JPH02204512A - 滑走路およびその近傍の霧除去方法 - Google Patents

滑走路およびその近傍の霧除去方法

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JPH02204512A
JPH02204512A JP2372489A JP2372489A JPH02204512A JP H02204512 A JPH02204512 A JP H02204512A JP 2372489 A JP2372489 A JP 2372489A JP 2372489 A JP2372489 A JP 2372489A JP H02204512 A JPH02204512 A JP H02204512A
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JP
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fog
runway
advection
vicinity
advective
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JP2372489A
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English (en)
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Katsuyuki Kakehi
筧 勝行
Sho Kanazawa
金沢 祥
Hiroshi Nakabayashi
浩 中林
Yoshio Tsuchida
土田 義夫
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、黒潮上の高温多湿の空気が親潮上を通過する
際に発生する海霧等の移流霧が連続的に流入する空港の
滑走路等において、移流霧の流路を変更して航空機の離
着陸に必要な視程を改善する方法に関するものである。
[従来の技術] 第12図は従来技術の例で、特公昭36−18435に
記載された、霧の発生阻止方法に係わる発明をダムの工
事場に適用した堝きの斜視外観図である。第12図にお
いては、51はダム、52.53は網状障害物、54.
55は燃焼器、56は霧の流れ方向である。ダムを建設
する峡谷等においては風が峡谷等の下流から谷に沿って
吹き込む時、谷を這い上る気流に乗つに霧が侵入して来
る。該従来例においては、霧が這い上る谷の底部と両岸
の崖の斜面とで形成される空間に2組の網状障害物(以
下ネットと言う、〉52.53を相互間に適切な間隔を
おいて張設しである。谷の下流側から気流に乗って這い
上って来た霧は先ず最初のネット52に当接する。ネッ
ト52はビニロン製で約1cll角の細かい格子状の目
を有しており、当接した霧はその一部がネット52によ
って弱められた気流に乗ってネット52の網目部を通過
するがその濃度は低減される。また当接した霧の残りの
部分はネット52の上部を越える気流に乗って風下側に
移動するが、直ぐには降下することなく、はぼネット5
2の頂部の高さを維持して風下側に移動し、張設された
ネット53に至る。
ネット53の網目部にはネット52で薄められた霧とネ
ット52の上部を越えた霧の内、降下して来た一部の霧
とが流入し、その一部はネット53に当接することによ
って更に弱められた気流に乗ってネット53の網目部を
通過するが、その濃度はネット52の風上側にあった霧
と牝較して相当程度軽減され、ダム建設作業を実施する
のに支障を来さない程度にまで視程を改善することが可
能になる。またネット53の上部を越える気流に乗って
風下側に移動した霧は、ネット53の頂部よりも高い位
置を保持した状態でダム51部に移動することから、ダ
ム51とネット53と峡谷の両岸の崖とで形成された空
間内は良好な視程が保持される。
また該従来技術においては、上記の霧が雰囲気温度の数
度(2〜3℃)の上昇によって消散する現象を利用して
、各ネット52.53の上流側にそれぞれ燃焼器54.
55を配設して重油を燃焼し、これによって燃焼器54
.55の周辺の空気温度を上昇させて霧の消滅を図って
いる。
[発明が解決しようとする課題] このように上記従来の技術においても、気流に乗って移
動して来る霧に対して、気流を弱め^るいは気流の流路
を変更することによって特定の地域における霧の濃度を
低減し、視程の改善を行なうことが可能であった。また
特定地域の雰囲気温度を燃焼器による重油等の燃料の燃
焼によって上昇させることによって霧を消滅させて必要
な視程を確保することが可能であった。
しかしながら上記従来の技術においては、気流の流路上
の風上側に配設した障害物がグリッド状のネットであり
、濃度の高い海霧のような移流霧が流入して来た際には
、障害物を幾重にも気流の流れ方向に配設する必要があ
り、非常に大きい設置面積を必要とするという不都合を
有していた。またグリッド状ネットの近傍に配設する燃
焼器は、重油等の燃料を燃焼して燃焼器周辺の雰囲気温
度を上昇させるものであり、海霧等の移流霧の如く長時
間にわたって連続して流入して来る濃度の高い霧に対し
て十分な消散効果を得るためには、多数の燃焼器と多量
の燃料を必要とし不経済であるという不具合を有してい
た。
[課題を解決するための手段] 本発明はこのような不具合点を解決し、限られた地域内
に設置し得るとともに、低い稼動費用によって滑走路上
の移流箱を航空機の離着陸に支障を来さない程度にまで
低減することを可能にする移流霧除去方法を提供するも
のである。
その手段は前記特許請求の範囲に記載した滑走路および
その近傍の霧除去方法によって達成される。すなわち、 1、移流箱が流入する空港において、航空機滑走路の端
部に移流貫流路変更用空気流遮蔽構造物を配設した滑走
路およびその近傍の霧除去方法。
2、空気流遮蔽構造物が地表面の上下に昇降自在な構造
である請求項1.記載の滑走路およびその近傍の霧除去
方法。
3、空気流遮蔽構造物が気体の送入、排出によって膨縮
自在な柔構造である請求項1.記載の滑走路およびその
近傍の霧除去方法。
4、滑走路の下部に移流霧導入用随道を穿設した滑走路
およびその近傍の霧除去方法。
5、滑走路の側部に移流箱導入用溝を開設した滑走路お
よびその近傍の霧除去方法。
6、流路を変更された移流箱の流路部に霧消散用CO2
レーザ設備を配設した請求項1.または請求項2.また
は請求項3.または請求項4.または請求項5.記載の
滑走路およびその近傍の霧除去方法。
7、流路を変更された移流箱の流路部に霧消散用遠赤外
線放射素子設備を配設した請求項1゜または請求項2.
または請求項3.または請求項4.または請求項5.記
載の滑走路およびその近傍の霧除去方法。
8、流路を変更された移流箱の流路部に霧消散用水粒子
散布設備を配設した請求項1.または請求項2.または
請求項3.または請求項4、または請求項5.記載の滑
走路およびその近傍の霧除去方法。
9、流路を変更された移流箱の流路部に霧消散用圧縮空
気噴出設備を配設した請求項11.または請求項2.ま
たは請求項3.または請求項4.または請求項5.記載
の滑走路およびその近傍の霧除去方法。
である。
以下本発明の作用等について実施例に基づいて説明する
[実施例] 第1〜11図は本発明に基づ〈実施例を示す図で、第1
〜3図は第1の実施例を示し、第1図は滑走路の移流箱
流入側端部に移流箱の流路変更用空気流遮蔽構造物とし
て昇降自在なフェンスを配設した場合の斜視図、第2図
は第1図の昇降フェンスの一部を上端まで上昇させ、−
部を途中で停止させた際の部分側面図、第3図は第1図
の昇降フェンスを完全に地表面下に収納した際の部分側
面図である。第4図は第2の実施例を示し、空気流遮蔽
構造物がIIjm自在な柔構造である場合の移流箱流入
側滑走路端部の戸視図である。第5図は第3の実施例を
示し1、滑走路下部に移流霧導入用隔道を穿設した場合
の滑走路端部の斜視図である。第6〜7図は第4の実施
例を示し、第6図は滑走路側部に移流霧導入用講を開設
した場合の平面図、第7図は第6図の横断面図である。
第8〜11図は移流箱の流路を変更する手段と、流路を
変更された移流箱を消散させる手段とを併用した場合の
実施例を示す一部破断斜視図で、移流箱の流路を変更す
る手段としてはいずれも昇降フェンスを使用し、流路を
変更された移流箱を消散させる手段として第8図はCO
2レーザーを、第9図は遠赤外線放射素子を、第10図
は水粒子散布を、第11図は圧縮空気噴出を用いた場合
を示している。第1〜11図において、1は昇降フェン
ス、2は滑走路、3は移流霧流れ方向、4は昇降ロッド
、5は昇降ロッド駆動部、6は巻取装置、7は柔構造遮
蔽物、8はブロワ、9はエア配管、10はバルブ、11
は吸排気口、12は雷導入口、13は導霧用隨道、14
は霧排出口、15.15′は導霧用講、16はCO21
し〜ザー発振部、17はCO2レーザ−ビーム制御装置
、18はC02レーザービーム、1つは遠赤外線放射素
子、20は電源部、21は遠赤外線、22は水ポンプ、
23は貯水槽、24は散布水回収溝、25は水散布ノズ
ル、26は散布水、27は空気圧縮機、28は吸気ダク
ト、29は吸気口、30は圧縮空気噴出ノズル、31は
圧縮空気である。
我が国において、北日本太平洋沿岸地方等で見られる移
流前は、黒潮上の高温多湿の空気が低い水温の親潮上を
通過する際に凝縮して生じる海霧が多い、前記条件によ
って生じた移流前は下層程低温である接地逆転層を形成
しており、通常5i+/s以下の流速の南風に乗ってほ
ぼ一定の方向から陸上に移流して来る。このような移流
前は障害物や高所があるとこれを乗り越えられずに平面
方向の抵抗の小さい場所を選んで進む性質を有している
本発明は移流前の上記の如き特性を利用し、峠に空港内
滑走路上の移流前を対象にして、局潔な構成によって航
空機の離着陸に必要な視程を得ることを可能にする霧除
去方法を提供するものである。
まず第1〜3図は滑走路2の移流貫流入側端部に昇降ロ
ッド4と巻取装置6とによって昇降自在なよろい戸構造
の昇降フェンス1を配設した例である。昇降フェンス1
は滑走路2の端部に移流前の流れ方向3の変化に対応し
得るように3方向に面して連設されており、各面の昇降
フェンス1は更に細分化され、細分化された昇降フェン
ス1は個々に昇降ロッド4によって地表面上の任意の高
さに押動され保持され得る構造になっている。海霧等の
移流前が気流に乗って空港の滑走路2上に流入して来た
場合、航空機の111rIj、あるいは着陸の前に、そ
の時の移流前の濃度および移流貫流れ方向3に基づいて
、滑走路2上の移流前の濃度を低減し目視による離着陸
が可能な視程を得るのに必要な昇降フェンス1の選択を
行なうとともに各昇降フェンス1の高さを決定し、各昇
降ロッド駆動部5を作)動させて昇降フェンス1の上端
部を帛着した昇降ロッド4を押動して所定の高さまで昇
降フェンス1を上昇させる。移流前はその比重が大きく
障害物を乗り越えにくいため、低い場所を選んで進む性
質を有することから、接地部付近はその流路を変更され
て移流し、滑走路2上には昇降フェンス1よりも高い位
置から流入した霧のみが存在することにより航空機の離
着陸に必要な良好な視程が得られる。この状態で昇降フ
ェンス1を全て降下させ、直ちに航空機の離着陸を実施
する。
第4図は第2の実施例を示すもので滑走路2の端部に配
設する空気流遮蔽構造物に膨縮自作な柔構造物を用いた
場合の例である。該柔構造遮蔽物7は複数に分割された
風袋状を呈し、分割された個々の風袋には、それぞれバ
ルブ10を具設したエア配管9が収設されている。エア
配管9の他端部は大気中に開口されて吸排気口11を形
成し、中間部にブロワ8が挿設されてシにる。滑走路2
上に移流前が流入して来た際し第1の実施例における場
合と同様に航空機の離陸あるいは着陸に先立ち、先ずそ
の時の移流貫流れ方向3と移流前の高さ方向濃度分布等
に基づいて所定の視程を得るのに必要な膨張させるべき
柔構造遮蔽物7の選択と、選択された柔構造遮蔽物7そ
れぞれの膨張させるべき高さの決定を行なう。次にブロ
ワ8を駆動して吸排気口11から大気を吸引し、加圧し
てエア配管9およびバルブ10を通じてそれぞれの柔構
造遮蔽物7に圧力空気を送入し所定の高さまで膨張させ
る。これによって接地部付近の移流前はその流路を変更
されて移流し、柔構造遮蔽物より風下側の滑走路2上に
おいて航空機の離着陸に必要な視程が得られる。この状
態において、すべての柔構造遮蔽物7から圧力空気をバ
ルブ10、エア配管9を通じて吸排気口11から大気中
に排出する。これによってすべての柔構造遮蔽物7は収
縮して滑走路の地表面下に収納され、航空機の離着陸が
可能になる。
第5図は第3の実施例を示すもので、滑走路2端部の滑
走路2よりも低部に霧導入口12を形設し、導霧用随道
13を通じて霧排出口14から滑走路2に影響を及ぼさ
ない低地へ排出する場きの例である。滑走路2が周辺よ
りも高い台地上等に形設されている場合、滑走路2の端
部に、航空機の離着陸に必要な視程を得るなめに必要な
量の移流霧の導入を行ない得る十分な断面積を有する霧
導入口12を形設する。霧導入口12は導霧用隨道13
を通じて霧導入口12よりも更に低地に開口している霧
排出口14に連通している。移流霧は比重が大きく低地
を選んで進む性質を有することから、滑走路2に流入し
て来た移流霧の接地部は滑走路2の端部に到達する前に
霧導入口12内に流入し、導霧用隔道13を通じて更に
低地に開口している霧排出口14から大気中に流出する
。これによって霧導入口12より風下側の滑走路2上に
おいては、継続的に航空機の離着陸に必要な視程が得ら
れる。該実施例において移流霧を導入するのに十分な漂
高差が得られない地形の滑走路12においては導霧用阿
道13内に排風機を収設し゛C強制的に霧導入口12か
ら接地部の移流霧を導入し導霧用随道13を通じて霧排
出口14から排出させることも可能である。
第6〜7図は第4の実施例を示すもので、滑走F!lI
20両側部に導両側溝15.15゛ を開設し、滑走路
2上接地部の移流霧を導入することによって滑走路2上
の視程を改善する場合の例である。移流霧流入側端部を
含む滑走路2の両側部に、航空機の離着陸に必要な視程
を得るために必要な量の移流霧の導入を行ない得る十分
な断面積を有する導霧用溝15.15゛を開設する。導
霧用渭15.15゛は滑走路2の移流霧流入側端部より
も更に風上側から始まり滑走路2に沿って下り勾配を有
して進みその端部はそれぞれ滑走路2から十分量れた滑
走路2よりも低地に屈折し、低地に開口して終わる。滑
走路2の端部に流入して来た移流霧の接地部は低地側に
流れる特性から各導霧用溝15.15′の上部と滑走路
2側および反溝走路2側の接地部の移流霧はそれぞれの
導霧用溝15.15′内に流入する。導霧用渭15.1
5゛内に流入した移流霧は、導霧用溝15.15゛ が
風下側に向かって下り勾配を有して開設されていること
によって風下側に移流し、低地開口端から低地に流出す
る。これによって滑走路2上接地部付近の視程は継続的
に改善されて航空機の離着陸を行なうことが可能になる
第8〜11図は第1の実施例において説明した昇降フェ
ンスを用いて滑走路2に流入する移流霧の流路を変更し
、更に流路を変更された移流霧の流路上に種々の霧消散
装置を配設して霧の消散を行ない、流路を変更された移
流霧が再び滑走路2上に流入して視程を低下させるのを
防止することを目的とした実施例を示すものである。流
路を変更された移流霧の消散手段として第8図はCO□
レーザービームを使用し、第9図は遠赤外線を使用し、
第10図は散布水を使用し、第11図は圧縮空気を使用
している。
上記の霧消散手段の内、まず第8図に示すCQ 2レー
ザービームを使用する手段は赤外領域の波長10μ輪付
近のレーザーを発振させて霧に照射し、霧を形成してい
る水滴内の熱運動を励起して温度を上昇させ、蒸発させ
ることによって霧を消散させる方法である。第9図に示
す遠赤外線を使用する手段は、遠赤外領域において高い
放射率を有する例えばセラミックスあるいは塗料等を表
面にコーティングしたパネル内にニクロム線を収設して
通電すること等によって、発生した熱エネルギをセラミ
ックスあるいは塗f1等に伝えることによってセラミッ
クスあるいは塗料等表面から遠赤外線を放射させ、該遠
赤外線を霧を形成する微小水滴に照射することによって
加熱、蒸発させて霧を消散させる方法である。第10図
に示す散布水による霧消散手段は貯水槽23に貯えた水
を水ポンプ22によって加圧し、水散布ノズル25から
上方の霧中に噴出させることにより噴出された散布水が
霧粒を併合して落下し、霧を消散させる方法である。
滓11図に示す圧縮空気による手段は、吸気1日29か
ら吸引した空気を空気圧縮機27によって加圧し圧縮空
気噴出ノズル30から上方の霧中に噴出させることによ
り、霧を形成する水滴を飛散させるとともに噴出に伴う
上昇流の発生によって乱流を生じさせ、移流霧の気層の
上層部高温乾燥空気と下層部の低温湿潤空気とを混合さ
せることによって下層部の低温湿潤空気温度を上昇させ
、霧粒を蒸発させて消散させることを可能にする方法で
ある。
[発明の効果] 本発明は上記実施例において説明したように、移流霧が
流入する空港において、滑走路周辺の的確な位置に移流
霧の流路を変更する空気流遮蔽構造物を配設し、あるい
は移流霧導入用隅道を穿設し、あるいはまた移流霧導入
用溝を開設することによって滑走路上の移流霧の濃度を
低減し、航空機の離着陸が可能な良好な視程を連続的に
得ることを可能にし得るほか、限られた稗域内に設置し
て低い稼動費用によって運用1し得るという利点を有し
ている。更に上記移流霧流路変更手段と、各種の霧消散
装置とを併用することにより優れた移流霧除去性能によ
って高濃度の移流霧流入時においても滑走上の必要な視
程を確保し得るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は第1の実施例を示す図で、第1図は滑走路
の移流前流入側端部に昇降自在なフェンスを配設した場
合の斜視図、第2図は第1図の昇降フェンスの高さを選
択的に変えた場合の部分側面図、第3図は第1図の昇降
フェンスを地表面下に収納し7た際の部分側面図である
。 第4図は第2の実施例を示す図で空気流遮蔽構造物が柔
構造である場合の滑走路端部の斜視図である。第5図は
第3の実施例を示す図で、滑走路下部に移流霧導入用隨
道を穿設した場きの滑走路端部の斜視図である。第6〜
7図は第4の実施例を示す図で、第6図は滑走路側部に
移湾霧導入用講を開設したP4会の平面図、第7図は第
6図の横断面図である。第8〜11図は移流霧の流路を
変更する手段と移流霧を消散させる手段とを併用した場
合滑走路端部の斜視図で、流路変更手段としていずれも
昇降フェンスを使用し、消散させる手段として第8図は
CO2レザー、第9図は遠赤外線放射素子、第10図は
水粒子散布、第11図は圧縮空気噴出を用いた場合を示
している。 第12図は従来技術の例である。 1・・・・・・昇降フェンス、2・・・・・・滑走路、
3・・・・・・移流霧流れ方向、4・・・・・・昇降ロ
ッド、5・・・・・・昇降ロッド駆動部、6・・・・・
・巻取装置、7・・・−・・柔構造遮蔽物、8・・・・
・・ブロワ、9・・・・・・エア配管、10・・・・・
・バルブ、11・・・・・・吸排気口、12・・・・・
・霧導入口、13・・・・・・導霧用隈道、14・・・
・・・霧排出口、15.15・・・・・・導霧用講、1
6・・・・・・CO2レーザー発振部、17・・・・・
・C02レーザービム制御装置、18・・・・・・CO
□レーザービーム、19・・・・・・遠赤外線放射素子
、20・・・・・・電源部、121・・・・・・遠赤外
線、22・・・・・・水ポンプ、231・・・・・貯水
槽、24・・・・・・散布水回収溝、25 ・・・・水
散布ノズル、26・・・・・・散布水、27・・・・・
・空気圧縮機、28・・・・・・吸気ダクト、29・・
・・・・吸気口、30・・・・・・圧縮空気噴出ノズル
、31・・・・・・圧縮空気、51・・・・・・ダム、
52.53・・・・・・網状障害物、54.55・・・
・燃焼器、56・・・・・・霧の流れ方向。 代理人 弁理士 本 間   崇 第 ! 図 第 目 第 図 第 図 第 図 くボニル、移&S流れ方向 第 図 悴 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移流霧が流入する空港において、航空機滑走路の端
    部に移流霧流路変更用空気流遮蔽構造物を配設したこと
    を特徴とする滑走路およびその近傍の霧除去方法。 2、空気流遮蔽構造物が地表面の上下に昇降自在な構造
    である請求項1、記載の滑走路およびその近傍の霧除去
    方法。 3、空気流遮蔽構造物が気体の送入、排出によって膨縮
    自在な柔構造である請求項1、記載の滑走路およびその
    近傍の霧除去方法。 4、滑走路の下部に移流霧導入用隧道を穿設したことを
    特徴とする滑走路およびその近傍の霧除去方法。 5、滑走路の側部に移流霧導入用溝を開設したことを特
    徴とする滑走路およびその近傍の霧除去方法。 6、流路を変更された移流霧の流路部に霧消散用CO_
    2レーザ設備を配設した請求項1、または請求項2、ま
    たは請求項3、または請求項4、または請求項5、記載
    の滑走路およびその近傍の霧除去方法。 7、流路を変更された移流霧の流路部に霧消散用遠赤外
    線放射素子設備を配設した請求項1、または請求項2、
    または請求項3、または請求項4、または請求項5、記
    載の滑走路およびその近傍の霧除去方法。 8、流路を変更された移流霧の流路部に霧消散用水粒子
    散布設備を配設した請求項1、または請求項2、または
    請求項3、または請求項4、または請求項5、記載の滑
    走路およびその近傍の霧除去方法。 9、流路を変更された移流霧の流路部に霧消散用圧縮空
    気噴出設備を配設した請求項1、または請求項2、また
    は請求項3、または請求項4、または請求項5、記載の
    滑走路およびその近傍の霧除去方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2043493A2 (es) * 1991-05-13 1993-12-16 Fernandez Fernandez Metodo optico para control meteorologico
US5556029A (en) * 1994-09-12 1996-09-17 Griese; Gary B. Method of hydrometeor dissipation
JP2014504571A (ja) * 2011-02-02 2014-02-24 ドイッチェス ツェントラム フュール ルフト−ウント−ラウムファールト エー.ファウ. 滑走路への進入区域のショートファイナルの後方乱気流の減衰を促進するための地表面の表面構造

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