JPH022006A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents
インクジェット記録ヘッドInfo
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- JPH022006A JPH022006A JP14521788A JP14521788A JPH022006A JP H022006 A JPH022006 A JP H022006A JP 14521788 A JP14521788 A JP 14521788A JP 14521788 A JP14521788 A JP 14521788A JP H022006 A JPH022006 A JP H022006A
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- recording head
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- nozzle plate
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Classifications
-
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/14233—Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
-
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- B41J2002/14475—Structure thereof only for on-demand ink jet heads characterised by nozzle shapes or number of orifices per chamber
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、微細なインクノズルからインクを噴射し、
紙等の記録媒体上に付着させて記録を行うインクジェッ
ト記録ヘッドに関する。
紙等の記録媒体上に付着させて記録を行うインクジェッ
ト記録ヘッドに関する。
上記インクジェット記録ヘッドの一つとしてオンデマン
ド型インクジェット記録ヘッドがある。 これを第3図により説明すると、ステンレス鋼あるいは
ガラスなどからなる基板11に、インクノズル12、イ
ンク通路13、インク加圧室14、インク供給部15な
どの溝がエツチングあるいは機械加工などの手段で形成
され、その上に蓋板(振動板)16を重ねて接着や拡散
などで接合することによりインク流路が構成されている
。 蓋板16の外側にはインク加圧室14に対応して電気機
械変換素子としての圧電素子17が接着され、さらに蓋
板16の一部にインク供給孔18が設けられている。 圧電素子17の上下両面には電極が形成されており、こ
の電極に駆動電圧を印加すると圧電素子17に歪みが生
じ、蓋板16が変形する。その結果、インク加圧室14
の容積が減少し、インクノズル12からインクが液滴状
に噴射されて記録が行われる。 このオンデマンド型インクジェット記録ヘッドは、構造
が単純であるため小型で安価であり、また騒音が小さい
という特長がある。しかしながら、第3図のオンデマン
ド型インクジェット記録ヘッドは、そのヘッド構成と製
作技術の制約から、インクノズルをライン状に多数配置
することは困難であり、通常ノズル数は12本もしくは
24本である。このため、分解能は高々8ドツト/II
IJ11であり、高速、高品位印字の要求を十分に満足
することはできない。 そこで、本発明者等の一人は先に第4図に示す構成のイ
ンクジェット記録ヘッドを提案し、本出願人により出願
した(特願昭62−280119号)。以下、これにつ
いて簡単に説明する。 第4図はインクジェット記録ヘッドのインクノズル1個
分を横断面で示したものである。第4図において、金属
板あるいはガラス板からなるキャビテイ板1に、エツチ
ングなどの方法によってインク加圧室2、インク通路3
、インク供給!4が形成され、その両面に振動板5及び
ノズル板6が接着あるいは拡散などの手段によって接合
されている。インク通路3は、第4図の紙面に垂直な方
向に多数形成されたインク加圧室2に共通で、これらの
インク加圧室2に沿って両側に延びており、各インク加
圧室2とインク通路3とはインク供給路4で結ばれてい
る。また、インク通路3の終端は図示しないインク供給
口に接続されている。 ノズル板6には、インク加圧室2に通じる孔径が30〜
100 ミクロンのインクノズル7が板面に垂直に設け
られている。またインク加圧室2に対応して振動板5の
外側に電気機械変換素子としての圧電素子8が接着ある
いは融着などの方法で貼着されている。 このような構造のインクジェット記録ヘッドにおいて、
圧電素子8の両面に形成された電極にパルス状の直流電
圧を印加すると、圧電素子8は厚さ方向に膨張し長さ方
向に収縮するので、振動板5が内側に変形し、インク加
圧室2の容積が減少する。それにより、その容積減少分
に相当するインクがインクノズル7から噴射され、図示
しない記録媒体上に印字が行われる。 第4図のインクジェット記録ヘッドは、第3図のものと
比較して、インクノズル7がインク加圧室2に対して垂
直に形成されている点が相違している。また、第4図の
インクジェット記録ヘッドは、キャビテイ板1、振動板
5及びノズル板6を重ね合わせ、それに圧電素子8を貼
着するという簡単な構成なので、ヘッド形状の大型化、
長尺化が容易であり、さらにノズル板6が平板状となる
ので多数のインクノズルの配置が可能になるという特長
を持っている。
ド型インクジェット記録ヘッドがある。 これを第3図により説明すると、ステンレス鋼あるいは
ガラスなどからなる基板11に、インクノズル12、イ
ンク通路13、インク加圧室14、インク供給部15な
どの溝がエツチングあるいは機械加工などの手段で形成
され、その上に蓋板(振動板)16を重ねて接着や拡散
などで接合することによりインク流路が構成されている
。 蓋板16の外側にはインク加圧室14に対応して電気機
械変換素子としての圧電素子17が接着され、さらに蓋
板16の一部にインク供給孔18が設けられている。 圧電素子17の上下両面には電極が形成されており、こ
の電極に駆動電圧を印加すると圧電素子17に歪みが生
じ、蓋板16が変形する。その結果、インク加圧室14
の容積が減少し、インクノズル12からインクが液滴状
に噴射されて記録が行われる。 このオンデマンド型インクジェット記録ヘッドは、構造
が単純であるため小型で安価であり、また騒音が小さい
という特長がある。しかしながら、第3図のオンデマン
ド型インクジェット記録ヘッドは、そのヘッド構成と製
作技術の制約から、インクノズルをライン状に多数配置
することは困難であり、通常ノズル数は12本もしくは
24本である。このため、分解能は高々8ドツト/II
IJ11であり、高速、高品位印字の要求を十分に満足
することはできない。 そこで、本発明者等の一人は先に第4図に示す構成のイ
ンクジェット記録ヘッドを提案し、本出願人により出願
した(特願昭62−280119号)。以下、これにつ
いて簡単に説明する。 第4図はインクジェット記録ヘッドのインクノズル1個
分を横断面で示したものである。第4図において、金属
板あるいはガラス板からなるキャビテイ板1に、エツチ
ングなどの方法によってインク加圧室2、インク通路3
、インク供給!4が形成され、その両面に振動板5及び
ノズル板6が接着あるいは拡散などの手段によって接合
されている。インク通路3は、第4図の紙面に垂直な方
向に多数形成されたインク加圧室2に共通で、これらの
インク加圧室2に沿って両側に延びており、各インク加
圧室2とインク通路3とはインク供給路4で結ばれてい
る。また、インク通路3の終端は図示しないインク供給
口に接続されている。 ノズル板6には、インク加圧室2に通じる孔径が30〜
100 ミクロンのインクノズル7が板面に垂直に設け
られている。またインク加圧室2に対応して振動板5の
外側に電気機械変換素子としての圧電素子8が接着ある
いは融着などの方法で貼着されている。 このような構造のインクジェット記録ヘッドにおいて、
圧電素子8の両面に形成された電極にパルス状の直流電
圧を印加すると、圧電素子8は厚さ方向に膨張し長さ方
向に収縮するので、振動板5が内側に変形し、インク加
圧室2の容積が減少する。それにより、その容積減少分
に相当するインクがインクノズル7から噴射され、図示
しない記録媒体上に印字が行われる。 第4図のインクジェット記録ヘッドは、第3図のものと
比較して、インクノズル7がインク加圧室2に対して垂
直に形成されている点が相違している。また、第4図の
インクジェット記録ヘッドは、キャビテイ板1、振動板
5及びノズル板6を重ね合わせ、それに圧電素子8を貼
着するという簡単な構成なので、ヘッド形状の大型化、
長尺化が容易であり、さらにノズル板6が平板状となる
ので多数のインクノズルの配置が可能になるという特長
を持っている。
ところが、第4図に示したインクジェット記録ヘッドは
、上述したようにノズル板が平板状であるため、インク
噴射時にノズル板表面のインクノズル周辺部にインク滴
が残留し易く、このインク滴の残留が原因となってイン
ク加圧室内に気泡が巻き込まれ、インクが吐出されない
とか、インクの着弾点がずれるなどの不具合を生じやす
いという欠点があった。 ノズル板表面のインク滴の滞留はノズル板表面にインク
撥水性を持たせることによって抑えることができる。そ
こで、ノズル板表面のインク撥水性を向上させる試みが
従来から種々行われている。 これまで提案されているインク撥水性に優れた材料とし
ては、テフロン、金属クロム、窒化アルミなどがあり、
これらをノズル板表面に浸漬、蒸着、スパッタ、めっき
などの方法で成膜している。 しかしながら、このような方法ではインクノズル内部に
t發水性材料が侵入、し易く、インクノズル内のインク
親水性を低下させてインク吐出性能に悪影響を及ぼす恐
れがあった。 この発明は、簡便な方法でノズル板表面におけるインク
滴の滞留を防止し、インク噴射の信頼性を高めたインク
ジェット記録ヘッドを提供することを目的とするもので
ある。
、上述したようにノズル板が平板状であるため、インク
噴射時にノズル板表面のインクノズル周辺部にインク滴
が残留し易く、このインク滴の残留が原因となってイン
ク加圧室内に気泡が巻き込まれ、インクが吐出されない
とか、インクの着弾点がずれるなどの不具合を生じやす
いという欠点があった。 ノズル板表面のインク滴の滞留はノズル板表面にインク
撥水性を持たせることによって抑えることができる。そ
こで、ノズル板表面のインク撥水性を向上させる試みが
従来から種々行われている。 これまで提案されているインク撥水性に優れた材料とし
ては、テフロン、金属クロム、窒化アルミなどがあり、
これらをノズル板表面に浸漬、蒸着、スパッタ、めっき
などの方法で成膜している。 しかしながら、このような方法ではインクノズル内部に
t發水性材料が侵入、し易く、インクノズル内のインク
親水性を低下させてインク吐出性能に悪影響を及ぼす恐
れがあった。 この発明は、簡便な方法でノズル板表面におけるインク
滴の滞留を防止し、インク噴射の信頼性を高めたインク
ジェット記録ヘッドを提供することを目的とするもので
ある。
上記目的を達成するために、この発明は、インク加圧室
に接する平板状のノズル板を備え、このノズル板に前記
インク加圧室に通じる多数のインクノズルが板面に垂直
に設けられたインクジェット記録ヘッドにおいて、ノズ
ル板表面のインクノズル間に格子状に溝を形成するもの
である。
に接する平板状のノズル板を備え、このノズル板に前記
インク加圧室に通じる多数のインクノズルが板面に垂直
に設けられたインクジェット記録ヘッドにおいて、ノズ
ル板表面のインクノズル間に格子状に溝を形成するもの
である。
インク噴射時にインクノズル端面にインク滴が残留して
いても、そのインク滴はインクノズル間の溝に移動転落
し、インクノズル周辺に滞留することがない。したがっ
て、インク滴の体積が段々増加してインクノズル前面を
覆ってしまうという現象がなくなり、さらに、インク滴
に付着した気泡がインクノズル内に侵入するという現象
も生じない。
いても、そのインク滴はインクノズル間の溝に移動転落
し、インクノズル周辺に滞留することがない。したがっ
て、インク滴の体積が段々増加してインクノズル前面を
覆ってしまうという現象がなくなり、さらに、インク滴
に付着した気泡がインクノズル内に侵入するという現象
も生じない。
以下、図に基づいてこの発明の詳細な説明する。なお、
従来例と同一部分には同一の符号を付は説明を省略する
。 第1図及び第2図はこの発明の実施例を示し、第1図は
インクジェット記録ヘッドのインクノズル1個分の横断
面図、第2図(A)は多数のインクノズルが形成された
ノズル板の平面図、第2図(B)は第2図(A)のB−
B線に沿う断面図である。 第1図のインクジェット記録ヘッドが第4図のものと相
違する点は、ノズル板6の表面に溝9が形成されている
ことである。この溝9は、第2図(A)に示すようにイ
ンクノズル7間に格子状に形成されている。 溝9はグイシングツ−などによって加工することができ
る。第2図(B)に示すインクノズル7の間隔Aは通常
2mm前後であり、溝9の幅Bは0.2〜0.5 nu
、その深さCは0.1〜0.3 mmで形成される。イ
ンクノズル7を囲む突起部10の幅りは、溝9の幅Bと
ほぼ同じが好ましい。 ノズル仮6の表面構造を以上のようにすると、インクノ
ズル7からインクが噴射される際にインクノズル7の端
面にインク滴が残留しても、そのインク滴は溝9の部分
に移動転落し、インクノズル7の周辺部に滞留すること
はない。したがって、インク滴の体積が段々増加してイ
ンクノズル7の全面を覆ってしまうということがなくな
り、さらに、インク滴に付着した気泡がインクノズル7
の内部に侵入するということもなくなる。このため、イ
ンク噴射の直線性が向上し、またインク吐出の信頼性も
保証できる。 図示実施例では溝9をグイシングツ−で格子状に形成す
る場合を説明したが、エツチングでも形成可能で、その
場合には溝9の断面形状を台形状にも加工でき、さらに
インクノズル7を囲む突起部lOの平面形状を円形など
の種々の形状にすることもできる。溝形状が異なっても
、その作用は本質的に同じである。
従来例と同一部分には同一の符号を付は説明を省略する
。 第1図及び第2図はこの発明の実施例を示し、第1図は
インクジェット記録ヘッドのインクノズル1個分の横断
面図、第2図(A)は多数のインクノズルが形成された
ノズル板の平面図、第2図(B)は第2図(A)のB−
B線に沿う断面図である。 第1図のインクジェット記録ヘッドが第4図のものと相
違する点は、ノズル板6の表面に溝9が形成されている
ことである。この溝9は、第2図(A)に示すようにイ
ンクノズル7間に格子状に形成されている。 溝9はグイシングツ−などによって加工することができ
る。第2図(B)に示すインクノズル7の間隔Aは通常
2mm前後であり、溝9の幅Bは0.2〜0.5 nu
、その深さCは0.1〜0.3 mmで形成される。イ
ンクノズル7を囲む突起部10の幅りは、溝9の幅Bと
ほぼ同じが好ましい。 ノズル仮6の表面構造を以上のようにすると、インクノ
ズル7からインクが噴射される際にインクノズル7の端
面にインク滴が残留しても、そのインク滴は溝9の部分
に移動転落し、インクノズル7の周辺部に滞留すること
はない。したがって、インク滴の体積が段々増加してイ
ンクノズル7の全面を覆ってしまうということがなくな
り、さらに、インク滴に付着した気泡がインクノズル7
の内部に侵入するということもなくなる。このため、イ
ンク噴射の直線性が向上し、またインク吐出の信頼性も
保証できる。 図示実施例では溝9をグイシングツ−で格子状に形成す
る場合を説明したが、エツチングでも形成可能で、その
場合には溝9の断面形状を台形状にも加工でき、さらに
インクノズル7を囲む突起部lOの平面形状を円形など
の種々の形状にすることもできる。溝形状が異なっても
、その作用は本質的に同じである。
この発明は、ノズル板表面のインクノズル間に格子状に
溝を形成し、ノズル板表面におけるインク滴の滞留を防
止するようにしたので、簡便な構成でインク噴射の直進
性を維持し、またインク吐出の連続性を保証してインク
ジェット記録ヘッドの信頼性を向上することができる。
溝を形成し、ノズル板表面におけるインク滴の滞留を防
止するようにしたので、簡便な構成でインク噴射の直進
性を維持し、またインク吐出の連続性を保証してインク
ジェット記録ヘッドの信頼性を向上することができる。
第1図及び第2図はこの発明の実施例を示し、第1図は
横断面図、第2図(A)は多数のインク。 ノズルが形成されたノズル板の平面図、第2図(B)は
第2図(A)のB−B線に沿う断面図である。 第3図は従来例を示す分解斜視図、第4図は別の従来例
を示す横断面図である。 2:インク加圧室、3:インク通路、4;インク供給路
、5:振動板、6:ノズル板、7:インクノズル、9:
溝。 弔 図 弔 図 第 第 図
横断面図、第2図(A)は多数のインク。 ノズルが形成されたノズル板の平面図、第2図(B)は
第2図(A)のB−B線に沿う断面図である。 第3図は従来例を示す分解斜視図、第4図は別の従来例
を示す横断面図である。 2:インク加圧室、3:インク通路、4;インク供給路
、5:振動板、6:ノズル板、7:インクノズル、9:
溝。 弔 図 弔 図 第 第 図
Claims (1)
- 1)インク加圧室に接する平板状のノズル板を備え、こ
のノズル板に前記インク加圧室に通じる多数のインクノ
ズルが板面に垂直に設けられたインクジェット記録ヘッ
ドにおいて、ノズル板表面のインクノズル間に格子状に
溝を形成したことを特徴とするインクジェット記録ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14521788A JPH022006A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | インクジェット記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14521788A JPH022006A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | インクジェット記録ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH022006A true JPH022006A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15380073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14521788A Pending JPH022006A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | インクジェット記録ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH022006A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5444471A (en) * | 1990-02-23 | 1995-08-22 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US6186619B1 (en) | 1990-02-23 | 2001-02-13 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
JP2009126147A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 |
KR100902938B1 (ko) * | 2007-08-28 | 2009-06-15 | 인하대학교 산학협력단 | 영역 필터링을 이용한 영역 기반 이미지 검색 방법 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP14521788A patent/JPH022006A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5444471A (en) * | 1990-02-23 | 1995-08-22 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US5600357A (en) * | 1990-02-23 | 1997-02-04 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US5894317A (en) * | 1990-02-23 | 1999-04-13 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US5910809A (en) * | 1990-02-23 | 1999-06-08 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US6186619B1 (en) | 1990-02-23 | 2001-02-13 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US6742875B2 (en) | 1990-02-23 | 2004-06-01 | Seiko Epson Corp | Drop-on-demand ink-jet printing head |
KR100902938B1 (ko) * | 2007-08-28 | 2009-06-15 | 인하대학교 산학협력단 | 영역 필터링을 이용한 영역 기반 이미지 검색 방법 |
JP2009126147A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 |
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