵動ローラ 8・・・上部アーム 10・・・つば 12・・・爪 14・・・油圧シリンダ 16・・・モータ 18・・・スプリング 2o・・・電源コード 22・・・付着物 24・・・モータ軸 26・・・変位ロッド 28・・・支持金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転駆動源に連結した駆動ローラと、前記駆動ロー
    ラと平行に設けた調整ローラと、前記各ローラと平行す
    る軸を中心として回動可能な複数のアームの先端に自在
    回転するガイドローラと、前記駆動ローラ、前記調整ロ
    ーラ、前記複数のガイドローラの外側を囲んで張設した
    エンドレスの研磨布と、前記駆動ローラと前記調整ロー
    ラの間隔を伸縮可能に付勢することにより前記研磨布に
    張力を付加する手段と、前記複数のガイドローラの間に
    前記エンドレス研磨布を介して管を導入押圧するとき、
    前記管を挟持固定する手段と、前記研磨布の張力変動に
    よる前記駆動ローラと前記調整ローラの間の距離の変位
    量を検知する感知制御手段を備えていることを特徴とす
    る管表面清浄装置。
JP2092389A 1989-02-01 1989-02-01 管表面清浄装置 Pending JPH02205471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2092389A JPH02205471A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 管表面清浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2092389A JPH02205471A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 管表面清浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02205471A true JPH02205471A (ja) 1990-08-15

Family

ID=12040744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2092389A Pending JPH02205471A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 管表面清浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02205471A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07299725A (ja) * 1994-05-06 1995-11-14 Maruichi Koki Kk 湾曲細管の外周面研磨装置
DE10342139A1 (de) * 2003-09-12 2005-04-07 Thielenhaus Technologies Gmbh Verfahren zur Finishbearbeitung von Umfangsflächen an wellenförmigen Werkstücken
JP2011083839A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電柱研磨装置
JP2011104698A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The テーパ状部材研磨装置
JP2011104697A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The テーパ状部材研磨装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07299725A (ja) * 1994-05-06 1995-11-14 Maruichi Koki Kk 湾曲細管の外周面研磨装置
DE10342139A1 (de) * 2003-09-12 2005-04-07 Thielenhaus Technologies Gmbh Verfahren zur Finishbearbeitung von Umfangsflächen an wellenförmigen Werkstücken
DE10342139B4 (de) * 2003-09-12 2008-06-19 Thielenhaus Technologies Gmbh Verfahren zur Finishbearbeitung von Umfangsflächen an wellenförmigen Werkstücken
JP2011083839A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電柱研磨装置
JP2011104698A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The テーパ状部材研磨装置
JP2011104697A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The テーパ状部材研磨装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5901400A (en) Brushing apparatus
US20080087113A1 (en) Junior Ultrasonic Miniature Air Gap Inspection Crawler
KR100820236B1 (ko) 가요성 판상 구조의 증기발생기 세정장비
GB2049865A (en) Quick-change brush head
JPH02205471A (ja) 管表面清浄装置
JPS62166298A (ja) 管内部において回転駆動される可動要素の末端を定置保持する装置
JP4319365B2 (ja) 円筒内面清掃装置
KR100877451B1 (ko) 관 내 주행장치
KR0162629B1 (ko) 관 내부에 기구를 기계적으로 투입하기 위한 장치
KR930006783B1 (ko) 자동 직립 장치
CN109226328B (zh) 一种紫铜软管加工工艺
CN111397388A (zh) 一种生物质发电余热回收系统的冷凝装置及方法
KR100776816B1 (ko) 배관 내부 검사용 이동로봇
ES2125066T3 (es) Maquina limpiadora de tubos para el accionamiento de ejes elasticos.
JPH02174983A (ja) 円筒状物体表面の清掃装置
RU2037124C1 (ru) Способ очистки труб теплообменника и устройство для его осуществления
JP2008025893A (ja) ボイラ水管群内移動装置
JPS63243603A (ja) 伝熱管群間移動装置
AU737182B2 (en) System for connection of an annular tire or hoop and a rotary drum or tube, such as a rotary kiln or furnace
KR100733361B1 (ko) 루퍼의 롤 전폭 크리닝 장치
CN109550751B (zh) 一种石油管道油污清理装置
JPH06281127A (ja) 管外ガス式熱交換器用すす吹き装置
SU1007767A1 (ru) Рабочий орган устройства дл очистки наружной поверхности трубопровода
CN220039901U (zh) 一种锅炉水取样装置
SU961804A1 (ru) Устройство дл очистки внутренней поверхности трубопровода