JPH02203659A - 集合住宅情報通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集合住宅とレストラン、アスレチソククラブ
などの共用施設が併設された建造物等に利用する集合住
宅情報通信システムに関する。

従来の技術 第２図は、従来の集合住宅情報通信システムの構成を示
す。

第２図において、１は、この集合住宅情報通信システム
全体の制御を行うセンタサブシステムであり、センタサ
ブシステム１は、各住戸の火災やガス漏れ等の監視制御
を行うセキーリティ制御装置１ａと、セキーリティ制御
装置１ａによシ監視される各住戸のセキュリティ情報を
表示、警報等する管理人装置１ｂより概略構成されてい
る。

２は、集合住宅の各住戸内に設置され、情報盤２ａを備
えた住戸内サブシステムであり、この情報盤２ａにはそ
れぞれ、埋め込み型電話機２ｂと、モニタテレビ付きイ
ンタホン２Ｃと、当該住戸の火災やガス漏れ等を監視す
るセキーリティ監視回路２ｄと、電話回線６から当該住
戸内の各種機器を遠隔制御するためのテレコントロール
制御回路２ｅが設けられている。

３は、集合住宅の共同玄関に設置され、モニタテレビカ
メラ付きインタホン３ａ等を備えたエントランスサブシ
ステムである。

センタサブシステムｌのセキュリティ制御装置１ａは、
スター型通信用のよシ対線４を介して各住戸内サブシス
テム２のセキュリティ監視回路２ｄに接続され、エント
ランスサブシステム３のモニタテレビカメラ付きインタ
ホン３ａは、同軸ケーブル５ａを介して各住戸内サブシ
ステム２のモニタテレビ付きインタホン２ｃに接続され
るとともに、スター型インタホン用より対１ｓｂを介し
て各住戸内サブシステム２の埋め込み型電話機２ｂに接
続され、また、各住戸内サブシステム２の埋め込み型電
話機２ｂはそれぞれ、公衆回線である電話回線６に接続
される。

上記構成において、住戸内で火災等の異常が発生すると
、セキュリティ監視回路２ｄがこれを検出して情報盤２
ａに表示するとともに、スター型通信用のより対線４を
介してセンタサブシステム１のセキュリティ制御装置１
ａに通報し、管理人装置１ｂが警報、表示する。

また、来客により、エントランスサブシステム３のモニ
タテレビカメラ付きインタホン３ａの呼出ボタンが操作
されると、呼出信号がスター型インタホン用よシ対線５
ｂを介して各住戸内サブシステム２の埋め込み型電話機
２ｂに送出されるとともに、来客の映像信号が同軸ケー
ブル５ａを介して住戸内サブシステム２のモニタテレビ
付きインタホン２ｃに送出される。したがって、住戸内
の利用者は、来客を見て確認した後埋め込み型電話機２
ｂで応答することにより、来客を見ながら通話を行うこ
とができる。

更に、住戸内の利用者は、電話回線６を介して埋め込み
型電話機２ｂにより通話を行うことができるとともに、
外部から電話回線６を介してテレコントロール制御回路
２ｅを制御することによυ、住戸内の各種機器を遠隔制
御することができる。

したがって、上記従来例によれば、住戸内の異常の通報
や、通話、住戸内の各種機器の遠隔制御等が可能となる
。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の集合住宅情報通信システムで
は、各住戸内サブシステム２の埋め込み型電話機２ｂが
それぞれ、公衆回線である電話回線６に接続されるので
、住戸間の通話に対して課金されるという問題点がある
。

また、上記従来の集合住宅情報通信システムでは、各住
戸の電話機２ｂを情報盤２ａに埋め込んでいるので、使
い勝手が悪く、また、データ通信システムの端末として
各種のサービスを受けることができないという問題点が
ある。

本発明は上記従来の問題点に鑑み、各住戸の電話料金を
軽減することができる集合住宅情報通信システムを提供
することを目的とする。

本発明はまた、各住戸の電話機をデータ通信システムの
端末として各種のサービスを受けることができる集合住
宅情報通信システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、各住戸の電話機が
内線として接続される交換機を備えたものである。

本発明はまた、上記目的を達成するために、各種データ
を各住戸に供給するだめのデータベースコンビーータを
交換機に接続するとともに、このデータベースコンビー
ータとの間で交換機を介してディジタル通信を行い、各
種データを表示する多機能電話機を各住戸に用いたもの
である。

作用 本発明は上記構成により、各住戸間の通話料金は、局に
対して無料となり、したがって、各住戸の電話料金を軽
減することができる。

本発明はまた、各住戸に必要な各種データを予めデータ
ベースコンビーータに蓄積することにより、各住戸の多
機能電話機をデータ通信システムの端末として各種のサ
ービスを受けることができる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係る集合住宅情報通信システムの一実施例
を示すブロック図である。

第１図下方において、１０は、この集合住宅情報通信シ
ステム全体の制御を行うセンタサブシステムであり、セ
ンタサブシステム１０は、各住戸の火災やガス漏れ等の
監視制御を行うセキュリティ制御装置１１と、各住戸に
供給するだめの各種データを設定するだめのフロント装
置１２と、局線と各住戸の間の外線通話路や各住戸間の
内線通話路等を形成するためのディジタル電子交換機１
３と、セキュリティ制御装置１１やフロント装置１２を
介して入力した各種データを蓄積し、図示右方の住戸内
サブシステム加の多機能電話機路に供給するためのデー
タベース（ＤＢ）コンピュータ１４を備えている。

センタサブシステム１０はまた、各住戸の通話料金を管
理するだめの通話料金管理コンピータ１５と、各住戸の
ガス料金や水道料金等を検針して管理するための検針管
理コンピータ１６と、共同玄関や各住戸の電気錠のロッ
ク、アンロックを管理するための電気錠管理コンピュー
タ１７と、各住戸に対する電話料金や水道料金等の請求
書の発行等を行うだめの事務処理コンピュータ１８と、
レストラン、アスレチッククラブなどの共用施設の空調
管理等を行うための施設管理コンピータ１９を備え、こ
れらの各種データも同様に、ＤＢコンビーータ１４に蓄
積される。

セキュリティ制御装置１１は、図示左方の工／トランス
サブシステムＩのモニタテレビカメラ付きインタホン３
１から各住戸の情報盤２１に対する呼出信号等の情報信
号を識別して通過させたシ、各住戸のセキュリティ監視
回路２１４（後述）からの情報信号を並列受信共通処理
回路１１２に通過させるだめの通過型共通送受信回路１
１１を備え、並列受信共通処理回路１１２は、各住戸の
セキュリティ監視回路２１４を順次走査して各住戸の火
災やガス漏れ等を並列で監視制御する。

ディジタル電子交換機１３は、ＤＢコンピュータ１４と
各住戸の多機能電話機（後述）との間の例えば６４Ｋｂ
ｐｓのディジタル信号を通過させる通過型受信回路１３
１と、このディジタル信号を並列に取り出して解読し、
特にディジタル電子交換機１３の出線選択動作等を処理
する並列受信処理回路１３２を備えている。

ＤＢコンピュータ１４には、最新の個人情報や、個人の
データバンク情報や、地域性が豊かで役立つ情報や、日
常生活を木目側やかにサポートする情報や、ビジネスを
強力に補完する情報がフロント装置１２を介して予め入
力され、蓄積される。

尚１．セキーリテイ制御装置１１の並列受信共通処理回
路１】２と、フロント装置１２と各コンピュータ１４〜
１９は、共通バス１０ａを介して接続される。

加は、集合住宅の各住戸内に設置される住戸内サブンス
テムであり、との住戸内サブシステム加はそれぞれ、情
報盤２】と、スクランブルされた映像信号を復号化する
デスクランブラ２２と、大型デイスプレィを備えた多機
能電話機ｎと、住戸用電気錠２４と、当該住戸内の各種
機器を遠隔制御するためのスイッチ５と、当該住戸の火
災やガス漏れ等を監視するセンサ２６と、当該住戸のガ
ス料金や水道料金等を検針してそのデータをセンタサブ
システム１０の検針管理コンピュータ１６に出力するメ
ータｎより概略構成されている。

情報盤２１は、デスクランブラｎからの映像信号により
来訪者の画像を表示したり、住人の映像信号ヲエントラ
ンスサブシステム加のモニタテレビカメラ付きインタホ
ン３１に出力するためのモニタテレビカメラ付きインタ
ホン２１１と、多機能電話機路による音声通話用のアナ
ログ信号送受回路２１２ａと６４Ｋｂｐｓのデータ通信
用のディジタル信号送受回路２１２ｂを有する電話制御
回路２１２と、住戸用電気錠ムやスイッチ５を外部から
遠隔制御するだめのテレコントロール制御回路２１３と
、センサ２６の出力信号によシ当該住戸の火災やガス漏
れ等を監視したシ、後述するように共同玄関用電気錠３
２のアンロック等を制御するためのセキュリティ監視回
路２１４と、各種表示灯（不図示）等を備えている。

住戸内サブシステム加の電話制御回路２１２はそれぞれ
、スター型通信用のよシ対線関を介して内線としてセン
タサブシステムｌＯのディジタル電子交換機１３に接続
され、まだ、セキーリティ監視回路２１４はそれぞれ、
バス型配線のより対線６ｏを介シてセンタサブシステム
１０のセキュリティ制御回路１１に接続される。

エントランスサブシステム加は、集合住宅の共同玄関に
設置され、モニタテレビカメラ付きインタホン３１と、
センタサブシステム１０の電気錠管理コンビーータ１７
により制御される共同玄関用電気錠３２より概略構成さ
れ、モニタテレビカメラ付きインタホン３１は、スクラ
ンブル解除付きの住戸インタホン用呼出信号をセンタサ
ブシステム１０のセキュリティ制御回路１１の通過型共
通送受信回路Ｉｌｌを介して住戸内サブシステム１０に
出力するための呼出信号回路３１１を備えている。

４０ハ、エントランスサブシステム（至）のモニタテレ
ビカメラ付きインタホン３１からの映像信号や、ＶＨＦ
、ＵＨＦＸ　ＢＳ　（衛星放送）　、ＣＡＴＶ　（有線
放送）等の各種テレビジョン放送用の映像信号をテレビ
用同軸配線７０を介して各住戸サブシステム加のモニタ
テレビカメラ付きインタホン２１１に中継するＣＡＴＶ
サブシステムである。

このＣＡＴＶサブシステム４０は、各種テレビジョン放
送用アンテナからの受信信号のレベルを調整スるヘッド
エンド４１と、各種テレビジョン放送用の映像信号をミ
キシングするためのＣＡＴＶミキサ４２ト、エントラン
スサブシステム加のモニタテレビカメラ付きインタホン
３１からの映像信号を符号化するスクランブラ４３よυ
概略構成されている。

次に、上記実施例の動作を説明する。

第１図において、各住戸間の多機能電話機乙による発信
、着信は、センタサブシステム１０のディジタル電子交
換機１３により内線発信として取り扱われるので、局に
対して無料で通話を行うことができる。

また、多機能電話機おから外線に対する発信は、ディジ
タル電子交換機１３を介して取り扱われ、通話料金は、
通話料金管理コンピュータ１５によυ処理され、事務処
理コンビーータ１８により各住戸に請求等される。

更に、多機能電話機おからディジタル交換機１３を介し
てＤＢコンピュータ１４を呼び出すことによシ、各種デ
ータが読み出されその大型デイスプレィに表示される。

この場合、ディジタル電子交換機１３において、ＤＢコ
ンピユー、り１４から多機能電話機乙に対する電話機の
アドレス信号等の簡単な信号は、並列受信処理回路１３
２によシ処理され、信号が複雑なデータは、通過型送受
信回路１３１を通過するので、簡単な構成で高速のディ
ジタル電子交換機Ｉ３を実現することができる。

他方、共同玄関に来た来訪者がエントランスサブシステ
ム加のモニタテレビカメラ付きインタホン３１の呼出ボ
タンを操作すると、その映像信号がＣＡＴＶサブシステ
ム４０のスクランブラ４３を介して各住戸内サブシステ
ムに送出されるとともに、当該住戸の呼出信号がセンタ
サブシステム１ｏのセキュリティ制御装置１１０通過型
共通送受信回路１１１を介して、当該住戸内サブシステ
ム加のセキュリティ監視回路２１４に送出され、セキュ
リティ監視回路２１４はその旨を報知する。

居住者がデスクランブラｎを起動すると、来訪者の映像
がモニタテレビカメラ付きインタホン２２１に表示され
、居住者が多機能電話機乙により確認操作を行うと、回
答信号がセキュリティ監視回路２１４を介してセンタサ
ブシステム１０のセキュリティ制御装置１１に送出され
る。

セキーリティ制御装置１１の並列受信共通処理回路１１
２は、この回答信号を処理して電気錠管理コンピュータ
１７を起動し、電気錠管理コンビーータ１７は共同玄関
用電気錠３２をアンロックする。

この場合、セキュリティ制御装置１１において、特定の
簡易なパターンの回答信号は、並列受信共通処理回路１
１２が処理し、複雑な信号は、通過型共通送受信回路１
１を通過するので、簡単な構成で高速ディジタル信号の
セキーリティ制御装置１１を実現することができる。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、各住戸の電話機が内線と
して接続される交換機を備えたので、各住戸間の通話料
金は、局に対して無料となり、しだがって、各住戸の電
話料金を軽減することができる。

本発明はまだ、各種データを各住戸に供給するだめのデ
ータベースコンピュータを交換機に接続するとともに、
このデータベースコンピュータとの間で交換機を介して
ディジタル通信を行い、各種データを表示する多機能電
話機を各住戸に用いたので、各住戸に必要な各種データ
を予めデータベースコンピュータに蓄積することにより
、各住戸の多機能電話機をデータ通信システムの端末と
して各種のサービスを受けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発叫に係る集合住宅情報通信システムの一
実施例を示すブロック図、第２図は、従来の集合住宅情
報通信システムを示すブロック図である。 １０・・・センタサブシステム、１１・・・セキュリテ
ィ制御装置、１１１・・・通過型共通送受信回路、１１
２・・・並列受信共通処理回路、】３・・ディジタル電
子交換機、１４・・・データベース（Ｄ　Ｂ）コンビエ
ータ、加・・・住戸内サブシステム、乙・・・多機能電
話機、２１２・・電話制御回路、２１４・・・セキュリ
ティ監視回路、加エントランスサブシステム、４０・・
・ＣＡＴＶサブ／ステム。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）各住戸内に設置され、その住戸の電話機が接続さ
   れる住戸内サブシステムと、電話回線に接続されるとと
   もに、前記各住戸の電話機が内線として接続される交換
   機を備えたセンタサブシステムとを有する集合住宅情報
   通信システム。
2. （２）各種データを各住戸に供給するためのデータベー
   スコンピュータを前記交換機に接続するとともに、前記
   電話機は、前記データベースコンピュータとの間で交換
   機を介してディジタル通信を行い、各種データを表示す
   る多機能電話機であることを特徴とする請求項（１）記
   載の集合住宅情報通信システム。