JPH0220501A - 新規なスターチ、それから製造される製品およびそれらの製造方法 - Google Patents

新規なスターチ、それから製造される製品およびそれらの製造方法

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JPH0220501A
JPH0220501A JP63164845A JP16484588A JPH0220501A JP H0220501 A JPH0220501 A JP H0220501A JP 63164845 A JP63164845 A JP 63164845A JP 16484588 A JP16484588 A JP 16484588A JP H0220501 A JPH0220501 A JP H0220501A
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waxy
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ユージン ジェイ ファロン
Frank J Pustek
フランク ジェイ プステク
Frances R Katz
フランシス アール カッツ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明はスターチ、更に特定的にはワクシーシュラン
ケン−2[waxy 5hrunken −2(wxs
h2)コホモ型遺伝子型を有する植物から抽出されたス
ターチに関する。
(従来技術) スターチは種々の植物中で生成され、一般的には、その
生成する植物によって分類される。例えば穀物スターチ
はトウモロコシ、米、小麦、大麦。
エンバクおよびモロコシなどの穀物から抽出され、塊茎
および根スターチはジャガイモ、サツマイモ。
クズウコン(arrowroot) 、ヤム(yam)
およびカサバ(cassava)などの植物から抽出さ
れ、ろう質スターチ(vaxy 5tarch)はろう
質トウモロコン、ろう質米、ろう質大麦、およびろう質
モロコシなどの植物から抽出される。
一般的に、スターチは2つの重合体(アミロースおよび
アミロペクチン)から成り、これらがからみ合ってスタ
ーチの顆粒を形成する。アミロースは、α1−4結合無
水グルコースm位の線状重合体であり、アミロペクチン
は、α1−4結合無水グルコース単位の線状鎖とその線
状鎖間のα1−6結合からiすられる枝から構成される
枝分れ重合体である。
それぞれのスターチ生成植物からは、アミロースとアミ
ロペクチンの異った比率、異った顆粒サイズおよびアミ
ロースおよびアミロペクチン両方の異った重合重量を生
ずる。これらの違いは、スターチに明らかに異った特性
を生じさせる。
これまで、スターチの特性を変える唯一の方法はスター
チを物理的におよび/または化学的に処理することであ
った。
スターチの特性に影響を与える多くの劣性突然変異遺伝
子(reccsshe mutant genes>が
スターチ生成植物中に存在し、統制された品種改良によ
ってこれらの突然変異遺伝子を出現させることができる
ことが最近わかった。
トウモロコシ中に確認されている突然変異遺伝子のいく
つかは、ワクシ−(vaxy、vx) 、アミロース 
エキステンダー(amylose extender、
ac) 、ダル(dul l 、du) 、ホーニ(h
orny、b ) 、シュランケン(shrunken
、sh) ニブリトル(brlLtle、bt) 、フ
ローリー(Noury、rl) 、オベイク(opaq
ue、 o )およびシュガリ(sugary、su)
の遺伝子型を含む。
これらの突然変異遺伝子のいくつかに対する命名は、穀
粒の物理的外観や表現型に対してこれらの突然変異遺伝
子が与える効果に一部基づいている。
また、これらの遺伝子型中で、表現型は同℃であっても
明らかに異った機能特性をスターチに与える遺伝子があ
ることも知られている。これらの亜種は一般に命名され
た遺伝子型の後に番号を付し、例えばシュガリ−1(s
ul)およびシュガリ−2(su2)のように表わす。
有用性のあることがわかっているこれらの突然変異遺伝
子の1つの組合せが米国特許第4.428,972号に
開示されている。
(発明の構成) ワクシーシュランケン−2(wxsh2)ホモ型遺伝子
型を有する植物が、化学変性スターチに匹敵する特性を
持ったスターチを生成することがわかった。
この新規なスターチの利点は化学変性スターチに取って
代わることができることである。それによって経済的メ
リットが得られる。更に特定的には、本願発明のコーン
スターチは化学変性された普通種コーンから得られるス
ターチペーストと同様のペースト粘度を有し、更にろう
質コーンから得られるスターチペーストと同様のペース
ト外観、特に透明度を有することがわかった。本願発明
のスターチは化学変性された通常のスターチによって食
品に付与される粘度特性と同様の粘度特性を食品に与え
、一方ろう質スターチと同様の透明度を与えるの、に使
用できる。一般的には、通常のスターチペーストはろう
質スターチより劣る透明度を付与する。これがあらゆる
化学変性された通常のスターチの欠点の1つである。本
願発明のスターチを使用することにより、この欠点は克
服される。
本願発明のほぼ純粋なスターチを得るために、食用に適
し、ワクシ−(WX)遺伝子型を有する植物を、食用に
適しシュランケン−2(sh2)遺伝子型を有する植物
と交雑して、ワクシーシュランケン−2(vxsh2)
ホモ型遺伝子型を有する植物を与える。次にスターチは
この植物から抽出される。本願発明の交雑工程および抽
出工程は両方共従来の方法で行われる。
本願発明によるゾルを調製するため、水、およびvxs
h 2遺伝子型を有する植物から抽出した有効量のスタ
ーチを含むスラリーを調製し、このスラリーをクツキン
グ工程(cooking 5tep)にさらす。
スラリーは、従来の化学変性スターチから作られるゾル
に匹敵する特性を示す増粘組成物を得るのに必要な程度
クツキングする。もし、スターチが冷水膨潤化されてい
ればクツキング工程は除ける。
スラリー中に使用されるスターチの好ましい量は、スラ
リーの約1−20重置火である。一般的に、クツキング
はスラリーの温度をスターチのゲル化温度より高い温度
まで高め、スターチを顆粒が破壊されペーストが形成さ
れるに十分な剪断作用にさらす。ここで、全ての顆粒が
破壊される必要はない。
本願発明のスターチのゾルまたは増粘組成物を従来の方
法で食品に加える。
本願発明のスターチを食品と混合するか、または、水と
本願発明のスターチを含むスラリーを食品と混合し、得
られた混合物をクツキングして増粘食品とし、それによ
ってこの食品に本願発明による凍解特性を与える。
化学変性スターチを本願発明のスターチに置き替えるた
め、化学変性スターチまたは従来のスターチ対本願発明
のスターチの置き替え比を約1=1にする。本願発明の
スターチのより多い量またはより少ない量が化学変性ス
ターチを置き替えるのに使用できる。
本明細書中に使用されているスターチという用語は、ス
ターチ生成植物から抽出したほぼ純粋なスターチ顆粒の
みならず、穀粉、粗粉、ホーミニ−(hoa+1ny)
および粗びき粉のようなスターチ顆粒の穀物製品も含む
本明細書中に使用されているワタシーシュランケン−2
またはwxsh 2遺伝子型という用語は、WXsh2
ホモ型遺伝子型vxwxsh 2 sh 2 (標準的
植物品種改良技術で得られるもの)のみならず、転座、
逆位または染色体工学の他の方法によって植物ゲノムの
他の部分に移されたwxsh2遺伝子型も意味して種々
の変形も含み、それによって本願発明のスターチの前述
した特性が得られる。
食用に適するスターチを生成し、交雑してvxsh2ホ
モ型遺伝子型を有する植物を作り出すどんな植物ソース
も使用できる。ろう質トウモロコシ。
ろう質米、ろう質大麦およびろう質モロコシが突然変異
遺伝子ワクシ−(VX)を有し、一方突然変異遺伝子シ
ュランケン−2(sh2)はトウモロコシのような穀物
から得られることがわかった。トウモロコシは好ましい
植物ソースである。ワクシ−遺伝子はトウモロコシの染
色体9上に位置することが報告されている。“ディベロ
ップメントジエネティックス(Development
 Genetics) ” 5版、 1−25ページを
参照のこと。シュランケン−2遺伝子はトウモロコシの
染色体3上に位置していることが報告されている。
一般的に、WXおよびsh2遺伝子型の両方の2重劣性
突然変異体を持ったスターチ生成植物を得るために、w
x突然変異体を有する植物とsh2突然変異体を有する
植物を交雑させ、その後同系交配してホモ型wxsh2
を有する植物を得る。このホモ型vxsh2遺伝子型か
得られた後、標準品種改良技術を用いて雑種強勢を得る
。雑種は遅発系に比べて高いスターチ生産性があるため
に好ましい。雑種強勢を得るための品種改良と共に、植
物を交雑しその結果生じた植物に特定の遺伝子型を得る
方法は公知である。
植物からスターチを抽出することは公知であり、一般に
は粉砕工程を伴う。本願発明によれば湿式粉砕工程が、
コーンの穀粒からコーンスターチを都合良く抽出するの
に使用される。コーン湿式粉砕工程は、コーンの穀粒を
浸漬し粉砕して、穀粒の他の成分からスターチを分離す
る段階から成る。
浸漬の前に穀粒はクリーニング工程に付されて存在する
全ての粉砕屑を取り除く。このクリーニング工程は通常
、湿式粉砕工場で行われる。穀粒は次に浸漬タンク中に
浸漬される。この浸漬タンクlIで穀粒は約120°F
(約49℃)の高められた温度ドで水の向流と接触する
。ここで水は約0.1−約0.2重量%の二酸化硫黄を
含んでいる。穀粒は約24〜48時間、この浸漬タンク
中に保持される。次に、穀粒は脱水され、第1の粉砕機
め組にかけられる。
第1の粉砕機の組は通常穀粒を粉砕し破壊して胚、コー
ン浦を穀粒の他の部分から離す。工業用の湿式粉砕機工
程に使用されている典型的な粉砕機はバラエル(Bau
er)のブランド名で販売されている。離された胚は、
次に遠心分離によって穀粒の他の部分から分離される。
湿式粉砕工程の粉砕段階中ずつと穀粒および穀粒成分は
、固体基準で約40重量%のスラリーに維持される。
スターチ、外皮、繊維およびグルテンを含む穀粒の残り
の成分はバラエル ミル(Baucr Mill)のよ
うな第2の粉砕機の組にかけられて更に粉砕され、スタ
ーチとグルテンから外皮と繊維を分離する。外皮と繊維
は通常、ふすま(bran)と呼ばれている。スターチ
とグルテンからふすまを分離するために洗浄スクリーン
が用いられる。スターチとグルテンはこのスクリーンを
通過するがふすまは通過しない。
次に、スターチをたん白質から分離する。この段階は遠
心分離かまたは遠心分離を伴った第3の粉砕によって行
われる。本願発明に適した市販の遠心分離機はマルコ(
Mcrco)遠心分離機である。
スターチ顆粒を含んだスラリーは次に脱水され、iすら
れた顆粒は新鮮な水で洗浄され、従来の方法で好ましく
は約12%の水分量まで乾燥される。
この方法により、本願発明のほぼ純粋なスターチがvx
sh2遺伝子型を有するスターチ生成植物から抽出され
る。
乾燥工程のかわりに、スターチを懸濁状にしておき、更
に変性することもできる。
スターチの変性もまた乾燥スターチで行う。典型的には
、スターチ顆粒の物理的および/または化学的構造を変
えるため、スターチに8つの一役的処理のうちの1つ以
上を施す。これらの処理は、漂白、シン ボイリング(
thin bolljng)、酸処理。
酵素処理、デキストリン化またはドライ ロースティン
グ(dry roasting)、エーテル化、エステ
ル化および架橋を含む。前述の8つの処理の1つ以上で
処理されたスターチは従来化学変性スターチと呼ばれる
しばしば酸化と呼ばれる漂白は、スターチの顆粒構造を
目に見える程には変えない変性である。
しかし、酸化は顆粒の色を明るくするし、スターチペー
ストの粘度を下げる傾向がある。
本願発明のスターチを漂白するために、約5−約40重
量%のスターチスラリーを調製する。次亜塩素酸ナトリ
ウムを約6%の有効塩素(自由塩素)と共にスラリーに
加え、このスラリーを約11O°F(約43℃)で約1
−20時間保つ。次にこのスラリーを重亜硫酸ナトリウ
ムで中和し、得られた顆粒を脱水し、洗浄し従来の方法
で乾燥する。
このような変性は、本願発明のスターチを洗濯用スター
チ、ペーパーコーティングおよび糊剤に適したものとす
る。
本願発明の薄手ノリスターチ(thin−boiled
 5earch)を製造するため約5−約40重量%の
スターチスラリーを調製する。このスラリーに鉱酸を加
え、約90−約120°F(約32=約49℃)で約1
−約100時間、撹拌しながらスターチと反応させる。
この反応はスターチのゲル化温度より低い温度で行われ
る。その結果、溶液が中和され、脱水され、洗浄され、
そして従来の方法で乾燥される。
シン ボイリング(thin boiling)は顆粒
をそのままにしておき、非薄手ノリスターチ(口0ロー
thinboiled 5tarch)に比べて若干粘
度の低いスターチ製品を与える。もし、スターチ顆粒の
部分破壊または全破壊を望むなら、顆粒を酸処理する。
本願発明のスターチを酸処理するため、約5−約40重
量%のスターチスラリーを調製する。このスラリーを酸
、通常強酸とゲル化温度より高い温度で反応させる。こ
の手順は、予めスラリーに酸を加えるかもしくは加えな
いで、従来のジェットクツカーによりスラリーをジェッ
トクツキングし、次に必要ならば酸を加えて所望する時
間または所望するブドウ糖当Q(dextrose e
quivalent、DE)に達するまでスラリーを酸
と反応させることにより行なわれる。DBはおおざっば
に言って反応時間の長さに比例する。通常、このような
ジェットクツキングがスターチの顆粒構造を破壊する。
酸処理の後、得られたスラリーを中和し、脱水し、そし
て乾燥する。このような生成物は、脱水および乾燥に先
立って従来の炭素処理および濾過も行うことができる。
顆粒構造を粉砕するもう1つの処理は酵素処理である。
本願発明のスターチを酵素処理するため、約5−約40
重量%のスターチスラリーを調製する。このスラリーに
酵素を、その最適pHおよび温度で加える。まず、スラ
リーをジェットクツキングしてスターチ顆粒を処理しや
すくし、このスラリーを酵素の最適温度まで冷却して酵
素を加える。もし酵素がジェットクツキングに安定なら
ば、ジェットクツキングの前に酵素をスラリーに加える
ことができる。スラリーはまた、まず酸で処理して低L
’lDEにし、次に酵素処理することもできる。酵素処
理の後、生成物は脱水され乾燥される。また、生成物を
、脱水および/または乾燥の前に、従来の炭素漂白およ
び濾過してもよい。
本願発明のスターチをデキストリン化またはドライロー
スト(dry roast)するために、酸を乾燥スタ
ーチ顆粒に加え、混合物を約250−約350 ’F(
約121−約177℃)の温度まで約3−72時間加熱
する。生成物は一度加熱からはずされ、そのまま冷却さ
れる。好ましい酸は塩酸、リン酸および全ての鉱酸であ
る。この方法で顆粒構造の部分分解ができる。
本願発明のスターチをエーテル化するために約5−約4
0重量%のスターチスラリーを調製する。
スラリーのPHを水酸化ナトリウムで約■〇−約12に
調整する。次に、酸化エチレンまたは酸化プロピレンの
ようなエーテル化剤を、所望する置換の度合に合わせて
約172−約25%の量でスラリーに加える。反応条件
を約70−約120°F(約21−約49℃)で約5−
約30時間保つ。次にスラリーをあらゆる既知の酸で中
和し、脱水し、洗浄して乾燥する。
本願発明のスターチを架橋するため、約5−約40重量
%スターチスラリーを調製する。スラリーのpHを水酸
化ナトリウムで約8−約12に調整する。
任意に、顆粒の膨潤に作用させるため塩を加えてもよい
。次に、スラリーを約70−約120°F(約21−約
49℃)で約172−約5時間、酸塩化リン、トリメタ
リン酸塩などの架橋剤と反応させる。反応時間の長さは
使用する架橋剤の量および選択した特定の架橋剤によっ
て決まる。
本願発明のスターチをエステル化するために、約5−約
40重量パーセントのスターチスラリーを調製する。ス
ラリーのpHを約8−約10に調整し、ビニールエステ
ル、アセチルハリド、および無水酢酸、無水コハク酸の
ような酸無水物などのエステル化剤をスラリーに加える
。スラリーのPHを維持しながらエステル化剤をゆっく
りと加える。反応は約80−約120 ’F (約27
−約49℃)で約1/2−約5時間続けられる。反応が
完了して所望する置換の度合が得られたら、スラリーを
中和し、脱水し、洗浄し、乾燥する。
これらの変性のあらゆる組合せが本願発明のスターチに
使用できる。
水とwxsh 2遺伝子型を有する植物から抽出したス
ターチの有効量とを含むゾルが、それを良好な増粘剤組
成物たらしめている増粘特性を示すことがわかった。こ
のような増粘剤組成物は特に食品に有用である。
水と本願発明のスターチとのスラリーを形成し、このス
ラリーをクツキングしてペーストを形成することにより
、ゾルを調整する。好ましくは、ゾルは本願発明のスタ
ーチをゾル全重量に対して約1−約20重量%の量で含
んでいる。スラリーは食品に添加される前に、約90℃
以上の温度でクツキングされ、増粘特性を与えられる。
クツキング時間は約10分間である。もしスターチがす
でに冷水膨潤性を与える工程に付されているならば、本
願発明のゾルをクツキングする必要がない。クツキング
は通常、本願発明のスターチの水性スラリーの温度をス
ターチのゲル化温度まで高め、スターチ顆粒が破壊され
ペースト。を形成するような剪断作用(shear)に
スターチをさらすことより成る。
増粘食品を得るために、本願発明によるゾルを食品と混
ぜ合せ、その組成物を必要な程度までクツキングして増
粘食品を与える。ゾルと食品を混ぜ合せるために従来の
混合方法が用いられる。ゾルと食品の混合物のクツキン
グもまた従来の方法で行われる。
本願発明のスターチを食品に混合するか、または本願発
明のスターチと水を含むスラリーを食品と混合し、得ら
れた混合物を所望の程度までクツキングし、増粘食品を
得る。スターチ自体またはスターチ自体を含むスラリー
を食品と混合する際、得られた混合物は増粘食品を得る
ためにクツキングしなければならない。クツキングと共
に混合も従来の方法で行われる。クツキングは約90℃
以上の温度で行われる。クツキング時間は約10分間で
あるが、食品の量および混合物がクツキング中にさらさ
れる剪断作用の量により変化する。
このような増粘組成物は、例えば良好なゲル強度のよう
な高アミロース特性を与え、一方従来の高アミロースス
ターチに比べてクツキング温度(ゲル化温度)を低くで
きる。
(実 施 例) 本願発明を以下の実施例により詳細に説明する。
実施例1 本実施例は、従来の交雑技法により得られたvxsh 
2遺伝子型を存するトウモロコシの穀粒から本願発明の
スターチを抽出し、得られたスターチを試験してその種
々の特性を明らかにすることを示している。試験および
その結果を表1に示す。
試験手順と共に抽出工程を表1に略述する。
表   1 試  験 たん白質(乾燥基準) 浦   (乾燥基準) アミロース(スターチ基■) DSCゲル化温度 本願発明 試料A O826% 0.08% 16.8% 6G、5℃ 正規 ブラヘンダー アミログラム (Regular  Brabendcr  ΔBlo
grams)初期上昇          89℃ 加熱ピーク         315BU加熱終了  
        270BU冷却ピーク       
  250BU冷却終了         250BU
酸 ブラベンダー アミログラム (Ac!d l3rabender Amylogra
ms)初期上昇         N。
加熱ピーク 加熱終了 冷却ピーク 冷却終了 ブルックフィールド 粘度 (T3rookrield Viscositlcs)
(RPMs)inHial  rise 0B 0BU 0BU 0BU 4300cps 2850cps IG60cps 1080cps 50              1925cps20
              2550cps10  
           3900cpsバーキユレス 
粘度 (tlercules Viscosity) (RP
Ms)550         41.78cps11
00         33.06cps1B50  
       29.58cps2200      
   27.52cps1G50         2
8.42cps1100         29.58
cps550         33.08cps交雑 交雑工程を実行するため、突然変異遺伝子vxを有する
トウモロコシを突然変異遺伝子sh2を有するトウモロ
コシと交雑受粉させた。wxsh 2ホモ型遺伝子型を
有する穀粒を前述の交雑受粉から得られた植物の成熟し
た穂から得た。これらの穀粒は、本願発明のスターチを
得るためとwxsh 2ホモ型遺伝子型をHするトウモ
ロコシの子孫の種子を得るために使用された。
抽出工程 以下の抽出工程を、穀粒からスターチを抽出するために
用いた。この試料はプント コーン バックグラウンド
(denL corn background)、 0
HI043で生成された。
浸漬 浸漬は、トウモロコシの穀粒を0,2%のS02含有の
水に加え、浸漬水の温度を50℃で48時間保つことに
より行った。浸漬水を浸漬容器中で循環させた。48時
間の浸漬後、穀粒を脱水して水で洗浄した。
粉砕および分離 穀粒対水の重量比が1対1の混合物を調整し、ダル ブ
レード(dull blade)を備えたウェアリング
 ブレンダー(waring blender)に加え
た。ウェアリング ブレンダーを1分間の粉砕にセット
し、スターチを粉砕した。得られた粉砕物を40メツシ
ユスクリーンにかけ、通過したものを200メツシユス
クリーンにかけ、次いで325メツシユスクリーンにか
けた。得られた濾過物はスターチとたん白質を含んでい
た。40メツシユスクリーンを通過しなかったものは穀
粒対水の重量比が1対1となる割合の水を有するウェア
リング ブレンダーに戻された。この際、シャープ ブ
レード(sharp bfade)を使用し、ウェアリ
ング ブレンダーは1分間の粉砕に設定された。得られ
た粉砕物は40メツシユスクリーンにかけられ、−逸物
は次に200メツシユスクリーンにかけられ、最後に3
25メツシユスクリーンにかけられた。ダルブレード粉
砕およびシャープ ブレード粉砕の両方から得られた最
終濾過物を脱水すると、スターチおよびたん白質を含ん
でいた。このスターチおよびたん白質を再びスラリー化
し3つの遠心分離機にかけてスターチをたん白質から分
離した。
得られた最終スターチを濾過し、110℃のオーブンで
一晩乾燥し、約10%の水分量とした。
この方法で、コーン穀粒からスターチを実験室で抽出し
た。
たん白質の含有量は標章コーン リファイナーズ アソ
シエーション法[a 5tandard Corn R
eflners As5ociation (CRA)
 method (kjeldahl method)
 ]で決定した。
油含有量もまた標準CI?A法を使い、乾燥した粉砕穀
粒から四塩化炭素を用いて16時時間音抽出することに
よって決定した。
アミロースの含有量は標準比色ヨウ素法(standa
rd colorlaetrlc 1odine pr
ocedures)を用いて決定した。この方法は、ま
ずスターチを水酸化ナトリウムでゲル化し、次にヨウ素
溶液と反応させ、得られた試料を2%ヨウ素溶液に対し
てfioonmで1cmセルに分光光度計を用いて測定
した。
DSCゲル化温度を、メトラー モデル(Mettle
rModel) NO,300の走査熱量計により30
%固形分スターチを用いてこのモデルのマニュアルに従
った手順で4−1定した。
2つのブラベンダー アミログラム(Brabende
ramylogram)を作製した。1つは非酸性環境
でもう1つは酸性環境下であった。どちらも1259カ
ートリツジ中の90g試料を用いた51/2%固体で1
001?PMにおいて作製した。使用した正確な手順は
、アメリカン アソシエーション オブ シリアルケミ
スツ(the American As5octatt
on orCcreaI Chemists)のアミロ
グラフ ハンドブック、1982年版17および18ペ
ージに従って行った。90gカップのそれぞれのパドル
(paddle)を使用した。酸ブラベンダーと正規ブ
ラベンダーの違いは、試料のIIp1定前に1.56!
7の氷酢酸を試料に加え、試料のpHを約3まで下げる
ことであった。この酸を用いた試験は、酸性条件下での
安定性を示すために行われた。
初期上昇はペンが乱線から離れる温度を示している。
酸ブラベンダーの試料と正規ブラベンダーの試料は同じ
加熱分布にさらされた。試料を室温から、装置の急速加
熱モードを使用して50℃まで加熱した。50℃に達し
た後、装置を11!2℃/分の加熱速度で95℃まで加
熱するよう設定した。試料を95℃で30分間維持した
。この加熱中、試料が示した最高粘度を加熱ピークの項
で示している。加熱終了は加熱サイクルの最後で試料が
得た最終粘度を示している。次に、試料は11!2℃/
分で50℃まで冷却され、50’Cで30分間保持され
た。この冷却サイクル中にflP1定された最大粘度を
冷却ピークで示し、冷却サイクルの最後で試料が得た最
終粘度が冷却終了で示されている。
ブラベンダー曲線は、スターチの特性を決定するための
公知の手段である。
スターチを分析するために使いられるもう1つの公知の
手段であるプルツク フィールド粘度を本願発明のスタ
ーチについて14pI定した結果が表に示されている。
この試験を実施するため、正規非酸ブラベンダー試験か
ら得られたものと同様のスターチスラリーをブルックフ
ィールド粘度試験用に用いた。
ブルックフィールド粘度計モデルRVを用いてブルック
フィールド粘度測定の標■手順に従ってブルックフィー
ルド粘度を測定した、試験は50℃で行われ、それぞれ
のRPMについて20秒間のインターバルで行った。
バーキュレス粘度をカルテツク(kaltec)モデル
NO,244RCにより操作マニュアルに従ってδP1
定した。
それぞれの試験はボブAを用いて75°F(24℃)で
行った。酸ブラベンダー試験から得られたものと同様の
スターチペーストの25g試料をこの試験用に用いた。
バーキュレス粘度により、酸性環境下でスターチの高い
耐剪断性が示された。
実施例2 本実施例は本願発明のスターチと化学変性スターチの類
似性を示している。
図面は本願発明のスターチ、アセチル化された架橋スタ
ーチおよび従来のろう質スターチのブラベンダーアミロ
グラムを表わしている。アセチル化された架橋スターチ
はアメリカン メイズ プロダクツ社(America
n Maize−Prducts Company)販
売ノ商品名71Oスタヒライザー(STABILIZE
R)を用いた。これは酸化プロピレンでアセチル化され
、酸塩化リンで架橋されていた。アミログラフ中、1は
710スタビライザー、2は実施例1の本願発明のスタ
ーチ、そして3はろう質スターチを示している。アミロ
グラムは実施例1の手順に基づいて得た。
本↓領発明のスターチ2は従来の化学変性スターチ1と
類似のアミログラムを有することがこの図面より明らか
である。加熱ピークに注1」すると、4か本願発明のス
ターチの加熱ピーク、5が710スタビライザーの加熱
ピーク、そして6がろう質スターチの加熱ピークである
。本願発明のスターチは化学変性スターチと類似の加熱
ピークを示し、ろう質スターチとは異った加熱ピークを
示すことか明らかである。
実施例3 本実施例は本願発明の増粘組成物の調製を示している。
実施例1と同様にして抽出した本願発明のスターチをl
0wt96スターチのスラリーを調製する量の水と混Q
iした。得られたスラリーを約90℃で10分間クツキ
ングすると増粘組成物が得られた。
実施例4 本実施例は本願発明のスターチから得られるスターチペ
ーストとろう質スターチから得られるスタチペーストの
ペースト特性を比較したものである。これら2つのスタ
ーチペーストを顕微鏡下で比較した。どちらも比較的鮮
明なペースト外観を有し、流動性があった。更にどちら
のペーストもスターチ複屈折(sLarch bire
l’ringenee)を欠いていた。
実施例5 本実施例は、本願発明のスターチを使用したブラウング
レービーの調製を示している。
以下の成分および手順を用いた。
表   2 成  分 水 本願発明のスターチ(1) 加水分解された植物たん白(2) マルトデキストリン 水素化大豆およびパーム浦(3) ビーフフレーバー(4) 塩 wt% 89.71 5.00 2.31 1.42 1.00 0.42 0.25 カラメル粉末(5) たまねぎ粉末 黒こしよう ガーリック粉末 リボタイド フレーバー インハンサ−(6)(Rlb
otide Flavor Enhancer)   
    0.0060.02 0.02 0.02 G、004 LQQ、0Q (1)実施例1のように抽出したスターチ(2)  P
idcolt428B、ネッスル社(TIIE Ne5
tles Co、)販売の商品 (3)  Cr1sco、ブロクター&ギャンブル社(
Proct。
r and Gamble)販売の商品(4)  ll
R6090,バーマン&レイマー社(tlaarman
n and Rcimer )販売の商品 (5)  A P# 680.セスネスプロダクト社(
Sethness Product Co、)販売の商
品 (6)武田化学工業社販売の商品 手順 全ての乾燥成分を混合し、これに水を加えた。
次に油を混合しながらこの混合物を190 ’F (8
8℃)まで加熱した。次に、190°F(88℃)で5
分間保った。
実施例6 本実施例は、本願発明のスターチを用いた代用マヨネー
ズの製造を示している。以下に使用した成分および手順
を示す。
表   3 成  分 vt% 水 ビネガー(5%) 実施例1のスターチ (本願発明のスターチ) マスタード、粉末 塩 油 卵黄 全卵 51.5 3.0 手順 本願発明のスターチを用いたマヨネーズを製造するため
、水、スターチおよびビネガーを表3に示された量で混
合してスラリーを形成した。次に、卵黄、全卵およびマ
スタードを表3に示された量で混ぜ合せ、これを前記ス
ラリーに混合した。次に、油を得られたスラリーにゆっ
くりと混合し、エマルジョンが形成されるまで混合を続
けた。得られたエマルジョンをリン酸に接触させた。
実施例7 本実施例は本願発明のスターチを使用してバニラプリン
を作る例を示している。成分および手順を下記に示す。
表   4 成  分 全乳 糖 本願発明のスターチ(実施例1) 塩 バニラフレーバー(1) (1)  Nav−0バニラ濃縮物111107 。
wt% 83.53 11.77 4.50 0.10 0.10 100.00 オッテンズ社 (Ottens Company)販売手順 全ての成分を混合し、急速に190°F(88℃)まで
加熱した。その後混合物を190°F(88℃)で10
分間維持し、冷却して固めた。
実施例8 本実施例は本願発明のスターチから作られるゾルのゲル
特性を示している。本願発明のスターチから作られたゾ
ルのゲル強度と市販のろう質トウモロコシスターチから
作られたゾルのゲル強度を比較した。結果を表5に示す
表   5 試料A    ろう質 (実施例1)  トウモロコシ アミロース(%)16.8      1ゲル強度(g
ms )   29.3     11.7表5のゲル
強度を1llll定するため、水とスターチを混合し、
得られた混合物を実施例1に基づいたブラベンダー試験
およびブルックフ、r−ルド粘度試験に供することによ
りゲルを調製した。試料Aに用いた約51/2%固体で
あり、一方ろう質トウモロコシのゾルは12%固定で調
製した。これらのゾルの一部を別々に、プランジャーを
入れた4オンス(1139)のジャーに加えた。次にこ
れらのゾルは周囲温度で24時間放置された。ゲル強度
は、プランジャーをゲルから取り出すのに要する力でa
lll定された。本実施例に使用したろう質トウモロコ
シスターチはアメリカン メイズ プロダクツ′fL販
売のものであった。
本実施例より、本願発明のスターチから作られたゾルの
ゲル強度はろう質トウモロコシのスターチから作られた
ゾルのゲル強度より優れていることがわかる。この結果
は、2つのスターチのアミロース含有量の類似性から見
て予期し得ぬおどろくべきことである。
本願発明は主に食品に適用すべく記載しであるが、これ
は本願発明の範囲を制限するものではない。本願発明は
、ペイントプラスチック、紙。
ウオールボードなど食品以外の分野でも使用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は、従来の化学変性された通常のスターチおよび従
来のろう質スターチと比較した本願発明のスターチのア
ミログラムの図である。 =・(揺J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ワクシーシュランケン−2遺伝子型を有するスター
    チ生成植物から抽出したほぼ純粋なスターチ。 2)前記植物がトウモロコシであることを特徴とする請
    求項1記載のスターチ。 3)水、およびワクシーシュランケン−2遺伝子型を有
    するスターチ生成植物から抽出したほぼ純粋なスターチ
    より構成されるゾル。 4)前記スターチが約1−20重量%の範囲で存在する
    ことを特徴とする請求項3記載のゾル。 5)ワクシーシュランケン−2遺伝子型を有するスター
    チ生成植物から抽出したほぼ純粋なスターチを主要な成
    分として含有することを特徴とする、食物から成る食品
    。 6)ほぼ純粋なスターチを得るためにトウモロコシの穀
    粒を湿式粉砕することを特徴とするワクシーシュランケ
    ン−2遺伝子型を有するトウモロコシからほぼ純粋なス
    ターチを得る方法。 7)前記湿式粉砕が、 (a)前記トウモロコシの穀粒を浸漬し、 (b)前記浸漬したトウモロコシの穀粒を粉砕し、そし
    て (c)前記粉砕されたトウモロコシの穀粒からスターチ
    を分離する、 各工程から成ることを特徴とする請求項6記載のほぼ純
    粋なスターチを得る方法。 8)ワクシーシュランケン−2遺伝子型を有する植物か
    らのほぼ純粋なスターチを含むゾルを調製する方法であ
    って、水と、ワクシーシュランケン−2遺伝子型を有す
    る植物から抽出したほぼ純粋なスターチとを混合してゾ
    ルを形成することを特徴とするゾルを調製する方法。 9)増粘ゾルを調製するためにスターチと水の混合物を
    クッキングする段階を更に含むことを特徴とする請求項
    8記載のゾルを調製する方法。 10)食品、水、およびワクシーシュランケン−2遺伝
    子型を有するスターチ生成植物から抽出したほぼ純粋な
    スターチを組み合せ、該組合せ物をクッキングして増粘
    食品を得ることから構成される増粘食品の製造方法。 11)前記スターチがトウモロコシの穀粒から抽出され
    ることを特徴とする請求項10記載の増粘食品の製造方
    法。 12)ワクシーシュランケン−2ホモ型遺伝子型を有す
    る植物から得られるスターチ。 13)前記スターチが顆粒状であることを特徴とする請
    求項12記載のスターチ。
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