JPH02204200A - 人工重力発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遠心力による人工重力を応用しｔ宇宙ステー
ションや惑星間航行慢の設計データ取得、人体生理反応
の研究および宇宙飛行士の訓練郷に用いる人工重力実験
＠竹、ならびに遠心力による人工重力を応用し次レジャ
ー用設備等に用いられる人工重力発生装ｆｉｌＫ関する
。

〔従来の技術〕

従来の回転による遠心力を利用した人工重力発生装置は
、回転アームの先端に人の乗るゴンドラをとりつけ、こ
れを回転軸まわりに水平面内で振りまわすものであった
。しかし、この人工重力発生４ＡｌｔＦｉ、地上では地
球の重力が働くため、ゴンドラ内の人間や装置には、遠
心力と重力の合成され友加速度が作用し、純粋な人工重
力だけを与えることはできなかつ念。

また、無重冷状態を作りだすために５落下塔及び航空機
、ロケットによる弾道飛行などが用りられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

宇宙の無１Ｒｓ状態に長期間人体がさらされると、人体
生理に各種の悪影響が生じる友め、回転による遠心力を
利用した人工重力４１構によって、宇宙での長期滞在中
の人体権能低下をおさえる必要がある。しかし、重力の
レベルを地上と同じ１ｇとする必要があるのか、及び回
転によって生ずるコリオリカの影ｅ′ｆｔなくすには回
転数をどの程度疋制限する必要があるのか等、について
は、基本的な知見がないため、研究が必要である。

ま九、宇宙ステーション等において用いられる機器につ
いても、無重量状態における回転による遠心力等による
影響につき調査、研究を行なう必要がある。

しかし、上記従来のゴンドラを回転させる装置では、地
球の重力があるため、純伜な遠心力による研究を行なう
ことが困難であり、ま九、上記落下塔及び弾道飛行によ
る場合に、は持続時間が短いと共に装置の規模が制限さ
れるという問題点があった。

この友めに、実際に宇宙空間で人工重力を発生させて研
究することも考えられているが、そのためには莫大な資
金を必要とする。

本発明は、地上において、地球の重力の影響を喉除き擬
似的な無重量状１１１を作り出し友上で、回転による遠
心力を与えて、人工鐵力下での各種間１点を研究、調査
したり訓練を行っ之勺することができるよう圧しようと
するものである。

Ｃｎ＠を解決するための手段〕 奄士 本発明の人工重力軸装置は、水が収容されまた塔屹物の
ゴンドラ、及び同ゴンドラをゴンドラ外の４直＠まわり
に回転させる装置を備える。

〔作用〕

本発明では、ゴンドラ内番（水を収容し、人又は機器等
の塔′＠吻に適当な蝿をつける等によってその重力と浮
力とを釣合わせて電力を打蛸すように調整し、地上にお
ける上下方向の重力の影ａｔ排除する。その上でこのゴ
ンドラ全体を、ゴンドラ外の垂１道・ｍｔまわりに水平
に回転させて、遠心力による人工重力を発生させる。

このようにして、上下方向には浮力と重力を釣合わせて
擬似的な無重量状態を発生させ、回転による遠心力のみ
の人工重力を塔載吻に作用させる。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図及び第２図によって説明する
。

１は水２を水面２Ａまで収容したゴンドラ（タンク）で
あって、その上部に入口３が設けられ、その下ｌ！ｌｌ
には、水平に設けられ友トラック８上を走行する車輪７
が取付けられている。

４Ｆｉ、ゴンドラ１外の垂直軸５まわりを図示しない駆
動装置によって回転する回転アームであって、その一端
はゴンドラに取付けられ、他端にはカウンターウェイト
６が取付けられている。

ま九、ゴンドラ１内１ＩｃＩｆｉ、スキューバ式のボン
ベ等の珍気装ｆｉ９が設けられている。

本実施例では、入口３より人１０がゴンドラ１の水中に
入り、睡によって浮力を調整して重力と浮力とが釣合っ
た状態とし、給気装置９によって呼吸を行なうようにす
る。

その上で、回転アーム４によって、垂直軸５まわりにゴ
ンドラｌを水平和回転させる。第２図には、回転によっ
て人工重力が発生している状態が示されているが、水面
２には遠心力と重力の釣り合った位ｔｉｌｔをとり、水
中の人１０には遠心力のみが作用する。

このようにして、本実施例では、長時間にわたってゴン
ドラ１内の人ｌＯに無重力の状態で遠心力による人工重
力のみを作用させることができる。

−ｊｉ几、回転アーム４の長さを変え又はゴンドラ１の
回転速度を変えることによって、ゴンドラ１内の人工重
力の大きさを変え几り、コリオリカの影響を変えること
ができ、各種の実検を行なうことができる。

上記実施例では、カウンタウェイト６によってゴンドラ
１のバランスｆｔ調整しているが、回転アーム４０両端
にゴンドラｌを設けるようにしてもよく、ま友トラック
８に代えて円周上に配設されたレールを用いるよう圧し
てもよく、また回転アーム４による駆動に代えてｔＬＨ
１７を駆動してゴンドラｉｔ−回転させるようにしても
よく、ま九更に、車輪７ｔ−省略してゴント°う１とカ
ウンタウェイト６によってバランスヲ調整し回転アーム
４を介してボンｒう１を垂直＠５に支持し、同軸まわり
に回転させるようにして４１よい。

なお、上記実施例は、本発明は、ゴンドラ１内に人が入
って実験を行なうようにしているが、動物又は１１！器
をゴンドラ内に収容するよう圧してもよい。

まｔ１本発明は、１ｉＩ−験装置の外に無重力状態で回
転による人工重力を応用したレジャー設備等に適用する
こともできる。

〔発明の効果〕

以上説明し念ように１本発明は次の効果を奏することが
できる。

（１１ｆ１’［単な装ｆｆによって、重力の影響を打ち
消して擬似的な無重力状？Ｉを作り、遠心力による人工
重力を発生させることができる。

（２）長時間にわ九って人工重力を人、機器等の塔載物
に作用させることができ、ま九七の大きさを変えること
ができる。

（３）宇宙空間に行かなくても、地上で人工重力全発生
させることができ、各種の試験、１＋＋＋４４等を行な
うことができると共に、レジャー１羽設備等としても利
用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の説明用、第２図は同実鴫例
の作動時の状態を示す説明図である。 １・・・ゴンドラ、　　２・・・水、　　２Ａ、２Ｎ・
・・水面、　　３・・・入口、　　４・・・回転アーム
、　　５・・・垂直軸、　　６・・・カウンタウェイト
、　　７・・・車輪、８・・・トラック、　９・・・給
気装置、　　】Ｏ・・・人間。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水が収容された塔載物のゴンドラ、及び同ゴンドラをゴ
   ンドラ外の垂直軸まわりに回転させる装置を備えたこと
   を特徴とする人工重力発生２装置。