JPH02203295A - 磁気マーカー - Google Patents

磁気マーカー

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Publication number
JPH02203295A
JPH02203295A JP1023604A JP2360489A JPH02203295A JP H02203295 A JPH02203295 A JP H02203295A JP 1023604 A JP1023604 A JP 1023604A JP 2360489 A JP2360489 A JP 2360489A JP H02203295 A JPH02203295 A JP H02203295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
markers
marker
pulse voltage
thin wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP1023604A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yamashita
満男 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分舒〕 本発明は、物品の種類、数量などを熾別するために、そ
の物品にとりつける磁気マーカーおよびその検出方法に
関する− 〔従来の技術〕 物品にマーカーをとりつけ、このマーカーをその物品の
数量の検出もしくは物品の盗難防止に利用することが知
られている。従来このようなマーカーとして磁気やマイ
クロ波が応用されており、例えば、マーカーにアモルフ
ァス薄帯や!Inを用いて磁界をかけるもの、もしくは
アルミ箔にマイクロ波を照射するなどである。特に、ア
モルファス磁性材料をマーカーとして利用したものは、
マーカーをとりつけた検出すべき対象物品を交流磁場を
通過させると、アモルファス磁性材料が交流磁界により
磁化反転し、それによる磁場の変動を検出するものであ
るが、アモルファス磁性材料の従来にないすぐれた軟磁
気特性を活用したものであり、高感度でしかも小型、軽
量なマーカーが傳成できるという特長がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、アモルファス磁性材料を用いたマーカーは有用
なものであるが、2なお、次のような問題をもっている
。従来この種のマーカーは使用する磁性材料がすべて同
一の磁気特性をもつ薄帯もしくは細線からなるため、磁
界変動によって横出電圧として計測され得られる信号は
マーカーの有無、すなわち物品の有無と数量のみであり
、物品の種別を認識することができない、従って、例え
ば多数の製品を種別ごとに分類しカウントする場合など
にこのマーカーを利用できることが望ましく、そのため
マーカーの構成と使い方をさらに改良する必要がある。
本発明は上述の点に謹みてなされたものであり、その目
的は物品にとりつけて単に物品のを無だけでなく、物品
の識別(種別)を可能とする磁気マーカーを提供するこ
とにある。
(4111を解決するための手段〕 本発明の磁気マーカーは、角形磁気履歴特性を有し、か
つ、互いに保磁力Haが異なる複数個の磁性薄帯または
細線を並列に配置し、各マーカーごとに磁性材料の組み
合わせおよび配列中の間欠個所を選択することにより、
交流磁界中で各磁性材料より生じる各磁束変化を検出コ
イルで誘起電圧列として計測した時系列パルス電圧列1
.O化し、各マーカーごとに異なる1、0パターンによ
って、各マーカーの識別を可能とするものである。
〔作用〕
本発明による磁気マーカーは、磁束−磁界ヒステリシス
特性(Φ−H特性)で、磁束反転時の保持力Haが互い
に異なる複数価の磁性材料の薄帯または細線を長手方向
に並列に配置しこれらの薄帯またはIII線の組み合わ
せおよび配列中の間欠個所が各マーカーごとに異なるよ
うにしてあり、外部交流磁界が加わると、各磁性材料は
保磁力Hcが異なるため時間的に位相がずれて時化反転
が生じ、その結果、検出コイルには誘起電圧が時系列的
パルス列として得られる。このパルス電圧列の各パルス
が対照する基準となる所定のパルス列の該当する位相に
発生しているか否かによりl、。
化し、このパターンにより磁気マーカーの種別を認識す
ることを可能にするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づき説明する。
はじめに、本発明による磁気マーカーが適用される物品
職別装置の概要を述べる。第1図はその装置の一例を示
した要部構成の構成図である。第1図において磁気マー
カーlの貼付された物品2が二つの回転部3に張られて
いるベルト4上にあり、回転部3の回転によってベルト
4とともに矢印方向に移動する。交流磁界を発生する励
磁コイ゛ル5a、5bが交流発振器6に接続され、交流
磁界によって生する磁気マーカー1の磁化反転に伴う磁
束変化を誘導起電圧として検出コイル7で検出する。検
出コイル7に生じた誘導起電圧は、計測器8で信号処理
される。計測器8は、検出コイル7に生じた誘導起電圧
パルス列を1.0化し、パターン認識で磁気マーカーの
種別を識別する機能を有するものである。
以上の構成により、第1図のようにそれぞれ磁気マーカ
ー1を貼着しである物品2すなわち被検出物がベルl−
4に乗って励磁コイル5を通過するとき、そこに発生し
ている交流磁界により磁気マーカー1が磁束反転し、こ
れによる磁束変化に伴い検出コイル7に生するパルス電
圧列を、基準パルス電圧列と対照しl、0変換し、パタ
ーン認識することによって、磁気マーカー1すなわち物
品2の種類を識別することができる。
次に、本発明の主体である磁気マーカーの具体的構成例
および識別方法について述べるが、磁気マーカーは固定
板にとりつけて検出素子としてこれを被検出物に貼付し
て用いることもできるので、ここではこの検出素子の例
について説明する。第2図は、磁気マーカーH〜話を有
する検出素子主の一部切断斜視図を示すものである。第
2図A〜Fの磁気マーカーH〜話においては、2〜4個
のアモルファス磁性細線1a〜1dが長手方間に互いに
平行に配置され例えば薄いプラスチックなどの固定11
00間に固定されて検出素子ユを形成してい!、Mi性
細vAla〜Idは例えばFs基アモマファス磁性細線
が用いられ、保磁力Hcが、Hcla<Hclb< H
c lc< Hc ldの関係にある場合であり、これ
らのΦ−H特性を第3rf!Jに示している。第2図に
おける磁気マーカーU〜16(A〜F)の実施例におい
ては、Aでは、磁気マーカーUが磁性細線1a+ lb
t lct ldの4本で構成され、Bでは磁気マーカ
ーUが磁性細線1b、1c、ld、  Cでは磁気マー
カーロが磁性細線1a+1c+1d+ Dでは磁気マー
カーHが磁性細線1a+1b+1d、 Eでは磁気マー
カー■が磁性細線1a+11)+IC+  Fでは磁気
マーカー話が磁性I11線1a+ ldでそれぞれ構成
されている。各磁気マーカーU〜Uに対する検出コイル
7に誘起されるパルス電圧列を交流磁界波形とともに第
4図fa)〜+f+に示している。第2図A−Fの磁気
マーカーH〜■においては、それぞれが育する磁性細線
に対応して正弦波磁界曲線の所定の位相にパルス電圧が
発生している。これらパルス電圧列を計測器8で信号処
理し、1,0化したものが表で示した第5図である。磁
気マーカーu〜話によって1,0列のパターンが異なり
、磁気マーカー11〜16の識別が可能となる。パルス
電圧列を1.0化する際、基準となるパルス電圧列の位
相と対照させる必要があるが、この際の位相の基準とし
ては、正弦波磁界曲線の零点あるいは常に第1本口のパ
ルスが発生するように磁性細線が構成されている場合に
は第1本口のパルスとすることができる。
〔発明の効果〕
物品にとりつけ、これを識別する磁気マーカーにおいて
、角形磁気履歴特性を有し、かつ互いに保磁力が異なる
軟磁性材料を平行に配置し、各磁気マーカーごとに磁性
材料の組み合わせおよび配列中の間欠個所を互に異なる
ようにしたため、各磁気、マーカーが検出帯域における
交流磁界によって磁化反転する際、検出コイルに生じる
誘導起電圧パルス列が各磁気マーカーごとに異なるので
、その磁気マーカー個有のパルス列1,0列に変換する
ことにより、1.0列のパターンで磁気マーカー、すな
わち物品の種類を識別することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気マーカーが適用される物品識別
装置の要部構成を示す模式図、第2図A〜Fは本発明実
施例を示す磁気マーカーを有する検出素子の一部切断斜
視図、第3図は第2図の磁気マーカーに用いている各磁
性細線の磁気履歴特性線図(Φ−HlIl線)、第4図
fat 〜(flは第2rg!Jの各磁気マーカーに対
して検出コイルに生するパルス電圧列、第5図は各磁気
マーカーの1,0列パターンを表わす図である。 1・■・■・U・H・■・■:磁気7−カー・1alb
、 lc、 Id : 磁性細線、2:物品、3:回転
部、4:ベル)、5a、5b  :励磁コイル、6:交
流発振器、7:検出コイル、8:計測器、9:検出素子
、10:固定板。                 
−7ゝ\・代理人fil!k  山 口  JL1〜.
ン 第1図 1d 第41!! d 第31 第5図 手続補正書彷幻 1.事件の表示 特願−/−λ3zρV 3、補正をする者 事件との関係 住  所 名   称

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)交流磁界中を通過する被検出物にとりつけられ、前
    記交流磁界によって生するパルス電圧から前記被検出物
    を認識する磁気マーカーであって、角形磁気履歴特性を
    有し、互に保磁力の異なる複数個の磁性薄帯または細線
    を長手方向に並列にとりつける組み合わせ配置および配
    列中の間欠個所を選択的に定めることにより、出力され
    る時系列パルス電圧が所定の基準となる位相に発生する
    か否かに基づき1.0変換を可能としたことを特徴とす
    る磁気マーカー。
JP1023604A 1989-02-01 1989-02-01 磁気マーカー Pending JPH02203295A (ja)

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JP1023604A JPH02203295A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 磁気マーカー

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JP1023604A JPH02203295A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 磁気マーカー

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JPH02203295A true JPH02203295A (ja) 1990-08-13

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ID=12115210

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JP1023604A Pending JPH02203295A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 磁気マーカー

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