JPH02200208A - 靴中敷の製造装置 - Google Patents

靴中敷の製造装置

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JPH02200208A
JPH02200208A JP2214589A JP2214589A JPH02200208A JP H02200208 A JPH02200208 A JP H02200208A JP 2214589 A JP2214589 A JP 2214589A JP 2214589 A JP2214589 A JP 2214589A JP H02200208 A JPH02200208 A JP H02200208A
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lower electrode
frame
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JP2214589A
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Hidetoshi Toda
戸田 秀俊
Toshizumi Matsui
松井 敏純
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Morito Co Ltd
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Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は靴底に装着して使用する中敷、特に、履用に際
し甲皮の裏面を損傷することがないようにした靴中敷お
よびその製造装置に関する。
(従来の技術) 従来の靴中敷の製造は、いずれも合成樹脂製の、比較的
細かく織られた表面織布、粗目網状の裏織布、これらの
中間に、ハニカム状に厚味を持たせて織られた中間織布
を積層して、この織布の積層体を高周波溶着装置の上部
、下部電極間に配置し、上部電極の押え枠とその外側に
配置された外枠とを下部電極に押圧してその部分の積層
体を一体的に溶着し、細幅の溶着部を形成するとともに
これに輪郭状に足型の外形をなす外周溶着部を形成して
別途抜型で該外周溶着部を切断するか、または外周溶着
部を形成すると同時に外枠により足型に溶断するように
なされていることは周知のとおりである。
第6図に示す高周波溶着装置の上部電極25aは、外周
溶着部を別途抜型で足型に切断するものであって、この
場合、1部電極25aの押え枠27aの外側の外枠28
aの下端面28は対向する下部電極の表面と平行に形成
されており、そして製造される靴中敷30aの断面構造
は第7図に示すとおりである。
第8図に示す高周波溶着装置の上部電極25bは、外周
溶着部を溶着するとともに溶断するものであって、この
場合は、上部電極25bの押え枠°27bの外側の外枠
28aには、その下端部内側に傾斜面29を形成して下
端を尖らせてあり、そして製造される靴中敷30bの断
面構造は第9図に示すとおりである。
第7図および第9図の靴中敷30a 、 30bから明
らかなとおり、上部電極25aの外#28aの下端面2
8が下部電極と平行に形成された第6図の高周波溶着装
置による靴中敷30aは、第7図に示されるとおり、そ
の周端部の外周溶着部31aが薄肉板状に形成され、ま
た、上部電極25bの外枠28bの下端部内側に傾斜面
28を形成して下端を尖らせるようにしたwIJ9図の
高周波溶着装置による靴中敷によれば、外周溶着部31
bの溶着と溶断とが同時にできる利点を有するものの、
第3図に示されるとおり、その周端部が外枠28bの下
端部内側に設ける傾斜面29により断面先鋭状に成形さ
れるのである。
このため、靴中敷30a 、 30bはいずれも、これ
を靴内に装着し履用するに際し、甲皮裏面を損傷する欠
点があり、かかる従来の高周波溶着装置によっては満足
できる靴中敷を製造することができなかったのである。
(解決しようとする課題) そこで本発明では、従来の靴中敷およびその製造装置の
欠点を解消して、靴底に装着して履用するに際し、甲皮
裏面を傷損させることを防止できるようにした靴中敷お
よびその製造装置を提供するもの!ある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る靴中敷およびその製造装置の構成は下記の
とおりである。
いずれも合成樹脂製の表面織布1gI織布および中間織
布を積層して周端部を溶着した靴中敷であって、足型の
外形をなす細幅の溶着部2の外側に、外周面4が垂直で
かつ表面側に向けて丸味を有する膨出部3を形成し、該
膨出部3の隅底部に外周溶着部5を形成する構成である
高周波溶着装置の下部電極と、押え枠の内側に刃型を輪
郭状に突設した上部電極との間に織布の積層体を設けて
、高周波電流により織布を足型に溶着、溶断するように
した靴中敷の製造装置であって、刃型13の下端部には
外側を傾斜面15として先鋭状の刃部14を形成し、か
つ該刃型13と押え枠17との間には、押え板18を介
装して外側面が下部電極21に垂直な窪所19を形成す
る構成である。
(実施例) 本発明に係る靴中敷およびその製造装置を実施例に基づ
き説明する。
まづ、本発明に係る靴中敷の構成は次のとおりである。
第1図、第2図に示すとおり、靴中敷1は比較的細目に
織られた表面織布7、粗目網状の製織布9および中間織
布8を積層したもので、いずれも合成樹脂製であり、中
間織布8にはハニカム状に厚味を持たせて織られたもの
を使用する。
各織布、7.8.9は足形に形成する細幅の溶着部2(
斜線部)により互いに連結されており。
溶着部2の外側には表面側に突出する膨出部3を形成し
て、中央部6と該膨出部3の間に凹部IQを形成するよ
うにし、かつ、11出部3の隅底部に形成される外周溶
着部5(斜線部)において、平面状をなす製織布91表
面織布7および中間織布8の各周端部を互いに連結させ
る構成である。
ここで膨出部3の外周面4は、平面状をなす製織布9に
は垂直状に連結されており、したがって社中filを靴
に装着すれば、該外周面4は靴底に対し垂直に配置され
、しかも表面側に突出する該膨出部3の頭部には丸味が
形成されているのである。
次に、かかる構成の靴中敷lを製作する製造装置につき
説明する。
本発明の靴中敷の製造装置11は、第3図に示すとおり
、水平に設置した下部電極2Iと、駆動軸23を有する
基板22の下面に突設した上部電極12とを対向させた
高周波溶着装置であって、該駆動軸23により上部電極
12を上下移動させ、対向する下部電極21との間に設
ける。織布7.8.9の積層体および絶縁紙24を介し
て、上部電極12、下部電極21間に高周波電流を通し
、該積層体を圧着し、靴中敷lを製造する。
ここで底面視足型をなす上部電極12の構成は。
第3図ないし第5図に示すとおり、基板22の周縁部に
沿う刃型13とその内側の押え枠17とを等間隔で突設
し、該刃型13と押え枠17の間に耐熱性を有する押え
板18を介装させるとともに、該押え枠17の枠内には
押え手段20を配設する。
更に詳細には、刃型13の先端部には、外側の傾斜面1
5と内側の垂直面1Bとにより、先鋭な断面を有する刃
部14を形成するようにし、内側の押え枠17の突出長
さを前記靴中敷1の溶着部2の厚さだけ該刃型13より
も短かくするとともに、押え板18の突出長さを押え枠
17よりも短かくすることにより、刃i!114の内側
面と押えpP17の外側面の間に窪所19を形成する。
更に、押え枠17の枠内に設ける押え手段20は、第5
図に示すように、基板22からスプリング、板バネ等の
押しバネを間隔を設けて複数個垂設し、これら押しバネ
の先端には靴中敷lの中央部6を押圧させる押圧板を設
け、これを押え枠17の開口付近に配置させる。
この押え手段20は、押しバネに限らず、スポンジ等の
ような下向きの弾発力を有するものであればよい。
また、靴中敷lの溶着部2を形成させる押え枠17の先
端部は、第4図においてはこれを全周に亙り連続させて
いるが、断続的に形成するようにしてもよい。
かかる構成の靴中敷の製造装置11による、社中fit
の製造工程につき説明する。
第3図において、製造装置!lの下部電極21の平面上
に、上から順に織布7.8.9の積層体を罰めて載置し
、その上にポリエステルフィルムを積層した絶縁紙24
を更に重ねたのち、駆動軸23を駆動して上部電極!2
を下降させる。
上部電極12を、その刃型13先端部の刃部14が、絶
縁紙24を介し積層体を下部電極21に押圧して、織布
7,8.9が互いに密着する状態まで下降させれば、押
え枠17の枠内に位置する積層体の全面に亘り、押え手
段20が押し当てられるとともに。
押え枠17の下端部がaH!!体に食い込み、同蒔にま
たその外側に位置する積層体の部分は、刃部14の内側
の垂直面1B、押え枠17の外側面とともに、押え板1
8の下面により住所19内に押し込まれるようにして、
下部電極21の表面から押え板18に向けて丸味を形成
しつつ膨出するのである。
このように、内側に垂直面1Bを有する刃型13と押え
枠17の間に、押え枠17よりも突出長さの短かい押え
板18を介装させる構成により、窪所18を形成し、こ
の窪所18により、積層体の周端部を上方向きに丸味を
形成しつつ膨出させるとともに、その外周面を垂直に形
成させることができるのである。
更に上部電極12を下降させて積層体を押圧しつつ高周
波電流を通せば、押え枠17の下端部と下部電極21に
より押圧された積層体の織布7.8.9が互いに強固に
溶着されるとともに、刃型13の先端部に位置する積層
体の織布7,8.9もまた。
互いに強固に溶着されるとともに、先鋭状の刃部14に
より積層体が絶縁紙24を残して足型に溶断される。
このようにして、細幅の溶着部2の外側に、外周溶着部
5を介して製織布9に垂直な外周面4を有するとともに
、該溶着部2の表面側に、中央部6との間に凹部1Gを
形成する膨出部3が突設され、第1図、第2図に示すよ
うな本発明の靴中敷lが製造されるのである。
(発明の作用効果) 本発明に係る靴中敷およびその製造装置の構成は以上の
とおりであり、下記のような作用効果を奏する。
本発明の靴中敷によれば、積層した表面織布。
中間織布および裏織布の周端部を圧着した細幅の溶着部
の外側に、表面側に向けて丸味を有する膨出部を形成し
、かつ該膨出部の外周面を、外周溶着部を介して、平面
状をなす靴中敷の裏面に垂直状に連結させ、外周端に表
面側に向けて丸味を有する膨出部を形成したので、靴中
敷を靴に装着し履用するに際し、従来の靴中敷のように
外周端部が先尖状である場合とは相違して、靴の甲皮裏
面を傷損させることを回避することができ、しかも該膨
出部により履き心地のよい靴中敷とすることができる。
本発明の靴中敷の製造装置によれば、上部電極に関し、
基板の周縁部に沿う刃型の先端部には、外側の傾斜面と
内側の垂直面とにより先鋭な断面を有する刃部を形成し
、かつ内側に等間隔を設けて突設する押え枠との間に耐
熱性を有する押え板を介装して住所を形成するように構
成したので。
製作される靴中敷には、その外周端部に1表面側に向け
て丸味を有する形状の膨出部を形成することができて、
靴の甲皮裏面を傷損させることがなく、しかも履き心地
のよい靴中敷を製作することができる。
本発明の靴中敷の製造装置によれば、上部電極の刃型の
先端部の外側を傾斜面とし内側を垂直面として先鋭な断
面を有する刃部を形成し、かつ内側に等間隔を設けて突
設する押え枠との間に耐熱性を有する押え板を介装する
構成であるので、従来の靴中敷の製造装置と同様に簡単
な構造であるにもかかわらず、従来の靴中敷よりも優れ
た特徴を有する靴中敷を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る靴中敷の平面図、第2図は第1図
のx−X線に沿う拡大構成断面図、第3図は本発明に係
る靴中敷の製造装置の正面図、第4図は第3図の上部電
極の底面図、第5図は第4図のY−Y線に沿う一部破断
の拡大断面図、第6図は従来の靴中敷の製造装置の第5
図に対応する説明図、第7図は第6図の製造装置により
製造された靴中敷の拡大構成断面図、第8図は従来の靴
中敷の他の製造装置の第5図に対応する説明図、り製造
された社中 第9図は第8図の製造装置によ 敷の拡大構成断面図である。 l・・・靴中敷    2・・ 3Φ・・膨出部    4・・ 5・Φ・外周溶着部 11・・・靴中敷の製造装置 12・・・−上部電極   13−・・刃型14・・・
刃部     15・Φe傾斜面17φ・・押え枠  
  18・・・押え板19・・・住所     21・
・・下部電極・溶着部 ・外周面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、いずれも合成樹脂製の表面織布、裏織布および中間
    織布を積層して周端部を溶着した靴中敷であって、足型
    の外形をなす細幅の溶着部2の外側に、外周面4が垂直
    でかつ表面側に向けて丸味を有する膨出部3を形成し、
    該膨出部3の隅底部に外周溶着部5を形成してなること
    を特徴とする靴中敷。 2、高周波溶着装置の下部電極と、押え枠の内側に刃型
    を輪郭状に突設した上部電極との間に織布の積層体を設
    けて、高周波電流により織布を足形に溶着、溶断するよ
    うにした靴中敷の製造装置であって、刃型13の下端部
    には外側を傾斜面15として先鋭状の刃部14を形成し
    、かつ該刃型13と押え枠17との間には、押え板18
    を介装して外側面が下部電極21に垂直な窪所19を形
    成したことを特徴とする靴中敷の製造装置。
JP1022145A 1989-01-30 1989-01-30 靴中敷の製造装置 Expired - Fee Related JPH0722522B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948024A (ja) * 1972-09-11 1974-05-09
JPS5538972U (ja) * 1978-09-06 1980-03-13
JPS564408U (ja) * 1979-06-23 1981-01-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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